JPH0236584Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0236584Y2 JPH0236584Y2 JP1986160255U JP16025586U JPH0236584Y2 JP H0236584 Y2 JPH0236584 Y2 JP H0236584Y2 JP 1986160255 U JP1986160255 U JP 1986160255U JP 16025586 U JP16025586 U JP 16025586U JP H0236584 Y2 JPH0236584 Y2 JP H0236584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- exit opening
- dust
- clean room
- lower frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 14
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B7/00—Special arrangements or measures in connection with doors or windows
- E06B7/28—Other arrangements on doors or windows, e.g. door-plates, windows adapted to carry plants, hooks for window cleaners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L1/00—Enclosures; Chambers
- B01L1/04—Dust-free rooms or enclosures
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案はクリーンルームの出入開口に集積する
塵埃を効率良く排出する塵埃排出構造に関する。
塵埃を効率良く排出する塵埃排出構造に関する。
（従来の技術及びその問題点）
クリーンルームの出入開口において外側には通
帯前室が設けられる。例えばクリーンルーム室内
の清浄度がクラス10乃至100程度の場合には前室
の清浄度はクラス1000乃至10000程度にしておき、
入出者が飛散、落下させた塵埃を出入開口近傍に
設けた吸入口から吸入し、外部に排出する。この
吸入、排出装置は、吸入口を出入開口に設けると
ともに、床下内にダクト等の排出具を配設しなけ
ればならず、製造コスト更にはメンテナンス等に
問題を生じている。又吸入口が出入開口の隅部に
設けられる場合は十分な排出効果を期待できな
い。
帯前室が設けられる。例えばクリーンルーム室内
の清浄度がクラス10乃至100程度の場合には前室
の清浄度はクラス1000乃至10000程度にしておき、
入出者が飛散、落下させた塵埃を出入開口近傍に
設けた吸入口から吸入し、外部に排出する。この
吸入、排出装置は、吸入口を出入開口に設けると
ともに、床下内にダクト等の排出具を配設しなけ
ればならず、製造コスト更にはメンテナンス等に
問題を生じている。又吸入口が出入開口の隅部に
設けられる場合は十分な排出効果を期待できな
い。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記問題点に鑑み、出入開口に集積さ
れる塵埃を、くつずり下枠に設けた透孔を介して
スラブの下面に設けた通気口から排出するもので
ある。よつて複雑な集塵装置を用いることなく、
クリーンルーム室からの空気流を利用して容易に
塵埃を外部に放出することが出来るものである。
れる塵埃を、くつずり下枠に設けた透孔を介して
スラブの下面に設けた通気口から排出するもので
ある。よつて複雑な集塵装置を用いることなく、
クリーンルーム室からの空気流を利用して容易に
塵埃を外部に放出することが出来るものである。
（実施例）
以下図面に基づきクリーンルームの塵埃排出構
造を詳細に説明する。
造を詳細に説明する。
第１図はクリーンルーム側Ｉと前室側Ｏを連通
させる出入開口１を示す縦断面概略図であり、又
第２図は同平断面概略図である。この出入開口１
は上枠１１とくつずり下枠１２、及び一対の縦枠
１３，１４から成る。出入開口１内には引戸２が
片引状に設けられ、又戸袋３が前室側Ｏにおいて
引戸２を収納する状態に固定されている。引戸２
は上框２１を上枠１１内の吊り框４に掛止し、こ
の吊り框４を介して吊り車５により出入開口１を
開閉する状態にスライドする。一方第３図の要部
拡大図で示す様に、引戸２の下框２２にはガイド
ローラ６が設けられ、このガイドローラ６はくつ
ずり下枠の溝１２ａ内に嵌め入れられている。く
つずり下枠１２は第４図で示す様に、引戸２がス
ライドする側の溝１２ａにはカバー１２ｂが取付
けられている。一方戸袋３側ではそのまま溝１２
ａが開口しており上記引戸２の開閉に伴いガイド
ローラ６の軸部６１が開口した溝１２ａ内を移動
する。又くつずり下枠１２の下面１２ｃには適宜
数の長溝１２ｄが穿孔されている。この長溝１２
ｄとスラブ下面の通気路７は連通しており、くつ
ずり下枠１２の上面からの空気が上記長溝１２ｄ
を通り通気路７を経て外部に排出される。すなわ
ち前室側Ｏにおいて、飛散、落下した塵埃は上記
くつずり下枠１２の溝１２ａ近傍に集積されて、
クリーンルーム側Ｉからの空気流と共に外部排出
されることになる。又第５図は本案の他の実施例
を示す排出構造であり、第６図は他の実施例であ
るくつずり下枠１２の一部切欠斜視図である。す
なわち本例のくつずり下枠１２は溝１２ａを形成
する立片１２ｅに長孔１２ｆを穿孔すると共に、
底辺１２ｇにも同様の長孔１２ｈを設けてスラブ
下面の通気路７と連通させたものである。
させる出入開口１を示す縦断面概略図であり、又
第２図は同平断面概略図である。この出入開口１
は上枠１１とくつずり下枠１２、及び一対の縦枠
１３，１４から成る。出入開口１内には引戸２が
片引状に設けられ、又戸袋３が前室側Ｏにおいて
引戸２を収納する状態に固定されている。引戸２
は上框２１を上枠１１内の吊り框４に掛止し、こ
の吊り框４を介して吊り車５により出入開口１を
開閉する状態にスライドする。一方第３図の要部
拡大図で示す様に、引戸２の下框２２にはガイド
ローラ６が設けられ、このガイドローラ６はくつ
ずり下枠の溝１２ａ内に嵌め入れられている。く
つずり下枠１２は第４図で示す様に、引戸２がス
ライドする側の溝１２ａにはカバー１２ｂが取付
けられている。一方戸袋３側ではそのまま溝１２
ａが開口しており上記引戸２の開閉に伴いガイド
ローラ６の軸部６１が開口した溝１２ａ内を移動
する。又くつずり下枠１２の下面１２ｃには適宜
数の長溝１２ｄが穿孔されている。この長溝１２
ｄとスラブ下面の通気路７は連通しており、くつ
ずり下枠１２の上面からの空気が上記長溝１２ｄ
を通り通気路７を経て外部に排出される。すなわ
ち前室側Ｏにおいて、飛散、落下した塵埃は上記
くつずり下枠１２の溝１２ａ近傍に集積されて、
クリーンルーム側Ｉからの空気流と共に外部排出
されることになる。又第５図は本案の他の実施例
を示す排出構造であり、第６図は他の実施例であ
るくつずり下枠１２の一部切欠斜視図である。す
なわち本例のくつずり下枠１２は溝１２ａを形成
する立片１２ｅに長孔１２ｆを穿孔すると共に、
底辺１２ｇにも同様の長孔１２ｈを設けてスラブ
下面の通気路７と連通させたものである。
（効果）
以上の様に本考案の如く、くつずり下枠の溝内
に透孔を設け、その透孔とスラブ下面の通気路と
を連通させた為、クリーンルームからの清浄空気
が溝、及び透孔を通つて通気路から外方に排出さ
れる。この空気排出に伴い前室側での飛散、集積
された塵埃は上記クリーンルームからの空気流と
共に外部に排出されることになり、簡易な構造に
も係らず前室側での防塵、更にはクリーンルーム
室内への塵埃の侵入を防止出来る等極めて好適な
塵埃排出構造となる。更に又、くつずり下枠をス
ラブ内に設けても上記効果が十分得られるのでス
ラブ上面に段差を生じることなく物品の搬出入の
際には邪魔にならない。
に透孔を設け、その透孔とスラブ下面の通気路と
を連通させた為、クリーンルームからの清浄空気
が溝、及び透孔を通つて通気路から外方に排出さ
れる。この空気排出に伴い前室側での飛散、集積
された塵埃は上記クリーンルームからの空気流と
共に外部に排出されることになり、簡易な構造に
も係らず前室側での防塵、更にはクリーンルーム
室内への塵埃の侵入を防止出来る等極めて好適な
塵埃排出構造となる。更に又、くつずり下枠をス
ラブ内に設けても上記効果が十分得られるのでス
ラブ上面に段差を生じることなく物品の搬出入の
際には邪魔にならない。
第１図は、クリーンルームの出入開口を示す縦
断面概略図、第２図は、同平断面概略図、第３図
は、第１図におけるＸ部拡大断面図、第４図は、
くつずり下枠を示す斜視図、第５図は、他の実施
例の拡大断面概略図、第６図は、同他の実施例の
くつずり下枠を示す一部切欠斜視図である。 １……出入開口、２……引戸、３……戸袋、１
２……くつずり下枠、１２ｄ……長溝、１２ｆ，
１２ｈ……長孔、７……通気路。
断面概略図、第２図は、同平断面概略図、第３図
は、第１図におけるＸ部拡大断面図、第４図は、
くつずり下枠を示す斜視図、第５図は、他の実施
例の拡大断面概略図、第６図は、同他の実施例の
くつずり下枠を示す一部切欠斜視図である。 １……出入開口、２……引戸、３……戸袋、１
２……くつずり下枠、１２ｄ……長溝、１２ｆ，
１２ｈ……長孔、７……通気路。
Claims (1)
- 出入開口のくつずり下枠に透孔を設け、該透孔
からスラブ下面の通気口へ空気を流通させて出入
開口に集積する塵埃をクリーンルームの外部へ排
出する塵埃排出構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986160255U JPH0236584Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | |
| KR2019880000383U KR930008606Y1 (ko) | 1986-10-20 | 1988-01-19 | 클리인루움 출입개구의 먼지 배출구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986160255U JPH0236584Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366139U JPS6366139U (ja) | 1988-05-02 |
| JPH0236584Y2 true JPH0236584Y2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=31085464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986160255U Expired JPH0236584Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236584Y2 (ja) |
| KR (1) | KR930008606Y1 (ja) |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP1986160255U patent/JPH0236584Y2/ja not_active Expired
-
1988
- 1988-01-19 KR KR2019880000383U patent/KR930008606Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366139U (ja) | 1988-05-02 |
| KR890016425U (ko) | 1989-08-19 |
| KR930008606Y1 (ko) | 1993-12-23 |
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