JPH0236446Y2 - - Google Patents

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JPH0236446Y2
JPH0236446Y2 JP1984047088U JP4708884U JPH0236446Y2 JP H0236446 Y2 JPH0236446 Y2 JP H0236446Y2 JP 1984047088 U JP1984047088 U JP 1984047088U JP 4708884 U JP4708884 U JP 4708884U JP H0236446 Y2 JPH0236446 Y2 JP H0236446Y2
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JP
Japan
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container
lid
annular
lower flange
locking step
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JP1984047088U
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JPS60158534U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、野菜や液体を切削撹拌する回転調理
器に関する。
(ロ) 従来技術 従来の回転調理器は例えば実開昭57−20932号
公報にも示されている様に、電動機と、この電動
機を内蔵した本体と、この本体上に着脱自在に装
着された容器と、容器内で駆動されるカツター
と、容器上部に装着された容器蓋とを備え、前記
容器蓋には容器蓋と容器との嵌合部に設けた空隙
と容器内とを連通させる穴を設けるとともに容器
内の流体を案内して穴に負圧を生じさせる流体案
内部材を設けてなる構成を有しているため、カツ
ターにて回転撹拌される液体は直接容器と容器蓋
との嵌合部に達し、その結果空隙内に液体は侵入
しやすくなつて外部へ洩れる恐れが増大するとい
う欠点があつた。
(ハ) 考案の目的 そこで本考案は、嵌合部に液体が積極的に達し
ない様にして、外部への洩出を防止することを目
的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案の構成は、前記容器の上部内壁には係止
段部を形成し、一方前記蓋体の外周囲には前記容
器内に嵌挿される環状の嵌挿部を形成し、前記嵌
挿部の端縁には外方へ指向しその一部を前記容器
内へ突出する如く前記係止段部上に載置される環
状の下部フランジを形成するとともにこの嵌挿部
の上部には前記容器の上部開口縁を覆う環状の上
部フランジを形成し、且つ前記嵌挿部と下部フラ
ンジと上部フランジ及び容器とで空間部を形成し
たものである。
(ホ) 実施例 1は回転調理器本体で、モータ2を内蔵したモ
ータ収納部3と容器載置部4とを形成した基台5
と、前記容器載置面部4上にバヨネツト結合され
る上面開口の容器6と、この上面開口を施蓋する
蓋体7とから構成している。前記容器載置面部4
の略中央には回転軸8を突出せしめ、該回転軸8
は前記モータ2の駆動軸9にプーリー10,10
及びベルト11を介して連結している。前記モー
タ収納部3の上部には前記モータ2への通電を制
御するスイツチ12,12,12を配設してい
る。13は前記回転軸8に着脱自在に設けられる
カツターで、二枚のカツター刃14,14と胴体
部15とで形成されている。
前記容器6の略中央底面には前記カツター13
の環状溝部16に挿入される円筒形の筒部17を
形成し且つ上部開口近傍に外方へ向つて傾斜した
傾斜部18を形成するとともに傾斜部18に連設
して大径部19を形成し且つこの傾斜部18の適
所には係止段部20を形成している。前記蓋体7
の上面には切削材料を投入する材料投入口21を
形成するとともに外周囲には前記容器6内に嵌挿
される環状の嵌挿部22を下方向へ折曲形成して
いる。前記嵌挿部22の端縁には外方へ指向する
環状の下部フランジ23と、前記容器6の開口縁
を覆う環状の上部フランジ24とを形成してい
る。前記傾斜部18には等間隔の4ケの回転阻止
体25,25,25,25を上下方向に亘つて張
り出し形成している。この回転阻止体25の上端
は前記係止段部20の係止面と同一面となる様に
形成している。そして、前記蓋体7を容器6にバ
ヨネツト結合した時に、相隣接する前記回転阻止
体25,25の略中間点に位置する前記嵌挿部2
2には房し孔26を穿設している。27は前記蓋
体7に外方へ向つて指向した操作片で、前記容器
6及び蓋体7が所定の位置に配置されたときに前
記スイツチ12を操作可能ならしめるものであ
る。
そして、前記蓋体7にて容器6を施蓋すべく下
部フランジ23を係止段部20に載置すると、こ
の下部フランジ23の大部分は容器6内に露呈す
る様に形成され且つ容器6と上下フランジ24,
23及び嵌挿部22とで空間Sを形成される。
斯る構成によると、回転調理器中において発生
する液体の波運動は第2図に示す様に蓋体7の下
部フランジ23の露呈部にて阻止され、よつて係
止段部20と下部フランジ23との隙間から液体
が空間S内に侵入するのが大幅に減少され、その
結果容器6の外部へ洩出することが防止されるも
のである。
その上、回転阻止体25が容器6の内部に上下
方向に亘つて形成されているため、第3図にて示
される様に回転中に発生する液体の回転波運動は
阻止され、よつて液体の上昇運動もそれによつて
阻止されて、前述の下部フランジ23との相乗効
果により液体の外部への洩出は完全に防止される
ものである。
しかも、回転阻止体25の上端面は係止段部2
0と同一面となる様に構成しているため、蓋体7
の施蓋時において、係止段部20とともに強固に
蓋体7を受け止めることができ、その結果投入口
21から強く材料を押し込んでも容器6の上部が
変形することがない。前記戻し孔26は空間S内
に侵入したわずかの液体を容器6内に環流するも
のである。
尚、第5図は他の実施例で、回転阻止体25を
下部フランジ23の露呈部分から下方に指向する
様に一体形成したもので、その外側面を容器6の
内壁に当接する様に構成されている。
また、前記戻し孔26の蓋体7への穿設位置
を、前述した様に回転阻止体25,25との中間
点に限定せずに、第4図に示す如く回転阻止体2
5にて液体の波運動が阻止されて、液体の水位が
最低位となる位置に穿設すれば、回転調理中にこ
の戻し孔26から直接液体が侵入して外部へ洩れ
出ることがなくなるものである。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したものであるから、
特別なシール材を使用することなく蓋体にフラン
ジを形成するだけで回転調理中における液体の波
運動を押さえ付けることが可能となり、その結果
蓋体と容器との隙間から液体が外部へ洩れること
が防止される効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案回転調理器の概略断面図、第2
図は同要部拡大断面図、第3図は第2図の横断面
図、第4図は液体の動作説明図、第5図は本考案
の他の実施例を示す断面図である。 6……容器、7……蓋体、22……嵌挿部、2
0……係止段部、23,24……フランジ、S…
…空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータを内蔵した本体と、該本体上に着脱自在
    に装着される容器と、該容器内に前記モータにて
    駆動されるカツターと、前記容器の上面開口部を
    施蓋する蓋体とを備え、前記容器の上部内壁には
    係止段部を形成し、一方前記蓋体の外周囲には前
    記容器内に嵌挿される環状の嵌挿部を形成し、前
    記嵌挿部の端縁には外方へ指向しその一部を前記
    容器内へ露呈する如く前記係止段部上に載置され
    る環状の下部フランジを形成するとともにこの嵌
    挿部の上部には前記容器の上部開口縁を覆う環状
    の上部フランジを形成し、且つ前記嵌挿部と下部
    フランジと上部フランジ及び容器とで空間を形成
    したことを特徴とする回転調理器。
JP4708884U 1984-03-30 1984-03-30 回転調理器 Granted JPS60158534U (ja)

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JP4708884U JPS60158534U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 回転調理器

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JP4708884U JPS60158534U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 回転調理器

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Publication Number Publication Date
JPS60158534U JPS60158534U (ja) 1985-10-22
JPH0236446Y2 true JPH0236446Y2 (ja) 1990-10-03

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ID=30562094

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JP4708884U Granted JPS60158534U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 回転調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4490569B2 (ja) * 2000-09-26 2010-06-30 みのる産業株式会社 糠の排出機構を備える撹拌式精米機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787631U (ja) * 1980-11-14 1982-05-29

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JPS60158534U (ja) 1985-10-22

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