JPH034192Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034192Y2 JPH034192Y2 JP1984047090U JP4709084U JPH034192Y2 JP H034192 Y2 JPH034192 Y2 JP H034192Y2 JP 1984047090 U JP1984047090 U JP 1984047090U JP 4709084 U JP4709084 U JP 4709084U JP H034192 Y2 JPH034192 Y2 JP H034192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- locking step
- liquid
- lower flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 16
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は野菜あるいはくだもの等を切削、撹拌
する回転調理器に関する。
する回転調理器に関する。
(ロ) 従来技術
従来この種の回転調理器は、野菜等の撹拌時に
生ずる液は容器と容器蓋との嵌合部から洩れるた
め、使用制限を設けたりあるいはその嵌合部に洩
水防止のためのゴムパツキン等のシール部材を設
けなければならず、構造が複雑となるとともに嵌
合が行ないにくいといつた欠点があつた。
生ずる液は容器と容器蓋との嵌合部から洩れるた
め、使用制限を設けたりあるいはその嵌合部に洩
水防止のためのゴムパツキン等のシール部材を設
けなければならず、構造が複雑となるとともに嵌
合が行ないにくいといつた欠点があつた。
(ハ) 考案の目的
本考案の目的は、特別なシール部材を使用せず
に簡単な構造にて液体の外部への洩水を防止せん
とするものである。
に簡単な構造にて液体の外部への洩水を防止せん
とするものである。
(ニ) 考案の構成
本考案の構成は、容器の上部内壁に係止段部を
形成し、一方蓋体の外周囲には前記容器内に嵌挿
される環状の嵌挿部を形成し、前記嵌挿部の端縁
には外方へ指向しその一端を前記容器内へ露呈す
る如く前記係止段部上に載置される環状のフラン
ジを形成するとともに前記フランジの露呈部分の
下面及び/又は前記載置段部近傍に上下方向に延
びる回転阻止体を形成したものである。
形成し、一方蓋体の外周囲には前記容器内に嵌挿
される環状の嵌挿部を形成し、前記嵌挿部の端縁
には外方へ指向しその一端を前記容器内へ露呈す
る如く前記係止段部上に載置される環状のフラン
ジを形成するとともに前記フランジの露呈部分の
下面及び/又は前記載置段部近傍に上下方向に延
びる回転阻止体を形成したものである。
(ホ) 実施例
1は回転調理器本体で、モータ2を内蔵したモ
ータ収納部3と容器載置面部4とを形成した基台
5と、前記容器載置面部4上にパヨネツト結合さ
れる上面開口の容器6と、この上面開口を旋蓋す
る蓋体7とから構成している。前記容器載置面部
4の略中央には回転軸8を突出せしめ、該回転軸
8は前記モータ2の駆動軸9にプーリー10,1
0及びベルト11を介して連結している。前記モ
ータ収納部3の上部には前記モータ2への通電を
制御するスイツチ12,12,12を配設してい
る。13は前記回転軸8に着脱自在に設けられる
カツターで、二枚のカツター刃14,14と胴体
部15とで形成されている。前記容器6の略中央
底面には前記カツター13の環状溝部16に挿入
される円筒形の筒部17を形成し且つ上部開口近
傍に外方へ向つて傾斜した傾斜部18を形成する
とともに傾斜部18に連設して大径部19を形成
し且つこの傾斜部18の適所には係止段部20を
形成している。前記蓋体7の上面には切削材料を
投入する材料投入口21を形成するとともに外周
囲には前記容器6内に嵌挿される環状の嵌挿部2
2を下方向へ折曲形成している。前記嵌挿部22
の端縁には外方へ指向する環状の下部フランジ2
3と、前記容器6の上部開口縁を覆う環状の上部
フランジ24とを形成している。前記傾斜部18
には等間隔の4ケの回転阻止体25,25,2
5,25を上下方向に亘つて張り出し形成してい
る。この回転阻止体25の上端は前記係止段部2
0の係止面と同一面となる様に形成している。そ
して、前記蓋体7を容器6にバヨネツト結合した
時に、相隣接する前記回転阻止体25,25の略
中間点に位置する前記嵌挿部22には戻し孔26
を穿設している。27は前記蓋体7に外方へ向つ
て指向した操作片で、前記容器6及び蓋体7が所
定の位置に配置されたときに前記スイツチ12を
操作可能ならしめるものである。そして、前記蓋
体7にて容器6を施蓋すべく下部フランジ23を
係止段部20に載置すると、この下部フランジ2
3の大部分は容器6内に露呈する様に形成され且
つ容器6と上下フランジ24,23及び嵌挿部2
2とで空間Sを形成される。斯る構成によると、
回転調理中において発生する液体の波運動は第2
図に示す様に蓋体7の下部フランジ23の露呈部
にて阻止され、よつて係止段部20と下部フラン
ジ23との隙間から液体が空間S内に侵入するの
が大幅に減少され、その結果容器6の外部へ洩出
することが防止されるものである。その上、回転
阻止体25が容器6の内部に上下方向に亘つて形
成されているため、第3図にて示される様に回転
中に発生する液体の回転波運動は阻止され、よつ
て液体の上昇運動もそれによつて阻止されて、前
述の下部フランジ23との相乗効果により液体の
外部への洩出は完全に防止されるものである。し
かも、回転阻止体25の上端面は係止段部20と
同一面となる様に構成しているため、蓋体7の施
蓋時において、係止段部20とともに強固に蓋体
7を受け止めることができ、その結果投入口21
から強く材料を押し込んでも容器6の上部が変形
することがない。前記戻し孔26は空間S内に侵
入したわずかの液体を容器6内に環流するもので
ある。尚、第5図は他の実施例で、回転阻止体2
5を下部フランジ23の露呈部分から下方に指向
する様に一体形成したもので、その外側面を容器
6の内壁に当接する様に構成されている。また、
前記戻し孔26の蓋体7への穿設位置を、前述し
た様に回転阻止体25,25との中間点に限定せ
ずに、第4図に示す如く回転阻止体25にて液体
の波運動が阻止されて、液体の水位が最低位とな
る位置に穿設すれば、回転調理中にこの戻し孔2
6から直接液体が侵入して外部へ洩れ出ることが
なくなるものである。
ータ収納部3と容器載置面部4とを形成した基台
5と、前記容器載置面部4上にパヨネツト結合さ
れる上面開口の容器6と、この上面開口を旋蓋す
る蓋体7とから構成している。前記容器載置面部
4の略中央には回転軸8を突出せしめ、該回転軸
8は前記モータ2の駆動軸9にプーリー10,1
0及びベルト11を介して連結している。前記モ
ータ収納部3の上部には前記モータ2への通電を
制御するスイツチ12,12,12を配設してい
る。13は前記回転軸8に着脱自在に設けられる
カツターで、二枚のカツター刃14,14と胴体
部15とで形成されている。前記容器6の略中央
底面には前記カツター13の環状溝部16に挿入
される円筒形の筒部17を形成し且つ上部開口近
傍に外方へ向つて傾斜した傾斜部18を形成する
とともに傾斜部18に連設して大径部19を形成
し且つこの傾斜部18の適所には係止段部20を
形成している。前記蓋体7の上面には切削材料を
投入する材料投入口21を形成するとともに外周
囲には前記容器6内に嵌挿される環状の嵌挿部2
2を下方向へ折曲形成している。前記嵌挿部22
の端縁には外方へ指向する環状の下部フランジ2
3と、前記容器6の上部開口縁を覆う環状の上部
フランジ24とを形成している。前記傾斜部18
には等間隔の4ケの回転阻止体25,25,2
5,25を上下方向に亘つて張り出し形成してい
る。この回転阻止体25の上端は前記係止段部2
0の係止面と同一面となる様に形成している。そ
して、前記蓋体7を容器6にバヨネツト結合した
時に、相隣接する前記回転阻止体25,25の略
中間点に位置する前記嵌挿部22には戻し孔26
を穿設している。27は前記蓋体7に外方へ向つ
て指向した操作片で、前記容器6及び蓋体7が所
定の位置に配置されたときに前記スイツチ12を
操作可能ならしめるものである。そして、前記蓋
体7にて容器6を施蓋すべく下部フランジ23を
係止段部20に載置すると、この下部フランジ2
3の大部分は容器6内に露呈する様に形成され且
つ容器6と上下フランジ24,23及び嵌挿部2
2とで空間Sを形成される。斯る構成によると、
回転調理中において発生する液体の波運動は第2
図に示す様に蓋体7の下部フランジ23の露呈部
にて阻止され、よつて係止段部20と下部フラン
ジ23との隙間から液体が空間S内に侵入するの
が大幅に減少され、その結果容器6の外部へ洩出
することが防止されるものである。その上、回転
阻止体25が容器6の内部に上下方向に亘つて形
成されているため、第3図にて示される様に回転
中に発生する液体の回転波運動は阻止され、よつ
て液体の上昇運動もそれによつて阻止されて、前
述の下部フランジ23との相乗効果により液体の
外部への洩出は完全に防止されるものである。し
かも、回転阻止体25の上端面は係止段部20と
同一面となる様に構成しているため、蓋体7の施
蓋時において、係止段部20とともに強固に蓋体
7を受け止めることができ、その結果投入口21
から強く材料を押し込んでも容器6の上部が変形
することがない。前記戻し孔26は空間S内に侵
入したわずかの液体を容器6内に環流するもので
ある。尚、第5図は他の実施例で、回転阻止体2
5を下部フランジ23の露呈部分から下方に指向
する様に一体形成したもので、その外側面を容器
6の内壁に当接する様に構成されている。また、
前記戻し孔26の蓋体7への穿設位置を、前述し
た様に回転阻止体25,25との中間点に限定せ
ずに、第4図に示す如く回転阻止体25にて液体
の波運動が阻止されて、液体の水位が最低位とな
る位置に穿設すれば、回転調理中にこの戻し孔2
6から直接液体が侵入して外部へ洩れ出ることが
なくなるものである。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したものであるから、
まず上下方向に形成した回転阻止体で液体の波運
動による回転上昇運動を阻止し、しかも蓋体のフ
ランジにてこの液体の上昇運動を阻止することが
でき、従来の如く特別なシール材を使用すること
なく蓋体と容器との隙間に液体が侵入するのを防
止でき、よつて液体の外部への洩れを未然に防ぐ
ことができるものである。
まず上下方向に形成した回転阻止体で液体の波運
動による回転上昇運動を阻止し、しかも蓋体のフ
ランジにてこの液体の上昇運動を阻止することが
でき、従来の如く特別なシール材を使用すること
なく蓋体と容器との隙間に液体が侵入するのを防
止でき、よつて液体の外部への洩れを未然に防ぐ
ことができるものである。
第1図は本考案回転調理器の概略断面図、第2
図は同要部拡大断面図、第3図は第2図の横断面
図、第4図は液体の動作説明図、第5図は本考案
の他の実施例を示す断面図である。 6……容器、7……蓋体、20……係止段部、
22……嵌挿部、23……フランジ、25……回
転阻止体。
図は同要部拡大断面図、第3図は第2図の横断面
図、第4図は液体の動作説明図、第5図は本考案
の他の実施例を示す断面図である。 6……容器、7……蓋体、20……係止段部、
22……嵌挿部、23……フランジ、25……回
転阻止体。
Claims (1)
- モータを内蔵した本体と、該本体上に着脱自在
に装着される容器と、該容器内に前記モータにて
駆動されるカツターと、前記容器の上面開口部を
施蓋する蓋体とを備え、前記容器の上部内壁には
係止段部を形成し、一方前記蓋体の外周囲には前
記容器内に嵌挿される環状の嵌挿部を形成し且つ
前記嵌挿部の端縁には外方へ指向しその一部を前
記容器内へ露呈するごとく前記係止段部上に載置
される環状の下部フランジを形成し、上部には前
記容器の上部開口縁を覆う環状の上部フランジを
形成し、さらに前記下部フランジの露呈部分の下
面あるいは前記係止段部近傍に上下方向に延びる
回転阻止体を形成したことを特徴とする回転調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4709084U JPS60158535U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 回転調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4709084U JPS60158535U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 回転調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158535U JPS60158535U (ja) | 1985-10-22 |
JPH034192Y2 true JPH034192Y2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=30562098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4709084U Granted JPS60158535U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 回転調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158535U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5787631U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-29 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4709084U patent/JPS60158535U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158535U (ja) | 1985-10-22 |
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