JPH0236286Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236286Y2 JPH0236286Y2 JP8776384U JP8776384U JPH0236286Y2 JP H0236286 Y2 JPH0236286 Y2 JP H0236286Y2 JP 8776384 U JP8776384 U JP 8776384U JP 8776384 U JP8776384 U JP 8776384U JP H0236286 Y2 JPH0236286 Y2 JP H0236286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- lid
- main body
- display
- section
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、表示、操作面を有する実装機器に関
し、特に、その内部に設置される各部材の実装に
関するものである。
し、特に、その内部に設置される各部材の実装に
関するものである。
〈従来技術〉
第1図は、従来の表示、操作面を有する実装機
器の斜視図である。
器の斜視図である。
第1図において、1は機器、2は機器本体、3
は蝶番4によつて取り付けられている蓋部、5は
機器取り付け足部、6は合成樹脂シート及びゴム
シート及び板金等によつて構成されるシート部で
あり、ネジ7によつて蓋部2に取り付けられてい
る。
は蝶番4によつて取り付けられている蓋部、5は
機器取り付け足部、6は合成樹脂シート及びゴム
シート及び板金等によつて構成されるシート部で
あり、ネジ7によつて蓋部2に取り付けられてい
る。
この機器は、本体の表側に設置されるシート部
6を操作することにより、外部コネクタCによつ
て接続される機器の動作状態の監視、制御を行な
うものである。
6を操作することにより、外部コネクタCによつ
て接続される機器の動作状態の監視、制御を行な
うものである。
第2図は、蓋部3を開けた場合のこの機器1の
断面図であり、第3図は、分かり易いように、第
2図の状態において、更に、この機器1を各部品
に分解した分解図である。
断面図であり、第3図は、分かり易いように、第
2図の状態において、更に、この機器1を各部品
に分解した分解図である。
第2,3図において、本体2の内部には、ネジ
及びポストにより抵抗、IC等の部品が装着され
ている部品プリント板8が固定されており、本体
2の外部には、取り付け足部5が設置されてい
る。そして、本体2には、蝶番4が取り付けられ
ており、ガスケツト9を介して蓋部3が開閉自在
になるように取り付けられている。更に、蓋部3
には、シート部6が防水性ガスケツト10を介し
てネジ7により取り付けられている。そして、表
示ランプ11、操作スイツチ12が実装される操
作プリント板13がポスト14、ネジ15によつ
てシート部6に固定され、シート部6とともに一
体化構造とされ、表示操作部61を形成する。
尚、表示操作部61において、指等でシート部6
の表面に圧力を加えて操作するが、このシート部
6のたわむ量は限られており、このシート部6と
操作スイツチ12とのクリアランスにはきびしい
精度が要求される。
及びポストにより抵抗、IC等の部品が装着され
ている部品プリント板8が固定されており、本体
2の外部には、取り付け足部5が設置されてい
る。そして、本体2には、蝶番4が取り付けられ
ており、ガスケツト9を介して蓋部3が開閉自在
になるように取り付けられている。更に、蓋部3
には、シート部6が防水性ガスケツト10を介し
てネジ7により取り付けられている。そして、表
示ランプ11、操作スイツチ12が実装される操
作プリント板13がポスト14、ネジ15によつ
てシート部6に固定され、シート部6とともに一
体化構造とされ、表示操作部61を形成する。
尚、表示操作部61において、指等でシート部6
の表面に圧力を加えて操作するが、このシート部
6のたわむ量は限られており、このシート部6と
操作スイツチ12とのクリアランスにはきびしい
精度が要求される。
また、本体2に固定されている部品プリント板
8と操作プリント板13とは、コネクタ16及び
ケーブル17によつて接続される。
8と操作プリント板13とは、コネクタ16及び
ケーブル17によつて接続される。
この機器においては、蓋部と本体との間にガス
ケツトを挟んで蝶番を取り付けており、また、操
作プリント板と部品プリント板とは、コネクタ、
ケーブルとを用いて接続しているため、機器全体
として部品点数が多く、構造が複雑となり、製作
が難しく、製作コストが高くなるという欠点を持
つていた。
ケツトを挟んで蝶番を取り付けており、また、操
作プリント板と部品プリント板とは、コネクタ、
ケーブルとを用いて接続しているため、機器全体
として部品点数が多く、構造が複雑となり、製作
が難しく、製作コストが高くなるという欠点を持
つていた。
〈考案の目的〉
本考案は、以上の欠点を解決し、部品点数が少
なく、構成が簡単で製作が容易、製作コストが安
価である実装機器を提供することを目的とする。
なく、構成が簡単で製作が容易、製作コストが安
価である実装機器を提供することを目的とする。
〈考案の構成〉
これより、本考案の実装機器は、本体と、この
本体に固定された部品プリント板と、部品プリン
ト板に電気的に接続された操作プリント板とシー
ト部よりなる表示操作部と、本体に固定された蓋
部と、表示操作部と本体に固定された部品プリン
ト板とを接続し蓋部と表示操作部とを固定するネ
ジを締めることによつて表示操作部を蓋部側に引
き寄せる接続手段とからなるものである。
本体に固定された部品プリント板と、部品プリン
ト板に電気的に接続された操作プリント板とシー
ト部よりなる表示操作部と、本体に固定された蓋
部と、表示操作部と本体に固定された部品プリン
ト板とを接続し蓋部と表示操作部とを固定するネ
ジを締めることによつて表示操作部を蓋部側に引
き寄せる接続手段とからなるものである。
〈実施例〉
第4図に本考案を実施した例を示す。
第4図において、第1〜3図と符号が同じもの
はその機能が同じであるので説明を省略する。
はその機能が同じであるので説明を省略する。
本考案の実施例と従来の実装機器の構成の違い
は、本考案は、蓋部3と本体2とを繋ぎ止める蝶
番4を廃し、代わりにガスケツトを挟んでネジ止
めを行なつたことと、表示操作部61と部品プリ
ント板8との接続の仕方である。
は、本考案は、蓋部3と本体2とを繋ぎ止める蝶
番4を廃し、代わりにガスケツトを挟んでネジ止
めを行なつたことと、表示操作部61と部品プリ
ント板8との接続の仕方である。
本体2と蓋部3との接続を蝶番4を廃し、ガス
ケツト9を挟んでネジのみで固定したため、従来
の機器と比べてこの実装機器の部品点数が少なく
なつている。
ケツト9を挟んでネジのみで固定したため、従来
の機器と比べてこの実装機器の部品点数が少なく
なつている。
次に、表示操作部61と部品プリント板8との
接続の仕方について説明する。
接続の仕方について説明する。
表示操作部61と部品プリント板8とは、段付
きネジ18、ポスト19、ネジ20より接続され
ている。この状態を第5図a,bに示す。
きネジ18、ポスト19、ネジ20より接続され
ている。この状態を第5図a,bに示す。
第5図aにおいて、段付きネジ18は頭部18
a、段付き部18b、ネジの逃げ部18c、ネジ
部18dよりなり、表示操作部61の操作プリン
ト板13に形成されているネジ穴部を通り、ポス
ト19に螺合され、更に、ポスト19の下部は部
品プリント板8に接触しネジ20により固定され
る。尚、操作プリント板13に形成されているネ
ジ穴部の径は、段付き部18bより大きく、頭部
18aの径より小さくなつている。このため、こ
れらの部品を組立てた状態を第5図bに示すが、
段付きネジ18の段付き部18bにより、操作プ
リント板13は、点線で示すように距離x内で自
由に上下に移動可能となる。また、段付きネジ1
8の段付き部18bの長さyは、xより大きく設
定する。
a、段付き部18b、ネジの逃げ部18c、ネジ
部18dよりなり、表示操作部61の操作プリン
ト板13に形成されているネジ穴部を通り、ポス
ト19に螺合され、更に、ポスト19の下部は部
品プリント板8に接触しネジ20により固定され
る。尚、操作プリント板13に形成されているネ
ジ穴部の径は、段付き部18bより大きく、頭部
18aの径より小さくなつている。このため、こ
れらの部品を組立てた状態を第5図bに示すが、
段付きネジ18の段付き部18bにより、操作プ
リント板13は、点線で示すように距離x内で自
由に上下に移動可能となる。また、段付きネジ1
8の段付き部18bの長さyは、xより大きく設
定する。
この状態において、シート部6と操作プリント
板13とはポスト14、ネジ15により固定され
ているので、蓋部3と表示操作部61とを固定す
るネジ7を締めることにより、表示操作部61は
上方へ移動し、表示操作部61と蓋部3とが固定
される。
板13とはポスト14、ネジ15により固定され
ているので、蓋部3と表示操作部61とを固定す
るネジ7を締めることにより、表示操作部61は
上方へ移動し、表示操作部61と蓋部3とが固定
される。
このように構成することにより、この機器の蓋
部3を開けた場合、表示操作部61は本体2側に
保持されることになり、この蓋部3を閉め、ネジ
7を締めることによつて表示操作部6は本体2側
及び蓋部3側へも固定される。
部3を開けた場合、表示操作部61は本体2側に
保持されることになり、この蓋部3を閉め、ネジ
7を締めることによつて表示操作部6は本体2側
及び蓋部3側へも固定される。
そして、操作プリント板13と部品プリント板
8とは、ジヤンパ線21等で接続すれば良い。
8とは、ジヤンパ線21等で接続すれば良い。
このように、蓋部3と表示操作部61、蓋部3
と本体2との間をネジ止めして蝶番を廃し、部品
プリント板8と操作プリント板13の接続にはコ
ネクタ、ケーブルを廃してジヤンパ線で接続した
ので、部品点数が少なくなり、製作が容易とな
る。
と本体2との間をネジ止めして蝶番を廃し、部品
プリント板8と操作プリント板13の接続にはコ
ネクタ、ケーブルを廃してジヤンパ線で接続した
ので、部品点数が少なくなり、製作が容易とな
る。
〈他の実施例〉
第4,5図においては、段付きネジ及びポスト
を用いて、操作プリント板を係止したが、この例
に限ることなく、本考案を実施した例を第6,7
図に示す。
を用いて、操作プリント板を係止したが、この例
に限ることなく、本考案を実施した例を第6,7
図に示す。
第6図においては、ネジ22及び段付きポスト
23を用いるものである。ここで、操作プリント
板13のネジ穴部の径は、段付きポスト23の段
部23aより大きく、段付きポスト23の径より
も小さければ、第5,6図に示した例と同様の効
果が得られる。
23を用いるものである。ここで、操作プリント
板13のネジ穴部の径は、段付きポスト23の段
部23aより大きく、段付きポスト23の径より
も小さければ、第5,6図に示した例と同様の効
果が得られる。
また、第7図に示す例は、オネジが切られたボ
ス24をその両端にろう付けされたバネ25を用
いたものである。このバネの一端は部品プリント
板8にメネジ26により固定され、このバネ25
の周囲には、操作プリント板13の移動量を制限
するカラー27が設けられている。このバネ25
の他端に操作プリント板13をメネジ28によつ
て固定すれば、バネ25の弾性力により、操作プ
リント板13が上下方向に移動することができ、
第5,6図に示した例と同様の効果が得られる。
ス24をその両端にろう付けされたバネ25を用
いたものである。このバネの一端は部品プリント
板8にメネジ26により固定され、このバネ25
の周囲には、操作プリント板13の移動量を制限
するカラー27が設けられている。このバネ25
の他端に操作プリント板13をメネジ28によつ
て固定すれば、バネ25の弾性力により、操作プ
リント板13が上下方向に移動することができ、
第5,6図に示した例と同様の効果が得られる。
〈考案の効果〉
このように本考案によれば、実装機器におい
て、部品点数が少なく、構成が簡単、また、機器
の製作が容易で安価になるという効果を奏する。
て、部品点数が少なく、構成が簡単、また、機器
の製作が容易で安価になるという効果を奏する。
第1図は、従来の実装機器の斜視図、第2図
は、従来の実装機器の蓋部を開けたところの断面
図、第3図は、従来の実装機器を分解したところ
の断面図、第4図は、本考案を実施した実装機器
の断面図、第5図a,bは、本考案の実施例によ
る操作プリント板と部品プリント板の実装図、第
6,7図は、本考案を実施した他の例を示す実装
図。 1……機器、2……本体、3……蓋部、5……
取り付け足部、6……シート部、61……表示操
作部、7,15,20,22……ネジ、8……部
品プリント板、9……ガスケツト、13……操作
プリント板、14,19……ポスト、18……段
付きネジ、23……段付きポスト、24……オネ
ジ、25……バネ、26……メネジ、27……カ
ラー。
は、従来の実装機器の蓋部を開けたところの断面
図、第3図は、従来の実装機器を分解したところ
の断面図、第4図は、本考案を実施した実装機器
の断面図、第5図a,bは、本考案の実施例によ
る操作プリント板と部品プリント板の実装図、第
6,7図は、本考案を実施した他の例を示す実装
図。 1……機器、2……本体、3……蓋部、5……
取り付け足部、6……シート部、61……表示操
作部、7,15,20,22……ネジ、8……部
品プリント板、9……ガスケツト、13……操作
プリント板、14,19……ポスト、18……段
付きネジ、23……段付きポスト、24……オネ
ジ、25……バネ、26……メネジ、27……カ
ラー。
Claims (1)
- 本体と、この本体に固定された部品プリント板
と、前記部品プリント板に電気的に接続された操
作プリント板とシート部よりなる表示操作部と、
前記本体に固定された蓋部と、前記表示操作部と
前記部品プリント板とを接続し前記蓋部と前記表
示操作部とを固定するネジを締めることによつて
前記表示操作部を前記蓋部側に引き寄せる接続手
段とを有する実装機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8776384U JPS614466U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 実装機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8776384U JPS614466U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 実装機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614466U JPS614466U (ja) | 1986-01-11 |
JPH0236286Y2 true JPH0236286Y2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=30640280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8776384U Granted JPS614466U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 実装機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614466U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713244Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1995-03-29 | 古河電気工業株式会社 | モ−ルド型プリント回路基板組立体 |
JPH07118881B2 (ja) * | 1986-12-19 | 1995-12-18 | フアナツク株式会社 | モ−タ駆動ユニツト |
JP4631564B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2011-02-16 | 三菱電機株式会社 | フローティングナット並びにプリント基板 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP8776384U patent/JPS614466U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS614466U (ja) | 1986-01-11 |
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