JPH0236099A - 基板表面被覆膜の切断・剥離方法及びその装置 - Google Patents

基板表面被覆膜の切断・剥離方法及びその装置

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JPH0236099A
JPH0236099A JP13453189A JP13453189A JPH0236099A JP H0236099 A JPH0236099 A JP H0236099A JP 13453189 A JP13453189 A JP 13453189A JP 13453189 A JP13453189 A JP 13453189A JP H0236099 A JPH0236099 A JP H0236099A
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柳下 功二
Minoru Iijima
実 飯島
Hideyuki Nozaki
野崎 英行
Takehiko Takao
高尾 竹彦
F Wallace Gerald
ジエラルド エフ ウォレス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 タンク、各種容器及び熱交換器等に腐食防止や製品汚れ
防止などの目的でその金属板等の基板表面に樹脂等のラ
イニング、コーティング等いわゆる被覆膜を施工した場
合、後に基板やその被覆膜の補修あるいは基板の検査等
のため被覆膜を部分的に剥離する必要が生じることが多
い。
本発明は基板表面及び剥離せずに残すべき被覆膜部分(
以下非剥離部分という)を損傷することなく、その他の
任意部分(以下剥離部分という)の被覆膜を能率的に剥
離する被覆膜の部分剥離方法及び装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、前述のような被覆膜の部分剥離作業の場合、被覆
膜の剥離部分と非剥離部分の境界線に沿ってグラインダ
ー等で被覆膜を切断し、その後剥離部分をバーナー等で
加熱し、被覆膜を基板に接着している接着剤を溶融して
後、ナイフその他で被覆膜を剥離するか、剥離部分全面
をグラインダーやサンドブラスト等で削り取っていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、グラインダーやサンドブラスト等を使用すると
、被覆膜だけでなく基板表面にも傷をつけ易く、また生
じる粉塵により作業環境を極度に悪化する。一方、剥離
部分をバーナー等で加熱した場合、非剥離部分との境界
線付近の過熱により非剥離部分にも剥がれが生じ易くな
るだけではなく、石油タンク等においては火災や爆発が
発生する惧れがあったり、その他ガスの発生をも招き易
い。反対に加熱が不足すれば剥離部分の剥離が不充分に
なる。このようにこれら従来の方法では作業管理が非常
に困難であって、しばしば剥離残し部分を生じてその手
直し作業を必要とし、工期や施工費用の増大をもたらす
だけではなく、安全管理上も好ましくはない。
尚、被覆膜の剥離方法として、従来、特公昭51−38
067号公報に開示のものがみられる。
これは塩化ビニール被覆電線の塩化ビニール被覆を基材
である芯線から剥離するものであって、初めに高速流体
ジェットを被覆材の表面に当ててここに損傷部を形成せ
しめ、次に損傷部に低速大容量の流体ジェットを当てて
被覆材をその損傷部から引き裂いて基材から剥離せしめ
る。かかる方法を本発明の対象とするいわゆる部分剥離
に適用することも考えられるが、その場合には剥離され
ずに残存する被覆膜部分(非剥離部分)も大きく損傷し
、その損傷部分を補修しないでは非剥離部分をそのまま
使用することが不可能である。
つまり当該従来の方法は、粗々しく被覆膜を基材から剥
離する方法が開示されているが、剥離部分を非剥離部分
から引き裂いた結果生じる非剥離部分の端面処理が−切
なされず、しかもその剥離手段にしても、−旦被覆膜に
損傷を与えておいて次の大容量低速流体ジェットでこの
損傷部を引き裂くという2つのステップを踏むため、剥
離作業が煩雑であって作業性に劣るものである。そのた
め、かかる従来方法では正確な部分剥離方法には適さな
かった。
本発明は上記従来方法酸いは装置の問題点を解決するた
め、高圧流体噴射の衝撃力を効果的に利用し、被覆膜の
任意部分を基板表面や残置すべき被覆膜部分(非剥離部
分)を損傷することなく安全かつ能率的に剥離する方法
及び装置を提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 このために本発明方法では、基板表面の被覆膜の剥離部
分と非剥離部分との切断境界線に向けて、斜め上方位置
から、少なくとも1つの切断用高圧流体噴流を前記切断
境界線に沿って移動しながら噴射して、前記被覆膜の非
剥離部分端面に非剥離部分の表裏面にわたる略テーバ状
の切断境界面を形成することにより切断作業を行い、次
に剥離部分の剥離作業を行う方法であって、前記切断用
高圧流体の噴流の方向を、前記切断境界線を含むと共に
、非剥離部分の基板表面から所定の鋭角をなす平面内に
あり、かつ切断作業進行方向に対して後方を向く状態に
保持した基板表面被覆膜の切断・剥離方法を用いた。こ
れにより、非剥離部分の切断面を円滑に形成する。次に
不用な剥離部分に対しては、剥離用高圧流体噴流を回転
中心軸まわりに回転させ、かつ基板表面に対して平行移
動させながら剥離部分に噴射して行う、これにより流体
噴流の軌跡に応じて帯状に被覆膜が剥離される。
また本発明の装置では、上記方法を実施するために、基
板表面の被覆膜の剥離部分と非剥離部分との切断境界線
に向けて、斜め上方位置から、切断用高圧流体噴流を噴
射して、前記被覆膜の非剥離部分端面に非剥離部分の表
裏面にわたる略テーバ状の切断境界面を形成する少なく
とも1つの被覆膜切断用高圧流体噴流を噴射させる切断
用噴射ノズルを備えた切断装置と、切断された被覆膜の
剥離すべき部分に向かって、剥離用高圧流体噴流を、回
転中心軸まわりに回転しながら剥離部分に噴射し、該剥
離部分を剥離する剥離装置と、前記切断装置及び剥離装
置を搬送自由に支持する支持装置と、を備える。そして
、前記切断用噴射ノズルの噴流の方向を、前記切断境界
線を含むと共に非剥離部分の基板表面から所定の鋭角を
なす平面内にあり、かつ前記切断装置の搬送方向に対し
て後方を向く状態に保持させる。
〈作用〉 上記本発明によると、切断用高圧流体を、支持装置によ
り、切断境界線に沿って移動させる等して、被覆膜を切
断境界線に沿って斜面状に切断する。かかる切断作業に
より非剥離部分の境界切断面は、非剥離部分が剥離部分
の下層になるような斜面となり、厚さを徐々に滅じて基
板表面に至るテーパ面を形成する。従って非剥離部分の
切断部は損傷なく、かつ基板表面からの剥離がない。ま
た被覆膜切断時の基板表面の損傷もない。
前記切断作業は、切断用高圧流体を切断境界線上に沿っ
て移動するとき、切断作業進行方向に対して斜上前方か
ら後方に向けて切断用高圧流体を切断境界線上に向かわ
しめ、このため、その剥離領域は、切断境界面が遮って
非剥離部分にまでは決して及ばない。従って非剥離部分
を損傷なく確実に基板に付着残存させる。剥離作業は剥
離用高圧流体噴流を回転中心軸まわりに円を描きながら
剥離部分に噴射し、これを平行移動させる。すると1つ
のステップのみで、円を描く噴流の軌跡が占める広い面
積の帯状の範囲を一挙に剥離させることができる。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の概要を示すもので、重油等石油製品を
貯蔵するタンクは、基板となる鉄板等金属板1表面に樹
脂コーティング、樹脂ライニング等の被覆膜2を施し、
金属板1表面(底板、側板)を保護している。
ところで、かかる金属板1の補修或いは金属板1の検査
等のため前記被覆膜2を部分的に剥離する必要がある。
このようなとき、被覆膜2の剥離すべき部分(剥離部分
)2Aの表面に切断境界線3を引き、或いは見当をつけ
て、本発明に係る方法により前記剥離部分2Aを非剥離
部分2Bを残して切断し剥離する。
ここにおいて非剥離部分2Bの切断部は金属板1の表面
から剥離することなくかつ切断境界面4を徒に損傷して
はならない。
そこで例えば自走式の支持装置5をタンク底板上に走ら
せるようにし、該支持装置5に設けた少なくとも1つの
被覆膜切断用の高圧流体噴射ノズル(以下切断用噴射ノ
ズルという)6と、少なくとも1つの被覆膜剥離用の高
圧流体噴射ノズル(以下剥離用噴射ノズルという)7と
、により、上記要求を満たして被覆膜2を切断し剥離す
る。
切断用噴射ノズル6は、噴流の方向を、前記切断境界線
を含むと共に非剥離部分の金属板表面から所定の鋭角を
なす平面内にあるように設定する。
これにより非剥離部分2B上方から切断境界線3に向け
金属板1表面と所定角度θ例えば約60°以下望ましく
は約30’前後の角度をもって線状の高圧流体噴流8例
えば高圧水噴流を高速で噴射し、被覆膜2を切断境界線
3で切断する。切断用噴射ノズル6は支持装置5により
案内されて前記高圧流体噴流8を切断境界線3上に沿っ
て進行させ、もって非剥離部分2Bの切断境界面4を形
成すると共に、剥離部分2Aの一部を金属板1表面から
剥離する。
切断用噴射ノズル6は切断作業進行方向の前方から後方
に向けて高圧流体噴流8を噴射するような傾斜とする。
これによりその剥離領域は、切断境界面が遮って非剥離
部分にまでは決して及ばない。従って非剥離部分を損傷
なく確実に金属板に付着残存させる。
被覆膜切断用の高圧流体噴流8例えば高圧水噴流の圧力
はノズル元において少な(とも1,000 kg/d以
上が望ましく例えば金属板lが鉄板でその表面にFRP
約2約2M波覆が施されている場合には約2,000 
kg/cd程が望ましい。しかし一般には金属板1の母
材の強度、凹凸、及び被覆膜2の強度や厚さ等に依存し
て前記高圧流体噴流8の圧力が選ばれるものである。
こうして切断された非剥離部分2Bの切断境界面4は、
厚さを徐々に滅じて金属Fi1表面に至るテーパ状の傾
斜面となり、非剥離部分2Bの上層に剥離部分2Aが重
なる状態を形成する。そして切断用高圧流体噴流が金属
板1表面に当たって後剥離部分2Aの方向に跳ね返って
行くからその先端縁は金属板1表面に確実に残って剥離
することがない一方、剥離部分2A側は切断用高圧流体
噴流により一部大きく剥離される。この被覆膜2の切断
・剥離過程で金属板1の正面が損傷することはない。
剥離用噴射ノズル7は、本実施例の場合、第2図に示す
ように、先端に4個の噴孔7aを有しかつ夫々の回転中
心軸Cのまわりに回転自由な構成となっている。各噴孔
7aから噴射される高圧流体噴流(高圧水噴流)8は、
回転中心軸Cに対し円錐方向放射状即ち回転中心軸Cか
ら離れる方向に同けられる。従って切断用噴射ノズル6
及び回転する剥離用噴射ノズル7が支持装置5により切
断境界線3に沿って金属板に平行移動すると、第3図の
ように、非剥離部分2Bには傾斜した切断境界面4が形
成され、剥離部分2Aは、高圧流体噴流8が旋回模様を
描きながら移動するというシンプルな動作により、切断
されつつ金属板1の表面から高圧流体噴流の帯状の軌跡
に応じた広い面積の被覆膜が剥離され工程が凝縮される
。このとき剥離列を生じさせることがなく能率的である
ここにおいて噴射ノズル数は少なくとも1つの必要最小
限で足り、大流量となることもない。
タンク側壁1a表面及び底壁隅部表面の被覆膜2の切断
・剥離も、第4図に示すように金属板表面に対して切断
用噴射ノズル6及び剥離用噴射ノズル7の傾斜角を先の
説明と全く同様に設定して行うことができる。この設定
は両噴射ノズル6゜7の支持部を単に平行移動又は90
°回動することにより行う。ただ隅部においては第1図
において剥離部分2Aの被覆膜両側縁に切断用噴射ノズ
ル6を配設したが、タンク側壁等により作業が障害とな
る場合には、一方の切断用噴射ノズル6を取り外して行
えばよい。尚、第4図においては、実線はタンク側壁1
aの被覆膜2の切断・剥離作業の例を示し、破線はタン
ク底壁隅部の切断・剥離作業の例を示している。
タンク側壁1a等或いは球面タンク等における金属板表
面被覆膜の切断・剥離は、大略平面金属板の場合と同様
に行えばよいことは明らかである。
第5図には本発明の第2の実施例を示す。このものは、
切断用噴射ノズルにより被覆膜の切断作業と剥離作業と
を同時に行うことができるようにしである。
即ち、一対の切断用噴射ノズルIIA、IIBを所定の
距離を隔てて対向するように配設し、これら切断用噴射
ノズル]、IA、IIBに連通ずる剛性パイプからなる
流体通路12A、12Bを軸心のまわりに回転駆動され
る管継手13に接続する。管継手13内では前記流体通
路12A、12Bが合流しており、更に管継手13は流
体供給源に連結している。これら一対の切断用噴射ノズ
ルIIA、IIBは金属板1(或いは回転中心軸C)に
対して等しい角度θで回転円運動内方に傾斜するように
金属板1に垂直な平面内に配設しである。
従って本実施例によると、第6図(A)示すように、切
断用噴射ノズルIIA、IIBを管継手13の中心軸を
軸として回転させると、これら切断用噴射ノズルIIA
、IIBは、これより噴射する高圧流体噴流8により、
円錐の周側面の如き切断境界面を被覆膜2に形成する。
そこでこの回転する切断用噴射ノズルIIA、 IIB
全体を図示しない支持装置により切断境界is3に沿っ
て移動させ、これによって形成される円錐側面状の切断
境界面の包絡線を前記切断境界線3に合致させると、第
6図(A)の如く、切断境界線3で切断された傾斜面か
らなる切断境界面4を得ることができる。そして第6図
(B)に示すように、高圧流体噴流8が金属板1の表面
に到達して形成される円も切断境界線3に沿って進行す
るから、その軌跡面14は剥離部分2Aが剥離されて現
れる金属表面となる。剥離部分2人が幅広い場合には上
記動作を平行移動して繰り返せばよい。
切断噴射ノズルIIA、IIBは、先の実施例と同様に
、回転方向後方に向けることができ、これにより、非剥
離部分2Bの切断境界綿4の剥離・損傷を防止できる。
尚、剥離手段専用に本実施例装置を使用することもでき
るのは言うまでもない。この場合には別の第1実施例と
して既述した切断装置と併用すればよい。
また一対の切断用噴射ノズルIIA、IIBの相互間隔
を8周節することができれば剥離部分2Aの幅に合わせ
て1行程で被覆膜の切断・剥離作業を行うことができる
。第7図はそのための装置で第5図に示す実施例の変形
である。
即ち、第5図における流体通路12A、12Bを耐圧性
のフレキシブルチューブ15A、15Bに置換し、該フ
レキシブルチューブ15A、15Bの両端を管継手13
及び噴射ノズルIIA又はIIBにコネクタにより連結
する。また、管継手13から垂下したロッド16にはこ
れと直角方向に交叉するノズル位置調整シャフト17が
ロッド16の軸方向に摺動可能に嵌合しており、該ノズ
ル位置調整シャフト17両端部と噴射ノズルIIA、I
IBとの交叉部を相互にクランプ部材18により緊定し
ている。即ち、クランプ部材18は第8図及び第9図に
示すように、2枚の挟持プレート21.22をボルドー
ナツト装置23により緊定しその間に噴射ノズルIIA
、LIBとノズル位置調整シャフト17とを挟持して夫
々の位置関係を固定し、噴射ノズルIIA、IIB間の
距離を特定する。ボルドーナツト装置23を弛めればこ
の距離の調整は自由となる。
かかる位置調整手段の構成により一対の噴射ノズルII
A、IIBを回転駆動させれば、平行な2つの切断境界
面4及びこれらの間の被覆膜の剥離を1行程で容易に終
了させることができる。
次に第1図に概略構成が示しである第1の実施例の詳細
を説明する。
第10図に示すように、本発明に係る金属板表面被覆膜
の切断・剥離装置30は、重油等のタンク31内底壁板
を自走可能な支持装置5を備えており、タンク31外に
設けた、ニアコンプレッサ32からエアホース33を介
して供給される空気圧によりエアモータを駆動すること
により自走する。空気圧は更に剥離用噴射ノズル7の回
転駆動アクチュエータ9をも作動させる。
被覆膜の切断・剥離用高圧水は、水槽34から加圧ユニ
ット35により加圧されて水ホース36を介し切断・剥
離装置30に供給される一方、そのタンク31内の廃水
は、排水ポンプ37により排水ホース38を介して排水
処理装置39に導かれ、ここで剥離された被覆膜と水と
を分離した後、水を放流する。
支持装置5には第11図〜第13図に示すようにエアホ
ース33に連結されたエアモータ41を有しており、該
エアモータ41がチェーン42等の巻掛媒体及び減速装
置を介して車輪43を回転駆動させ、支持装置5を自走
させる。支持装置5の前後進、停止はエアホース33に
介装された切換弁装置44の操作で行う。45は圧力調
整弁である。
切断用噴射ノズル6及び剥離用噴射ノズル7は、水ホー
ス36から切換弁装置46を介して分岐した水ホース3
6a、36bが接続され、高圧水の噴射又は噴射停止を
行う、剥離用噴射ノズル7は夫々その上端に回転駆動ア
クチュエータ9を有し、エアホース33aから供給され
る空気圧が該アクチュエータ9に導入されるとその軸回
りに回転可能となっている。
支持装置5は本体50に固定したフレーム47〜49を
介して前記切換弁装置44.圧力制御弁45.切換弁装
置46及び支持板52が固定されており、支持板52に
はノズル取付板53が着脱かつ取付位置変更自由にボル
ドーナツト装置55により固定される。また支持装置5
は側部にガイドローラ51を備え、第12図に示すよう
に、タンク31内側壁に該ガイドローラ51が沿って支
持装置5を走行を案内する。
次に噴射ノズル6.7の取付構造を第14図〜第18図
に基づいて説明する。
第14図において、フレーム49に固定取付された支持
板52は支持装置5の前板を構成し、該支持板52下部
にノズル取付ブラケット54とノズル取付板53とがボ
ルドーナツト装置55により共線めされている。ノズル
取付ブラケット54から突出する2つのブラケット56
a、56bには、スクリュー57が回転自由に軸支され
、該スクリュー57の回動によりスクリュー57に螺合
したノズル支持ブロック58がスクリュー57の軸方向
即ち支持装置5の切断・剥離作業進行方向に直角に移動
し、ロックナツト59によりスクリュー57の回動をロ
ックすることにより前記ノズル支持ブロック58の位置
を固定する。
ノズル支持アーム61はノズル支持ブロック58の端壁
に回動自由に支持されていると共に、第15図に示すよ
うに、ノズル角度設定板62を有しており、ノズル支持
アーム61を適宜角度に設定して後、ノズル角度設定板
62に形成しであるアーチ状の長孔62aにボルト63
を挿通しノズル支持ブロック58に緊定すれば、ノズル
支持アーム61は所定角度θ位置に固定支持される。ノ
ズル支持アーム61の先端ボスに切断用噴射ノズル6が
軸方向摺動自由に支持され、ロックボルト64によりそ
の軸方向位置、即ちタンクの金属板1の被覆膜2との距
離が特定される。切断用噴射ノズル6は、支持装置5の
切断作業進行方向(第14図D)に対して斜上方から後
方に向けて然も非剥離部分2Bから剥離部分2Aに向け
て傾斜して設定される。
このため切断用噴射ノズル6の噴孔を切断境界線3に合
わせれば、これより噴射される切断用の高圧水噴流8が
切断境界面4を損傷することなく徐々に厚さを減する傾
斜面に形成できることとなる。切断用噴射ノズル6の傾
斜角θ及び被覆膜2との距離は、金属板母材の種類、凹
凸並びに被覆膜2の材質及び厚さによって適宜値に選択
される。
剥離用噴射ノズル7のノズル取付板53への取付は第1
6図及び第17図に示すように取付けられる。
即ち、ノズル取付板53の上部において、上下に平行に
突出して設けられたプラケッ)71.72には、複数(
本実施例では4つ)の剥離用噴射ノズル7に対応して上
下方向に延びるスクリュー73が回動自由に軸支され、
ロックナツト74を締めつけることによりスクリュー7
3の回動がロックされる。スクリュー73にはノズルホ
ルダ75が螺合されて前記スクリュー73の回動により
上下動する。ロックナツト76はノズルホルダ75をス
クリュー73に対してロックするものである。ノズルホ
ルダ75は剥離用噴射ノズル7の回転駆動アクチュエー
タ9を把持する。このような構成によりノズルホルダ7
5の高さをスクリュー73の回動により調節し、回転駆
動アクチュエータ9の下端に設けられた剥離用噴射ノズ
ル7と金属板表面の被覆膜2との距離を最適値に設定す
る。尚、回転駆動アクチュエータ9へ空気圧を供給する
エアホース33aには空気圧制御弁が介装されているが
図示していない。
上記のようにして切断用噴射ノズル6の被覆膜との傾斜
角及び距離を設定すると共に剥離用噴射ノズル7の被覆
膜2との距離を設定し、もって第13図に示すように、
所定値のタンク底部の金属板1表面における被覆膜2を
剥離するのである。即ち切断用噴射ノズル6により、非
剥離部分2Bに、傾斜した切断境界面を形成すると共に
剥離部分2Aの境界部を切断し、また剥離用噴射ノズル
7により剥離部分2Aを金属板表面から剥離するのであ
る。そして支持装置5を所定距離だけ自走させれば、所
望の領域の被覆膜剥離を行うことができることとなる。
ここにおいて、支持装置5を自走式となすことにより、
長時間の作業も作業者は過大な労力を必要としない。特
に本実施例のように自走機構を流体モーター駆動となす
ことにより、容易にかつ無段階的に走行速度をBNvで
き、内燃機関または電動機を使用しないので可燃性ある
いは爆発性ガス雰囲気中でも使用可能であり、更には使
用流体を切断用及び剥離用の高圧流体と共通にすれば、
供給動力源を1個に集約することも可能である。
尚、変更態様として、各噴射ノズル6.7より噴射され
た高圧水及び切断・剥離された被覆膜層は第18図に示
すように廃棄回収装置80を設けてタンク31外に持ち
出すことができる。即ち廃棄回収装置80はノズル取付
板53に支持され、各噴射ノズル6.7を囲み込むスプ
ラッシュカバー81の下縁にゴム等からなるスカート8
2を取り付け、高圧水が周囲に飛散しないようにする。
そしてタンク31外に設けた排水ポンプ37に接続する
排水ホース38を該スプラッシュカバー81内に下部隙
間から挿し込んで、水及び被覆膜層を吸引し、排水処理
装置39において水分離を行って後排水する。
タンク31の底壁隅部の被覆膜切断・剥離作業は第19
図及び第20図のように行う。即ちタンク31の側壁に
対向して干渉するブラケット54゛ をボルドーナツト
装置55から外してノズル取付板53には前記側壁とは
遠い側のブラケット54のみを残す。つまりこのことは
タンク側壁1aに近い側の切断用噴射ノズル6を支持装
置5から取り外すこととなり、第20図に示すようにタ
ンク31の底壁隅部は容易に剥離用噴射ノズル7により
表面の被覆膜2を剥離することができるようになる。こ
のとき勿論のことながらガイドローラ51を外してもよ
く或いはガイドローラ51の位置を内方に移動可能な構
成としてもよい。
タンク13の側壁1a特に下隅部表面の被覆膜を切断・
剥離するには第21図及び第22図のように行う。即ち
支持板52下部及びノズル取付板53の対応部には夫々
ボルト孔85.86を穿孔しておき、ノズル取付板53
を90″倒してこれらボルト孔85.86を合致させ、
ここにボルドーナツト装置55を装着する。このため支
持板52に対してノズル取付板53は直角に横倒しとな
り、この状態における下方のノズル取付ブラケットを外
して上方のノズル取付板53を残しておく。その結果、
第22図に示すように下位の切断用噴射ノズル6を取り
外した剥離用噴射ノズル7を略水平にして側壁1aに略
直角に対向させる。このようにして側壁1aの被覆膜2
の切断・剥離は底壁の場合と同様に可能となる。
尚、剥離用噴射ノズル7の着脱も可能であるから作業に
よっては該噴射ノズル7の本数を適当に増減できるのは
いうまでもない。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、次のような効果をも
たらすものである。
即ち、 A、被覆膜剥離の境界線切断を被覆膜の表裏面にわたっ
て高圧流体噴流の衝撃力によって行うことにより、 a、被覆膜の切断を完全に行いかつ基板の表面の損傷を
防止でき更に再被覆時の下地処理も不要である。
b、加熱のための火気を使用しないので、火炎や爆発の
危険性が皆無であるのみならず有毒ガス発生の恐れもな
い。
C,グラインダーやサンドブラスト等を使用しないので
、粉塵が発生せず作業環境を悪化させない。
d、被覆膜剥離の境界線切断及び剥離に同種の高圧流体
噴流を使用することができるので、1台の装置と1人の
作業者により切断と剥離の同時作業を効率良く遂行でき
る。
B、被覆膜切断用高圧流体噴射を剥離部分の切断境界線
上に特定の角度、すなわち非剥離部分の基板表面から所
定の鋭角をなす平面内であってかつ切断作業進行方向に
対して後方を向く状態に保たせて斜めに噴射することに
より、 a、非剥離部分に剥がれ等の傷をつける恐れがない。
b、非剥離部分の切断境界面が傾斜をもって滑らかに仕
上がる。
C3従って剥離部分の再被覆作業も非剥離部分を損傷さ
せることなくスムーズに行える。
d、被覆膜切断用高圧流体噴流の噴射方向を剥離作業の
進行方向に関して後方にすることにより、非剥離部分の
剥離をより完全に防止できる。
C0非剥離部分の切断境界面を損傷なく形成して、更に
剥離部分を剥離作業で剥離することにより、 a、剥離作業に伴って剥離用高圧流体噴流が非剥離部分
の金属板との付着面に侵入しようとしてもテーパ状に上
記切断境界面が形成されているから、容易に剥離用高圧
流体噴流が非剥離部分下面にもぐり込むことができず、
従って剥離作業は剥離部分のみについて安全に行うこと
ができる。
D、剥離作業は、剥離用高圧流体噴流を回転中心軸のま
わりに円運動させると共に基板表面に対して平行移動さ
せながら剥離部分に噴射して行うから、 a、剥離用高圧流体の円運動及び水平動の軌跡に相当す
る領域で被覆膜の剥離残しもなく連続的かつ帯状に被覆
膜剥離が可能である。
b、剥離領域の幅は、剥離用高圧流体の回転運動の径、
すなわち回転中心軸からのオフセット量に応じて自由に
決められる。
C1従来のように被覆膜に対し、まず損傷を与え次に剥
離をするという2段階の剥離作業が不用であり、簡単な
作業で広範囲の帯状の剥離が可能である。このため工期
や施工費の低減が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要を示す要部説明用の断
面図、第2図は剥離用噴射ノズルの先端面図、第3図は
第1図に示す実施例装置により切断・剥離された金属板
表面被覆膜の状態を示す平面図、第4図は第1図に示す
実施例装置もしくはその変形例を用いてタンク側壁及び
偶壁における被覆膜の切断・剥離作業を示す説明用の断
面図、第5図は本発明の他の実施例の要部概要を示す正
面図、第6図は同上実施例による切断・剥離作業の説明
図で(A)は切断作業、(B)は剥離作業を説明してい
る、第7図は第5図に示す実施例の変形例を示す正面図
、第8図は第7図の■−■矢視断面図、第9図は第8図
のIX−IX矢視断面図、第10図は第1図に示す実施
例装置の配置例を示す全体系統図、第11図は第1図に
示す実施例装置の側面図、第12図は同上の平面図、第
13図は同上の正面図、第14図は第13図のxrv−
x■矢視断面拡大図、第15図は第14図(7)XV−
XV矢視図、第16図は剥離用噴射ノズルの支持機構を
示す正面図、第17図は同上の側面図、第18図はスプ
ラッシュカバーの取付状態を示す概略説明図、第19図
はタンク底壁隅部付近の被覆膜剥離作業を行う場合の支
持板、ノズル取付板及びノズル取付ブラケットの取付関
係を示す正面図、第20図は同上作業を行う第13図記
載の切断・剥離装置の作動状態を示す正面図、第21図
はタンク側壁の被覆膜剥離作業を行う場合の支持板、ノ
ズル取付板及びノズル取付ブラケットの取付関係を示す
正面図、第22図は同上作業を示す第13図記載の切断
・剥離装置の作動状態を示す正面図である。 ■・・・金属板  2・・・被覆膜  3・・・切断境
界線  4・・・切断境界面  5・・・支持装置  
6・・・切断用噴射ノズル  7・・・剥離用噴射ノズ
ル8・・・高圧流体噴流  11A、IIB・・・切断
用噴射ノズル  13・・・管継手  15A、15B
・・・フレキシブルチューブ17・・・位置調整シャフ
ト18・・・クランプ部材  30・・・切断・剥離装
置  31・・・タンク  41・・・エアモータ  
43・・・車輪  47.48゜49・・・フレーム 
 50・・・本体  52・・・支持板53・・・ノズ
ル取付板  54・・・ノズル取付ブラケット57.7
3・・・スクリュー  58・・・ノズル支持ブロック
61・・・ノズル支持アーム  62・・・ノズル角度
設定板62a・・・長孔  71.72・・・ブラケッ
ト  75・・・ノズルホルダ  80・・・廃棄回収
装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板表面の被覆膜の剥離部分と非剥離部分との切
    断境界線に向けて、斜め上方位置から、少なくとも1つ
    の切断用高圧流体噴流を前記切断境界線に沿って移動し
    ながら噴射して、前記被覆膜の非剥離部分端面に非剥離
    部分の表裏面にわたる略テーパ状の切断境界面を形成す
    ることにより切断作業を行い、次に剥離部分の剥離作業
    を行う方法であって、 前記切断用高圧流体の噴流の方向を、前記切断境界線を
    含むと共に、非剥離部分の金属板表面から所定の鋭角を
    なす平面内にあり、かつ切断作業進行方向に関して後方
    を向く状態に保持し、前記剥離作業は、少なくとも1つ
    の剥離用高圧流体噴流を回転中心軸のまわりに円運動さ
    せると共に前記基板表面上を平行運動させながら前記剥
    離部分に噴射して行うことを特徴とする基板表面被覆膜
    の切断・剥離方法。
  2. (2)剥離用高圧流体噴流は、斜上方位置から前記剥離
    部分に噴射して行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の基板表面被覆膜の切断剥離方法。
  3. (3)剥離用高圧流体噴流は、回転中心軸に対して遠ざ
    かる方向に傾斜するように方向付けられることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の基板表面被覆膜の切
    断・剥離方法。
  4. (4)剥離用高圧流体噴流は、回転中心軸に対して近づ
    く方向に傾斜するように方向付けられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の基板表面被覆膜の切断
    ・剥離方法。
  5. (5)剥離用高圧流体噴流は、回転中心軸に対して等し
    い距離だけオフセットされた複数の噴流であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項〜第4項のいずれか1つ
    に記載の基板表面被覆膜の切断・剥離方法。
  6. (6)切断作業は、切断用高圧流体噴流を基板表面と約
    60度以下の角度を保持しつつ前記切断境界線上で移動
    させることを特徴とする特許請求の範囲の第1項〜第5
    項のいずれか1つに記載の基板表面被覆膜の切断・剥離
    方法。
  7. (7)基板表面の被覆膜の剥離部分と非剥離部分との切
    断境界線に向けて、斜め上方位置から、切断用高圧流体
    噴流を噴射して、前記被覆膜の非剥離部分端面に非剥離
    部分の表裏面にわたる略テーパ状の切断境界面を形成す
    る切断用噴射ノズルを備えた切断装置と、被覆膜の剥離
    部分に向けて円運動しつつ少なくとも1つの剥離用高圧
    流体噴流を噴射し該剥離部分を剥離する剥離用の噴射ノ
    ズルを備えた剥離装置と、前記切断装置及び剥離装置を
    搬送自由に支持する支持装置と、を備え、前記切断用噴
    射ノズルの噴流の方向を、前記切断境界線を含むと共に
    非剥離部分の金属板表面から所定の鋭角をなす平面内に
    あり、かつ前記切断装置の搬送方向に関して後方を向く
    状態に保持させたことを特徴とする基板表面被覆膜の切
    断・剥離装置。
  8. (8)剥離用の噴射用ノズルは、剥離部分に向け斜上方
    位置から噴射することを特徴とする特許請求の範囲第7
    項に記載の基板表面被覆膜の切断・剥離装置。
  9. (9)剥離用噴射ノズルは、回転中心軸のまわりに少な
    くとも1つの噴孔を備え、該噴孔の方向が回転中心軸に
    対して遠ざかる方向に傾斜することを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の基板表面被覆膜の切断・剥離装
    置。
  10. (10)剥離用噴射ノズルは、回転中心軸のまわりに少
    なくとも1つの噴射ノズルを備え、該噴射ノズルの方向
    が回転中心軸に対して近づく方向に傾斜することを特徴
    とする特許請求の範囲第8項に記載の基板表面被覆膜の
    切断・剥離装置。
  11. (11)剥離用噴射ノズルは、回転する流体通路に接続
    されることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載
    の基板表面被覆膜の切断・剥離装置。
  12. (12)剥離用噴射ノズルは、回転中心軸に対する当該
    噴射ノズルの距離を調整する位置調整手段を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項〜第11項のい
    ずれか1つに記載の基板表面被覆膜の切断・剥離装置。
  13. (13)切断装置は、切断用噴射ノズルの基板表面に対
    する距離及び角度を設定する位置決め装置を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の基板表
    面被覆膜の切断・剥離装置。
  14. (14)支持装置は、前記切断境界線に沿って、切断装
    置と剥離装置とを共に基板表面に対し平行移動させる装
    置である特許請求の範囲第7項〜第13項のいずれか1
    つに記載の基板表面被覆膜の切断・剥離装置。
  15. (15)支持装置は、自走装置を備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項〜第14項のいずれか1つに記
    載の基板表面被覆膜の切断・剥離装置。
  16. (16)支持装置は、切断装置及び剥離装置の高圧流体
    噴流領域を覆い、かつ基板表面の流体を吸い出す吸い出
    し装置を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の基板表面被覆膜の切断・剥離装置。
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