JPH0235890A - 信号検出装置 - Google Patents
信号検出装置Info
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- JPH0235890A JPH0235890A JP63185917A JP18591788A JPH0235890A JP H0235890 A JPH0235890 A JP H0235890A JP 63185917 A JP63185917 A JP 63185917A JP 18591788 A JP18591788 A JP 18591788A JP H0235890 A JPH0235890 A JP H0235890A
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン受像機において、家庭用VTR
の再生信号や光学式VDPの特殊再生信号のようにNT
SC方式の規格を満足しない非標準信号に対して最適な
処理を行うために、入力されたテレビジョン信号の非標
準状態を検出する信号検出装置に関するものである。
の再生信号や光学式VDPの特殊再生信号のようにNT
SC方式の規格を満足しない非標準信号に対して最適な
処理を行うために、入力されたテレビジョン信号の非標
準状態を検出する信号検出装置に関するものである。
従来の技術
近年、テレビジョン受像機において色信号が輝度信号に
周波数多重されていることに起因するドツト妨害、フロ
スカラー妨害およびインクレース走査に起因するライン
フリッカ、垂直解像度の低下などの画質劣化をほぼ完全
に除去するために、フレームメモリやディジタル信号処
理技術を用いて、画質改善が図られている。映像信号の
時間軸方向の相関を利用した動き適応形3次元Y/C分
離や順次走査変換といった処理技術の導入である。
周波数多重されていることに起因するドツト妨害、フロ
スカラー妨害およびインクレース走査に起因するライン
フリッカ、垂直解像度の低下などの画質劣化をほぼ完全
に除去するために、フレームメモリやディジタル信号処
理技術を用いて、画質改善が図られている。映像信号の
時間軸方向の相関を利用した動き適応形3次元Y/C分
離や順次走査変換といった処理技術の導入である。
例えば、日経エレクトロニクス、1985年7月1日号
195〜218ページに記載されている。
195〜218ページに記載されている。
しかし、これらの高画質化処理では、入力されるテレビ
ジョン信号がNTSC等の方式に完全に串拠している、
すなわち色副搬送波周波数f、、c水平走査周波数f1
1 = 垂直走査周波数rvが定められた周波数関係に
ある信号(以下、標準信号)であることを前提としてい
るので、家庭用VTRやパーソナルコンピュータ等のよ
うに色副搬送波周波数f。、水平走査周波数f79.垂
直走査周波数rvが定められた周波数関係にない信号(
以下、非標準信号)である場合に動き適応処理すると、
画質がいっそう劣化するという問題点を有していた。
ジョン信号がNTSC等の方式に完全に串拠している、
すなわち色副搬送波周波数f、、c水平走査周波数f1
1 = 垂直走査周波数rvが定められた周波数関係に
ある信号(以下、標準信号)であることを前提としてい
るので、家庭用VTRやパーソナルコンピュータ等のよ
うに色副搬送波周波数f。、水平走査周波数f79.垂
直走査周波数rvが定められた周波数関係にない信号(
以下、非標準信号)である場合に動き適応処理すると、
画質がいっそう劣化するという問題点を有していた。
すなわち、標準信号においては
fse−F・・・・・・(1)
fH−rV・・・・・・(2)
f sc :色副搬送波周波数
fll:水平走査周波数
fV:垂直走査周波数
なる関係があり、色副搬送波の位相が1フレ一ム間で逆
相の関係にあるので、静止画像の場合フレーム間の和、
差から輝度信号と色信号を分離するフレームくし形フィ
ルタが実現できる。一方、非標準信号の場合には、(1
)、 (2)式の関係がないので静止画像においてもフ
レームくし形フィルタによる分離はできず、非標準信号
に適した処理、例えば静止画/動画にかかわらず強制的
にラインくし形フィルタで分離することが必要となる。
相の関係にあるので、静止画像の場合フレーム間の和、
差から輝度信号と色信号を分離するフレームくし形フィ
ルタが実現できる。一方、非標準信号の場合には、(1
)、 (2)式の関係がないので静止画像においてもフ
レームくし形フィルタによる分離はできず、非標準信号
に適した処理、例えば静止画/動画にかかわらず強制的
にラインくし形フィルタで分離することが必要となる。
このように非標準信号に対して妨害の少ない信号処理を
達成するには、入力されたテレビジョン信号の非標準状
態を検出することが必要であり、色副搬送波(カラーバ
ースト信号)の位相が1フレ一ム間で逆相の関係でない
非標準信号の検出装置が従業されている。(例えば、電
子情報通信学会創立70周年記念総合全国大会昭和62
年2−297ページ) 以下図面を参照しながら、上述した従来の非標準信号検
出装置の一例について説明する。
達成するには、入力されたテレビジョン信号の非標準状
態を検出することが必要であり、色副搬送波(カラーバ
ースト信号)の位相が1フレ一ム間で逆相の関係でない
非標準信号の検出装置が従業されている。(例えば、電
子情報通信学会創立70周年記念総合全国大会昭和62
年2−297ページ) 以下図面を参照しながら、上述した従来の非標準信号検
出装置の一例について説明する。
第8図、第9図は従来の非標準信号検出装置のブロック
図および波形図を示すものである。第8図において、1
01は入力端子、102はAPC回路、103は位相比
較器、104は低域通過フィルタ、105は■CO21
06は絶対値回路、107は比較器、108は積分器、
109は出力端子である。
図および波形図を示すものである。第8図において、1
01は入力端子、102はAPC回路、103は位相比
較器、104は低域通過フィルタ、105は■CO21
06は絶対値回路、107は比較器、108は積分器、
109は出力端子である。
第8図で、入力端子101に供給されたカラーバースト
信号により位相比較器103.低域通過フィルタ104
.VCO105で構成されるAPC回路102において
、VCOl 05の出力は入力れれたカラーバースト信
号と位相ロックされ、位相比較器103の出力である位
相誤差は入力されたカラーバースト信号が標準信号であ
る場合には安定であり、位相誤差変動分が正負両方向に
ある場合に正極化する絶対値回路106を通して、比較
器107であらかじめ定められた基準値と比較した結果
の出力には“°φ゛°が得られ、1垂直走査期間ごとに
比較器107の出力を積分する積分器108を通過させ
ても“φ″のままであり、出力端子109には、入力さ
れたカラーバースト信号が標準信号であるとして“φ゛
が出力される。
信号により位相比較器103.低域通過フィルタ104
.VCO105で構成されるAPC回路102において
、VCOl 05の出力は入力れれたカラーバースト信
号と位相ロックされ、位相比較器103の出力である位
相誤差は入力されたカラーバースト信号が標準信号であ
る場合には安定であり、位相誤差変動分が正負両方向に
ある場合に正極化する絶対値回路106を通して、比較
器107であらかじめ定められた基準値と比較した結果
の出力には“°φ゛°が得られ、1垂直走査期間ごとに
比較器107の出力を積分する積分器108を通過させ
ても“φ″のままであり、出力端子109には、入力さ
れたカラーバースト信号が標準信号であるとして“φ゛
が出力される。
一方策9図(alに示すように光学式VDPの特殊再生
信号のようなカラーバースト信号の位相がフレーム間で
不連続になる非標準信号が入力された場合には、位相比
較器103の出力には第9図(b)に示すように位相誤
差変動分が発生し、絶対値回路106を通して正極化さ
れ[第9図(c)1比較器107において基準値と比較
されて、第9図(d)に示すような信号が比較器107
の出力として得られる。比較器107の出力は積分器1
0Bにおいてl垂直走査期間ごとに積分されて、出力端
子109には第9図(e)に示すように入力されたカラ
ーバースト信号が非標準信号であるとして“1”が出力
される。
信号のようなカラーバースト信号の位相がフレーム間で
不連続になる非標準信号が入力された場合には、位相比
較器103の出力には第9図(b)に示すように位相誤
差変動分が発生し、絶対値回路106を通して正極化さ
れ[第9図(c)1比較器107において基準値と比較
されて、第9図(d)に示すような信号が比較器107
の出力として得られる。比較器107の出力は積分器1
0Bにおいてl垂直走査期間ごとに積分されて、出力端
子109には第9図(e)に示すように入力されたカラ
ーバースト信号が非標準信号であるとして“1”が出力
される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、入力されたテレビ
ジョン信号の非標準状態をカラーバースト信号の不連続
性により生じるAPC回路における位相誤差変動分より
検出しているので、入力信号の色副搬送波(カラーバー
スト信号)の位相が1フレ一ム間で逆相の関係でないこ
とが正しく検出できず、またノイズ等によりAPC回路
が変動した場合に安定した非標準信号の検出が行なえな
いという問題点を有していた。
ジョン信号の非標準状態をカラーバースト信号の不連続
性により生じるAPC回路における位相誤差変動分より
検出しているので、入力信号の色副搬送波(カラーバー
スト信号)の位相が1フレ一ム間で逆相の関係でないこ
とが正しく検出できず、またノイズ等によりAPC回路
が変動した場合に安定した非標準信号の検出が行なえな
いという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みて、色副搬送波の位相が1フ
レ一ム間で逆相の関係にない非標準信号の検出を安定に
行なう信号検出装置を提供するものである。
レ一ム間で逆相の関係にない非標準信号の検出を安定に
行なう信号検出装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の信号検出装置は、
入力された映像信号の1フレーム和を取る手段とその1
フレ一ム和信号におけるカラーバースト信号振幅を検出
し、あらかじめ定められた基準値と比較する手段と、比
較結果を任意の期間内で計数し、その計数結果をもとに
非標準状態を判定する手段という構成を備えたものであ
る。
入力された映像信号の1フレーム和を取る手段とその1
フレ一ム和信号におけるカラーバースト信号振幅を検出
し、あらかじめ定められた基準値と比較する手段と、比
較結果を任意の期間内で計数し、その計数結果をもとに
非標準状態を判定する手段という構成を備えたものであ
る。
作用
本発明は上記した構成によって家庭用VT’Rや光学式
VDPの再生信号において色副搬送波の位相が1フレ一
ム間で逆相の関係にない非標準状態にあることをフレー
ム和のカラーバースト信号の振幅から正しく検出し、ノ
イズ等の混入による誤検出を防止するために検出結果を
任意の期間内で計数し、その計数結果をもとに判定して
いるので安定した非標準信号の検出が行なえる。
VDPの再生信号において色副搬送波の位相が1フレ一
ム間で逆相の関係にない非標準状態にあることをフレー
ム和のカラーバースト信号の振幅から正しく検出し、ノ
イズ等の混入による誤検出を防止するために検出結果を
任意の期間内で計数し、その計数結果をもとに判定して
いるので安定した非標準信号の検出が行なえる。
実施例
以下本発明の一実施例の信号検出装置について、図面お
よび波形図を参照しながら説明する。
よび波形図を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における信号検出装置のブロッ
ク図を示すものである。同図において、■は入力端子、
2は1フレーム容量フレームメモリ、3は加算器、4は
バースト成分を抜き取るバーストゲート、5は絶対値回
路、6は、す、プル補正回路、7は入力信号とあらかじ
め定められた基準値とを比較する比較器、8は任意の期
間でのデータ発生回数を計数する計数回路、9は計数結
果をもとに入力信号の色副搬送波と水平および垂直走査
周波数が特定の関係にない非標準状態を検定する判定回
路、10は出力端子である。
ク図を示すものである。同図において、■は入力端子、
2は1フレーム容量フレームメモリ、3は加算器、4は
バースト成分を抜き取るバーストゲート、5は絶対値回
路、6は、す、プル補正回路、7は入力信号とあらかじ
め定められた基準値とを比較する比較器、8は任意の期
間でのデータ発生回数を計数する計数回路、9は計数結
果をもとに入力信号の色副搬送波と水平および垂直走査
周波数が特定の関係にない非標準状態を検定する判定回
路、10は出力端子である。
第1図で、入力端子1に供給された映像信号は、1フレ
ーム容量のフレームモメリ2に供給され、その出力は、
入力信号と共に加算器3に供給される。加算器3の出力
である1フレ一ム間和信号は4のバーストゲートに供給
され、バースト成分を抽出し、5の絶対値回路を通り、
リップル補正回路6に供給される。このリンプル補正回
路は、例えば第3図に示すような回路で実現できる。第
3図において11は入力端子、12.13は1ドツト遅
延する回路、14は3本の入力信号の大きさを比較して
最大の信号を出力する比較器、15は出力端子である。
ーム容量のフレームモメリ2に供給され、その出力は、
入力信号と共に加算器3に供給される。加算器3の出力
である1フレ一ム間和信号は4のバーストゲートに供給
され、バースト成分を抽出し、5の絶対値回路を通り、
リップル補正回路6に供給される。このリンプル補正回
路は、例えば第3図に示すような回路で実現できる。第
3図において11は入力端子、12.13は1ドツト遅
延する回路、14は3本の入力信号の大きさを比較して
最大の信号を出力する比較器、15は出力端子である。
例えば入力端子11に第4図(a)に示すような信号が
加えられた場合、3点づつ比較して最大値を出力するた
め第4図(b)に示すようなリンプル成分が除去された
信号が出力端子15に得られる。
加えられた場合、3点づつ比較して最大値を出力するた
め第4図(b)に示すようなリンプル成分が除去された
信号が出力端子15に得られる。
以上のようなリンプル補正回路からの出力信号は、比較
器7に入力され、あらかじめ定められた基準値と比較を
行い、基準値をこえた場合非標準信号と判定されて“1
°”を1.基準値をこえない場合標準信号と判定されて
φ”という非標準信号データが出力され、計数回路8に
入力される。計数回路は例えば第5図に示すように、加
算器21と、水平同期パルスをクロンクとして動作する
1つフリップフロンプ22で構成される。非標準信号デ
ータは加算器21のキャリー人力に接続されており、非
標準と判定された場合°“1”のデータは順次加算され
、加算結果つまり“1゛のデータの発生回数[第6図(
C)]は、]D−フリップフロプ22の出力として得ら
れる。またDフリップフロップ22は垂直同期パルス[
第6図(ト))]により加算結果がクリアされ、計数期
間Tは1垂直走査期間となる。計数回路8からの出力で
ある計数値[第6図(C)]は、判定回路9に供給され
る。判定回路9は、例えば、第7図に示すように、比較
器31と出力クリア端子をもつ、D−フリンプフロノブ
32とシフトレジスタ33とOR回路34により構成さ
れる。供給された計数値[第6図(C)]は、まず比較
器31に入力され、闇値と比較され、闇値をこえた場合
は“1”、こえない場合は“φ″゛を出力する。[第6
図(d)]ここでも]D−フリップフロップ3の入力は
“1°゛に固定されており比較器31からの出力[第6
図(d)]でトリガされ、D−フリップフロップ32に
出力は[第6図(e)]となる。ここで]D−フリンプ
フロンブ3のクリアパルスは[第6図(b)]の垂直同
期パルスを用いている。
器7に入力され、あらかじめ定められた基準値と比較を
行い、基準値をこえた場合非標準信号と判定されて“1
°”を1.基準値をこえない場合標準信号と判定されて
φ”という非標準信号データが出力され、計数回路8に
入力される。計数回路は例えば第5図に示すように、加
算器21と、水平同期パルスをクロンクとして動作する
1つフリップフロンプ22で構成される。非標準信号デ
ータは加算器21のキャリー人力に接続されており、非
標準と判定された場合°“1”のデータは順次加算され
、加算結果つまり“1゛のデータの発生回数[第6図(
C)]は、]D−フリップフロプ22の出力として得ら
れる。またDフリップフロップ22は垂直同期パルス[
第6図(ト))]により加算結果がクリアされ、計数期
間Tは1垂直走査期間となる。計数回路8からの出力で
ある計数値[第6図(C)]は、判定回路9に供給され
る。判定回路9は、例えば、第7図に示すように、比較
器31と出力クリア端子をもつ、D−フリンプフロノブ
32とシフトレジスタ33とOR回路34により構成さ
れる。供給された計数値[第6図(C)]は、まず比較
器31に入力され、闇値と比較され、闇値をこえた場合
は“1”、こえない場合は“φ″゛を出力する。[第6
図(d)]ここでも]D−フリップフロップ3の入力は
“1°゛に固定されており比較器31からの出力[第6
図(d)]でトリガされ、D−フリップフロップ32に
出力は[第6図(e)]となる。ここで]D−フリンプ
フロンブ3のクリアパルスは[第6図(b)]の垂直同
期パルスを用いている。
次にD−フリップフロップ32の出力[第6図(e)1
は、シフトレジスタ33において、[第6図(f)1で
示す垂直同期パルスによりトリガされ、ソフトレジスタ
33の出力はOR回路34に供給されて[第6図(g)
]に示す様に、一定期間“1゛°に保持された出力を得
る。この場合、保持される期間はシフトレジスタ33の
段数で定められnT (nは自然数、Tは1垂直走査期
間)である。OR回路34の出力[第6図(g)]、す
なわち第1図の出力端子10には、垂直走査期間単位で
判定が行われた安定な非標準信号検出状態が得られる。
は、シフトレジスタ33において、[第6図(f)1で
示す垂直同期パルスによりトリガされ、ソフトレジスタ
33の出力はOR回路34に供給されて[第6図(g)
]に示す様に、一定期間“1゛°に保持された出力を得
る。この場合、保持される期間はシフトレジスタ33の
段数で定められnT (nは自然数、Tは1垂直走査期
間)である。OR回路34の出力[第6図(g)]、す
なわち第1図の出力端子10には、垂直走査期間単位で
判定が行われた安定な非標準信号検出状態が得られる。
なお、本実施例を第2図の波形図を用いて更に詳しく説
明する。第2図(a)はカラーバースト信号の位相が1
フレ一ム間で逆相の関係にある標準状態であり、第2図
(b)は、カラーバースト信号の位相が1フレ一ム間で
逆相の関係にない非標準状態の場合である。
明する。第2図(a)はカラーバースト信号の位相が1
フレ一ム間で逆相の関係にある標準状態であり、第2図
(b)は、カラーバースト信号の位相が1フレ一ム間で
逆相の関係にない非標準状態の場合である。
第2図(a)で示すように、カラーバースト信号が1フ
レ一ム間で逆相の関係にある場合には、フレーム間で加
算回路3によりフレーム和をとると“φ°°となり、パ
ーストゲート4、絶対値回路5、リンプル補正回路6、
比較器7を通過させても“φ°゛のままである。したが
って、その値を計数回路8、判定回路9を通しても出力
端子10には標準信号と判定されて°“φ”が抽出され
、カラーバースト信号の1フレ一ム間での位相が逆相の
関係にある標準状態であることを示す。これに対し、カ
ラーバースト信号が1フレ一ム間で位相が逆相の関係に
ない場合、例えば1フレ一ム間で同相になる場合につい
ては、絶対値回路5の出力は第2図(b)に示すように
なる。これをリンプル補正回路6に通して、リップル成
分が除去されて、比較器7で、あらかしめ定めされた基
準値と比較して“°1°゛が出力される。したがって、
これを計数回路8、判定回路9を通して、ある垂直走査
期間非標準信号と判定されて“1”を出力される。この
よう記してカラーバースト信号の位相が1フレ一ム間で
逆相の関係にないような非標準信号の検出が可能である
。なお、上記の例では、カラーバーストの位相がフレー
ム間で同相である場合を示したが、任意の位相でずれて
いる場合も同様にして検出が可能である。
レ一ム間で逆相の関係にある場合には、フレーム間で加
算回路3によりフレーム和をとると“φ°°となり、パ
ーストゲート4、絶対値回路5、リンプル補正回路6、
比較器7を通過させても“φ°゛のままである。したが
って、その値を計数回路8、判定回路9を通しても出力
端子10には標準信号と判定されて°“φ”が抽出され
、カラーバースト信号の1フレ一ム間での位相が逆相の
関係にある標準状態であることを示す。これに対し、カ
ラーバースト信号が1フレ一ム間で位相が逆相の関係に
ない場合、例えば1フレ一ム間で同相になる場合につい
ては、絶対値回路5の出力は第2図(b)に示すように
なる。これをリンプル補正回路6に通して、リップル成
分が除去されて、比較器7で、あらかしめ定めされた基
準値と比較して“°1°゛が出力される。したがって、
これを計数回路8、判定回路9を通して、ある垂直走査
期間非標準信号と判定されて“1”を出力される。この
よう記してカラーバースト信号の位相が1フレ一ム間で
逆相の関係にないような非標準信号の検出が可能である
。なお、上記の例では、カラーバーストの位相がフレー
ム間で同相である場合を示したが、任意の位相でずれて
いる場合も同様にして検出が可能である。
発明の効果
以上のように本発明は、家庭用VTRの再生信号や光学
式VDPの特殊再生信号のようにNTSC方式の規格を
満足していない非標準信号を、フレーム和のカラーバー
スト信号振幅から正しく検出し、検出結果を任意の期間
、例えば1垂直走査期間で計数し、その計数結果をもと
に判定する手段を設けることにより、ノイズやジンクに
影響を受けない安定した非標準状態の検出が可能となり
、非標準信号に対して最適な信号処理を行なうことがで
きる。
式VDPの特殊再生信号のようにNTSC方式の規格を
満足していない非標準信号を、フレーム和のカラーバー
スト信号振幅から正しく検出し、検出結果を任意の期間
、例えば1垂直走査期間で計数し、その計数結果をもと
に判定する手段を設けることにより、ノイズやジンクに
影響を受けない安定した非標準状態の検出が可能となり
、非標準信号に対して最適な信号処理を行なうことがで
きる。
第1図は本発明の実施例における信号検出装置の構成を
示すブロック図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の波形図、第3図はリップル補正回路の一構成例を示す
ブロック図、第4図は、第3図に示したりノプル補正回
路の一構成例の動作を説明する動作説明図、第5図は計
数回路の一構成例を示すブロック図、第6図は計数回路
および判定回路の動作を説明するための波形図、第7図
は、判定回路の一構成例を示すブロック図、第8図は従
来の信号検出装置のブロック図、第9図は従来の信号検
出装置の動作を説明する波形図である。 1.11,101・・・・・・入力端子、2・旧・・1
フレーム容量フレームメモリ、3,21・・・・・・加
算器、4・・・・・・パーストゲート、5.106・・
・・・・絶対値回路、6・・・・・・リップル補正回路
、7,14.31゜107・・・・・・比較器、8・・
・・・・計数回路、9・・・・・判定回路、10.15
,109・・・・・・出力端子、 1213・・・・
・伺ドツト遅延回路、22.32・・・・・Dフリ、プ
フロノブ、33・・・・・・シフトレジスタ、34・・
・・・・OR回路。103・・・・・・位相比較器、1
04・・・・・・低域通過フィルタ、105・・・・・
■C01108・・・・・・積分回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名(αン (b) 第 第 図 図 Ye? 第 図 第 図 不連続
示すブロック図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の波形図、第3図はリップル補正回路の一構成例を示す
ブロック図、第4図は、第3図に示したりノプル補正回
路の一構成例の動作を説明する動作説明図、第5図は計
数回路の一構成例を示すブロック図、第6図は計数回路
および判定回路の動作を説明するための波形図、第7図
は、判定回路の一構成例を示すブロック図、第8図は従
来の信号検出装置のブロック図、第9図は従来の信号検
出装置の動作を説明する波形図である。 1.11,101・・・・・・入力端子、2・旧・・1
フレーム容量フレームメモリ、3,21・・・・・・加
算器、4・・・・・・パーストゲート、5.106・・
・・・・絶対値回路、6・・・・・・リップル補正回路
、7,14.31゜107・・・・・・比較器、8・・
・・・・計数回路、9・・・・・判定回路、10.15
,109・・・・・・出力端子、 1213・・・・
・伺ドツト遅延回路、22.32・・・・・Dフリ、プ
フロノブ、33・・・・・・シフトレジスタ、34・・
・・・・OR回路。103・・・・・・位相比較器、1
04・・・・・・低域通過フィルタ、105・・・・・
■C01108・・・・・・積分回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名(αン (b) 第 第 図 図 Ye? 第 図 第 図 不連続
Claims (2)
- (1)入力された映像信号の1フレーム和をとる手段と
、前記1フレーム和をとる手段の出力からカラーバース
ト信号を抜き取るバーストゲートと、前記バーストゲー
トから出力されるカラーバースト信号の振幅を検出する
バースト振幅検出手段と、前記カラーバースト信号の振
幅とあらかじめ定められた基準値とを比較する比較手段
と、前記カラーバースト信号の振幅が前記基準値以上で
ある回数を任意の期間内で計数する手段と、前記計数手
段の計数結果をもとに前記入力信号の色副搬送波と水平
および垂直走査周波数が特定の関係にない非標準状態を
判定する手段とを具備したことを特徴とする信号検出装
置。 - (2)バースト振幅検出手段が、カラーバースト信号を
正極性に変換し、前記正極性のカラーバースト信号にお
いて、水平方向に近隣する信号との振幅の比較を行うこ
とにより近隣信号中での最大値を検出し、前記正極性の
カラーバースト信号を前記最大値で置き換える手段を具
備したことを特徴とする請求項(1)記載の信号検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185917A JPH06105976B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 信号検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185917A JPH06105976B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 信号検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235890A true JPH0235890A (ja) | 1990-02-06 |
JPH06105976B2 JPH06105976B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16179140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63185917A Expired - Fee Related JPH06105976B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 信号検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105976B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02127888A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 非標準信号判定回路 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP63185917A patent/JPH06105976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02127888A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 非標準信号判定回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105976B2 (ja) | 1994-12-21 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |