JPH0235871B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0235871B2 JPH0235871B2 JP58150204A JP15020483A JPH0235871B2 JP H0235871 B2 JPH0235871 B2 JP H0235871B2 JP 58150204 A JP58150204 A JP 58150204A JP 15020483 A JP15020483 A JP 15020483A JP H0235871 B2 JPH0235871 B2 JP H0235871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starting
- shaft
- handle
- gear
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N1/00—Starting apparatus having hand cranks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は手始動形のエンジンに関する。
従来外国製にはハンドル、ロープ兼用の手始動
形のエンジンがあるが、始動シヤフトは夫々別途
に設けられている。
形のエンジンがあるが、始動シヤフトは夫々別途
に設けられている。
本発明の目的は、とう載作業機により、ハンド
ル、ロープ夫々の選択が簡易にできるため、とう
載範囲が広がると共に始動時の姿勢が適切とな
り、又始動軸８，８′をクランク軸のピン部への
オイル受渡しに利用することによりクランク軸が
短かくなり、エンジンの重量とコマトの軽減が可
能となる汎用のエンジンを提供するにある。
ル、ロープ夫々の選択が簡易にできるため、とう
載範囲が広がると共に始動時の姿勢が適切とな
り、又始動軸８，８′をクランク軸のピン部への
オイル受渡しに利用することによりクランク軸が
短かくなり、エンジンの重量とコマトの軽減が可
能となる汎用のエンジンを提供するにある。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図で１はクランクケース、２はギヤケー
ス、３はクランクシヤフト、４はカムシヤフト、
５はクランクギヤでクランクシヤフト３に圧入固
定されている。６はアイドルギヤで２枚のギヤで
構成されており、大径側ギヤ６ａはクランクギヤ
５に、小径側ギヤ６ｂはカムギヤ７と始動ギヤ８
に噛合つている。カムギヤ７はカムシヤフト４に
圧入などの手段で固定されてる。始動ギヤ８は始
動ハンドルシヤフト９に圧入などの手段で固定さ
れている。始動ハンドルシヤフト９はクランクシ
ヤフトブツシユ１２とギヤケース２に圧入された
ブツシユ１１を介して始動軸穴１８に嵌入され自
由に回転できる構造となつている。
ス、３はクランクシヤフト、４はカムシヤフト、
５はクランクギヤでクランクシヤフト３に圧入固
定されている。６はアイドルギヤで２枚のギヤで
構成されており、大径側ギヤ６ａはクランクギヤ
５に、小径側ギヤ６ｂはカムギヤ７と始動ギヤ８
に噛合つている。カムギヤ７はカムシヤフト４に
圧入などの手段で固定されてる。始動ギヤ８は始
動ハンドルシヤフト９に圧入などの手段で固定さ
れている。始動ハンドルシヤフト９はクランクシ
ヤフトブツシユ１２とギヤケース２に圧入された
ブツシユ１１を介して始動軸穴１８に嵌入され自
由に回転できる構造となつている。
トコロイドオイルポンプ１３は吸入側オイルラ
インよりオイルを吸入し、圧力側オイルライン○イ
にオイルを圧送する。圧送されたオイルは始動ハ
ンドルシヤフト９のオイルライン○ロに受け渡さ
れ、クランクシヤフト３のオイルライン○ハに送油
される。１４はアイドルシヤフトでクランクケー
ス１に圧入などの手段で固定される。１０は始動
ハンドルで始動軸９を回して始動ギヤ８→小径側
アイドルギヤ６ｂ→大径側アイドルギヤ６ａ→ク
ランクギヤ５→クランク３と始動回転を与える。
１５は燃料噴射ポンプである。
インよりオイルを吸入し、圧力側オイルライン○イ
にオイルを圧送する。圧送されたオイルは始動ハ
ンドルシヤフト９のオイルライン○ロに受け渡さ
れ、クランクシヤフト３のオイルライン○ハに送油
される。１４はアイドルシヤフトでクランクケー
ス１に圧入などの手段で固定される。１０は始動
ハンドルで始動軸９を回して始動ギヤ８→小径側
アイドルギヤ６ｂ→大径側アイドルギヤ６ａ→ク
ランクギヤ５→クランク３と始動回転を与える。
１５は燃料噴射ポンプである。
各ギヤのピツチ円径をクランクギヤ５＝D1、
アイドルギヤ６ａ＝D2、アイドルギヤ６ｂ＝D3、
アイドルギヤ７＝D4、始動ギヤ８＝D5とすると、
４サイクルエンジンではD2／D1×D4／D3＝２の関係に あり、又始動軸９とクランクシヤフト３の中心を
一致させる必要性からD1＋D2＝D3＋D4の関係が
必須条件となる。
アイドルギヤ６ａ＝D2、アイドルギヤ６ｂ＝D3、
アイドルギヤ７＝D4、始動ギヤ８＝D5とすると、
４サイクルエンジンではD2／D1×D4／D3＝２の関係に あり、又始動軸９とクランクシヤフト３の中心を
一致させる必要性からD1＋D2＝D3＋D4の関係が
必須条件となる。
なおD2／D1×D5／D3は、シリンダ容積の比較的大き
い１シリンダ容積400c.c.クラスのエンジンでは約
2.0（始動時の倍速比）、200c.c.前後の小シリンダ容
積のものでは人間の力と始動回転数の関係から
2.5〜3.0が一般に選択されるが、エンジンの圧縮
比、フライホイールの慣性モーメントの大きさ、
始動時の姿勢等から試行錯誤により決定される。
2.0（始動時の倍速比）、200c.c.前後の小シリンダ容
積のものでは人間の力と始動回転数の関係から
2.5〜3.0が一般に選択されるが、エンジンの圧縮
比、フライホイールの慣性モーメントの大きさ、
始動時の姿勢等から試行錯誤により決定される。
第２図は第１図のハンドル始動方式をロープ始
動（リコイル）方式に仕様変更した場合を示す。
９′はロープ始動用のシヤフトでクランクシヤフ
ト３の始動軸穴１８′に圧入などの手段で固定さ
れている。９′の外端にはロープ始動用のプーリ
１６が取り付けられ、ロープ巻付プーリ１７と係
合してクランクシヤフト３に回転を与える。部品
変更は９→９′、１０→（１６，１７）、（８，１
２）は削除の簡単な変更でロープ始動方式に変更
可能である。
動（リコイル）方式に仕様変更した場合を示す。
９′はロープ始動用のシヤフトでクランクシヤフ
ト３の始動軸穴１８′に圧入などの手段で固定さ
れている。９′の外端にはロープ始動用のプーリ
１６が取り付けられ、ロープ巻付プーリ１７と係
合してクランクシヤフト３に回転を与える。部品
変更は９→９′、１０→（１６，１７）、（８，１
２）は削除の簡単な変更でロープ始動方式に変更
可能である。
なお○ニ部分は油密を保つためクリアランスを小
さくしている。
さくしている。
前述のとおり、本発明のエンジンはクランク軸
センタ上にハンドル始動軸又はロープ始動軸を装
着できる始動軸穴１８，１８′を設けたので、と
う載作業機によつてハンドル始動およびロープ始
動の夫々の選択が簡単にでき、始動時の姿勢が適
切となる利点がある。又始動軸８，８′をクラン
ク軸のピン部へのオイル受渡しに利用することに
よりクランク軸が短かくなり、エンジンの重量と
コストの軽減が可能となる。
センタ上にハンドル始動軸又はロープ始動軸を装
着できる始動軸穴１８，１８′を設けたので、と
う載作業機によつてハンドル始動およびロープ始
動の夫々の選択が簡単にでき、始動時の姿勢が適
切となる利点がある。又始動軸８，８′をクラン
ク軸のピン部へのオイル受渡しに利用することに
よりクランク軸が短かくなり、エンジンの重量と
コストの軽減が可能となる。
第１図、第２図は本発明の実施例で、第１図は
ハンドル始動軸装着時の構造図、第２図はロープ
始動軸装着時の構造図である。 ３……クランク軸、９……ハンドル始動軸、
９′……ロープ始動軸、１８，１８′……始動軸
穴、○イ，○ロ，○ハ……オイル穴。
ハンドル始動軸装着時の構造図、第２図はロープ
始動軸装着時の構造図である。 ３……クランク軸、９……ハンドル始動軸、
９′……ロープ始動軸、１８，１８′……始動軸
穴、○イ，○ロ，○ハ……オイル穴。
Claims (1)
- １ クランク軸３の軸線上の一端にハンドル始動
軸９又はロープ始動軸９′が装着できる始動軸穴
１８，１８′と、オイルポンプ１３より前記始動
軸９，９′の中心穴をとおりクランク軸のピン部
に至るオイル穴とを有してなるエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15020483A JPS6043170A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15020483A JPS6043170A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043170A JPS6043170A (ja) | 1985-03-07 |
| JPH0235871B2 true JPH0235871B2 (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=15491796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15020483A Granted JPS6043170A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043170A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2991431B2 (ja) * | 1987-06-05 | 1999-12-20 | バブコツク日立株式会社 | アンモニア接触還元脱硝用触媒およびその製法 |
| JPH046770U (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-22 | ||
| CN103670863A (zh) * | 2012-09-03 | 2014-03-26 | 曹玉坤 | 一种单缸风冷发动机的启动连接装置 |
| CN105569900B (zh) * | 2015-12-29 | 2018-12-07 | 施百挺 | 一种内燃机手摇启动器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019068U (ja) * | 1973-06-15 | 1975-03-03 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15020483A patent/JPS6043170A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019068U (ja) * | 1973-06-15 | 1975-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6043170A (ja) | 1985-03-07 |
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