JPH0235712A - 不純物拡散装置 - Google Patents

不純物拡散装置

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Publication number
JPH0235712A
JPH0235712A JP18592488A JP18592488A JPH0235712A JP H0235712 A JPH0235712 A JP H0235712A JP 18592488 A JP18592488 A JP 18592488A JP 18592488 A JP18592488 A JP 18592488A JP H0235712 A JPH0235712 A JP H0235712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
diffusion source
impurity
solid
solid diffusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP18592488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okada
健治 岡田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0235712A publication Critical patent/JPH0235712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は不純i物、拡散装、置に関するものである。
従来の技術 第3図は従来の拡散装置の概C略・図を示すものであり
、固体拡散源2Iおよび基板22を石英ボート24上に
、半導体基板22の鏡面が固体拡散源21に向かうよう
に並べ、その後石英管23中に挿入して拡散を行うもの
である。
発明が解決しようとする課題 以上のように構成された従来の拡散装置においては石英
ポート24を石英管23に挿入する際に基板22上に酸
化膜が形成されてしまうため、不純物が基板内に拡散す
る際にその酸化膜がバリアとなって拡散が妨げられ、十
分な不純物、a度が得られないという点や、固体拡散源
21の個暴体差や石英管24内の位置によって面内均一
性およびウェハ間均−性が劣化するという間4題点を有
していた。
本発明はかかる点に鑑み、拡散、前の酸化膜層の形成を
抑え、面内均一性およびウェハ間均−性を向上させ、良
好な不純物濃度分布を得られる拡散装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、固体拡散源と基板、ランプ部およびチャンバ
ーを有し、ランプ部が発光し、固体拡散源を低温から設
定温・度まで発熱させることによって固体拡散源の分解
を起こし、基板へ不純物もしくはその化合物を付着させ
ることによって不純物の拡散を行うものである。
作用 本発明は前記した構成により、ランプ部が発光すること
によって固体拡散源および基板が発熱し、固体拡散源の
分解反応が起こる。分解反応によって発生した、不純物
もしくはその化合物を含むガスが基板表面に付着し、基
板内部に拡散する。この際、基板表面に酸1化膜が形成
されていると不純物の拡散が妨げられるが、ランプによ
って短時間で低温から所定の温度に達するため酸化膜の
形成が抑制され、良好な不純物濃度分布が得られる。
また、不必要な固体拡散源の分解を抑えることが可能と
なるため固体拡散源の経済性を向上させることが可能で
ある。
さらに、従来の方法のような石英チューブにそってのガ
ス流を少なくすることが可能であるので、基板周辺部に
おけるガスの巻き込みが抑えられ、面内均一性が向上し
、同一固体拡散源であるためウェハ間均−性にも優れて
いる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施4例における不純物拡散装
置の概要図を示すものである。第1図において1は固体
拡散源、2は基板、3はランプ部、4は1および2を入
れるチャンバーである。以上のように構成された本実施
例の不純物、拡散装置において、基板2は固体拡散源1
に近接して設置され、ランプ部3が発光することによっ
て固体拡散源1および基板2が発熱し、固体拡散源1の
分解反応が起こる。分解反応によって発生した不純物を
含むガスが基板2表面に付着し、内部に拡散する。
以上のように、本実施−例によれば基板を枚葉処理し、
ランプ部3によって常温より急速に加熱し基板2表面の
酸化膜形成を防ぐことによって、面内およびウェハ間均
−性の良好な不純物濃度分布を得ることができる。
第2図は本発明の第2の実施例における不純物拡散装置
の概要図を示すものである。第2図において11は固体
拡散源、12は基板、+3はランプ部、14は11およ
び+2を入れる真空チャンバー 15は真空ポンプであ
る。以上のように横、成された本実施例の不純物拡散装
置において、基板12は固体拡散源IIに近接して設置
され、ランプ部!3が発光することによって固体拡散源
11および基板12が発熱し、固体拡散源11の分解反
応が起こる。分解反応によって発生した不純物を含むガ
スが基板12表面に付着する。この際、ガス゛が基板1
2表面に付着する割合はチャンバー内のガス流量や圧力
に依存する。
真空ポンプ!5によってチャンバー内を減圧することに
よって付着する割合が増加し、かつ、面内均一性も向上
する。
以上のように、本実施1例によれば基板を枚葉処理し、
真空中でランプff1t3によって常温より急速に加熱
することによって、第1の実施例よりもさらに優れた面
内およびウェハ内均−性を保ち、良好な不純物濃度分布
を得ることが可能である。
第4図は本発明の第3の実施1例における不純物拡散装
置の概要図を示すものである。第4図において3Iは固
体拡散源、32は基板、33はランプ部、34は3!お
よび32を入れるチャンバーである。以上のように構成
された本実施例の不純物拡散装置において、実施例1と
同様にして不純物の拡散が行われる。
以上のように、本実施例によれば基板を複数枚処理する
ことによって処理速度を上げ、かつ、優れた面内および
ウェハ間均−性を保ち、良好な不純物濃度分布を得るこ
とが可能である。
第5図は本発明の第4の実施例、における不純物拡散装
置の概要図を示すものであり、第6図は第5図における
固体拡散源の形状図である。
第5図および第6図において41は固8体拡散源、42
は基板、43はランプ部、44は3.1および32を入
れる真空チャンバー 45は真空ポンプである。
以上のように構成された本実施例の不純物拡散装置にお
いて、第1の実施例と同豐様にして不純物の拡散が行わ
れるが、固体拡散源4・lがリング状になっているため
、ランプ部43からの発光は基板4・lにまで達する。
その結果、第1の実施例よりもより高温の基板温度が得
られる。固・体拡散源4・lはリング状になっているが
、真空ポンプ45によって減圧されているため、均一性
は保たれる。
以上のように、本実施例によれば第1の実施例よりもよ
り高温の基板温度が得られ、かつ優れた面内およびウェ
ハ間均−性を保ち、良好な不純物濃度分布を得ることが
可能である。
第7図は本発明の第5の実施例における不純物拡散装置
の概要図を示すものである。第7図において51は固体
拡散源、52は基板、55は熱容量の大きな物質、54
はランプ部、55は5.1.52および53を入れるチ
ャンバーである。以上のように構1成された本実施例の
不純物−拡散装置において、実施5例1と同様にして不
純・物もしくはその化合物を含むガスの堆積が行われる
。基板近傍に熱容量の大きな物質を設置することにより
、基板の発熱が抑えられ、基板内部への不純物の拡散が
抑制される。分解過程と拡散過程とを分離することによ
って不純物濃度分布の制御が容易になる。
以上のように、本実施例によれば、優れた面内およびウ
ニへ間均−性を保ち、アニール温度および時間を制御す
ることによって所定の不純物濃度分布を得ることが可能
である。
なお、上記実施例において固体拡散源は基板の上方に位
置しているが、基板の下方に位置することも可能である
。この場合には、基板鏡面を下方にむけること、および
固体拡散源からのダストの落下を防げることから、基板
の′/riM1度向上に宵効である。
なお、上記実施例においてランプ部の光源の波長を調節
することによって、基板を透過し、固体拡散源のみを加
熱することも可能である。
特に、第3の実施1例の場合、固体拡散源の両面を基板
ではさみこんでいるいるためを効である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、1枚もしくは2枚
の基板を低温より所定の温2度まで急速に昇温し、ウェ
ハ表面の酸化膜形成を防ぐことによって、面内およびウ
ェハ間均−性の良好な不純物1度分布が得られ、また、
固体拡散源を経済的に利用することが可能であり、その
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例の不純物拡散装置
の概要図、第2図は本発明における第2の実施例の不純
物、拡散装置の概要図、第3図は従来の不純物拡散装置
の概す略図、第4図は本発明における第3の実施例の不
純物拡散装置の概要図、第5図は本発明における第4の
実施例の不純物拡散装置の概要図、第6図は本発明にお
ける第4の実施例の不純物1拡散装置の固体拡散源の形
状の概要図、第7図は不発(明における第5の実施、例
の不純物拡散装置の概要図である。 1・・・固体拡散、源、2・・・基板、3・・・ランプ
部、4・・・チャンバー 14争・・真空チャンバー 
15・・・真空ポンプ、23・・・石英管、24・・・
石英ボート。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名$1  図 第2図 第 図 第 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体拡散源と基板、ランプ部およびチャンバーを
    有し、ランプ部が発光し、固体拡散源を低温から設定温
    度まで発熱させることによって固体拡散源の分解を起こ
    し、基板へ不純物もしくはその化合物を付着させること
    によって不純物の拡散を行うことを特徴とする不純物拡
    散装置。
  2. (2)基板近傍に熱容量の大きな物質を設置することに
    より基板の発熱を抑え、基板内部への不純物の拡散を極
    力抑制し、分解過程と拡散過程とを分離することによっ
    て不純物濃度分布の制御が容易になることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項記載の不純物拡散装置。
JP18592488A 1988-07-26 1988-07-26 不純物拡散装置 Pending JPH0235712A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18592488A JPH0235712A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 不純物拡散装置

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JP18592488A JPH0235712A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 不純物拡散装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0235712A true JPH0235712A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16179261

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18592488A Pending JPH0235712A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 不純物拡散装置

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JP (1) JPH0235712A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5173012A (en) * 1989-07-15 1992-12-22 Clouth Gummiwerke Aktiengesellschaft Ground-borne noise and vibration damping

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5173012A (en) * 1989-07-15 1992-12-22 Clouth Gummiwerke Aktiengesellschaft Ground-borne noise and vibration damping

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