JPH0235332B2 - Sainyukanopuroguramuseigyoshorihoshiki - Google Patents

Sainyukanopuroguramuseigyoshorihoshiki

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JPH0235332B2
JPH0235332B2 JP25819984A JP25819984A JPH0235332B2 JP H0235332 B2 JPH0235332 B2 JP H0235332B2 JP 25819984 A JP25819984 A JP 25819984A JP 25819984 A JP25819984 A JP 25819984A JP H0235332 B2 JPH0235332 B2 JP H0235332B2
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JP
Japan
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routine
common
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area
Prior art date
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Application number
JP25819984A
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English (en)
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JPS61136128A (ja
Inventor
Yasuo Yamane
Susumu Adachi
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は再入可能プログラム制御処理方式、特
に再入可能プログラムを実行する毎に処理してい
た入口処理、出口処理等を共通に処理するよう構
成した再入可能プログラム制御処理方式に関する
ものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来、計算機システム中で実行される再入可能
プログラムは、その実行の都度OS(オペレーテイ
ング・システム)に通知してデータ領域を確保し
ていたため、当該OSに通知して所定のデータ領
域を確保するためのオーバーヘツドが大きくなつ
てしまうという問題点があつた。また、一括して
確保する場合にも、入口処理のための一連の命令
コードを各ルーチン毎に入口処理部に夫々展開す
るという構成を採用していたため、入口処理を変
更しようとする場合、全てのルーチン上に存在す
る当該入口処理のための命令コードを夫々のルー
チンについて変更しなければならないという問題
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するために、各ル
ーチン毎に実行する入口処理等を共通ルーチン化
するために、最初に起動されるルーチンで一括し
て領域等を確保すると共に当該確保した領域中に
各ルーチンに共通の命令コード、共通データ等を
格納しておくようにし、当該ルーチン以外の他の
一般ルーチンでは格納した命令コード等を使用す
ると共に確保したデータ領域をスタツク的に使用
する構成を採用することにより、オーバヘツドの
削減を図り、かつ各ルーチン毎に行われる入口処
理の変更を容易にすると共に全てのルーチンに共
通な処理を追加し易くするようにしている。その
ため、本発明の再入可能プログラム制御処理方式
は、再入可能プログラムを用いて実行する処理の
うち、共通するルーチンを一括して格納した態様
のもとで処理を実行するよう構成した再入可能プ
ログラム制御処理方式において、前記再入可能プ
ログラムを用いて実行する処理のうち共通するル
ーチンを一括して格納する共通ルーチン部と、前
記再入可能プログラムを用いて実行する際に各ル
ーチンに共通に必要なデータを格納する共通デー
タ部と、前記再入可能プログラムを用いて実行す
る際に各ルーチンが独自に必要なデータを格納す
るデータ領域部と、前記共通ルーチン部をポイン
トするポインタとを備え、最初に起動されるルー
チンで一括して前記共通ルーチン部、共通データ
部およびデータ領域部を確保すると共に、共通ル
ーチン部に所定の一連の命令コードを少なくとも
格納し、当該ルーチン以降の他のルーチンでは当
該格納した一連の命令コードを使用して当該共通
ルーチンに関する処理を実行するよう構成したこ
とを特徴としている。
〔実施例〕
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は第
1図図示本発明の1実施例構成の動作説明図、第
3図および第4図は第1図図示本発明の1実施例
構成の動作を説明するフローチヤートを示す。
図中、1はPWA(プログラム・ワーク・エリ
ア)、1−1は共通ルーチン部、1−2は共通デ
ータ部、1−3はデータ領域部、1−4はスタツ
ク・ポインタ、2はPWAアドレス格納部、3は
−1一般ルーチンの入口処理部を表す。
第1図において、図中PWA(プログラム・ワー
ク・エリア)1は本発明に係わるものであつて主
記憶装置上に生成され、共通ルーチン部1−1、
共通データ部1−2およびデータ領域部1−3か
ら構成されている。共通ルーチン部1−1は各ル
ーチンの入口処理を実行するために共通に呼び出
される命令コード等を格納する領域である。共通
データ部1−2は各ルーチンに共通に使用される
データを格納する領域である。データ領域部1−
3は各ルーチンによつて、再入可能プログラムの
データ領域として後述する如く、スタツク的に使
用される領域である。また、当該PWA1の先頭
アドレスは図示PWAアドレス格納部2に格納さ
れており、当該PWAアドレス格納部2は全ての
ルーチンによつてアクセス可能な領域である例え
ばレジスタ上あるいは主記憶装置上の特定領域に
設けられている。尚、共通データ部1−2中に示
したスタツク・ポインタ1−4には、後述する如
くしてデータ領域部1−3中の未使用状態にある
領域の先頭アドレスが格納されており、当初はデ
ータ領域部1−3の先頭アドレスが設定されてい
る。以下第1図図示構成および動作を詳細に説明
する。
第2図は第1図図示構成の1全体構成態様であ
つて、一般ルーチン3とPWA1との呼び出し関
係を示す。図中一般ルーチン3は最初に起動され
るルーチン以外のルーチンであつて、後述する第
4図図示フローチヤートの如く、第2図図示の入
口処理部3−1がPWA1中の共通ルーチン部1
−1をいわば呼び出す態様によつて実行される。
第3図は最初に起動されるルーチンにおける
PWA1の初期化処理の手順をフローチヤートを
用いて示したものである。
図中はPWA1の領域を主記憶装置上に確保
する状態を示す。これにより、主記憶装置上に第
1図図中PWA1を格納すべき領域が確保される
こととなる。
図中はPWA1の先頭アドレスをPWAアドレ
ス格納部2にセツトする状態を示す。これによ
り、図中で確保した領域の先頭アドレスが全て
のルーチンから見える領域である第1図図中
PWAアドレス格納部2にセツトされることとな
る。
図中は共通ルーチン部1−1中にロード・モ
ジユール(命令コード)をロードする状態を示
す。これは、例えば入口処理で必要な各ルーチン
に共通な命令コードを第1図図中共通ルーチン部
1−1中に格納することを意味する。
図中は共通データ部1−2中に設けたスタツ
ク・ポインタ1−4にデータ領域部1−3の先頭
アドレスをセツトする状態を示す。これは、最初
に起動されるルーチンであるから、第1図図中デ
ータ領域部1−3の先頭アドレスをスタツク・ポ
インタ1−4に格納したものである。
図中はその他の共通データを共通データ部1
−2にセツトする状態を示す。
以上の如く最初のルーチンで主記憶装置上に
PWA1を格納する領域を確保すると共に入口処
理等の共通の命令コード、共通データ等を夫々所
定の共通ルーチン部1−1、共通データ部1−2
等に格納することにより、以降の一般ルーチン
(等該最初のルーチン以外のもの)では、当該格
納された命令コード、共通データおよびスタツ
ク・ポインタで指定されるデータ領域を使用して
入口処理等を実行することができ、従来の各ルー
チン毎に当該各ルーチンで使用するデータ領域を
確保するという処理によるオーバーヘツドを削減
し、かつ入口処理等のための一連の命令コードを
削減することができると共に、共通ルーチンの変
更および追加を容易に行うことができる。
第4図は第2図図示一般ルーチンにおける入口
処理の手順をフローチヤートを用いて示したもの
である。
第4図図中(11)はレジスタをセーブする状態を示
す。これは、一般ルーチンのレジスタの内容をセ
ーブして保存し、復帰したときに戻すために行う
ものである。
図中はレジスタR1に或るルーチンが使用す
るデータ領域の大きさをセツトする状態を示す。
これは、後述するPWA1における処理を実行す
るに先立ち、当該あるルーチンが使用するデータ
領域の大きさを予めセツトして指示することを意
味する。
図中はPWA1に分岐する状態を示す。
図中からはPWA1中における処理である。
図中は共通入口処理であつて、スタツク・ポイ
ンタ1−4の値を或るレジスタR2にセツトする。
R2によつてポイントされるデータ領域部1−3
内の長さ〔R1〕の領域を当該一般ルーチンのデ
ータ領域として使用する(尚、〔 〕は内容を表
している)。そして、該スタツク・ポインタ1−
4の値をレジスタR1に格納されている値だけ増
加させておく。これは、スタツクポインタ1−4
が常にデータ領域部1−3の未使用領域をさすよ
うにするためである。尚、スタツクポインタ1−
4の値は、当該一般ルーチンの出口処理において
〔R1〕だけ減ぜられる。
図中はその他、全ルーチンに共通な処理を行
う状態を示す。
図中は一般ルーチン3に復帰する状態を示
す。
以上説明した如く、最初のルーチンによつて一
括してPWA1領域を確保すると共に当該確保し
たPWA1領域中に各ルーチンで共通な命令コー
ド等、共通データおよびデータ領域を格納してお
き、以降の一般ルーチンは当該格納した命令コー
ド等を用いて入口処理等を実行することが可能と
なる。このため、例えばテスト時およびデバツク
時等に、ある領域が破壊された場合にあつても、
共通ルーチン部1−1中に当該チエツクを行う命
令コードを改めて格納するだけで、全てのルーチ
ンに対してチエツクを行うことが可能となるメリ
ツトがある。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、各ルーチ
ン毎に実行される入口処理等を共通ルーチン化す
るために、最初に起動されるルーチンで一括して
領域等を確保すると共に当該確保した領域中に各
ルーチンに共通の命令コード、共通データ等を格
納し、当該ルーチン以外の他の一般ルーチンでは
格納した命令コード等を使用すると共に確保した
データ領域をスタツク的に使用する構成を採用し
ているため、一括してデータ領域を確保すること
等によるオーバヘツドの削減を図ることができ、
しかも各ルーチン毎に行われる入口処理の変更を
容易に行うことができると共に特に全てのルーチ
ンに共通な処理を容易に追加することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は第
1図図示本発明の1実施例構成の動作説明図、第
3図および第4図は第1図図示本発明の1実施例
構成の動作を説明するフローチヤートを示す。 図中、1はPWA(プログラム・ワーク・エリ
ア)、1−1は共通ルーチン部、1−2は共通デ
ータ部、1−3はデータ領域部、1−4はスタツ
ク・ポインタ、2はPWAアドレス格納部、3は
一般ルーチン、3−1は一般ルーチンの入口処理
部を表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 再入可能プログラムを用いて実行する処理の
    うち、共通するルーチンを一括して格納した態様
    のもとで処理を実行するよう構成した再入可能プ
    ログラム制御処理方式において、前記再入可能プ
    ログラムを用いて実行する処理のうち共通するル
    ーチンを一括して格納する共通ルーチン部と、前
    記再入可能プログラムを用いて実行する際に各ル
    ーチンに共通に必要なデータを格納する共通デー
    タ部と、前記再入可能プログラムを用いて実行す
    る際に各ルーチンが独自に必要なデータを格納す
    るデータ領域部と、前記共通ルーチン部をポイン
    トするポインタとを備え、最初に起動されるルー
    チンで一括して前記共通ルーチン部、共通データ
    部およびデータ領域部を確保すると共に、共通ル
    ーチン部に所定の一連の命令コードを少なくとも
    格納し、当該ルーチン以降の他のルーチンでは当
    該格納した一連の命令コードを使用して当該共通
    ルーチンに関する処理を実行するよう構成したこ
    とを特徴とする再入可能プログラム制御処理方
    式。
JP25819984A 1984-12-06 1984-12-06 Sainyukanopuroguramuseigyoshorihoshiki Expired - Lifetime JPH0235332B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP25819984A JPH0235332B2 (ja) 1984-12-06 1984-12-06 Sainyukanopuroguramuseigyoshorihoshiki

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JP25819984A JPH0235332B2 (ja) 1984-12-06 1984-12-06 Sainyukanopuroguramuseigyoshorihoshiki

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JPS61136128A JPS61136128A (ja) 1986-06-24
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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25819984A Expired - Lifetime JPH0235332B2 (ja) 1984-12-06 1984-12-06 Sainyukanopuroguramuseigyoshorihoshiki

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JPS61136128A (ja) 1986-06-24

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