JPH0235229A - 電磁クラッチ機構 - Google Patents

電磁クラッチ機構

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JPH0235229A
JPH0235229A JP63181523A JP18152388A JPH0235229A JP H0235229 A JPH0235229 A JP H0235229A JP 63181523 A JP63181523 A JP 63181523A JP 18152388 A JP18152388 A JP 18152388A JP H0235229 A JPH0235229 A JP H0235229A
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Mita Industrial Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/105Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、駆動力をj′A沢的に伝達する電磁クラッチ
機構に関する。
〈従来技術及びその欠点〉 従来から、入力回転要素の回転駆動力を出力回転要素に
選択的に伝達するために電磁クラッチ機構が広く利用さ
れている。この電磁クラッチ機構の一例としての電磁制
御ばねクラッチ機構4)l、人力回転要素と一体に回転
゛づる第1のボス部材と、出力回転要素と一体に回転、
する第2のボス部4A1ト、第1のボス部4A及び第2
のホス部4A’ (、:二跨って破19tされたコイル
はね手段と、二1イルはね1段を破1))1して配設さ
れ刊つ」−記二1イルばね丁8段の収縮を制御する回転
制御部材と、回転制御部(lに近接及び離隔する方向に
移動自在に装着されたアマチ1.アと、該アマデユアを
69気的に吸引する電磁手段と、アマチュアを回転制窃
1部月に近接する方向に偏倚せしめる偏倚ばねを備えて
いる。かかる電磁制御ばねクラッチおにいて、電磁−「
段がイ(1勿さ求すると、アマチュアが偏倚はねの偏倚
力に抗し−ご回転制御部材から離隔する方向に移動され
、これによって回転制御部)Aに設けられている爪とア
マチュアに設りられている爪の保合が解除され、かくし
てコイルばね手段が収縮され、第1のボス部材と第2の
ボス部材ばこのコイルばね手段を介して駆動連結される
。一方、電磁手段が除勢されると、偏倚ばねの作用によ
ってアマチュアが回転制御部材に近接する方向に移動さ
れ、これによって回転制御部材の爪とアマチュアの爪が
係合し、かくして回転制御部材の回転が阻止されること
によって」−記コイルばね手段の収縮が開放され、コイ
ルばね手段による上記駆動連結が解除される。
しかしながら、従来の電磁クラッチ機構には、次の通り
の解決すべき問題が存在する。
第1に、回転制御部材の爪とアマチュアの爪との係合を
確実に解除せしめるには上記アマチュアの移動量を幾分
大きくする必要がある。アマチュアの移動量を大きくす
ると、電磁手段とアマチュアの間隔が大きくなることに
起因して電磁手段のイ(1勢開始時に大きい磁力をアマ
チ入アに作用−けし7めるごとか国運になり、電磁クラ
ッチ機構の応答性が悪くなる。かかる応答性を同士させ
るためには、イ」勢時に電磁手段を流れる電流を多くす
ればよいが、かく電流の送給量を多くすると消費′I七
力が増大する。
第2に、電磁手段に対するアマチュアの+10.1的回
転を確実に阻止するために回動[;■止部材を設i)る
必要かあるが、かかる回動1([1十部祠を磁性(A月
から形成したときには電磁手段の仁1勢時に発生−Jる
磁力が回動阻止部月Qこ作用し、かかる磁力に起因して
電磁クラッチ機構の応答性か悪化する。
第3に、従来の電磁クラッチ機構におし)る電磁手段は
構成か比較的複雑であり、また所要の通り&iIl付け
るのに時間を要する。
〈発明の目的〉 本発明し、1]二記事実に鑑みてなされたものであり、
その第1の目的は、アマチュアの移動量が比較的太きい
にもかかわらず′i?1r11手段の付勢開始1、冒こ
大きい磁力をアマチュアに作用せしめることかできる、
優れた電(ツタクラッチ機構を提供することである。
本発明の第2の目的は、回動阻止部材による悪影響を少
なくすることができる、優れた電磁クラッチ機構を提供
することである。
本発明の第3の目的は、構成が比較的簡単で且つ糺仁J
も容易である、イ憂れた電磁クラッチ機構を提供するこ
とである。
〈発明の要約〉 本発明の第1の局面によれは、上記第1の目的に対応し
て、磁性材料から形成されたフィールド及び該ツイール
1に装着されたコイル組立体を有する電磁手段と、該電
磁手段に磁気的に吸引されるアマチュアとを具備する電
磁クラッチ機構において、 該フィール1−及び該アマチフ、アにおiJる相lにに
対向する面には、夫々、所定力量に実質」平行に+V+
斜して延びる環状傾斜部が設&Jられている、ことを特
徴とする電磁クラ、千機構か提供される。
かかる電磁クラッチ機構−CG、1、ツイール1の環状
傾斜部とアマチュアの環状傾斜部は所定力量に実質上平
行に佃わ1している故に、かかる両環状(ぼI斜部間の
間隔しJアマチュアの移動量に比しで小さく、従って電
磁手段によっ゛C発生される磁力はかかる両環状傾斜部
を介してアマチコアに十分に作用し、かくして電磁手段
とアマチュ)′の間隔が大きくてもアマチュアに十分な
磁力を作用−已しぬることかできる。
また、本発明の第2の局面に、Lれば、磁性+A #”
IIから形成されたフィール]・及び該フィールドに装
着されたコイルK11l立体をイ1する電磁手段と、該
電磁ゴ″段に磁気的に吸引されるアマチュアとを具備し
、該コイルS;[1立体か非磁性祠料から形成されたボ
ビンと該ボビンに巻付けられたコイル体から構成されて
いる電磁クラッチ機構において、該ボビンにGj非磁1
す祠料から形成された回動阻止部材が一体に設りられ、
また該アマチュアには該回動阻止部材に対応して受部が
形成され、該回動明止部+4が該受部にその突出方向に
相対的に移動自在に受入れられている、ことを特徴とす
る電磁クラ、千機構が提供される。
かかる構成の電磁クラッチ機構では、回動阻止部材が非
磁性材料から形成されている故に、電磁手段のイ・1的
時に発生ずる磁力によって回動阻止部)Aが磁化される
ことはなく、アマチュアは回動阻止部材に沿ってスムー
ズに移動される。
また、本発明の第3の局面によれば、上記第3の「1的
に対応して、フィールド及び該フィールドに装着された
コイル組立体を有する電磁手段と、該電磁手段に磁気的
に吸引されるアマチュアとを具備する電磁クラッチ機構
において、 該フィールドは相互に協働してAJI立体収容空間を規
定する第1の部)Aと第2の部材から構成され、該′電
磁手段は該第1の部材及び該第2の部4A O’:該組
立体収容空間内ζこ該コイル組立体を配置した後両者を
固定することによってユニーノド化され、該アマチュア
は該第1の部)2又は該第2の部材の◇:1.1壁に磁
気的に吸引される、ことを4JI徴とする電る〃クラッ
チ機構か提供される。
かかる電磁クラッチ機構では、電磁手段か第1の部材及
び第2の部材から成るフィール]−とこのフィールド内
に配設されるコイル組立体から構成され、第1の部材及
び第2の部材を相互に固定することによってユニソ1〜
化される故に、クラッチ機構自体の構成が簡単であり、
またその&l伺りにも時間を要せず組イ(1作業も容易
である。
〈具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従う電磁クラッチ
機構の一具体例について説明する。
第1図において、全体を番号2で示す図示の電磁クラッ
チ機構は、第1のホス部材4、第2のホス部月6、回転
制御部材8、アマチュア10、コイルばね手段12及び
電磁手段14を具備している。
具体例では、出力回転要素を構成する回転軸]6の一端
部に入力回転要素を構成する歯車18が回転自在に装着
されており、第1のボス部材4はこの1刈車18と一体
に形成されている。尚、回転軸16は、間隔を置いて配
設された一対の支持プレ1−21(第1図において片方
のめ示す)に軸受部十第22を介して回転自在に支持さ
れる。第1のボス部十A4は外形が円筒状であり、歯車
18の片端面から第1図において左方に延び−でいる。
山東18は適宜の伝?j+手段(図示せず)を介して電
動モータの如き駆動源(121示せず)に駆動連結され
、この電動モータの作用によって矢印で示す方向、即ち
第1図において右から見て反H,1Iiii力向に回動
され、第1のホス部材4ばこの歯車1)3と一体に回動
されろ。具体例でG:1、第1のホス部材4と歯車1)
(を一体に形成しているが1.1 、、l”L 4ご代
スーC1両者を別個に形成し、第1のホス部4A’ 4
を歯車1)3に一体に回動するように装着し2てもよい
第2のホス部材6は、第]のホス部+A4に隣接して第
1図において左側に配置されている。第2のホス部材6
は、第1のホス部材4の外径と実質上等しい外径を有す
る小径ホス部20とごの小径ボス部20の第1図6.1
おいて左端に設りられた大径端部22を有し、小径ボス
部2 OL!第1のホス部材4に向りて第1図において
右方に延び、第1のホス部材4の端面と第2のボス部材
6の小径ボス部20の端面ば接触乃至近接せしめられて
いる。
かかる第2のホス部材6は、小径ボス部20に形成され
た一対のビン孔及び回転軸16に形成された貫通孔を通
してビン24を装着することによって、回転軸16にこ
れと一体に回転するように取付1られている。具体例で
は、回転軸16と第2のホス部材6を別個に形成してい
るが、場合により、これら両者を一体に形成することも
できる。
:コイルばね手段12は第1のボス部材4と第2のボス
部材6に跨って被嵌され、かかるコイルばね手段12を
被嵌して回転制御部材8が配設されている。ごのコイル
ばね手段12は、内径が第1のボス部材4及び第2のホ
ス部材の小径ボス部20の外径とほぼ等しく、具体例で
は第1図において右O:ii 2 G aから左端26
1〕まで第1図において右側から見て右巻き(即ち、歯
車18の矢印で示す方向の回転に伴って回転制御部+4
’ 8が後jホする如く回転されると収縮される方向)
に捲回されている。また、回転制御部材8は中空スリー
ブ2)3と中空スリーブ28の第1図において左;I:
!!に設LJられた環状フランジ部30を佇しCいる。
具体例では、回転制御部材8の両端部はその中間部より
も内径が幾分大きくなっており、この回転制御部(A8
の一端部が歯車1日の片端面に設けられたホス部32に
回転自在に支持され、その他端部か第2のホス部材6に
おける大径端部22に回転自在に支持されている。具体
例でに1、環状フランツ部30の第1図において左端面
には、IJ1]方向に実質1−180度の間隔を置いて
第1の爪34が2 ([&l設+)られており、これら
第1の爪34は第1図において左方乙こ突出している。
この回転制御部4A’ 8全体、即ら中空スリーブ部2
8、環状フうンソ部30及び第1の爪34は例えば合成
樹脂の一体成形により形成することができる。コイルば
ね手段28は、第1図に示す通り、その右端26aが回
転制御部材8の中空スリーブ部28に形成された切欠き
36に係止され、その他端26I)が第2のボス部材6
の大径端部22に形成された切欠き38に係止されてい
る。
アマチュア10は第1図において回転制御部材8の左側
に配置され、このアマチュア10の更に左側に電磁手段
14が配置されている。第3図をも参照して、図示のア
マチュア10は円板状のプレー1部40とこのプレート
a++4Oの第1図及び第3図において左面に設りられ
た中空筒状のボス部42を有している。具体例では一1
磁性拐料から形成されたプレート部40及びボス部42
をかしめ結合することによって一体に形成されている。
このアマチュア10のプレート部40の外周縁部には第
1図及び第3図において右方に突出する第2の爪44が
1偏設りられており、またそのゾし・−)・部40の内
周縁部には細長い貝通開D/1G(受部として作用する
)が実質上180度の間隔を置いて2(11j形成され
ている。第2の爪44 &ll、例えばプレート部40
の一部にゾレスカI+ ’、1を施U7て折曲−uしめ
ることにより形成することができる。
かかるアマデユア10は回転軸16に回転自在に且つそ
の軸線方向(第1図において左右力向)に移動自在に装
着される。
図示の電磁手段14は、フィールI・48とXI 、1
ル廂イL休50を(晶えている。フィールド48G」相
互Gこ固定される第]の部材52と第2の部材54から
構成され、第1の部+A52と第2の部+A”、+ 4
によって規定される組)シ一体収容空間内に二Jイル3
,11立体50が配設されている。詳jホすると、第1
の部材52は円形状の端壁56とこの端壁56の周縁部
から第1図及び第3図において右方に突出−4る周側壁
58を有し、周側壁58の自由端面(第1図及び第3図
において右端面)には、その内周縁部に第1図及び第3
図において右方に突出する環状突起〔30が設りられで
いる。また、端壁5Gの内面中央部には第1図及び第3
図において右方に突出するボス部62が一体に設&Jら
れており、かかるボス部62はアマチュア10のボス部
42に対向して位置し、」−記ボス部42に向りて延び
ている。また、第2の部材54は円形状の端壁64と端
壁64の周縁部から第1図及び第3図において左方に突
出する周側壁66を有し、周側壁66の自由端面(第1
図及び第3図において左端面)には、その内周縁部に第
1の部材52に形成された環状突部60に対応して環状
四部(第1図)が形成されている。また、端壁64の中
央部にはホス部62の外径よりも幾分大きい径の孔68
が形成され、またこの孔68に連通ずる一対の切欠き7
0も形成されている。ごの孔02)はアマチゴ、ア10
のボス部42の形状Q、二略列応し、ボス部42は孔6
8を通してフィーノ1N48内Cご幾分進入することが
できる。切欠き70の形状(J、アマ−5−、。
ア10に形成された開1」46の形状に対応している。
第1の部材52及び第2の部4A54は銅1のθ11き
磁性+A料から形成することができ、相方]こ協働して
ボス部62とh1側壁58及びEi 6との間に環状の
組立体収容空間を規定する。ニノイル&Jl立体50は
ボビン71を備え、このボビン71は円筒状スリーブ7
2と円筒状スリーブ7zの両◇:1.jに設りられた環
状フランジ771を有し、環状フランツ74間のスリー
ブ72の外周部にコイル体7Gか巻イ・」&Jられてい
る。上述の電(9手段14は、第1図及び第3図から理
解される!a+ <、二:+ (ルS、11立体50の
第1図及び第2図において左部を第1の111j月52
の開放された面を通してその内()1jに位置(=jL
Jると共にその右部を第2の部材54の開放された面を
通してその内部に位置付&−1、しかる後この第1の部
材52及び第2の部材54を圧入の如き手段により相互
に固定するごとによってユニッI・化される。従って、
第1図に示す如く組立る際に、電磁手段14を容易に組
付りることができる。かかる電磁手段14は、第1の部
材52のボス部62が回転軸16に回転自在に装着され
る。尚、具体例では、第2の部材54の外周面には外方
に突出する突起部76が一体に設けられ、かかる突起部
76に係合切欠き77が形成されている。一方、支持プ
レート21の一部2]aは第1図において右方に折曲−
ロしめられており、かかる一部21aが上記係合切欠き
77に係止せしめられている。従って、電磁手段14は
実質上回動することはなく、この電磁手段14に対して
回転軸16が所要の通り回転される。
具体例で(,1、更に、回動1!II止部祠78が設置
Jられている。回動阻止部+A’1Bはニドイル組立体
5゜における片方の環状フランジ74 (第1[ネ1及
び第3図において右側の環状フランツ74)の外+f+
−iに実質J=−180度の間隔を置いて2(llll
設!Jられ゛(いる。回動1泪止部+478は升モ〃1
」祠れ1がら形成ずイ、ことができ、具体例ではホヒン
71と 一体にJI磁性で旧−つ絶縁性を有する合成樹
脂の一体成形乙こより形成されている。かかる回動阻止
部材78は、第1図及び第3図から理解される如く、第
2の部)As2の端壁64に形成された切欠き7oを1
1角してアマチュア10に形成された開口46に第1図
及び第3図において左右方向に相対的に移動自在に受入
れられている。従って、ががる回動1!1.1. +1
部l78の作用によって第2の部材571に対するコイ
ル組立体50の相対的回動及びごの:ノイルS、11立
体50に対するアマチュア10の相対的回動が確実にI
I止され、かくしてコイル組立体50及びアマチプ、ア
10も実質上回転することはない。尚、具体例では、ア
マチフーア10における受部が貫通開口46から構成さ
れているが、これに代えて、切欠き、受は四部等から構
成するごともできる。
具体例では、更に、クラッチ機構2自体の応答性を向ト
させるために、次の通り構成されている。
主として第4図を参照して、フィールド48におりる第
1の部材52のボス部62とアマチュア10のボス部4
2の相互に対向する面には、夫々、環状傾斜部80及び
82が設けられている。第1の部材52の環状傾斜部8
0はボス部62の半径方向中間部に設りられ、半径方向
外方に向けて第1図、第3図及び第4図において左方に
直線状に傾斜して延びている。また、ボス部62の半径
方向内周縁部81及び外周縁部83は半径方向外方に実
質上垂直に延びている。(第3図、第4図)また、アマ
チュア10の環状傾斜部82は、−ト記第1の部材52
の環状傾斜部80の形状に月応し、ボス部42の半径方
向中間部に設illられ、半径方向外方に向げて第1図
及び第4図において左方に上記環状傾斜部80に実質上
平行に直線状に延びている。このボス部42の半径方向
内周縁部(ボス部62の内周縁部81に対向する縁部)
及び外周縁部(ボス部62の外周縁部83に対向する縁
部)は半径方向外方に実質上垂直るこ延びている。
かくの通り構成されているので、アマチュア10の移動
量が実質−にLであるとすると、電磁手段14の除勢時
における両環状<q+斜部80及び82間の間隔り、は
、Lo=Lsin α(α=環状傾斜部80及び82の
傾斜角度)となり、両環状傾斜部80及び82間におい
てその間隔Loが著るしく小さく、両傾斜部80及び8
2の端面は近接して0置する。環状傾斜部80及び82
間の間隔I、。を小さくするにはそれら環状傾斜部80
及び82の傾斜角度αを小さくすればよいが、加工等の
点からこの傾斜角度αを10乃至45度(10°≦α≦
45°)に設定するのが好ましい。
具体例では、更に、電磁手段14とアマチュア10の間
に偏倚コイルばね84が介在されている。
偏倚コイルばね84は回転軸16を被嵌して装着され、
その一端はア゛7チユア10のボス部42の内周縁部に
当接され、その他端はフィール1:48における第1の
部材52のボス部62の内周縁部に当接されている(詳
しくは、ボス部62の内周縁部に第1図において左方に
延びる収容凹部が形成され、かかる収容凹部の底面に当
接されている)。
かかる偏倚コイルばね84は、アマチュア10を回転制
御部+48に近接する方向に弾性的に偏倚せしめる。か
く偏倚コイルばね84が介在されているので、電磁手段
14が除勢されているときには、アマチコ、ア10は第
1図Qこ示ず保合位置に保持される。かかる係合位置に
おいては、アマチプーア10のプレート部40の第1M
において右面が第2のボス部6の大径端部22に当接し
、アマチフ、ア10の第2の爪44が回転制御部+A8
の第1の爪34の移動経路に進入し、第2の爪44と第
1の爪;慴の係合が可能になる。一方、電磁手段1/I
かイ・]勢されると、偏倚コイルはね84の偏倚作用に
抗してアマチュア10が第1図Qこおいて左ツノに回転
制御部材)(から乱隔する方向に移動され、そのプレト
部40の第1図において左面がフィールド−’ 4 H
の第2の部材54の端面に磁気的に吸着され、かくして
アマチュア10は第2図に示す解除位置に保持される。
かかる解除位置においては、アマチフーア10の第2の
爪44か回転制御部材8の第1の爪34の移動経路から
後退し、第2の爪4・1と第1の爪34の」二連し7た
係合が解除される。尚、かかる解除位置にあるときには
、フィールド48における環状傾斜部80とアマチュア
10における環状傾斜部82は近接乃至接触するのみで
、圧接されることがないようになっている。J二記環状
傾斜部80及び82が圧接されると片方の環状傾斜部8
2が他方の環状傾斜部80に対して食い込むように作用
し、かくして電磁手段14の除勢時に比較的弱い偏倚で
もってアマチフ4ア10を」二記係合位置セしぬること
が困難になる。
上述の具体例では、第1図に示す通り、回転軸1Gの一
端部(支持プレート20から突出する一端部)は他の部
分よりも幾分小径になっており、かかる小径部に電磁ク
ラッチ機構2が取イ」けられ、この電磁クラッチ機構2
の両側に係止リング88が係止されている。
かかる電磁クラッチ機構2の作用効果を説明すると、次
の通りである。
電磁1・段14が除勢されているときには 偏倚コイル
ばね84の作用によってアマチュアI O&;1第1図
に示す係合位置に保持される。かかる状態においてアマ
チュア10の第2の爪4Ilと回申1、!1Il)御部
材8の第1の爪34 (2個の第1の爪3110)うち
いずれか一方)か係合−づると、アマナプ、アH)の回
動が拘束されていることに起因して回転制御部+4’ 
8の矢印で示す方向の回動か確実に阻止される。従って
、第2の爪44と第1の爪34か係合し”ζいる状態に
おい′ζ歯車18が矢印で小ず方向に回転しても、回転
制御部4A’ 8の回転が四重される故に、コイルばね
手段12か歯車18の回転によって収縮されることはな
く、従って第1のボス部材4と第2のボス部材6かコイ
ルばね手段12を介し゛ζ駆動連結されることはなく、
歯車18の回動力が回転軸16に伝達されること+)I
ない。
他方、電磁手段14がイ;]勢されると、電磁手段14
の磁気的吸引作用によってアマチュア10が第1図にお
いて左方に移動され、第2図に示す解除位置に位置(=
Jけられる。かかる電磁手段14のイ;1勢時において
は、フィールド48及びアマチュア10の相互に対向す
る部位に環状傾斜部80及び82が設置′Jられていて
両者間の間隔がアマチュア10の移動量■7よりも著る
しく小さくなっている故に、電磁手段14によって発生
される磁力はかかる環状傾斜部80及び82を介してア
マチュア10に作用し、このアマチュア10に十分な磁
力を作用せしめることができ、かくしでかかる磁気作用
によってアマチュア10は十分迅速に吸弓される。加え
て、具体例では、環状傾斜部80及び82が回転軸16
に近接してその周囲に配設されている故に、電151手
段14による磁力がアマチュア10の基部、即し具体例
にてボス部42に作用し、かくしてアマチュア10の解
除位置に向けてのスムースな移動が達成される。アマチ
ュアH1が解除位置に保持されろと、第2の爪44と第
1の爪34の保合が解除され、回転制御部材)(は回転
自在になり、コイルはね1段12の収1111か+P1
層’される。かくすると、矢印で示す方向に回転する歯
車18と一体に回転する第1のボス部材4と一1イルば
ね手段12との間の摩1? によっ(1−+イルLSI
ね手段I2が収縮され、このコイルばね1段12を介し
て第1のボス部材4と第2のボス部材6が駆動連結され
る。かくして、歯車18からの回動力は、第1のボス部
材4、コイルidね手段12及び第2のボス部材6を介
して回転軸1らに伝達され、回転軸16は歯車18と一
体に回転されろ。
尚、このとき、回転制御部材8は、回転軸16等と一体
に回転される。
以−1−2本発明に従って構成された電磁クラ7千機構
の一具体例について説明したか、本発明はかかる具体例
に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例におていは、回転制御部材8の環状フラ
ンジ部30に2個の第1の爪34を設けて回転軸16を
実質−Jr、 180度を基準に回転制御する構成であ
るが、これに限定されることなく、環状フランジ部30
に第1の爪34を3個(又は4個、5個・・・)設けて
回転軸16を実質上120度(又は90度、72度・・
・)を基準に回転制御するように構成することもできる
また、図示の具体例では、フィールド4B及びアマチュ
ア10の環状傾斜部80及び82を半径方向外方に向げ
て第1図及び第4図において左方、即しアマチュア10
のプレーI・部30から離隔する方向に傾斜せしめてい
るが、これとは逆に、環状傾斜部80及び82を半径方
向外方に向けて第1図及び第4図において右方、即ぢプ
レ=1・部30に近接する方向に傾斜せしめる、Vうに
するごともできる。
また、図示の具体例では、−lイルぽね手段を備える形
態の電磁クラッチ機構に適用して説明したが、コイルば
ね手段を全< (iiNえていない他の形態の電磁クラ
ッチ機構にも同様に適用することかできる。
【図面の簡単な説明】
第11図εJ、本発明に従う電(1分りラソ千機構の具
体例の適用例を除勢状態で示す断面図。 第2図は、第1図の電磁クラッチ機構をイ・1勢状態で
示す断面図。 第3図は、第1図の電磁クラッチ機構におりる電磁手段
及びアマチュアを分解して示す斜視図。 第4図は、電磁手段及びアマチュアの=・部を拡大して
示す断面口。 2・・・・・・電磁クラッチ機構 4・・・・・・第1のボス部材 6・・・・・・第2のボス部材 8 ・・回転制御部材 10・・・・・アマチュア 12・・・・・・コイルばね手段 14・・・・・・電磁手段 16・・・・・・回転軸 ]8・・・・・・歯車 34・・ ・第1の爪 44・・・・第2の爪 48・・・・・・フィールド 50・・・・コイル組立体 52・・・・第1の部利 54・・・・・第2の部利 71・・・・・・ボビン 7B・・・・・・回動阻止部祠 第1図 80及び82・・・・・環状傾斜部 84 ・・・偏倚コイルばね 特許出願人  三 1)工 業株

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁性材料から形成されたフィールド及び該フィール
    ドに装着されたコイル組立体を有する電磁手段と、該電
    磁手段に磁気的に吸引されるアマチュアとを具備する電
    磁クラッチ機構において、 該フィールド及び該アマチュアにおける相互に対向する
    面には、夫々、所定方向に実質上平行に傾斜して延びる
    環状傾斜部が設けられている、ことを特徴とする電磁ク
    ラッチ機構。 2、該フィールド及び該アマチュアは回転自在である回
    転軸に相対的に回転自在に装着され、該フィールドと該
    アマチュアの間には該回転軸を被嵌して偏倚コイルばね
    が介在され、該フィールド及び該アマチュアの該環状傾
    斜部は該偏倚コイルばねの配設部位の外側に設けられて
    いる請求項1記載の電磁クラッチ機構。 3、磁性材料から形成されたフィールド及び該フィール
    ドに装着されたコイル組立体を有する電磁手段と、該電
    磁手段に磁気的に吸引されるアマチュアとを具備し、該
    コイル組立体が非磁性材料から形成されたボビンと該ボ
    ビンに巻付けられたコイル体から構成されている電磁ク
    ラッチ機構において、 該ボビンには非磁性材料から形成された回動阻止部材が
    一体に設けられ、また該アマチュアには該回動阻止部材
    に対応して受部が形成され、該回動阻止部材が該受部に
    その突出方向に相対的に移動自在に受入れられている、
    ことを特徴とする電磁クラッチ機構。 4、フィールド及び該フィールドに装着されたコイル組
    立体を有する電磁手段と、該電磁手段に磁気的に吸引さ
    れるアマチュアとを具備する電磁クラッチ機構において
    、 該フィールドは相互に協働して組立体収容空間を規定す
    る第1の部材と第2の部材から構成され、該電磁手段は
    該第1の部材及び該第2の部材の該組立体収容空間内に
    該コイル組立体を配置した後両者を固定することによっ
    てユニット化され、該アマチュアは該第1の部材又は該
    第2の部材の端壁に磁気的に吸引される、ことを特徴と
    する電磁クラッチ機構。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61241533A (ja) * 1985-04-18 1986-10-27 Taiho Kogyo Co Ltd 電磁クラツチブレ−キ装置
JPS63187729U (ja) * 1987-05-26 1988-12-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61241533A (ja) * 1985-04-18 1986-10-27 Taiho Kogyo Co Ltd 電磁クラツチブレ−キ装置
JPS63187729U (ja) * 1987-05-26 1988-12-01

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