JPH0235040B2 - Fukugohakuoyobisonoseizohoho - Google Patents

Fukugohakuoyobisonoseizohoho

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JPH0235040B2
JPH0235040B2 JP10753687A JP10753687A JPH0235040B2 JP H0235040 B2 JPH0235040 B2 JP H0235040B2 JP 10753687 A JP10753687 A JP 10753687A JP 10753687 A JP10753687 A JP 10753687A JP H0235040 B2 JPH0235040 B2 JP H0235040B2
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Fukuda Kinzoku Hakufun Kogyo Kk
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
    • H05K3/025Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates by transfer of thin metal foil formed on a temporary carrier, e.g. peel-apart copper

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷回路用極薄銅箔を提供する複合
箔、さらに詳しくは支持体金属箔層と極薄銅箔層
間に適度な接着力をもつ中間薄層を有する複合箔
およびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
印刷回路板は電子機器の発展とともに、急速に
高密度化、高精度化している。回路巾、回路間隔
は年々、極細化してきており、従来より使用され
ている、35μm、18μmクラスの銅箔では、印刷
回路製造工程に於けるエツチング段階での導体端
部のへこみ量、いわゆるアンダーカツトが大き
く、回路の一層のフアインパターン化には難点が
ある。それを解決するために銅箔の厚みをさらに
薄くした極薄銅箔で対応しようという試みがなさ
れているが、12μm以下の極薄銅箔はその取り扱
い上、自重でシワや傷を生じるため、支持体が必
要である。
そのため、従来よりアルミニウム支持体(キヤ
リアー)などに支持された極薄銅箔が公知であ
る。例えば特公昭54−14298号にはアルミニウム
箔の表面を機械的あるいは化学的に梨地化し、脱
脂、酸洗、亜鉛置換処理などで活性化した後、銅
層を設ける方法が、また特公昭56−35038号には
銅とアルミニウムを重ねて圧延した複合圧延箔を
使用することが、また、特開昭58−108785号には
銅支持層の1〜12μm厚の銅の薄層間にニツケル
及びその合金などの中間層を設けることが提案さ
れているが、これらはキヤリアーとしてアルミニ
ウムや銅やエツチング除去せねばならず、その工
程が煩雑なり、エツチング廃液の処理に費用が掛
かる等の問題もあり、極薄銅箔を使用する上で充
分満足される特性を有するものではなかつた。
また特公昭57−16758号にはアルミニウム箔を
特殊なアルカリ水溶液中で活性化した後、ピロリ
ン酸銅めつきにより極薄銅箔を製造する方法や、
その他、特公昭60−30751号など剥離方式(ピー
ラブルタイプ)の極薄銅箔の製造方法が多々提案
されているが、これらの複合箔を積層成型したと
き、その支持体と極薄銅箔との接着が強固であり
すぎたり、不十分で支持体と極薄銅箔の間でふく
れや剥れを生じたりして充分満足できる特性を有
するものではなかつた。
さらに、特公昭53−18329号には銅を支持体と
して、離型層がクロム、鉛、ニツケル、銀、ある
いはクロム酸塩、硫化物である極薄銅箔が記載さ
れているが、ニツケルは離型層となりえず、引き
剥し困難であるし、他の離型層についてもその処
理法が厳密を要するものであり、また接着力が強
く引き剥しが困難となつたり、また、基材と積層
させる際などにおいて、支持体から極薄銅箔が自
然剥離するほどに接着力が弱い場合などがあり、
必ずしも満足のいくものではなかつた。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
そこで従来技術の欠点を解決するため、すなわ
ち、極薄銅箔を提供することに関し、金属支持体
をエツチング除去する工程を必要としない剥離方
式の複合箔を提供し、かつこの金属支持体と極薄
銅箔間に均一で速度な接着性(引き剥し強さ)を
もつ中間層を有する新規な複合箔およびその製造
を種々検討した結果、本発明を完成したものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、支持体金属箔層と12μm以下
の厚さの極薄銅箔層との間にSb又はCu−Sb合金
の中間層を有することを特徴とする複合箔であ
り、必要に応じて、極薄銅箔層が粗面化処理層及
び/又は不働態化処理層をもつもので、またその
製造方法は支持体金属箔上にSb又はCu−Sb合金
層を電気めつきし、その上に12μm以下の銅層を
電解析出させ、さらにその表面に粗面化処理及
び/又は不働態化処理を行うことを特徴とする複
合箔の製造方法である。
〔作用〕
本発明は、Sb又はCu−Sb合金の中間層を設け
たことに特徴があり、このSb又はCu−Sb合金層
の厚さは0.005〜1μm、好ましくは0.03〜0.3μmで
ある。0.005μm以下では支持体金属箔−極薄銅箔
間の接着力が強固になり、引き剥し困難となる。
ここで適度な接着力とは、基材との積層成型後、
支持体の引き剥し強さが0.1〜0.4Kg/cmである。
これが0.6〜0.7Kg/cm以上では引き剥しが困難と
なつてくる。一方、Sb又はCu−Sb合金の中間層
の厚さが1μm以上とした場合には、経済的でな
いため好ましくない。
また、Cu−Sb合金層を形成させる場合、その
合金中Sbは好ましくは3%以上、さらに好まし
くは8%以上であり、これ以下では引き剥しが困
難となる。
本発明のSb又はCu−Sb合金層を支持体金属箔
表面上に形成される方法は、公知の電気めつき
法、化学めつき法、真空蒸着法、スパツタリング
法など各種の方法によつて可能であるが、工業上
実ラインに最適の思われるものは、水溶液電気め
つき法である。その電解浴としては例えば、酒石
酸または、クエン酸浴を使用する。Sb単独層形
成の場合は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
を使用したアルカリ浴も良い。
酒石酸浴を例にとると、酒石酸濃度は30〜200
g/の範囲が適当である。アンチモンイオン源
としては酒石酸アンチモニルカリウム、酒石酸ア
ンチモニルナトリウム、三酸化アンチモンなどを
使用し、その量はSb単独層の場合塩として、20
〜100g/が適当であり、Cu−Sb合金層の場合
は、アンチモン塩は、銅塩量にもよるが、1〜
100g/が適当である。銅イオン源は硫酸銅、
酒石酸銅などを使用し、塩として0からアンチモ
ン塩と同量がそれ以上の量も加えることができ
る。また、酒石酸銅の場合、あるいはその沈澱生
成の場合、適量の硫酸を加えると良い。また浴電
圧を下げるため、硫酸ナトリウムあるいは硫酸カ
リウムを添加しても良い。浴温は室温から50℃が
良い。陽極は白金など不溶性陽極を使用するが、
Cu−Sb合金層の場合銅陽極でも良い。電流密度
は0.5〜5A/dm2が適当である。
支持体金属箔は、銅、ニツケル、アルミニウ
ム、スズ、真鍮より選ばれた箔を使用するのが好
ましい。支持体金属箔の厚さは10〜100μmが適
当である。上記のうちアルミニウムについては、
直接アンチモン、あるいは銅−アンチモンめつき
ができないため、アルミニウム表面を脱脂水洗
後、必要に応じて、硝酸などで酸洗し、水洗し、
ジンケート浴で亜鉛置換処理を行い、水洗後この
支持体金属箔を陽極としてアンチモンまたは銅−
アンチモンめつきを施す。
これらのSb又はCu−Sb合金層を設けた支持体
金属箔上に、やはり電気めつきにより厚さ12μm
以下の銅層をつける。本発明のSb又はCu−Sb合
金層は、その表面に析出させる極薄銅箔層に悪影
響を全く与えないので析出異常のない均一できわ
めて薄い銅箔層を形成することができる。その銅
めつき浴としてはピロリン酸浴、硫酸浴などいか
なる浴でも適用可能であるが、浴管理の容易さや
コスト的な面から、硫酸浴が好ましい。
この銅層をめつきした後、基材とのより高い接
着性を得るためにはその表面に粗面化処理を施
す。これは例えば特公昭45−34245号に記載され
た方法や、その他、硫酸銅−硫酸浴中で限界電流
密度以上で陰極電解するなどの方法がある。
また必要に応じ、その粗面化処理された複合箔
表面に不働態化処理を行う。例えば異種金属でコ
ーテイングする方法や重クロム酸イオンを含む水
溶液に浸漬するクロメート処理法などがあり、ま
た、BTA(ベンゾトリアゾール)やその誘導体の
水溶液中に浸漬するなどの有機防錆皮膜を施して
もよい。以上で本発明の複合箔が得られる。
次に、本発明の複合箔を樹脂含浸基材と積層し
成型する場合、その中間層であるSb又はCu−Sb
合金層はその熱と圧力で支持体金属箔及び極薄銅
箔層へある程度拡散すると考えられ、支持体金属
箔を引き剥すと、極薄銅箔表面にこの中間層(接
着層)が多少残る。しかし、前記中間層が残つた
としても研磨により、除去する必要はなく、一般
によく使用されている塩化第二鉄や塩化第二銅な
どのエツチング液に対し、銅と同程度の速度で溶
解するため、エツチングによる回路の形成に障害
とならず、また、回路上にステインを残さない。
また、アルミニウム箔を支持体金属箔としたと
き、従来技術では、積層成型時にアルミニウムと
極薄銅箔間にふくれや剥れを生じやすいという欠
点があつたが、本発明の、特にSb層を中間層と
して適用すると、そのふくれや剥れの現象が全く
生じず、きわめて良好な成型体を得ることができ
る。しかしながらCu−Sb合金層を中間層として
用いた場合、その合金層の銅量を約20%以上に増
加させるのそのふくれ現象が生じやすくなる。
以下、本発明の具体的な実施例を示す。
〔実施例〕
実施例 1 35μm厚さの電解銅箔を用意し、その光沢面
に、 (A‐1) 酒石酸アンチモニルカリウム 30g/ 酒石酸 50g/ 硫酸ナトリウム 50g/ 浴 温 35℃ の浴で、電流密度2A/dm2、10秒間陰極電解し、
0.12μm厚さのアンチモン層を析出させた。これ
を水洗し、その表面に (B) 硫酸銅(五水塩) 200g/ 硫 酸 100g/ 塩 酸 40ppm 浴 温 50℃ の浴で、電流密度3A/dm2、5分間陰極電解し、
約5μm厚さの極薄銅箔層を析出させた。これを
水洗し、 (C) 硫酸銅(五水塩) 150g/ 硫 酸 50g/ 硫酸ナトリウム 30g/ 浴 温 40℃ の浴で、電流密度15A/dm2、1分間陰極電解
し、粗面化処理を施した。これを水洗し、さらに
その表面を重クロム酸ナトリウム10g/水溶液
中に室温で10秒間浸漬し、水洗後乾燥させ、複合
箔を得た。
この複合箔をFR−4基材に積層し、168℃、40
Kg/cm2の条件で60分間加熱圧着させ成型した。こ
の成型体から支持体であつた銅箔を引き剥す時の
引き剥し強度(JIS−C−6481に準拠、以下の実
施例についても同じ)を測定したところ、0.20
Kg/cmであつた。このため、成型体から支持体の
銅箔は容易に引き剥すことができ、かつ適度な接
着力であつた。支持体銅箔を引き剥した成型体の
極薄銅箔をフオトレジスト法(塩化第二銅エツチ
ング)により回路巾0.1mmのフアインパターンを
作成したが、この回路はアンダーカツトが非常に
小さく、また断線やブリツジのない良好な高密度
回路であつた。
実施例 2 35μm厚さの電解銅箔を用意し、その光沢面
に、 (A‐2) 酒石酸アンチモニルカリウム 30g/ 硫酸銅(五水塩) 10g/ 酒石酸 50g/ 硫酸ナトリウム 50g/ 浴 温 35℃ の浴で、電流密度2A/dm2、10秒間陰極電解し、
銅−アンチモン合金層を析出させた。この層は別
に電解ニツケル箔上に同じ条件で析出させ、その
分析をしたところ、Sb71%、Cu29%の合金層で、
厚さは0.10μmであつた。このSb−Cu合金層を持
つ支持体銅箔上に極薄銅箔層、粗面化処理層、ク
ロメート処理層を実施例1と同じ条件で析出又は
処理し複合箔を得た。これを実施例1と同じ条件
でFR−4基材に積層成型し、その成型体から支
持体であつた銅箔を引き剥すときの引き剥し強度
を測定したところ、0.30Kg/cmであつた。
実施例 3 35μm厚さの電解銅箔を用意し、その光沢面
に、 (A‐3) 酒石酸アンチモニルカリウム 30g/ 硫酸銅(五水塩) 20g/ 酒石酸 50g/ 硫酸ナトリウム 50g/ 浴 温 35℃ の浴で、電流密度2A/dm2、10秒間陰極電解し、
銅−アンチモン合金層を析出させた。この層は別
に電解ニツケル箔上に同じ条件で析出させ、その
分析をしたところ、Cu58%、Sb42%の合金層で、
厚さ0.09μmであつた。このCu−Sb合金層を持つ
支持体銅箔上に極薄銅箔層、粗面化処理層、クロ
メート処理層を実施例1と同じ条件で析出又は処
理し複合箔を得た。これを実施例1と同じ条件で
FR−4基材に積層成型し、その成型体から支持
体であつた銅箔を引き剥すときの引き剥し強度を
測定したところ、0.30Kg/cmであつた。
実施例 4 25μmの厚さの電解ニツケル箔を用意し、その
光沢面に、実施例2と同じ条件でCu−Sb合金層
を形成し、そして実施例1と同じ条件で極薄銅
箔、粗面化処理層およびクロメート処理層を析出
又は処理して複合箔を得た。このようにして得ら
れた複合箔を実施例1と同じ条件でFR−4基材
に積層成型し、その成型体から支持体であつたニ
ツケル箔を引き剥し、そのときの引き剥し強度を
測定したところ、0.25Kg/cmであつた。
実施例 5 35μm厚さの圧延銅箔を用意し、80g/水酸
化ナトリウム水溶液中で50℃、電流密度10A/d
m2で3分間陰極電解し、脱脂した。これを水洗
し、次いで3%硫酸水溶液中に室温で1分間浸漬
し、水洗し、 (A‐4) 酒石酸アンチモニルカリウム 30g/ 酒石酸 100g/ 浴 温 35℃ の浴で、電流密度2A/dm2、5秒間陰極電解し、
厚さ0.06μmのアンチモン層を析出させた。その
後この表面上に極薄銅箔層、粗面化処理層、クロ
メート処理層を実施例1と同じ条件で析出又は処
理して複合箔を得た。この複合箔を実施例1と同
じ条件でFR−4基材に積層成型し、その成型体
から支持体である圧延銅箔を引き剥し、そのとき
の引き剥し強度を測定したところ、0.20Kg/cmで
あつた。
実施例 6 35μm厚さのアルミニウム箔を用意し、これ
を、 (A‐4) リン酸三ナトリウム 25g/ 炭酸ナトリウム 25g/ 浴 温 50℃ の脱脂浴中に1分間浸漬し、水洗し、次に18%硝
酸水溶液に室温で1分間浸漬し、水洗し、 (E) 水酸化ナトリウム 120g/ ロツセル塩 50g/ 亜鉛イオン 18g/ 硫酸ナトリウム 1g/ 塩化第二鉄 2g/ の浴中に室温で1分間浸漬し、水洗した後、この
支持体アルミニウム箔を陰極として実施例1で用
いた(A−1)浴で、電流密度2A/dm2、5秒
間電解し、アンチモン層を析出させた。この表面
上に極薄銅箔層、粗面化処理層、クロメート処理
層を実施例1と同じ条件で析出又は処理し、複合
箔を得た。これを実施例1と同じ条件でFR−4
基材に積層し、加熱圧着成型したが、ふくれなど
がまつたく無く、良好な成型体を得た。この成型
体から支持体であつたアルミニウム箔を引き剥
し、そのときの引き剥し強度は0.40Kg/cmであつ
た。
〔発明の効果〕
本発明のSbまたはCu−Sb合金層を中間層とし
て有する支持体金属箔−極薄銅箔からなる複合箔
はその実用化が容易であり、大量生産が可能であ
る。
支持体金属箔は剥離型であり、印刷回路板製造
時、エツチング除去型のような排液処理の問題は
なく、またその剥離時の接着力は適度でかつ均一
であり、剥離不能、あるいは自然剥離による脱落
などの問題もない。またSb、Cu−Sbは塩化第二
鉄、塩化第二銅など代表的なエツチング液に可溶
で、障害とならない。
以上、本発明の複合箔は例えばガラス系樹脂含
浸基材と積層成型することが良好で成型体を得る
ことができ、その支持体金属箔を剥離して、印刷
回路の高密度化に対応できる極薄銅箔層を提供す
ることで実用上きわめて有益なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体金属箔層と12μm以下の厚さの極薄銅
    箔層との間にSb又はCu−Sb合金の中間層を有す
    ることを特徴とする複合箔。 2 支持体金属箔が銅、ニツケル、アルミニウ
    ム、スズ、真鍮、青銅より選ばれた箔であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合
    箔。 3 支持体金属箔がSb又は、Cu−Sb合金の中間
    層と接する面に亜鉛置換層を有するアルミニウム
    箔であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の複合箔。 4 極薄銅箔が粗面化処理層及び/又は不働態化
    処理層を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項〜3項のいずれかに記載の複合箔。 5 支持体金属箔上にSb又はCu−Sb合金層を電
    気めつきし、その上に12μm以下の銅層を電解析
    出させ、さらにその表面に粗面化処理及び/又は
    不働態化処理を行うことを特徴とする複合箔の製
    造方法。 6 アルミニウム箔をジンケート浴で処理し、表
    面に亜鉛置換層を形成した支持体金属箔を用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載さ
    れた複合箔の製造方法。
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JP3670179B2 (ja) * 1999-11-11 2005-07-13 三井金属鉱業株式会社 キャリア箔付電解銅箔及びそのキャリア箔付電解銅箔を用いた銅張積層板

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