JPH0235003Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0235003Y2 JPH0235003Y2 JP10985185U JP10985185U JPH0235003Y2 JP H0235003 Y2 JPH0235003 Y2 JP H0235003Y2 JP 10985185 U JP10985185 U JP 10985185U JP 10985185 U JP10985185 U JP 10985185U JP H0235003 Y2 JPH0235003 Y2 JP H0235003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer box
- trunk
- inner box
- opening
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は乗用車の車室とトランクルームとの
仕切り壁の一部を開口して連通部を設け、当該連
通部を介してトランクルーム側に投入された小物
を収納するための小物入れの改良に関する。
仕切り壁の一部を開口して連通部を設け、当該連
通部を介してトランクルーム側に投入された小物
を収納するための小物入れの改良に関する。
上記の小物入れは、実開昭58−97062号公報、
実公昭50−21245号公報、実開昭51−22226号公報
に開示されているが、これ等に開示されている小
物入れは何れもトランクルーム側からのみ取り外
して車外に取り出すことができる構造である。例
えば、実公昭50−21245号公報に開示のものは、
第４，５図に示すように、車体後部の荷物棚１の
下面にレール２，２を設け、これにトランクルー
ム３側から小物入れ４の鍔部５を挿入、掛止さ
せ、当該掛止した小物入れがある個所に対応する
荷物棚の部位を切除して開口６を設け、この開口
６を蓋７で被つた構造である。
実公昭50−21245号公報、実開昭51−22226号公報
に開示されているが、これ等に開示されている小
物入れは何れもトランクルーム側からのみ取り外
して車外に取り出すことができる構造である。例
えば、実公昭50−21245号公報に開示のものは、
第４，５図に示すように、車体後部の荷物棚１の
下面にレール２，２を設け、これにトランクルー
ム３側から小物入れ４の鍔部５を挿入、掛止さ
せ、当該掛止した小物入れがある個所に対応する
荷物棚の部位を切除して開口６を設け、この開口
６を蓋７で被つた構造である。
従来のトランクルーム側に設けてある小物入れ
は、上記例の構造から判るようにトランクルーム
側のみから、取り外し取り出すことができるよう
になつているので、トランクルームに荷物が置か
れているときには、障害となつている荷物を取り
除いてから、当該小物入れを取り出し、小物入れ
のなかの物を処理しなければならないという問題
があつた。
は、上記例の構造から判るようにトランクルーム
側のみから、取り外し取り出すことができるよう
になつているので、トランクルームに荷物が置か
れているときには、障害となつている荷物を取り
除いてから、当該小物入れを取り出し、小物入れ
のなかの物を処理しなければならないという問題
があつた。
この考案は、小物入れの中の物を、トランクル
ーム側からも車室内側からも取り出せるようにす
ることを目的としてなされたものであつて、車室
内側とトランクルームとを連通する連通部と、ト
ランクルーム側に位置され、開口部が連通部を向
くように着脱自在に設けられた外箱と、上記外箱
に着脱自在に収納され開口部が連通部側に向く内
箱とを備え、外箱をトランクルームにおいて着脱
可能とし、内箱を連通部を介して車室内側に取り
外し可能としたことを特徴とする小物入れであ
る。
ーム側からも車室内側からも取り出せるようにす
ることを目的としてなされたものであつて、車室
内側とトランクルームとを連通する連通部と、ト
ランクルーム側に位置され、開口部が連通部を向
くように着脱自在に設けられた外箱と、上記外箱
に着脱自在に収納され開口部が連通部側に向く内
箱とを備え、外箱をトランクルームにおいて着脱
可能とし、内箱を連通部を介して車室内側に取り
外し可能としたことを特徴とする小物入れであ
る。
この考案の小物入れは、上記の外箱と内箱とか
らなるので、内箱を収納したまま外箱をトランク
ルーム側から取り外し取り出して内箱内の物を取
り出せるし、又内箱だけを車室内側に取り出して
内箱内の物を取り出すことができる。
らなるので、内箱を収納したまま外箱をトランク
ルーム側から取り外し取り出して内箱内の物を取
り出せるし、又内箱だけを車室内側に取り出して
内箱内の物を取り出すことができる。
この考案の一実施例を図面により詳細に説明す
る。
る。
第１図は車室内側とトランクルームとを連通
し、この考案の小物入れの開口部が位置している
連通部を中央アームレスト収納部にもつている後
部座席の斜視図、第２図は小物入れの側面断面拡
大図、第３図は第２図の小物入れの分解図であ
る。
し、この考案の小物入れの開口部が位置している
連通部を中央アームレスト収納部にもつている後
部座席の斜視図、第２図は小物入れの側面断面拡
大図、第３図は第２図の小物入れの分解図であ
る。
これらの図において、１１は後部座席、１２は
後部座席１１の背面に固定されかつトランクルー
ム１３側上、下に位置している小物入れ支持枠、
１４はこの小物入れ支持枠１２間に嵌入、着脱可
能な外箱、１５はこの外箱１４内に嵌入、着脱可
能な内箱、１６は内箱１５の開口部１７に取り付
けた蓋である。そして、この実施例では外箱１４
は直方体形状で、一端が開口部１８になつてい
て、上下面に前記小物入れ支持枠１２の内面に設
けた凹溝に嵌入する凸条１９，１９と、挿入停止
片２０，２０とを有している。又、内箱１５は外
箱１４の開口部１７から内側に嵌入可能な直方体
形状で、外箱１４の内面に設けた凹溝２１に嵌入
する凸条２２と、開口部１７近傍に固定した引出
し紐２３を備えている。蓋１６は内箱１５の開口
部１７に嵌合する枠２４と、この枠に囲まれた部
分を被う開口自在な可撓性シート２５，２５とか
ら成る。
後部座席１１の背面に固定されかつトランクルー
ム１３側上、下に位置している小物入れ支持枠、
１４はこの小物入れ支持枠１２間に嵌入、着脱可
能な外箱、１５はこの外箱１４内に嵌入、着脱可
能な内箱、１６は内箱１５の開口部１７に取り付
けた蓋である。そして、この実施例では外箱１４
は直方体形状で、一端が開口部１８になつてい
て、上下面に前記小物入れ支持枠１２の内面に設
けた凹溝に嵌入する凸条１９，１９と、挿入停止
片２０，２０とを有している。又、内箱１５は外
箱１４の開口部１７から内側に嵌入可能な直方体
形状で、外箱１４の内面に設けた凹溝２１に嵌入
する凸条２２と、開口部１７近傍に固定した引出
し紐２３を備えている。蓋１６は内箱１５の開口
部１７に嵌合する枠２４と、この枠に囲まれた部
分を被う開口自在な可撓性シート２５，２５とか
ら成る。
この小物入れは、内箱１５に蓋１６を取り付
け、この内箱１５を外箱１４に開口部１７が開口
部１８に一致するように挿入し、内箱の凸条２２
を外箱１４の凹溝２１に嵌入して内箱を外箱に掛
止し、この外箱１４をトランクルーム１３側から
小物入れ支持枠１２に開口部１７、開口部１８が
車室側に位置するように挿入し、小物入れ支持枠
１２，１２の凹溝に外箱の凸条１９を嵌入して外
箱を小物入れ支持枠に掛止して、組立てられる。
け、この内箱１５を外箱１４に開口部１７が開口
部１８に一致するように挿入し、内箱の凸条２２
を外箱１４の凹溝２１に嵌入して内箱を外箱に掛
止し、この外箱１４をトランクルーム１３側から
小物入れ支持枠１２に開口部１７、開口部１８が
車室側に位置するように挿入し、小物入れ支持枠
１２，１２の凹溝に外箱の凸条１９を嵌入して外
箱を小物入れ支持枠に掛止して、組立てられる。
外箱１４を先に小物入れ支持枠に挿入、掛止
し、次にこの掛止した外箱に車室内側から内箱を
挿入、掛止し、これに蓋を取り付けて組立てても
よい。組立てられた小物入れは、車室内側とトラ
ンクルーム１３とを連通部、この実施例では後部
座席のアームレスト収納部２６に設け連通部２７
（第２図）に内箱１５の開口部１７が位置する。
この開口部１７から蓋１６の可撓性シート２５を
開いて物を内箱１５に投入、収納できる。
し、次にこの掛止した外箱に車室内側から内箱を
挿入、掛止し、これに蓋を取り付けて組立てても
よい。組立てられた小物入れは、車室内側とトラ
ンクルーム１３とを連通部、この実施例では後部
座席のアームレスト収納部２６に設け連通部２７
（第２図）に内箱１５の開口部１７が位置する。
この開口部１７から蓋１６の可撓性シート２５を
開いて物を内箱１５に投入、収納できる。
内箱に収納した物は、トランクルーム側から、
内箱を収めている外箱を小物入れ支持枠から取り
外してから取り出されるし、又、内箱１４の引出
し紐を引張つて車室内側に内箱１５を外箱１４か
ら引き出して、取り出される。
内箱を収めている外箱を小物入れ支持枠から取り
外してから取り出されるし、又、内箱１４の引出
し紐を引張つて車室内側に内箱１５を外箱１４か
ら引き出して、取り出される。
この実施例では蓋１６を設けてあるので、内箱
内の物の逆流や、臭の発散を防止できる。
内の物の逆流や、臭の発散を防止できる。
上記実施例はこの考案の一例であつて、外箱、
内箱の形状、外箱、内箱の掛止手段等は他の周知
手段を採用できる。
内箱の形状、外箱、内箱の掛止手段等は他の周知
手段を採用できる。
上記実施例から明らかなように、この考案は、
車室内側とトランクルームとを連通する連通部
と、トランクルーム側に位置され開口部が連通部
を向くように着脱自在に設けられた外箱と、上記
外箱に着脱自在に収納され開口部が連通部側に向
く内箱とを備え、外箱をトランクルームにおいて
着脱可能とし、内箱を連通部を介して車室内側に
取り外し可能とした構成を具備しているので、ト
ランクルームに荷物がありトランクルーム側で外
箱の取外しができないときには、内箱を車室内側
に取り出して内箱内の物を処理できるという効果
を奏する。
車室内側とトランクルームとを連通する連通部
と、トランクルーム側に位置され開口部が連通部
を向くように着脱自在に設けられた外箱と、上記
外箱に着脱自在に収納され開口部が連通部側に向
く内箱とを備え、外箱をトランクルームにおいて
着脱可能とし、内箱を連通部を介して車室内側に
取り外し可能とした構成を具備しているので、ト
ランクルームに荷物がありトランクルーム側で外
箱の取外しができないときには、内箱を車室内側
に取り出して内箱内の物を処理できるという効果
を奏する。
第１図は車室内側とトランクルームとを連通
し、この考案の小物入れの開口部が位置している
連通部を中央アームレスト収納部にもつている後
部座席の斜視図、第２図は小物入れの側面断面拡
大図、第３図は第２図の小物入れの分解図、第４
図は従来の小物入れの配置図、第５図は第４図の
小物入れの側面断面拡大図である。 １１……後部座席、１３……トランクルーム、
１４……外箱、１５……内箱、１７……内箱の開
口部、１８……外箱の開口部、２６……車室内側
とトランクルームとの連通部。
し、この考案の小物入れの開口部が位置している
連通部を中央アームレスト収納部にもつている後
部座席の斜視図、第２図は小物入れの側面断面拡
大図、第３図は第２図の小物入れの分解図、第４
図は従来の小物入れの配置図、第５図は第４図の
小物入れの側面断面拡大図である。 １１……後部座席、１３……トランクルーム、
１４……外箱、１５……内箱、１７……内箱の開
口部、１８……外箱の開口部、２６……車室内側
とトランクルームとの連通部。
Claims (1)
- 車室内側とトランクルームとを連通する連通部
と、トランクルーム側に位置され、開口部が連通
部を向くように着脱自在に設けられた外箱と、上
記外箱に着脱自在に収納され開口部が連通部側に
向く内箱とを備え、外箱をトランクルームにおい
て着脱可能とし、内箱を連通部を介して車室内側
に取り外し可能としたことを特徴とする小物入
れ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10985185U JPH0235003Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10985185U JPH0235003Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217450U JPS6217450U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH0235003Y2 true JPH0235003Y2 (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=30988330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10985185U Expired JPH0235003Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0235003Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP10985185U patent/JPH0235003Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217450U (ja) | 1987-02-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6196605B1 (en) | Portable storage apparatus for motor vehicle | |
| HUP0400158A2 (hu) | Csapódó fedeles doboz | |
| US3580439A (en) | Vehicle luggage carrier | |
| JPH0235003Y2 (ja) | ||
| JP2811299B2 (ja) | おむつ用品収納バスケット | |
| JPH0349067Y2 (ja) | ||
| JPS585641Y2 (ja) | コンソ−ルボツクス | |
| JPS6129630Y2 (ja) | ||
| JPS6132516Y2 (ja) | ||
| JPH0481846U (ja) | ||
| JPH0141611Y2 (ja) | ||
| JP2851294B2 (ja) | 住宅等における収納システムおよび該収納システムにおける収納庫 | |
| JPS5921969Y2 (ja) | 収納ボツクスのリツド構造 | |
| JPH041049U (ja) | ||
| JPS6120992Y2 (ja) | ||
| JPS6024661Y2 (ja) | 車輛用シ−ト | |
| JPS61169650U (ja) | ||
| JPH0648251A (ja) | 自動車シートに設けた傘収納庫 | |
| JPH027077Y2 (ja) | ||
| JPH0439944U (ja) | ||
| JPS6374347U (ja) | ||
| JPH0471315U (ja) | ||
| JPS63194684U (ja) | ||
| JPS5855290U (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH01160913U (ja) |