JPS6120992Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6120992Y2
JPS6120992Y2 JP12100382U JP12100382U JPS6120992Y2 JP S6120992 Y2 JPS6120992 Y2 JP S6120992Y2 JP 12100382 U JP12100382 U JP 12100382U JP 12100382 U JP12100382 U JP 12100382U JP S6120992 Y2 JPS6120992 Y2 JP S6120992Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bag
lid
cover
cosmetic
outer lid
Prior art date
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Application number
JP12100382U
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English (en)
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JPS5927019U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧品バツグの改良に関し、特にバツ
グの外蓋の内部に、更に内蓋を設けて、バツグ内
空間の有効利用をはかる技術に関する。
平行四辺形リンク機構をもつて両端が連結され
た上下数段のトレーに中皿が挿着され、これらの
トレーを一側上方から覆い包む外蓋を有する化粧
品バツグについては、先に実開昭55−166522号、
同55−177714号各公報等において開示した。
しかし従来の化粧品バツグにおいては、本体側
には、中皿収納用トレーの下側に小物入れが設け
られ、有効利用がはかられていたが、外蓋の有効
利用がはかられていなかつた。
また化粧品バツグをもち出して化粧をはじめる
際、例えばテイシユ、コツトンパフ及びガーゼの
ような化粧用消耗品は簡単に取り出せる場所に収
納してあれば非常に便利である。しかしながら従
来のように本体側に、これら化粧用消耗品が収納
してある場合には、上側にトレーが存在するため
手を入れることも簡単ではなく、不便であるとい
う欠点があつた。
本考案はかかる欠点を解決するためになされた
もので、その第1の目的は、外蓋側の空間の有効
利用をはかることができる化粧品バツグを提供す
ることにある。
本考案の第2の目的は、小物入れの収納物が容
易に取り出せる化粧品バツグを提供することにあ
る。
本考案の第3の目的は、製造コストが低い化粧
品バツグを提供することにある。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づき説明
する。
図において、1は化粧品バツグであり、第1図
にはその化粧品バツグ1を開放した状態が示され
ている。2は化粧品バツグ1の本体であり、3は
外蓋である。本体2と外蓋3は上部の一端が回動
可能に枢支されており、第1図において矢印A方
向に開放するように形成されている。
本体2の両側板2a,2aの内側上端部には、
支持板4が設けられ、支持板4には平行四辺形リ
ンク機構5が回動可能に枢支されている。リンク
機構5には第1、第2及び第3トレー6a,6
b,6cが回動可能に枢支されている。各トレー
6a,6b,6cには各々中皿7a,7b,7c
が収納されており、各中皿7a,7b,7cには
各々、その各凹部に製品皿および蓋(図示せず)
が載置されている。第3トレー6cの下方には、
引出トレー8が、支持レール9上に摺動可能に載
置されている。
外蓋3の内部には、内蓋10がバツグの開放方
向(A方向)とは逆方向(B方向)に開放可能な
ように枢支されている。すなわち内蓋10は、先
ず透明又は半透明の合成樹脂板の両端彎曲部分を
天板部10aとなすと共に該天板部10aの両側
に側板部10bを一体成形してなる。天板部10
aには指掛け用の穴11が設けられ、側板部10
bには外蓋3の側面に固定するためのねじ用穴1
2が設けられている。該内蓋10を外蓋3に取付
ける手段は種々可能であるが、本実施例において
は、外蓋3の両側面に雌螺子13を形成し、前記
ねじ用穴12に雄螺子14を通して、該雌螺子1
3に螺合して、内蓋10を外蓋3に取付ける手段
が用いられている。なお、本明細書において半透
明とは透視が可能であればよく、着色された状態
も含み、さらに模様などが形成された状態も含
む。
15は内蓋10を外蓋の内側に掛止するための
掛合部である。16は掛合部15を引掛けるため
の金具であり、外蓋3の内部に固定されている。
そこで内蓋10を矢印A方向に動かせば、金具1
6に掛合部15が引掛かり、内蓋10が閉めら
れ、穴11に指を掛けて、B方向に引張れば内蓋
10が開放される。
なお本明細書において、第1図に示す矢印C方
向を手前側と定義している。
本考案によれば、内蓋が透明又は半透明の合成
樹脂板によつて形成されているので、内部に入れ
た物を外部から透視することができるのは勿論の
こと、内蓋が外蓋の開放方向とは反対方向に開放
するように形成されているので、化粧をするに際
して、手前側に開放することになるため、開放が
容易で、収納物を容易に取り出すことができる
し、この開放時に収納小物類がケース外へ落ちる
虞れもなく、さらに、外蓋と内蓋との間に空間を
形成し、該空間を小物入れ部とする構成としたこ
とから、バツグ内の外蓋の空間の有効利用をはか
ることができると共に製作が簡単であり、製造コ
ストを低下することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る化粧品バツグの開放状態
を示す一部切欠斜視図、第2図は内蓋を示す斜視
図、第3図は第1図の−線による概略断面図
である。 図中3は外蓋、10は内蓋を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行四辺形リンク機構をもつて両端が連結され
    た上下数段のトレーに中皿が挿着され、これらの
    トレーを一側上方から覆い包む外蓋を有する化粧
    品バツグにおいて、前記外蓋内部に、透明又は半
    透明である合成樹脂板によつて形成されかつ一端
    が枢支されて前記外蓋の開放方向とは反対方向に
    開放する内蓋を設け、外蓋と内蓋との間に空間を
    形成し、該空間を小物入れ部としたことを特徴と
    する化粧品バツグ。
JP12100382U 1982-08-11 1982-08-11 化粧品バツグ Granted JPS5927019U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12100382U JPS5927019U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 化粧品バツグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12100382U JPS5927019U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 化粧品バツグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927019U JPS5927019U (ja) 1984-02-20
JPS6120992Y2 true JPS6120992Y2 (ja) 1986-06-24

Family

ID=30277101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12100382U Granted JPS5927019U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 化粧品バツグ

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JP (1) JPS5927019U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5927019U (ja) 1984-02-20

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