JPH0234410Y2 - - Google Patents

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JPH0234410Y2
JPH0234410Y2 JP1986079294U JP7929486U JPH0234410Y2 JP H0234410 Y2 JPH0234410 Y2 JP H0234410Y2 JP 1986079294 U JP1986079294 U JP 1986079294U JP 7929486 U JP7929486 U JP 7929486U JP H0234410 Y2 JPH0234410 Y2 JP H0234410Y2
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JP
Japan
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exhaust
muffler
turbine
present
collection chamber
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JP1986079294U
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JPS62190819U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は排気機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の排気機構は例えば、実開昭58−
144037号の様にエンジンの排気口にマニホールド
を設け、これにタービンを取付け、更にその先端
にマフラーを設ける長いかさばる構成であつて、
本考案のようにマニホールドとマフラーとを一体
に構成し、更にこれに排気タービンを取り付けて
3者を一体化するという技術思想はなかつた。
しかも、本考案は従来のマニホールドの構成と
は異なる箱形の排気集合室をもちいたもので、従
来のマニホールドのようにエンジンの各排気口に
対応するそれぞれの管を設けこれを一本にした構
成ではなく、側壁に排気口に対応する吸気孔を設
けた箱形の一室形状の構成で、従来のマニホール
ドとは全く構成の異なるものを使用して排気ガス
を円滑に処理しようとしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は本出願人が前に上記の様な考え方に基
づいた実開昭60−164613号を開発し出願したが、
この考案はマニホールドとマフラーとを一体化し
たものであり、本考案はこの考案を更に改良して
開発したもので、前記消音器はタービンを使用し
ない場合に極めて理想的な消音器であるが、ター
ビンに使用することができなかつた。本考案はこ
れをタービンにも使用できるようにし、且つコン
パクトな構成の排気機構を提供することを目的と
したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
次に本考案の構成について説明する。
排気口に対応する吸気孔12…を有する箱形の
排気集合室1とマフラー2とを互いの側面部を利
用して一体形成し、更にこれら両者を排気タービ
ン3によつて連通させ3者を一体化させたもので
ある。
〔作用〕
本考案は以上の様な構成で、これが使用に際し
ては、本考案品をエンジンの排気口に取り付ける
だけで使用出来るもので、今までの様にタービン
にマニホールドを取り付け、これにタービンを設
け、タービンにマフラーを取り付けるという手間
と時間を省略化出来、また排気集合室1とマフラ
ー2とを一体化しているもので、極めてコンパタ
トな構成となり、したがつて狭いエンジン室にも
容易に収納出来ると共に、体裁もよく、又3者が
一体化しているため、振動による疲労破壊にも強
く、安全性も高いものである。
〔実施例〕
次に図面に基づいて本考案の一実施例について
説明する。
使用するエンジンの排気口に対応し得る吸気孔
12…を有する箱形で一室形状の排気集合室1と
マフラー2とを互いの側面部を利用して一体に形
成し、更に、前記排気集合室1とマフラー2との
間に排気タービン3を設置して3者を一体化して
なるもので、排気集合室1の内部にはガラスウー
ル11を設けた吸音部4を形成し、また図中の6
は断面略小判型の筒に多数の小孔を設けた一種の
邪魔板であり、更に前記ガラスウールを設けた吸
音部4,5は多数の小孔を穿つた金属板7,8と
無孔の金属板9,10との間に、ガラスウール1
1,を充填して構成されている。勿論これらの形
状や吸気孔12,やガス出口13等は図面に示さ
れたものに限定されるものではなく、種々の形状
が考えられる。尚、図中の矢印は排気ガスの進行
方向を示すものである。
更に、第4図と第5図とに示す実施例の様に、
排気タービン3を排気集合室1上にマフラー2と
並列に設置することが好ましく、この様にするこ
とによつて装置が一層コンパクトなものになる。
尚、図中の14,15は多孔板である。
又、排気集合室1とマフラー2とを一体化する
には種々の方法が考えられ、溶接やボルト止め或
はスポツト溶接等も可能である。
〔考案の効果〕
本考案は以上の様な構成であるから、使用に際
しては、本考案品をエンジンの排気口に取り付け
るだけで使用出来るもので、今までの様にエンジ
ンにマニホールドを取り付け、これにタービンを
設け、タービンにマフラーを取り付けるという手
間と時間を省略化出来、又箱形の排気集合室とマ
フラーとを一体化しているもので、極めてコンパ
クトな構成となり、したがつて狭いエンジン室に
も容易に収納出来ると共に、体裁もよく、又3者
が一体化しているため、振動による疲労破壊にも
強く、安全性も高い等極めて著しい効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図で要部
を断面する、第2図は同第1図の正面図でマニホ
ールド部分を断面する、第3図は同第1図の正面
図でマフラー部分を断面する、第4図は本考案の
他の実施例の正面図で要部を断面する、第5図は
第4図のA−A線に沿うての断面図。 1……排気集合室、2……マフラー、3……排
気タービン、12……吸気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排気口に対応する吸気孔12…を有する箱形の
    排気集合室1とマフラー2とを互いの側面部を利
    用して一体形成し、更にこれら両者を排気タービ
    ン3によつて連通させ3者を一体化させたことを
    特徴とする排気機構。
JP1986079294U 1986-05-26 1986-05-26 Expired JPH0234410Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986079294U JPH0234410Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986079294U JPH0234410Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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Publication Number Publication Date
JPS62190819U JPS62190819U (ja) 1987-12-04
JPH0234410Y2 true JPH0234410Y2 (ja) 1990-09-17

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ID=30929021

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58144037U (ja) * 1982-03-24 1983-09-28 本田技研工業株式会社 車両のタ−ボ過給機付カウンタフロ−型多気筒内燃機関

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62190819U (ja) 1987-12-04

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