JPH0234381A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH0234381A
JPH0234381A JP18457088A JP18457088A JPH0234381A JP H0234381 A JPH0234381 A JP H0234381A JP 18457088 A JP18457088 A JP 18457088A JP 18457088 A JP18457088 A JP 18457088A JP H0234381 A JPH0234381 A JP H0234381A
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JP
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carriage
sensor
cassette
ink ribbon
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JP18457088A
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Hideo Sugimura
英夫 杉村
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/22Mechanisms permitting the selective use of a plurality of ink ribbons

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置に関し、特に記録ヘッドを搭載しイン
クリボンカセットを装着したキャリッジを移動させ、前
記カセットに収納されたインクリボンを用いて記録走査
を行なう記録装置に関するものである。
[従来の技術] この種の記録装置では記録を行なうにあたってまずキャ
リッジの記録走査の基準位置いわゆるホームポジション
を所定に設定する必要がある。
またこの種の記録装置では複数種類のインクリボン、た
とえばインパクト式のインクリボンで同一箇所を1回し
か使用できないシングルストライクリボンと同一箇所を
何回も使用できるマルチストライクリボンが使用される
ようになっており、その場合収納したインクリボンの種
類に対応したインクリボンカセットの種類を判別する必
要がある。このため従来のこの種の記録装置ではキャリ
ッジの位置を検出するためのセンサとインクリボンカセ
ットの種類(インクリボンの種類)を検出するためのセ
ンサを設けた構造が採用されている。
第8図はこのような従来の記録装置の一例としてデイジ
−ホイール式の電子タイプライタの印字部の構造を示し
ている。第8図において符号3はキャリッジであり、こ
のキャリッジ3上には、記録ヘッドとしての印字ハンマ
ー4、活字集合体であるデイジ−ホイール5、デイジ−
ホイール回転用の不図示のホイールモータおよび不図示
のインクリボン巻き取り用モータが搭載されており、さ
らにインクリボン9aを収納したインクリボンカセット
9が着脱可能に装着されるようになっている。キャリッ
ジ3はガイドシャフト7上に摺動可能に設けられており
、キャリッジモータ25の回転駆動によりプーリ21.
26とタイミングベルト8を介して駆動され、印字用紙
6を巻回した印字台兼紙送りローラのプラテン2に沿っ
て矢印F、R方向に走行するようになっている。そして
印字データに応じてデイジ−ホイール5が回転されて活
字が選択され、その活字を印字ハンマー4が打撃し、打
撃された活字がインクリボン9aを介しプラテン2上の
印字用紙6を打撃することにより印字がなされるように
なっている。
ここで収納したインクリボンに対応したインクリボンカ
セット9の種類を検出するために、収納したインクリボ
ンの種類に応じて、インクリボンカセット9の後端部下
面には突出部27が設けられる。突出部27は例えばカ
セット9がシングルストライクリボンを収納したものの
場合は設けられ、マルチストライクリボンを収納したも
のの場合は設けられないものとする。
またカセット9の種類を検出するために、キャリッジ3
の後面にはスイッチ24が設けられており、カセット9
に突出部27が設けられている場合にはそのカセットの
装着により突出部27がスイッチ24を操作してスイッ
チ24がオンするようになっている。また突出部27が
設けられていない場合にはスイッチ24はオフ状態とな
る。
すなわちキャリッジ3上に装着されたインクリボンカセ
ット9がシングルストライクリボンを収納したものの場
合にはスイッチ24はオン状態となり、カセット9がマ
ルチストライクリボンを収納したものの場合にはスイッ
チ24はオフ状態となる。不図示の電子タイプライタの
制御部は電子タイプライタの電源投入時やインクリボン
カセットの交換時等の適当なタイミングでスイッチ24
の状態を見てインクリボンカセット9の種類を判別し、
その判別結果に応じてインクリボンの巻き取り量などを
決定する。
またキャリッジ3の基準位置を検出するために、キャリ
ッジ3の基準位置に対応する位置でキャリッジ3の後面
に対向する位置には、例えば透過型の光学式センサ22
が設けられる。またキャリッジ3の後面には光学式セン
サ22の発光素子と受光素子の間の光路を遮断する遮蔽
板23が突設されている。
そして電子タイプライタの制御部はキャリッジ3の基準
位置を設定する際にはキャリッジ3をR方向に移動させ
、遮蔽板23が光学式センサ22の上記の光路を遮断し
、同センサ22の出力レベルが変化した時のキャリッジ
3の位置を基準位置として設定するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが上述のような従来構造では、キャリッジの基準
位置の設定のための位置検出とインクリボンカセットの
種類の判別のためにそれぞれ別にセンサないしスイッチ
を設けるため、その分コストが高くつくという問題があ
った。かといってコストダウンのために例えば装着され
たインクリボンカセットの種類の検出を行なわないもの
とするとその判別を使用者が行なわねばならないなどと
いう不都合が生じてしまう。
そこで本発明の課題は、この種の記録装置において安価
に実施できる構造により、キャリッジの基準位置の設定
及びキャリッジ上に装着されたインクリボンカセットの
インクリボンの種類の判別を行なえるようにすることに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため本発明によれば、記録ヘッド
を搭載しインクリボンカセットを装着したキャリッジを
移動させ、前記カセットに収納されたインクリボンを用
いて記録走査を行なう記録装置において、収納したイン
クリボンの種類により外側面の異なる位置に所定方式の
センサの検出対象部材を設けたインクリボンカセットを
用いるようにし、前記センサを前記キャリッジに可動に
設け、前記キャリッジがキャリッジ移動領域内の所定領
域にあるか否かにより、前記センサがキャリッジに対し
停止して、またはキャリッジの移動位置に応じてキャリ
ッジに対し移動して前記検出対象部材の検出を行なうよ
うにし、前記センサのキャリッジに対し停止している際
の出力により、キャリッジ上に装着されたインクリボン
カセットのインクリボンの種類を検出し、前記センサの
キャリッジに対し移動している際の出力変化によりキャ
リッジの所定の移動位置を検出するようにした構成を採
用した。
[作 用] このような構成によれば、1つのセンサのみを用いてキ
ャリッジの基準位置の設定のための位置検出及びインク
リボンの種類の検出を行なうことができ、従来構造に比
べてセンサを1つ減らすことができ、その分コストダウ
ンが図れる。
[実施例〕 以下、第1図から第7図を参照して本発明の実施例の詳
細を説明する。
第2図は本発明の実施例によるデイジ−ホイール式の電
子タイプライタの外観を示している。この電子タイプラ
イタでは、キーボード1の操作により人力される印字デ
ータおよびコマンドに応じて印字動作が行なわれる。先
述の従来例の場合と同様に印字ハンマー4及びデイジ−
ホイール5などを搭載しインクリボンカセット9を装着
したキャリッジ3がプラテン2上の印字用紙6に沿って
F、R方向に移動し、印字データに応じて活字ホイール
5が回転されて活字が選択され、選択された活字を印字
ハンマ4が打撃して印字が行なわれるようになっている
次にこの電子タイプライタのキャリッジ3周辺の構造は
第1図に示すようになっている。図示のようにキャリッ
ジ3は電子タイプライタのフレームの側板13と不図示
の側板間に架設されたガイドシャフト7上に摺動可能に
設けられており、不図示のモータの回転駆動によりタイ
ミングベルト8を介して駆動され、印字用紙6を巻回し
たプラテン2に沿ってF%R方向に走行するようになっ
ている。上述のようにキャリッジ3上には記録ヘッドと
しての印字ハンマ4゛や活字ホイール5などが搭載され
るとともに、インクリボンカセット(以下カセットと略
す)9が着脱可能に装着されるようになっている。ここ
ではカセット9はインクリボン9aとして先述したシン
グルストライクリボンまたはマルチストライクリボンを
収納したものが用いられるものとする。
後述のようにインクリボンの種類に対応したカセット9
の種類の判別とキャリッジの基準位置の設定を行なうた
めに、カセット9の後面にはボス11が突出して設けら
れている。ボス11はカセット9の収納したインクリボ
ンの種類に応じてカセット9の後面の異なる位置に設け
られる。すなわちカセット9がシングルストライクリボ
ンを収納したものの場合にはボス11は第3図(A)に
示すようにカセット9の後面において右側縁近傍の位置
Aに設けられる。またカセット9がマルチストライクリ
ボンを収納したものの場合にはボス11は第4図(A)
に示すように、カセット9の後面において343図(A
)の位置Aより左側の位置Bに設けられる。
一方キャリッジ3の後面には機械的なスイッチとして構
成されたセンサ10が設けられる。センサ10は2つの
電極101.102を支持体103により水平に平行に
支持したものとして構成されている。電極101の先端
部と中間部には半円弧状の屈曲部101a、101bが
形成されており、電極102の先端部には同様に半円弧
状の屈曲部102aが形成されている。そしてキャリッ
ジ3の後面に突設された5字形の保持部材3a、3bに
対してセンサ10の支持体103が摺動可能に嵌合され
ることにより、センサ10ばキャリッジ3の後面に沿っ
てキャリッジ3の移動方向のF%R方向に可動に設けら
れている。さらにセンサ10の支持体103とキャリッ
ジ3の後面に突設されたバネ掛け31の間にはバネ12
が弾装されており、このバネ12のバネ力によりセンサ
10は常時R方向に付勢されている。この付勢によりセ
ンサ10は支持体103の図中左側部分がキャリッジ3
の左側面から突出した状態で保持されるようになりてい
る。
このような構造において、電子タイプライタのフレーム
の側板13とカセット9の位置関係で見て、第3図(A
)あるいは第4図(A)に示すように、センサ10の支
持体103が側板13に当接しない領域にキャリッジ3
が位置する場合のセンサ10の動作は次のようになる。
すなわちこの場合にカセット9がシングルストライクリ
ボンを収納したものであると第3図(A)に示すように
、センサ10の電極101の先端の屈曲部101aがカ
セット9のボス11に尚接し押下されてtgillol
の屈曲部101 a、  101 b間の部分が電極1
02の屈曲部102aに接触し、センサ10がオン状態
となる。またこの場合にカセット9がマルチストライク
リボンを収納したものであると第4図(A)に示すよう
に電極101はボス11に当接せず、電極102から離
間し、センサ10はオフ状態となる。従ってセンサ10
の支持体103が側板13に当接しないキャリッジ3の
移動領域でセンサ10の出力を調べることにより、イン
クリボンの種類に対応したカセット9の種類を検出する
ことができる。
一方、カセット9と側板13の位置関係で見てキャリッ
ジ3を第3図(A)から(C)に示すようにあるいは第
41m(A)から(C)に示すように移動させてセンサ
10によりボス11の検出を行なうことにより、以下の
ようにしてキャリッジ3の基準位置設定のためのキャリ
ッジの位置検出を行なえる。
即ちカセット9がシングルストライクリボンを収納した
ものの場合には、第3図(A)の位置にキャリッジ3が
位置している場合には前述のようにセンサ10はオン状
態にある。この状態から第3図(B)に示す状態にキャ
リッジ3をR方向に移動させると、センサ10の支持体
103が側板13に当接し、押圧されてセンサ10はキ
ャリッジ3およびカセット9に対して相対的にF方向に
移動し、電f!totの屈曲部101aはボス11から
離れ、センサ10はオフ状態となる。
そしてざらにキャリッジ3がR方向に移動し、第3図(
C)に示す状態となる位置まで8劾すると電極101の
基端部側の屈曲部10!bがボス11に当損し押下され
、電極101が電極102に接触し、センサ10がオフ
状態からオン状態に切り換わる。このオフ状態からオン
状態への切り換わりによりその切り換わりの時点でキャ
リッジ3が第3図(C)に示された状態となる所定位置
に位置することが検出される。そして上記切り換わり時
点の第3図(C)の状態の時のキャリッジ3の位置から
所定距離t、oだけF方向に離れた位置をキャリッジの
基準位置に設定するものとして、キャリッジ3を第3図
(C)の時の位置から距離t、oだけF方向に移動させ
ることにより、キャリッジ3を基準位置に位置付けるこ
とができる。第3図(D)はこのようにしてキャリッジ
3を基準位置に位置付けたときの状態を示している。
一方カセット9がマルチストライクリボンを収納したも
のの場合には、キャリッジ3が第4図(A)に示すよう
にセンサ10の支持体103が側板13に当接しない位
置にある場合には前述のようにセンサ10はオフ状態に
ある。この状態からキャリッジ3をR方向に移動させる
とやがてセンサ10の支持体103が側板13に当接し
、第4図(B)に示すように支持体103が側板13に
押圧されセンサ10がキャリッジに対しF方向に移動す
る。そしてキャリッジ3をざらにR方向に移動させると
第4図(C)に示すように電極101の基端部側の屈曲
部101bがボス11に当接し、押下され、センサ10
がオフ状態からオン状態に切り換わる。そしてこの切り
換え時点でキャリッジ3が第4図(C)の状態となる所
定位置にあることが検出される。この場合カセット9の
ボス11の位置Bはシングルストライクリボンのカセッ
トの場合の位置AよりR方向に寄っているので、第4図
(C)の切り換え時点でのキャリッジ3の位置は第3図
(C)の状態でのキャリッジ3の位置より位置A%B間
の距離だけF方向に寄った位置にある。従って第4図(
C)の切り換わり時点のキャリッジの位置からキャリッ
ジ3をF方向に前述した距11 L oより位置A、B
間の距離だけ少ない距aI L sだけF方向に移動さ
せることにより、キャリッジ3を前述した基準位置に位
置付けることができる。第4図(D)はこのようにして
キャリッジ3を基準位置に位置付けた時の状態を示して
いる。
以上のようにしてセンサ10の支持体103が側板13
に当接しないキャリッジ3の移動領域においてセンサ1
0によりボス11の検出を行なうことにより、カセット
9の種類を検出できる。またセンサ10の支持体103
が側板13に当接しキャリッジ3の移動位置に応じてセ
ンサ10がキャリッジ3に対して移動するキャリッジ3
の移動領域においてセンサ10によりボス11の検出を
行なうことにより、キャリッジ3の基準位置設定のため
の位置検出を行なうことができる。
次に第5図に示した本実施例の電子タイプライタの制御
系の構成を説明する。第5図において符号14はタイプ
ライタ全体の制御を行なうマイクロコンピュータであり
、制御の主体となるMPU(マイクウブロセツシングユ
ニット)15とこのMPU15にバスbにより接続され
たROM(リードオンリメモリ)16.RAM (ラン
ダムアクセスメモリ)17、タイマ18、及び入出力拡
張回路(入出力ボート)19から構成されている。RO
M16はMPU15の制御プログラムや制御に必要なデ
ータの格納に用いられる。RAM17は印字データの一
時的な格納やワーキングエリア等として用いられる。タ
イマ19はMPU15の制御により基準時間情報の発生
、経過時間の測定、あるいはタイマ制御条件に従った割
込み要求の発生等を行ない、MPtJ15の実時間制御
に用いられる。又入出力拡張回路19はマイクロコンピ
ュータ14と外部の信号の入出力のインターフェースを
行なう。
このような構成からなるマイクロコンピュータ14に対
しキーボード1と印字部駆動制御回路20が接続される
。印字部駆動制御回路20はマイクロコンピュータ14
のMPU15からの制御信号に応じて、タイプライタの
各機構の駆動制御を行なう0例えば先述した印字ハンマ
4、活字ホイール5の回転を行なうホイールモータ28
、キャリッジ3の駆動を行なうキャリッジモータ25、
及びプラテン2を回転し印字用紙6の送りを行なう紙送
りモータ29等の駆動制御を行なう。又先述したセンサ
10の駆動もこの制御回路20により行なわれ、センサ
10の出力信号はこの制御回路20及び入出力拡張回路
19を介してMPU15に入力されるようになっている
このような構成でキーボードの操作により、印字データ
やコマンド等のキーコード信号がMPU15に入力され
る。MPU15はキーコード信号の入力に応じてROM
16内の制御プログラムを実行し、RAM17及びタイ
マ18を用いて制御処理を行ない、入出力拡張回路19
を介して印字部駆動制御回路20により印字ハンマ4、
ホイール−モータ28、キャリッジモータ25及び紙送
りモータ29などの駆動制御を行なわせ、印字動作を行
なわせる。そしてMPU15はROM16の制御プログ
ラムに従って適当なタイミング、例えばカセット9の交
換直後又はタイプライタの電源オン時等に前述したカセ
ット9の種類の検出及びキャリッジの移動の基準位置設
定を行なう。カセット9の交換は不図示の電子タイプラ
イタのフードを開けて行なわれるので、例えばフードの
開閉を検出するスイッチを設けておき、フードが閉じら
れた時にカセット9が交換されたものとして上記の処理
を行なう。上記の処理は第6図に示す手順で以下のよう
に行なわれる。
即ちMPU15はカセット9の交換直後でフードが閉じ
られた時、又はタイプライタの電源オン時などに第6図
の処理をスタートし、まずステップS1でセンサ10の
出力を調べ、それがオンかオフかにより前述のようにイ
ンクリボンに対応したカセット9の種類を検出し、判別
する。なおこの場合キャリッジモータ25は駆動されて
おらず、キャリッジ3の位置は不定である。しかし仮に
センサ10の支持体103が側板13に当接する位置に
キャリッジ3があったとしても、バネ12の付勢力によ
りカセット9とセンサ10の位置関係はセンサ10の支
持体103が側板13に当接していない第3図(A)及
び第4図(A)に示す場合と同じである。従って前述の
ようにセンサ10がオンかオフかによりカセット9の種
類を判別することができる。
このようにしてカセット9の種類を判別した次は、ステ
ップS2でその判別結果に応じてインクリボンの種類に
応じた巻取り量等の制御条件を決定する。
続いてステップ53以下で前述したキャリッジ位置検出
に基づいた基準位置設定を行なう。
まずステップS3、S4のループの繰り返しによりセン
サ10がオフするまでキャリッジ3を第1図中R方向へ
移動させる。続いてステップS5、S6のループの繰り
返しによりセンサ10がオンに切り換わるまでキャリッ
ジ3を更にR方向へ移動させる。即ち第3図(C)又は
第4図(C)の状態となる所定のキャリッジの移動位置
にキャリッジ3が移動したことを検出するまで、キャリ
ッジ3をR方向へ移動させる。そしてその検出がなされ
ると直ちにキャリッジ3を停止させる。
次にキャリッジ3を基準位置まで移動させる。
この場合MPU15には前述したステップS1のカセッ
トの種類の検出によりステップS7に8行した時点での
キャリッジ3の位置が第3図(C)の状態の位置か又は
第4図(C)の状態の位置であるかは分っている。第3
図(C)の状態の位置にある場合には前述のようにキャ
リッジ3をF方向に距離LOだけ移動させ、キャリッジ
3が第4図(C)の状態の位置にある場合はキャリッジ
3をF方向に距III L sだけ移動させてキャリッ
ジ3を基準位置に位置付けることができる。このように
キャリッジ3の基準位置を設定して処理を終了する。
以上のような本実施例によれば、1つのセンサ10のみ
を用いてインクリボンに対応したカセット9の種類の検
出とキャリッジの移動の基準位置設定のための位置検出
を行なえ、従来に比べてセンサを1つ省くことができ、
その分コストダウンが図れる。
なお以上の構造でカセット9に設けるボス11の位置と
、キャリッジ3に設けるセンサ10の位置は第1図のよ
うにそれぞれの後面に限るものではない。例えば第7図
に示すように、ボス11をカセット9のR方向側の側面
に設けるとともに、センサ10をキャリッジ3のR方向
側の側面に設けてもよい。この場合センサ10はキャリ
ッジ3のR方向側の側面に沿ってF、R方向に直交する
A、B方向に可動に設けられ、バネ12によりA方向に
付勢されるものとする。そしてキャリッジ3の移動位置
に応じてスイッチ10を操作するために、キャリッジ3
の移動領域のR方向の端部に臨んでA%B方向に対して
傾斜した三角形の操作部材30を設けるものとする。こ
のような構造によっても同様にカセット9の種類の検出
とキャリッジ3の位置検出を行なえる。
すなわちキャリッジ3が第7図より右側の位置にあり、
センサ10の支持体103が操作部材30に当接してい
ない状態ではバネ12の付勢によりセンサ10はキャリ
ッジ3に対して停止しており、センサ10はカセット9
のボス11の位置に応じて操作されカセットの種類を検
出できる。
またキャリッジ3が第7図の位置よりR方向へ移動する
とセンサ10の支持体103が操作部材30により押圧
操作されてセンサ10がキャリッジ3に対してB方向に
移動し、同様にキャリッジの位置検出を行なえる。
なお以上の構造でセンサ10を例えば光学式等の他の方
式のセンサに置き換え、ボス11をそのセンサの方式に
対応した検出対象部材に置き換えることができるのは勿
論である。
また以上のような構成はデイジ−ホイール式の電子タイ
プライタに限らず、例えば熱転写記録方式などの他の方
式の記録装置にも適用できることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、記録ヘ
ッドを搭載しインクリボンカセットを装着したキャリッ
ジを移動させ、前記カセットに収納されたインクリボン
を用いて記録走査を行なう記録装置において、収納した
インクリボンの種類により外側面の異なる位置に所定方
式のセンサの検出対象部材を設けたインクリボンカセッ
トを用いるようにし、前記センサを前記キャリッジに可
動に設け、前記キャリッジがキャリッジ移動領域内の所
定領域にあるか否かにより、前記センサがキャリッジに
対し停止して、またはキャリッジの移動位置に応じてキ
ャリッジに対し移動して前記検出対象部材の検出を行な
うようにし、前記センサのキャリッジに対し停止してい
る際の出力により、キャリッジ上に装着されたインクリ
ボンカセットのインクリボンの種類を検出し、前記セン
サのキャリッジに対し移動している際の出力変化により
キャリッジの所定の移動位置を検出するようにした構成
を採用したので、1つのセンサによりインクリボンの種
類の検出とキャリッジの基準位置設定のための位置検出
を行なうことができ、センサを1つ減らすことができ、
その分記録装置のコストダウンが図れるという優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による電子タイプライタの要部
としてキャリッジ周辺の構造を示す斜視図、第2図は同
電子タイプライタの全体の外観を示す斜視図、第3図(
A)〜(D)および第4図(A)〜(D)はそれぞれ同
電子タイプライタにおける異なるインクリボンカセット
を装着した場合のカセットの種類の検出動作とキャリッ
ジの基準位置設定のための位置検出動作の説明図、第5
図は同タイプライタの制御系の構成を示すブロック図、
第6図は第5図中のMPUによるカセット判別およびキ
ャリッジ基準位置設定処理の制御手順を示す流れ図、第
7図は他の実施例を説明するキャリッジ周辺の斜視図、
第8図は従来の電子タイプライタの印字部の構造を示す
斜視図である。 1・・・キーボード   2・・・プラテン3・・・キ
ャリッジ   4・・・印字ハンマ5・・・デイジ−ホ
イール 6・・・印字用紙 9・・・インクリボンカセット 10・・・センサ    11・・・ボス13・・・側
板 14・・・マイクロコンピュータ 15・・・MPU キーリ、ツレ゛ml幻2のに斗ネ11 第7図 9nご1.ト ηセー、I−利襟慣、キヂリ、ヅイη置利り會nイ贅め
創む析■の第3図 hセット憾、キザリ1..彎を置豹ヒ仁動布の沙筺所≦
]第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録ヘッドを搭載しインクリボンカセットを装着し
    たキャリッジを移動させ、前記カセットに収納されたイ
    ンクリボンを用いて記録走査を行なう記録装置において
    、 収納したインクリボンの種類により外側面の異なる位置
    に所定方式のセンサの検出対象部材を設けたインクリボ
    ンカセットを用いるようにし、前記センサを前記キャリ
    ッジに可動に設け、前記キャリッジがキャリッジ移動領
    域内の所定領域にあるか否かにより、前記センサがキャ
    リッジに対し停止して、またはキャリッジの移動位置に
    応じてキャリッジに対し移動して前記検出対象部材の検
    出を行なうようにし、 前記センサのキャリッジに対し停止している際の出力に
    より、キャリッジ上に装着されたインクリボンカセット
    のインクリボンの種類を検出し、前記センサのキャリッ
    ジに対し移動している際の出力変化によりキャリッジの
    所定の移動位置を検出するようにしたことを特徴とする
    記録装置。
JP18457088A 1988-07-26 1988-07-26 記録装置 Pending JPH0234381A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5904169A (en) * 1995-09-27 1999-05-18 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Apparatus for and method of treating substrate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5904169A (en) * 1995-09-27 1999-05-18 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Apparatus for and method of treating substrate

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