JPH0234339Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234339Y2 JPH0234339Y2 JP2475284U JP2475284U JPH0234339Y2 JP H0234339 Y2 JPH0234339 Y2 JP H0234339Y2 JP 2475284 U JP2475284 U JP 2475284U JP 2475284 U JP2475284 U JP 2475284U JP H0234339 Y2 JPH0234339 Y2 JP H0234339Y2
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- Japan
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- exterior material
- exterior
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- waterproof packing
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- Expired
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は外壁本体の外面側に外装材をよろい下
見張り状に張つた外装材の取付構造に関するもの
である。
見張り状に張つた外装材の取付構造に関するもの
である。
［背景技術］
従来、外装材をよろい下見張り状に張つた場合
上下に隣り合う外装材の上下端同士を単に重ね合
わせていた。このため外装材の上下端重ね合わせ
部同士をぴつたり密着させると外装材の外面側と
外装材の裏面側とが遮断されて外装材の裏面側に
通気ができないという欠点があり、また外装材の
上下端の重ね合わせ部に隙間をあけると内部に水
が浸入するという欠点があつた。
上下に隣り合う外装材の上下端同士を単に重ね合
わせていた。このため外装材の上下端重ね合わせ
部同士をぴつたり密着させると外装材の外面側と
外装材の裏面側とが遮断されて外装材の裏面側に
通気ができないという欠点があり、また外装材の
上下端の重ね合わせ部に隙間をあけると内部に水
が浸入するという欠点があつた。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは、外装材の裏面
側に通気できるとともに重ね合わせ部から水が浸
入するのを防止できて防水性を向上できる外装材
の取付構造を提供するにある。
て、本考案の目的とするところは、外装材の裏面
側に通気できるとともに重ね合わせ部から水が浸
入するのを防止できて防水性を向上できる外装材
の取付構造を提供するにある。
［考案の開示］
本考案外装材の取付構造は外壁本体１の外面側
に複数枚の外装材２をよろい下見張り状に張り、
上の外装材２の下部と下の外装材２の上部との重
ね合わせ部に通気性防水パツキン３を介装し、通
気性防水パツキン３の上方に水溜まり４を形成し
たものであつて、上述のように構成することによ
り従来例の欠点を解決したものである。
に複数枚の外装材２をよろい下見張り状に張り、
上の外装材２の下部と下の外装材２の上部との重
ね合わせ部に通気性防水パツキン３を介装し、通
気性防水パツキン３の上方に水溜まり４を形成し
たものであつて、上述のように構成することによ
り従来例の欠点を解決したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。２は外装
材であつて、外装材２の外面上部の重ね合わせ部
に通気性防水パツキン３を装着してある。外装材
２は石綿スレート、珪酸カルシウム板、石膏セメ
ント板などにて形成されている。外装材２の外面
の上端には傾斜面９を切欠いてあり、その下の重
ね合わせ部の下には水切凹部５を凹設してある。
外装材２の外面の下部には釘打ち用の溝６を設け
てあり、外装材２の下端には水切縁７を有してお
り、水切縁７の裏面側には切欠８を設けてある。
また上記通気性防水パツキン３は例えば不織布、
フエルト、連続発泡ポリウレタンフオームのよう
な連続発泡合成樹脂などである。
材であつて、外装材２の外面上部の重ね合わせ部
に通気性防水パツキン３を装着してある。外装材
２は石綿スレート、珪酸カルシウム板、石膏セメ
ント板などにて形成されている。外装材２の外面
の上端には傾斜面９を切欠いてあり、その下の重
ね合わせ部の下には水切凹部５を凹設してある。
外装材２の外面の下部には釘打ち用の溝６を設け
てあり、外装材２の下端には水切縁７を有してお
り、水切縁７の裏面側には切欠８を設けてある。
また上記通気性防水パツキン３は例えば不織布、
フエルト、連続発泡ポリウレタンフオームのよう
な連続発泡合成樹脂などである。
しかして上記のように構成せる外装材２は次の
ように施工される。外壁本体１は柱間にグラスウ
ールのような断熱材１０を充填し、必要に応じて
柱及び断熱材１０の外面に通気防水シート１２を
張つて形成されている。この外壁本体１の外面に
外装材２がよろい下見張り状に張られ、溝６から
柱に釘１３を打入してそれぞれの外装材２が柱に
固着される。すると下の外装材２の上部の外面と
上の外装材２の下端の裏面との間に通気性防水パ
ツキン３が介装される。また通気性防水パツキン
３の上方には傾斜面９により水溜まり４が形成さ
れる。従つて通気性防水パツキン３の存在にて外
面側から外装材２の裏面側に水が浸入するのを防
止して防水性を向上できるとともに通気性防水パ
ツキン３を介して外面側から外装材２の裏面側に
通気できる。またたとえ通気性防水パツキン３か
ら毛細管現象にて水が浸入しても傾斜面９により
水溜まり４が形成されてそれ以上水が浸入しな
い。更に外装材２を取り付けたとき外装材２の上
端が断熱材１０の外面に接するが外装材２の上端
に断熱材１０を押圧する金具を取り付ければ外装
材２の上端と断熱材１０との間に通気用の空間を
形成できる。なお上記実施例では外装材２の上端
の傾斜面９にて水溜まり４を形成したが、第３図
に示すように外装材２の上部の外面に凹部１４を
設けることにより水溜まり４を形成してもよく、
また第４図に示すように外装材２の下部裏面に凹
部１５を設けることにより水溜まり４を形成して
もよい。
ように施工される。外壁本体１は柱間にグラスウ
ールのような断熱材１０を充填し、必要に応じて
柱及び断熱材１０の外面に通気防水シート１２を
張つて形成されている。この外壁本体１の外面に
外装材２がよろい下見張り状に張られ、溝６から
柱に釘１３を打入してそれぞれの外装材２が柱に
固着される。すると下の外装材２の上部の外面と
上の外装材２の下端の裏面との間に通気性防水パ
ツキン３が介装される。また通気性防水パツキン
３の上方には傾斜面９により水溜まり４が形成さ
れる。従つて通気性防水パツキン３の存在にて外
面側から外装材２の裏面側に水が浸入するのを防
止して防水性を向上できるとともに通気性防水パ
ツキン３を介して外面側から外装材２の裏面側に
通気できる。またたとえ通気性防水パツキン３か
ら毛細管現象にて水が浸入しても傾斜面９により
水溜まり４が形成されてそれ以上水が浸入しな
い。更に外装材２を取り付けたとき外装材２の上
端が断熱材１０の外面に接するが外装材２の上端
に断熱材１０を押圧する金具を取り付ければ外装
材２の上端と断熱材１０との間に通気用の空間を
形成できる。なお上記実施例では外装材２の上端
の傾斜面９にて水溜まり４を形成したが、第３図
に示すように外装材２の上部の外面に凹部１４を
設けることにより水溜まり４を形成してもよく、
また第４図に示すように外装材２の下部裏面に凹
部１５を設けることにより水溜まり４を形成して
もよい。
［考案の効果］
本考案は外壁本体の外面側に複数枚の外装材を
よろい下見張り状に張り、上の外装材の下部と下
の外装材の上部との重ね合わせ部に通気性防水パ
ツキンを介装してあるので、通気性防水パツキン
にて外面側から外装材の裏面側に水が浸入するの
を防止できるものであり、しかも通気性防水パツ
キンにて外装材の外面側から外装材の裏面側に通
気できるものであり、さらに通気性防水パツキン
にて外装材の外面側から外装材の裏面側に通気で
きるものであり、さらに通気性防水パツキンの上
方に水溜まりを形成してあるので、通気性防水パ
ツキンから毛細管現象にて水が浸入しても水溜ま
りに溜まりそれ以上水が浸入しなく、外装材の裏
面側に水が浸入するのを確実に防止できるもので
ある。
よろい下見張り状に張り、上の外装材の下部と下
の外装材の上部との重ね合わせ部に通気性防水パ
ツキンを介装してあるので、通気性防水パツキン
にて外面側から外装材の裏面側に水が浸入するの
を防止できるものであり、しかも通気性防水パツ
キンにて外装材の外面側から外装材の裏面側に通
気できるものであり、さらに通気性防水パツキン
にて外装材の外面側から外装材の裏面側に通気で
きるものであり、さらに通気性防水パツキンの上
方に水溜まりを形成してあるので、通気性防水パ
ツキンから毛細管現象にて水が浸入しても水溜ま
りに溜まりそれ以上水が浸入しなく、外装材の裏
面側に水が浸入するのを確実に防止できるもので
ある。
第１図は本考案の一実施例の施工状態の斜視
図、第２図は同上の拡大断面図、第３図は同上の
他の実施例の水溜まり部の断面図、第４図は同上
の他の実施例の水溜まり部の断面図であつて、１
は外壁本体、２は外装材、３は通気性防水パツキ
ン、４は水溜まりである。
図、第２図は同上の拡大断面図、第３図は同上の
他の実施例の水溜まり部の断面図、第４図は同上
の他の実施例の水溜まり部の断面図であつて、１
は外壁本体、２は外装材、３は通気性防水パツキ
ン、４は水溜まりである。
Claims (1)
- 外壁本体の外面側に複数枚の外装材をよろい下
見張り状に張り、上の外装材の下部と下の外装材
の上部との重ね合わせ部に通気性防水パツキンを
介装し、通気性防水パツキンの上方に水溜まりを
形成して成る外装材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2475284U JPS60137033U (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 外装材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2475284U JPS60137033U (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 外装材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137033U JPS60137033U (ja) | 1985-09-11 |
| JPH0234339Y2 true JPH0234339Y2 (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=30519199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2475284U Granted JPS60137033U (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 外装材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60137033U (ja) |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP2475284U patent/JPS60137033U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60137033U (ja) | 1985-09-11 |
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