JPH0234209B2 - - Google Patents

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JPH0234209B2
JPH0234209B2 JP59101978A JP10197884A JPH0234209B2 JP H0234209 B2 JPH0234209 B2 JP H0234209B2 JP 59101978 A JP59101978 A JP 59101978A JP 10197884 A JP10197884 A JP 10197884A JP H0234209 B2 JPH0234209 B2 JP H0234209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discriminator
input pulse
output
pulse signal
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59101978A
Other languages
English (en)
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JPS60245308A (ja
Inventor
Yasuhiro Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS60245308A publication Critical patent/JPS60245308A/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は入力パルス信号を識別する自動識別方
式に係り、特に高速入力パルス信号を識別する自
動識別方式に関する。
(b) 従来技術と問題点 従来、繰返し周期の早い入力パルス信号の自識
別は、入力パルス幅Tに対し、積分回路の時定数
τ=CIRIを小さくしておかないと次に入力する
入力パルスの0から1への判定ができなくなる。
この条件で入力パルス信号をレベルシフトし、こ
れを積分回路に積分し、積分回路の出力で前記入
力パルス信号を第1識別器で高レベル(以下1と
称す)から低レベル(以下0と称す)への変化点
の識別をし、第2識別器で0から1の識別をして
いる。
以下、第1図の従来の自動識別方式について説
明する。図中、1,8は端子、2はレベルシフト
回路、3,4は識別器、5は積分回路、6は基準
電源、7はANDゲートを示す。
第2図は第1図に使用される各種の波形のタイ
ムチヤートを示す。図中、aは入力パルス信号、
bは入力パルス信号aをレベルシフトし、更に積
分した積分波形、cは第1識別器の出力波形、d
は基準電圧Vrefのレベル、eは第2識別器の出
力波形、fはANDゲートの出力波形を示す。ま
たe―1は立上り、立下り時間(τ′)の大きい入
力パルス信号、e―2は入力パルス信号e―1を
レベルシフトし更に積分した時定数τの波形であ
る。ここにτ′>τである。
第2図の波形を用いて第1図を説明する。入力
パルス信号aは入力端子1より入力し、第1識別
器3と第2識別器4に入力される。入力パルス信
号aは更にレベルシフト回路2でレベルシフトさ
れ、レベルシフト回路2の出力は時定数τ=
CI・RIなる積分回路5にて第2図bに示す波形
に整形される。波形bが波形aを越えた部分を第
1識別器3にて識別し波形cを出力する。入力パ
ルス信号aは第2識別器4において、基準電源6
の基準電圧Vrefと比較された第2図eに示す波
形に整形される。前記波形cとeはANDゲート
7に入力され、第2図fに示す波形が出力され
る。然し上記において、第2図e―1,e―2に
おいて入力パルス信号aの時定数τ′が積分回路の
時定数τより大きい(即ちτ′>τ)場合、第1識
別器3にて波形e―1を波形e―2で識別すると
その出力は常に“1”となり、入力パルス信号の
識別が出来なくなり、また、入力パルス信号の繰
返し周期が早い場合、積分回路の放電が完了しな
い前に次の入力パルスが来るため正確な識別が出
来なくなる欠点を有する。
(c) 発明の目的 本発明は上記の欠点を解決するために、入力パ
ルス信号の時定数が大きい場合でも常に自動識別
が行なえる新規な自動識別方式を提供することを
目的とする。
(d) 発明の構成 本発明は前記の目的を達成するために、入力パ
ルス信号と第1の基準電圧とを比較する第1識別
器と、該入力パルス信号をレベルシフトするレベ
ルシフト回路と、該レベルシフト回路の出力に接
続されたピーク整流回路と、該ピーク整流回路の
出力と前記入力パルス信号を比較する第2識別器
と、前記第1識別器の出力と前記ピーク整流回路
の出力の間に設けられ前記第1識別器の出力と第
2の基準電圧とを比較する差動増幅器よりなる前
記ピーク整流回路のリセツト回路と、前記第1及
び第2識別器の夫々の出力の論理積を出力する論
理積回路を設けたことを特徴とする。
(e) 発明の実施例 本発明は入力パルス信号の立上り及び立下りの
時定数に変動が生じても入力パルス信号を元のパ
ルス波形に再生する自動識別方式、即ち積分回路
の時定数τ=CI・RIを入力パルスの立上り、立
下り時間より十分大きくしておき、入力パルス信
号がレベルシフトされ、更に積分回路でコンデン
サCIに充電された充電々圧を第1識別器の出力
で制御することにより、入力パルス信号の立上
り、立下り時間に変動が生じても入力パルスを再
生出来る。
以下、図面に従つて本発明の入力パルス信号の
自動識別方式について説明する。第3図は本発明
の自動識別方式の一実施例構成図である。
図中、第1図と同一番号は同一部材を示すが、
5は積分回路を持つたピーク整流回路であり、
9,12は第1および第2の基準電圧、10,1
3,14はトランジスタ、11はリセツト回路、
15は定電流源を示す。
第4図は第3図に使用される各種波形のタイム
チヤートを示す。図中、は入力パルス信号、
は第1の基準電圧、は第1識別器の出力波形、
はピーク整流の出力波形、は第2識別器の出
力波形、はANDゲートの出力波形で自動識別
された波形を示す。
第3図において、第4図に示す入力パルス信
号が入力端子1を経て、第1識別器3と第2識別
器4に入力され、入力信号パルスはレベルシフ
ト回路2にてレベルシフトされ、更にピーク整流
回路5にて、第4図に示す波形に整形される。
ピーク整流回路5はトランジスタ10と抵抗RI
とコンデンサCIで構成されており、コンデンサ
CIの充電はレベルシフト回路2の出力がトラン
ジスタ10を介して小さな時定数で行われる。入
力パルス信号は第1識別器3にて第1の基準電
圧9にて識別され、波形が出力される。また、
第2識別器4にて、入力パルス信号をピーク整
流回路5の出力波形で識別し、波形を出力す
る。第1識別器3と第2識別器4の夫々の波形
及びはANDゲート7に入力され、波形を出
力する。
上記の回路動作において、第1識別器3の出力
波形が“1”から“0”になるタイミングでト
ランジスタ13,14、定電流源15で構成され
る差動増幅器と第2の基準電圧12よりなるリセ
ツト回路11を制御し、該リセツト回路11の出
力でピーク整流回路5のコンデンサCIの充電々
圧を放電する。これにより、コンデンサCIは次
のパルスが入力する前に初期状態に設定できる。
ここでリセツト回路11は入力信号パルスが第
1の基準電圧9以下になつた時点でコンデンサ
CIを放電させるが、放電回路は定電流源15を
持つた差動増幅器のため強制的な放電を生じさ
せ、しかも定電流源15が充電用のトランジスタ
10のベース・エミツタ間も導通状態とするた
め、この経路を介する放電も加わり極めて高速に
放電することができる。
(f) 発明の効果 以上、説明した如く、従来、入力パルス信号を
積分回路に入力し、この出力と入力パルス信号と
を識別器の入力として自動識別方式においては入
力パルス信号の立上り、立下りの時定数が積分回
路の時定数より大きい時は上記識別器の出力が常
に“1”となり、入力パルス信号の識別が出来な
い欠点があつたが、本発明では積分回路の時定数
を大きくすることにより、立下りの遅い入力波形
も識別し、且つピーク整流回路のコンデンサの充
電々圧を識別器出力で放電することにより、次の
入力パルス信号の識別に影響を与えなくなるの
で、入力パルス信号を元の入力波形に正確に再生
できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動識別方式、第2図は第1図
に使用される各種波形のタイムチヤート、第3図
は本発明の実施例、第4図は第3図に使用される
各種波形のタイムチヤートを示す。 図中、1,8は端子、2はレベルシフト回路、
3,4は識別器、5はピーク整流回路、6,9,
12は基準電圧、7はANDゲート、10,13,
14はトランジスタ、15は定電流源を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力パルス信号と第1の基準電圧とを比較す
    る第1識別器と、該入力パルス信号をレベルシフ
    トするレベルシフト回路と、該レベルシフト回路
    の出力に接続されたピーク整流回路と、該ピーク
    整流回路の出力と前記入力パルス信号を比較する
    第2識別器と、前記第1識別器の出力と前記ピー
    ク整流回路の出力の間に設けられ前記第1識別器
    の出力と第2の基準電圧とを比較する差動増幅器
    よりなる前記ピーク整流回路のリセツト回路と、
    前記第1及び第2識別器の夫々の出力の論理積を
    出力する論理積回路を設けたことを特徴とする自
    動識別方式。
JP10197884A 1984-05-21 1984-05-21 自動識別方式 Granted JPS60245308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10197884A JPS60245308A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 自動識別方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP10197884A JPS60245308A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 自動識別方式

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Publication Number Publication Date
JPS60245308A JPS60245308A (ja) 1985-12-05
JPH0234209B2 true JPH0234209B2 (ja) 1990-08-02

Family

ID=14314944

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JP10197884A Granted JPS60245308A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 自動識別方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147702U (ja) * 1987-03-16 1988-09-29

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846717A (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 Nec Corp パルス整形回路

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JPS5846717A (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 Nec Corp パルス整形回路

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JPS60245308A (ja) 1985-12-05

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