JPH0234167A - 使い拾ておむつ - Google Patents

使い拾ておむつ

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JPH0234167A
JPH0234167A JP63186371A JP18637188A JPH0234167A JP H0234167 A JPH0234167 A JP H0234167A JP 63186371 A JP63186371 A JP 63186371A JP 18637188 A JP18637188 A JP 18637188A JP H0234167 A JPH0234167 A JP H0234167A
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JP
Japan
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polymer
liquid
absorption
under load
artificial urine
Prior art date
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Application number
JP63186371A
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English (en)
Inventor
Kenji Yoshinaga
吉永 憲司
Shuhei Yada
修平 矢田
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
し発明の背刊〕 産業上の利用分野 本発明は、高吸水性ポリマーを用いた使い捨ておむつに
関するものである。更に詳しくは、本発明は、高吸水性
ポリマーの特性を活がし、高吸水性ポリマーか重要な役
割を果たしている使い捨ておむつに関するものである。 従来技術 現在市販されている使い捨ておむ・つは、はとんどが表
面に液透過性の不織布シートと裏面に液不透過性の防漏
シートとその間に位置する吸収層とから構成されている
。 この様な使い捨ておむつでは、吸収層の吸収能をアップ
させ、更にはおむつ自体をできるだけ薄く軽量化させる
ために、最近は粉末状の高吸水ポリマーが使用されるよ
うになってきている。 この吸収層の役割としては、尿がおむつから漏れない様
に吸液量が大きいこと、さらに荷重下であっても瞬時に
尿を吸収すること、及び−度吸収した尿を外部に漏らさ
ないこと等が挙げられる。 しかし、現在市販されている使い捨ておむつは、高吸水
性ポリマーが綿状バルブやティッシュベーパーの補完的
な役割しかしていないため、吸液量はほぼ満足するもの
の、荷重下での吸液速度や漏れに対してはまだまだ満足
できるレベルには至っていない。 使い捨ておむつに使用されている高吸水性ポリマーが吸
液量に優れていることは、尿のおむつからの“漏れ“が
減少し、さらに表面の“さらっと感°を与えるので、お
むつ特性上、重要な因子と考えられている。 また、おむつは、実際に使用される時には、人の荷重下
で尿の吸液が行なわれ、吸液後も人の荷重下に曝される
可能性が高いため、荷重下での高吸水性ポリマーの挙動
も、実際上、非常に重要な因子である。従って、優れた
使用感の使い捨ておむつを提供するためには、用いる高
吸水性ポリマーの吸液量ばかりでなく、荷重下での吸液
速度や荷重下での水の保持能力を改良することが必要と
なってくる。 しかし、通常、高吸水性ポリマーにおいては、吸液量と
特に荷重下での吸液速度は両立しないことが多い。 すなわち、吸液量の大きな高吸水性ポリマーは、一般的
に吸液速度が小さく、特に荷重下での吸液速度はほとん
どゼロとなってまうことか多い。逆に種々の方法で吸液
速度を上げたポリマーは、般に吸液量が小さく、おむつ
構成材として使用した場合には充分な機能を果たすこと
ができない場合が多い。 〔発明の概要〕 発明の目的 本発明は、表面に液透過性シート、裏面に液不透過性の
防漏シートとその間に位置する吸収層からなる使い捨て
おむつにおいて、尿がおむつからもれない様に吸液量が
大きく、さらに荷重下でも瞬時に尿を吸収し、さらに漏
れの少ない使い捨ておむつを提供するものである。 発明の構成 本発明者らは、おむつの吸収層を構成する高吸水性ポリ
マーを種々検討した結果、吸液量及び荷重下での吸液速
度をある特定の範囲にコントロールされた高吸水性ポリ
マーを用いることにより、吸液量に優れ、さらには荷重
下での吸液速度や漏れの少ない使い捨ておむつが得られ
ることを見出して本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明による使い捨ておむつは、表面に液透
過性シート、裏面に液不透過性の防漏シート及び前記両
シートの間に位置する吸収層から成る使い捨ておむつに
おいて、吸収層が人工尿の吸液量が30〜70g/g−
ポリマーであり、人工尿の荷重上吸液速度が20〜35
g/g〜ポリマーである高吸水性ポリマーからなること
、を特徴とするものである。 発明の効果 本発明で特に注目すべきは、使用する高吸水性ポリマー
が吸液量に優れ、同時に荷重下での吸液速度が優れてい
る点である。 従って、この様な高吸水性ポリマーを用いた本発明によ
る使い捨ておむつは、荷重下における尿の吸収が速く、
かつ尿の漏れが改善されたものなので、優れた使用感を
得ることができる。 〔発明の詳細な説明〕 高吸水性ポリマー 本発明において使用される高吸水性ポリマーは、人工尿
の吸液量が30〜70g/g〜ポリマーであり、人工尿
の荷重上吸液速度が20〜35g/g−ポリマーである
ものである。本発明者が知る限りにおいては、この様な
物性を満足している吸水性ポリマーは、現在市販されて
はいないが、これらの物性をすべて満足する高吸水性ポ
リマーは、例えばシランカップリング剤で高吸水性ポリ
マーの表面を架橋させて得ることができる。 更に詳しくは、この高吸水性ポリマーは、シランカップ
リング剤として、 一般式 %式%() (式中、Xは高吸水性ポリマーの官能基と反応しうる官
能基を示し、Rは有機基を示し、Yは加水分解性基を示
し、aおよびCはそれぞれ少なくとも1、bは4−(a
+c)である整数を示す。)で表わされるもの又は、一
般式 %式%() (式中、Rはオレフィン性不飽和炭化水素基又はハイド
ロカーボンオキシ基を示し、Yは加水分解性有機基を示
し、R′は基R又はYを示す。)で表わされるものを使
用して高吸水性ポリマーの表面を架橋させたものである
。 これら一般式(1)で表わされるシランカップリング剤
における官能基Xと17では、たとえば、グリシジル基
、アミノ基及びメルカプト基などが挙げられ、又、加水
分解性基Yとしては、たとえば、アルコ午シ基及びアセ
トキシ基等が挙げられる。有機3Rとしてはプロピレン
基等の炭素数約1〜5程度のものが挙げられる。このシ
ランカップリング剤(I)の具体例としては、γ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシラン、γ−グリシドキ
シプロピルメチルジェトキシシラン、β(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−
(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジ
メトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−ク
ロロプロピルメチルジメトキシシラン、オクタデシルジ
メチル[3−()リメトキシシリル)プロピル〕アンモ
ニウムクロライド等が挙げられる。 又、一般式(IN)で表わされるシランカップリング剤
における官能3Rとしては、たとえば、ビニル基、アリ
ル基、ブテニル基、シクロへキセニル基、シクロペンタ
ジェニル基、アクリロキシプロピル基、メタアクリロキ
シプロビルハ等の炭素数2〜7程度のものが挙げられる
。 このシランカップリング剤(II)の具体例としては、
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン
等が挙げられる。 この様なシランカップリング剤を適用して表面を架橋さ
せる高吸水性ポリマーは、骨格としてカルボキシル基及
び/又はカルボキシレート基を含有する高吸水性ポリマ
ーであれば、さしつかえない。 この様な高吸水性ポリマーの例としては、たとえば、ア
クリル酸(塩)重合体、メタクリル酸(塩)重合体、ア
クリル酸(塩)/メタクリル酸(塩)共重合体、澱粉/
アクリル酸(塩)グラフト共重合体、澱粉/アクリル酸
エステルグラフト共重合体のケン化物、澱粉/メタクリ
ル酸メチルグラフト共重合体のケン化物、メタクリル酸
メチル/酢酸ビニル共重合体のケン化物、アクリル酸メ
チル/酢酸ビニル共重合体のケン化物、澱粉/アクリロ
ニトリルグラフト共重合体のケン化物、澱粉/アクリル
アミドグラフト共重合体のケン化物、澱粉/アクリロニ
トリル/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸グラフト共重合体のケン化物、澱粉/アクリロニ
トリル/ビニルスルホン酸グラフト共重合体のケン化物
等の各重合体の架橋物、さらにアクリル酸で架橋された
ポリエチレンオキサイド、ナトリウムカルボキシメチル
セルロースの架橋物等が挙げられる。 これらのうち、アクリル酸(塩)、特に全カルボキシル
基の50〜95%がアルカリ金属塩もしくはアルモニウ
ム塩に中和されたもの、を重合させて得られた高吸水性
ポリマーが好ましい。 又、前記のアクリル酸(塩)やメタクリル酸(塩)の重
合体(共重合体を含む)は、アクリル酸(塩)やメタク
リル酸(塩)に、他のコモノマ、例えば、マレイン酸(
塩)、イタコン酸(塩)、アクリルアミド、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2− (メ
タ)アクリロイ、Iレエタンスルホン・酸、2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート等を共重合成分として
もさしつかえない。 この様な高吸水性ポリマーを得るための重合方法は、特
に問わないが、過酸化物と還元剤からなるレドックス系
の重合触媒を用いて行なう静置水溶液重合、水溶性モノ
マーの水溶液と親油性界面活性剤を用いて油相中に於い
て水相に可溶な重合開始剤を用いて油中水型重合させる
逆相懸濁重合、激しく攪拌した沸騰疎水性反応媒体中に
、アクリル酸等の重合性モノマーを徐々に添加し、油溶
性ラジカル触媒の存在下、必要に応じて重合調整剤を添
加して重合させるバール重合等が適当である。 特に、逆相懸濁重合方法において重合させたポリマーは
性能のバランスが取りやすく、従って逆相懸濁重合方法
は好ま(2い重合法である。 また、本発明において好ましい他の重合法の一つとして
は、例えば繊維質またはスポンジ状のポリマー支持基体
に前記の様な重合性モノマ・−等を含浸または塗布し、
ポリマー支持基体上で高吸性ポリマーを生成させる方法
を挙げることができる。 この方法によれば、吸収層として使用するのに便利なシ
ート状のものを直接に得ることができる。 この様にして得た高吸水性ポリマーは、たとえば前述し
たようなシランカップリング剤で処理して人工尿の吸液
量が30〜70g/g−ポリマーであり、人工尿の荷重
上吸液速度が20〜35g/g−ポリマーの特性を有す
るものにすることができる。 シランカッシリング剤による処理は1、処理後の高吸水
性ポリマーが本願所定の吸液量、荷重上吸液速度を満た
す限度において、そして本発明の目的に反しない限度に
おいて、任意の方法で行うことかできる。たとえば、高
吸水性ポリマーが粉末状である場合には、高吸水性ポリ
マーをヘキサン、ヘプタン等の炭化水素溶媒中に分散さ
せてスラリーとし7、これにシランカップリング剤溶液
を添加したりして行うことができる。また、特に高吸水
性ポリマーか前記のように支持基体上でシート状となっ
ている場合は、それにシランカップリング剤溶液を噴霧
したり、あるいは高吸水性ポリマーをシランカップリン
グ剤溶液に浸漬したりしてもよい。シランカッブリ〉グ
剤の添加のみでは十分な架橋速度ないし反応速度が得ら
れない場合には、必要に応じて加熱したりあるいは、ジ
−n−ブチル錫シラウリレート、ジ−n−ブチル錫ジア
セテート、ジーn−ブチル錫ジオクトエート等のシラノ
ール触媒を共存させてもよい。 シランカッシリング剤の添加量は、高吸水性ポリマーに
対して好ましくは0.001−〜10重量%、特に好ま
し、くは0.01−〜3重量%、である。 なお、高吸水性ポリマーは、重合条件等を調整すること
により、例えば、吸液量を70g/g−ポリマー以上に
することもできるが、前記したように、荷重下での吸液
速度がほぼゼロとなり、さらに、このようなポリマーは
含液時強度が弱いため、度吸液した尿を人の体正による
加重により、簡単に放出してし、まい使い捨ておむつに
使用する高吸水性ポリマーとしては適切なものではない
。又、荷重上吸液速度が20g/g−ポリマー未満のも
のは、荷重下での充分な吸液性能がないため、“漏れ“
を起ず結果となる。 逆に荷重上吸液速度が35g/g−ポリマー以上である
と、全体の吸液量が小さくなりすぎて、同様に“漏れ″
を起こす結果となり好ましくない。 以上の点を種々考慮に入れると高吸水性ポリマーの吸収
特性は、人工尿の吸液量が30〜70g/g−ポリマー
であり、人工尿の荷重上吸液速度が20〜35g/g−
ポリマーであることが適当である。 ここで言う高吸水性ポリマーの人工尿吸液量及び荷重下
での吸液速度は次の様に測定したものである。 ・人」−尿組成 尿素             1.94%塩化ナトリ
ウム        0.8096塩化カルシウム  
      010696硫酸マグネシウム・7水塩 
  0111%純水            97.0
9%吸液量 ポリマー1gを400メツシユのナイロン袋(10印X
10cmの大きさ)に入れ、1す・ットルの人工尿に3
0分浸漬する(同時にブランクのナイロン袋も浸漬する
)。30分後、ナイロン袋を引き上げ15分水切り後重
量測定をし、ブランク補正して、ポリマー1gが吸液し
た人工尿の重量を吸液量とした。 荷重下での吸液速度 第1図に示される装置を用いて測定した。第1図に示さ
れる様に1.Ogの高吸水性ポリマー1を小穴のあいた
支持板2の上の400メツシユナイロン布3上におき、
さらに、周囲にガイド4を設けた・。高吸水性ポリマー
】におもり5 (12g/cd相当)をのせ、下面より
人工尿6と接触させたときに高吸水性ポリマーが人工尿
を吸収する量を7!#1定した。開始後20分間に吸液
した人工尿の値をもって荷重下での吸液速度と17だ。 使い捨ておむつ 本発明による使い捨ておむつは、表面に/+Ji透過性
シート、裏面に液不透過性の防漏シートおよび前記両シ
ートの間に位置する吸収層とからなるものであって、こ
の吸収層が特定の高吸水性ポリマーかうなるものによっ
て構成されζいるものである。本発明C使用される液透
過性シート、防漏シート自体は、従来公知のものであり
、本発明では従来から各種の衛生材料、使い捨ておむつ
等において用いられているものをそのまま、あるいは適
当な改変を加えて、用いることができる。例えば、防漏
シートとしては熱可塑性樹脂シートを、液透過性シート
としては熱可塑性樹脂材料よりつくられた充分に目の細
かい不織布や、いったん不透過性につくられた熱可塑性
樹脂シートに電子線照射等により微細連通孔を設けたも
のなど合目的な任意のものを使用することができる。 本発明の使い捨ておむつの製造も高吸水性ポリマーを本
願所定のものを使用するという点を除けば、従来の使い
捨ておむつを製造する方法と本質的に異ならない。たと
えば連続1,7た綿状バルブ、テラシュペーパー等の吸
水紙上に粉末状の高吸水性ポリマーを散布
【またのちに
もう−・枚の吸水紙を重ね合わせあるいは支持体」二に
シート状として得た高吸水性ポリマーを挾み込んだのち
、1ンボス加工等により粉末状高吸水性ポリマーを固定
化したり、あるいはポリマー支持基体にモノマーを含浸
さぜそこで高吸水性ポリマーを生成させたりして、先ず
吸収層を形成させ、次いてこの吸収層の片面に液透過性
シートを、もう一方の面に防漏シートを積fg;IL固
定化したものを所定形状に裁断するなど]7て製造する
ことができる。 吸収層の吸水性を向上させる為に粉末状高吸水性ポリマ
ー中に繊維状バルブを混入させたり、おむつを体に装着
するための接着テープあるいはギヤザー等を設けるため
の工程を付加することも可能である。 本発明による使い捨ておむつは、この様な従来公知の吸
水性向上ないし使用感向上のための補助資材を付加した
ものをも含むものである。 〔実験例〕 本発明に用いた高吸水性ポリマーは、以下に示す方法で
合成した。 高吸水性ポリマー1 撹拌機、還流冷却機、温度計、窒素ガス導入管を(ij
設した容量500ITllの四つ目丸底フラスコに、シ
クロヘキサン 121gを入れ、ソルビタンモノステア
レート 0.9gを添加して溶解させた後、窒素ガスを
吹込み、溶存酸素を追い出しまた。 別に、容ffi300mlのコニカルビーカー中でアク
リル酸30gを外部より水冷しながら、これに水79.
65gに溶解させた12.3gの純度95%の水酸化ナ
トリウムを加えて、カルボキシル基の7(〕%を中和し
た。この場合の水に対するモノマー濃度は、中和後の七
ツマー濃度として、30重量%に相当する。次いで、こ
れN、N’メヂレンビスアクリルアミド 0.042g
、過硫酸カリウム08104gを加えて溶解した後、窒
素ガスを吹込んで溶存酸素を追い出lまた。 前記の四つ目丸底フラスコの内容物に、この容量300
 mlのコニカルビーカーの内容物を添加し、攪拌し゛
C分散させ、窒素ガスをバブリングさせなから油浴によ
りフラスコ内温を昇温させたところ、60℃付近に達し
てから内温か急激に上昇し、数十分後75℃に達17た
。次いで、その内温を60〜65℃に保持し、かつ攪拌
しながら3時間反応させた。尚、攪拌は25 Orpm
で行ない3時間反応させた後、攪拌を停止すると、湿潤
ポリマー粒子カ丸底フラスコの底に沈降したので、デカ
ンテーションでシクロヘキサン相と容易に分離できた。 分離した湿潤ポリマーを減圧乾燥機に移し、80〜90
℃に加熱して付着したシクロヘキサン及び水を除去した
ところ、さらさらとした粉末ポリマー 、40 g−か
得られた。このようにして得られた乾燥ポリマーの10
gを200m1のナス型フラスコに入れ、次いで、シク
ロへ牛サン 12.25F:を加えてスラリーとし7た
。このスラリーを攪拌しながら水2.25gにγ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシラン 0.044g及
びジ−n−ブチル錫シラウリレート 0.1gを溶解し
た混合液を添加し、室温で30分間攪拌した。次いで、
105℃油浴中に30分間浸漬りまた後、同油浴温度を
保持しながら減圧l−で蒸発乾固させ、乾燥ポリマーを
得た。 高吸水性ポリマー 2〜4 高吸水性ポリマー1と同様にして得られた重合後の乾燥
ポリマーLogを原料として使用j5、下記の添加量で
、その他は同様にして処理し、乾燥ポリマーを得た。 高吸水性ポリマー 5 撹拌機、還流冷却機、滴下ロート、窒素ガス導入管を付
した500m1の四つ日丸底フラスコに11〜ヘギサン
228m!を入れ、ソルビタンモノステアレート]、8
gを添加して溶解させた後、窒素ガスを吹き込んで溶存
酸素を追い出lまた。 別に容ffi300mlのコニカルビーカー中で、アク
リル酸30gを外部より氷冷しながら、これに水39.
に溶解した13.lrの純度9596の水酸化ナトリウ
ムの水溶液を加えて、カルボキシ基の75%を中和した
。水相中のモノマー濃度は45重−%であった。次いで
、過硫酸カリウムの0.1gを加えて溶解1−、たのち
、窒素ガスを吹き込んで、溶存する酸素を追い出した。 前記の四つ日丸底フラスコの内容物に、この容!300
m1のコニカルビーカー内容物を添加し、撹拌して分散
させ、窒素ガスを少量ずつ導入しながら、油浴により、
フラスコの内温を60〜65℃に保持しながら、6時間
反応を行なイ゛)ぜた。 反応後、撹拌を停止すると、湿潤ポリマー粒子か丸底フ
ラスコの底に沈降した。n−ヘキサンを減圧下で留去し
、残った湿潤ポリマーを80〜90℃の温度で減圧下で
乾燥させたところ、さらさらとした粉末ポリマー40g
が得られた。このようにしてiすられた乾燥ポリマーの
20gを200m1のナス型スラスコに入れ、次いでシ
クロヘキサン25 gを加えてスラリーとした。 このスラリーを撹拌しながら、水4.5gに、γ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシラン0.044g及び
ジ−n−ブチル錫−ジーラウリレート 0.1gを溶解
した混合液を添加し、室温で30分間撹拌した。次いで
105℃の油浴中に30分間浸漬した後、同油浴温度を
保持しながら、減圧にて蒸発乾固させ、乾燥ポリマーを
得た。 高吸水性ポリマー 6.7 高吸水性ポリマー1と同様にして得られた重合後の乾燥
ポリマー10gを原料として使用17、下記の添加】で
、その他は同様にして処理し、乾燥ポリマーを得た。 アクリル酸30 gを容量100m1のフラスコに入れ
、水冷しながら撹拌下に22.6重量%の水酸化ナトリ
ウム水溶?&58.7gを滴下して、アクリル酸の80
%を中和させた。次いで、これに過硫酸カリウム0..
1gを加え、撹拌して室温で溶解させた。 別に、予め系内を窒素ガス置換した還流冷却器付きの5
00 mlフラスコにシクロ・\キサン163.4g及
びソルビタンモノステアレート1.9gを仕込み、室温
で撹拌して界面活性剤を溶解させた後、前記のフラスコ
内容物を滴下して懸濁させた。再び系内を窒素ガスで充
分に置換した後、昇温して油浴温度を55〜60℃に保
持しながら、3時間反応させた。生成した重合液を減圧
下て蒸発乾固することにより、微粒状の乾燥ポリマーを
得た。 このようにして得られた乾燥ポリマー40gを撹拌器、
油浴および冷却器付き500m1フラスコに入れた。次
にメタノール50gを加えて撹拌しながら、水9gにエ
チレングリコールジグリシジルエーテル32mgを溶か
した溶液を加えてよく混合したのち、油浴を110℃に
保持して蒸発乾固することによって微粒状乾燥ポリマー
を得た。 高吸水性ポリマー 9 酢酸ビニル60gとアクリル酸メチル40gに、重合開
始剤として過酸化ベンゾイル0.5gを加え、これを分
散安定剤として部分ケン化ポリビニルアルコール3gを
含む水300m1中に分散させ、65°Cで6時間重合
反応させたのち、生成ポリマーをろ過し、乾燥した。 次いで、このポリマー25gを800m1のメタノール
に加熱溶解させ、40%苛性ソーダ水溶液を58.1m
l添加して、60℃で5時間ケン化反応させた。反応終
了後ケン化物をメタノールで洗浄jまたのち、減圧乾燥
して、粉末状ポリマーを得た。 高吸水性ポリマー 10 市販の架橋ポリアクリル酸ソーダ(商品名;アクアキー
プ l03H) 高吸水性ポリマー 11 市販の架橋ポリアクリル酸ソーダ(商品名:パルガス 
700) 高吸水性ポリマー 12 市販の架橋澱粉−アクリル酸グラフト共重合体(商品名
:サンウェット IM−1000)これらの高吸水性ポ
リマーの人工尿吸液;、荷重上吸液速度を表1に示した
。 実施例及び比較例 綿状パルプ(坪m150g/IT?、10cmX10印
の大きさ)を2枚用意15、その間に、各種高吸水性ポ
リマー1g均一に散布し、この綿状パルプを圧縮し吸収
層を構成した。 この吸収層の中央部に30m1の人工尿を吸収させ、1
5分後に40g/14の圧力で3分間に戻ってくる人工
尿をか紙に吸収させ、戻り瓜及びゲルの状態を観察し、
表−1に示した。 / 表  1
【図面の簡単な説明】
第1図は、高吸水性ポリマーの荷重下での吸液速度を測
定するのに使用した装置の概略を示す図である。 1・・・高吸水性ポリマー、2・・・支持板、3・・・
ナイロン布、4・・・ガイド、5・・おもり、6・・・
人工尿、7・・ビュし・ツ1−18.9・・・バルブ、
10・・・空気入口、】1・・・ゴム栓。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  表面に液透過性シート、裏面に液不透過性の防漏シー
    ト及び前記両シートの間に位置する吸収層とから成る使
    い捨ておむつにおいて、吸収層が人工尿の吸液量が30
    〜70g/g−ポリマーであり、人工尿の荷重下吸液速
    度が20〜35g/g−ポリマーである高吸水性ポリマ
    ーからなることを特徴とする、使い捨ておむつ。
JP63186371A 1988-07-26 1988-07-26 使い拾ておむつ Pending JPH0234167A (ja)

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JP63186371A JPH0234167A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 使い拾ておむつ

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JP63186371A JPH0234167A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 使い拾ておむつ

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