JPH0234020A - 基本パルス信号成分抽出回路 - Google Patents

基本パルス信号成分抽出回路

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JPH0234020A
JPH0234020A JP63183460A JP18346088A JPH0234020A JP H0234020 A JPH0234020 A JP H0234020A JP 63183460 A JP63183460 A JP 63183460A JP 18346088 A JP18346088 A JP 18346088A JP H0234020 A JPH0234020 A JP H0234020A
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JP
Japan
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pulse signal
pulse
component
counter
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63183460A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Otsuji
泰一 尾辻
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、繰り返し周波数f1の基本パルス成分の立上
り・立下り部分に繰り返し周波数f2以下のパルス成分
が重畳されたパルス信号から基本パルス成分を抽出する
基本パルス信号成分抽出回路に関し、特に、立上り・立
下り時間の速い信号が内部動作に必要な高速・高精度デ
ィジタル集積回路に適用して有効な基本パルス信号成分
抽出回路に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル信号処理におけるパルス波形操作においては
生成されたパルス信号の立上り・立下り部分に高周波パ
ルス成分が重畳され、メカニカルなスイッチの切り替え
時に生ずるいわゆるチャタリングと同様の現象が生じる
ことがある。これは、例えば繰り返し周波数fのパルス
と、それとは僅かに異なる繰り返し周波数f◆dfのパ
ルスとの混合によって繰り返し周波数(f+df)/d
fの低周波ビート信号を生成する場合に、生成回路が有
するダイナミックなジッタ成分により、得られたビート
信号の立上り1・立下り部分にランダムな繰り返し性を
持つ高周波パルス成分が重畳されてしまう。このビー 
ト信号を次段のディジタル処理で例えばカウンタ用クロ
ック源やトリガーソースとして用いた場合、上記高周波
パルス成分によって計数誤差やタイミング誤差を招来し
、不具合を生ずる。そのため、基本パルス成分を抽出す
る基本パルス信号成分抽出回路が必要となる。
従来においては上記の問題を回避するために、抵抗や容
量成分によって高域阻止フィルタを構成し、基本パルス
の繰り返し周波数以上の成分を除去する方法が用いられ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところがこの場合、高周波成分がカットされるため、基
本パルスの立上り・立下がりの急峻性が大きく鈍化し、
次段以降での回路のスイッチングタイミングの変動が著
しく増大し、精度劣化を生じていた。また、このような
抵抗値・容量値の調整が必要なアナログ的回路はディジ
タル集積回路上では実現しにくかった。
よって本発明の目的は上述の点に鑑み、タイミング精度
の劣化やディジタル集積回路上で実現しに(いといった
問題点を解決した基本パルス信号成分抽出回路を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し、立上り・立下り時間の速
い信号が内部動作に必要な高速・高精度ディジタル集積
回路に適用して有効な基本パルス信号成分抽出回路を実
現するもので、繰り返し周波数f1の基本パルス成分の
立上り・立下り部分に繰り返し周波数f2以下のパルス
成分が重畳された源パルス信号から基本パルス成分を抽
出する基本パルス信号成分抽出回路において、源パルス
信号の論理ハイレベルを繰り返し周波数12以上のクロ
ックで計数する第1計数手段と、該計数値が予め前記第
1計数手段に外部より設定した値に到達した時に第一の
単一パルスを発生する第1パルス発生手段と、源パルス
信号の論理ローレベルを繰り返し周波数12以上のクロ
ックで計数する第2計数手段と、該計数値が予め前記第
2計数手段に外部より設定した値に到達した時に第二の
単一パルスを発生する第2パルス発生手段と、前記第一
のパルスをセット人力とし、前記第二のパルスをリセッ
ト入力とする双安定手段と、前記双安定手段の出力反転
毎に前記計数手段に外部より設定値を入力する設定手段
とを備えてなる。
(作用) 本発明では、高周波パルス成分を除去するのに十分な初
期値をカウンタ(計数手段)に予め設定しておき、基本
パルスに重畳された高周波信号源をクロックとして前記
カウンタで源パルス信号のハイレベル/ローレベルを別
個に計数し、計数値が前記初期値に到達した時に各々単
一のトリガー信号を発し、それらをセット/リセット信
号とするフリップフロップ(双安定手段)から基本バル
ス成分を抽出する。従って、カウンタをはじめとする論
理ゲートのみで実現できるため、ディジタル集積回路に
最適であり、立上り・立下り波形の鈍化も生じない。ま
た、高周波パルスが重畳されている時間に応じてカウン
タの初期値を設定することにより、基本パルス成分の波
形をほとんど維持したまま、効果的に高周波パルス成分
を除去できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明を適用した基本回路の一実施例を示す
回路図である。第2図は第1図に示した実施例における
動作タイミングチャートを示す。
繰り返し周波数f2の信号が関与したなんらかの操作で
生成された源パルス信号P1には、第2図に示すように
繰り返し周波数f1の基本波成分の立上り・立下り部分
に繰り返し周波数f2以下のランダムなパルス成分が重
畳されている。
繰り返し周波数f2のパルス信号P2をクロックとして
源パルス信号P1のハイレベルを計数するために、パル
ス信号PI 、P2及び後述するセット/リセット・フ
リップフロップ5のQB比出力論理積をANDゲート1
でとり、その出力をクロック入力とするカウンタ3が設
置されている。
また、繰り返し周波数f2のパルス信号P2をクロック
として源パルス信号PIのローレベルを計数するために
、パルス信号P1の反転信号をバッファ6で得、該反転
信号PIB、前記パルス信号P2、及び後述するセット
/リセット・フリップフロップ5のQ出力の論理積をA
NDゲート2でとり、その出力をクロック入力とするカ
ウンタ4が設置されている。セット/リセット・フリッ
プフロップ5は、前記カウンタ3および4の動作シーケ
ンスを制御し、かつ目的の基本パルス信号を出力として
得る機能を有する。
カウンタ3,4には別個にカウントデータの初期値を外
部から設定できるように構成されている。さらに、カウ
ント動作によってデータに桁落ち(ボロー)が生じたと
きに、そのクロックサイクルのみボロー信号83.B4
が発生される。ボロー信号B3はカウンタ4のデータ・
ロード信号L4とセット/リセット・フリップフロップ
5のセット信号Sに用いられる。ボロー信号B4はカウ
ンタ3のデータ・ロード信号L3とセット/リセット・
フリップフロップ5のリセット信号Rに用いられる。
以下のような動作手順によフて、基本パルス信号成分P
Oが抽出される。例えば、ORゲート7.8を通して順
次イニシャル信号Iを送出すると、カウンタ3,4には
初期値が設定され、セット/リセット・フリップフロッ
プ5はリセット状態となり、従ってANDゲート1が動
作可能となり、繰り返し周波数f2のパルス信号P2を
クロックとして源パルス信号PIのハイレベルを計数す
ることが可能となる。
第2図のようにカウンタ3にはクロックC113が加わ
り、計数動作が進み、計数値がカウンタ初期値に到達し
た時点、即ち、例えばカウンタ3の初期値を8に設定し
ておくと、第2図のようにクロックCに3が8回加わっ
た時点(源パルス信号では既に立上り部分の高周波パル
ス成分による影響の無いハイレベル安定領域に入ってい
る)でボロー信号B3がハイとなってセット/リセット
・フリップフロップ5がセットされ、セット/リセット
・フリップフロップ5のQ出力がハイとなる。
同時にANDゲートlは遮断され、ANDゲート2が動
作可能となり、カウンタ4に初期値がロードされ、カウ
ンタ4で繰り返し周波数f2のパルス信号P2をクロッ
クとして源パルス信号Plのローレベルを計数すること
が可能となる。
第2図のようにカウンタ4にはクロックCに4が加わり
、計数動作が進み、計数値がカウンタ初期値に到達した
時点、即ち、例えばカウンタ4の初期値を6に設定して
おくと、第2図のようにクロックCに4が6回加わった
時点(源パルス信号では既に立上り部分の高周波パルス
成分による影響の無いローレベル安定領域に入っている
)でボロー信号B4がハイとなってセット/リセット・
フリップフロップ5がリセットされ、セット/すセット
・フリップフロップ5のQ出力がローとなる。同時に、
^NDゲート2は遮断され、ANDゲート1が動作可能
となり、カウンタ3に初期値がロードされ、再びカウン
タ3によフて、繰り返し周波数f2のパルス信号P2を
クロックとして源パルス信号PIのハイレベルを計数す
ることが可能となる。同様の動作を繰り返すことにより
、第2図に示すように源パルス信号から基本パルス信号
成分POが抽出される。
上述したように、基本パルス信号成分POの立上り・立
下り時間はセット/リセット・フリップフロップの出力
の立上り・立下り時間に一致するため、フィルタによる
従来技術のように、それらの急峻性が損なわれることが
ない。また、高周波パルスが重畳されている時間に応じ
てカウンタ3,4の初期値をそれぞれ設定することによ
り、基本パルス成分のパルス幅をほとんど維持したまま
、効果的に高周波パルス成分を除去できる。
第3図は本発明における基本パルス信号抽出回路の他の
実施例を示す基本回路構成図である。第1図に示した実
施例との機能上の違いは、立上り・立下り時の高周波パ
ルス計数動作を一台のカウンタ13で行っていること、
カウンタの初期値も立上り・立下がり時の高周波パルス
計数で兼用している点である。
本構成では、以下のような動作手順によって、基本パル
ス信号成分POが抽出される。例えばイニシャル信号■
を送出すると、ORゲート17を通してカウンタ13に
は初期値が設定され、トグル・フリップフロップ15は
リセット状態となり、従ってへNDゲート11が動作可
能となり、繰り返し周波数f2のパルス信号P2をクロ
ックとして源パルス信号e1のハイレベルを計数するこ
とが可能となる。第2図のようにカウンタ3にはクロッ
クCに13が加わり、計数動作が進み、設定された初期
値に計数値が到達した時点、即ち、例えばカウンタ13
の初期値を8に設定しておくと、第2図の場合と同様に
、クロックCK13が8回加わった時点(源パルス信号
では既に立上り部分の高周波パルス成分による影響の無
いハイレベル安定領域に入っている)でボロー信号81
3がハイとなってトグル・フリップフロップ15がトグ
ルされ、トグル・フリップフロップ15のQ出力がハイ
となる。
同時にANDゲート11は遮断され、ANDゲート12
が動作可能となり、カウンタ13に再び初期値がロード
され、繰り返し周波数f2のパルス信号P2をクロック
として源パルス信号Piのローレベルを計数することが
可能となる。カウンタ13には^NDゲー)−12の出
力がクロックCK13として加わり、計数動作が進み、
設定された初期値(8)に計数値が到達した時点でボロ
ー信号813が再びハイとなってトグル・フリップフロ
ップ15がトグルされ、Q出力がローとなる。同時に、
へNOゲート12は遮断され、ANDゲート11が動作
可能となり、カウンタ13に初期値が再びロードされ、
繰り返し周波数f2のパルス信号P2をクロックとして
源パルス信号P1のハイレベルを計数とすることが可能
となる。同様の動作を繰り返すことにより、第2図に示
したのと同様に源パルス信号から基本パルス信号成分P
Oが抽出される。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、カウ
ンタをはじめとする論理ゲートのみで構成できるため、
ディジタル集積回路に最適であり、立上り・立下り波形
の鈍化も生じない。また、高周波パルスが重畳されてい
る時間に応じてカウンタの初期値を設定することにより
、基本パルス成分の波形をほとんど維持したまま、効果
的に高周波パルス成分を除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す基本回路構成図、 第2図は第1図に示した実施例における回路の動作タイ
ミング図、 第3図は本発明における基本パルス信号抽出回路の他の
実施例を示す基本回路構成図である。 1.2 ・・・AND ゲート、 3.4・・・カウンタ、 5 ・・・セット/リセット・フリップフロップ、6 
・・・OR/NOR出力バッファ、7.8,17.18
 ・・−ORゲート、9・・・遅延ゲート、 PO・・・抽出された基本パルス信号成分、Pl  ・
・・源パルス信号、 PIB・・・源パルス信号の反転信号、Pl  ・・・
高周波パルス信号、 ■ ・・・イニシャル信号、 L3.L4.Li2・・・ロード信号、B3.B4.B
13・・・ボロー出力、CH2,CH2,CK13・・
・クロック入力、S ・・・セット入力、 R・・・リセット入力、 T ・・・トグル人力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 繰り返し周波数f1の基本パルス成分の立上り、立下り
    部分に繰り返し周波数f2以下のパルス成分が重畳され
    た源パルス信号から基本パルス成分を抽出する基本パル
    ス信号成分抽出回路において、 源パルス信号の論理ハイレベルを繰り返し周波数f2以
    上のクロックで計数する第1計数手段と、該計数値が予
    め前記第1計数手段に外部より設定した値に到達した時
    に第一の単一パルスを発生する第1パルス発生手段と、 源パルス信号の論理ローレベルを繰り返し周波数f2以
    上のクロックで計数する第2計数手段と、該計数値が予
    め前記第2計数手段に外部より設定した値に到達した時
    に第二の単一パルスを発生する第2パルス発生手段と、 前記第一のパルスをセット入力とし、前記第二のパルス
    をリセット入力とする双安定手段と、前記双安定手段の
    出力反転毎に前記計数手段に外部より設定値を入力する
    設定手段と、 を備えてなることを特徴とする基本パルス信号成分抽出
    回路。
JP63183460A 1988-07-25 1988-07-25 基本パルス信号成分抽出回路 Pending JPH0234020A (ja)

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JP63183460A JPH0234020A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 基本パルス信号成分抽出回路

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JPH0234020A true JPH0234020A (ja) 1990-02-05

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ID=16136168

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7481548B2 (en) 2003-11-21 2009-01-27 Yoshida Industry Co., Ltd. Portable case

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7481548B2 (en) 2003-11-21 2009-01-27 Yoshida Industry Co., Ltd. Portable case

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