JPH0233885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233885Y2 JPH0233885Y2 JP1984142760U JP14276084U JPH0233885Y2 JP H0233885 Y2 JPH0233885 Y2 JP H0233885Y2 JP 1984142760 U JP1984142760 U JP 1984142760U JP 14276084 U JP14276084 U JP 14276084U JP H0233885 Y2 JPH0233885 Y2 JP H0233885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- medicine
- drug
- amount
- fan chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 44
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 15
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 10
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 9
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 239000013043 chemical agent Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 239000000575 pesticide Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は薬剤散布装置に関する。
従来の技術
薬剤散布に必要な農薬等の薬剤量の計量にはあ
る程度の熟練を要し、薬剤の撒き過ぎや撒き不足
を生じており、その改善の一つとして薬剤調量シ
ヤツターを設けたものもあるが、薬剤タンク内の
薬剤残量や湿度によつてその薬剤落下量が変化し
たり、薬剤タンク内で薬剤を撹拌した場合には静
電気が生じて正確な薬剤の調量が困難であつた。
る程度の熟練を要し、薬剤の撒き過ぎや撒き不足
を生じており、その改善の一つとして薬剤調量シ
ヤツターを設けたものもあるが、薬剤タンク内の
薬剤残量や湿度によつてその薬剤落下量が変化し
たり、薬剤タンク内で薬剤を撹拌した場合には静
電気が生じて正確な薬剤の調量が困難であつた。
考案が解決しようとする問題点
本考案は上記従来の調量技術に鑑み、より正確
に薬剤の調量ができると共にその量の表示を行な
つて適量散布ができる薬剤散布装置を提供するこ
とを目的とする。
に薬剤の調量ができると共にその量の表示を行な
つて適量散布ができる薬剤散布装置を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
即ち、本考案の構成は、フアン室と薬剤タンク
との間に薬剤調量用ロータを設け、該ロータの回
転により薬剤タンク内の薬剤をフアン室に送ると
共に、ロータの回転を電気的にコントロールして
薬剤の吐出量を調節し、且つロータの種類及びロ
ータの回転数に応じて演算回路を介して薬剤の吐
出量を表示したことを特徴とする。
との間に薬剤調量用ロータを設け、該ロータの回
転により薬剤タンク内の薬剤をフアン室に送ると
共に、ロータの回転を電気的にコントロールして
薬剤の吐出量を調節し、且つロータの種類及びロ
ータの回転数に応じて演算回路を介して薬剤の吐
出量を表示したことを特徴とする。
作 用
従つて、本考案の構成によれば、フアン室と薬
剤タンクとの間に薬剤調量用ロータを設けたの
で、薬剤タンク内の薬剤を確実にフアン室に導く
ことができ、その薬剤の量もロータの回転数によ
り決めることができると共にロータの回転数やロ
ータの種類を変えることにより薬剤の吐出量を広
範囲にわたつて変えることができる。またロータ
の回転が電気的に変えられるのでその操作が容易
且つ正確であると共に、ロータの種類やロータの
回転数に応じて演算回路を介して簡単且つ明確に
薬剤の吐出量を表示できる。
剤タンクとの間に薬剤調量用ロータを設けたの
で、薬剤タンク内の薬剤を確実にフアン室に導く
ことができ、その薬剤の量もロータの回転数によ
り決めることができると共にロータの回転数やロ
ータの種類を変えることにより薬剤の吐出量を広
範囲にわたつて変えることができる。またロータ
の回転が電気的に変えられるのでその操作が容易
且つ正確であると共に、ロータの種類やロータの
回転数に応じて演算回路を介して簡単且つ明確に
薬剤の吐出量を表示できる。
実施例
以下に本考案を図面の実施例に従つて説明す
る。
る。
本実施例は第2図に示す背負式の動力薬剤散布
装置であり、下部にエンジン1やフアン室2があ
り、フアン室2に連通した散布ホース3が右方に
延設され、上部に薬剤タンク4がある。
装置であり、下部にエンジン1やフアン室2があ
り、フアン室2に連通した散布ホース3が右方に
延設され、上部に薬剤タンク4がある。
本考案に係る薬剤散布装置の要部断面を第1図
に示しており、フアン室2と薬剤タンク4との間
に薬剤調量用ロータ5を設けている。このロータ
5は、エンジン1により駆動される発電機の交流
電源をモータ用電源回路により直流に変換し、手
動で調節されるモータ調速回路を通してモータを
駆動し、該モータにより減速機構を介して回転駆
動される。
に示しており、フアン室2と薬剤タンク4との間
に薬剤調量用ロータ5を設けている。このロータ
5は、エンジン1により駆動される発電機の交流
電源をモータ用電源回路により直流に変換し、手
動で調節されるモータ調速回路を通してモータを
駆動し、該モータにより減速機構を介して回転駆
動される。
また前記発電機の交流電源を表示装置用電源回
路で直流に変換して演算回路に送り、前記減速機
構の回転数に比例した電気信号とロータの種類判
別信号とを演算回路に与え、この演算回路の出力
信号で表示回路を介して適宜の表示器に所定の薬
剤吐出量を表示する。表示回路はスイツチの切換
えで毎分当りの吐出量または積算の吐出量を表示
する。
路で直流に変換して演算回路に送り、前記減速機
構の回転数に比例した電気信号とロータの種類判
別信号とを演算回路に与え、この演算回路の出力
信号で表示回路を介して適宜の表示器に所定の薬
剤吐出量を表示する。表示回路はスイツチの切換
えで毎分当りの吐出量または積算の吐出量を表示
する。
本実施例では、更にロータ5とフアン室2との
間にロータ5からの薬剤が放出され易いようにフ
アン室2からの風を吹き出す二つの通路6,7を
形成している。一方の通路6からはロータ5の下
部近くでロータ5の接線方向に風が吐出され、他
方の通路7からは前記散布ホースに至る薬剤吐出
通路8に沿つて風が吐出される。従つてロータ5
の下方から放出される定量の薬剤は通路6の接線
方向に吐出流による圧力低下で下方に引張られる
と共にその風により吐出通路8の方へ導かれ、そ
の下流において更に通路7からの風により通路8
表面に付着・堆積することなく吐出口へ導かれフ
アン室2を経て散布ホース3より外部に散布され
る。
間にロータ5からの薬剤が放出され易いようにフ
アン室2からの風を吹き出す二つの通路6,7を
形成している。一方の通路6からはロータ5の下
部近くでロータ5の接線方向に風が吐出され、他
方の通路7からは前記散布ホースに至る薬剤吐出
通路8に沿つて風が吐出される。従つてロータ5
の下方から放出される定量の薬剤は通路6の接線
方向に吐出流による圧力低下で下方に引張られる
と共にその風により吐出通路8の方へ導かれ、そ
の下流において更に通路7からの風により通路8
表面に付着・堆積することなく吐出口へ導かれフ
アン室2を経て散布ホース3より外部に散布され
る。
考案の効果
以上の如く本考案の構成によれば、フアン室と
薬剤タンクとの間に薬剤調量用ロータを設けたの
で、ロータの回転により薬剤タンク内の薬剤をフ
アン室に送るのを容易確実にし、必ずしも薬剤タ
ンク内の薬剤を撹拌する必要はないので静電気が
発生しにくい。また、ロータの回転を電気的にコ
ントロールして薬剤の吐出量を調節可能としてい
るので、ロータの回転を正確に行えるだけでな
く、その調節範囲を広く容易に行なうことがで
き、且つロータの種類及びロータの回転に応じて
演算回路を介して薬剤の吐出量を表示するので、
薬剤の散布量が過不足なく正確に知ることがで
き、散布作業の途中や終了時に関係なく作業中常
に適量散布が行われているか知ることができる
等、本考案は実用的に得るところが大きい。
薬剤タンクとの間に薬剤調量用ロータを設けたの
で、ロータの回転により薬剤タンク内の薬剤をフ
アン室に送るのを容易確実にし、必ずしも薬剤タ
ンク内の薬剤を撹拌する必要はないので静電気が
発生しにくい。また、ロータの回転を電気的にコ
ントロールして薬剤の吐出量を調節可能としてい
るので、ロータの回転を正確に行えるだけでな
く、その調節範囲を広く容易に行なうことがで
き、且つロータの種類及びロータの回転に応じて
演算回路を介して薬剤の吐出量を表示するので、
薬剤の散布量が過不足なく正確に知ることがで
き、散布作業の途中や終了時に関係なく作業中常
に適量散布が行われているか知ることができる
等、本考案は実用的に得るところが大きい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は薬剤散布装置の要部断面図と電気部のフローチ
ヤート図であり、第2図は背負式動力薬剤散布装
置の背面図である。 2……フアン室、4……薬剤タンク、5…薬剤
調量用ロータ。
は薬剤散布装置の要部断面図と電気部のフローチ
ヤート図であり、第2図は背負式動力薬剤散布装
置の背面図である。 2……フアン室、4……薬剤タンク、5…薬剤
調量用ロータ。
Claims (1)
- フアン室と薬剤タンクとの間に薬剤調量用ロー
タを設け、該ロータの回転により薬剤タンク内の
薬剤をフアン室に送ると共に、ロータの回転を電
気的にコントロールして薬剤の吐出量を調節し、
且つロータの種類及びロータの回転数に応じて演
算回路を介して薬剤の吐出量を表示したことを特
徴とする薬剤散布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984142760U JPH0233885Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984142760U JPH0233885Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6155954U JPS6155954U (ja) | 1986-04-15 |
JPH0233885Y2 true JPH0233885Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=30701070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984142760U Expired JPH0233885Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233885Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006020507A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization | 施肥機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5463497B2 (ja) * | 2009-04-07 | 2014-04-09 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 小型散布装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852946B2 (ja) * | 1979-03-20 | 1983-11-26 | 株式会社トクヤマ | 接着性組成物 |
JPS596915U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | 武田 精 | スナツプフアスナ−用止着体 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936289Y2 (ja) * | 1980-04-11 | 1984-10-05 | 技術資源開発株式会社 | 粉粒状材料の連続吹付け装置 |
JPS643506Y2 (ja) * | 1981-03-19 | 1989-01-30 | ||
JPS5852946U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-04-11 | 株式会社 大宮製作所 | 流量調節機構を備えた配餌ホツパ−装置 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP1984142760U patent/JPH0233885Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852946B2 (ja) * | 1979-03-20 | 1983-11-26 | 株式会社トクヤマ | 接着性組成物 |
JPS596915U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | 武田 精 | スナツプフアスナ−用止着体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006020507A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization | 施肥機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6155954U (ja) | 1986-04-15 |
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