JPS624435A - 溶解液自動計量供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ｆ１１ｍ作業において混合機内の小麦粉に加
水するに当たり、添加物を混入した溶解液を自動的に計
量して供給する溶解液自動計量供給装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

製麺に際して小麦粉に加える溶解液は、水に種々の添加
物を混入して溶解したものであるが、溶解を完全に行う
ことは難しく、所謂だまができたりするので、計量、供
給を自動化することは困難であった。即ち、従来は、溶
解液を人手でマス計量して混合機へ注入するか、計量用
のサービスタンク１を設けてメインタンク２からポンプ
３で汲み上げ、そこで計量した後混合機４へ送り込むと
いう方法（第１図）が多く採られていた。また、流量計
５を用いて計量する方法も採られるが（第２図）、この
方法によった場合、ポンプ３と流量計５は別個に設置さ
れるので場所を取り、コストも高くなるという欠点があ
る。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点を除去するためになされたもので、ポ
ンプとして回転式容積型のものを用−い、その回転数を
基にコンピューター制御することにより、溶解液の自動
計量供給を行うことができ、場所を取らず、コスト的に
も有利な溶解液自動計量供給装置を提供することを目的
とする。

〔発明の構成〕

本発明は、回転式容積型ポンプと、該ポンプの回転数を
検出するセンサーと、このセンサーからの信号に基づい
て上記ポンプの回転を制御する制御部とから成る溶解液
自動計量供給装置であって、第３図はその実施例を示す
ものである。図中１１は回転式容積型のポンプで、通常
、ルーツ型のローターを備え、定量吐出が可能なものを
用いる。１２はポンプ１１を回転させるモーターである
。１３は両者を接続するカップリングで、そこにポンプ
１１の回転数を検出するセンサー１４を配備する。１５
は、センサー１４からの信号によってポンプ１１の回転
数を計数し、ポンプ１１の回転を制御する制御部で、デ
ジタルカウンターと演算部とを含む。１６は混合機内に
延びるパイプ、１７はコックバルブ、１８はチャツキ弁
、１９は・電磁弁である。

〔発明の作用〕

本発明の作用につき説明するに、コックバルブ１７を開
き、モーター１２を始動してポンプ１１を回転作動させ
ると、タンク内の溶解液がパイプ１６を通って混合機内
に供給され、そこにおいて粉と混ざる。溶解液の流量は
ポンプ１１の回転数によって制御できるので、予め、混
合機内に投入される粉の量に適した溶解液の量に対応す
るポンプ１１の回転数を設定し、それを制御部１５に記
憶させておく。ポンプ１１の回転数はセンサー１４によ
って検出され、制御部１５においてカウントされ、設定
値との比較が行われる。そして、それが設定値に達する
と、制御部１５からモーター１２に対し作動停止信号が
送られてモーター１２が停止し、ポンプ１１の回転が停
まって熔解液の供給が断たれる。また、同時に電磁弁１
６が閉じてパイプを遮断する。かくして、ポンプ１１の
回転数に応じた所定量の溶解液が自動的且つ確実に計量
され、混合機に供給される。

〔発明の効果〕

本発明は上述した通りで、溶解液を輸送するポンプとし
て定量吐出可能な回転式容積型のものを用い、これをコ
ンピューター制御するので、溶解液の自動計量供給を正
確且つ迅速に行うことができ、場所を取らず、コスト的
にも有利なる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来の計量供給方法を示す図、第３
図は本発明に係る装置の構成を示す図である。 符号の説明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転式容積型ポンプと、該ポンプの回転数を検出するセ
   ンサーと、このセンサーからの信号に基づいて上記ポン
   プの回転を制御する制御部とから成る溶解液自動計量供
   給装置。