JPH023360A - 手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置 - Google Patents

手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置

Info

Publication number
JPH023360A
JPH023360A JP63150937A JP15093788A JPH023360A JP H023360 A JPH023360 A JP H023360A JP 63150937 A JP63150937 A JP 63150937A JP 15093788 A JP15093788 A JP 15093788A JP H023360 A JPH023360 A JP H023360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
idf
recording
cartridge
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63150937A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Kinuta
絹田 詔彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP63150937A priority Critical patent/JPH023360A/ja
Publication of JPH023360A publication Critical patent/JPH023360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は手駆動型転写装置において、記録体に画像転写
を行うインクドナーフィルムを取り付ける装着装置に関
し、特に、インクドナーフィルムをカートリンジ化しで
、その交換を容易にしたインクドナーフィルム装着装置
に関する。
〔従来の技術〕
手駆動型転写装置は記録体上を手駆動で移動されること
により記録体に画像を転写する複写装置であり、転写媒
体となるインクドナーフィルムは一対のロールに掛け渡
され、このロールを装置内に軸支することで、その取り
付けが行われ、転写時には画像信号に応じて発熱するサ
ーマルヘッドに供給される。ところで、このようなイン
クドナーフィルムは適宜交換する必要があり、その交換
を容易にかつ簡便に行うため、インクドナーフィルムが
掛け渡された一対のロールをカセットフレームに収納し
たカートリッジが使用されている。かかるカートリッジ
弐の従来のインクドナーフィルム装着装置はインクドナ
ーフィルムが掛け渡された一対のロールをカセットフレ
ームに回転可能に軸支してカートリッジを形成し、この
カートリッジをユニッ1−フレーム内に収納し、このユ
ニットフレームを転写装置に取り付けるようになってい
る。このような構造でインクドナーフィルムを交換する
場合には、ユニットフレームを取り出した後、ユニット
フレームからカートリッジを取り出すことで行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、カートリッジ化された従来のインクドナーフィ
ルム装着装置では、ユニットフレームを取り外した時に
、ユニットフレームからカートリッジが不用意に抜は出
たり、脱落することかある。このようなカートす、ジの
不用意な脱落により、インクドナーフィルムか外部機器
などに接触したり、干渉したりしてインクドナーフィル
ムが破れたり、しわを生じ、再使用の際の転写画像が劣
化する。
また、床上への落下の場合には、カセットフレームが割
れたり、ロールが外れることがあり、これにより再使用
ができないものともなっている。
そこで、本発明の目的はカートリッジの不用意な抜は出
しや脱落を防止することができるインクトナーフィルム
装着装置を提供することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明はインクドナーフィルムをカートリッジ化したカ
セットフレームと、カートリッジが収納されるユニッI
・フレームとの間に相互に係合する係合部材と、その解
除機構を備えたものである。係合部材はカセットフレー
ムとユニットフレームとに相互に係合するように設けら
れ、その係合によりカセットフレームの脱落を阻止する
部材である。この係合部材はカセットフレームの収納方
向と同一の方向で係合するように設けられ、これにより
ユニットフレーム内へのカセットフレームの収納と同時
に係合が行われる。かかる係合は突起とプレートとの係
合や突起と溝との係合でも良く、フックなどによる係合
であっても良い。解除機構はこの係合部材による係合を
解除する。この解除機構はカセットフレームの収納状態
では作用しないが、カセットフレムの取り出し時に作用
するように設けられ、係合部材を反係合方向に変位させ
ることで係合の解除を行う。
〔作用〕
以上の構成では、カセットフレームをユニ7)フレーム
に収納すると、係合部材が相互に係合してカセットフレ
ームとユニットフレームとの一体化が行われると共に、
解除機構の操作により、この係合が解除されカセットフ
レームはユニノ1−フレームから分離される。
〔実施例〕
第1図は手駆動型複写装置1の全体斜視図を示し、上部
に記録部2が、下部に読取部3が設けられて構成される
。読取部3は両側部分が上方に延びて連結アーム4が形
成され、この連結アーム4が記録部2の両側面に回転可
能に枢着されている。また、記録部2の上端中央部分に
はリード/ライトポクン5が取り付けられており、この
ボタン5を押すことにより原稿の読み取りおよび記録紙
などの記録体への転写が行われる。さらに記録部2の外
側面には電源ボタン6、リード/ライトランプ7、転写
倍率ボタン8が配設され、これらの側方にはスピードラ
ンプ9、メモリランプ10、倍率表示ランプ11が配設
されている。
電源ボタン6は電源の0.N、OFFを行うボタンであ
り、電源ボタン6のON状態でリド/ライトボタン5を
押すことにより読み取りあるいは転写が可能となる。転
写倍率ボタン8は転写の倍率を選択するボタンであり、
選択された倍率は倍率表示ランプ11によって表示され
る。リード/ライトランプ7はり−ト/ライトポクン5
を押した状態で点灯し、この押圧解除により消灯する。
スピードランプ9は読み取り操作および転写操作の場合
の走査スピードを表示し、適正範囲の走査スピトの場合
には、例えば、緑色で点灯し、適正範囲を逸脱した走査
スピードの場合は、例えば、赤色で点灯する。従って、
操作者はこのスピードランプ9の色を見なからスピード
ランプ9が緑色状態を維持する速度で走査することによ
り、適正な読み取りおよび適正な転写を行うことができ
る。メモリランプ10は読み取り可能なメモリ容量を表
示し、メモリ容量範囲内では、例えば、緑色が点灯し、
メモリ容量を越えると、例えば、赤色が点灯して読み取
り不可能となる。このような手駆動型複写装置1は第1
図の状態、すなわち、読取部3が記録部2の真下に位置
する状態、では読め取り可能状態(リートモード)であ
り、第2図のように複写装置1を原稿A上に載せ、原稿
へとの接触状態てリーF’ /ライ1〜ホクン5を押し
ながら手前に引き寄せる(副走査)ことにより、原稿A
の情幸じを読み取り、その内容を記憶する。一方、第3
図fD+のように、読取部3を手前方向に折り曲げるよ
うに連結アーム4を回転させ、記録部2と読取部3とを
切り離した状態では転写可能状態(ライトモード)とな
る。このライ1〜モートては第3図(b)のように、記
録部2を記録紙Bなとの記録体上に載せ、記録紙Bとの
接触状態てり−ド/ライトボタン5を押しなから手前に
引き寄せると記1鳥されている情報の書き込のを行うこ
とができる。
第4図および第5図は記録部2の断面図および(既略斜
視図を示し、ゴムなとからなるドライブローラ13.1
4が筺体12下部に設けられている。ドライブローラ1
3および14は相互に平行となるように前後に配設され
ており、記録部2を記録紙B上に載置させると、少なく
ともいずれか一方が記録紙Bに当接する。そして記録部
2を記録紙B上で走査すると、ドライブローラ13.1
4は記録紙B上を転動する。
このドライブローラ13.14はヘルド15によって相
互に連結されており、−のドライブローラが回転すると
、その回転が他のドライフロラに伝達されるようになっ
ている。1−ライプローラ13.14の内、走査方向の
前方に位置するドライブローラ13はベルト16を介し
てエンコーダ17に連結されており、ドライブローラ1
3の回転数、すなわち、記録部2の移動距離がエンコー
ダ17によって計測され、エンコーダ17は移動距離に
応じた位置信号を出力するようになっている。また、ド
ライブローラ13はヘルド18を介して回転シャツ目9
に連結されている。回転シャツ1〜19は)・ルクリミ
・7タ機能を有するトルク伝達部20を同軸的に備えて
おり、その回転がトルク伝達部20を介してインクトナ
ーフィルム(以下、IDFと略する)23の巻取ロール
21に伝達される。IDFS取ロール21はハックテン
ションを掛けられているIDF供給ロール22からのI
DF23を巻き取るものである。この場合、IDF23
はIDF供給ロール22から引き出され、ガイドバー2
4、サーマルヘッド25そしてカイト′バー26を通過
した後、IDF巻取ロール21に巻き取られる。サーマ
ルヘッド25は制御基板27の制御部によって制御され
、メモリ28から涜み出される画像信号に応して発熱し
てIDF23を加熱し、IDF23に含浸されているイ
ンクを溶融する。これにより記録紙B上に画像が転写さ
れる。このように2木のドライフロラ13.14をヘル
ド15によって連結した構造では、記録部2を記録紙B
上に置き、手駆動で記録紙丁3」二を走査する場合の操
作性が良好になる。一般に手駆動による走査では筐体1
2が操作方向(すなわち、進行方向)の前後に(頃き易
く、いずれか−のトライフ゛〔1−ラ13または14が
記録紙B上から浮き上がるが、この場合でも他のドライ
ブローラ13または14が記録紙B上に圧接して回転す
る。この回転はヘルド15によって浮き上がっているド
ライブローラ13または14に伝達され、そのローラを
回転させる。例えば、筐体12が進行方向の後側に傾い
てドライブローラ13が浮き上がった場合にはドライブ
ローラ14が記録紙B上に接して記録部2の移動と共に
回転する。この回転はヘルド15を介してドライブロー
ラ13に伝達されてドライブローラ13が回転する。従
って、ドライブローラ13とヘルド16.18によって
連結されているエンコーダ17および回転シャフト19
に回転が伝達され、エンコーダ17による移動距離のカ
ウントが正確に行われて正確な位置信号が出力されるた
め、画像の正確な記録が行われると共に、回転シャフト
19の回転てIDF巻取ロール21によるTI)F23
の巻き取りが確実に行われるため、IDF23にたるめ
やしわが生しることなく高品質の画像とすることができ
る。さらに、2本のトライブロラ13.14か記録紙B
j−に接触した状態では記録部2の蛇行がνj止できる
ため、走査時における記録部2の直進性を確保するごと
かできる。なお、ドライブ13の軸と同一・線上には後
jホする接触検知手段30の検知ローラ31が設けられ
ている。
第6図は回転シャフト19の回転をIDF巻取ロール2
■に伝達する1−ルク伝達部20を示し、ヘルド18を
介して回転を受ける回転シャフト19と同軸回転する第
1の回転部材20aの外周にゴム部材20bが固定され
ている。ゴム部材20bは複数の弾性変形する突起20
cを有し、突起20cはその外周に位置する第2の回転
部材20dの内周面に弾性係合している。第2の回転部
材20dばIDF巻取ロール21と回転的に結合されて
いて同一の回転運動を行う。
般に記録か進行するにつれてI D F巻取ロル21の
巻き径が大になるとその巻き取りに大きなトルクか必要
になる。従って、回転シャ71へ19と同一回転する第
1の弾性部材’20aに固定されているゴ1、部材20
bの突起20cが回転トルクに応して弾性変形し、第2
の回転部材20dとの間に回転トルクに応じたスリップ
が生じる。これによって巻取ロール21が減速し、その
周速を一定に保つ。このようにしてインクドナーフィル
ム23は記録部2の移動量に的確に対応した巻き取り速
度で巻き取られるため、手駆動操作によって速度が変化
しても移動量とインクドナーフィルムの周速の整合が保
たれる。
第7図および第8図ばIDF23の交換を容易にするた
め、IDF供給ロール22、IDF巻取ロール21を含
む部材をカー1−リッジ40として、記録部2の筐体1
2に着脱可能としたものである。カートリッジ40ば筺
体12の下端解放部分に嵌着可能なユニットフレーl、
旧と、ユニットフレーム41に両端が枢支されたIDE
供給ロール22およびIDF巻取ロール21と、フレー
ム41に掛け渡された2木のトライブロラI3.14と
を有し、IDF23はIDF供給1コール22から引き
出されてT I) F巻取lll−ル21に巻き取られ
るようになっている。ユニットフレーム旧は上端面に挿
入窓41aが開口されており、カー1−リッジ40を筐
体12下端部から嵌め込むと、挿入窓412からザーマ
ルヘソド25とザーマルヘソド25を挟持するガイl−
バー42.43とがカートリッジ40内に挿入されてザ
ーマルヘノド25下端の発熱抵抗体がIDF23と接触
する。図示例において、ガイ1ζバ42.43は垂直な
板状に成形されてカートリッジ40の挿脱時の案内を行
うと共に、下端部は円弧状の突起部となってIDF23
の巻き取りの案内を行うようになっている。
第9図および第10図はカートリッジ40の分解斜視図
および断面図を示し、カー1〜リツジ40は+DF供給
ロール22およびIDF巻取ロール21がカセソI・フ
レーム48に軸支されて構成されている。このカートリ
ッジ40ば全体がユニットフレーム49に挿脱可能に組
み込まれるものである。ユニットフレーム49はフック
などの適宜の係着手段(図示せず)によって記録部2の
筐体の下端部に着脱可能に嵌着されて、記録部2の一構
成部材となるものである。このため、ユニットフレーム
49はヘルド18が掛け渡された2本のドライブローラ
13.14を下端部に有すると共に、一方のトライフロ
ーラ13にベルト(図示せず)を介して連結されて回転
する伝達駒54を有している。伝達駒54はカートリッ
ジ40の巻取ロール21の片端面に挿入されて巻取ロー
ル21と係合し、ドライブローラ13.14の回転を巻
取ロール28こ伝達するものであり、これによりIDF
23の巻取りが行われる。また、ユニソ(〜フレーム4
9内にはカートリッジ40を下方から支承する円弧形状
のガイF板56が設けられており、カトリソジ40の安
定した保持を行うようになっている。ユニットフレ=1
.49ば片側の側端部が開放されており、ごの側端部か
らカートリッジ40か差し込まれて、その着脱が行われ
る。
このカートリノン40のカセットフレーム48は全体か
プラスチックの一体成形によって成形されて軽量化が図
られており、このカセットフレーム48の片側端部υJ
上下方延設され、その延設部分に位置決め穴56が形成
されている。
方、ユニットフレーム49の外側面にはこの位置決め穴
56内に挿入される位置決めピン55が設けられており
、このピンの挿入よりカートリッジ40ばユニットフレ
ーム49の定位置に固定されるようになっている。なお
、カートリッジ40のカセソ[フレーム48は中央の上
下部分が開放されてり°−マルヘノト (図示せず)か
カセットフレーム48内に挿入されてIDF23との接
触が行われる。57はIDF供給ロール22の片端面に
挿入されてIDF供給ロール22の軸支を行うピンであ
る。このようなカーI・リッジ40の装着状態では、そ
の不用意な脱落を防止する必要があり、カートリッジ4
0とユニットフレーム49には相互に係合する係合部4
A58か設けられている。本実施例ではユニ7トフレー
ム49の上部から同フレーム49内に突出する係合プレ
ート58bと、カートリッジ40のカセットフレーム4
8の上端面に突出された係合突起58aとからなってい
る。ごこて、係合突起58aばカートリッジ40の装着
時には係合プレー)58bの一端面に係合可能であり、
かつ、カートリッジ40のユニットフレーム49への挿
入の際には係合プレー1・58b下面を接触通過可能な
高さとなるように形成されている。従って、係合突起5
8aはカートリッジ40の挿入時には、その支障となら
ず、カートリッジ40の装着後は係合プレートに係合し
てカートリッジ40の不用意な脱落を防止する。なお、
係合部材58としては相互に係脱可能なフックなどであ
っても良い。一方、カートリッジ40の取り出しの際に
は係合プレー)58bと係合突起58aとの係合を解除
する必要があり、その解除機構59が設けられる。本実
施例ではカートリッジ40のカセットフレーム48がプ
ラスチックで成形されており、適宜の押圧によりその部
分か窪むことがら、この性質を利用した解除機構となっ
ている。すなわち、解除機構59は係合突起58a近辺
を押圧して係合突起58aを押し下げる構造であり、専
用の解除部材を必要としない。かかる押圧位置の目安お
よび押圧時の滑り止めを行うと共に、抜き取り方向のス
ライト力をカートリッジ40に作用させるため、係合突
起58a付近に複数の突条59を形成することで解除機
構が構成されている。この場合、突条59に限らず、ロ
ーレットでも良く、また、円弧状の凹部であっても良い
第11図はカートリッジ40におりる機構部分を示し、
IDF供給ロール22の端部の外面およびIDF巻取ロ
ール21の端部の外面にはギヤ44.45がそれぞれ形
成されている。また、ガイドバー42.43の外面にも
ランク46.47がそれぞれ形成されている。う、り4
6はIDFイバ給ロール22のギヤ44に対応してガイ
ドバ42に形成され、ラック47はI D F巻取ロー
ル21のギヤ45に対応してガイドバー43に形成され
ている。これらう・ツク46.47はカートリッジ40
の挿脱時に各ギヤ44.45に噛合すると共に、カート
リッジ40を筐体12に完全に嵌着した後はギヤ44.
45と噛合しないような長さで形成される。カートリッ
ジ40の嵌着状態ではIDF巻取ロール21およびID
F供給ロール22を記録部2の移動と共に回転させる必
要があるためである。
このような構成では、カー1−リッジ40の挿脱操作に
よってIDF23の交換ができるため、その交換が容易
であり、新たなIDF23あるいは有彩色のIDF23
への取り換え操作が簡単となる。この操作において、カ
ートリッジ40を筐体12から抜き取る場合(第8図に
おいて、カーi・リッジ40を下方向に引く場合)、ギ
ヤ44がラック46に噛合し、ギヤ45がラック47に
噛合する。そして、カートリッジ40をざらに同方向に
引くと、ギヤ44を有するIDF供給ロール22が矢印
のように時計方向に回転し、ギヤ45を有するIDF巻
取ロール21が矢印のように反時計方向乙こ回転する。
これら各ロール22.21の回転はIDF23をそれぞ
れのロール22.21に巻き取る方向であるので、ロル
22.21間に垂れ下かった部分(この部分しより一マ
ルヘソt”25に接触するためロール22.21間で垂
れ下がっている。)は各ロール22.21に巻き取られ
る。従って、カートリッジ40を筺体12から引き抜い
た状態では1DF23にυj垂み部分かなくなっており
、その後の処理か便利となる。次に、このような抜き取
ったカートリッジ40を再び筐体12に装着するには、
カートリッジ40を筐体12下端部から挿入して行われ
るが、この挿入の際にはギヤ44かラック46と噛合し
てIDF供給ロール22が反時計方向に回転すると共に
、ギヤ45かう、り47と噛合して[I) F巻取ロー
ル21が時計方向に回転する。これらの回転方向はID
F23を各ロル22.21から引き出ず方向であるため
、II)23はロール22.21間で重め部分か生し、
す−マルへカド25との接触を支障なく行うことができ
る。
なお、上記実施例ではIDF供給ロール22、IDF巻
取ロール21の双方にギヤを設けたが、いずれか一方の
ロールのみに形成しても良く、この場合にはランクもい
ずれか一方で良いため、構造を簡略化することができる
第13図および第14図はカートリッジ40の別個を示
し、カートリッジ40はIDF供給ロール22およびI
DFS取ロール21がフレーム41に掛け渡されて構成
されている。すなわち、ドライブローラ13.14は記
録部2の筐体12内にあらかじめ取り付けられており、
IDF巻き取り関係の部材のみによってカートリ・ノジ
40が構成されている。このカートリッジ40は筐体1
2内に設けられた支持プレート50.51間に挿入され
て、これらプレート50.51により位置決めされる。
この内、支持プレート50はドライブローラ13.14
およびl・ルク伝達部20を軸支しており、トルク伝達
部20の出力軸(図示せず)が支持プレート50を貫通
し、カドリッジ40内のIDFS取ロール2■の片端部
(図示例では左端部)内に挿入されて、IDF巻取ロー
ル21の回転を行うようになっている。一方、プレート
51には位置決めピン52が設りられており、カートリ
ッジ40のフレム41にばこの位置決めピン52が貫入
するスリンl□(図示せず)が形成されている。カーl
・リッジ40ばこの位置決めピン52およびトルク伝達
部20の出力軸との係合によって筐体12内の定位置に
取り付けられる。
このような構成に加えて、筐体12の長手方向端部(図
示例では右端部)の内面にはカートリッジ固定手段53
が設りられている。力I・す・ノシ固定手段53はカー
トリッジ40のフレム旧を支持プレート50方向に付勢
するものであり、このイ」勢によってカートす・フジ4
0内のl D F巻取ロール21はトルク伝達部20方
向に押圧されると共に、フレーム41を支持ブレト51
方向に押圧しで支持プレート51の位置決めピン52か
らの脱却が阻止されている。これにより、カートリッジ
40の定位置での固定が強固になされるため、記録部2
の移動に伴うトルク伝達部20の回転力によってカート
リッジ40が支持プレート50.51から外れることが
なく、IDF23の巻き取りを円滑、かつ、確実に行う
ことができる。また、運搬時等の衝撃、振動によっても
カートリッジ40が外れることがない。図示例ではカー
トリッジ固定手段53として、「C」字形に屈曲された
板ばねが使用され、その屈曲片がカートリッジ40のフ
レーム41外面を押圧しているが、これに限らず、コイ
ルばね、ゴム板等の他の部材であっても良い。
前記接触検知手段30は、第5図に示すように記録紙B
」二で転動する検知ローラ31と、検知ローラ31の記
録紙Bへの接触、非接触を検出する接触検知部32と、
接触検知部32の信号によってIDF供給ロール22の
回転を停止させるストッパ手段33とを備えている。検
知しlう31はばねなどの伺勢手段(図示せず)によっ
て常に下方向(記録紙B方向)に伺勢されており、記録
部2の筐体12を記録紙B上に載置すると、記録紙B1
こよって押し上げられるため、このイ」勢力に抗して」
三方に移動する。
一方、筐体12を持ち上げて記録紙Bがら離ずと、付勢
手段によって下方向に移動する。接触検知部32はごの
検知ローラ31の移動を光学的あるいは機械的に検出す
る。光学的な検出は、例えば、検知ローラ31にスリッ
ト(図示せず)を形成し、このスリットの両側に発光素
子および受光素子(いずれも図示せず)を設りた光セン
サでも良く、検知ローラ31に簡単にマークを形成し、
このマークの移動量を光学的に検知するイメージセンサ
(図示せず)でも良い。一方、機械的な検出は、例えば
、検知ローラ31と一体的に上下動するロンドやアーム
くいずれも図示せず)などを用い、ごれらとストッパ手
段33とを連結することによって構成することができる
。なお、光学的な検出を行う接触検知部の場合には、上
記センサに加えて、このセンサの出力信号によってスト
ッパ手段33を駆動する駆動部(図示せず)が適宜、組
み込まれるものである。ストッパ手段33ば接触検知部
32からの指令に基づいてIDF供給ロール22の回転
をロックしたり、このロックを解除するように作用する
。図示例ではストッパ手段33は折曲端部が先尖形状の
ロック爪34と、IDF供給ロール22の片端部に形成
された複数条のロック溝35とからなっている。ロック
爪34はロックa35に対して接近および離反するよう
に作動し、ロック溝35にロック爪34が噛合するとI
DF供給ロール22の回転が停止する一方、ロック爪3
4の離反によってこの噛合が解除されると、T I) 
F供給ロール22が回転可能な状態となる。この場合、
ロック爪34のロック溝35への噛合は検知ローラ3I
が記録紙Bから離れた非接触状態、すなわち、記録部2
全体を記録紙Bから持も上げる状態で行うように制御さ
れる。すなわち、画像の記録を終了し、記録部2を記録
紙B」二から持ち上げる時にロック爪34とロックa3
5とが噛合してI l) F供給ロール22の回転が強
制的に停止する。従って、記録部2の持ち上げとほとん
ど同時にIDF供給ロール22からのIDF23の供給
が停止するため、IDF23の余分な送り出しがなく、
IDF供給ロル22側でのIDF23のたるみやしわの
発生を防止することができる。なお、記録部2の筐体1
2を記録紙B上に載置すると、検知ローラ31が押し上
げられ、これによりストッパ爪34がストッパ/#35
から離れて噛合が解除される。これによりIDF供給ロ
ール22は回転可能となり、記録部2の走査に伴って回
転し、IDF23の供給が行われる。
このような接触検知手段30を備える場合には、複写装
置1を持ち」二げて記録部2の筺体12を記録紙Bから
離すと、IDF供給ロール22が瞬時に強制的に回転ロ
ックされてIDF23の送り出しが停止する。従って、
サーマルヘ・ノド25の後方で記録紙Bに固着している
IDFをそのまま引き酌1がすことができ、鮮明な画像
の記録が可能となる。IDF23による記録紙Bへの記
録は・す・−マルへッf’25の発熱で行われ、この熱
によりIDF23に含浸されているインクやワックスが
溶融して記録紙B上に転写される。この転写後、所定の
冷却時間(例えば、約0.3 sec )を経てワック
スが固化することにより確実な濃度の画像を得ることか
できる。すなわち、鮮明な画像を得るにはインクやワッ
クス?容融後のIDF23が3Cu紙Bと所定時間の間
、固着状態を維持する必要がある。接触検知手段30を
備える場合には、IDF供給側からのTDFの送り出し
が停止されるため、サーマルヘッド25後方へのIDF
のはみ出しがなく、サーマルヘッド25後方に位置した
転写後のIDF23の記録紙Bとの固着状態を維持する
ことができる。これによりワックスの同化が確実に行わ
れ、画像を鮮明に′することができる。
次に、上記構成によって記録紙13に記録を行う操作を
説明する。
まず、第3図(alのように読取部3を手前に約90r
!i折り曲げて複写装置1をライトモーrとする。この
状態で記録部2下端面を記録紙B上に載置し、手でリー
ド/ライトポクン5を押しながら記録部2を記録紙Bに
軽く圧接し、全体を記録紙al端から下端方向、すなわ
ち、副操作方向に移動させる。この状態では接触検知手
段30の検知ローラ31が上動して、ストッパ手段33
のロックが解除されるため■DF供給ロール22は回転
可能状態となっている。また、ドライブローラ13.1
4の少なくとも一方が記録紙Bに接触し、移動によって
ドライブローラ13が直接またば1ニライブローラ14
およびヘルド15を介して回転し、ベルト16.18を
介してエンコーダ17および回転シャフト19が回転す
る。エンコーダ17は移動距離に応じた位置信号を出力
すると、制御部27はメモリ28から画像伝号を読め出
してサーマルヘソド25を駆動する。同時に回転シャフ
ト19は周速差を補正するトルク伝達部20を介してI
DE巻取ロール2Iを回転させ、この回転がIDE供給
ロール22のハックテンションに抗してIDF23を引
き出して巻き取る。これによってIDF23がザーマル
ヘソド25を通過する。
このとき、ザーマルヘソド25の発熱抵抗体か画像信号
に応じて選択的に発熱すると、IDF23を加熱してイ
ンク等を熔融し、記録紙Bに画像を記録する。
第14図は接触検知手段30の別個の斜視図を示し、記
録紙B上を転接する検知ローラ31がブラケット36に
軸支されている。ブラケット36は筺体12の内側面に
上下移動可能に設けられており、ばね37によって上方
へ何句されている。これにより検知ローラ31も上方に
何句されている。また、ブラケット36にはエンコーダ
17が支持されており、エンコーダ17のシャフトと検
知ローラ3工との間にヘル1−38が掛しり渡されてい
る。このような構造では検知ロラ31ばばね37のばね
力で記録紙B上に押し付けられるため、複写装置1を走
査すると、検知ローラ31はその移動量に応して回転し
、この回転かヘルド38を介してエンコーダ17に伝達
されて移動量がカウントされる。ずなわら、検知ローラ
31は複写装置の移動量を検出するローラをも兼ねるも
のである。なお、ブラケット36にはロック爪34が一
体的に形成されると共にIDF供給ロール22にはロッ
ク爪34が噛合するロック溝35が刻設されており、こ
れらの噛合および解除によりIDF供給ロール22の回
転停止およびその解除が行われる。
このような構成において、記録部2の筺体12を記録紙
B上に圧接すると、検知ローラ31と共にブラケット3
6が上動してロック爪34とロック#35との噛合が解
除され、筺体12の移動に伴ってIDF供給ロール22
が回転し、IDF23の供給が円滑に行われる。そして
、この供給で1.DF23はサーマルへ7F25により
加熱されて記録紙Bと固着する。この固着状態はガイド
バー26がサーマルヘッド25の位置に移動するまで、
すなわち、ガイ1:ハー2Gとサーマルヘッド25との
距離りの間維持されて画像の転写が行われる。次に、筺
体12を記録紙Bから持ち上げると、ばね37のばね力
で検知ローラ31、ブラケット36が一体的に下動して
、ロック爪34がロック溝35と噛合する。これにより
IDF供給ロール22の回転がロックされ、余分なID
F23の送り出しがないため、インクやワックスを固化
した後に、サーマルヘッド25後側で記録紙Bと固着し
ているIDF23を記録紙Bから剥離することができる
第15図および第16図はサーマルヘット25を通過す
るIDF23の案内部R60を設けた実施例であり、案
内部材60はサーマルヘッド25を囲むように設げられ
、筺体12内にねじ止め、溶接等によって固定されてい
る。この案内部材60はIDF23の供給側に位置する
第1のガイド面61と、IDF23の巻き取り側に位置
する第2のガイド面62とを有しており、サーマルヘッ
ド25はこれらガイド面61.62で形成される閉断面
通路内に挿入される。第35図はサマルヘソド25の案
内部材60への挿入状態を示し、案内部材60は筺体1
2に連結されるフランジ部63が両側に形成されている
。また、制御基板27およびサーマルへ・7ド固定プレ
ート29によって両側に挟まれてこれらと一体化された
状態のザーマルヘソF25の取付’$64が両側に形成
されている。この取付溝64は一体化されたサーマルヘ
ッド25、制御基板27、サーマルヘッド固定プレート
29の両端部が嵌入される寸法に形成されており、その
挿入によりサーマルヘッド25は案内部材60内に強固
に固定される。この挿入状態でサーマルヘッド25を走
査した場合、取付′a64によって走査方向におけるサ
ーマルヘッド25の前後方向の支持が行われ、走査方向
に移動することがないため、サーマルへ7F’25のが
たつきがなく、安定した画質の転写が可能となる。なお
、取イ」溝64はサーマルヘソ125の挿入方向(上下
方向)が解放されており、転写時にサーマルヘッド25
に加えられる加圧に対しては自由に上下するため、加圧
をスムーズに行うことができる。
案内部材60の第1のガイド面61および第2のガイド
面62は記録紙Bに画像を記録する際に、IDF23が
摺接する。これらガイド面61.62はIDF23が円
滑に案内される形状および位置に形成される。第1のガ
イド面61はIDE供給ロール22から供給されるID
F23をサーマルヘッド25に案内するものである。こ
の第1のガイド面61からのサーマルヘッド25へのI
DF23の供給においては、IDF23が適度のテンシ
ョンを付与されて円滑に移動するのが好ましい。このた
め、第18図のように、第1のガイド面61は下端縁が
サーマルヘッド25の下端面よりも高い位置となるよう
にサマルヘソド25の下端面と量αを有して設けられる
と共に、IDF23の接触点における法線と水平軸との
なす角度γが所定値となるように設定される。これらα
およびTはIDF23の基材の種類、厚み等によって適
宜、選定され、例えば、IDFの基材が、例えば、0.
6μm厚のポリエステルフィルムの場合には、αば約1
.5 +In、 7は約41°として設定することがで
きる。さらに、第1のガイド面61がIDF23と接触
する部分(下端縁)は中方向の両端に仕べて中央部分が
幾分、下方に隆起する形状が好ましい。第19図はこの
第1のガイド面61の下端縁61aの形状を示し、下端
縁61aの両端を結ぶ直線をX軸とし、このX軸に対し
て第1のガイド面61の中央部分からy軸を形成した場
合、第1のガイド面6]の下端縁61aばy軸と交わる
中央部分が最も低い極小値となり、この極小値の両側は
同曲率で上昇する2次曲線となっている。このような形
状とすることで、第1のガイド面61の下端縁61aに
接触したIDF23はその中方向両側に向かうテンショ
ンが付与され、しわ、スキュー等の発生がなくなり、円
滑な供給が行われる。なお、極小値の数値としてはID
F23が上述の基材および厚さの場合、0.15+n+
±50μmの範囲が好適である。次に、IDF23の巻
き取り側に設けられる第2のガイド面62はサーマルヘ
ッド”25の発熱によって記録紙Bに固着されたIDF
23を円滑に引き剥がずために設けられる。この場合、
IDF23中のワックスが固化する間(既述した冷却時
間約0.3sec)、IDF23を記録紙Bに接触させ
ておき、その後、引き剥がすことが転写濃度の点から好
ましく、しかも引き剥しは記録紙Bの巾方向で同時に行
うのが好ましい。第2のガイド面62はこのような点を
考慮して形成され、第18図のように、サーマルヘッド
25の下端面と第2のガイド面62の下端面との間隔δ
およびサマルヘソド25下端面からの第2のガイド面6
2の下端面の高さβが適宜、選定される。これらの数値
はIDF23の材質等によって変更されるものであり、
例えば、上述の場合にはδは約3.511N、βは0.
21以下が好ましい。さらに、1DF23と接触する第
2のガイド面62の下端面は水平な直線で形成される。
これにより、転写後のIDF23は第2のガイド面62
によって円滑に記録紙Bから引き剥がされ、鮮明な安定
した画像を形成することができる。
なお、上記のような第1のガイド面61および第2のガ
イド面62は、第4図および第5図に示すガイドバー2
4および26を上述のような形状、寸法に形成し、所定
位置に設けることによっても得ることができる。
第20図はサーマルヘッド25の転写の制御の一例を示
すブロック図である。この制御は転写開始時点において
転写を行うことなくIDF23を空送りすることにより
、転写当初に生しているIDF23のしわを除去するた
めのものである。転写制御手段65はドライブローラ1
3の回転を受けるエンコーダ17からのパルス信号を計
測して手駆動の走査による記録部の移動量を換算するカ
ウンタ66と、ごのカウンタ66からの移1すj量と転
写開始位置設定部68からの設定値とを比較する比較器
67と、転写開始位置を設定する転写開始位置設定部6
8と、比較器67からの信号によりサーマルヘッド25
を駆動する駆動部69とを備えている。このような転写
制御手段65は、例えば、第4図および第5図に示すサ
ーマルヘッドの制御基板28に組み込まれるものである
。転写開始位置設定部68はサーマルヘッド25を記録
紙B上に圧接した位置からサーマルヘッド25を記録紙
B上で移動させた場合、転写を行わない領域(無転写領
域)を設定するものである。カウンタ66はサーマルヘ
ッド25を記録紙Bに圧接した時点を「0」とカラン1
−シ、エンコーダ17から入力されたパルス信号からサ
ーマルヘッド25の移動量をm1A単位あるいは0.1
untJ位で計測する。比較器67はこの移動量と設定
値とを比較する(8パルス/關)。比較の結果、移動量
く設定値の場合には駆動部69に信号を発しないが、移
動量≧設定値の場合には駆動部69に信号を発し、これ
により駆動部69はザマルヘソド25を駆動する。この
駆動によって記録紙Bへの転写が行われるが、この駆動
が開始されるまでの間、IDF23は所定量が空送りさ
れてIDF巻取ロール21に巻き取られている。この空
送りによりI D F、23はハックテンションがかけ
られているIDF供給ロール22と、IDFを巻き取る
IDF巻取ロル21との間で引張られてテンションを付
与されるため、空送り中にしわ等が除去される。
従って、転写開始の際には第21図のように、IDF2
3は適宜の緊張状態となっているため、転写状は等のな
い良好な転写を行うことができると共に、巻き取りも円
滑に行うことができる。
なお、このような作動は転写制御手段65を組み込まな
くてもIDF巻取ロール21の巻き取り量を設定するこ
とで可能である。すなわち、IDF巻取ロール21の巻
き取り量がサーマルヘッド25を通過するl D F 
23の移動量よりも常に多くなるように、IDF巻取巻
取ローマ フ8 21を付勢することにより行うことができる。
第22図は読取部3の内部構造の断面図を示し、読取部
3は記録部2の真下に位置した状態が読み取り可能(リ
ードモーF)であり、この状態でリード/ライトボタン
5を押しながら原稿A上を走査することで原稿への情報
を読み取る。読取部3は原稿面に光を照射する光源とし
てのL E Dアレイ71と、L E Dアレイ71に
よって照射された原稿面の画像を所定位置に結像させる
セルフォックレンズ72と、セルフォックレンズ72よ
りの光画像を光電変換する密着型のイメージセンサ73
と、原稿面を転動すると共にエンコーダ等が連結される
ローラ74と、イメージセンサ73で読み込んだ画像情
報を記憶するメモリ75(記録部2におけるメモリ28
と同一のメモリ)と、メモリ75に対する画像情報のア
ドレスおよびデータの転送タイミングを制御するコント
ロール部76と、ローラ74の回転に応じた電気信号を
出力する位置検出器(図示せず)と、以」二の各部材を
内蔵する筺体78より構成される。
筐体78は第23図に示すように、原稿Aと接する下面
が下方に湾曲されており、略中央部分が原稿へと密着す
る平面状の接触面78aとなっている。そして接触面7
7にばLEDアレイ71からの光を透過すると共に、原
稿へからの反則光を受は入れる透明な読取窓79が設り
られている。この筐体78は全体が透明樹脂の一体成形
により形成されている。透明樹脂は可視領域の光を90
%以上透過する透過率のアクリル樹脂等が使用される。
そして、筐体78の内面には接触面78aの略中央部分
を除く他の部分全体に光遮断膜77か形成されている。
光遮断膜77が形成されない部分は読取窓79となるも
のであり、読取窓79は筐体78の一体成形の後、光遮
断膜77を筺体78に設けることによって形成されるよ
うになっている。光遮断膜77は光透過率か0%に近い
性質を有して形成されており、読取窓79以外の部分か
らの光を遮断し、これにより読取窓79以外から筐体7
8内に光が入射せず、誤った画像情報の読み取りを防止
することができる。光遮断l!77としては光遮断能を
有する材質からなると共に読取窓79部分が開口される
ように筐体78と同一形状で成形されたシールド部材を
あらかじめ成形し、このシールド部材を筐体78内に嵌
め込んでも良く、さらには可視領域の光を吸収する黒色
塗料等を筐体78の外面あるいは内面、さらには両面に
塗装して形成することができる。また、アルミニウム、
銀等の金属膜を筐体78内面に蒸着させて光を反則する
ようにしても良い。このように、筐体78全体を透明樹
脂で一体的に成形し、読取窓79を除く部分を光遮断膜
77で被覆することにより読取窓79が原稿面と同一面
となって接触するため、読み取り走査時に原稿とのひっ
かかりがなく、原稿が傷ついたり、読み取りができない
等の不都合がなくなる。また、原稿へとの接触面78a
が平面となり、埃が付着しに<<、付着しても容易に除
去できるため、埃を画像情報として読め取ることがなく
、画像情報の読め取りを高精度に行うことができる。ざ
らには、筐体78が透明プラスチックの一体成形で成形
されるため、筐体78を大量、かつ、高精度に成形する
ことができる。
第24図は読取部3が記録部2と別体に構成された場合
を示し、筐体78の内部の各部材は第22図と同様であ
るので説明を省略するが、筐体78は全体が透明樹脂か
らなり、読取窓79(図示せず)を除く部分が光遮断膜
によって被覆されている。また、この例ではメモリ75
が筐体75の側面に着脱可能となっており、原稿への読
み取り後、メモリ75を取り外し、適宜の再生装置(図
示せず)に取り付けて画像情報をデイスプレィしたり、
あるいは記録装置(図示せず)に取り付けて記録紙への
転写を行うことができる。また、読取部3をCRT等の
デイスプレィ装置(図示せず)と接続して表示したり、
ファクシミリ装置と接続して相手方に転送することもで
きる。
第25図は読取部3の内部機構を示す。同図は第26図
に示すように、読取部3を原稿A−1−で距離X(例え
ば、X=1+nm)走査したときにメモリに記憶されて
いる前画像情報を消去しながら原稿Aの画像情報Gを新
たに記憶する構成である。なお、第26図中、破線I?
は画像入力位置、実線Eは読取部の走査方向前方側の端
縁を示す。読取部3の内部構成は複写装置1がリードモ
ード(第2図々示)であるかライトモード(第3図々示
)であるかを検知するリーグ・ライタ検知部81と、リ
ード/ライトボタン5 C第1図)を押すことにより閉
成動作するスイッチ83と、リーグライク検知部81の
出力信号とスイッチ83の信号との論理積をとるアンド
ゲート82と、アントゲ−1−82からの信号によりス
フ−1−信号を発生ずるスタートシグナル発生回路84
と、ローラ74(第22図)に連結されたエンコーダ8
5と、スタートシグナル発生回路84からのスタート信
号とエンコーダ85からのパルス信号との論理積をとる
アン[Sケート86と、アンドゲート8Gからのパルス
に基づいて読取部3の移動距離Xを計測し駆動パルス発
生信号を出力する距聞1カウン1へ回路87と、距離カ
ウント回路87からの信号に基づいてイメージセンサ8
9に対し駆動パルスを発生するイメージセンサ駆動パル
ス発生回路88と、原稿からの反射光を光電変換して読
め取るイメージセンサ89と、イメーセンサ89からの
ビデオ信号を2値化する2値化回路92と、イメージセ
ン1す駆動パルス発生回路88からの駆動パルスに同期
して2値化回路92から出力される信号をパラレルデー
タに変換するシリアル・パラレルレジスタ90と、イメ
ージセンサ駆動パルス発生回路88からの駆動パルスを
、例えば、178に分周する分周回路91(分周比は1
關に何ビ、トを読むかによって決まる)と、分周回路9
1の出力パルスをカウントしてメモリ94に対するアド
レスを決定するアドレス発生用カウンタ93と、シリア
ル・パラレルレジスタ90から出力されるデータをアド
レス発生用カウンタ93で指定されたアドレスに格納す
るメモリ94とを有している。
以上の構成において、複写装置(リートモード)の読取
部3を原稿上に載置し、リード/ライトボタン5を押し
てスイ・ノチ83をオンにすると、リーグ・ライタ検知
部81の信号とスイッチ83の信号の論理積がアントゲ
−1−84でとられ、アンドゲート84の出力信号によ
りスター1−シグナル発生回路84がスタート信号を発
生する。一方、エンコーダ85はローラ74の回転に応
じたパルス信号を発生しており、このエンコーダ85の
パルス信号とスタートシグナル発生回路84のスタート
信号との論理積をアンドゲート86がとり、アンドゲー
ト86からのパルスに基づいて距離カウント回路87カ
移動距離をカウントする。距離カウント回路87は移動
距離が所定値X(例えば、1間)に達するまでイメージ
センサ駆動パルス発生回路88にパルス信号を出力する
ことなく、距離Xが所定値に達したとき初めてイメージ
センサ駆動パルス発生回路88に出力する。すなわち、
移動距離が所定値になるまでイメージセンサ89は読み
取りを開始ゼす、所定値までの移動の間、メモリ94に
は前回読め取った画像情報が保存される。従って、誤操
作の場合でも所定値以下の距離の移動中に操作を停止す
ることにより前画像情報はメモリ94に保存されている
ので、その再生が可能となる。この場合、操作の停止は
装置の移動をストップするか、またはり−ド/ライトボ
タン5の押圧を解除することにより行うことができる。
次に、移動距離が所定値Xに達した後は距離カウント回
路87がイメージセンサ駆動パルス信号を順次出力する
。そして、イメージセンサ89で読み取られたビデオ信
号は2値化回路92で2値化された後、シリアル・パラ
レルレジスタ90によってパラレルデータに変換されて
メモリ94に出力される。この場合、イメージセンサ8
9への駆動パルスと同期してイメージセンザ駆動パルス
発生回路88から分周回路91に駆動パルスが出力され
、分周回路9Iはこれをカウントし、駆動パルスを8カ
ウントする毎にアドレス発生用カウンタ93をカウント
アツプする。カウンタ93はカウントアツプする毎にア
トレスデークをメモリ94へ供給し、これによって指定
されたアドレスへ分周回路91の分周パルスに同期した
8ビットの画像データが記憶される。
このような構成によると、所定値以下の移動量ではイメ
ージセンサ89の読み取りが禁止され、メモリ94には
前回の画像データが保存されているため、誤操作による
画像データの消去を防止することができる。なお、以上
の構成は読取部について説明したが、記録部2に対して
も距離カウント回路87を組み込み、この回路87から
の信号でサーマルへ7F25をスクート駆動するように
しても良い。これにより記録時の誤操作によるデータ消
去も防止することができる。
第27図はイメージセンサ89と2値化回路92との間
に設けられる信号処理手段のブロック図であり、イメー
ジセンサ89からのビデオ信号を所定の電源電圧に基つ
いて反転増幅して出力する反転増幅回路105と、反転
増幅回路105から出力されたビデオ信号の高周波成分
をカットする積分回路(ローパスフィルタ回路)101
を有している。2値化回路92は反転増幅回路105か
らのビデオ信号と積分回路101から出力信号を比較し
て出力するようになっている。第28図は積分回路10
1および2値化回路92を含む部分の回路図であり、積
分回路101ば反転増幅回路105からのビデオ信号の
高周波成分をカッ1へする比較器107を有している。
一方、2値化回路92はこの積分回路101に接続され
る分圧回路95と、分圧回路95に接続されるコンパレ
ータ102 とを有している。分圧回路95は抵抗r、
 、r2、r、、を有し、積分回路101て積分された
ビデオ信号を分圧し、2値化を行うための2値化基準信
号(スレッシュホールドレベル)として、これをコンパ
レータ102に出力する。コンバレタ102はこの2値
化基準信号に基づいて反転増幅回路105からのビデオ
信号を2値化して、lligh信号およびLow信号か
らなるパルス信号として出力する。ここで、分圧回路9
5の抵抗r1、2、r3の内、コンパレータ102に直
列接続されるr、は環境温度を検出してその温度に応じ
て抵抗値が変化するサミスタが使用され、環境温度の変
動があっても常に一定の分圧を行う。すなわち、サーミ
スタr1は分圧回路95における分圧が環境温度に応じ
て変動しないように温度補償する分圧制御手段となって
おり、これによりスレ・ノシュホールドレベルを常に一
定の範囲内の値で出力することができる。そしてコンパ
レータ102ではこのように一定のスレソシコーホルド
レベルに基づいて2値化を行うため、原稿の画像情報と
同一の濃度の画像を再生することができる。第29図は
以上の構成に基づいた動作を示すタイミングチャートで
ある。反転増幅回路105によって反転増幅されたイメ
ジセンサ89のビデオ信号Hと、積分回路101で処理
された後、分圧回路95で分圧されたスレッシュホール
ドレベルVTHとがコンパレータ102によって比較さ
れて2値化体号Jが出力される。この2値化に際しては
ビデオ信号I]に対してスレッシュホールドレベルVT
I+が低い場合に1.ow倍信号0)を出力し、高い場
合にtligh信号(1)を出力する。同図Vは分圧回
路95の抵抗r1として固定抵抗器を使用した場合のス
レッシュホールドレベルである。同−環境内で環境温度
が上昇(例えば20°C)すると、分圧回路95の固定
抵抗器の抵抗値が大きくなるため、スレッシュホールド
レベル■は大きくなるが、サーミスタrを使用した場合
には温度上昇に伴って抵抗値が変化するため、スレッシ
ュホール)”VTHは一定値を保つ。従って、コンパレ
ーク102で得られる2値化体号Jは画像情報と同一の
儂度となって出力される。
第30図は感度90V/ (!x  −5ec等の高感
度のCCDからなるイメージセンナ100を用いた読取
部の内部機構を示し、第31図はその回路図を示す。こ
こで、感度90V/nX−5ecとは111xの光量を
1秒間照射することにより90Vの出力が得られること
を言う。このような高感度のイメージセンサ89は光に
対する応答が鋭敏なため、原稿からの僅かな反射光量の
変化に対して応答し、露光量が増大する。
この露光量の増大で、積分回路から出される信号が大幅
に時間遅れを生して2値化処理に支障となるため、これ
を正しい原稿情報として読取るように補正する必要があ
る。このため、第30図に示すように、イメージセンサ
89、反転増幅回路105、積分回路101.2値化回
路92に加えてイメージセンサ89の出力が所定値以上
となったとき、これを電気的にカットする信号処理制御
回路103と、この回路103からの信号と2値化回路
92からの2値化信号との論理積をとって出力するアン
ドゲート104を設りている。反転増幅回路105は第
31図に示すように、イメージセンサ89からのビデオ
信号を電源V。、の電圧に基ついて反転増幅する増幅器
106を有し、この反転増幅されたビデオ信号を積分回
路1旧、2値化回路92および信号処理制御回路103
に出力する。積分回路101は反転増幅回路105て増
幅されたビデオ信号の高周波成分をカットするものであ
り、そのための比較器107を有している。
2値化回路92はコンパレーク102および分圧同品9
5を有しており、この積分回路101からの出力信号と
、反転増幅回路105からのビデオ信号とを比較して2
値化する。この2値化回路92では反転増幅回路105
からのビデオ信号に対して積分回路101の出力信号が
低い場合にLow信号(0)を出力し、高い場合にII
 i B h信号(1)を出力する。この2値化回路9
2で2値化された2値化信号はアントケト104に出力
される。一方、信号処理制御回路103は反転増幅回路
105で増幅されたビデオ信号が人力される判定器10
9を有している。また、電源電圧V、ゎを分圧して一定
の基準値電圧を与える抵抗r4、r5を有し、この基準
値電圧が判定器109に入力されるようになっている。
判定器109ではこれらの信号を比較し、反転増幅され
たビデオ信号が基準値電圧以上の場合にはLOW信号を
出力する。
アンドゲート104はこのLOW信号と2値化回路92
からの2値化信号の論理積をとって出力する。
以上の構成における動作を第32図のタイミングチャー
トに基づいて説明する。反転増幅回路105で反転増幅
されるイメージセンサ89のビデオ信号Hに対し、積分
回路101からの積分値信号Iば時間的に遅れて発生す
る。ここで、ビデオ信号11におけるHa部分ばイメシ
センサの飽和出力(例えば、飽和出力電圧/V)に対し
て3〜4倍の飽和出力となっており、原稿から通常受光
する光量の3〜4倍の光が入射した部分である。すなわ
ち、原稿と密着していない隙間からの光の反射光を受光
した部分である。2値化回路92ばビデオ信号■1と積
分値信号Iとを比較し、I−+ > Iの場合にLow
信号(0)を出力し、H<1の場合に11 i g h
信号(1)を出力して2値化されたパルス信号Jに変換
する。また、反転増幅回路105からのビデオ信号Fr
は信号処理制御回路103の判定器109に入力される
。判定器109では抵抗r4、rsから基準値電圧Kが
人力され、ビデオ信号F−I aが基準値電圧に以上の
場合に(Ha部分)には、+−o w信号■、をアント
ゲ−目04に出力する。アントゲ−1・104はこのL
OW信号りと2値化回路102からの2値化信号Jとの
論理積をとる。
この論理積によってイメージセンサ89から出力された
過飽和部分1(a 1.まカットされる。すなわち、原
稿との隙間から侵入した光に基づいた反射光による信号
が削除され、原稿の画像情報と一致した正確な信号をメ
モリに出力することができる。これにより隙間から入る
光に起因する誤信号の読取りが生しることがなくなり、
良質な再生画像とすることができる。
第33図ないし第36図は原稿の読取り領域を指定する
ことが可能となっている読取部の実施例を示し、原稿の
画像情報を読取る読取手段200と、読取手段200の
読取り制御を行う読取制御手段201 と、読取り位置
を検出する位置検出器202と、読取手段200で読取
られた画像情報が格納されるメモリ203と、読取手段
200で読取られる読取り領域を指定する読取領域指定
手段210を備えている。読取手段200は原稿へから
の反射光を受光し画像信号に光電変換することにより原
稿を読取るものである。光源、CCDなとのイメージセ
ンサ206を有している。読取制御手段201 c;+
この読取手段200を制御するものであり、第34図の
ように中央制御回路(CP U) 204 、イメージ
センサ駆動回路205なとを有している。
位置検出器202は手駆動によって読取部を副走査方向
に移動させた場合の読取り位置を検出するものであり、
例えば、第25図のようなエンコーダ85、距離カウン
ト回路87などを有している。次に、読取領域指定手段
210は読取手段200が読取る領域を主走査方向で指
定するものである。読取手段200のイメージセンサ2
06、光源は多数が主走査方向に長く配列されており、
原稿の読取り幅に合わせて領域の読取手段200だけを
駆動させる場合に、読取領域指定手段210によりその
指定を可能とするものである。従って、多種多様の原稿
の読取り領域に対応させる必要があることから、読取領
域指定手段210はオペレータの手動による指定が好適
である。本実施例において、読取領域指定手段210は
第35図および第36図のように、読取りの主走査方向
に設けられたスケール211 と、スケール211の長
さ方向に移動するリニアエンコーダ213と、リニアエ
ンコーダ213をスライドさせるためのスライドノブ2
14 とを備えている。スケール211には所定間隔で
スリット、バーコードなどの目盛212が形成されてい
る。リニアエンコーダ213ばこのスケール211を長
さ方向に移動し、所定位置で停止されると、その停止位
置が目盛212の通過数で計測されて読取制御手段20
1に出力される。読取制御手段201はスライド開始端
から停止位置までの間が主走査方向の読取り領域と判定
する。これにより読取制御手段201は指定された領域
内の読取手段200だけを駆動し、指定領域以外の読取
手段200が駆動しないように制御する。そして、指定
領域で読取られた画像情報は位置検出器202からの位
置情報に基づいてメモリ203に順次格納される。この
ような構成では、原稿の読取り幅が読取手段200より
も短尺の場合に必要な長さ分の読取手段200のめを駆
動させることができるため、電力を削減できると共に、
光源、イメージセンサなどの部材の延命化が可能となる
。第35図は本実施例の読取領域指定210が装着され
た読取部3の内部構造の一例を示し、原稿Aに光を照射
する光源207  (L E Dアレイ)と、原稿から
の反射光を結像させるセルフォックレンズ208 と、
CCDアレイからなる結像された像を読取るイメージセ
ンサ206とにより読取手段200が構成されている。
また、副走査方向の移動により原稿A上で転動するロー
ラ220と、このローラ220にヘルドで連結されたエ
ンコーダ221 とにより位置検出器202および読取
制御手段201、メモリ203が筐体222内の所定位
置に配設されている。読取領域指定手段210はこの読
取部の筺体222の前面側に設けられており、リニアエ
ンコーダ213およびスケール211が筐体222内に
配設され、スライドノブ214が筐体222の外面に配
設されている。このような構造では筐体222の外側面
に沿ってスライドノブ214をスライドさせることで読
取領域の指定が可能となる。この場合、筐体222の外
側面にはスライドノブ214のスライド量の目安となる
額表示などのマークを印刷することもできる。なお、図
示例において、スライドノブ214およびリニアエンコ
ーダ213のスライド開始端(第36図左端側)ではリ
ニアエンコーダ213の計測値が10」にリセットされ
、この状態では主走査方向全域が読取領域となる。
第37図は別の読取領域指定手段210を有する読取部
3の断面図、第38図はその斜視図を示し、筐体222
の全面には透明部材からなる覗き窓215が形成されて
いる。この覗き窓215は原稿へを目視することが可能
なように設けられ、オペレータは覗き窓215から原稿
への主走査方向における読取領域を視認することができ
る。一方、読取手段200の光源としてはLEDアレイ
207が使用されており、このLEDアレイ207から
出射した光が原稿を照射した後、その一部が覗き窓21
5に反則するようにLEDアレイ207が設げられてい
る。図中、223はLEDアレイ207から出射し、原
稿Aから反射した光が通過してイメージセンサ206に
入射するための読取窓である。
前記L E Dアレイ207の点灯は第39図に示ずよ
うにり、 E D駆動回路224によって行われ、この
L ED駆動回路224の駆動は読取制御手段201の
CP U2O5によって制御されている。
LED駆動回路224はLEDアレイの発光グイオート
を主走査方向の一端側から他端側に向かって順次、点灯
させるスイッチ(図示せず)を有しており、CPU20
4は点灯すべき発光ダイオードの数を指定するため、こ
のスイッチの制御を行う。かかるC P U2O5によ
る点灯数の指定は手走査でオペレータが行う操作部材2
25によって行われる。図示例において、操作部材22
5は第37図のように筺体222の外面に設けられた領
域指定スイッチ225によって行われるようになってお
り、この領域指定スイ・ノチ225を押し続けると、C
PU204はLED駆動回路224の駆動を続行し、こ
れによりLEDアレイ207は主走査力向の一端側(例
えば、左端側)から他端側(例えば、右端側)に向かっ
て順次、点灯される。一方、領域指定スイッチ225の
押圧を解除すると、LED駆動回路224の駆動が停止
して、LEDアレイ207はそれ以上の点灯を停止する
。図示例においては、かかるLEDアレイ207の点灯
長を原稿の読取幅と一致させることにより、読取領域の
指定を行うものである。このため、CP U2O5は領
域指定スイッチ225によって点灯されたLEDアレイ
207の数を読取領域の長さに換算し、読取り操作の間
、このLEDアレイ207を点灯させるようにLED駆
動回路224を制御するようになっている。これにより
指定された読取領域はクリアが行われない限り、保持さ
れる。
なお、上記領域指定スイッチ225の押圧による読取領
域の指定においては、覗き窓215近辺の筺体222外
面にマーク226を形成して指定の際の目安とすること
も可能である。
第40図および第41図は読取部および記録部を個々独
立させ、これらをコートによって接続した手駆動型複写
装置を示し、第40図は読取装置110を、第41図は
記録装置120を示す。
読取装置110は原稿へに光を照射するL E Dアレ
イ等の光源111 と、光源111によって照射された
原稿面の画像を結像させるレンズアレイ112 と、レ
ンズアレイ112からの光画像を光電変換するCCDア
レイ等のイメージセンサ113と、光源等に電気を供給
するバッテリ114と、イメージセンサ113によって
読み取られた画像情報を処理する読取処理部]15(積
分回路、2値化回路を含む)と、以上の各部材を内蔵す
る筐体116とから構成される。
筐体116の下端面には原稿Aへの光通路となる読取窓
117が形成されている。また、この読取装置110の
読取処理部115と記録装置120のメモリ128とは
コード118により接続されており、読取装置110の
読取窓117を原稿面に密着させて副走査(矢印方向)
を行うことにより、原稿Aの画像情報しま記録装置12
0のメモリ128内に格納される。
次に、記録装置120は第41図に示すように、サーマ
ルヘッド121およびドライブローラ122.123が
下部に取り付けられ上下に移動可能なヘッドケース12
4 と、IDF125をサーマルヘッド121に供給す
るIDF供給ロール126と、1DF125を巻き取る
I D F巻取ロール127と、読取装置110からの
画像情報を記録するメモリ128と、メモリ128から
画像情報の信号を読み出すと共にこの信号に対応してサ
ーマルヘッド121を発熱させるmlントローラ129
と、サーマルヘッド121に電気エネルギを供給するバ
ッテリ130と、以上の部材を収納する筺体131とを
備えている。また、ヘッドケース124を記録体Bに押
圧するばね132等の付勢手段と、このばね132によ
る付勢力に抗してヘッドケース124の下動を規制する
ストッパ133とが筐体131内に設けられている。さ
らに、筺体131の上部外面にはスイッチ134を備え
た表示手段135が設ジノられている。表示手段135
はデイスプレィ部(図示せず)を有しており、スイッチ
134を押すと、コントローラ129がらの指示によっ
てメモリ128に記憶された情報の表示を行うようにな
っている。このような記録装置120を紙、壁、板材な
どの記録体Bに押し付&ノると、ばね132の付勢力に
よりIDF125とサーマルへソロ21は適圧で記録体
Bに押圧される。この状態で記録装置120全体を矢印
方向(副走査方向)にスライドさせると、IDF125
はIDF供給ロール126からIDF巻取ロール127
に順次、巻き取られサーマルヘッド121に供給される
。一方、コントローラ129はメモ1月28から画像情
報を読め出すと同時に、読み出された画像情報に対応し
てサーマルヘッド121を発熱させるため、IDF12
5のインクが記録体13に転写されて画像の記録が行わ
れる。
このような記録に先立って表示手段135のスイッチ1
34をONすると、コン1−ローラ129はメモ1月2
8に格納されている画像情報を読み出し、これをデイス
プレィ部に表示する。この表示はメモ1月28内の画像
情報の主走査方向のサイズ(すなわち、画像情報の「旧
および副走査方向のサイズ(すなわち、走査すべき距離
)を絶対値(例えば、鰭)や数直線等に換算して行う。
操作者はこの表示を見て、転写に必要な11および長さ
を有する記録体を選択することができるため、記録体の
寸法不足がなく、過不足のない転写が可能となる。ここ
で、主操作方向および副操作方向のサイズの表示は所定
の長さのLEDアレイからなる長さ表示を有し、メモリ
内の画像情報をその大きさに対応して点灯表示しても良
く、主走査方向の場合は最大サイズを100とした場合
の相対比であっても良い。また、表示はスイッチ134
をONI、たときのみでも良く、転写が完了するまで継
続しても良い。さらには主走査方向および副走査方向を
交互に表示しても良く、これらの内、いずれか一方だげ
を表示しても良い。なお、表示手段135の取り付は位
置は操作者が見易い位置であれば筐体の側面であっても
良い。
上記表示手段135での表示においては、メモ1月28
に格納されている画像情報の最大中と最小中とを表示す
るようにしても良い。この最大中および最小巾の表示は
メモリ128にストックされている画像情報のイメージ
巾をコントローラ129によってチエツク表示するもの
である。この場合の表示は最大中および最小中を絶対値
で行っても良く、最大「IJを100としたパーセント
値で行っても良く、あるいは冬山に対応してLEDアレ
イを点灯表示しても良い。
なお、上記構成は記録装置110がコード118によっ
て接続されているが、読取装置110で読み取られた画
像情報を磁気カード等の外部記jl&媒体に格納し、記
録装置120はこの記憶媒体を使用して記録するように
しても良く、これによりコードが不要となる。また表示
手段は第1図のように、記録部と読取部を一体化した複
写装置にも同様に適用することができ、この場合、表示
手段は記録部の外面に設けるのが好ましい。
第42図は−の筺体141に記録機構と読取機構とが組
み込まれた手駆動型複写装置140を示す。この複写装
置140は第40図の読取装置と第41図の記録装置を
同一筺体141内に収納したものであるため、第40図
および第41図と同一要素は同一符号を付して対応させ
である。
すなわち、記録機構はサーマルヘッド121およびドラ
イブローラ122.123が取り付けられたヘッドケー
ス124 と、ヘットケース124を付勢するばね13
2と、ヘットケース124の下動を規制するストッパ1
23と、IDF125の供給ロール126および巻取ロ
ール127と、メモリ128と、コントローラ129と
を備えており、一方、読取機構は光源111と、レンズ
アレイ112と、イメージセンサ113と、読取処理部
115とを備えている。この場合、記録機構および読取
機構はハソテリ142を共通使用して駆動され、読取モ
ードと記録モードの切換スイッチ143によって行われ
る。また、読取モードの場合にはヘッドケース124 
ばソレノイl” (図示せず)によって筐体141 内
に引込んだ状態となっており、IDFi25と原稿との
接触が回避されている。一方、記録モードではソレノ・
イトがリリースされてばね力でヘッドケース124が下
降し、l +)ド125と記録体Bとの接触が図られる
。なお、IDF125は複数のアイドルローラ146に
よって他の部材との干渉が防止されて供給される。以上
のような構成に加えて、筺体141外面には表示用スイ
ッチ144によって作動する表示手段145が設けられ
ている。表示手段145は記録モーI:のときに■記録
体Bの11とメモリ128の画像情報の主走査方向のサ
イズとの比較結果を表示したり、あるいは■記録体Bの
11を表示する。
次に、■の動作を第43図のフローチャーI・に従って
説明する。・記録モードの際にはイメージセンサ113
が記録体Bの巾を読み取ってその情報が読取処理部11
5に逐時、入力され、その後、コントローラ129に出
力される。コントローラ129はメモリ128に格納さ
れている画像情報を読み出し、サーマルヘッド121を
発熱制御するが、これと同時に読め出された画像情報の
主走査方向のサイズ信号(1,、m )と、読取処理部
115からの記録体Bの巾のサイズ信号(Lp)とを比
較する。この結果、Lm>Lpの場合、すなわち、メモ
リ128の画像情報が記録体Bの巾より大きい場合には
ランプ(図示せず)を点灯あるいは点滅して表示する(
ブザーによる音声表示でも良い)。
操作者はこの表示により記録を中止し、画像情報に合わ
せた適切な大きさの記録体Bを用意することができるの
で、誤りのない転写を行うことができる。一方、L m
≦L、pの場合、すなわち、メモリ128の画像情報よ
りも記録体Bの巾が大きい場合にはランプ等の点灯ばな
く、操作者は転写を続行することができる。
■の作動は■の作動における比較を省略したものであり
、イメージセンサ113で読み取られてコン1−ローラ
129に入力された記録体の巾のサイズ信号Lpを表示
手段145のデイスプレィ (図示せず)に直接、数値
表示あるいは数直線表示する。操作者はこの表示によっ
て最適な大きさの記録体Bを選択することができる。
第44図は表示装置145における別の表示方法を示す
。この場合の表示はメモリ128内の画像情報をデイス
プレィ147または148に表示するものである。同図
(alはメモリ128内の画像情報の全体を同時に表示
するものであり、スイッチ144のONによって行われ
る。例えば、1行20文字を主走査方向の最大入力能力
とし、ごれを副走査方向に40行格納するメモリの場合
、同図(alのハンチングで示すように、1〜5行目ま
では左側半分に各行10文字ずつを表示し、6〜10行
口は各打金文字を表示し、11〜15行目は右側半分に
各行15文字ずつを表示し、16〜20行目は中央に1
0文字ずつを、それぞれデイスプレィ147に表示する
。操作者はこれら表示パターンを視認するごとによりメ
モリに格納されている画像情報の内容およびそのサイズ
を知ることができ、誤りのない転写が可能となる。同図
(b)では各行のサイズ巾を直線表示する第1のデイス
プレィ部148aと、対応する行数を数値表示する第2
のデイスプレィ部148bとによりデイスプレィ148
が構成されており、これらデイスプレィ部148 a 
、148 bによってメモリ内の画像情報を順に把握す
ることができる。
第45図は記録機構と読取機構が同一の筐体141内に
組み込まれた手駆動型複写装置140の別個を示す。こ
の実施例は画像の読取り操作と読取られた画像情報の記
録とを1回の走査中に同時に行うようにした複写装置で
ある。
読取機構は光源to と、レンズアレイ112と、CC
Dアレイなどのイメージセンサ113 とを備え、イメ
ージセンサ113は筺体141の下端面に形成された読
取窓117からの反射光により原稿への画像情報を読み
取る。イメージセン“す”113により読め取られた画
像悄(Rはコントローラ129に入力され、コンI・ロ
ーラ129から直接、記録機構に出力される。記録機構
は直接感熱紙156が巻回された用紙ロール157と、
直接感熱紙156を加熱して画像情報を記録するサーマ
ルへ、1・121 とを備え、前記コントローラ129
はこのサーマルヘット121の発熱動作を制御する。こ
こで、直接感熱紙156の供給路上にはバッフル149
と圧力パノ)”150が対向して設けられており、直接
感熱紙156はこれらの間を通過するときに画像の記録
が行われる。このため、サーマルヘット121 はバッ
フル149における圧カパソト150と対向する部分に
設けられている。なお、筺体14] の背面下部には用
紙引出窓151が形成されており、記録後の直接感熱紙
147はこの用紙引出窓151 から外部に導き出せる
。以上の構成では、用紙引出窓151から引き出された
直接感熱紙156の引き出し端を指なとで押さえた状態
で全体を矢印方向に走査すると、原稿Aの画像はイメー
ジセンサ113によって読取られると同時に、読み取ら
れた画像情報はコントローラ129に出力され、コント
ローラ129のIII ?卸によってサーマルヘッド1
21が発熱して直接感熱紙156に記録される。なお、
以上の動作は筺体141内に設けられたバッテリ142
により行われる。
このような構成において、原稿からの反射光の読取光路
上にはハーフミラ−152が設けられると共に、ハーフ
ミラ−152の反射光の光路上にミラー153が設けら
れている。ハーフミラ−152は原稿Aから反射光の大
部分は通過させるが、その一部分を反射させる性質を有
し、ハーフミラ−152から反射した反ル]先はミラー
153によって筐体141の側面に沿って上方に導き出
される。すなわち、ハーフミラ−152、ミラー153
は原稿Δからの反射光の一部を読取光路の外部に取り出
す光導出路を構成するものである。そして、この光導出
路の出射端、すなわち、筺体141の上端面には透明部
祠からなるチエツクウィン日54が設げられている。チ
エツクウィンド154は第46図のように筐体141の
主走査方向に沿って設けられており、オペレータはチエ
ツクウィンド154を覗くことにより原稿への画像を視
認することができる。従って、複写操作開始前には、こ
のチエツクウィンド154から原稿Aの画像の内容をl
コ視できるため、複写すべき画像の確認およびその画像
位置に正確に合わせたセントが可能となり、誤りのない
複写を行うことができる。本実施例においてチエツクウ
ィンド154の片端部には拡大レンズ155が設けられ
ており、この拡大レンズ155はチエツクウィン1〜1
54に沿ってスライド可能となっている。拡大レンズ1
55ば少なくとも画像情報の1・トヤラクタ分を拡大す
る大きさで設けられており、拡大レンズ155を介して
原稿の画像を拡大させることにより、その視認が容易と
なる。この場合、拡大レンズ155がスライド可能とな
っているところから、原稿画像に一致させる調整が可能
となっているが、拡大レンズ155を固定しても良く、
あるいは拡大レンズ155を省略しても良い。第47図
はこの拡大レンズ155がチエツクウィンド154の両
端部に設げられた応用例てあり、これに限らず、拡大レ
ンズはチエツクウィンド154の中央部分に設けること
も可能であり、チェックウィンド154全体を所定倍率
のレンズで構成しても良い。
第48図は光導出路、チエツクウィンド154を有する
実施例の応用例を示し、読取光路」二に設けられるミラ
ー159は下端部が枢支されて揺動し、読取光路に対し
て進退作動するようになっている。ミラー159は全面
が完全な反射面となっており、読取光路から退避してい
る状態では原稿Aからきた反射光を遮ることはないが、
読取光路に進出している状態では反射光の全てを反則し
てチエツクウィンド]54に導き出すように作用する。
このミラー15つの進展作動は図示しない押ボタンなど
によっ−ζ切換え可能となっている。このような構成で
は、複写01工において原稿Aの画像内容のチエ、りか
必要の場合や複写後において複写完了のチエツクが必要
の場合などに、ミラ159を読取光路上に移動させて、
これらの視認を行うことができる−・方、ミラー159
が読取光路から退避した状態では反則光の吸収、散乱が
ないため、画像を正確に読取ることかできるメリットが
ある。
第49図&1.l: I D F、直接感熱紙などの転
写媒体を省略した手駆動複写装置160を示し、記録の
際には第50図に示ず熱転写用シート171を別途使用
する構成となっている。この複写装置160ば筺体16
1内の上部に読取機構が、下部に記録機構か配設されて
いる。読取機構はLEDアレイなどの光源162と、読
取窓163に対向して設けられ、光源162から出射し
て原稿から反射した反射光を受光するレンズアレイ16
4 と、レンズアレイ164により結像された像を光電
変換して読取るCCDアレイな゛どのイメージセンサ1
65と、イメージセンサ165により読取られた画像情
報を記録するメモリ166とを備えている。読取繰作の
場合には筐体161を上下反転させて原稿トを副走査さ
せて行うものである。これに対し、記録機構は筺体16
1下部の開放口に臨む(ノーーマルヘソド167と、メ
モリ166から画像情報を読出して画像情報に応じてサ
ーマルヘソ1167を発熱駆動させるコントローラ16
8とを備えている。なお、筐体161の下部開放Iコに
はエンコーダ(図示せず)などに接続されたドライブロ
ーラ169が設けられている。また、筐体160の前面
には第15図のように読取操作、記録操作のON、OF
Fを行うスター1−ボタン170が設けられている。
熱転写シー目71は第50図に示すように、rDFシー
ト172 と、このIDFシート172の周辺部に張設
される枠体173とを備えている。ID’Fシー目72
目下2がインク含浸面となっており、記録の際には・イ
ンク含浸面が記録紙13に接するよ・うに載置される。
枠体173はボール紙などの厚紙、プラスチック枠なと
適宜の剛性を有する素利が使用される。
このような枠体173かIDFシート172に張設する
と、IDFシー目72には所定の引張力がイ」与される
ため、記録時におけるしわや屈曲なとかなく、転写ぬけ
のない良好な記録が可能となる。
第51図は以上の複写装置160および熱転写用シー1
−171を使用して記録を行う操作を示す。熱転写用シ
ート171 は記録紙B上に重合するように積載され、
この熱転写用シート171上に複写装置160が載置さ
れる。そして、スタートスイッチ170を押しなから複
写装置托0を矢印方向に移動させると、コン1〜ローラ
168の制御によってザーマルヘノド167が発熱する
ため、IDEシー1−172内のインクが記録紙B上に
転写されて記録が行われる。
このような構成でば複写装置160にI D Fを組み
込む必要がないため、構造を簡略化することかできる。
また、IDFは消耗材であり、その交換傾度が多いが、
この交換も不要となる。さらに熱転写用シート171の
IDFシート172に種々の色のインクを含浸させたも
のを個々に用意することにより、着色の異なった記録を
容易に行うこともてきる。
第52図は手駆動型複写装置に対して記録紙を供給する
用紙1般送装置230を示ず。ベース231にプラケッ
ト232が取り付けられ、ブラケソ1へ232の両側に
はガイドピン233が立設されている。手駆動型複写装
置の記録部2の筐体にはガイドピン233が挿入される
ビン受は筒234が設けられ、ガイドピン233の挿入
によって記録部2はベース231の定位置に固定されて
記録操作が行われるようになっている。手駆動型複写装
置の記録部2としては第22図、第26図、第33図、
第41図に図示される各種のものを使用することができ
るが、本実施例ではIDF23の交換を容易にしたカー
トリッジ形式(第22図)の読取部2への適用について
説明する。すなわち、ごの記録部2は第53図に示ずよ
うに、筐体12下端にカートリッジ40か着脱可能に差
し込まれるものであり、カートリッジ40にはIDF供
給ロール22およびIDF巻取ロール21か収納されて
いる。また、記録部2の下端部にはドライブローラ13
、]4が配設されており、この内、一方のドライブロー
ラ14がエンコーダ(図示せず)に連結されている。I
DF23は+DF供給ロール22から引き出されてサー
マルヘッド25を通過した後、IDF供給ロール21に
巻き取られるが、このIDF23の供給は用紙搬送装置
230に加えられた回転力によって行われるようになっ
ている。
用紙搬送装置230は3木の搬送ローラ235.236
.237がブラケ7)232に平衡に掛け渡されている
。これらI:I−ラ235.236.237は記録紙B
が第53図右端の入口から差し込まれると、記録紙Bを
サーマルヘッド25に供給するものであり、ローラ23
5は一方のドライブローラ13と接して記録紙Bをロー
ラ236に供給するように作用する。ローラ236はサ
ーマルヘッド25に接しており、記録紙Bをサーマルヘ
ッド25に押圧してサーマルヘット25の発熱によるI
DF23の転写を確実に行うように作用する。ローラ2
37は他方のドライブローラ14と接して、これを回転
させるように作用する。このドライブローラ14の回転
によってエンコーダが位置検出を行い、その信号をコン
トローラ(図示せず)に出力するため、サーマルヘット
25の発熱駆動を記録紙Bの供給に応じて制御すること
ができる。このような搬送ローラ235.236.23
7を回転させるため、ハンドル238がベース231の
片側の側面に着脱可能に取りイ」けられると共に、ハン
ドル238の回転軸と搬送ローラ236の回転軸との間
に複数の中間ギヤ239が設りられている。これに対し
て搬送ローラ236の両側の搬送ローラ235.237
はその回転軸に噛合する回転力伝達歯車239.240
によってローラ236と連結されている。すなわぢ、各
搬送ローラ235.236.237の回転軸にはそれぞ
れ歯車235 a、236 a、237 aが形成され
ており、回転力伝達歯車239.240はこれら歯車の
間に設けられている。この内、回転力伝達歯車239は
搬送ローラ235の歯車235と搬送ローラ236の歯
車236aとの間に設けられ、回転力伝達歯車240は
搬送ローラ236の歯車236aと1般送ローラ237
の歯車237aとの間に設けられている。これら回転ノ
J伝達歯車239.240はハンドル238の回転力を
(般送ローラ235.2.36.237に伝達し、搬送
ローラ235.236.237は同一・の方向に同一の
回転速度で回転して記録紙Bの搬送する。この内エンコ
ーダ側(左側)の搬送ローラ237 と記録部2のサー
マルヘッド25下方の搬送ローラ236との間に位置す
る歯車240には鉛直上方に延びるコントロールアーム
241が取り付けられている。コントロールアーム24
1は上端面が記録部2の筐体12の下端面に当接し、記
録部2の自重および記録部2に作用させる押圧力を受け
て歯車236aおよび237aに噛合させるように作用
する。さらに、この回転力伝達歯車240の回転軸はエ
ンコーダ側の搬送ローラ237の回転軸と連結アーム2
42により連結されている。連結アーム242は第54
図に示すように、搬送ローラ237の回転軸に回転可能
に取り付けられており、その回転によって回転力伝達歯
車240ばザーマルヘンド25下方の搬送ローラ236
の歯車236 との噛合およびその離脱を行う。そして
、回転力伝達歯車240はばねなどの適宜の付勢手段(
図示せず)によって歯車236aとの噛合離脱方向に付
勢されている。
以上の構成において、記録部2をベース231上に固定
し、記録紙Bはザーマルヘy 125下方の)般送ロー
ラ236ムこ供給される。ハンドル238の回転と同時
にり一1′/ライトボタン5 (第1図参照)を押しな
がら適宜の押圧力を記録部2に作用させる。この押圧力
はサマルヘノト25が記録紙Bを搬送ローラ236に押
圧させる程度で十分であり、これによりIDF23によ
る転写が良好に行われる。この押圧ツノが不十分な場合
、あるいは第53図(b)のように記録部2のセン1−
前の場合には、(」勢手段の付勢力によって回転力伝達
歯車240が1般jズローラ236の歯車236aとの
反噛合方向に回動して噛合の離脱が行われる。従って、
搬送ローラ236と237の連結か断たれ、ハンドル2
38の回転力は搬送ローラ236に伝達されない。しか
も、この搬送ローラ236はエンコーダに連結されてお
り、エンコーダの信号がコントローラに出力されないた
め、サーマルヘソ1゛25は発塾駆動しない。これによ
りメモリ内の画像情報の読出しが停止してボールド状態
となる。従って、押圧力不足状態あるいは複写装置の七
ノド前にかける記録かなざれず、所定の押圧状態でのみ
記録が行われるため、良好な転写が可能で転写抜けもな
くなる。
第55図ないし第57図は上記用紙搬送装置230の変
形例を示し、ベース231の右側にギヤボックス243
が形成され、ギヤボックスからハンドル軸244が抜き
出されている。また、ベース231上には支持ボックス
245が回転可能に取り付けられ、この支持ホックス2
45の上面が開口されて取付口24Gから挿入されて記
録が行われる。前記ハンドル軸244は複数の中間ギヤ
239を介してエンコーダ側のflit送ローラ237
の歯車237aに連結されている。
また、回転力伝達歯車240ばコントロールアーム24
1によってギヤボックス243の側面に回転可能に軸支
されており、コントロールアーム241ばばね246に
よって反噛合方向に付勢されている。さらに、前記支持
ボックス245 とベース231 との間には相互に吸
着するマグネット247.248が取り付けられて、支
持ボックス245の位置決めおよびその固定が行われる
ようになっている。
第58図ないし第60図は記録紙の搬送を自動で行うよ
うにした用紙1般送装置230を示し、ベース23] 
の側方にモータ250が設けられ、モータ250に取す
イ1]けられた駆動ギヤ251 と搬送ローラ236の
歯車236aとが中間ギヤ239を介して連結されてい
る。従って、モータ250の回転駆動によって搬送ロー
ラ236および235.237が自動回転して記録紙の
自動供給が行われる。この場合、搬送ローラ236の歯
車236aと搬送ローラ235および237の歯車23
52および237aとの間には回転力伝達歯車239.
240が配設されており、左側の回転力伝達歯車240
はコントロールアーム241が取り付けられると共に、
ばねなどによりて反噛合方向に回動するように付勢され
ている。そして、この回転力伝達歯車240の下方にス
イッチ手段252が設けられている。スイッチ手段25
2はモータ250の電源(図示せG ず)のON、OFFを行うものであり、その押圧によっ
て電源をONとし、押圧解除によって電源をOFFする
スイッチボタン253を有している。さらに、このスイ
ッチボタン253と対応するスイッチアーム254が連
結アーム242に取り付けられている。連結アーム24
2は既述したように、回転力伝達歯車240を搬送ロー
ラ237に対して回転可能に支持するものである。この
ような構造において、回転力伝達歯車240が搬送ロー
ラ236と噛合した記録可能な状態では第60図(a)
のようにスイッチアーム254がスイッチボタン253
を押圧するため、モータ250が駆動して記録紙の搬送
が行われる。従って、良好な転写を自動的に行うことが
できる。一方、複写装置への押圧が不十分で付勢手段の
付勢力によって回転力伝達歯車240が搬送ローラ23
6との噛合から離脱した状態では第60図(b)のよう
にスイ・7チアーム254がスイッチボタン253から
離れ、スイッチボタン253はモータ250の駆動を停
止させる。従って、不用意な記録紙の搬送および転写が
回避されるため、転写ミスなどを防止することかできる
第61図は記録紙の自動供給を行う搬送装置230の平
面図を示し、右側には電源スィッチ255とスタートス
イッチ256とが設けられ、さらにモータ250の回転
数を記録紙の移動量に変換して表示する表示窓257が
設けられている。電源スィッチ255は電源とモータ2
50とのスイッチングを行い、スタートスイッチ256
は記録の開始を指令する。上述の構成では、このスフ−
I・スイッチ256の開始指令においても回転力伝達歯
車240が噛合から離脱していれば、記録が行われるこ
とがない。
第62図は以上のような用紙搬送装置230に用紙カセ
、l−260を組み付けた例を示す。用紙カセット26
0は多数枚の記録紙Bが積層されて収納されており、そ
の送出し端部にはフィードローラ261が設けられて最
上部の記録♀l[EBに圧接している。フィードローラ
261 はヘルド262によってモータ250の出力軸
250aに連結されている。このように用紙カセット2
60を併用することにより記録紙の自動連続供給が可能
となるため、同一内容の記録操作を円滑、かつ、迅速に
行うことができる。
なお、以上の用紙搬送装置230は記録紙Bの供給だけ
でなく、原稿の供給にも同様に適用できるものであり、
この場合は複写装置の読取部がセットされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、インクドナーフィルムの
カートリッジ化を行うカセットフレームと、このカセッ
トフレームを収納するユニットフレームとの間に相互に
係合する係合部材を設けたためカセットフレームの不用
意な脱落を防止できる。また、解除機構により係合部材
の係合を解除するようにしたため、カセットフレームの
取り出しが容易となる。従って、インクドナーフィルム
の交換作業を簡便且つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2図はIJ
 −1’モードの操作を示す斜視図、第3図はライトモ
ードの操作を示す斜視図、第4図は記録部の内部を示す
断面図、第5図は記録部の概略構成を示す断面図、第6
図はトルク伝達部を示す断面図、第7図はIDF部分を
カートリッジ化した構成の装着状態を示す断面図、第8
図は第7図の取り出しを示す断面図、第9図はカートリ
ッジ化した斜視図、第10図はその断面図、第11図は
第7図の要部を示す断面図、第12図はカー[リッジ化
した別個を示す斜視図、第13図は第12図の要部を示
す側面図、第14図は接触検知手段の一例を示す斜視図
、第15図は案内部材を設けた構成を示す断面図、第1
6図は第15図の概略構成を示す斜視図、第17図は案
内部材の横断面図、第18図は案内部材の作用を示す側
面図、第19図は案内部材の第1のガイド面の形状を示
す正面図、第20図はサーマルヘッドの転写制御の一例
を示すプロ・7り図、第21図はその転写状態を示す斜
視図、第22図は読取部の内部を示す断面図、第23図
は読取部の筺体を示す断面図、第24図は記録部と別体
となっている読取部の操作を示す斜視図、第25図は読
取部の内部構成を示すブロック図、第26図はlコ取方
法を説明する平面図、第27図は読取部の別の内部構成
を示すブロック図、第28図は第27図の回路図、第2
9図は第27図の構成による読み取りのタイミングチャ
ート、第23図は読取部のさらに別の内部構成を示すブ
ロック図、第31図は第30図の回路図、第32図は第
30図による読み取りのタイミングチャーI・、第33
図は読取領域指定を可能とした読取部のブロック図、第
34図はその読取領域指定手段の一例を示すブロック図
、第35図は読取部に適用した断面図、第36図は読取
領域指定手段の正面図、第37図は別の読取領域指定手
段を用いた読取部の断面図、第38図はその斜視図、第
39図は同しくそのブロック図、第40図は独立した読
取装置の内部を示す断面図、第41図は独立した記録装
置の内部を示す断面図、第42図4J別の手駆動型複写
装置の内部を示す断面図、第43図は第42図の作動を
示すフローチャー1・、第44図は表示手段の各側を示
す平面図、第45図は読取部と記録部を内蔵するさらに
別の手駆動型複写装置の断面図、第46図はその外部を
示す斜視図、第47図は第46図の変形例を示す斜視図
、第48図は第45図のさらに別の変形例を示す断面図
、第49図ばIDFを不要とした手駆動型複写装置の断
面図、第50図は上記複写装置に適用される熱転写用シ
ートの断面図および平面M、第51図はその使用状態を
示す斜視図、第52図は用紙搬送装置を示す正面図およ
び側面図、第53図はその作動を示す側面図、第54図
は作動における要部の側面図、第55図は用紙搬送装置
の別個を示す断面図、第56図は第55図の平面図、第
57図は第55図の部分拡大図、第58図は自動化され
た用紙1般送装置を示す正面図、第59図はその作動を
示す側面図、第60図は作動における要部の側面図、第
61図は自動化された用紙搬送装置の平面図、第62図
は同装置の別の使用例を示す側面図。 符号の説明 手駆動型複写装置 ・−・記録部    3 連結アーム リード/ライトボタン 電源ボタン リード/ライトランプ 転写倍率ボタン スピードランプ メモリランプ 倍率表示ランプ 筐体 ■ 10−・ 12・−・ 13.14・ 15.16. 読取部 ドライブローラ 18−ヘーーーーーーヘルト エンコーダ 回転シャフト 20−−−−−−− トルク伝達部 20 a−−〜ーーー第1の回転部月 20 b−−−−−−−−ゴム部材  20c20d−
−−−−−−一第2の回転部+121−−−−インクド
ナーフィルム巻取ロール22−−−−インクドナーフィ
ルム供給ロール23−−−−− インクドナーフィルム
24、26−ーーーーーガイドハ 25−−− サーマルヘッド 27−ーーーー制御基板   28−−− メモリ29
−−−−サーマルヘッド固定用プレート30−−  −
接触検知手段 31−−−−−〜ーーー検知ローラ32
’ーーーー−一接触検知部 33−−−−−−ストッパ手段 34 35−−−−−ロック′a36 37 −−−−−−−ばね     384 0−−−
−−−−−カートリッジ 4142、43−−−−−、
−ガイドバー 44、45−〜ーーーーーーギヤ   4G、4748
−−−−−−・カセットフレーム ランク 突起 ロック爪 ブラケット へルト フレーム ユニソ1〜フレーム 伝達駒 位置決めビン 位置決め穴  57−−−=−ビン 係合部材   582−−−−−−−係合突起停台プレ
ート 解除機構 支持プレート 位置決めビン カー1ヘリノジ固定手段 案内部材 第1のガイド面 第2のガイド面 フランジ部  6t−−−−−−取イ」溝転写制御手段
 6ローーー −カウンタ比較器 転写開始位置設定部 駆動部 LEDアレイ セルフォックレンズ 信号処理制御回路 アンドゲート 反転増幅回路 演算増幅器 107 判定器   110 光源 レンズアレイ イメージセンサ ハソテリ 読取処理部 116−−−−−筐体 読取窓   11B−−−−−−−コード記録装置 サーマルヘッド ドライブローラ ヘッドケース インクトナーフィルム IDF供給ロール IDF巻取ロール メモリ コントローラ 比較器 読取装置 9フ イメージセンサ ローラ    75−= −メモリ コントロール部 光遮断膜   78−−−− −筐体 読取窓 リーダ・ライタ検知部 アントゲ−[−83−−−−スイッチ スタートシグナル発生回路 エンコーダ アンドゲート 距離カウント回路 イメージセンザ駆動パルス発生回路 イメージセンサ シリアル・パラレルレジスフ 分周回路 2値化回路(コンパレータ) アドレス発生用カウンタ メモリ 分圧回路 積分回路 ハソテリ  131 ばね    133 スイッチ  135 複写装置  141 ハソテリ モーIS切換スイッチ 表示用スイッチ 表示手段 デイスプレィ ハソフル  150 用紙引出窓 ハーフミラ ミラー チエソクウイント− 拡大レンズ 直接感熱紙 用紙供給ロール ミラー 手駆動型複写装置 筺体    162 筐体 ストッパ 表示手段 筐体 パッド 光源 読取窓 レンズアレイ イメージセンサ メモリ ザーマルヘソド コントローラ ドライブローラ スタートスインチ 熱転写用シート IDFシート 枠体    200 読取制御手段 位置検出器 203 PU センサ駆動回路 イメージセンサ LEDアレイ 読取領域指定手段 スケール  212 リニアエンコーダ 読取手段 メモリ 目盛 支持ボックス 取付口 248−−−−−−−マグネット 中間ギヤ  250 駆動ギヤ スイッチ手段 スイッチボタン スイッチアーム 電源スィッチ スタートスイッチ 表示窓 用紙カセット フィードローラ ベルト 原稿     B−−一−・ モータ 記録体 特許出願人  冨士ゼロックス株式会社代理人 弁理士
   平 1)忠 雄 スライドノブ 覗き窓   220−−−−−−ローラエンコーダ 2
22−−−−−筐体 読取窓 L E D駆動回路 領域指定スイ・ノチ マーク 用紙搬送装置 ベース ブラケツト ガイトビン ビン受は筒 、236.237−−−−−−搬送ローラa 、236
 a 、237 a−−−−歯車ハンドル 、240−−−−−−一回転力伝達歯車コントロールア
ーム 連結アーム ギヤホックス ハンドル軸 手駆動型複写装置 記録部 読取部 連結アーム リード/ライトボタン 電瀝ボタン リード/ライトランプ 転写倍率ボタン スピードランプ メモリランプ 倍率表示ランプ 手駆動型複写装置 記録部 読取部 連結アーム 原稿 記録体 (a) 鉱2 (b) 安 ■ 口 壮             鼾 囮             卿 ≦ 11            さ (へ)  ロ  ニ          らへ 自  
  −7−門 1 χ ′(べ べ gI+ 心  ;  1  七 坦 二 貰古  シー   :   口   心  外  へ壇
 、  : λ 審 薩 八 堀、二H回−L【 痺 ミ ≦  4 q よ へ  へ  1′−L 1 1  ?、  き      ビ      比+
 −二 (1+l−11)  粗 訃′t−:J−【 
 全 邂   尼 1 垣 °(目 哄へ へ 狼 し
 椰 p 鄭 口 5   >  %  ’+八 八 
1lFj)!  膠 尼 膠 ム き き) 【 : 
t 慕 六 非 鄭 藝 ベ ロ ロCのト■0−へ〜
寸 へ−一一一へ〜0へ(へ) ツ ロ 鼾 使 Q = 寓 訟 r 門   箭 休 ヘ ヘ ム面四 誕111(心比 へ暇回=回++−二(訃1へ  二 + 串 Q 槍 Q  :t−:t−ヱ Y ミ 呆 
1 四 吋 き口  L  −\  へ  l−14C
%J   へ  へ  へ  般  け  鄭  口 
 へ  へ  S八 サーキ  昧 h 派 八 八 
八 lI霊ffi  き き 1へ 舅H゛(回−7−
:::亨【【:を藝鄭ロロト5ム 垢 味 ミ 囚 で Iい 口 痺 荘 裔 全 b  へ  ! 11:\−〕\゛く ++ど   き       :L−へ! 二 全 コ
 (仲 【 ギ  き へ へ け−1−1(般 −11へ 八 八  1 1  Δ 乾 マ t 公  へ 裔               ば 全               訃 ′−J−似 −I′・−□V\\【・\l[E巨4 二  )1テi11      −〕S       
Δ  ;\−−〕)0    へ 禦 + +    
    卜 ’jJ  きト    + 阜 :L−2
廣 コ (♀ Ω コm  ”v−1−・きへへへ按ム
1枢定ム社!Jヒjヨー1.□   ↓H,2h   
;’I   B   1   Δ  11111!!顯
踊!゛(回−t−ママ罪Rら;?R囚00 W ■ 0
 、−I  M  +’−0、+  0  C’J  
(’)  mc′+3?−1+−I−一へへへ〜で寸の
のの−〇  −!−へ へ き    J−粗 1 【゛(\ へ 4Iill  も 11  :  1  + 出 工 粗 :L−:n  −き へ へ 坂、:へ↓安へ 囚:麓H回ムY 全 ヘ ′L      回 目 1  :X        二  二 +(【  マ :L さ    = R椴 へ し コ 舌 G)Q  吋 八 1 中 に Hへ 曖 囚の■さ■〇− ←−H+1へへ 廣 堵 〉 る 中 ; \ か 鈴 一〕1 八 吋 Iへ な へ 鼾 ヘ +、−i     囮 +!(訃 ! 【 さ 廣 桓 へ 般 ン 1141I  襄 八  :  I R叶 ril  襄 書 Δ 苧      鈴 叶      【 へ へ      さ覇     
 Δ  ′:X や       1硼       
  9−・  セ  −〕A          [3
裏訂?≦     トド匡I蒜 垢 粗 Oト 11へ
 p ム 癲   詳 頓断 坂 鏝 (ト) Q \
 1 中 八 製 ミ 藝 研 濾l+1−  Ω1 
 見≦  −」  や   Y   口   ・ヘ  
 ロ   舛く  卸用   1垣  匪−ヘ(ホ)−
″へ(イ)寸旧■ト■田■く201 ・ 読取部 読取制御手段 メモリ イメージセンサ LEDアレイ セルフォックレンズ 読取領域指定手段 スケール 目盛 リニアエンコーダ スライドノフ ローフ エンコーダ 筐体 原稿 第35図 第36図 読取部 読取制御手段 メモリ イメージセンサ LEDアレイ セルフォックレンズ 覗き窓 エンコーダ 筐体 読取窓 領域指定スイッチ マーク 原稿 第37図 第38図 壮 1 回 口 °(囮 ス 訃 吋 −L  $  社 ビ 区 化 阪 況 Iい     ( 1Δ 【  八 Δ  や 外  ヤ   区   1   日   ロ(小 1 
+ 痺 饅 芥 二 鰭 a    ロ コ   電! へ 国 国
 コーt−1ト 外へ0口)iJ入さ發【 ・−光源  112−   レンズアレイイメージセン
サ 読取処理部 117−−−−−読取窓 サーマルヘツド I23−−−ドライブローラ ヘッドケース インクドナーフィルム IDF供給ロール IDF巻取ロール ・−メモリ コント・ローラ ・ばね    133−−−スI・ツバ複写装N   
141−−−−一 筐体バッテリ モード切換スイッチ 表示用スイッチ 表示手段 アイドルローラ 記録体 第42図 光源 レンズアレイ イメージセンサ 読取窓 サーマルヘッド コントローラ 複写装置 筐体 バソテリ バソフル パッド 用紙引出窓 ハーフミラ− ミラー チエツクウィン 拡大レンズ 直接感熱紙 用紙供給ロール ド 第45図 t V  へ     さ  1へ Δ  や     ( Iに ′、ト     さ 0 ド ゛に 1 頓 し ム 詠 八 \ 斜 1  八 叶 Δ   )「  !!斜  か   口  拍坏Il″
1    き  L 叶         V 八    ) Iい  l 
 【覇         Δ や    (1ロ ベ 
・きif:+I                 ト
   −−〉−−ミl    C1’τ−、−[玉(ミ
  ・〕゛−蒜      仲 区 1 コ 菅 二 
χ 1 帥 民り千簀1  ヨヒjヨ  11ζ(−9
四;  ン\  ↑〆、  Y)ノ  1  ン”t 
  ti\  λ≧、  ↓jJo:ヒ鰐ヒ  ョbf
]■ト  桂用  Aく  堪  Δ   χ  X 
 卦   口   二   区  ≦:  −イ出  
婁≦円 l!1       Δ 塀   −1−シ 臣 1い 幽    へ 二 於 1    ま キ麗 区 七 
−1−賠 口 糾 工 −ト垢 ヅ ■い 【 八 を
 佃 八 匡= 暇 ゛(′へ に シ 麗 : (丑
棺 項 ミ pll  門 (八 冊 荘 倚 佃 4 暇 ル ト Rさ 区     区 へ コ へ さ  Δ   \ 咄ロ ベ Δ 区 へ 鳴口 @t)tI 枢優 々\ 中 080寸■トC aつ  oつ  0つ  Cつ  Oつ  cv)c’
<(へ) ヘ へ 0  へ  へ  N  ヘ小 CI( 佃 R 唐 (二 回 願 と 1へ 塑

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録体上を手駆動で移動され、画像信号に応じたサーマ
    ルヘッドの発熱によってインクドナーフィルムを加熱し
    て前記記録体に画像を転写する手駆動型転写装置におい
    て、 前記インクドナーフィルムが掛け渡された一対のロール
    を回転可能に支持するカセットフレームと、 このカセットフレームが着脱可能に収納されるユニット
    フレームと、 前記インクドナーフィルムが前記サーマルヘッドと接触
    するように前記ユニットフレームが取り付けられる筐体
    と、 前記カセットフレームおよびユニットフレームに設けら
    れ相互に係合してカセットフレームの脱落を防止する係
    合部材と、 この係合部材の係合を解除する解除部材を備えているこ
    とを特徴とする手駆動型転写装置のインクドナーフィル
    ム装着装置。
JP63150937A 1988-06-18 1988-06-18 手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置 Pending JPH023360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63150937A JPH023360A (ja) 1988-06-18 1988-06-18 手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63150937A JPH023360A (ja) 1988-06-18 1988-06-18 手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH023360A true JPH023360A (ja) 1990-01-08

Family

ID=15507674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63150937A Pending JPH023360A (ja) 1988-06-18 1988-06-18 手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH023360A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9481186B2 (en) Automatically adjusting printing parameters using media identification
US7513706B2 (en) Printing apparatus
US5754314A (en) Image input system and method for reading images from an original document
US6755583B1 (en) Roll-like printing paper, video printer using such roll-like printing paper and method of detecting remaining quantity of printing paper
JPH04124665A (ja) 写真処理方法及びシステム
JPH0596804A (ja) インクシートロールおよびそのカセツト
US20050057785A1 (en) Image scanner and image scanning method
US6412726B2 (en) Supply magazine for recording material roll and having code reader
US20060198682A1 (en) Ribbon for printing apparatus, printing apparatus using this ribbon, and method for detecting ribbon type
JP2794712B2 (ja) 手駆動型転写装置
JPH023360A (ja) 手駆動型転写装置のインクドナーフィルム装着装置
JPH04251059A (ja) ファクシミリ機のための感熱紙カートリッジ
JP2733961B2 (ja) 手駆動型複写装置
JP2778039B2 (ja) 手駆動型転写装置
JPH023372A (ja) 熱転写用シート
JP2001162871A (ja) プリンタ及びそのプリンタを複数台内蔵した画像記録装置
JP2733960B2 (ja) 手駆動型画像読取装置
JP2692145B2 (ja) 手駆動型転写装置
JP2501622Y2 (ja) 手駆動型転写装置のインクドナ―フィルム装着装置
JPH01317775A (ja) 手駆動型複写装置における用紙搬送装置
JP2501651Y2 (ja) 手駆動型転写装置
JPH01317935A (ja) 手駆動型複写装置における用紙搬送装置
JPH01309562A (ja) 手駆動型画像読取装置
JP2001322329A (ja) 記録装置
JPH11170636A (ja) ロール紙およびその位置検出方法