JPH01317775A - 手駆動型複写装置における用紙搬送装置 - Google Patents
手駆動型複写装置における用紙搬送装置Info
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- JPH01317775A JPH01317775A JP63148304A JP14830488A JPH01317775A JP H01317775 A JPH01317775 A JP H01317775A JP 63148304 A JP63148304 A JP 63148304A JP 14830488 A JP14830488 A JP 14830488A JP H01317775 A JPH01317775 A JP H01317775A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/36—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕−
本発明は手駆動型複写装置に対して原稿紙、記録紙など
の用紙を供給する用紙搬送装置に関する。
の用紙を供給する用紙搬送装置に関する。
手駆動型複写装置は手駆動により原稿上で移動され画像
情報を読み取ると共に、手駆動により記録体上で移動さ
れて記録体に画像を転写する複写装置である。従って、
この種の複再装置は原稿、記録紙などの用紙上を移動し
て所定の作動を行うが、例えば、読取り時には原稿との
密着を行って外部光の侵入を防止する必要があり、転写
時には記録体への適圧な接触を行う必要があり、いずれ
の場合にも移動の際には適正な押圧力を付与しながら行
う必要がある。このため、移動操作に熟練を要している
。
情報を読み取ると共に、手駆動により記録体上で移動さ
れて記録体に画像を転写する複写装置である。従って、
この種の複再装置は原稿、記録紙などの用紙上を移動し
て所定の作動を行うが、例えば、読取り時には原稿との
密着を行って外部光の侵入を防止する必要があり、転写
時には記録体への適圧な接触を行う必要があり、いずれ
の場合にも移動の際には適正な押圧力を付与しながら行
う必要がある。このため、移動操作に熟練を要している
。
これに対して手駆動型複写装置との相対的移動を行って
用紙の読み取りおよび用紙への転写を行う用紙搬送装置
が開発されている。
用紙の読み取りおよび用紙への転写を行う用紙搬送装置
が開発されている。
この従来の用紙搬送装置は、手駆動型複写装置が取り付
けられるベースと、用紙が手駆動型複写装置と接触する
ように供給する搬送手段を備えており、ハンドルの回転
により用紙を複写装置に供給し、この供給で読取ヘッド
、印字ヘッドなどを作動させるようになっている。この
場合、用紙と手駆動型複写装置とが適圧で接触する必要
があり、ベースに取り付けられた手駆動型複写装置を手
で押圧しながらハンドルを回転操作している。
けられるベースと、用紙が手駆動型複写装置と接触する
ように供給する搬送手段を備えており、ハンドルの回転
により用紙を複写装置に供給し、この供給で読取ヘッド
、印字ヘッドなどを作動させるようになっている。この
場合、用紙と手駆動型複写装置とが適圧で接触する必要
があり、ベースに取り付けられた手駆動型複写装置を手
で押圧しながらハンドルを回転操作している。
しかし、従来の用紙搬送装置では、手駆動型複写装置へ
の押圧が不十分でもハンドルの回転による搬送力が用紙
に伝達されて用紙が搬送されるため、用紙の斜め送りが
生じたり、搬送速度が変動することがある。このため、
読み取りでは画像情報の正確な読み取りが行われず、転
写では安定した画質の画像が得られない事態が生じる。
の押圧が不十分でもハンドルの回転による搬送力が用紙
に伝達されて用紙が搬送されるため、用紙の斜め送りが
生じたり、搬送速度が変動することがある。このため、
読み取りでは画像情報の正確な読み取りが行われず、転
写では安定した画質の画像が得られない事態が生じる。
また、従来装置ではハンドルの手操作によって用紙を搬
送するため、例えば、同一の画像情報を多数の用紙に転
写する場合には、回転操作数が増大し、オペレータへの
負担となっている。
送するため、例えば、同一の画像情報を多数の用紙に転
写する場合には、回転操作数が増大し、オペレータへの
負担となっている。
そこで、本発明の目的は読み取りや転写を確実に行うた
め、押圧が不十分の場合には用紙の搬送を停止すること
ができる用紙搬送装置を提供することにある。また、本
発明の他の目的は用紙を自動的に搬送することができる
用紙搬送装置を提供することにある。
め、押圧が不十分の場合には用紙の搬送を停止すること
ができる用紙搬送装置を提供することにある。また、本
発明の他の目的は用紙を自動的に搬送することができる
用紙搬送装置を提供することにある。
上記目的を達する本発明の用紙搬送装置は以下の手段を
備えるものである。
備えるものである。
(1)ベース
手駆動型複写装置を着脱可能に支承し、同装置に用紙を
供給するための部材である。すなわち、手駆動型複写装
置を固定し、この装置に対して用紙を供給して手駆動型
複写装置と用紙との相対的移動を可能とする部材である
。
供給するための部材である。すなわち、手駆動型複写装
置を固定し、この装置に対して用紙を供給して手駆動型
複写装置と用紙との相対的移動を可能とする部材である
。
(2)搬送ローラ
用紙が手駆動型複写装置に接触するように用紙を供給す
るローラであり、ベースに1本または複数本設けられる
。搬送ローラの取り付は位置は複写装置の読取窓(読取
ヘッド)あるいはサーマルヘッド(印字ヘッド)に用紙
が摺接する部分である。
るローラであり、ベースに1本または複数本設けられる
。搬送ローラの取り付は位置は複写装置の読取窓(読取
ヘッド)あるいはサーマルヘッド(印字ヘッド)に用紙
が摺接する部分である。
(3)駆動源
搬送ローラを回転させて用紙を搬送する駆動力を付与す
るものである。この駆動源はモタなどのように、外部電
源または内部電源によって自動的に駆動するものが使用
される。
るものである。この駆動源はモタなどのように、外部電
源または内部電源によって自動的に駆動するものが使用
される。
これにより用紙の自動送りが可能となる。
′(4)回転力伝達制御手段
駆動源の回転を搬送ローラ、に伝達すると共に、この回
転力の伝達を遮断する機能を有する。回転力の伝達の遮
断は手駆動型複写装置による読み取りまたは転写が確実
に行われない場合に行われる。すなわち、手駆動型複写
装置からの用紙に対する押圧力が不十分な場合に、これ
を検知して回転力の伝達の遮断を行う。かかる作用およ
び上述した回転力伝達作用を行うため、回転力伝達制御
手段は駆動源の出力軸と搬送ローラとの間に配設される
。
転力の伝達を遮断する機能を有する。回転力の伝達の遮
断は手駆動型複写装置による読み取りまたは転写が確実
に行われない場合に行われる。すなわち、手駆動型複写
装置からの用紙に対する押圧力が不十分な場合に、これ
を検知して回転力の伝達の遮断を行う。かかる作用およ
び上述した回転力伝達作用を行うため、回転力伝達制御
手段は駆動源の出力軸と搬送ローラとの間に配設される
。
このような構成の一例としては、駆動源の回転力を搬送
ローラに伝達する回転力伝達歯車列と、この歯車列の一
部をなすと共に歯車列に係脱可能に噛合する作用歯車と
、この作用歯車を反噛合方向に付勢するばねを有すると
共に手駆動型複写装置の押圧によって作用歯車を噛合方
向に移動させるコントロールアームとを備えたものを使
用できる。また、これに限らず、プーリ、ベルトを回転
力伝達部材とし、手駆動型複写装置の押圧力が不十分の
場合にプーリを空回りさせる構造としても良い。
ローラに伝達する回転力伝達歯車列と、この歯車列の一
部をなすと共に歯車列に係脱可能に噛合する作用歯車と
、この作用歯車を反噛合方向に付勢するばねを有すると
共に手駆動型複写装置の押圧によって作用歯車を噛合方
向に移動させるコントロールアームとを備えたものを使
用できる。また、これに限らず、プーリ、ベルトを回転
力伝達部材とし、手駆動型複写装置の押圧力が不十分の
場合にプーリを空回りさせる構造としても良い。
(5)スイッチ手段
駆動源のON、OFF切換えを行う手段である。このス
イッチ手段による切換え制御は回転力伝達制御手段にお
ける回転力伝達状態の時に駆動源の作動をONとし、回
転力伝達遮断状態で駆動源の作動をOFFとするように
行われる。すなわち、手駆動型複写装置の押圧が十分な
ときは駆動源全作動させて用紙の搬送を行わせるが、押
圧が不十分なときには駆動源の作動を停止して用紙の搬
送を中断する。これにより駆動源の空運転を防止するこ
とができる。かかる制御を行うため、スイッチ手段は回
転力伝達1)1)1)手段と連動するように設けられる
。
イッチ手段による切換え制御は回転力伝達制御手段にお
ける回転力伝達状態の時に駆動源の作動をONとし、回
転力伝達遮断状態で駆動源の作動をOFFとするように
行われる。すなわち、手駆動型複写装置の押圧が十分な
ときは駆動源全作動させて用紙の搬送を行わせるが、押
圧が不十分なときには駆動源の作動を停止して用紙の搬
送を中断する。これにより駆動源の空運転を防止するこ
とができる。かかる制御を行うため、スイッチ手段は回
転力伝達1)1)1)手段と連動するように設けられる
。
以上の構成により手駆動型複写装置にょる押圧が適正で
あれば搬送ローラが回転して用紙を搬送するが、適正以
下の場合には搬送ローラへの回転力の伝達が遮断される
ため用紙の搬送が停止する。また、搬送ローラの回転は
駆動源により自動的に行われるため、用紙は自動搬送さ
れる。
あれば搬送ローラが回転して用紙を搬送するが、適正以
下の場合には搬送ローラへの回転力の伝達が遮断される
ため用紙の搬送が停止する。また、搬送ローラの回転は
駆動源により自動的に行われるため、用紙は自動搬送さ
れる。
第1図は手駆動型複写装置1の全体斜視図を示し、上部
に記録部2が、下部に読取部3が設けられて構成される
。読取部3は両側部分が上方に延びて連結アーム4が形
成され、この連結アーム4が記録部2の両側面に回転可
能に枢着されている。また、記録部2の上端中央部分に
はリード/ライトボタン5が取り付けられており、この
ボタン5を押すことにより原稿の読み取りおよび記録紙
などの記録体への転写が行われる。さらに記録部2の外
側面には電源ボタン6、リード/ライトランプ7、転写
倍率ボタン8が配設され、これらの側方にはスピードラ
ンプ9、メモリランプ10、倍率表示ランプ1)が配設
されている。
に記録部2が、下部に読取部3が設けられて構成される
。読取部3は両側部分が上方に延びて連結アーム4が形
成され、この連結アーム4が記録部2の両側面に回転可
能に枢着されている。また、記録部2の上端中央部分に
はリード/ライトボタン5が取り付けられており、この
ボタン5を押すことにより原稿の読み取りおよび記録紙
などの記録体への転写が行われる。さらに記録部2の外
側面には電源ボタン6、リード/ライトランプ7、転写
倍率ボタン8が配設され、これらの側方にはスピードラ
ンプ9、メモリランプ10、倍率表示ランプ1)が配設
されている。
電源ボタン6は電源のON、OFFを行うボタンであり
、電源ボタン6のON状態でリード/ライトボタン5を
押すことにより読み取りあるいは転写が可能となる。転
写倍率ボタン8は転写の倍率を選択するボタンであり、
選択された倍率は倍率表示ランプ1)によって表示され
る。リード/ライトランプ7はリード/ライトボタン5
を押した状態で点灯し、この押圧解除により消灯する。
、電源ボタン6のON状態でリード/ライトボタン5を
押すことにより読み取りあるいは転写が可能となる。転
写倍率ボタン8は転写の倍率を選択するボタンであり、
選択された倍率は倍率表示ランプ1)によって表示され
る。リード/ライトランプ7はリード/ライトボタン5
を押した状態で点灯し、この押圧解除により消灯する。
スピードランプ9は読み取り操作および転写振作の場合
の走査スピードを表示し、適正範囲の走査スピードの場
合には、例えば、緑色で点灯し、適正範囲を逸脱した走
査スピードの場合は、例えば、赤色で点灯する。従って
、操作者はこのスピードランプ9の色を見ながらスピー
ドランプ9が緑色状態を維持する速度で走査することに
より、適正な読み取りおよび適正な転写を行うことがで
きる。メモリランプ10は読み取り可能なメモリ容量を
表示し、メモリ容量範囲内では、例えば、緑色が点灯し
、メモリ容量を越えると、例えば、赤色が点灯して読み
取り不可能となる。このような手駆動型複写装置1は第
1図の状態、すなわち、読取部3が記録部2の真下に位
置する状態、では読み取り可能状S(リードモード)で
あり、第2図のように複写装置lを原稿A上に載せ、原
稿Aとの接触状態でリード/ライトボタン5を押しなが
ら手前に引き寄せる(副走査)ことにより、原稿Aの情
報を読み取り、その内容を記憶する。一方、第3図(1
mlのように、読取部3を手前方向に折り曲げるように
連結アーム4を回転させ、記録部2と読取部3とを切り
離した状態では転写可能状!(ライトモード)となる、
このライトモードでは第3図山)のように、記録部2を
記録紙Bなどの記録体上に載せ、記録紙Bとの接触状態
でリード/ライトボタン5を押しながら手前に引き寄せ
ると記憶されている情報の書き込みを行うことができる
。
の走査スピードを表示し、適正範囲の走査スピードの場
合には、例えば、緑色で点灯し、適正範囲を逸脱した走
査スピードの場合は、例えば、赤色で点灯する。従って
、操作者はこのスピードランプ9の色を見ながらスピー
ドランプ9が緑色状態を維持する速度で走査することに
より、適正な読み取りおよび適正な転写を行うことがで
きる。メモリランプ10は読み取り可能なメモリ容量を
表示し、メモリ容量範囲内では、例えば、緑色が点灯し
、メモリ容量を越えると、例えば、赤色が点灯して読み
取り不可能となる。このような手駆動型複写装置1は第
1図の状態、すなわち、読取部3が記録部2の真下に位
置する状態、では読み取り可能状S(リードモード)で
あり、第2図のように複写装置lを原稿A上に載せ、原
稿Aとの接触状態でリード/ライトボタン5を押しなが
ら手前に引き寄せる(副走査)ことにより、原稿Aの情
報を読み取り、その内容を記憶する。一方、第3図(1
mlのように、読取部3を手前方向に折り曲げるように
連結アーム4を回転させ、記録部2と読取部3とを切り
離した状態では転写可能状!(ライトモード)となる、
このライトモードでは第3図山)のように、記録部2を
記録紙Bなどの記録体上に載せ、記録紙Bとの接触状態
でリード/ライトボタン5を押しながら手前に引き寄せ
ると記憶されている情報の書き込みを行うことができる
。
第4図は手駆動型複写装置に対して記録紙を供給する用
紙搬送装置230を示す、ベース231にブラケット2
32が取り付けられ、ブラケット232の両側にはガイ
ドピン233が立設されている0手駆動型複写装置の記
録部2の筐体にはガイドピン233が挿入されるビン受
は筒234が設けられ、ガイドピン233の挿入によっ
て記録部2はベース231の定位置に固定されて記録操
作が行われるようになっている。手駆動型複写装置の記
録部2としては後述する第15図、第19図、第26図
、第34図に図示される各種のものを使用することがで
きるが、本実施例ではインクドナーフィルム(以下、I
DFと略す)23の交換を容易にしたカートリッジ形式
(第15図)の読取部2への適用について説明する。す
なわち、この記録部2は第5図に示すように、筺体12
下端にカートリッジ40が着脱可能に差し込まれるもの
であり、カートリッジ40にはIDF供給ロール22お
よびIDF巻取ロール21が収納されている。また、記
録部2の下端部にはドライブローラ13.14が配設さ
れており、この内、一方のドライブローラ14がエンコ
ーダ(図示せず)に連結されている。IDF23は■D
F供給ロール22から引き出されてサーマルヘッド25
を通過した後、IDF供給ロール21に巻き取られるが
、このIDF23の供給は用紙搬送装置230に加えら
れた回転力によって行われるようになっている。
紙搬送装置230を示す、ベース231にブラケット2
32が取り付けられ、ブラケット232の両側にはガイ
ドピン233が立設されている0手駆動型複写装置の記
録部2の筐体にはガイドピン233が挿入されるビン受
は筒234が設けられ、ガイドピン233の挿入によっ
て記録部2はベース231の定位置に固定されて記録操
作が行われるようになっている。手駆動型複写装置の記
録部2としては後述する第15図、第19図、第26図
、第34図に図示される各種のものを使用することがで
きるが、本実施例ではインクドナーフィルム(以下、I
DFと略す)23の交換を容易にしたカートリッジ形式
(第15図)の読取部2への適用について説明する。す
なわち、この記録部2は第5図に示すように、筺体12
下端にカートリッジ40が着脱可能に差し込まれるもの
であり、カートリッジ40にはIDF供給ロール22お
よびIDF巻取ロール21が収納されている。また、記
録部2の下端部にはドライブローラ13.14が配設さ
れており、この内、一方のドライブローラ14がエンコ
ーダ(図示せず)に連結されている。IDF23は■D
F供給ロール22から引き出されてサーマルヘッド25
を通過した後、IDF供給ロール21に巻き取られるが
、このIDF23の供給は用紙搬送装置230に加えら
れた回転力によって行われるようになっている。
用紙搬送装置230は3本の搬送ローラ235.236
.237がブラケット232に平衡に掛は渡されている
。これらローラ235.236 、237は記録紙Bが
第5図右端の入口から差し込まれると、記録紙Bをサー
マルヘッド25に供給するものであり、ローラ235は
一方のドライブローラ13と接して記録紙Bをローラ2
36に供給するように作用する。ローラ236はサーマ
ルヘッド25に接しており、記録紙Bをサーマルヘッド
25に押圧してサーマルヘッド25の発熱によるIDF
23の転写を確実に行うように作用する。ローラ237
は他方のドライブローラ14と接して、これを回転させ
るように作用する。このドライブローラ14の回転によ
ってエンコーダが位置検出を行い、その信号をコントロ
ーラ(図示せず)に出力するため、サーマルヘッド25
の発熱駆動を記録紙Bの供給に応じて制御することがで
きる。このような搬送ローラ235.236.237を
回転させるため、ハンドル238がベース231の片側
の側面に着脱可能に取り付けられると共に、ハンドル2
38の回転軸と搬送ローラ236の回転軸との間に複数
の中間ギヤ239が設けられている。これに対して搬送
ローラ236の両側の搬送ローラ235.237はその
回転軸に噛合する回転力伝達歯車239.240によっ
てローラ236と連結されている。すなわち、各搬送ロ
ーラ235.236.237の回転軸にはそれぞれ歯車
235 a、 236 a、 237 aが形成されて
おり、回転力伝達歯車239.240はこれら歯車の間
に設けられている。この内、回転力伝達歯車239は搬
送ローラ235の歯車235と搬送ローラ236の歯車
236aとの間に設けられ、回転力伝達歯車240は搬
送ローラ236の歯車236aと搬送ローラ237の歯
車237aとの間に設けられている。これら回転力伝達
歯車239.240はハンドル238の回転力を搬送ロ
ーラ235.236.237に伝達し、搬送ローラ23
5.236.237は同一の方向に同一の回転速度で回
転して記録紙Bの搬送する。この内エンコーダ側(左側
)の搬送ローラ237と記録部2のサーマルヘッド25
下方の搬送ローラ236との間に位置する歯車240に
は鉛直上方に延びるコントロールアーム241が取り付
けられている。コントロールアーム241は上端面が記
録部2の筺体12の下端面に当接し、記録部2の自重お
よび記録部2に作用させる押圧力を受けて歯車236a
および237aに噛合させるように作用する。さらに、
この回転力伝達歯車240の回転軸はエンコーダ側の搬
送ローラ237の回転軸と連結アーム242により連結
されている。連結アーム242は第6′図に示すように
、搬送ローラ237の回転軸に回転可能に取り付けられ
ており、その回転によって回転力伝達歯車240はサー
マルヘッド25下方の搬送ローラ236の歯車236と
の噛合およびその離脱を行う、そして、回転力伝達歯車
240はばねなどの適宜の付勢手段(図示せず)によっ
て歯車236aとの噛合離脱方向に付勢されている。
.237がブラケット232に平衡に掛は渡されている
。これらローラ235.236 、237は記録紙Bが
第5図右端の入口から差し込まれると、記録紙Bをサー
マルヘッド25に供給するものであり、ローラ235は
一方のドライブローラ13と接して記録紙Bをローラ2
36に供給するように作用する。ローラ236はサーマ
ルヘッド25に接しており、記録紙Bをサーマルヘッド
25に押圧してサーマルヘッド25の発熱によるIDF
23の転写を確実に行うように作用する。ローラ237
は他方のドライブローラ14と接して、これを回転させ
るように作用する。このドライブローラ14の回転によ
ってエンコーダが位置検出を行い、その信号をコントロ
ーラ(図示せず)に出力するため、サーマルヘッド25
の発熱駆動を記録紙Bの供給に応じて制御することがで
きる。このような搬送ローラ235.236.237を
回転させるため、ハンドル238がベース231の片側
の側面に着脱可能に取り付けられると共に、ハンドル2
38の回転軸と搬送ローラ236の回転軸との間に複数
の中間ギヤ239が設けられている。これに対して搬送
ローラ236の両側の搬送ローラ235.237はその
回転軸に噛合する回転力伝達歯車239.240によっ
てローラ236と連結されている。すなわち、各搬送ロ
ーラ235.236.237の回転軸にはそれぞれ歯車
235 a、 236 a、 237 aが形成されて
おり、回転力伝達歯車239.240はこれら歯車の間
に設けられている。この内、回転力伝達歯車239は搬
送ローラ235の歯車235と搬送ローラ236の歯車
236aとの間に設けられ、回転力伝達歯車240は搬
送ローラ236の歯車236aと搬送ローラ237の歯
車237aとの間に設けられている。これら回転力伝達
歯車239.240はハンドル238の回転力を搬送ロ
ーラ235.236.237に伝達し、搬送ローラ23
5.236.237は同一の方向に同一の回転速度で回
転して記録紙Bの搬送する。この内エンコーダ側(左側
)の搬送ローラ237と記録部2のサーマルヘッド25
下方の搬送ローラ236との間に位置する歯車240に
は鉛直上方に延びるコントロールアーム241が取り付
けられている。コントロールアーム241は上端面が記
録部2の筺体12の下端面に当接し、記録部2の自重お
よび記録部2に作用させる押圧力を受けて歯車236a
および237aに噛合させるように作用する。さらに、
この回転力伝達歯車240の回転軸はエンコーダ側の搬
送ローラ237の回転軸と連結アーム242により連結
されている。連結アーム242は第6′図に示すように
、搬送ローラ237の回転軸に回転可能に取り付けられ
ており、その回転によって回転力伝達歯車240はサー
マルヘッド25下方の搬送ローラ236の歯車236と
の噛合およびその離脱を行う、そして、回転力伝達歯車
240はばねなどの適宜の付勢手段(図示せず)によっ
て歯車236aとの噛合離脱方向に付勢されている。
以上の構成において、記録部2をベース231上に固定
し、記録紙Bはサーマルヘッド25下方の搬送ローラ2
36に供給される。ハンドル238の回転と同時にリー
ド/ライトボタン5(第1図参照)を押しながら適宜の
押圧力を記録部2に作用させる。この押圧力はサーマル
ヘッド25が記録紙Bを搬送ローラ236に押圧させる
程度で十分であり、これによりIDF23による転写が
良好に行われる。この押圧力が不十分な場合、あるいは
第5図(b)のように記録部2のセット前の場合には、
付勢手段の付勢力によって回転力伝達歯車240が搬送
ローラ236の歯車236aとの反噛合方向に回動して
噛合の離脱が行われる。従って、搬送ローラ236と2
37の連結が断たれ、ハンドル238の回転力は搬送ロ
ーラ236に伝達されない、しかも、この搬送ローラ2
36はエンコーダに連結されており、エンコーダの信号
がコントローラに出力されないため、サーマルへラド2
5は発熱駆動しない。これによりメモリ内の画像情報の
読出しが停止してホールド状態となる。従って、押圧力
不足状態あるいは複写装置のセット前にかける記録がな
されず、所定の押圧状態でのみ記録が行われるため、良
好な転写が可能で転写抜けもなくなる。 “ 第7図ないし第9図は上記用紙搬送装置230の変形例
を示し、ベース231の右側にギヤボックス243が形
成され、ギヤボックスからハンドル軸244が抜き出さ
れている。また、ベース231上には支持ボックス24
5が回転可能に取り付けられ、この支持ボックス245
の上面が開口されて取付口246から挿入されて記録が
行われる。前記ハンドル軸244は複数の中間ギヤ23
9を介してエンコーダ側の搬送ローラ237の歯車23
7aに連結されている。
し、記録紙Bはサーマルヘッド25下方の搬送ローラ2
36に供給される。ハンドル238の回転と同時にリー
ド/ライトボタン5(第1図参照)を押しながら適宜の
押圧力を記録部2に作用させる。この押圧力はサーマル
ヘッド25が記録紙Bを搬送ローラ236に押圧させる
程度で十分であり、これによりIDF23による転写が
良好に行われる。この押圧力が不十分な場合、あるいは
第5図(b)のように記録部2のセット前の場合には、
付勢手段の付勢力によって回転力伝達歯車240が搬送
ローラ236の歯車236aとの反噛合方向に回動して
噛合の離脱が行われる。従って、搬送ローラ236と2
37の連結が断たれ、ハンドル238の回転力は搬送ロ
ーラ236に伝達されない、しかも、この搬送ローラ2
36はエンコーダに連結されており、エンコーダの信号
がコントローラに出力されないため、サーマルへラド2
5は発熱駆動しない。これによりメモリ内の画像情報の
読出しが停止してホールド状態となる。従って、押圧力
不足状態あるいは複写装置のセット前にかける記録がな
されず、所定の押圧状態でのみ記録が行われるため、良
好な転写が可能で転写抜けもなくなる。 “ 第7図ないし第9図は上記用紙搬送装置230の変形例
を示し、ベース231の右側にギヤボックス243が形
成され、ギヤボックスからハンドル軸244が抜き出さ
れている。また、ベース231上には支持ボックス24
5が回転可能に取り付けられ、この支持ボックス245
の上面が開口されて取付口246から挿入されて記録が
行われる。前記ハンドル軸244は複数の中間ギヤ23
9を介してエンコーダ側の搬送ローラ237の歯車23
7aに連結されている。
また、回転力伝達歯車240はコントロールアーム24
1によってギヤボックス243の側面に回転可能に軸支
されており、コントロールアーム241はばね246に
よって反噛合方向に付勢されている。さらに、前記支持
ボックス245とベース231との間には相互に吸着す
るマグネット247.248が取り付けられて、支持ボ
ックス245の位置決めおよびその固定が行われるよう
になっている。
1によってギヤボックス243の側面に回転可能に軸支
されており、コントロールアーム241はばね246に
よって反噛合方向に付勢されている。さらに、前記支持
ボックス245とベース231との間には相互に吸着す
るマグネット247.248が取り付けられて、支持ボ
ックス245の位置決めおよびその固定が行われるよう
になっている。
第10図ないし第12図は記録紙の搬送を自動で行うよ
うにした用紙搬送装置230を示し、ベース231の側
方にモータ250が設けられ、モータ250に取り付け
られた駆動ギヤ251と搬送ローラ236の歯車236
aとが中間ギヤ239を介して連結されている。従って
、モータ250の回転駆動によって搬送ローラ236お
よび235.237が自動回転して記録紙の自動供給が
行われる。この場合、搬送ローラ236の歯車236a
と搬送ローラ235および237の歯車235aおよび
237aとの間には回転力伝達歯車239.240が配
設されており、左側の回転力伝達歯車240はコントロ
ールアーム241が取り付けられると共に、ばねなどに
よって反噛合方向に回動するように付勢されている。そ
して、この回転力伝達歯車240の下方にスイッチ手段
252が設けられている。スイッチ手段252はモータ
250の電源(図示せず)のON、OFFを行うもので
あり、その押圧によって電源をONとし、押圧解除によ
って電源をOFFするスイッチボタン253を有してい
る。さらに、このスイッチボタン253と対応するスイ
ッチアーム254が連結アーム242に取り付けられて
いる。連結アーム242は既述したように、回転力伝達
歯車240を搬送ローラ237に対して回転可能に支持
するものである。このような構造において、回転力伝達
歯車240が搬送ローラ236と噛合した記録可能な状
態では第12図(a)のようにスイッチアーム254が
スイッチボタン253を押圧するため、モータ250が
駆動して記録紙の搬送が行われる。従って、良好な転写
を自動的に行うことができる。一方、複写装置への押圧
が不十分で付勢手段の付勢力によって回転力伝達歯車2
40が搬送ローラ236との噛合から離脱した状態では
第12図伽)のようにスイッチアーム254がスイッチ
ボタン253から離れ、スイッチボタン253はモータ
250の駆動を停止させる。従って、不用意な記録紙の
搬送および転写が回避されるため、転写ミスなどを防止
することができる。
うにした用紙搬送装置230を示し、ベース231の側
方にモータ250が設けられ、モータ250に取り付け
られた駆動ギヤ251と搬送ローラ236の歯車236
aとが中間ギヤ239を介して連結されている。従って
、モータ250の回転駆動によって搬送ローラ236お
よび235.237が自動回転して記録紙の自動供給が
行われる。この場合、搬送ローラ236の歯車236a
と搬送ローラ235および237の歯車235aおよび
237aとの間には回転力伝達歯車239.240が配
設されており、左側の回転力伝達歯車240はコントロ
ールアーム241が取り付けられると共に、ばねなどに
よって反噛合方向に回動するように付勢されている。そ
して、この回転力伝達歯車240の下方にスイッチ手段
252が設けられている。スイッチ手段252はモータ
250の電源(図示せず)のON、OFFを行うもので
あり、その押圧によって電源をONとし、押圧解除によ
って電源をOFFするスイッチボタン253を有してい
る。さらに、このスイッチボタン253と対応するスイ
ッチアーム254が連結アーム242に取り付けられて
いる。連結アーム242は既述したように、回転力伝達
歯車240を搬送ローラ237に対して回転可能に支持
するものである。このような構造において、回転力伝達
歯車240が搬送ローラ236と噛合した記録可能な状
態では第12図(a)のようにスイッチアーム254が
スイッチボタン253を押圧するため、モータ250が
駆動して記録紙の搬送が行われる。従って、良好な転写
を自動的に行うことができる。一方、複写装置への押圧
が不十分で付勢手段の付勢力によって回転力伝達歯車2
40が搬送ローラ236との噛合から離脱した状態では
第12図伽)のようにスイッチアーム254がスイッチ
ボタン253から離れ、スイッチボタン253はモータ
250の駆動を停止させる。従って、不用意な記録紙の
搬送および転写が回避されるため、転写ミスなどを防止
することができる。
第13図は記録紙の自動供給を行う搬送装置230の平
面図を示し、右側には電源スィッチ255とスタートス
イッチ256とが設けられ、さらにモータ250の回転
数を記録紙の移動量に変換して表示する表示窓257が
設けられている。電源スィッチ255は電源とモータ2
50とのスイッチングを行い、スタートスイッチ256
は記録の開始を指令する。上述の構成では、このスター
トスイッチ256の開始指令においても回転力伝達歯車
240が噛合から離脱していれば、記録が行われること
がない。
面図を示し、右側には電源スィッチ255とスタートス
イッチ256とが設けられ、さらにモータ250の回転
数を記録紙の移動量に変換して表示する表示窓257が
設けられている。電源スィッチ255は電源とモータ2
50とのスイッチングを行い、スタートスイッチ256
は記録の開始を指令する。上述の構成では、このスター
トスイッチ256の開始指令においても回転力伝達歯車
240が噛合から離脱していれば、記録が行われること
がない。
第14図は以上のような用紙搬送装置230に用紙カセ
フ) 260を組み付けた例を示す。用紙カセット26
0は多数枚の記録紙Bが積層されて収納されており、そ
の送出し端部にはフィードローラ261が設けられて最
上部の記録紙Bに圧接している。フィードローラ261
はベルト262によってモータ250の出力軸250a
に連結されている。このように用紙カセット26Gを併
用することにより記録紙の自動連続供給が可能となるた
め、同一内容の記録操作を円滑、かつ、迅速に行うこと
ができる。
フ) 260を組み付けた例を示す。用紙カセット26
0は多数枚の記録紙Bが積層されて収納されており、そ
の送出し端部にはフィードローラ261が設けられて最
上部の記録紙Bに圧接している。フィードローラ261
はベルト262によってモータ250の出力軸250a
に連結されている。このように用紙カセット26Gを併
用することにより記録紙の自動連続供給が可能となるた
め、同一内容の記録操作を円滑、かつ、迅速に行うこと
ができる。
なお、以上の用紙搬送装置230は記録紙Bの供給だけ
でなく、原稿の供給にも同様に適用できるものであり、
この場合は複写装置の読取部がセントされる。
でなく、原稿の供給にも同様に適用できるものであり、
この場合は複写装置の読取部がセントされる。
第15図および第16図は記録部2の断面図および概略
斜視図を示し、ゴムなどからなるドライブローラ13.
14が筺体12下部に設けられている。ドライブローラ
13および14は相互に平行となるように前後に配設さ
れており、記録部2を記録紙B上に載置させると、少な
くともいずれか一方が記録紙Bに当接する。そして記録
部2を記録紙B上で走査すると、ドライブローラ13.
14は記録紙B上を転勤する。
斜視図を示し、ゴムなどからなるドライブローラ13.
14が筺体12下部に設けられている。ドライブローラ
13および14は相互に平行となるように前後に配設さ
れており、記録部2を記録紙B上に載置させると、少な
くともいずれか一方が記録紙Bに当接する。そして記録
部2を記録紙B上で走査すると、ドライブローラ13.
14は記録紙B上を転勤する。
このドライブローラ13.14はベルト15によって相
互に連結されており、いずれか一方が回転すると、その
回転が他方に伝達されるようになっている。ドライブロ
ーラ13.14の内、走査方向の前方に位置するドライ
ブローラ13はベルト16を介してエンコーダ17に連
結されており、ドライブローラ13の回転数、すなわち
、記録部2の移動距離がエンコーダ17によって計測さ
れ、エンコーダ17は移動距離に応じた位置信号を出力
するようになっている。
互に連結されており、いずれか一方が回転すると、その
回転が他方に伝達されるようになっている。ドライブロ
ーラ13.14の内、走査方向の前方に位置するドライ
ブローラ13はベルト16を介してエンコーダ17に連
結されており、ドライブローラ13の回転数、すなわち
、記録部2の移動距離がエンコーダ17によって計測さ
れ、エンコーダ17は移動距離に応じた位置信号を出力
するようになっている。
また、ドライブローラ13はベルト18を介して回転シ
ャフト19に連結されている0回転シャフト19はトル
クリミッタ機能を有するトルク伝達部20を同軸的に備
えており、その回転がトルク伝達部20を介してインク
ドナーフィルム(以下、IDFと略する)23の巻取ロ
ール21に伝達される。IDF巻取ロール21はバック
テンションを掛けられているIDF供給ロール22から
のIDF23を巻き取るものである。
ャフト19に連結されている0回転シャフト19はトル
クリミッタ機能を有するトルク伝達部20を同軸的に備
えており、その回転がトルク伝達部20を介してインク
ドナーフィルム(以下、IDFと略する)23の巻取ロ
ール21に伝達される。IDF巻取ロール21はバック
テンションを掛けられているIDF供給ロール22から
のIDF23を巻き取るものである。
この場合、IDF23はIDF供給ロール22から引き
出され、ガイドバー24、サーマルヘッド25そしてガ
イドバー26を通過した後、IDF巻取ロール21に巻
き取られる。サーマルヘッド25は制御基板27の制御
部によって制御され、メモリ28から読み出される画像
信号に応じて発熱してIDF23を加熱し、IDF23
に含浸されているインクを溶融する。これにより記録紙
B上に画像が転写される。このように2本のドライブロ
ーラ13.14をベルト15によって連結した構造では
、記録部2を記録紙B上に置き、手駆動で記録紙B上を
走査する場合の操作性が良好になる。一般に手駆動によ
る走査では筺体12が操作方向(すなわち、進行方向)
の前後に傾き易く、いずれか一方のドライブローラ13
または14が記録紙B上から浮き上がるが、この場合で
も他方のドライブローラ13または14が記録紙B上に
圧接して回転する。この回転はベルト15によって浮き
上がっているドライブローラ13または14に伝達され
、そのローラを回転させる。例えば、筺体12が進行方
向の後側に傾いてドライブローラ13が浮き上がった場
合にはドライブローラ14が記録紙B上に接して記録部
2の移動と共に回転する。この回転はベルト15を介し
てドライブローラ13に伝達されてドライブローラ13
が回転する。従って、ドライブローラ13とベルト16
.18によって連結されているエンコーダ17および回
転シャフト19に回転が伝達され、°エンコーダ17に
よる移動距離のカウントが正確に行われて正確な位置信
号が出力されるため、画像の正確な記録が行われると共
に、回転シャフト19の回転でIDF巻取ロール21に
よるIDF23の巻き取りが確実に行われるため、ID
F23にたるみやしわが生じることなく高品質の画像と
することができる。
出され、ガイドバー24、サーマルヘッド25そしてガ
イドバー26を通過した後、IDF巻取ロール21に巻
き取られる。サーマルヘッド25は制御基板27の制御
部によって制御され、メモリ28から読み出される画像
信号に応じて発熱してIDF23を加熱し、IDF23
に含浸されているインクを溶融する。これにより記録紙
B上に画像が転写される。このように2本のドライブロ
ーラ13.14をベルト15によって連結した構造では
、記録部2を記録紙B上に置き、手駆動で記録紙B上を
走査する場合の操作性が良好になる。一般に手駆動によ
る走査では筺体12が操作方向(すなわち、進行方向)
の前後に傾き易く、いずれか一方のドライブローラ13
または14が記録紙B上から浮き上がるが、この場合で
も他方のドライブローラ13または14が記録紙B上に
圧接して回転する。この回転はベルト15によって浮き
上がっているドライブローラ13または14に伝達され
、そのローラを回転させる。例えば、筺体12が進行方
向の後側に傾いてドライブローラ13が浮き上がった場
合にはドライブローラ14が記録紙B上に接して記録部
2の移動と共に回転する。この回転はベルト15を介し
てドライブローラ13に伝達されてドライブローラ13
が回転する。従って、ドライブローラ13とベルト16
.18によって連結されているエンコーダ17および回
転シャフト19に回転が伝達され、°エンコーダ17に
よる移動距離のカウントが正確に行われて正確な位置信
号が出力されるため、画像の正確な記録が行われると共
に、回転シャフト19の回転でIDF巻取ロール21に
よるIDF23の巻き取りが確実に行われるため、ID
F23にたるみやしわが生じることなく高品質の画像と
することができる。
さらに、2本のドライブローラ13.14が記録紙B上
に接触した状態では記録部2の蛇行が防止できるため、
走査時における記録部2の直進性を確保することができ
る。なお、ドライブ13の軸と同一線上には後述する接
触検知手段30の検知ローラ31が設けられている。
に接触した状態では記録部2の蛇行が防止できるため、
走査時における記録部2の直進性を確保することができ
る。なお、ドライブ13の軸と同一線上には後述する接
触検知手段30の検知ローラ31が設けられている。
第17図は回転シャフト19の回転をIDF巻取ロール
21に伝達するトルク伝達部20を示し、ベルト1日を
介して回転を受ける回転シャフト19と同軸回転する第
1の回転部材20aの外周にゴム部材20bが固定され
ている。ゴム部材20bは複数の弾性変形する突起20
cを有し、突起20cはその外周に位置する第2の回転
部材20dの内周面に弾性係合している。第2の回転部
材20dはIDF巻取ロール21と回転的に結合されて
いて同一の回転運動を行う。−般に記録が進行するにつ
れてIDF@取ロール21の巻き径が大になるとその巻
き取りに大きなトルクが必要になる。従って、回転シャ
フト19と同一回転する第1の弾性部材20aに固定さ
れているゴム部材20bの突起20cが回転トルクに応
じて弾性変形し、第2の回転部材20dとの間に回転ト
ルクに応じたスリップが生じる。これによって巻取ロー
ル21が減速し、その周速を一定に保つ、このようにし
てインクドナーフィルム23は記録部2の移動量に的確
に対応した巻き取り速度で巻き取られるため、手駆動操
作によって速度が変化しても移動量とインクドナーフィ
ルムの周速の整合が保たれる。
21に伝達するトルク伝達部20を示し、ベルト1日を
介して回転を受ける回転シャフト19と同軸回転する第
1の回転部材20aの外周にゴム部材20bが固定され
ている。ゴム部材20bは複数の弾性変形する突起20
cを有し、突起20cはその外周に位置する第2の回転
部材20dの内周面に弾性係合している。第2の回転部
材20dはIDF巻取ロール21と回転的に結合されて
いて同一の回転運動を行う。−般に記録が進行するにつ
れてIDF@取ロール21の巻き径が大になるとその巻
き取りに大きなトルクが必要になる。従って、回転シャ
フト19と同一回転する第1の弾性部材20aに固定さ
れているゴム部材20bの突起20cが回転トルクに応
じて弾性変形し、第2の回転部材20dとの間に回転ト
ルクに応じたスリップが生じる。これによって巻取ロー
ル21が減速し、その周速を一定に保つ、このようにし
てインクドナーフィルム23は記録部2の移動量に的確
に対応した巻き取り速度で巻き取られるため、手駆動操
作によって速度が変化しても移動量とインクドナーフィ
ルムの周速の整合が保たれる。
前記接触検知手段30は、記録紙−B上で転動する検知
ローラ31と、検知ローラ31の記録紙Bへの接触、非
接触を検出する接触検知部32と、接触検知部32の信
号によってIDF供給ロール22の回転を停止させるス
トッパ手段33とを備えている。検知ローラ31はばね
などの付勢手段(図示せず)によって常に下方向(記録
紙B方向)に付勢されており、記録部2の筺体12を記
録紙B上に載置すると、記録紙Bによって押し上げられ
るため、この付勢力に抗して上方に移動する。一方、筺
体12を持ち上げて記録紙Bから離すと、付勢手段によ
って下方向に移動する。接触検知部32はこの検知ロー
ラ31の移動を光学的あるいは機械的に検出する。光学
的な検出は、例えば、検知ローラ31にスリット(図示
せず)を形成し、このスリットの両側に発光素子(いず
れも図示せず)を設けた光センサでも良く、検知ローラ
31に簡単にマークを形成し、このマークの移動量を光
学的に検知するイメージセンサ(図示せず)でも良い。
ローラ31と、検知ローラ31の記録紙Bへの接触、非
接触を検出する接触検知部32と、接触検知部32の信
号によってIDF供給ロール22の回転を停止させるス
トッパ手段33とを備えている。検知ローラ31はばね
などの付勢手段(図示せず)によって常に下方向(記録
紙B方向)に付勢されており、記録部2の筺体12を記
録紙B上に載置すると、記録紙Bによって押し上げられ
るため、この付勢力に抗して上方に移動する。一方、筺
体12を持ち上げて記録紙Bから離すと、付勢手段によ
って下方向に移動する。接触検知部32はこの検知ロー
ラ31の移動を光学的あるいは機械的に検出する。光学
的な検出は、例えば、検知ローラ31にスリット(図示
せず)を形成し、このスリットの両側に発光素子(いず
れも図示せず)を設けた光センサでも良く、検知ローラ
31に簡単にマークを形成し、このマークの移動量を光
学的に検知するイメージセンサ(図示せず)でも良い。
一方、機械的な検出は、例えば、検知ローラ31と一体
的に上下動するロンドやアーム(いずれも図示せず)な
どを用い、これらとストッパ手段33とを連結すること
によって構成することができる。なお、光学的な検出を
行う接触検知部の場合社は、上記センサに加えて、この
センサの出力信号によってストッパ手段33を駆動する
駆動部(図示せず)が適宜、組み込まれるものである。
的に上下動するロンドやアーム(いずれも図示せず)な
どを用い、これらとストッパ手段33とを連結すること
によって構成することができる。なお、光学的な検出を
行う接触検知部の場合社は、上記センサに加えて、この
センサの出力信号によってストッパ手段33を駆動する
駆動部(図示せず)が適宜、組み込まれるものである。
ストッパ手段33は接触検知部32からの指令に基づい
てIDF供給ロール22の回転をロックしたり、このロ
ックを解除するように作用する0図示例ではストッパ手
段33は折曲端部が先尖形状のロック爪34と、IDF
供給ロール22の片端部に形成された複数条のロック溝
35とからなっている。ロック爪34はロック溝35に
対して接近および離反するように作動し、ロック溝35
にロック爪34が噛合するとIDF供給ロール22の回
転が停止する一方、ロック爪34の離反によってこの噛
合が解除されると、IDF供給ロール22が回転可能な
状態となる。この場合、ロック爪34のロック溝35へ
の噛合は検知ローラ31が記録紙Bから離れた非接触状
態、すなわち、記録部2全体を記録紙Bから持ち上げる
状態で行うように制御される。すなわち、画像の記録を
終了し、記録部2を記録紙B上から持ち上げる時にロッ
ク爪34とロック溝35とが噛合してIDF供給ロール
22の回転が強制的に停止する。従って、記録部2の持
ち上げとほとんど同時にIDF供給ロール22からのI
DF23の供給が停止するため、IDF23の余分な送
り出しがなく、IDF供給ロール22側でのIDF23
のたるみやしわの発生を防止することができる。
てIDF供給ロール22の回転をロックしたり、このロ
ックを解除するように作用する0図示例ではストッパ手
段33は折曲端部が先尖形状のロック爪34と、IDF
供給ロール22の片端部に形成された複数条のロック溝
35とからなっている。ロック爪34はロック溝35に
対して接近および離反するように作動し、ロック溝35
にロック爪34が噛合するとIDF供給ロール22の回
転が停止する一方、ロック爪34の離反によってこの噛
合が解除されると、IDF供給ロール22が回転可能な
状態となる。この場合、ロック爪34のロック溝35へ
の噛合は検知ローラ31が記録紙Bから離れた非接触状
態、すなわち、記録部2全体を記録紙Bから持ち上げる
状態で行うように制御される。すなわち、画像の記録を
終了し、記録部2を記録紙B上から持ち上げる時にロッ
ク爪34とロック溝35とが噛合してIDF供給ロール
22の回転が強制的に停止する。従って、記録部2の持
ち上げとほとんど同時にIDF供給ロール22からのI
DF23の供給が停止するため、IDF23の余分な送
り出しがなく、IDF供給ロール22側でのIDF23
のたるみやしわの発生を防止することができる。
なお、記録部2の筺体12を記録紙B上に載置すると、
検知ローラ31が押し上げられ、これによりストッパ爪
34がストッパ溝35から離れて噛合が解除される。こ
れによりIDF供給ロール22は回転可能となり、記録
部2の走査に伴って回転し、IDF23の供給が行われ
る。
検知ローラ31が押し上げられ、これによりストッパ爪
34がストッパ溝35から離れて噛合が解除される。こ
れによりIDF供給ロール22は回転可能となり、記録
部2の走査に伴って回転し、IDF23の供給が行われ
る。
このような接触検知手段30を備える場合には、複写装
置1を持ち上げて記録部2の筺体12を記録紙Bから離
すと、rDF供給ロール22が瞬時に強制的に回転ロッ
クされてIDF23の送り出しが停止する。従って、サ
ーマルヘッド25の後方で記録紙旦に固着しているID
Fをそのまま引き剥がすことができ、鮮明な画像の記録
が可能となる。IDF23による記録紙Bへの記録はサ
ーマルヘッド25の発熱で行われ、この熱によりIDF
23に含浸されているインクやワックスが溶融して記録
紙B上に転写される。この転写後、所定の冷却時間(例
えば、約0.3 sec )を経てワックスが固化する
ことにより確実な濃度の画像を得ることができる。すな
わち、鮮明な画像を得るにはインクやワックス溶融後の
IDF23が記録紙Bと所定時間の間、固着状態を維持
する必要がある。接触検知手段30を備える場合には、
IDF供給側からのIDFの送り出しが停止されるため
、サーマルヘッド25後方へのIDFのはみ出しがなく
、サーマルヘッド25後方に位置した転写後のIDF2
3の記録紙Bとの固着状態を維持することができる。こ
れによりワックスの固化が確実に行われ、画像を鮮明に
することができる。
置1を持ち上げて記録部2の筺体12を記録紙Bから離
すと、rDF供給ロール22が瞬時に強制的に回転ロッ
クされてIDF23の送り出しが停止する。従って、サ
ーマルヘッド25の後方で記録紙旦に固着しているID
Fをそのまま引き剥がすことができ、鮮明な画像の記録
が可能となる。IDF23による記録紙Bへの記録はサ
ーマルヘッド25の発熱で行われ、この熱によりIDF
23に含浸されているインクやワックスが溶融して記録
紙B上に転写される。この転写後、所定の冷却時間(例
えば、約0.3 sec )を経てワックスが固化する
ことにより確実な濃度の画像を得ることができる。すな
わち、鮮明な画像を得るにはインクやワックス溶融後の
IDF23が記録紙Bと所定時間の間、固着状態を維持
する必要がある。接触検知手段30を備える場合には、
IDF供給側からのIDFの送り出しが停止されるため
、サーマルヘッド25後方へのIDFのはみ出しがなく
、サーマルヘッド25後方に位置した転写後のIDF2
3の記録紙Bとの固着状態を維持することができる。こ
れによりワックスの固化が確実に行われ、画像を鮮明に
することができる。
次に、上記構成によって記録紙Bに記録を行う操作を説
明する。
明する。
まず、第3図(a)のように読取部3を手前に約90度
折り曲げて複写装置lをライトモードとする。この状態
で記録部2下端面を記録紙B上に載置し、手でリード/
ライトボタン5を押しながら記録部2を記録紙Bに軽く
圧接し、全体を記録紙B上端から下端方向、すなわち、
副操作方向に移動させる。この状態では接触検知手段3
0の検知ローラ31が上動して、ストッパ手段33のロ
ックが解除されるためIDF供給ロール22は回転可能
状態となっている。また、ドライブロール13.14の
少なくとも一方が記録紙Bに接触し、移動によってドラ
イブロール13が直接またはドライブ、ロール14およ
びベルト15を介して回転し、ベルト16.18を介し
てエンコーダ17および回転シャフト19が回転する。
折り曲げて複写装置lをライトモードとする。この状態
で記録部2下端面を記録紙B上に載置し、手でリード/
ライトボタン5を押しながら記録部2を記録紙Bに軽く
圧接し、全体を記録紙B上端から下端方向、すなわち、
副操作方向に移動させる。この状態では接触検知手段3
0の検知ローラ31が上動して、ストッパ手段33のロ
ックが解除されるためIDF供給ロール22は回転可能
状態となっている。また、ドライブロール13.14の
少なくとも一方が記録紙Bに接触し、移動によってドラ
イブロール13が直接またはドライブ、ロール14およ
びベルト15を介して回転し、ベルト16.18を介し
てエンコーダ17および回転シャフト19が回転する。
エンコーダ17は移動距離に応じた位置信号を出力する
と、制御部27はメモ1J28から画像信号を読み出し
てサーマルヘッド25を駆動する。同時に回転シャフト
19は周速差を補正するトルク伝達部20を介してID
E巻取ロール21を回転させ、この回転がIDF(A給
ロール22のバックテンシランに抗してIDF23を引
き出して巻き取る。これによってIDF23がサーマル
ヘッド25を通過する。
と、制御部27はメモ1J28から画像信号を読み出し
てサーマルヘッド25を駆動する。同時に回転シャフト
19は周速差を補正するトルク伝達部20を介してID
E巻取ロール21を回転させ、この回転がIDF(A給
ロール22のバックテンシランに抗してIDF23を引
き出して巻き取る。これによってIDF23がサーマル
ヘッド25を通過する。
このとき、サーマルヘッド25の発熱抵抗体が画像信号
に応じて選択的に発熱すると、IDF23を加熱してイ
ンク等を溶融し、記録紙Bに画像を記録する。
に応じて選択的に発熱すると、IDF23を加熱してイ
ンク等を溶融し、記録紙Bに画像を記録する。
第18図は接触検知手段30の開側の斜視図を示し、記
録紙B上を転接する検知ローラ31がブラケット36に
軸支されている。ブラケット36は筺体12の内側面に
上下移動可能に設けられており、ばね37によって上方
へ付勢されている。これにより検知ローラ31も上方に
付勢されている。また、ブラケット36にはエンコーダ
17が支持されており、エンコーダ17のシャフトと検
知ローラ31との間にベルト38が掛は渡されている。
録紙B上を転接する検知ローラ31がブラケット36に
軸支されている。ブラケット36は筺体12の内側面に
上下移動可能に設けられており、ばね37によって上方
へ付勢されている。これにより検知ローラ31も上方に
付勢されている。また、ブラケット36にはエンコーダ
17が支持されており、エンコーダ17のシャフトと検
知ローラ31との間にベルト38が掛は渡されている。
このような構造では検知ローラ31はばね37のばね力
で記録紙B上に押し付けられるため、複写装置1を走査
すると、検知ローラ31はその移動量に応じて回転し、
この回転がベルト38を介してエンコーダ17に伝達さ
れて移動量がカウントされる。すなわち、検知ローラ3
1は複写装置の移動量を検出するローラをも兼ねるもの
である。なお、ブラケット36にはロック爪34が一体
的に形成されると共にIDF供給ロール22にはロック
爪34が噛合す゛る口・7り溝35が刻設されており、
これらの噛合および解除によりIDF供給ロール22の
回転停止およびその解除が行われる。
で記録紙B上に押し付けられるため、複写装置1を走査
すると、検知ローラ31はその移動量に応じて回転し、
この回転がベルト38を介してエンコーダ17に伝達さ
れて移動量がカウントされる。すなわち、検知ローラ3
1は複写装置の移動量を検出するローラをも兼ねるもの
である。なお、ブラケット36にはロック爪34が一体
的に形成されると共にIDF供給ロール22にはロック
爪34が噛合す゛る口・7り溝35が刻設されており、
これらの噛合および解除によりIDF供給ロール22の
回転停止およびその解除が行われる。
このような構成において、記録部2の筺体12を記録紙
B上に圧接すると、検知ローラ31と共にブラケット3
6が上動してロック爪34とロック溝35との噛合が解
除され、筺体12の移動に伴ってIDF供給ロール22
が回転し、IDF23の供給が円滑に行われる。そして
、この供給でIDF23はサーマルヘッド25により加
熱されて記録紙Bと固着する。この固着状態はガイドバ
ー26がサーマルヘッド25の位置に移動するまで、す
なわち、ガイドバー26とサーマルヘッド25との距離
りの間維持されて画像の転写が行われる0次に、筐体1
2を記録紙Bから持ち上げると、ばね37のばね力で検
知ローラ31、ブラケット36が一体的に下動して、ロ
ック爪34がロック溝35と噛合する。これによりID
F供給ロール22の回転がロックされ、余分なIDF2
3の送り出しがないため、インクやワックスを固化した
後に、サーマルヘッド25後側で記録紙Bと固着してい
るIDF23を記録紙Bから剥離することができる。
B上に圧接すると、検知ローラ31と共にブラケット3
6が上動してロック爪34とロック溝35との噛合が解
除され、筺体12の移動に伴ってIDF供給ロール22
が回転し、IDF23の供給が円滑に行われる。そして
、この供給でIDF23はサーマルヘッド25により加
熱されて記録紙Bと固着する。この固着状態はガイドバ
ー26がサーマルヘッド25の位置に移動するまで、す
なわち、ガイドバー26とサーマルヘッド25との距離
りの間維持されて画像の転写が行われる0次に、筐体1
2を記録紙Bから持ち上げると、ばね37のばね力で検
知ローラ31、ブラケット36が一体的に下動して、ロ
ック爪34がロック溝35と噛合する。これによりID
F供給ロール22の回転がロックされ、余分なIDF2
3の送り出しがないため、インクやワックスを固化した
後に、サーマルヘッド25後側で記録紙Bと固着してい
るIDF23を記録紙Bから剥離することができる。
第19図および第20図はIDF23の交換を容易にす
るため、IDF供給ロール22、IDF巻取ロール2工
を含む部材をカートリッジ40として、記録部2の筺体
12に着脱可−能としたものである。カートリッジ40
は筐体12の下端解放部分に嵌着可能なユニットフレー
ム41と、ユニットフレーム41に両端が枢支されたI
DE供給ロール22およびIDF巻取ロール21と、フ
レーム41に掛は渡された2本のドライブローラ13.
14とを有し、IDF23はIDF供給ロール22から
引き出されてIDF巻取ロール21に巻き取られるよう
になっている。ユニットフレーム41は上端面に挿入窓
41aが開口されており、カートリッジ40を筐体12
下端部から嵌め込むと、挿入窓41aからサーマルヘッ
ド25とサーマルヘッド25を挟持するガイドバー42
.43とがカートリッジ40内に挿入されてサーマルヘ
ッド25下端の発熱抵抗体がIDF23と接触する0図
示例において、ガイドバー42.43は垂直な板状に成
形されてカートリッジ40の挿脱時の案内を行うと共に
、下端部は円弧状の突起部となってIDF23の巻き取
りの案内を行うようになっている。
るため、IDF供給ロール22、IDF巻取ロール2工
を含む部材をカートリッジ40として、記録部2の筺体
12に着脱可−能としたものである。カートリッジ40
は筐体12の下端解放部分に嵌着可能なユニットフレー
ム41と、ユニットフレーム41に両端が枢支されたI
DE供給ロール22およびIDF巻取ロール21と、フ
レーム41に掛は渡された2本のドライブローラ13.
14とを有し、IDF23はIDF供給ロール22から
引き出されてIDF巻取ロール21に巻き取られるよう
になっている。ユニットフレーム41は上端面に挿入窓
41aが開口されており、カートリッジ40を筐体12
下端部から嵌め込むと、挿入窓41aからサーマルヘッ
ド25とサーマルヘッド25を挟持するガイドバー42
.43とがカートリッジ40内に挿入されてサーマルヘ
ッド25下端の発熱抵抗体がIDF23と接触する0図
示例において、ガイドバー42.43は垂直な板状に成
形されてカートリッジ40の挿脱時の案内を行うと共に
、下端部は円弧状の突起部となってIDF23の巻き取
りの案内を行うようになっている。
第21図はカートリッジ40における機構部分を示し、
IDF供給ロール22の端部の外面およびIDF@取ロ
ール21の端部の外面にはギヤ44.45がそれぞれ形
成されている。また、ガイドバー42.43の外面にも
ラック46.47がそれぞれ形成されている。ラック4
6はIDF供給ロール22のギヤ44に対応してガイド
バー42に形成され、ランク47はIDF巻取ロール2
1のギヤ45に対応してガイドバー43に形成されてい
る。これらラック46.47はカートリッジ40の挿脱
時に各ギヤ44.45に噛合すると共に、カートリッジ
40を筺体12に完全に嵌着した後はギヤ44.45と
噛合しないような長さで形成される。カートリッジ40
の嵌着状態ではIDFJJ−取ロール21およびIDF
供給ロール22を記録部2の移動と共に回転させる必要
があるためである。
IDF供給ロール22の端部の外面およびIDF@取ロ
ール21の端部の外面にはギヤ44.45がそれぞれ形
成されている。また、ガイドバー42.43の外面にも
ラック46.47がそれぞれ形成されている。ラック4
6はIDF供給ロール22のギヤ44に対応してガイド
バー42に形成され、ランク47はIDF巻取ロール2
1のギヤ45に対応してガイドバー43に形成されてい
る。これらラック46.47はカートリッジ40の挿脱
時に各ギヤ44.45に噛合すると共に、カートリッジ
40を筺体12に完全に嵌着した後はギヤ44.45と
噛合しないような長さで形成される。カートリッジ40
の嵌着状態ではIDFJJ−取ロール21およびIDF
供給ロール22を記録部2の移動と共に回転させる必要
があるためである。
このような構成では、カートリッジ40の挿脱操作によ
ってIDF23の交換ができるため、その交換が容易で
あり、新たなIDF23あるいは有彩色のIDF23へ
の取り換え操作が簡単となる。この操作において、カー
トリッジ40を筺体12から抜き取る場合(第10図に
おいて、カートリッジ40を下方向に引く場合)、ギヤ
44がラック46に噛合し、ギヤ45がラック47に噛
合する。そして、カートリッジ40をさらに同方向に引
くと、ギヤ44を有するIDF供給ロール22が矢印の
ように時計方向に回転し、ギヤ45を有するIDF巻取
ロール21が矢印のように反時計方向に回転する。これ
ら各ロール22.21の回転はIDF23をそれぞれの
ロール22.21に巻き取る方向であるので、ロール2
2.21間に垂れ下がった部分(この部分はサーマルヘ
ッド25に接触するためロール22.21間で垂れ下が
っている。)は各ロール22.21に巻き取られる。従
うて、カートリッジ40を筺体12から引き抜いた状態
ではIDF23には垂み部分がなくなっており、その後
の処理が便利となる。次に、このような抜き取ったカー
トリッジ40を再び筺体12に装着するには、カートリ
ッジ40を筺体12下端部から挿入して行われるが、こ
の挿入の際にはギヤ44がラック46と噛合してIDF
供給ロール22が反時計方向に回転すると共に、ギヤ4
5がラック47と噛合してrDF巻取ロール2Iが時計
方向に回転する。これらの回転方向はIDF23を各ロ
ール22.21から引き出す方向であるため、ID23
はロール22.21間で垂み部分が生じ、サーマルヘッ
ド25との接触を支障なく行うことかできる。
ってIDF23の交換ができるため、その交換が容易で
あり、新たなIDF23あるいは有彩色のIDF23へ
の取り換え操作が簡単となる。この操作において、カー
トリッジ40を筺体12から抜き取る場合(第10図に
おいて、カートリッジ40を下方向に引く場合)、ギヤ
44がラック46に噛合し、ギヤ45がラック47に噛
合する。そして、カートリッジ40をさらに同方向に引
くと、ギヤ44を有するIDF供給ロール22が矢印の
ように時計方向に回転し、ギヤ45を有するIDF巻取
ロール21が矢印のように反時計方向に回転する。これ
ら各ロール22.21の回転はIDF23をそれぞれの
ロール22.21に巻き取る方向であるので、ロール2
2.21間に垂れ下がった部分(この部分はサーマルヘ
ッド25に接触するためロール22.21間で垂れ下が
っている。)は各ロール22.21に巻き取られる。従
うて、カートリッジ40を筺体12から引き抜いた状態
ではIDF23には垂み部分がなくなっており、その後
の処理が便利となる。次に、このような抜き取ったカー
トリッジ40を再び筺体12に装着するには、カートリ
ッジ40を筺体12下端部から挿入して行われるが、こ
の挿入の際にはギヤ44がラック46と噛合してIDF
供給ロール22が反時計方向に回転すると共に、ギヤ4
5がラック47と噛合してrDF巻取ロール2Iが時計
方向に回転する。これらの回転方向はIDF23を各ロ
ール22.21から引き出す方向であるため、ID23
はロール22.21間で垂み部分が生じ、サーマルヘッ
ド25との接触を支障なく行うことかできる。
なお、上記実施例ではIDF供給ロール22、IDF巻
取ロール21の双方にギヤを設けたが、いずれか一方の
ロールのみに形成しても良く、この場合にはラックもい
ずれか一方で良いため、構造を簡略化することができる
。
取ロール21の双方にギヤを設けたが、いずれか一方の
ロールのみに形成しても良く、この場合にはラックもい
ずれか一方で良いため、構造を簡略化することができる
。
第22図および第23図はカートリッジ40の別個を示
し、カートリッジ40はIDF供給ロール22およびI
DF巻取ロール21がフレーム41に掛は渡されて構成
されている。すなわち、ドライブローラエ3.14は記
録部2の筺体12内にあらかじめ取り付けられており、
IDF巻き取り関係の部材のみによってカートリッジ4
0が構成されている。このカートリッジ40は筺体12
内に設けられた支持プレート50.51間に挿入されて
、これらプレー)50.51により位置決めされる。こ
の内、支持プレート50はドライブローラ13.14お
よびトルク伝達部20を軸支しており、トルク伝達部2
0の出力軸(図示せず)が支持プレート50を貫通し、
カートリッジ40内のIDF巻取巻取ロール2斥0DF
巻取ロール21の回転を行うようになっている.一方、
プレート51には位置決めピン52が設けられており、
カートリッジ40のフレーム41にはこの位置決めピン
52が貫入するスリット(図示せず)が形成されている
.カートリッジ40はこの位置決めピン52およびトル
ク伝達部20の出力軸との保合によって筺体12内の定
位置に取り付けられる。
し、カートリッジ40はIDF供給ロール22およびI
DF巻取ロール21がフレーム41に掛は渡されて構成
されている。すなわち、ドライブローラエ3.14は記
録部2の筺体12内にあらかじめ取り付けられており、
IDF巻き取り関係の部材のみによってカートリッジ4
0が構成されている。このカートリッジ40は筺体12
内に設けられた支持プレート50.51間に挿入されて
、これらプレー)50.51により位置決めされる。こ
の内、支持プレート50はドライブローラ13.14お
よびトルク伝達部20を軸支しており、トルク伝達部2
0の出力軸(図示せず)が支持プレート50を貫通し、
カートリッジ40内のIDF巻取巻取ロール2斥0DF
巻取ロール21の回転を行うようになっている.一方、
プレート51には位置決めピン52が設けられており、
カートリッジ40のフレーム41にはこの位置決めピン
52が貫入するスリット(図示せず)が形成されている
.カートリッジ40はこの位置決めピン52およびトル
ク伝達部20の出力軸との保合によって筺体12内の定
位置に取り付けられる。
このような構成に加えて、筺体12の長手方向端部(図
示例では右端部)の内面にはカートリッジ固定手段53
が設けられている。カートリッジ固定手段53はカート
リッジ40のフレーム41を支持プレート50方向に付
勢するものであり、この付勢によってカートリッジ40
内のIDF巻取ロール21はトルク伝達部20方向に押
圧されると共に、フレーム41を支持プレート51方向
に押圧して支持プレート51の位置決めビン52からの
脱却が阻止されている。これにより、カートリッジ40
の定位置での固定が強固になされるため、記録部2の移
動に伴うトルク伝達部20の回転力によってカートリッ
ジ40が支持プレー)50.51から外れることがなく
、IDF23の巻き取りを円滑、かつ、確実に行うこと
ができる。また、運搬時等の衝撃、振動によってもカー
トリッジ40が外れることがない0図示例ではカートリ
ッジ固定手段53として、「C」字形に屈曲された仮ば
ねが使用され、その屈曲片がカートリッジ40のフレー
ム41外面を押圧しているが、これに限らず、コイルば
ね、ゴム板等の他の部材であっても良い。
示例では右端部)の内面にはカートリッジ固定手段53
が設けられている。カートリッジ固定手段53はカート
リッジ40のフレーム41を支持プレート50方向に付
勢するものであり、この付勢によってカートリッジ40
内のIDF巻取ロール21はトルク伝達部20方向に押
圧されると共に、フレーム41を支持プレート51方向
に押圧して支持プレート51の位置決めビン52からの
脱却が阻止されている。これにより、カートリッジ40
の定位置での固定が強固になされるため、記録部2の移
動に伴うトルク伝達部20の回転力によってカートリッ
ジ40が支持プレー)50.51から外れることがなく
、IDF23の巻き取りを円滑、かつ、確実に行うこと
ができる。また、運搬時等の衝撃、振動によってもカー
トリッジ40が外れることがない0図示例ではカートリ
ッジ固定手段53として、「C」字形に屈曲された仮ば
ねが使用され、その屈曲片がカートリッジ40のフレー
ム41外面を押圧しているが、これに限らず、コイルば
ね、ゴム板等の他の部材であっても良い。
第24図および第25図はカートリッジ40のさらに側
倒を示し、カートリッジ40はIDF供給ロール22お
よびIDF巻取ロール21がカセットフレーム48に軸
支されて構成されている。
倒を示し、カートリッジ40はIDF供給ロール22お
よびIDF巻取ロール21がカセットフレーム48に軸
支されて構成されている。
このカートリッジ40は全体がユニットフレーム49に
挿脱可能に組み込まれるものである。
挿脱可能に組み込まれるものである。
ユニットフレーム49はフックなどの適宜の係着手段(
図示せず)によって記録部2の筐体の下端部に着脱可能
に嵌着されて、記録部2の一構成部材となるものである
。このため、ユニットフレーム49はベルト18が掛は
渡された2本のドライブローラ13.14を下端部に有
すると共に、一方のドライブローラ13にベルト(図示
せず)を介して連結されて回転する伝達駒54を有して
いる。伝達駒54はカートリッジ40の巻取ロール21
の片端面に挿入されて巻取ロール21と係合し、ドライ
ブローラ13.14の回転を巻取ロール21に伝達する
ものであり、これによりIDF23の巻取りが行われる
。
図示せず)によって記録部2の筐体の下端部に着脱可能
に嵌着されて、記録部2の一構成部材となるものである
。このため、ユニットフレーム49はベルト18が掛は
渡された2本のドライブローラ13.14を下端部に有
すると共に、一方のドライブローラ13にベルト(図示
せず)を介して連結されて回転する伝達駒54を有して
いる。伝達駒54はカートリッジ40の巻取ロール21
の片端面に挿入されて巻取ロール21と係合し、ドライ
ブローラ13.14の回転を巻取ロール21に伝達する
ものであり、これによりIDF23の巻取りが行われる
。
また、ユニットフレーム49内にはカートリッジ40を
下方から支承する円弧形状のガイド板56が設けられて
おり、カートリッジ40の安定した保持を行うようにな
っている。ユニットフレーム49は片側の側端部が開放
されており、この側端部からカートリッジ40が差し込
まれて、その着脱が行われる。このカートリッジ40の
カセットフレーム48は全体がプラスチックの一体成形
によって成形されて軽量化が図られており、このカセッ
トフレーム48の片側端部は下方に延設され、その延設
部分に位置決め穴56が形成されている。一方、ユニッ
トフレーム49の外側面にはこの位置決め穴56内に挿
入される位置決めビン55が設けられており、このビン
の挿入よりカートリッジ40はユニットフレーム49の
定位置に固定されるようになっている。なお、カートリ
ッジ40のカセットフレーム48は中央の上下部分が開
放されてサーマルヘッド(図示せず)がカセットフレー
ム48内に挿入されてIDF23との接触が行われる。
下方から支承する円弧形状のガイド板56が設けられて
おり、カートリッジ40の安定した保持を行うようにな
っている。ユニットフレーム49は片側の側端部が開放
されており、この側端部からカートリッジ40が差し込
まれて、その着脱が行われる。このカートリッジ40の
カセットフレーム48は全体がプラスチックの一体成形
によって成形されて軽量化が図られており、このカセッ
トフレーム48の片側端部は下方に延設され、その延設
部分に位置決め穴56が形成されている。一方、ユニッ
トフレーム49の外側面にはこの位置決め穴56内に挿
入される位置決めビン55が設けられており、このビン
の挿入よりカートリッジ40はユニットフレーム49の
定位置に固定されるようになっている。なお、カートリ
ッジ40のカセットフレーム48は中央の上下部分が開
放されてサーマルヘッド(図示せず)がカセットフレー
ム48内に挿入されてIDF23との接触が行われる。
57はIDF供給ロール22の片端面に挿入されてID
F供給ロール22の軸支を行うビンである。このような
カートリッジ40の装着状態では、その不用意な脱落を
防止する必要があり、カートリッジ40とユニットフレ
ーム49には相互に係合する保合部材58が設けられて
いる0本実施例ではユニットフレーム49の上部から同
フレーム49内に突出する保合プレート58bと、カー
トリッジ40のカセットフレーム48の上端面に突出さ
れた係合突起58aとからなっている。ここで、保合突
起58aはカートリッジ40の装着時には保合プレー)
58bの一端面に保合可能であり、かつ、カートリッジ
40のユニットフレーム49への挿入の際には係合プレ
ート58b下面を接触通過可能な高さとなるように形成
されている。従って、保合突起58aはカートリッジ4
0の挿入時には、その支障とならず、カートリッジ40
の装着後は保合プレートに係合してカートリッジ40の
不用意な脱落を防止する。なお、保合部材58としては
相互に係脱可能なフックなどであっても良い。一方、カ
ートリッジ40の取り出しの際には保合プレート58b
と係合突起58aとの係合を解除する必要があり、その
解除機構59が設けられる0本実施例ではカートリッジ
400カセツトフレーム48がプラスチックで成形され
ており、適宜の押圧によりその部分が富むことから、こ
の性質を利用した解除機構となっている。すなわち、解
除機構59は係合突起58a近辺を押圧して係合突起5
8aを押し下げる構造であり、専用の解除部材を必要と
しない、かかる押圧位置の目安および押圧時の滑り止め
を行うと共に、抜き取り方向のスライド力をカートリッ
ジ40に作用させるため、保合突起58a付近に複数の
突条59を形成することで解除機構が構成されている。
F供給ロール22の軸支を行うビンである。このような
カートリッジ40の装着状態では、その不用意な脱落を
防止する必要があり、カートリッジ40とユニットフレ
ーム49には相互に係合する保合部材58が設けられて
いる0本実施例ではユニットフレーム49の上部から同
フレーム49内に突出する保合プレート58bと、カー
トリッジ40のカセットフレーム48の上端面に突出さ
れた係合突起58aとからなっている。ここで、保合突
起58aはカートリッジ40の装着時には保合プレー)
58bの一端面に保合可能であり、かつ、カートリッジ
40のユニットフレーム49への挿入の際には係合プレ
ート58b下面を接触通過可能な高さとなるように形成
されている。従って、保合突起58aはカートリッジ4
0の挿入時には、その支障とならず、カートリッジ40
の装着後は保合プレートに係合してカートリッジ40の
不用意な脱落を防止する。なお、保合部材58としては
相互に係脱可能なフックなどであっても良い。一方、カ
ートリッジ40の取り出しの際には保合プレート58b
と係合突起58aとの係合を解除する必要があり、その
解除機構59が設けられる0本実施例ではカートリッジ
400カセツトフレーム48がプラスチックで成形され
ており、適宜の押圧によりその部分が富むことから、こ
の性質を利用した解除機構となっている。すなわち、解
除機構59は係合突起58a近辺を押圧して係合突起5
8aを押し下げる構造であり、専用の解除部材を必要と
しない、かかる押圧位置の目安および押圧時の滑り止め
を行うと共に、抜き取り方向のスライド力をカートリッ
ジ40に作用させるため、保合突起58a付近に複数の
突条59を形成することで解除機構が構成されている。
この場合、突条59に限らず、ローレットでも良く、ま
た、円弧状の凹部であっても良い。
た、円弧状の凹部であっても良い。
第26図および第27図はサーマルヘッド25を通過す
るIDF23の案内部材60を設けた実施例であり、案
内部材60はサーマルヘッド25を囲むように設けられ
、筺体12内にねじ止め、溶接等によって固定されてい
る。この案内部材60はIDF23の供給側に位置する
第1のガイド面61と、IDF23の巻き取り側に位置
する第2のガイド面62とを有しており、サーマルへラ
ド25はこれらガイド面61.62で形成される閉断面
通路内に挿入される。第35図はサーマルヘッド25の
案内部材60への挿入状態を示し、案内部材60は筺体
12に連結されるフランジ部63が両側に形成されてい
る。また、制御基板27およびサーマルヘッド固定プレ
ート29によって両側に挟まれてこれらと一体化された
状態のサーマルヘッド25の取付溝64が両側に形成さ
れている。この取付溝64は一体化されたサーマルヘッ
ド25、制御基板27、サーマルヘッド固定プレート2
9の両端部が嵌入される寸法に形成されており、その挿
入によりサーマルヘッド25は案内部材60内に強固に
固定される。この挿入状態でサーマルヘッド25を走査
した場合、取付溝64によって走査方向におけるサーマ
ルヘッド25の前後方向の支持が行われ、走査方向に移
動することがないため、サーマルヘッド25のがたつき
がな(、安定した画質の転写が可能となる。なお、取付
溝64はサーマルヘッド25の挿入方向(上下方向)が
解放されており、転写時にサーマルヘッド25に加えら
れる加圧に対しては自由に上下するため、加圧をスムー
ズに行うことができる。
るIDF23の案内部材60を設けた実施例であり、案
内部材60はサーマルヘッド25を囲むように設けられ
、筺体12内にねじ止め、溶接等によって固定されてい
る。この案内部材60はIDF23の供給側に位置する
第1のガイド面61と、IDF23の巻き取り側に位置
する第2のガイド面62とを有しており、サーマルへラ
ド25はこれらガイド面61.62で形成される閉断面
通路内に挿入される。第35図はサーマルヘッド25の
案内部材60への挿入状態を示し、案内部材60は筺体
12に連結されるフランジ部63が両側に形成されてい
る。また、制御基板27およびサーマルヘッド固定プレ
ート29によって両側に挟まれてこれらと一体化された
状態のサーマルヘッド25の取付溝64が両側に形成さ
れている。この取付溝64は一体化されたサーマルヘッ
ド25、制御基板27、サーマルヘッド固定プレート2
9の両端部が嵌入される寸法に形成されており、その挿
入によりサーマルヘッド25は案内部材60内に強固に
固定される。この挿入状態でサーマルヘッド25を走査
した場合、取付溝64によって走査方向におけるサーマ
ルヘッド25の前後方向の支持が行われ、走査方向に移
動することがないため、サーマルヘッド25のがたつき
がな(、安定した画質の転写が可能となる。なお、取付
溝64はサーマルヘッド25の挿入方向(上下方向)が
解放されており、転写時にサーマルヘッド25に加えら
れる加圧に対しては自由に上下するため、加圧をスムー
ズに行うことができる。
案内部材60の第1のガイド面61および第2のガイド
面62は記録紙Bに画像を記録する際に、IDF23が
摺接する。これらガイド面61.62はIDF23が円
滑に案内される形状および位置に形成される。第1のガ
イド面61はIDF供給ロール22から供給されるID
F23をサーマルヘッド25に案内するものである。こ
の第1のガイド面61からのサーマルヘッド25へのI
DF23の供給においては、IDF23が適度のテンシ
ョンを付与されて円滑に移動するのが好ましい。このた
め、第29図のように、第1のガイド面61は下端縁が
サーマルヘッド25の下端面よりも高い位置となるよう
にサーマルヘッド25の下端面と量αを有して設けられ
ると共に、IDF23の接触点における法線と水平軸と
のなす角度γが所定値となるように設定される。これら
αおよびγはIDF23の基材の種類、厚み等によって
適宜、選定され、例えば、IDFの基材が、例えば、0
.6μm厚のポリエステルフィルムの場合には、αは約
1.5鶴、Tは約41@として設定することができる。
面62は記録紙Bに画像を記録する際に、IDF23が
摺接する。これらガイド面61.62はIDF23が円
滑に案内される形状および位置に形成される。第1のガ
イド面61はIDF供給ロール22から供給されるID
F23をサーマルヘッド25に案内するものである。こ
の第1のガイド面61からのサーマルヘッド25へのI
DF23の供給においては、IDF23が適度のテンシ
ョンを付与されて円滑に移動するのが好ましい。このた
め、第29図のように、第1のガイド面61は下端縁が
サーマルヘッド25の下端面よりも高い位置となるよう
にサーマルヘッド25の下端面と量αを有して設けられ
ると共に、IDF23の接触点における法線と水平軸と
のなす角度γが所定値となるように設定される。これら
αおよびγはIDF23の基材の種類、厚み等によって
適宜、選定され、例えば、IDFの基材が、例えば、0
.6μm厚のポリエステルフィルムの場合には、αは約
1.5鶴、Tは約41@として設定することができる。
さらに、第1のガイド面61がIDF23と接触する部
分(下端縁)は巾方向の両端に比べて中央部分が幾分、
下方に隆起する形状が好ましい。第30図はこの第1の
ガイド面61の下端縁61aの形状を示し、下端縁61
aの両端を結ぶ直線をX軸とし、このX軸に対して第1
のガイド面61の中央部分からy軸を形成した場合、第
1のガイド面61の下端縁61aはy軸と交わる中央部
分が最も低い極小値となり、この極小値の両側は同曲率
で上昇する2次曲線となっている。このような形状とす
ることで、第1のガイド面61の下端縁61aに接触し
たIDF23はその巾方向両側に向かうテンションが付
与され、しわ、スキュー等の発生がなくなり、円滑な供
給が行われる。なお、極小値の数値としてはIDF23
が上述の基材および厚さの場合、0.15m±50μm
の範囲が好適である。次に、IDF23の巻き取り側に
設けられる第2のガイド面62はサーマルヘッド25の
発熱によって記録紙Bに固着されたIDF23を円滑に
引き剥がすために設けられる。この場合、IDF23中
のワックスが固化する間(既述した冷却時間約0.3s
ec)、IDF23を記録紙Bに接触させておき、その
後、引き剥がすことが転写濃度の点から好ましく、しか
も引き剥しは記録紙Bの巾方向で同時に行うのが好まし
い。第2のガイド面62はこのような点を考慮して形成
され、第29図のように、サーマルヘッド25の下端面
と第2のガイド面62の下端面との間隔δおよびサーマ
ルヘッド25下端面からの第2のガイド面62の下端面
の高さβが適宜、選定される。これらの数値はIDF2
3の材質等によって変更されるものであり、例えば、上
述の場合にはδは約3.5鰭、βは0.2fi以下が好
ましい。さらに、IDF23と接触する第2のガイド面
62の下端面は水平な直線で形成される。これにより、
転写後のIDF23は第2のガイド面62によって円滑
に記録紙Bから引き剥がされ、鮮明な安定した画像を形
成することができる。
分(下端縁)は巾方向の両端に比べて中央部分が幾分、
下方に隆起する形状が好ましい。第30図はこの第1の
ガイド面61の下端縁61aの形状を示し、下端縁61
aの両端を結ぶ直線をX軸とし、このX軸に対して第1
のガイド面61の中央部分からy軸を形成した場合、第
1のガイド面61の下端縁61aはy軸と交わる中央部
分が最も低い極小値となり、この極小値の両側は同曲率
で上昇する2次曲線となっている。このような形状とす
ることで、第1のガイド面61の下端縁61aに接触し
たIDF23はその巾方向両側に向かうテンションが付
与され、しわ、スキュー等の発生がなくなり、円滑な供
給が行われる。なお、極小値の数値としてはIDF23
が上述の基材および厚さの場合、0.15m±50μm
の範囲が好適である。次に、IDF23の巻き取り側に
設けられる第2のガイド面62はサーマルヘッド25の
発熱によって記録紙Bに固着されたIDF23を円滑に
引き剥がすために設けられる。この場合、IDF23中
のワックスが固化する間(既述した冷却時間約0.3s
ec)、IDF23を記録紙Bに接触させておき、その
後、引き剥がすことが転写濃度の点から好ましく、しか
も引き剥しは記録紙Bの巾方向で同時に行うのが好まし
い。第2のガイド面62はこのような点を考慮して形成
され、第29図のように、サーマルヘッド25の下端面
と第2のガイド面62の下端面との間隔δおよびサーマ
ルヘッド25下端面からの第2のガイド面62の下端面
の高さβが適宜、選定される。これらの数値はIDF2
3の材質等によって変更されるものであり、例えば、上
述の場合にはδは約3.5鰭、βは0.2fi以下が好
ましい。さらに、IDF23と接触する第2のガイド面
62の下端面は水平な直線で形成される。これにより、
転写後のIDF23は第2のガイド面62によって円滑
に記録紙Bから引き剥がされ、鮮明な安定した画像を形
成することができる。
なお、上記のような第1のガイド面61および第2のガ
イド面62は、第15図および第16図に示すガイドバ
ー24および26を上述のような形状、寸法に形成し、
所定位置に設けることによっても得ることができる。
イド面62は、第15図および第16図に示すガイドバ
ー24および26を上述のような形状、寸法に形成し、
所定位置に設けることによっても得ることができる。
第31図はサーマルヘッド25の転写の制御の一例を示
すブロック図である。この制御は転写開始時点において
転写を行うことなくIDF23を空送りすることにより
、転写当初に生じているIDF23のしわを除去するた
めのものである。転写制御手段65はドライブローラ1
3の回転を受けるエンコーダ17からのパルス信号を計
測して手駆動の走査による記録部の移動量を換算するカ
ウンタ66と、このカウンタ66からの移動量と転写開
始位置設定部68からの設定値とを比較する比較器67
と、転写開始位置を設定する転写開始位置設定部68と
、比較器67からの信号によりサーマルヘッド25を駆
動する駆動部69とを備えている。このような転写制御
手段65は、例えば、第15図および第16図に示すサ
ーマルヘッドの制御基板28に組み込まれるものである
。転写開始位置設定部68はサーマルヘッド25を記録
紙B上に圧接した位置からサーマルヘッド25を記録紙
B上で移動させた場合、転写を行わない領域(無転写領
域)を設定するものである。カウンタ66はサーマルヘ
ッド25を記録紙Bに圧接した時点を「0」とカウント
し、エンコーダ17から入力されたパルス信号からサー
マルヘッド25の移動量を日単位あるいは0.1fl単
位で計測する。比較器67はこの移動量と設定値とを比
較する(8パルス/寵)、比較の結果、移動量く設定値
の場合には駆動部69に信号を発しないが、移動量≧設
定値の場合には駆動部69に信号を発し、これにより駆
動部69はサーマルヘッド25を駆動する。この駆動に
よって記録紙Bへの転写が行われるが、この駆動が開始
されるまでの間、IDF23は所定量が空送りされてI
DF巻取ロール21に巻き取られている。この空送りに
よりIDF23はバンクテンシランがかけられているI
DF供給ロール22と、IDFを巻き取るIDF巻取ロ
ール21との間で引張られてテンションを付与されるた
め、空送り中にしわ等が除去され4゜従って、転写開始
の際には第32図のように、IDF23は適宜の緊張状
態となっているため、転写抜は等のない良好な転写を行
うことができると共に、巻き取りも円滑に行うことがで
きる。
すブロック図である。この制御は転写開始時点において
転写を行うことなくIDF23を空送りすることにより
、転写当初に生じているIDF23のしわを除去するた
めのものである。転写制御手段65はドライブローラ1
3の回転を受けるエンコーダ17からのパルス信号を計
測して手駆動の走査による記録部の移動量を換算するカ
ウンタ66と、このカウンタ66からの移動量と転写開
始位置設定部68からの設定値とを比較する比較器67
と、転写開始位置を設定する転写開始位置設定部68と
、比較器67からの信号によりサーマルヘッド25を駆
動する駆動部69とを備えている。このような転写制御
手段65は、例えば、第15図および第16図に示すサ
ーマルヘッドの制御基板28に組み込まれるものである
。転写開始位置設定部68はサーマルヘッド25を記録
紙B上に圧接した位置からサーマルヘッド25を記録紙
B上で移動させた場合、転写を行わない領域(無転写領
域)を設定するものである。カウンタ66はサーマルヘ
ッド25を記録紙Bに圧接した時点を「0」とカウント
し、エンコーダ17から入力されたパルス信号からサー
マルヘッド25の移動量を日単位あるいは0.1fl単
位で計測する。比較器67はこの移動量と設定値とを比
較する(8パルス/寵)、比較の結果、移動量く設定値
の場合には駆動部69に信号を発しないが、移動量≧設
定値の場合には駆動部69に信号を発し、これにより駆
動部69はサーマルヘッド25を駆動する。この駆動に
よって記録紙Bへの転写が行われるが、この駆動が開始
されるまでの間、IDF23は所定量が空送りされてI
DF巻取ロール21に巻き取られている。この空送りに
よりIDF23はバンクテンシランがかけられているI
DF供給ロール22と、IDFを巻き取るIDF巻取ロ
ール21との間で引張られてテンションを付与されるた
め、空送り中にしわ等が除去され4゜従って、転写開始
の際には第32図のように、IDF23は適宜の緊張状
態となっているため、転写抜は等のない良好な転写を行
うことができると共に、巻き取りも円滑に行うことがで
きる。
なお、このような作動は転写制御手段65を組み込まな
くてもIDF巻取ロール21の巻き取り量を設定するこ
とで可能である。すなわち、IDF巻取ロール21の巻
き取り量がサーマルヘッド25を通過するIDF23の
移動量よりも常に多くなるように、fDF巻取ロール2
1を付勢することにより行うことができる。
くてもIDF巻取ロール21の巻き取り量を設定するこ
とで可能である。すなわち、IDF巻取ロール21の巻
き取り量がサーマルヘッド25を通過するIDF23の
移動量よりも常に多くなるように、fDF巻取ロール2
1を付勢することにより行うことができる。
第33図および第34図は読取部および記録部を個々独
立させ、これらをコードによって接続した手駆動型複写
装置を示し、第33図は読取装置1)0を、第34図は
記録装置120を示す。
立させ、これらをコードによって接続した手駆動型複写
装置を示し、第33図は読取装置1)0を、第34図は
記録装置120を示す。
読取装置1)0は原稿Aに光を照射するLEDアレイ等
の光源1)1と、光源1)1によって照射された原稿面
の画像を結像させるレンズアレイ1)2と、レンズアレ
イ1)2からの光画像を充電変換するCCDアレイ等の
イメージセンサ1)3と、光源等に電気を供給するバラ
チリ1)4と、イメージセンサ1)3によって読み取ら
れた画像情報を処理する読取処理部1)5(積分回路、
2値化回路を含む)と、以上の各部材を内蔵する筐体1
)6とから構成される。
の光源1)1と、光源1)1によって照射された原稿面
の画像を結像させるレンズアレイ1)2と、レンズアレ
イ1)2からの光画像を充電変換するCCDアレイ等の
イメージセンサ1)3と、光源等に電気を供給するバラ
チリ1)4と、イメージセンサ1)3によって読み取ら
れた画像情報を処理する読取処理部1)5(積分回路、
2値化回路を含む)と、以上の各部材を内蔵する筐体1
)6とから構成される。
筐体1)6の下端面には原稿Aへの光通路となる読取窓
1)7が形成されている。また、この読取装置1)0の
読取処理部1)5と記録装置120のメモリ128とは
コード1)8により接続されており、読取部jiell
Oの読取窓1)7を原稿面に密着させて副走査(矢印方
向)を行うことにより、原稿Aの画像情報は記録装置1
20のメモリ128内に格納される。
1)7が形成されている。また、この読取装置1)0の
読取処理部1)5と記録装置120のメモリ128とは
コード1)8により接続されており、読取部jiell
Oの読取窓1)7を原稿面に密着させて副走査(矢印方
向)を行うことにより、原稿Aの画像情報は記録装置1
20のメモリ128内に格納される。
次に、記録装置120は第34図に示すように、サーマ
ルヘッド!21およびドライブローラ122.123が
下部に取り付けられ上下に移動可能なヘッドケース12
4と、IDF125をサーマルヘッド121に供給する
IDF供給ロール126と、I D F 125を巻き
取るIDF巻取ロール127と、読取装置1)0からの
画像情報を記録するメモリ128と、メモリ128から
画像情報の信号を読み出すと共にこの信号に対応してサ
ーマルヘッド121を発熱させるコントローラ129と
、サーマルヘッド121に電気エネルギを供給するバッ
チ音用30と、以上の部材を収納する筺体131とを備
えている。また、ヘッドケース124を記録体Bに押圧
するばね132等の付勢手段と、このばね132による
付勢力に抗してヘッドケース124の下動を規制するス
トッパ133とが筺体131内に設けられている。さら
に、筺体131の上部外面にはスイッチ134を備えた
表示手段135が設けられている0表示手段135はデ
イスプレィ部(図示せず)を有しており、スイッチ13
4を押すと、コントローラ129からの指示によってメ
モリ128に記憶された情報の表示を行うようになって
いる。このような記録装置120を紙、壁、板材などの
記録体Bに押し付けると、ばね132の付勢力によりI
DF125とサーマルへラド121は適圧で記録体Bに
押圧される。この状態で記録装置120全体を矢印方向
(副走査方向)にスライドさせると、IDF125はI
DF供給ロール126からIDF巻取ロール127に順
次、巻き取られサーマルヘッド121に供給される。一
方、コントローラ129はメモリ128から画像情報を
読み出すと同時に、読み出された画像情報に対応してサ
ーマルヘッド121を発熱させるため、IDF125の
インクが記録体Bに転写されて画像の記録が行われる。
ルヘッド!21およびドライブローラ122.123が
下部に取り付けられ上下に移動可能なヘッドケース12
4と、IDF125をサーマルヘッド121に供給する
IDF供給ロール126と、I D F 125を巻き
取るIDF巻取ロール127と、読取装置1)0からの
画像情報を記録するメモリ128と、メモリ128から
画像情報の信号を読み出すと共にこの信号に対応してサ
ーマルヘッド121を発熱させるコントローラ129と
、サーマルヘッド121に電気エネルギを供給するバッ
チ音用30と、以上の部材を収納する筺体131とを備
えている。また、ヘッドケース124を記録体Bに押圧
するばね132等の付勢手段と、このばね132による
付勢力に抗してヘッドケース124の下動を規制するス
トッパ133とが筺体131内に設けられている。さら
に、筺体131の上部外面にはスイッチ134を備えた
表示手段135が設けられている0表示手段135はデ
イスプレィ部(図示せず)を有しており、スイッチ13
4を押すと、コントローラ129からの指示によってメ
モリ128に記憶された情報の表示を行うようになって
いる。このような記録装置120を紙、壁、板材などの
記録体Bに押し付けると、ばね132の付勢力によりI
DF125とサーマルへラド121は適圧で記録体Bに
押圧される。この状態で記録装置120全体を矢印方向
(副走査方向)にスライドさせると、IDF125はI
DF供給ロール126からIDF巻取ロール127に順
次、巻き取られサーマルヘッド121に供給される。一
方、コントローラ129はメモリ128から画像情報を
読み出すと同時に、読み出された画像情報に対応してサ
ーマルヘッド121を発熱させるため、IDF125の
インクが記録体Bに転写されて画像の記録が行われる。
このような記録に先立って表示手段135のスイッチ1
34をONすると、コントローラ129はメモ1月28
に格納されている画像情報を読み出し、これをデイスプ
レィ部に表示する。この表示はメモリ128内の画像情
報の主走査方向のサイズ(すなわち、画像情報の巾)お
よび副走査方向のサイズ(すなわち、走査すべき距離)
を絶対値(例えば、鶴)や数直線等に換算して行う。操
作者はこの表示を見て、転写に必要な巾および長さを有
する記録体を選択することができるため、記録体の寸法
不足がなく、過不足のない転写が可能となる。ここで、
主操作方向および副操作方向のサイズの表示は所定の長
さのLEDアレイからなる長さ表示を有し、メモリ内の
画像情報をその大きさに対応して点灯表示しても良く、
主走査方向の場合は最大サイズを100とした場合の相
対比であっても良い、また、表示はスイッチ134をO
Nしたときのみでも良く、転写が完了するまで継続して
も良い、さらには主走査方向および副走査方向を交互に
表示しても良く、これらの内、いずれか一方だけを表示
しても良い。なお、表示手段135の取り付は位置は操
作者が見易い位置であれば筐体の側面であっても良い。
34をONすると、コントローラ129はメモ1月28
に格納されている画像情報を読み出し、これをデイスプ
レィ部に表示する。この表示はメモリ128内の画像情
報の主走査方向のサイズ(すなわち、画像情報の巾)お
よび副走査方向のサイズ(すなわち、走査すべき距離)
を絶対値(例えば、鶴)や数直線等に換算して行う。操
作者はこの表示を見て、転写に必要な巾および長さを有
する記録体を選択することができるため、記録体の寸法
不足がなく、過不足のない転写が可能となる。ここで、
主操作方向および副操作方向のサイズの表示は所定の長
さのLEDアレイからなる長さ表示を有し、メモリ内の
画像情報をその大きさに対応して点灯表示しても良く、
主走査方向の場合は最大サイズを100とした場合の相
対比であっても良い、また、表示はスイッチ134をO
Nしたときのみでも良く、転写が完了するまで継続して
も良い、さらには主走査方向および副走査方向を交互に
表示しても良く、これらの内、いずれか一方だけを表示
しても良い。なお、表示手段135の取り付は位置は操
作者が見易い位置であれば筐体の側面であっても良い。
上記表示手段135での表示においては、メモリ128
に格納されている画像情報の最大中と最小中とを表示す
るようにしても良い、この最大中および最小巾の表示は
メモリ128にストックされている画像情報のイメージ
巾をコントローラ129によってチエツク表示するもの
である。この場合の表示は最大中および最小巾を絶対値
で行っても良く、最大中を100としたパーセント値で
行っても良く、あるいは答中に対応してLEDアレイを
点灯表示しても良い。
に格納されている画像情報の最大中と最小中とを表示す
るようにしても良い、この最大中および最小巾の表示は
メモリ128にストックされている画像情報のイメージ
巾をコントローラ129によってチエツク表示するもの
である。この場合の表示は最大中および最小巾を絶対値
で行っても良く、最大中を100としたパーセント値で
行っても良く、あるいは答中に対応してLEDアレイを
点灯表示しても良い。
なお、上記構成は記録装置1)0がコード1)8によっ
て接続されているが、読取装置1)0で読み取られた画
像情報を磁気カード等の外部記憶媒体に格納し、記録装
置120はこの記憶媒体を使用して記録するようにして
も良(、これによりコードが不要となる。また、表示手
段は第1図のように、記録部と読取部を一体化した複写
装置にも同様に適用することができ、この場合、表示手
段は記録部の外面に設けるのが好ましい。
て接続されているが、読取装置1)0で読み取られた画
像情報を磁気カード等の外部記憶媒体に格納し、記録装
置120はこの記憶媒体を使用して記録するようにして
も良(、これによりコードが不要となる。また、表示手
段は第1図のように、記録部と読取部を一体化した複写
装置にも同様に適用することができ、この場合、表示手
段は記録部の外面に設けるのが好ましい。
第35図は−の筺体141に記録機構と読取機構とが組
み込まれた手駆動型複写装置140を示す、この複写装
置140は第33図の読取装置と第34図の記録装置を
同一筐体141内に収納したものであるため、第33図
および第34図と同一要素は同一符号を付して対応させ
である。
み込まれた手駆動型複写装置140を示す、この複写装
置140は第33図の読取装置と第34図の記録装置を
同一筐体141内に収納したものであるため、第33図
および第34図と同一要素は同一符号を付して対応させ
である。
すなわち、記録機構はサーマルへラド121およびドラ
イブローラ122.123が取り付けられたヘッドケー
ス124 と、へ・ラドケース124を付勢するばね1
32と、ヘッドケース124の下動を規制するストッパ
123と、IDFI25の供給ロール126および巻取
ロール127と、メモリ12Bと、コントローラ129
とを備えており、一方、読取機構は光源1)1と、レン
ズアレイ1)2と、イメージセンサ1)3と、読取処理
部1)5とを備えている。この場合、記録機構および読
取機構はバッチ1月42を共通使用して駆動され、読取
モードと記録モードの切換スイッチ143によって行わ
れる。また、読取モードの場合にはヘッドケース124
はソレノイド(図示せず)によって筐体141内に引込
んだ状態となっており、IDF125と原稿との接触が
回避されている。一方、記録モードではソレノイドがリ
リースされてばね力でヘッドケース124が下降し、I
DF125と記録体Bとの接触が図られる。、なお、I
DF125は複数のアイドルローラ146によって他の
部材との干渉が防止されて供給される。以上のような構
成に加えて、筺体141外面には表示用スイッチ144
によって作動する表示手段145が設けられている。表
示手段145は記録モードのときに■記録体Bの巾とメ
モリ128の画像情報の主走査方向のサイズとの比較結
果を表示したり、あるいは■記録体Bの巾を表示する。
イブローラ122.123が取り付けられたヘッドケー
ス124 と、へ・ラドケース124を付勢するばね1
32と、ヘッドケース124の下動を規制するストッパ
123と、IDFI25の供給ロール126および巻取
ロール127と、メモリ12Bと、コントローラ129
とを備えており、一方、読取機構は光源1)1と、レン
ズアレイ1)2と、イメージセンサ1)3と、読取処理
部1)5とを備えている。この場合、記録機構および読
取機構はバッチ1月42を共通使用して駆動され、読取
モードと記録モードの切換スイッチ143によって行わ
れる。また、読取モードの場合にはヘッドケース124
はソレノイド(図示せず)によって筐体141内に引込
んだ状態となっており、IDF125と原稿との接触が
回避されている。一方、記録モードではソレノイドがリ
リースされてばね力でヘッドケース124が下降し、I
DF125と記録体Bとの接触が図られる。、なお、I
DF125は複数のアイドルローラ146によって他の
部材との干渉が防止されて供給される。以上のような構
成に加えて、筺体141外面には表示用スイッチ144
によって作動する表示手段145が設けられている。表
示手段145は記録モードのときに■記録体Bの巾とメ
モリ128の画像情報の主走査方向のサイズとの比較結
果を表示したり、あるいは■記録体Bの巾を表示する。
次に、■の動作を第36図のフローチャートに従って説
明する。記録モードの際にはイメージセンサ1)3が記
録体Bの巾を読み取ってその情報が読取処理部1)5に
逐時、入力され、その後、コントローラ129に出力さ
れる。コントローラ129はメモリ128に格納されて
いる画像情報を読み出し、サーマルヘッド121を発熱
制御するが、これと同時に読み出された画像情報の主走
査方向のサイズ信号(L m )と、読取処理部1)5
からの記録体Bの巾のすイズ信号(Lp)とを比較する
。この結果、L m > L pの場合、すなわち、メ
モリ128の画像情報が記録体Bの巾より大きい場合に
はランプ(図示せず)を点灯あるいは点滅して表示する
(ブザーによる音声表示でも良い)。
明する。記録モードの際にはイメージセンサ1)3が記
録体Bの巾を読み取ってその情報が読取処理部1)5に
逐時、入力され、その後、コントローラ129に出力さ
れる。コントローラ129はメモリ128に格納されて
いる画像情報を読み出し、サーマルヘッド121を発熱
制御するが、これと同時に読み出された画像情報の主走
査方向のサイズ信号(L m )と、読取処理部1)5
からの記録体Bの巾のすイズ信号(Lp)とを比較する
。この結果、L m > L pの場合、すなわち、メ
モリ128の画像情報が記録体Bの巾より大きい場合に
はランプ(図示せず)を点灯あるいは点滅して表示する
(ブザーによる音声表示でも良い)。
操作者はこの表示により記録を中止し、画像情報に合わ
せた適切な大きさの記録体Bを用意することができるの
で、誤りのない転写を行うことができる。一方、l、
m :5L pの場合、すなわち、メモ1月28の画像
情報よりも記録体Bの巾が大きい場合にはランプ等の点
灯はなく、操作者は転写を続行することができる。
せた適切な大きさの記録体Bを用意することができるの
で、誤りのない転写を行うことができる。一方、l、
m :5L pの場合、すなわち、メモ1月28の画像
情報よりも記録体Bの巾が大きい場合にはランプ等の点
灯はなく、操作者は転写を続行することができる。
■の作動は■の作動における比較を省略したものであり
、イメージセンサ1)3で読み取られてコントローラ1
29に入力された記録体の巾のサイズ信号Lpを表示手
段145のデイスプレィ(図示せず)に直接、数値表示
あるいは数直線表示する。操作者はこの表示によって最
適な大きさの記録体Bを選択することができる。
、イメージセンサ1)3で読み取られてコントローラ1
29に入力された記録体の巾のサイズ信号Lpを表示手
段145のデイスプレィ(図示せず)に直接、数値表示
あるいは数直線表示する。操作者はこの表示によって最
適な大きさの記録体Bを選択することができる。
第37図は表示装置145における別の表示方法を示す
。この場合の表示はメモリ128内の画像情報をデイス
プレィ147または148に表示するものである。同図
(a)はメモリ128内の画像情報の全体を同時に表示
するものであり、スイッチ144のONによって行われ
る。例えば、1行20文字を主走査方向の最大入力能力
とし、これを副走査方向に40行格納するメモリの場合
、同図(a)のハンチングで示すように、1〜5行目ま
では左側半分に各行10文字ずつを表示し、6〜10行
目は各打金文字を表示し、1)〜15行目は右側半分に
各行15文字ずつを表示し、16〜20行目は中央に1
0文字ずつを、それぞれデイスプレィ147に表示する
。操作者はこれら表示パターンを視認することによりメ
モリに格納されている画像情報の内容およびそのサイズ
を知ることができ、誤りのない転写が可能となる。同図
中)では各行のサイズ巾を直線表示する第1のデイスプ
レィ部148aと、対応する行数を数値表示する第2の
デイスプレィ部148bとによりデイスプレィ148が
構成されており、これらデイスプレィ部148 aS1
48 bによってメモリ内の画像情報を順に把握するこ
とができる。
。この場合の表示はメモリ128内の画像情報をデイス
プレィ147または148に表示するものである。同図
(a)はメモリ128内の画像情報の全体を同時に表示
するものであり、スイッチ144のONによって行われ
る。例えば、1行20文字を主走査方向の最大入力能力
とし、これを副走査方向に40行格納するメモリの場合
、同図(a)のハンチングで示すように、1〜5行目ま
では左側半分に各行10文字ずつを表示し、6〜10行
目は各打金文字を表示し、1)〜15行目は右側半分に
各行15文字ずつを表示し、16〜20行目は中央に1
0文字ずつを、それぞれデイスプレィ147に表示する
。操作者はこれら表示パターンを視認することによりメ
モリに格納されている画像情報の内容およびそのサイズ
を知ることができ、誤りのない転写が可能となる。同図
中)では各行のサイズ巾を直線表示する第1のデイスプ
レィ部148aと、対応する行数を数値表示する第2の
デイスプレィ部148bとによりデイスプレィ148が
構成されており、これらデイスプレィ部148 aS1
48 bによってメモリ内の画像情報を順に把握するこ
とができる。
第38図は記録機構と読取機構が同一の筐体141内に
組み込まれた手駆動型複写装置140の別個を示す、こ
の実施例は画像の読取り操作と読取られた画像情報の記
録とを1回の走査中に同時に行うようにした複写装置で
ある。
組み込まれた手駆動型複写装置140の別個を示す、こ
の実施例は画像の読取り操作と読取られた画像情報の記
録とを1回の走査中に同時に行うようにした複写装置で
ある。
読取機構は光源1)1と、レンズアレイ1)2と、CC
Dアレイなどのイメージセンサ1)3とを備え、イメー
ジセンサ1)3は筺体141の下端面に形成された読取
窓1)7からの反射光により原稿Aの画像情報を読み取
る。イメージセンサ1)3により読み取られた画像情報
はコントローラ129に入力され、コントローラ129
から直接、記録機構に出力される。記録機構は直接感熱
紙156が巻回された用紙ロール157と、直接感熱紙
156を加熱して画像情報を記録するサーマルヘッド1
21とを備え、前記コントローラ129はこのサーマル
ヘッド121の発熱動作を制御する。ここで、直接感熱
紙156の供給路上にはバッフル149と圧力パッド1
50が対向して設けられており、直接感熱紙156はこ
れらの間を通過するときに画像の記録が行われる。この
ため、サーマルヘッド121はパンフル149における
圧力パッド150と対向する部分に設けられている。な
お、筺体141の背面下部には用紙引出窓151が形成
されており、記録後の直接感熱紙147はこの用紙引出
窓151から外部に導き出せる。以上の構成では、用紙
引出窓151から引き出された直接感熱紙156の引き
出し端を指などで押さえた状態で全体を矢印方向に走査
すると、原稿Aの画像はイメージセンサ1)3によって
読取られると同時に、読み取られた画像情報はコントロ
ーラ129に出力され、コントローラ129の制御によ
ってサーマルヘッド121が発熱して直接感熱紙156
に記録される。なお、以上の動作は筺体141内に設け
られたバッチリ142により行われる。
Dアレイなどのイメージセンサ1)3とを備え、イメー
ジセンサ1)3は筺体141の下端面に形成された読取
窓1)7からの反射光により原稿Aの画像情報を読み取
る。イメージセンサ1)3により読み取られた画像情報
はコントローラ129に入力され、コントローラ129
から直接、記録機構に出力される。記録機構は直接感熱
紙156が巻回された用紙ロール157と、直接感熱紙
156を加熱して画像情報を記録するサーマルヘッド1
21とを備え、前記コントローラ129はこのサーマル
ヘッド121の発熱動作を制御する。ここで、直接感熱
紙156の供給路上にはバッフル149と圧力パッド1
50が対向して設けられており、直接感熱紙156はこ
れらの間を通過するときに画像の記録が行われる。この
ため、サーマルヘッド121はパンフル149における
圧力パッド150と対向する部分に設けられている。な
お、筺体141の背面下部には用紙引出窓151が形成
されており、記録後の直接感熱紙147はこの用紙引出
窓151から外部に導き出せる。以上の構成では、用紙
引出窓151から引き出された直接感熱紙156の引き
出し端を指などで押さえた状態で全体を矢印方向に走査
すると、原稿Aの画像はイメージセンサ1)3によって
読取られると同時に、読み取られた画像情報はコントロ
ーラ129に出力され、コントローラ129の制御によ
ってサーマルヘッド121が発熱して直接感熱紙156
に記録される。なお、以上の動作は筺体141内に設け
られたバッチリ142により行われる。
このような構成において、原稿からの反射光の読取光路
上にはハーフミラ−152が設けられると共に、ハーフ
ミラ−152の反射光の光路上にミラー153が設けら
れている。ハーフミラ−152は原稿Aから反射光の大
部分は通過させるが、その一部分を反射させる性質を有
し、ハーフミラ−152から反射した反射光はミラー1
53によって筺体141の側面に沿って上方に導き出さ
れる。すなわち、ハーフミラ−152、ミラー153は
原稿Aからの反射光の一部を読取光路の外部に取り出す
光導出路を構成するものである。そして、この光導出路
の出射端、すなわち、筺体141の上端面には透明部材
からなるチエツクウィンド154が設けられている。チ
エツクウィンド154は第39図のように筐体141の
主走査方向に沿って設けられており、オペレータはチエ
ツクウィンド154を覗くことにより原稿Aの画像を視
認することができる。従って、複写操作開始前には、こ
のチエツクウィンド154から原稿Aの画像の内容を目
視できるため、複写すべき画像の確認およびその画像位
置に正確に合わせたセントが可能となり、誤りのない複
写を行うことができる。本実施例においてチエツクウィ
ンド154の片端部には拡大レンズ155が設けられて
おり、この拡大レンズ155はチエツクウィンド154
に沿ってスライド可能となっている。拡大レンズ155
は少なくとも画像情報の1キャラクタ分を拡大する大き
さで設けられており、拡大レンズ155を介して原稿の
画像を拡大させることにより、その視認が容易となる。
上にはハーフミラ−152が設けられると共に、ハーフ
ミラ−152の反射光の光路上にミラー153が設けら
れている。ハーフミラ−152は原稿Aから反射光の大
部分は通過させるが、その一部分を反射させる性質を有
し、ハーフミラ−152から反射した反射光はミラー1
53によって筺体141の側面に沿って上方に導き出さ
れる。すなわち、ハーフミラ−152、ミラー153は
原稿Aからの反射光の一部を読取光路の外部に取り出す
光導出路を構成するものである。そして、この光導出路
の出射端、すなわち、筺体141の上端面には透明部材
からなるチエツクウィンド154が設けられている。チ
エツクウィンド154は第39図のように筐体141の
主走査方向に沿って設けられており、オペレータはチエ
ツクウィンド154を覗くことにより原稿Aの画像を視
認することができる。従って、複写操作開始前には、こ
のチエツクウィンド154から原稿Aの画像の内容を目
視できるため、複写すべき画像の確認およびその画像位
置に正確に合わせたセントが可能となり、誤りのない複
写を行うことができる。本実施例においてチエツクウィ
ンド154の片端部には拡大レンズ155が設けられて
おり、この拡大レンズ155はチエツクウィンド154
に沿ってスライド可能となっている。拡大レンズ155
は少なくとも画像情報の1キャラクタ分を拡大する大き
さで設けられており、拡大レンズ155を介して原稿の
画像を拡大させることにより、その視認が容易となる。
この場合、拡大レンズ155がスライド可能となってい
るところから、原稿画像に一致させる調整が可能となっ
ているが、拡大レンズ155を固定しても良く、あるい
は拡大レンズ155を省略しても良い。第40図はこの
拡大レンズ155がチエツクウィンド154の両端部に
設けられた応用例であり、これに限らず、拡大レンズは
チエツクウィンド154の中央部分に設けることも可能
であり、チェックウィンド154全体を所定倍率のレン
ズで構成しても良い。
るところから、原稿画像に一致させる調整が可能となっ
ているが、拡大レンズ155を固定しても良く、あるい
は拡大レンズ155を省略しても良い。第40図はこの
拡大レンズ155がチエツクウィンド154の両端部に
設けられた応用例であり、これに限らず、拡大レンズは
チエツクウィンド154の中央部分に設けることも可能
であり、チェックウィンド154全体を所定倍率のレン
ズで構成しても良い。
第41図は光導出路、チエツクウィンド154を有する
実施例の応用例を示し、読取光路上に設けられるミラー
159は下端部が枢支されて揺動し、読取光路に対して
進退作動するようになっている。ミラー159は全面が
完全な反射面となっており、読取光路156から退避し
ている状態では原稿Aからきた反射光を遮ることはない
が、読取光路に進出している状態では反射光の全てを反
射してチエツクウィンド154に導き出すように作用す
る。このミラー159の進展作動は図示しない押ボタン
などによって切換え可能となっている。このような構成
では、複写前において原稿Aの画像内容のチエツクが必
要の場合や複写後において複写完了のチエツクが必要の
場合などに、ミラー159を読取光路上に移動させて、
これらの視認を行うことができる一方、ミラー159が
読取光路から退避した状態では反射光の吸収、散乱がな
いため、画像を正確に読取ることができるメリットがあ
る。
実施例の応用例を示し、読取光路上に設けられるミラー
159は下端部が枢支されて揺動し、読取光路に対して
進退作動するようになっている。ミラー159は全面が
完全な反射面となっており、読取光路156から退避し
ている状態では原稿Aからきた反射光を遮ることはない
が、読取光路に進出している状態では反射光の全てを反
射してチエツクウィンド154に導き出すように作用す
る。このミラー159の進展作動は図示しない押ボタン
などによって切換え可能となっている。このような構成
では、複写前において原稿Aの画像内容のチエツクが必
要の場合や複写後において複写完了のチエツクが必要の
場合などに、ミラー159を読取光路上に移動させて、
これらの視認を行うことができる一方、ミラー159が
読取光路から退避した状態では反射光の吸収、散乱がな
いため、画像を正確に読取ることができるメリットがあ
る。
第42図はIDF、直接感熱紙などの転写媒体を省略し
た手駆動複写装置160を示し、記録の際には第43図
に示す熱転写用シー目71を別途使用する構成となって
いる。この複写装置160は筺体161内の上部に読取
機構が、下部に記録機構が配設されている。読取機構は
LEDアレイなどの光源162と、読取窓163に対向
して設けられ、光源162から出射して原稿から反射し
た反射光を受光するレンズアレイ164と、レンズアレ
イ164により結像された像を光電変換して読取るCC
Dアレイなどのイメージセンサ165と、イメージセン
サ165により読取られた画像情報を記録するメモ1月
66とを備えている。読取操作の場合には筺体161を
上下反転させて原稿上を副走査させて行うものである。
た手駆動複写装置160を示し、記録の際には第43図
に示す熱転写用シー目71を別途使用する構成となって
いる。この複写装置160は筺体161内の上部に読取
機構が、下部に記録機構が配設されている。読取機構は
LEDアレイなどの光源162と、読取窓163に対向
して設けられ、光源162から出射して原稿から反射し
た反射光を受光するレンズアレイ164と、レンズアレ
イ164により結像された像を光電変換して読取るCC
Dアレイなどのイメージセンサ165と、イメージセン
サ165により読取られた画像情報を記録するメモ1月
66とを備えている。読取操作の場合には筺体161を
上下反転させて原稿上を副走査させて行うものである。
これに対し、記録機構は筺体161下部の開放口に臨む
サーマルヘッド167と、メモ1月66から画像情報を
読出して画像情報に応じてサーマルヘッド167を発熱
駆動させるコントローラ168とを備えている。なお、
筐体161の下部開放口にはエンコーダ(図示せず)な
どに接続されたドライブローラ169が設けられている
。また、筺体160の前面には第56図のように読取操
作、記録操作のON、OFFを行うスタートボタン17
0が設けられている。
サーマルヘッド167と、メモ1月66から画像情報を
読出して画像情報に応じてサーマルヘッド167を発熱
駆動させるコントローラ168とを備えている。なお、
筐体161の下部開放口にはエンコーダ(図示せず)な
どに接続されたドライブローラ169が設けられている
。また、筺体160の前面には第56図のように読取操
作、記録操作のON、OFFを行うスタートボタン17
0が設けられている。
熱転写シート171は第43図に示すように、IDFシ
ート172と、このIDFシート172の周辺部に張設
される枠体173とを備えている。IDFシート172
は下面がインク層となっており、記録の際にはインク含
浸面が記録紙Bに接するように載置される。枠体173
はボール紙などの厚紙、プラスチック枠など適宜の剛性
を有する素材が使用される。このような枠体173がI
DFシート172に張設すると、IDFシート172に
は所定の引張力が付与されるため、記録時におけるしわ
や屈曲などがなく、転写ぬけのない良好な記録が可能と
なる。
ート172と、このIDFシート172の周辺部に張設
される枠体173とを備えている。IDFシート172
は下面がインク層となっており、記録の際にはインク含
浸面が記録紙Bに接するように載置される。枠体173
はボール紙などの厚紙、プラスチック枠など適宜の剛性
を有する素材が使用される。このような枠体173がI
DFシート172に張設すると、IDFシート172に
は所定の引張力が付与されるため、記録時におけるしわ
や屈曲などがなく、転写ぬけのない良好な記録が可能と
なる。
第44図は以上の複写装置160および熱転写用シー)
171を使用して記録を行う操作を示す。熱転写用シ
ート171は記録紙B上に重合する・ように積載され、
この熱転写用シート171上に複写装置160が載置さ
れる。そして、スタートスイッチ170を押しながら複
写装置160を矢印方向に移動させると、コントローラ
168の制御によってサーマルヘッド167が発熱する
ため、IDFシート172内のインクが記録紙B上に転
写されて記録が行われる。
171を使用して記録を行う操作を示す。熱転写用シ
ート171は記録紙B上に重合する・ように積載され、
この熱転写用シート171上に複写装置160が載置さ
れる。そして、スタートスイッチ170を押しながら複
写装置160を矢印方向に移動させると、コントローラ
168の制御によってサーマルヘッド167が発熱する
ため、IDFシート172内のインクが記録紙B上に転
写されて記録が行われる。
このような構成では複写装置160にIDFを組み込む
必要がな0ため、構造を筒略化することができる。また
、IDFは消耗材であり、その交換傾度が多いが、この
交換も不要となる。さらに熱転写用シート171のID
Fシート172に種々の色のインクを含浸させたものを
個々に用意することにより、着色の異なった記録を容易
に行うこともできる。
必要がな0ため、構造を筒略化することができる。また
、IDFは消耗材であり、その交換傾度が多いが、この
交換も不要となる。さらに熱転写用シート171のID
Fシート172に種々の色のインクを含浸させたものを
個々に用意することにより、着色の異なった記録を容易
に行うこともできる。
第45図は読取部3の内部構造の断面図を示し、読取部
3は記録部2の真下に位置した状態が読み取り可能(リ
ードモード)であり、この状態でリード/ライトボタン
5を押しながら原稿A上を走査することで原稿Aの情報
を読み取る。読取部3は原稿面に光を照射する光源とし
てのLEDアレイ71と、LEDアレイ71によって照
射された原稿面の画像を所定位置に結像させるセルフォ
ックレンズ72と、セルフォックレンズ72よりの光画
像を光電変換する密着型のイメージセンサ73と、原稿
面を転動すると共にエンコーダ等が連結されるローラ7
4と、イメージセンサ73で読み込んだ画像情報を記憶
するメモリ75(記録部2におけるメモリ28と同一の
メモリ)と、メモリ75に対する画像情報のアドレスお
よびデータの転送タイミングを制御するコントロール部
76と、ローラ74の回転に応じた電気信号を出力する
位置検出器(図示せず)と、以上の各部材を内蔵する筐
体78より構成される。
3は記録部2の真下に位置した状態が読み取り可能(リ
ードモード)であり、この状態でリード/ライトボタン
5を押しながら原稿A上を走査することで原稿Aの情報
を読み取る。読取部3は原稿面に光を照射する光源とし
てのLEDアレイ71と、LEDアレイ71によって照
射された原稿面の画像を所定位置に結像させるセルフォ
ックレンズ72と、セルフォックレンズ72よりの光画
像を光電変換する密着型のイメージセンサ73と、原稿
面を転動すると共にエンコーダ等が連結されるローラ7
4と、イメージセンサ73で読み込んだ画像情報を記憶
するメモリ75(記録部2におけるメモリ28と同一の
メモリ)と、メモリ75に対する画像情報のアドレスお
よびデータの転送タイミングを制御するコントロール部
76と、ローラ74の回転に応じた電気信号を出力する
位置検出器(図示せず)と、以上の各部材を内蔵する筐
体78より構成される。
筺体78は第46図に示すように、原稿Aと接する下面
が下方に湾曲されており、略中央部分が原稿Aと密着す
る平面状の接触面78aとなっている。そして接触面7
7にはLEDアレイ71からの光を透過すると共に、原
稿Aからの反射光を受は入れる透明な読取窓79が設け
られている。この筐体78は全体が透明樹脂の一体成形
により形成されている。透明樹脂は可視領域の光を90
%以上透過する透過率のアクリル樹脂等が使用される。
が下方に湾曲されており、略中央部分が原稿Aと密着す
る平面状の接触面78aとなっている。そして接触面7
7にはLEDアレイ71からの光を透過すると共に、原
稿Aからの反射光を受は入れる透明な読取窓79が設け
られている。この筐体78は全体が透明樹脂の一体成形
により形成されている。透明樹脂は可視領域の光を90
%以上透過する透過率のアクリル樹脂等が使用される。
そして、筐体78の内面には接触面78aの略中央部分
を除く他の部分全体に光遮断膜77が形成されtいる。
を除く他の部分全体に光遮断膜77が形成されtいる。
光遮断膜77が形成されない部分は読取窓79となるも
のであり、読取窓79は筺体78の一体成形の後、光遮
断膜77を筺体78に設↓することによって形成される
ようになっている。光遮断膜77は光透過率が0%に近
い性質を有して形成されており、読取窓79以外の部分
からの光を遮断し、これにより読取窓79以外から筺体
78内に光が入射せず、誤った画像情報の読み取りを防
止することができる。光遮断膜77としては光遮断能を
有する材質からなると共に読取窓79部分が開口される
ように筐体78と同一形状で成形されたシールド部材を
あらかじめ成形し、このシールド部材を筐体78内に嵌
め込んでも良く、さらには可視領域の光を吸収する黒色
塗料等を筐体78の外面あるいは内面、さらには両面に
塗装して形成することができる。また、アルミニウム、
銀等の金属膜を筐体78内面に蒸着させて光を反射する
ようにしても良い、このように、筐体78全体を透明樹
脂で一体的に成形し、読取窓79を除く部分を光遮断膜
77で被覆することにより読取窓79が原稿面と同一面
となって接触するため、読み取り走査時に原稿とのひっ
かかりがなく、原稿が傷ついたり、読み取りができない
等の不都合がなくなる。また、原稿Aとの接触面78a
が平面となり、埃が付着しに<<、付着しても容易に除
去できるため、埃を画像情報として読み取ることがなく
、画像情報の読み取りを高精度に行うことができる。さ
らには、筐体78が透明プラスチックの一体成形で成形
されるため、筐体78を大量、かつ、高精度に成形する
ことができる。
のであり、読取窓79は筺体78の一体成形の後、光遮
断膜77を筺体78に設↓することによって形成される
ようになっている。光遮断膜77は光透過率が0%に近
い性質を有して形成されており、読取窓79以外の部分
からの光を遮断し、これにより読取窓79以外から筺体
78内に光が入射せず、誤った画像情報の読み取りを防
止することができる。光遮断膜77としては光遮断能を
有する材質からなると共に読取窓79部分が開口される
ように筐体78と同一形状で成形されたシールド部材を
あらかじめ成形し、このシールド部材を筐体78内に嵌
め込んでも良く、さらには可視領域の光を吸収する黒色
塗料等を筐体78の外面あるいは内面、さらには両面に
塗装して形成することができる。また、アルミニウム、
銀等の金属膜を筐体78内面に蒸着させて光を反射する
ようにしても良い、このように、筐体78全体を透明樹
脂で一体的に成形し、読取窓79を除く部分を光遮断膜
77で被覆することにより読取窓79が原稿面と同一面
となって接触するため、読み取り走査時に原稿とのひっ
かかりがなく、原稿が傷ついたり、読み取りができない
等の不都合がなくなる。また、原稿Aとの接触面78a
が平面となり、埃が付着しに<<、付着しても容易に除
去できるため、埃を画像情報として読み取ることがなく
、画像情報の読み取りを高精度に行うことができる。さ
らには、筐体78が透明プラスチックの一体成形で成形
されるため、筐体78を大量、かつ、高精度に成形する
ことができる。
第47図は読取部3が記録部2と別体に構成された場合
を示し、筐体78の内部の各部材は第45図と同様であ
るので説明を省略するが、筐体7日は全体が透明樹脂か
らなり、読取窓79(図示せず)を除く部分が光遮断膜
によって被覆されている。また、この例ではメモリ75
が筺体75の側面に着脱可能となっており、原稿Aの読
み取り後、メモリ75を取り外し、適宜の再生装置(図
示せず)に取り付けて画像情報をデイスプレィしたり、
あるいは記録装置(図示せず)に取り付けて記録紙への
転写を行うことができる。また、読取部3をCRT等の
デイスプレィ装置(図示せず)と接続して表示したり、
ファクシミリ装置と接続して相手方に転送することもで
きる。
を示し、筐体78の内部の各部材は第45図と同様であ
るので説明を省略するが、筐体7日は全体が透明樹脂か
らなり、読取窓79(図示せず)を除く部分が光遮断膜
によって被覆されている。また、この例ではメモリ75
が筺体75の側面に着脱可能となっており、原稿Aの読
み取り後、メモリ75を取り外し、適宜の再生装置(図
示せず)に取り付けて画像情報をデイスプレィしたり、
あるいは記録装置(図示せず)に取り付けて記録紙への
転写を行うことができる。また、読取部3をCRT等の
デイスプレィ装置(図示せず)と接続して表示したり、
ファクシミリ装置と接続して相手方に転送することもで
きる。
第48図は読取部3の内部機構を示す。同図は第49図
に示すように、読取部3を原稿A上で距離X(例えば、
X=10)走査したときにメモリに記憶されている前画
像情報を消去しながら原稿Aの画像情報Gを新たに記憶
する構成である。なお、第49図中、破線Fは画像入力
位置、実線Eは読取部の走査方向前方側の端縁を示す、
読取部3の内部構成は複写装置lがリードモード(第2
図々示)であるかライトモード(第3図々示)であるか
を検知するリーグ・ライタ検知部81と、リード/ライ
トボタン5(第1図)を押すことにより閉成動作するス
イッチ83と、リーダライタ検知部81の出力信号とス
イッチ83の信号との論理積をとるアンドゲート82と
、アンドゲート82からの信号によりスタート信号を発
生するスタートシグナル発生回路84と、ローラ74(
第45図)に連結されたエンコーダ85と、スタートシ
グナル発生回路84からのスタート信号とエンコーダ8
5からのパルス信号との論理積をとるアンドゲート86
と、アンドゲート86からのパルスに基づいて読取部3
の移動距離Xを計測し駆動パルス発生信号を出力する距
離カウント回路87と、距離カウント回路87からの信
号に基づいてイメージセンサ89に対し駆動パルスを発
生するイメージセンサ駆動パルス発生回路88と、原稿
からの反射光を光電変換して読み取るイメージセンサ8
9と、イメージセンサ89からのビデオ信号を2値化す
る2値化回路92と、イメージセンサ駆動パルス発生回
路88からの駆動パルスに同期して2値化回路92から
出力される信号をパラレルデータに変換するシリアル・
パラレルレジスタ90と、イメージセンサ駆動パルス発
生回路88からの駆動パルスを、例えば、178に分周
する分周回路91 (分周比は1flに何ビットを読む
かによって決まる)と、分周回路91の出力パルスをカ
ウントしてメモリ94に対するアドレスを決定するアド
レス発生用カウンタ93と、シリアル・パラレルレジス
タ90から出力されるデータをアドレス発生用カウンタ
93で指定されたアドレスに格納するメモリ94とを有
している。
に示すように、読取部3を原稿A上で距離X(例えば、
X=10)走査したときにメモリに記憶されている前画
像情報を消去しながら原稿Aの画像情報Gを新たに記憶
する構成である。なお、第49図中、破線Fは画像入力
位置、実線Eは読取部の走査方向前方側の端縁を示す、
読取部3の内部構成は複写装置lがリードモード(第2
図々示)であるかライトモード(第3図々示)であるか
を検知するリーグ・ライタ検知部81と、リード/ライ
トボタン5(第1図)を押すことにより閉成動作するス
イッチ83と、リーダライタ検知部81の出力信号とス
イッチ83の信号との論理積をとるアンドゲート82と
、アンドゲート82からの信号によりスタート信号を発
生するスタートシグナル発生回路84と、ローラ74(
第45図)に連結されたエンコーダ85と、スタートシ
グナル発生回路84からのスタート信号とエンコーダ8
5からのパルス信号との論理積をとるアンドゲート86
と、アンドゲート86からのパルスに基づいて読取部3
の移動距離Xを計測し駆動パルス発生信号を出力する距
離カウント回路87と、距離カウント回路87からの信
号に基づいてイメージセンサ89に対し駆動パルスを発
生するイメージセンサ駆動パルス発生回路88と、原稿
からの反射光を光電変換して読み取るイメージセンサ8
9と、イメージセンサ89からのビデオ信号を2値化す
る2値化回路92と、イメージセンサ駆動パルス発生回
路88からの駆動パルスに同期して2値化回路92から
出力される信号をパラレルデータに変換するシリアル・
パラレルレジスタ90と、イメージセンサ駆動パルス発
生回路88からの駆動パルスを、例えば、178に分周
する分周回路91 (分周比は1flに何ビットを読む
かによって決まる)と、分周回路91の出力パルスをカ
ウントしてメモリ94に対するアドレスを決定するアド
レス発生用カウンタ93と、シリアル・パラレルレジス
タ90から出力されるデータをアドレス発生用カウンタ
93で指定されたアドレスに格納するメモリ94とを有
している。
以上の構成において、複写装置(リードモード)の読取
部3を原稿上に載置し、リード/ライトボタン5を押し
てスイッチ83をオンにすると、リーグ・ライタ検知部
81の信号とスイッチ83の信号の論理積がアンドゲー
ト8′4でとられ、アンドゲート84の出力信号により
スタートシグナル発生回路84がスタート信号を発生す
る。一方、エンコーダ85はローラ74の回転に応じた
パルス信号を発生しており、このエンコーダ85のパル
ス信号とスタートシグナル発生回路84のスタート信号
との論理積をアンドゲート86がとり、アンドゲート8
6からのパルスに基づいて距離カウント回路87が移動
距離をカウントする。距離カウント回路87は移動距離
が所定値X(例えば、1顛)に達するまでイメージセン
サ駆動パルス発生回路88にパルス信号を出力すること
なく、距離Xが所定値に達したとき初めてイメージセン
サ駆動パルス発生回路88に出力する。すなわち、移動
距離が所定値になるまでイメージセンサ89は読み取り
を開始せず、所定値までの移動の間、メモリ94には前
回読み取った画像情報が保存される。従って、誤操作の
場合でも所定値以下の距離の移動中に操作を停止するこ
とにより前画像情報はメモリ94に保存されているので
、その再生が可能となる。この場合、操作の停止は装置
の移動をストップするか、またはリード/ライトボタン
5の押圧を解除することにより行うことができる。次に
、移動距離が所定値Xに達した後は距離カウント回路8
7がイメージセンサ駆動パルス信号を順次出力する。そ
して、イメージセンサ89で読み取られたビデオ信号は
2値化回路92で2値化された後、シリアル・パラレル
レジスタ90によってパラレルデータに変換されてメモ
リ94に出力される。この場合、イメージセンサ89へ
の駆動パルスと同期してイメージセンサ駆動パルス発生
回路88から分周回路91に駆動パルスが出力され、分
周回路91はこれをカウントし、駆動パルスを8カウン
トする毎にアドレス発生用カウンタ93をカウントアツ
プする。カウンタ93はカウントアンプする毎にアドレ
スデータをメモリ94へ供給し、これによって指定され
たアドレスへ分周回路91の分周パルスに同期した8ビ
ツトの画像データが記憶される。
部3を原稿上に載置し、リード/ライトボタン5を押し
てスイッチ83をオンにすると、リーグ・ライタ検知部
81の信号とスイッチ83の信号の論理積がアンドゲー
ト8′4でとられ、アンドゲート84の出力信号により
スタートシグナル発生回路84がスタート信号を発生す
る。一方、エンコーダ85はローラ74の回転に応じた
パルス信号を発生しており、このエンコーダ85のパル
ス信号とスタートシグナル発生回路84のスタート信号
との論理積をアンドゲート86がとり、アンドゲート8
6からのパルスに基づいて距離カウント回路87が移動
距離をカウントする。距離カウント回路87は移動距離
が所定値X(例えば、1顛)に達するまでイメージセン
サ駆動パルス発生回路88にパルス信号を出力すること
なく、距離Xが所定値に達したとき初めてイメージセン
サ駆動パルス発生回路88に出力する。すなわち、移動
距離が所定値になるまでイメージセンサ89は読み取り
を開始せず、所定値までの移動の間、メモリ94には前
回読み取った画像情報が保存される。従って、誤操作の
場合でも所定値以下の距離の移動中に操作を停止するこ
とにより前画像情報はメモリ94に保存されているので
、その再生が可能となる。この場合、操作の停止は装置
の移動をストップするか、またはリード/ライトボタン
5の押圧を解除することにより行うことができる。次に
、移動距離が所定値Xに達した後は距離カウント回路8
7がイメージセンサ駆動パルス信号を順次出力する。そ
して、イメージセンサ89で読み取られたビデオ信号は
2値化回路92で2値化された後、シリアル・パラレル
レジスタ90によってパラレルデータに変換されてメモ
リ94に出力される。この場合、イメージセンサ89へ
の駆動パルスと同期してイメージセンサ駆動パルス発生
回路88から分周回路91に駆動パルスが出力され、分
周回路91はこれをカウントし、駆動パルスを8カウン
トする毎にアドレス発生用カウンタ93をカウントアツ
プする。カウンタ93はカウントアンプする毎にアドレ
スデータをメモリ94へ供給し、これによって指定され
たアドレスへ分周回路91の分周パルスに同期した8ビ
ツトの画像データが記憶される。
このような構成によると、所定値以下の移動量ではイメ
ージセンサ89の読み取りが禁止され、メモリ94には
前回の画像データが保存されているため、誤操作による
画像データの消去を防止することができる。なお、以上
の構成は読取部について説明したが、記録部2に対して
も距離カウント回路87を組み込み、この回路87から
の信号でサーマルヘッド25をスタート駆動するように
しても良い、これにより記録時の誤操作によるデータ消
去も防止することができる。
ージセンサ89の読み取りが禁止され、メモリ94には
前回の画像データが保存されているため、誤操作による
画像データの消去を防止することができる。なお、以上
の構成は読取部について説明したが、記録部2に対して
も距離カウント回路87を組み込み、この回路87から
の信号でサーマルヘッド25をスタート駆動するように
しても良い、これにより記録時の誤操作によるデータ消
去も防止することができる。
第50図はイメージセンサ89と2値化回路92との間
に設けられる信号処理手段のブロック図であり、イメー
ジセンサ89からのビデオ信号を所定の電源電圧に基づ
いて反転増幅して出力する反転増幅回路105と、反転
増幅回路105から出力されたビデオ信号の高周波成分
をカットする積分回路(ローパスフィルタ回路)101
を有している。2値化回路92は反転増幅回路105か
らのビデオ信号と積分回路101から出力信号を比較し
て出力するようになっている。第51図は積分回路10
1および2値化回路92を含む部分の回路図であり、積
分回路101は反転増幅回路105からのビデオ信号の
高周波成分をカットする比較器107を有している。一
方、2値化回路92はこの積分回路101に接続される
分圧回路95と、分圧回路95に接続されるコンパレー
タ102とを有している。分圧回路95は抵抗rl、r
2、r3を有し、積分回路101で積分されたビデオ信
号を分圧し、2値化を行う・ための2値化基準信号(ス
レッシュホールドレベル)として、こレヲコンパレータ
102に出力する。コンパレータ102はこの2値化基
準信号に基づいて反転増幅回路105からのビデオ信号
を2値化して、High信号およびLow信号からなる
パルス信号として出力する。ここで、分圧回路95の抵
抗r8、2、r、の内、コンパレータ102に直列接続
されるr、は環境温度を検出してその温度に応じて抵抗
値が変化するサーミスタが使用され、環境温度の変動が
あっても常に一定の分圧を行う。すなわち、サーミスタ
r1は分圧回路95における分圧が環境温であり、環境
温度の変動があっても常に一定の分圧を行う、すなわち
、サーミスタr2は分圧回路95における分圧が環境温
度に応じて変動しないように温度補償する分圧制御手段
となっており、これによりスレッシュホールドレベルを
常に一定の範囲内の値で出力することができる。そして
コンパレータ102ではこのように一定のスレッシュホ
ールドレベルに基づいて2値化を行うため、原稿の画像
情報と同一の濃度の画像を再生することができる。第5
2図は以上の構成に基づいた動作を示すタイミングチャ
ートである0反転増幅回路105によって反転増幅され
たイメージセンサ89のビデオ信号Hと、積分回路10
1で処理された後、分圧回路95で分圧されたスレッシ
ュホールドレベJしV?Mとがコンパレータ102によ
って比較されて2値化信号Jが出力される。
に設けられる信号処理手段のブロック図であり、イメー
ジセンサ89からのビデオ信号を所定の電源電圧に基づ
いて反転増幅して出力する反転増幅回路105と、反転
増幅回路105から出力されたビデオ信号の高周波成分
をカットする積分回路(ローパスフィルタ回路)101
を有している。2値化回路92は反転増幅回路105か
らのビデオ信号と積分回路101から出力信号を比較し
て出力するようになっている。第51図は積分回路10
1および2値化回路92を含む部分の回路図であり、積
分回路101は反転増幅回路105からのビデオ信号の
高周波成分をカットする比較器107を有している。一
方、2値化回路92はこの積分回路101に接続される
分圧回路95と、分圧回路95に接続されるコンパレー
タ102とを有している。分圧回路95は抵抗rl、r
2、r3を有し、積分回路101で積分されたビデオ信
号を分圧し、2値化を行う・ための2値化基準信号(ス
レッシュホールドレベル)として、こレヲコンパレータ
102に出力する。コンパレータ102はこの2値化基
準信号に基づいて反転増幅回路105からのビデオ信号
を2値化して、High信号およびLow信号からなる
パルス信号として出力する。ここで、分圧回路95の抵
抗r8、2、r、の内、コンパレータ102に直列接続
されるr、は環境温度を検出してその温度に応じて抵抗
値が変化するサーミスタが使用され、環境温度の変動が
あっても常に一定の分圧を行う。すなわち、サーミスタ
r1は分圧回路95における分圧が環境温であり、環境
温度の変動があっても常に一定の分圧を行う、すなわち
、サーミスタr2は分圧回路95における分圧が環境温
度に応じて変動しないように温度補償する分圧制御手段
となっており、これによりスレッシュホールドレベルを
常に一定の範囲内の値で出力することができる。そして
コンパレータ102ではこのように一定のスレッシュホ
ールドレベルに基づいて2値化を行うため、原稿の画像
情報と同一の濃度の画像を再生することができる。第5
2図は以上の構成に基づいた動作を示すタイミングチャ
ートである0反転増幅回路105によって反転増幅され
たイメージセンサ89のビデオ信号Hと、積分回路10
1で処理された後、分圧回路95で分圧されたスレッシ
ュホールドレベJしV?Mとがコンパレータ102によ
って比較されて2値化信号Jが出力される。
この2値化に際してはビデオ信号Hに対してスレッシュ
ホールドレベルVTIIが低い+4合にLow信号(0
)を出力し、高い場合に旧gh信号(1)を出力する。
ホールドレベルVTIIが低い+4合にLow信号(0
)を出力し、高い場合に旧gh信号(1)を出力する。
同図Vは分圧回路95の抵抗r、として固定抵抗器を使
用した場合のスレッシュホールドレベルである。同−環
境内で環境温度が上昇(例えば20℃)すると、分圧回
路95の固定抵抗器の抵抗値が大きくなるため、スレッ
シュホールドレベルVは大きくなるが、サーミスタr、
を使用した場合には温度上昇に伴4て抵抗値が変化する
ため、スレッシュホールドVTNは一定値を保つ。従っ
て、コンパレータ102で得られる2値化信号Jは画像
情報と同一の濃度となって出力される。
用した場合のスレッシュホールドレベルである。同−環
境内で環境温度が上昇(例えば20℃)すると、分圧回
路95の固定抵抗器の抵抗値が大きくなるため、スレッ
シュホールドレベルVは大きくなるが、サーミスタr、
を使用した場合には温度上昇に伴4て抵抗値が変化する
ため、スレッシュホールドVTNは一定値を保つ。従っ
て、コンパレータ102で得られる2値化信号Jは画像
情報と同一の濃度となって出力される。
第53図は感度90V/jx −5ec等の高感度の
CODからなるイメージセンサ100を用いた読取部の
内部機構を示し、第13図はその回路図を示す、ここで
、感度9QV/47.−5ecとはllxの光量を1秒
間照射することにより90Vの出力が得られることを言
う、このような高感度のイメージセンサ89は光に対す
る応答が鋭敏なため、原稿からの僅かな反射光量の変化
に対して応答し、露光量が増大する。
CODからなるイメージセンサ100を用いた読取部の
内部機構を示し、第13図はその回路図を示す、ここで
、感度9QV/47.−5ecとはllxの光量を1秒
間照射することにより90Vの出力が得られることを言
う、このような高感度のイメージセンサ89は光に対す
る応答が鋭敏なため、原稿からの僅かな反射光量の変化
に対して応答し、露光量が増大する。
この露光量が増大すると積分処理に大きな時間的遅れが
生じ、積分処理後に生成される2値化基準信号と、積分
処理されないビデオ信号との間でずれを生じ、2値化処
理に支障となるため、これを正しい原稿情報として読取
るように補正する必要がある。このため、第53図に示
すように、イメージセンサ89、反転増幅回路105、
積分回路101.2値化回路92に加えてイメージセン
サ89の出力が所定値以上となったとき、これを電気的
にカットする信号処理制御回路103と、この回路10
3からの信号と2値化回路92からの2値化信号との論
理積をとって出力するアンドゲート104を設けている
。反転増幅回路105は第13図に示すように、イメー
ジセンサ89からのビデオ信号を電源V、の電圧に基づ
いて反転増幅する増幅器106を有し、この反転増幅さ
れたビデオ信号を積分回路101.2値化回路92およ
び信号処理制御回路103に出力する。積分回路101
は反転増幅回路105で増幅されたビデオ信号の高周波
成分をカットするものであり、そのための比較器107
を有している。2値化回路92はコンパレータ102お
よび分圧回路95を有しており、この積分回路101か
らの出力信号と、反転増幅回路105からのビデオ信号
とを比較して2値化する。この2値化回路92では反転
増幅回路105からのビデオ信号に対して積分回路10
1の出力信号が低い場合にLow信号(0)を出力し、
高い場合にHigh信号(1)を出力する。この2値化
回路92で2値化された2値化信号はアンドゲート10
4に出力される。一方、信号処理制御回路103は反転
増幅回路105で増幅されたビデオ信号が入力される判
定器109を有している。また、電源電圧v0を分圧し
て一定の基準値電圧を与える抵抗r4 、r%を有し、
この基準値電圧が判定器109に入力されるようになっ
ている0判定器109ではこれらの信号を比較し、反転
増幅されたビデオ信号が基準値電圧以上の場合にはLO
W信号を出力する。
生じ、積分処理後に生成される2値化基準信号と、積分
処理されないビデオ信号との間でずれを生じ、2値化処
理に支障となるため、これを正しい原稿情報として読取
るように補正する必要がある。このため、第53図に示
すように、イメージセンサ89、反転増幅回路105、
積分回路101.2値化回路92に加えてイメージセン
サ89の出力が所定値以上となったとき、これを電気的
にカットする信号処理制御回路103と、この回路10
3からの信号と2値化回路92からの2値化信号との論
理積をとって出力するアンドゲート104を設けている
。反転増幅回路105は第13図に示すように、イメー
ジセンサ89からのビデオ信号を電源V、の電圧に基づ
いて反転増幅する増幅器106を有し、この反転増幅さ
れたビデオ信号を積分回路101.2値化回路92およ
び信号処理制御回路103に出力する。積分回路101
は反転増幅回路105で増幅されたビデオ信号の高周波
成分をカットするものであり、そのための比較器107
を有している。2値化回路92はコンパレータ102お
よび分圧回路95を有しており、この積分回路101か
らの出力信号と、反転増幅回路105からのビデオ信号
とを比較して2値化する。この2値化回路92では反転
増幅回路105からのビデオ信号に対して積分回路10
1の出力信号が低い場合にLow信号(0)を出力し、
高い場合にHigh信号(1)を出力する。この2値化
回路92で2値化された2値化信号はアンドゲート10
4に出力される。一方、信号処理制御回路103は反転
増幅回路105で増幅されたビデオ信号が入力される判
定器109を有している。また、電源電圧v0を分圧し
て一定の基準値電圧を与える抵抗r4 、r%を有し、
この基準値電圧が判定器109に入力されるようになっ
ている0判定器109ではこれらの信号を比較し、反転
増幅されたビデオ信号が基準値電圧以上の場合にはLO
W信号を出力する。
アンドゲート104はこのl、ow倍信号2値化回路9
2からの2値化信号の論理積をとって出力する。
2からの2値化信号の論理積をとって出力する。
以上の構成における動作を第55図のタイミングチャー
トに基づいて説明する0反転増幅回路105で反転増幅
されるイメージセンサ89のビデオ信号Hに対し、積分
回路101からの積分値信号■は時間的に遅れて発生す
る。ここで、ビデオ信号HにおけるHa部分はイメージ
センサの飽和出力(例えば、飽和出力電圧/V)に対し
て3〜4倍の飽和出力となっており、原稿から通常受光
する光量の3〜4倍の光が入射した部分である。すなわ
ち、原稿と密着していない隙間からの光の反射光を受光
した部分である。2値化回路92はビデオ信号Hと積分
値信号■とを比較し、H>Iの場合にLOW信号(0)
を出力し、H<1の場合にHigh信号(1)を出力し
て2値化されたパルス信号Jに変換する。また、反転増
幅回路105からのビデオ信号Hは信号処理制御回路1
03の判定器109に入力される。判定器109では抵
抗r4、r5から基準値電圧Kが入力され、ビデオ信号
Haが基準値電圧に以上の場合に(Ha部分)には、L
ow信号りをアンドゲート104に出力する。アンドゲ
ート104はこの[、ow倍信号と2値化回路92から
の2値化信号Jとの論理積をとる。この論理積によって
イメージセンサ89から出力された過飽和部分Haはカ
ットされる。すなわち、原稿との隙間から侵入した光に
基づいた反射光による信号が削除され、原稿の画像情報
と一致した正確な信号をメモリに出力することができる
。これにより隙間から入る光に起因する誤信号の読取り
が生じることがなくなり、良質な再生画像とすることが
できる。
トに基づいて説明する0反転増幅回路105で反転増幅
されるイメージセンサ89のビデオ信号Hに対し、積分
回路101からの積分値信号■は時間的に遅れて発生す
る。ここで、ビデオ信号HにおけるHa部分はイメージ
センサの飽和出力(例えば、飽和出力電圧/V)に対し
て3〜4倍の飽和出力となっており、原稿から通常受光
する光量の3〜4倍の光が入射した部分である。すなわ
ち、原稿と密着していない隙間からの光の反射光を受光
した部分である。2値化回路92はビデオ信号Hと積分
値信号■とを比較し、H>Iの場合にLOW信号(0)
を出力し、H<1の場合にHigh信号(1)を出力し
て2値化されたパルス信号Jに変換する。また、反転増
幅回路105からのビデオ信号Hは信号処理制御回路1
03の判定器109に入力される。判定器109では抵
抗r4、r5から基準値電圧Kが入力され、ビデオ信号
Haが基準値電圧に以上の場合に(Ha部分)には、L
ow信号りをアンドゲート104に出力する。アンドゲ
ート104はこの[、ow倍信号と2値化回路92から
の2値化信号Jとの論理積をとる。この論理積によって
イメージセンサ89から出力された過飽和部分Haはカ
ットされる。すなわち、原稿との隙間から侵入した光に
基づいた反射光による信号が削除され、原稿の画像情報
と一致した正確な信号をメモリに出力することができる
。これにより隙間から入る光に起因する誤信号の読取り
が生じることがなくなり、良質な再生画像とすることが
できる。
第56図ないし第59図は原稿の読取り領域を指定する
ことが可能となっている読取部の実施例を示し、原稿の
画像情報を読取る読取手段200と、読取手段200の
読取り制御を行う読取制御手段201と、読取り位置を
検出する位置検出器202と、読取手段200で読取ら
れた画像情報が格納されるメモリ203と、読取手段2
00で読取られる読取り領域を指定する読取領域指定手
段210を備えている。読取手段200は原稿Aからの
反射光を受光し画像信号に光電変換することにより原稿
を読取るものである。光源、CODなどのイメージセン
サ206を有している。読取制御手段201はこの読取
手段200を制御するものであり、第57図のように中
央制御回路(CP U) 204 、イメージセンサ駆
動回路205などを有している。
ことが可能となっている読取部の実施例を示し、原稿の
画像情報を読取る読取手段200と、読取手段200の
読取り制御を行う読取制御手段201と、読取り位置を
検出する位置検出器202と、読取手段200で読取ら
れた画像情報が格納されるメモリ203と、読取手段2
00で読取られる読取り領域を指定する読取領域指定手
段210を備えている。読取手段200は原稿Aからの
反射光を受光し画像信号に光電変換することにより原稿
を読取るものである。光源、CODなどのイメージセン
サ206を有している。読取制御手段201はこの読取
手段200を制御するものであり、第57図のように中
央制御回路(CP U) 204 、イメージセンサ駆
動回路205などを有している。
位置検出器202は手駆動によって読取部を副走査方向
に移動させた場合の読取り位置を検出するものであり、
例えば、第48図のようなエンコーダ85、距離カウン
ト回路87などを有している0次に、読取領域指定手段
210は読取手段200が読取る領域を主走査方向で指
定するものである。読取手段200のイメージセンサ2
06、光源は多数が主走査方向に長(配列されており、
原稿の読取り幅に合わせて領域の読取手段200だけを
駆動させる場合に、読取領域指定手段210によりその
指定を可能とするものである。従って、多種多様の原稿
の読取り領域に対応させる必要があることから、読取領
域指定手段210はオペレータの手動による指定が好適
である。本実施例において、読取領域指定手段210は
第58図および第59図のように、読取りの主走査方向
に設けられたスケール21)と、スケール21)の長さ
方向に移動するリニアエンコーダ213と、リニアエン
コーダ213をスライドさせるためのスライドノブ21
4とを備えている。スケール21)には所定間隔でスリ
ット、バーコードなどの目盛212が形成されている。
に移動させた場合の読取り位置を検出するものであり、
例えば、第48図のようなエンコーダ85、距離カウン
ト回路87などを有している0次に、読取領域指定手段
210は読取手段200が読取る領域を主走査方向で指
定するものである。読取手段200のイメージセンサ2
06、光源は多数が主走査方向に長(配列されており、
原稿の読取り幅に合わせて領域の読取手段200だけを
駆動させる場合に、読取領域指定手段210によりその
指定を可能とするものである。従って、多種多様の原稿
の読取り領域に対応させる必要があることから、読取領
域指定手段210はオペレータの手動による指定が好適
である。本実施例において、読取領域指定手段210は
第58図および第59図のように、読取りの主走査方向
に設けられたスケール21)と、スケール21)の長さ
方向に移動するリニアエンコーダ213と、リニアエン
コーダ213をスライドさせるためのスライドノブ21
4とを備えている。スケール21)には所定間隔でスリ
ット、バーコードなどの目盛212が形成されている。
リニアエンコーダ213はこのスケール21)を長さ方
向に移動し、所定位置で停止されると、その停止位置が
目盛212の通過数で計測されて読取制御手段201に
出力される。読取制御手段201はスライド開始端から
停止位置までの間が主走査方向の読取り領域と判定する
。これにより読取制御手段201は指定された領域内の
読取手段200だけを駆動し、指定領域以外の読取手段
200が駆動しないように制御する。そして、指定領域
で読取られた画像情報は位置検出器202からの位置情
報に基づいてメモリ203に順次格納される。このよう
な構成では、原稿の読取り幅が読取手段200よりも短
尺の場合に必要な長さ分の読取手段200のみを駆動さ
せることができるため、電力を削減できると共に、光源
、イメージセンサなどの部材の延命化が可能となる。第
58図は本実施例の読取領域指定210が装着された読
取部3の内部構造の一例を示し、原稿Aに光を照射する
光源207 (L E Dアレイ)と、原稿からの反
射光を結像させるセルフォックレンズ208と、CCD
アレイからなる。結像された像を読取るイメージセンサ
206とにより読取手段200が構成されている。また
、副走査方向の移動により原稿A上で転勤するローラ2
20と、このローラ220にベルトで連結されたエンコ
ーダ221とにより位置検出器202および読取制御手
段201、メモリ203が筺体222内の所定位置に配
設されている。読取領域指定手段210はこの読取部の
筺体222の前面側に設けられており、リニアエンコー
ダ213およびスケール21)が筐体222内に配設さ
れ、スライドノブ214が筺体222の外面に配設され
ている。
向に移動し、所定位置で停止されると、その停止位置が
目盛212の通過数で計測されて読取制御手段201に
出力される。読取制御手段201はスライド開始端から
停止位置までの間が主走査方向の読取り領域と判定する
。これにより読取制御手段201は指定された領域内の
読取手段200だけを駆動し、指定領域以外の読取手段
200が駆動しないように制御する。そして、指定領域
で読取られた画像情報は位置検出器202からの位置情
報に基づいてメモリ203に順次格納される。このよう
な構成では、原稿の読取り幅が読取手段200よりも短
尺の場合に必要な長さ分の読取手段200のみを駆動さ
せることができるため、電力を削減できると共に、光源
、イメージセンサなどの部材の延命化が可能となる。第
58図は本実施例の読取領域指定210が装着された読
取部3の内部構造の一例を示し、原稿Aに光を照射する
光源207 (L E Dアレイ)と、原稿からの反
射光を結像させるセルフォックレンズ208と、CCD
アレイからなる。結像された像を読取るイメージセンサ
206とにより読取手段200が構成されている。また
、副走査方向の移動により原稿A上で転勤するローラ2
20と、このローラ220にベルトで連結されたエンコ
ーダ221とにより位置検出器202および読取制御手
段201、メモリ203が筺体222内の所定位置に配
設されている。読取領域指定手段210はこの読取部の
筺体222の前面側に設けられており、リニアエンコー
ダ213およびスケール21)が筐体222内に配設さ
れ、スライドノブ214が筺体222の外面に配設され
ている。
このような構造では筐体222の外側面に沿ってスライ
ドノブ214をスライドさせることで読取領域の指定が
可能となる。この場合、筺体222の外側面にはスライ
ドノブ214のスライド量の目安となる額表示などのマ
ークを印刷することもできる。なお、図示例において。
ドノブ214をスライドさせることで読取領域の指定が
可能となる。この場合、筺体222の外側面にはスライ
ドノブ214のスライド量の目安となる額表示などのマ
ークを印刷することもできる。なお、図示例において。
スライドノブ214およびリニアエンコーダ213のス
ライド開始7fi(第59図左端側)ではリニアエンコ
ーダ213の計測値が「0」にリセットされ、この状態
では主走査方向全域が読取領域となる。
ライド開始7fi(第59図左端側)ではリニアエンコ
ーダ213の計測値が「0」にリセットされ、この状態
では主走査方向全域が読取領域となる。
第60図は別の読取領域指定手段210を有する読取部
3の断面図、第61図はその斜視図を示し、筺体222
の全面には透明部材からなる覗き窓215が形成されて
いる。この覗き窓215は原稿Aを黙視することが可能
なように設けられ、オペレータは覗き窓215から原稿
Aの主走査方向における読取領域を視認することができ
る。一方、読取手段200の光源としてはLEDアレイ
207が使用されており、このLEDアレイ207から
出射した光が原稿を照射した後、その一部が覗き窓21
5に反射するようにLEDアレイ207が設けられてい
る0図中、223はLEDアレイ207から出射し、原
稿Aから反射した光が通過してイメージセン’J−20
6に入射するための読取窓である。
3の断面図、第61図はその斜視図を示し、筺体222
の全面には透明部材からなる覗き窓215が形成されて
いる。この覗き窓215は原稿Aを黙視することが可能
なように設けられ、オペレータは覗き窓215から原稿
Aの主走査方向における読取領域を視認することができ
る。一方、読取手段200の光源としてはLEDアレイ
207が使用されており、このLEDアレイ207から
出射した光が原稿を照射した後、その一部が覗き窓21
5に反射するようにLEDアレイ207が設けられてい
る0図中、223はLEDアレイ207から出射し、原
稿Aから反射した光が通過してイメージセン’J−20
6に入射するための読取窓である。
前記LEDアレイ207の点灯は第62図に示すように
LED駆動回路224によって行われ、このLED駆動
回路224の駆動は読取制御手段201のCP U2O
5によって制御されている。
LED駆動回路224によって行われ、このLED駆動
回路224の駆動は読取制御手段201のCP U2O
5によって制御されている。
LED駆動回路224はLEDアレイの発光ダイオード
を主走査方向の一端側から他端側に向かうて順次、点灯
させるスイッチ(図示せず)を有しており、CP U2
O5は点灯すべき発光ダイオードの数を指定するため、
このスイッチの制御を行う。かかるC P U2O5に
よる点灯数の指定は半走査でオペレータが行う操作部材
225によって行われる0図示例において、操作部材2
25は第60図のように筺体222の外面に設けられた
領域指定スイッチ225によって行われるようになって
おり、この領域指定スイッチ225を押し続けると、C
Pu2o4はLED駆動回路224の駆動を続行し、こ
れによりLEDアレイ207は主走査方向の一端側(例
えば、左端側)から他端側(例えば、右端側)に向かっ
て順次、点灯される。一方、領域指定スイッチ225の
押圧を解除すると、LED駆動回路224の駆動が停止
して、LEDアレイ207はそれ以上の点灯を停止する
0図示例においては、かかるLEDアレイ207の点灯
長を原稿の読取幅と一致させることにより、読取領域の
指定を行うものである。このため、CP U2O5は領
域指定スイッチ225によって点灯されたLEDアレイ
207の数を読取領域の長さに換算し、読取り操作の間
、このLEDアレイ207を点灯させるようにLED駆
動回路224を制御するようになっている。これにより
指定された読取領域はクリアが行われない限り、保持さ
れる。
を主走査方向の一端側から他端側に向かうて順次、点灯
させるスイッチ(図示せず)を有しており、CP U2
O5は点灯すべき発光ダイオードの数を指定するため、
このスイッチの制御を行う。かかるC P U2O5に
よる点灯数の指定は半走査でオペレータが行う操作部材
225によって行われる0図示例において、操作部材2
25は第60図のように筺体222の外面に設けられた
領域指定スイッチ225によって行われるようになって
おり、この領域指定スイッチ225を押し続けると、C
Pu2o4はLED駆動回路224の駆動を続行し、こ
れによりLEDアレイ207は主走査方向の一端側(例
えば、左端側)から他端側(例えば、右端側)に向かっ
て順次、点灯される。一方、領域指定スイッチ225の
押圧を解除すると、LED駆動回路224の駆動が停止
して、LEDアレイ207はそれ以上の点灯を停止する
0図示例においては、かかるLEDアレイ207の点灯
長を原稿の読取幅と一致させることにより、読取領域の
指定を行うものである。このため、CP U2O5は領
域指定スイッチ225によって点灯されたLEDアレイ
207の数を読取領域の長さに換算し、読取り操作の間
、このLEDアレイ207を点灯させるようにLED駆
動回路224を制御するようになっている。これにより
指定された読取領域はクリアが行われない限り、保持さ
れる。
なお、上記領域指定スイッチ225の押圧による読取領
域の指定においては、覗き窓215近辺の筺体222外
面にマーク226を形成して指定の際の目安とすること
も可能である。
域の指定においては、覗き窓215近辺の筺体222外
面にマーク226を形成して指定の際の目安とすること
も可能である。
以上説明したように本発明は、手駆動型複写装置に対し
て用紙を搬送して画像の読み取りおよび転写を行うが、
手駆動型複写装置の押圧が不十分の場合には用紙の搬送
を停止するため、斜め送りや搬送速度の変動がなく、確
実な読み取りおよび転写を行うことができる。また、用
紙を自動的に搬送するため、同一の画像情報の多数回転
写における作業性も向上する。
て用紙を搬送して画像の読み取りおよび転写を行うが、
手駆動型複写装置の押圧が不十分の場合には用紙の搬送
を停止するため、斜め送りや搬送速度の変動がなく、確
実な読み取りおよび転写を行うことができる。また、用
紙を自動的に搬送するため、同一の画像情報の多数回転
写における作業性も向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図はリー
ドモードの操作を示す斜視図、第3図はライトモードの
操作を示す斜視図、第4図は用紙搬送装置を示す正面図
および側面図、第5図はその作動を示す側面図、第6図
は作動における要部の側面図、第7図は用紙搬送装置の
別例を示す断面図、第8図は第7図の平面図、第9図は
第7図の部分拡大図、第10図は自動化された用紙搬送
装置を示す正面図、第1)図はその作動を示す側面図、
第12図は作動における要部の側面図、第13図は自動
化された用紙搬送装置の平面図、第14図は同装置の別
の使用例を示す側面図、第15図は記録部の内部を示す
断面図、第16図は記録部の概略構成を示す断面図、第
17図はトルク伝達部を示す断面図、第18図は接触検
知手段の一例を示す斜視図、第19図はIDF部分をカ
ートリッジ化した構成の装着状態を示す断面図、第20
図は第19図の取り出しを示す断面図、第21図は第1
9図の要部を示す断面図、第22図はカートリッジ化し
た別例を示す斜視図、第23図は第22図の要部を示す
側面図、第24図はカートリッジ化したさらに別例の斜
視図、第25図はその断面図、第26図は案内部材を設
けた構成を示す断面図、第27図は第26図の概略構成
を示す斜視図、第28図は案内部材の横断面図、第29
図は案内部材の作用を示す側面図、第30図は案内部材
の第1のガイド面の形状を示す正面図、第31図はサー
マルヘッドの転写制御の一例を示すブロック図、第32
図はその転写状態を示す斜視図、第33図は独立した読
取装置の内部を示す断面図、第34図は独立した記録装
置の内部を示す断面図、第35図は別の手駆動型複写装
置の内部を示す断面図、第36図は第35図の作動を示
すフローチャート、第37−は表示手段の各偶を示す平
面図、第38図は読取部と記録部を内蔵するさらに別の
手駆動型複写装置の断面図、第39図はその外部を示す
斜視図、第40図は第39図の変形例を示す斜視図、第
41図は第38図のさらに別の変形例を示す断面図、第
42図はIDFを不要とした手駆動型複写装置の断面図
、第43図は上記複写装置に適用される熱転写用シート
の断面図および平面図、第44図はその使用状態を示す
斜視図、第45図は読取部の内部を示す断面図、第46
図は読取部の筐体を示す断面図、第47図は記録部と別
体となっている読取部の操作を示す斜視図、第48図は
読取部の内部構成を示すブロック図、第49図は読取方
法を説明する平面図、第50図は読取部の別の内部構成
を示すブロック図、第51図は第50図の回路図、第5
2図は第50図の構成による読み取りのタイミングチャ
ート、第53図は読取部のさらに別の内部構成を示すブ
ロック図、第54図は餉53図の回路図、第55図は第
53図による読み取りのタイミングチャート、第56図
は読取領域指定を可能とした読取部のブロック図、第5
7図はその読取領域指定手段の一例を示すブロック図、
第58図は読取部に適用した断面図、第59図は読取領
域指定手段の正面図、第60図は別の読取領域指定手段
を用いた読取部の断面図、第61図はその斜視図、第6
2図は同じくそのブロック図。 符号の説明 i −−−−−−−−−−一手駆動型複写装置2・−・
−・−・−記録部 3−・−・・−読取部4・・
・・−−−−−−一連結アーム 5−・・・−−−−・・−リード/ライトボタン6−・
−−−−−−・・−電源ボタン 7・−・・−・−・−・リード/ライトランプ8・−・
−−−〜−−・転写倍率ボタン9−−−−−−−−一・
−スピードランプ10−・−・−−−−−メモリランプ 1 t−−・−・・−・・倍率表示ランプ12−・−・
−−−−−一筺体 13.14・・・・−・・−・ドライブローラ15.1
6.18−・−・−・−・・・ベルト17−・−・・・
−・エンコーダ 19・−・−−−−一・−・回転シャフト20−・−−
−−−−−−)ルク伝達部20a・−・・−・−・第1
の回転部材20 b −−−−−−−−−−−−ゴム部
材 20 c−・−−−−−一突起20d・・−・−
・−・第2の回転部材21−・−・・−・インクドナー
フィルム巻取ロール22−・−・・−インクドナーフィ
ルム供給ロール23−・−−−−−一・−・インクドナ
ーフィルム24.26−−−−−・−・−・−ガイドバ
ー25・−・−−一−−・−・サーマルヘッド27・−
−−−−一・−制御基板 28−・−・・−・・・
メモリ29・・−一一−−−−−−サーマルヘッド固定
用プレート30−−−−−・−・・接触検知手段 3t
−・−・−検知ローラ32−・・−・・−・−接触検知
部 33−−−−−−−−−−−−ストッパ手段 34−・
−・−・・・ロック爪35−−−−−−−−・−ロック
溝 36−−−−−−−・−ブラケット37・・−
−−−−−・−ばね 38・−・−・・−ベル
ト40−・−・−・・−カートリッジ 41−−−−−
−−−−−一・フレーム42.43−・・−−−−・−
ガイドバー44.45・−・・・−−−−−ギヤ
46.47−−−−−・・・・−ラック48・−・−・
・−カセットフレーム 49・−・−・−・−・−ユニットフレーム54・・−
・・・・・・・伝達駒 55−・−・−・−位置決めピン 56・・−・−−−−−−一位置決め穴 57−・−
−−−−−ピン58−一一一一・−・−・係合部材
58 a −−−−−−−−−−一係合突起58b・
−・・・・・・−係合プレート5!1)−−−−−−−
−・・−解除機構50.51−−−−−−−−−−・支
持プレート52−・−・−−−−一位置決めピン 53−−−−−−−−−−−・カートリッジ固定手段6
0−・・−・−・−案内部材 61−・−・−・−第1のガイド面 62−・−−−−−一第2のガイド面 63・・−−−−−−・−・−フランジ部 64・−
・−・−・−取付溝65−・・−−−−−−・・転写制
御手段 66−・・−・−カウンタ67・−・・・・・
−・−比較器 6B−−−−−−−・・−・転写開始位置設定部69−
・・−・−・−・駆動部 71−・−−−−・・−・LEDアレイ72−−−−−
−・−・・・セルフォックレンズ73−−−−−・−・
イメージセンサ 74−・−−−−−−−−m−ローラ 75・−
・−・・−−−−メモリ7 fy−−−−−−−−−−
・コントロール部77・−・−−−−−−−一光遮断膜
78−・−−−−−−−一筐体? 9−−−−−
−−−・・−読取窓 81−−−−−・−・−・−リーダ・ライタ検知部82
−・−−−−−−−−・アンドゲート 83−・−−−
−−・・・・スイッチ8t−−−−−−−−−−−スタ
ートシグナル発生回路85−・−−−−−−−−一エン
コーダ86・−・−・−アンドゲート 87−・−・−・−距離カウント回路 88・−・・−・−イメージセンサ駆動パルス発生回路
89・−・・・−・イメージセンナ 90−−−−−−−−−−・シリアル・パラレルレジス
タ91−・−・−・−分周回路 92・・−・・・−・2値化回路(コンパレータ)93
・−−−−−−−・−アドレス発生用カウンタ94・・
−・−−−−・−・メモリ 95・−・−・−分圧回路 101・−・・・・−積分回路 103−−−−−−−−一・・信号処理制御回路104
・−・−・−−−−−アンドゲート105・−−−−−
−−・−反転増幅回路106−・−−−−−−一・・演
算増幅器 107・−・−・・比較器109−・−・−
−−−−・判定器 1)0・−・・・−−−−一読
取装置1)1 ・−−−−・−・−光源 1)2−・・−・−・レンズアレイ 1)3−・・−・−−−−−−イメージセンサ1)4−
−−−−−−−・−バッテリ 1)5−・−・・・−・・−読取処理部 1)6−・−
・−・−筐体1)7−−−−−−−−−−−・読取窓
1)8・−・・−・−−−−−・コード120・−
・・−・・・・−記録装置 121−−−−−−・−・・−サーマルヘッド122−
・・・・・−−−−−・ドライブローラ124−−−−
−一・−・・・ヘッドケース125−−−−−・−・−
・インクドナーフィルム126−・−−−−−−−−・
IDF供給ロール、127−・〜・・−・IDF巻取ロ
ール128−・−・−−−−−−メモリ 129・−・・−・−コントローラ 130−一−−−・−・−バッテリ 131−・−−
一一−−−−−筺体132−−−−〜−−−−−−・ば
ね 133−−−−−−・−ストッパ134−−
−−−−・・−スイッチ 135−・・・・−・−表
示手段140・−・−・・・−複写装置 141−−
−−−−・−・−筐体142 ・・−−−−一一−−−
バッテリ143・−−−−・・−・−・モード切換スイ
ッチ144−−−−−−−−−一・表示用スイッチ14
5−・−一一−−−−−表示手段 147.148−・−−−−−−デイスプレィ149−
・−・・・−m−−−・パンフル 150・・−・−
−−−−・−パッド151・−・・−・−−−−一用紙
引出窓152−・−−−−−−−ハーフミラ−153、
159・・−・−−−−−−−ミラー154−−−−−
−−−−−−チエツクウィンド155−・・・−・−−
−−−・拡大レンズ156−−−−−−−・・−・直接
感熱紙157−−−一−・−一一一−用紙供給ロール1
60−−−−−−−−−・−・手駆動型複写装置161
・・・−・−−−一−・筺体 162・・・−・
−・・光源163−−−−−・・・−読取窓 164・−−−−−−−−−−レンズアレイ165−−
−−−−−・・・−イメージセンサ166−−−−−・
−・−・メモリ 167・・−−−−−−・・−サーマルヘッド168・
−−−−−−−−・−コントローラ169−・・−・−
ドライブローラ 170−−−−−−−・・・−スタートスイッチ171
−・−−−−−−−−−・熱転写用シート172−−−
−−・−・・−IDFシート173−−−−・・・・・
・−枠体 200−−−−−−・・・−・読取手
段201−・−−−−−−・・・読取制御手段202−
−−−−−−−・−位置検出器 203−−−−−−−
−・−・メモリ204−・−−−−−−−−−c p
u205−・・−・−−−−−・センサ駆動回路206
−−−−−−・−・・イメージセンサ207−・・−−
−−−−−・LEDアレイ210−−−−−−−・・・
・読取領域指定手段21)−・−−−−−−−−・−ス
ケール 212−−−−−−−−−−一目盛213−
−−−−−−−−−・・リニアエンコーダ214 ・・
・・・−・−・・・スライドノブ215−・−−−−−
−−一覗き窓 220−−−−−・−−−−−・ロ
ーラ221−−−−−−−−−・−エンコーダ 222
−−一−−−・・−・・筐体223−−−−−−−−・
−・・読取窓224−・−−〜−−=L E D駆動回
路225−・・−−−−−−−一領域指定スイッチ22
6・−・・−・・・−マーク 230、−・・−・・−用紙搬送装置 231・−・−〜−−−・−ベース 232−−−−−−−−−・−・ブラケット233−・
−一一−−−−−ガイドピン234−・−・−一一−−
−−ビン受は筒235.236.237・−・−・・−
・−・搬送ローラ235 a 、 236 a 、 2
37 a−・−・−・歯車238−・・−一一−−−−
ハンドル 239.240・−・−・一回転力伝達歯車241・−
・−・−・・コントロールアーム242−・−−−−−
−−一連結アーム243・−・−・−・・ギヤボックス 244・−−m=−−・−ハンドル軸 245−・−・−・−・・−・支持ボックス246・−
−−−−・・−取付口 247.248−−−−−−−−・−・−マグネット2
49−・−−−−−・中間ギヤ 250−−−−−−
−・−・−モータ251−・−・−駆動ギヤ 252・−−−−−−・−・−スイッチ手段253−
・−・・−スイッチボタン 254・−・−一一−−−−スイッチアーム255−・
・−・−−−一−−・電源スイッチ256−・・・−・
・−スタートスイッチ257−−−・・−・・表示窓 260・・−−−−−−−−−一用紙カセット261−
・−・−・−・−フィードローラ262−・−・−一一
一−ベルト A・−・・−・・・−・原稿 B・−・・・−
−一一−記録体特許出願人 富士ゼロックス株式会社
代理人 弁理士 平 1)忠 雄 1−・−・・−手駆動型複写装置 2−−−−−−−−−−一記録部 3−・・−・−・−読取部 4−−−−一・−・・一連結アーム 5−・−・−・・・−・−リード/ライトボタン6−・
−・・−・−電源ボタン 7・−−−−−−−・−リード/ライトランプ8−・−
一−−−・−転写倍率ボタン 9−・−一一一一一−スピードランプ 10・・・−・−・メモリランプ 1t−−−−−・・・・−・倍率表示ランプ第1図 2−・−−−−一記録部 230−mmi搬送装置 231・・−−一一−−ベース 232−−一一一−ブラケット 233−一−−−・・−・ガイトドビン234−・−・
・・−ビン受は筒 236 −・−・−搬送ローラ 236 a −−−歯車 238−−−−−ハンドル 249−−一中間ギャ 第4図 (O) (b) 36a 2−・−・−・−記録部 3・・−・・・・・・
・・読取部12−・・・・・−−−一筐体 13.14−−−・−・−・−ドライブローラ21 ・
−−−−・インクドナーフィルム巻取ロール22−・−
・−・インクドナーフィルム供給ロール23・・−・−
・−インクドナーフィルム25−−・・−サーマルヘッ
ド 40−・−・−カートリッジ 235.236.237−−−−−搬送ローラ235
a 、236 a 、 237 a−−−−−−−一歯
車238−・−一一一−−−−ハンドル 239.240 −−−一回転力伝達歯車241−−−
−−−−・−コントロールアーム242−・・−・−・
一連結アーム B −−−・−記録体 第5図 (a)
’ (b)230−・−・・−用
紙搬送装置 231−−・−・−ベース 235.236.237・・−・−・−・・−搬送ロー
ラ243・・・−・−・ギヤボックス 244− ・−・・・・・ハンドル軸 245−・・−・・・・−支持ボックス246−・・−
・−・取付口 247.248−−−−−・−マグネット第7図 第8図 −nQ− 2−一 記録部 230−一・−−−−一用紙搬送装置 231・−・−・−・ベース 233−−−・−・ガイドビン 234−・−・−・−ビン受は筒 236.237−・−・・−・−搬送ローラ237 a
−−−一・・−歯車 239.240−一回転力伝達歯車 241−−−−−コントロールアーム 243−− ギヤボックス 244−−・ハンドル軸 245−・−・−支持ボックス 246−・−取付口 249−−一中間ギヤ 250−・−・−モータ 第9図 第1θ図 2・・・−・・・・記録部 12−−−−一・−筐体 13−・・・・・・−ドライブローラ 25・−・・−・−サーマルヘッド 235.236.237−一一−−−−−搬送ローラ2
36 a 、237 a−・−−−一一−−歯車239
.240−・−−−一一一一回転力伝達歯車242・−
・−−−−一連結アーム 248・−−−−一−・−マグネット 251〜−−−−−駆動ギヤ 252 〜・・−一一一一スイッチ手段253−−−−
−スイッチボタン 254−−−・・−・・・スイッチアーム第1)図 tσノ
(b)? 第12図 +7−−・−エンコーダ 18・−−−−−・ベルト 19・・・−・・回転シャフト 20−−−・−トルク伝達部 20a ・−一−−−・・第1の回転部材20b・−
−−−・・−ゴム部材 20 C−−一一一・・・・
−突起20d・・−−−一−・−第2の回転部材21−
−−−−−インクドナーフィルム巻取ロール22−−−
インクドナーフィルム供給ロール23−−−−−−イン
クドナーフィルム24.26−−−−ガイドバー 25−−−サーマルヘッド 3〇−接触検知手段 31・・・・−検知ローラ 34−−−−−一一−ロック爪 35− − ロック満 36− ・・−ブラケット 37−・−−−一−−・−ばね 38−−−・
ベルト第17図 2−m−記録部 +2−−・−・筐体 13.14−−−・ドライブローラ 21−−−−−−−−インクドナーフィルム巻取ロール
22−−−−−インクドナーフィルム供給ロール23・
・ ・−インクドナーフィルム 25−・−−−・・サーマルヘッド 40・−・−−−一カートリッジ 41−−−・−・−フレーム 41a・−−−−−−−一挿入窓 42.43−−− ガイドバー 44.45−−・−ギヤ 46.47−・・−・・−・ラック 第20図 第21図 2−・−・・−記録部 12−・−・−筐体 13・−・−・・−−−−−ドライブローラ18−−−
−−−−ベルト 19−−−・回転シャフト 20・−−−−−−一トルク伝達部 21−−−−−−−−インクドナーフィルムを取ロール
23− インクドナーフィルム 27−−−−−−制御基板 4 (1−−一カートリッジ 4t−一−・−フレーム 50.5t−−一 支持プレート 52−−−一 位置決めピン 53− ・−カートリッジ固定手段 B・−・−・・・−記録体 第22図 第23図 13.14−−一一−−−ドライブローラ18−・−−
−−−−−ベルト 21−・−−−−インクドナーフィルム巻取ロール22
−−−−一一−インクドナーフィルム供給ロール23−
−−インクドナーフィルム 40−−一一−−−−カートリッジ 41−・−・−−−−−−−フレーム 48−m−カセットフレーム 49−m−−−・ユニットフレーム 58 a−−−一係合突起
ン58b−・−・−係合プレート
159・−・−−−m−解除機構 B−−−一記録体 犬 2・−−一−−・−記録部 12−−−一筐体I3
、I4・−−ドライブa−ラ 15.16.18−・・・・・−ベルト17−−−−−
エンコーダ +9−−・−・一回転シャフト 20−−−一−)ルク伝達部 21−−−−−−−インクドナーフィルム巻取ロール2
2・−−−−インクドナーフィルム供給ロール23−−
インクドナーフィルム 25・−−−・・サーマルヘッド 28−−−−−−メモリ 60・−−−一一−−案内部材 61−m−・−第1のガイド面 62−一 第2のガイド面 B−−一記録体 第26図 23−−−−−・−インクドナーフィルム25−・−−
−サーマルヘッド 27−・・−−−−−一制御基板 2B −−−−・−メモリ 29−一・・−・−サーマルへラド固定用プレート60
−−−−・・・・案内部材 6t−一・・−−一一第1のガイド面 61 a−−一第1のガイド面下端縁 62−−−−・−−−−一第2のガイド面63−−−−
−−フランジ部 64−・−−−−一一−取付溝 第28図 第30図 23−・−・・・−インクドナーフィルム24.26・
・・・・・・・・・−ガイドバー25−−・−・・・・
・サーマルヘッド27−・−−−−−一制御基板 65・−−−−−二−転写制御手段 第31図 第32図 1)0−−−・−・・−読取装置 1)1−一光訪1
)2−一・−・・レンズアレイ 1)3・・−・−−−−イメージセンサ1)4−・−−
一−−−・−バッテリ 1)5−・・・・・−読取処理B 1)6・−−−一
一−筺体1)7−・−・・−・読取窓 1)B −
−−−・−・・−コード120−−−・−・−記録装置 121・・・−・−・・サーマルへラド122.123
−・・・・・−・ドライブローラ124−・・・・・−
−一一−ヘッドケース125・・−・・・・・−インク
ドナーフィルム126−−−−−・−・−I D F供
給ロール127−・・・・−・−IDF巻取ロール12
8−・・・−一一−−メモリ 129−−−・・−コントローラ 130−・・・−−−−−バッテリ 131−−−−
一筐体132−・−・−・・ばね 133・−・
・−ストッパ+34−−・・・−−−−−スイッチ
135−−−−−−一・−表示手段A−・−・−・−原
稿 B−・−一−−・−記録体−は1)− 1)1−・・・・・・−光源 1)2− ・−・−レ
ンズアレイ1)3−・・−・−−−−−−イメージセン
サ1)5・・−・−・・・・・読取処理部 1)7−・
・・・−読取窓121−−−−・−・・・−サーマルヘ
ッド122.123−・−・−・−・ドライブローラ1
24−・・−・−・・・〜ヘッドケース125・−・・
・・−・−・インクドナーフィルム126−−−−−−
−・−rDF供給ロール127・・・・−・−−−−I
D F S取ロール12B −−−−−・・・メモ
リ 129・−−−−一一−−−−コントローラ132−・
・・・・−・−ばね 133−・・−・−・−ス
トッパ140−・−・・・・−複写袋! 141−
−−一・・−筐体142−・・−・・−・−バッテリ 143−・・・・−・・・・モード切換スイッチ144
・・−・−・表示用スイッチ 145・−−−−−−・・・・表示手段146・−・−
・−・・−アイドルローラB−・・−・−・・記録体 第35図 1)1・・−・−・−・・・−光源 1)2−・・・・−・レンズアレイ 1)3−−−−−−−−−−イメージセンサ1)7−−
−−−−−−・読取窓 121・−・・−・−・−・サーマルヘッド129−・
−−−−−−・−・コントローラ140−・−・・・複
写装置 141・−・−−−−−・−筐体 142・−・−・・・・・・、バッテリ149・・−・
−・バッフル 150・・・・−−−−−−−バッド 151−・−−−−−・・・用紙引出窓152−−−−
−−・・・・−ハーフミラ−153・・・−・・−−−
−ミラー 154・−・・・−−−−−−チエツクウィンド155
・−・−・・−−一一−拡大レンズ156・・・−・−
・・直接感熱紙 157・・・・・・−・−用紙供給ロール第38図 15/ //7 1)2−−−・−・・・・−レンズアレイ1)3・〜−
−−−・−・・イメージセンサ1)7−・・−・・−・
・−読取窓 121−・−・・・・−・−サーマルヘッド129・・
−−−−−−−・・コントローラ140−・−・−・・
・−複写装置 142−・−・・・・・バッテリ 151−−・−・・・・・・用紙引出窓153.159
・−・・・・−・−ミラー154−・−・−・・−チエ
ツクウィンド155−・・・・・−・・−拡大レンズ1
56−・・・−・・・・・−直接感熱紙157・・・−
・−・−用紙供給ロールA・−・−・・・−原稿 第41図 15/ //7 160−・・・・−・−・−手駆動型複写装置161
・・・−・−筐体 162−・・−・・−光源 163−−・・−読取窓 164・−・・・・・・・レンズアレイ165−−・・
−・・−イメージセンサ166−・・・・・・−メモリ 167−・−一一−−−−−サーマルヘッド16B・−
・・−−−−−コントローラ169−一・−ドライブロ
ーラ 170−・・・・・−−−−−スタートスイッチ171
−一・・熱転写用シート 172・・−・−・IDFシート 173・・・・−・−枠体 B−−−−−・・−・記録体 第42図 第44図 1−・−・−手駆動型複写装置 2−・・・・記録部 3−・−読取部 71− ・−・−LEDアレイ 72−・−−−一一一セルフォックレンズ73−・−−
−−−−−イメージセンサ74、、、、、、、、、−−
ローラ 75−・−−−−メモリ 76・−−−−−−・・−コントロール部77−・−一
一−−−光遮断膜 7B−m−・・−・−筺体 78 a −−−−−一一−接触面 79−・−・・・−読取窓 A−・−−−−−−−一原稿 糖45図 策46図 第47図 第49図 第55凶 第56図 第62図− 2※ 3−・・−−−−−・−読取部 201−−−−・・−・・・読取制御手段203 ・
・・・−−−−−メモリ 206− ・−イメージセンサ 207・・−・・−・−LEDアレイ 208−−−−−−・・セルフォックレンズ210−−
・−・〜読取領域指定手段 21)−−・−スケール 212−−−−−−・−・−目盛 213−−−−−一−−・−リニアエンコーダ214−
−−一・−−−−−スライドノブ220−−−−−−−
一ローラ 221−・・−−−一一一−エンコーダ222−・・・
・・−・−筐体 A−・・−−一一−−−−原稿 第58区 第59図 3−一−−読取部 201−−・−読取制御手段 203〜−−−−−−−−メモリ 206 ・−−−−−−イメージセンサ207 ・
・・−−−−−−L E Dアレイ20日 ・・−・
−−・セルフォックレンズ215−−−・・−覗き窓 221−−−・・−・・エンコーダ 222−−−・−・−筐体 223−−−・−読取窓 225−−−−−−−−領域指定スイッチ226−−−
−マーク A −−−−−−原稿 第60図 第61図
ドモードの操作を示す斜視図、第3図はライトモードの
操作を示す斜視図、第4図は用紙搬送装置を示す正面図
および側面図、第5図はその作動を示す側面図、第6図
は作動における要部の側面図、第7図は用紙搬送装置の
別例を示す断面図、第8図は第7図の平面図、第9図は
第7図の部分拡大図、第10図は自動化された用紙搬送
装置を示す正面図、第1)図はその作動を示す側面図、
第12図は作動における要部の側面図、第13図は自動
化された用紙搬送装置の平面図、第14図は同装置の別
の使用例を示す側面図、第15図は記録部の内部を示す
断面図、第16図は記録部の概略構成を示す断面図、第
17図はトルク伝達部を示す断面図、第18図は接触検
知手段の一例を示す斜視図、第19図はIDF部分をカ
ートリッジ化した構成の装着状態を示す断面図、第20
図は第19図の取り出しを示す断面図、第21図は第1
9図の要部を示す断面図、第22図はカートリッジ化し
た別例を示す斜視図、第23図は第22図の要部を示す
側面図、第24図はカートリッジ化したさらに別例の斜
視図、第25図はその断面図、第26図は案内部材を設
けた構成を示す断面図、第27図は第26図の概略構成
を示す斜視図、第28図は案内部材の横断面図、第29
図は案内部材の作用を示す側面図、第30図は案内部材
の第1のガイド面の形状を示す正面図、第31図はサー
マルヘッドの転写制御の一例を示すブロック図、第32
図はその転写状態を示す斜視図、第33図は独立した読
取装置の内部を示す断面図、第34図は独立した記録装
置の内部を示す断面図、第35図は別の手駆動型複写装
置の内部を示す断面図、第36図は第35図の作動を示
すフローチャート、第37−は表示手段の各偶を示す平
面図、第38図は読取部と記録部を内蔵するさらに別の
手駆動型複写装置の断面図、第39図はその外部を示す
斜視図、第40図は第39図の変形例を示す斜視図、第
41図は第38図のさらに別の変形例を示す断面図、第
42図はIDFを不要とした手駆動型複写装置の断面図
、第43図は上記複写装置に適用される熱転写用シート
の断面図および平面図、第44図はその使用状態を示す
斜視図、第45図は読取部の内部を示す断面図、第46
図は読取部の筐体を示す断面図、第47図は記録部と別
体となっている読取部の操作を示す斜視図、第48図は
読取部の内部構成を示すブロック図、第49図は読取方
法を説明する平面図、第50図は読取部の別の内部構成
を示すブロック図、第51図は第50図の回路図、第5
2図は第50図の構成による読み取りのタイミングチャ
ート、第53図は読取部のさらに別の内部構成を示すブ
ロック図、第54図は餉53図の回路図、第55図は第
53図による読み取りのタイミングチャート、第56図
は読取領域指定を可能とした読取部のブロック図、第5
7図はその読取領域指定手段の一例を示すブロック図、
第58図は読取部に適用した断面図、第59図は読取領
域指定手段の正面図、第60図は別の読取領域指定手段
を用いた読取部の断面図、第61図はその斜視図、第6
2図は同じくそのブロック図。 符号の説明 i −−−−−−−−−−一手駆動型複写装置2・−・
−・−・−記録部 3−・−・・−読取部4・・
・・−−−−−−一連結アーム 5−・・・−−−−・・−リード/ライトボタン6−・
−−−−−−・・−電源ボタン 7・−・・−・−・−・リード/ライトランプ8・−・
−−−〜−−・転写倍率ボタン9−−−−−−−−一・
−スピードランプ10−・−・−−−−−メモリランプ 1 t−−・−・・−・・倍率表示ランプ12−・−・
−−−−−一筺体 13.14・・・・−・・−・ドライブローラ15.1
6.18−・−・−・−・・・ベルト17−・−・・・
−・エンコーダ 19・−・−−−−一・−・回転シャフト20−・−−
−−−−−−)ルク伝達部20a・−・・−・−・第1
の回転部材20 b −−−−−−−−−−−−ゴム部
材 20 c−・−−−−−一突起20d・・−・−
・−・第2の回転部材21−・−・・−・インクドナー
フィルム巻取ロール22−・−・・−インクドナーフィ
ルム供給ロール23−・−−−−−一・−・インクドナ
ーフィルム24.26−−−−−・−・−・−ガイドバ
ー25・−・−−一−−・−・サーマルヘッド27・−
−−−−一・−制御基板 28−・−・・−・・・
メモリ29・・−一一−−−−−−サーマルヘッド固定
用プレート30−−−−−・−・・接触検知手段 3t
−・−・−検知ローラ32−・・−・・−・−接触検知
部 33−−−−−−−−−−−−ストッパ手段 34−・
−・−・・・ロック爪35−−−−−−−−・−ロック
溝 36−−−−−−−・−ブラケット37・・−
−−−−−・−ばね 38・−・−・・−ベル
ト40−・−・−・・−カートリッジ 41−−−−−
−−−−−一・フレーム42.43−・・−−−−・−
ガイドバー44.45・−・・・−−−−−ギヤ
46.47−−−−−・・・・−ラック48・−・−・
・−カセットフレーム 49・−・−・−・−・−ユニットフレーム54・・−
・・・・・・・伝達駒 55−・−・−・−位置決めピン 56・・−・−−−−−−一位置決め穴 57−・−
−−−−−ピン58−一一一一・−・−・係合部材
58 a −−−−−−−−−−一係合突起58b・
−・・・・・・−係合プレート5!1)−−−−−−−
−・・−解除機構50.51−−−−−−−−−−・支
持プレート52−・−・−−−−一位置決めピン 53−−−−−−−−−−−・カートリッジ固定手段6
0−・・−・−・−案内部材 61−・−・−・−第1のガイド面 62−・−−−−−一第2のガイド面 63・・−−−−−−・−・−フランジ部 64・−
・−・−・−取付溝65−・・−−−−−−・・転写制
御手段 66−・・−・−カウンタ67・−・・・・・
−・−比較器 6B−−−−−−−・・−・転写開始位置設定部69−
・・−・−・−・駆動部 71−・−−−−・・−・LEDアレイ72−−−−−
−・−・・・セルフォックレンズ73−−−−−・−・
イメージセンサ 74−・−−−−−−−−m−ローラ 75・−
・−・・−−−−メモリ7 fy−−−−−−−−−−
・コントロール部77・−・−−−−−−−一光遮断膜
78−・−−−−−−−一筐体? 9−−−−−
−−−・・−読取窓 81−−−−−・−・−・−リーダ・ライタ検知部82
−・−−−−−−−−・アンドゲート 83−・−−−
−−・・・・スイッチ8t−−−−−−−−−−−スタ
ートシグナル発生回路85−・−−−−−−−−一エン
コーダ86・−・−・−アンドゲート 87−・−・−・−距離カウント回路 88・−・・−・−イメージセンサ駆動パルス発生回路
89・−・・・−・イメージセンナ 90−−−−−−−−−−・シリアル・パラレルレジス
タ91−・−・−・−分周回路 92・・−・・・−・2値化回路(コンパレータ)93
・−−−−−−−・−アドレス発生用カウンタ94・・
−・−−−−・−・メモリ 95・−・−・−分圧回路 101・−・・・・−積分回路 103−−−−−−−−一・・信号処理制御回路104
・−・−・−−−−−アンドゲート105・−−−−−
−−・−反転増幅回路106−・−−−−−−一・・演
算増幅器 107・−・−・・比較器109−・−・−
−−−−・判定器 1)0・−・・・−−−−一読
取装置1)1 ・−−−−・−・−光源 1)2−・・−・−・レンズアレイ 1)3−・・−・−−−−−−イメージセンサ1)4−
−−−−−−−・−バッテリ 1)5−・−・・・−・・−読取処理部 1)6−・−
・−・−筐体1)7−−−−−−−−−−−・読取窓
1)8・−・・−・−−−−−・コード120・−
・・−・・・・−記録装置 121−−−−−−・−・・−サーマルヘッド122−
・・・・・−−−−−・ドライブローラ124−−−−
−一・−・・・ヘッドケース125−−−−−・−・−
・インクドナーフィルム126−・−−−−−−−−・
IDF供給ロール、127−・〜・・−・IDF巻取ロ
ール128−・−・−−−−−−メモリ 129・−・・−・−コントローラ 130−一−−−・−・−バッテリ 131−・−−
一一−−−−−筺体132−−−−〜−−−−−−・ば
ね 133−−−−−−・−ストッパ134−−
−−−−・・−スイッチ 135−・・・・−・−表
示手段140・−・−・・・−複写装置 141−−
−−−−・−・−筐体142 ・・−−−−一一−−−
バッテリ143・−−−−・・−・−・モード切換スイ
ッチ144−−−−−−−−−一・表示用スイッチ14
5−・−一一−−−−−表示手段 147.148−・−−−−−−デイスプレィ149−
・−・・・−m−−−・パンフル 150・・−・−
−−−−・−パッド151・−・・−・−−−−一用紙
引出窓152−・−−−−−−−ハーフミラ−153、
159・・−・−−−−−−−ミラー154−−−−−
−−−−−−チエツクウィンド155−・・・−・−−
−−−・拡大レンズ156−−−−−−−・・−・直接
感熱紙157−−−一−・−一一一−用紙供給ロール1
60−−−−−−−−−・−・手駆動型複写装置161
・・・−・−−−一−・筺体 162・・・−・
−・・光源163−−−−−・・・−読取窓 164・−−−−−−−−−−レンズアレイ165−−
−−−−−・・・−イメージセンサ166−−−−−・
−・−・メモリ 167・・−−−−−−・・−サーマルヘッド168・
−−−−−−−−・−コントローラ169−・・−・−
ドライブローラ 170−−−−−−−・・・−スタートスイッチ171
−・−−−−−−−−−・熱転写用シート172−−−
−−・−・・−IDFシート173−−−−・・・・・
・−枠体 200−−−−−−・・・−・読取手
段201−・−−−−−−・・・読取制御手段202−
−−−−−−−・−位置検出器 203−−−−−−−
−・−・メモリ204−・−−−−−−−−−c p
u205−・・−・−−−−−・センサ駆動回路206
−−−−−−・−・・イメージセンサ207−・・−−
−−−−−・LEDアレイ210−−−−−−−・・・
・読取領域指定手段21)−・−−−−−−−−・−ス
ケール 212−−−−−−−−−−一目盛213−
−−−−−−−−−・・リニアエンコーダ214 ・・
・・・−・−・・・スライドノブ215−・−−−−−
−−一覗き窓 220−−−−−・−−−−−・ロ
ーラ221−−−−−−−−−・−エンコーダ 222
−−一−−−・・−・・筐体223−−−−−−−−・
−・・読取窓224−・−−〜−−=L E D駆動回
路225−・・−−−−−−−一領域指定スイッチ22
6・−・・−・・・−マーク 230、−・・−・・−用紙搬送装置 231・−・−〜−−−・−ベース 232−−−−−−−−−・−・ブラケット233−・
−一一−−−−−ガイドピン234−・−・−一一−−
−−ビン受は筒235.236.237・−・−・・−
・−・搬送ローラ235 a 、 236 a 、 2
37 a−・−・−・歯車238−・・−一一−−−−
ハンドル 239.240・−・−・一回転力伝達歯車241・−
・−・−・・コントロールアーム242−・−−−−−
−−一連結アーム243・−・−・−・・ギヤボックス 244・−−m=−−・−ハンドル軸 245−・−・−・−・・−・支持ボックス246・−
−−−−・・−取付口 247.248−−−−−−−−・−・−マグネット2
49−・−−−−−・中間ギヤ 250−−−−−−
−・−・−モータ251−・−・−駆動ギヤ 252・−−−−−−・−・−スイッチ手段253−
・−・・−スイッチボタン 254・−・−一一−−−−スイッチアーム255−・
・−・−−−一−−・電源スイッチ256−・・・−・
・−スタートスイッチ257−−−・・−・・表示窓 260・・−−−−−−−−−一用紙カセット261−
・−・−・−・−フィードローラ262−・−・−一一
一−ベルト A・−・・−・・・−・原稿 B・−・・・−
−一一−記録体特許出願人 富士ゼロックス株式会社
代理人 弁理士 平 1)忠 雄 1−・−・・−手駆動型複写装置 2−−−−−−−−−−一記録部 3−・・−・−・−読取部 4−−−−一・−・・一連結アーム 5−・−・−・・・−・−リード/ライトボタン6−・
−・・−・−電源ボタン 7・−−−−−−−・−リード/ライトランプ8−・−
一−−−・−転写倍率ボタン 9−・−一一一一一−スピードランプ 10・・・−・−・メモリランプ 1t−−−−−・・・・−・倍率表示ランプ第1図 2−・−−−−一記録部 230−mmi搬送装置 231・・−−一一−−ベース 232−−一一一−ブラケット 233−一−−−・・−・ガイトドビン234−・−・
・・−ビン受は筒 236 −・−・−搬送ローラ 236 a −−−歯車 238−−−−−ハンドル 249−−一中間ギャ 第4図 (O) (b) 36a 2−・−・−・−記録部 3・・−・・・・・・
・・読取部12−・・・・・−−−一筐体 13.14−−−・−・−・−ドライブローラ21 ・
−−−−・インクドナーフィルム巻取ロール22−・−
・−・インクドナーフィルム供給ロール23・・−・−
・−インクドナーフィルム25−−・・−サーマルヘッ
ド 40−・−・−カートリッジ 235.236.237−−−−−搬送ローラ235
a 、236 a 、 237 a−−−−−−−一歯
車238−・−一一一−−−−ハンドル 239.240 −−−一回転力伝達歯車241−−−
−−−−・−コントロールアーム242−・・−・−・
一連結アーム B −−−・−記録体 第5図 (a)
’ (b)230−・−・・−用
紙搬送装置 231−−・−・−ベース 235.236.237・・−・−・−・・−搬送ロー
ラ243・・・−・−・ギヤボックス 244− ・−・・・・・ハンドル軸 245−・・−・・・・−支持ボックス246−・・−
・−・取付口 247.248−−−−−・−マグネット第7図 第8図 −nQ− 2−一 記録部 230−一・−−−−一用紙搬送装置 231・−・−・−・ベース 233−−−・−・ガイドビン 234−・−・−・−ビン受は筒 236.237−・−・・−・−搬送ローラ237 a
−−−一・・−歯車 239.240−一回転力伝達歯車 241−−−−−コントロールアーム 243−− ギヤボックス 244−−・ハンドル軸 245−・−・−支持ボックス 246−・−取付口 249−−一中間ギヤ 250−・−・−モータ 第9図 第1θ図 2・・・−・・・・記録部 12−−−−一・−筐体 13−・・・・・・−ドライブローラ 25・−・・−・−サーマルヘッド 235.236.237−一一−−−−−搬送ローラ2
36 a 、237 a−・−−−一一−−歯車239
.240−・−−−一一一一回転力伝達歯車242・−
・−−−−一連結アーム 248・−−−−一−・−マグネット 251〜−−−−−駆動ギヤ 252 〜・・−一一一一スイッチ手段253−−−−
−スイッチボタン 254−−−・・−・・・スイッチアーム第1)図 tσノ
(b)? 第12図 +7−−・−エンコーダ 18・−−−−−・ベルト 19・・・−・・回転シャフト 20−−−・−トルク伝達部 20a ・−一−−−・・第1の回転部材20b・−
−−−・・−ゴム部材 20 C−−一一一・・・・
−突起20d・・−−−一−・−第2の回転部材21−
−−−−−インクドナーフィルム巻取ロール22−−−
インクドナーフィルム供給ロール23−−−−−−イン
クドナーフィルム24.26−−−−ガイドバー 25−−−サーマルヘッド 3〇−接触検知手段 31・・・・−検知ローラ 34−−−−−一一−ロック爪 35− − ロック満 36− ・・−ブラケット 37−・−−−一−−・−ばね 38−−−・
ベルト第17図 2−m−記録部 +2−−・−・筐体 13.14−−−・ドライブローラ 21−−−−−−−−インクドナーフィルム巻取ロール
22−−−−−インクドナーフィルム供給ロール23・
・ ・−インクドナーフィルム 25−・−−−・・サーマルヘッド 40・−・−−−一カートリッジ 41−−−・−・−フレーム 41a・−−−−−−−一挿入窓 42.43−−− ガイドバー 44.45−−・−ギヤ 46.47−・・−・・−・ラック 第20図 第21図 2−・−・・−記録部 12−・−・−筐体 13・−・−・・−−−−−ドライブローラ18−−−
−−−−ベルト 19−−−・回転シャフト 20・−−−−−−一トルク伝達部 21−−−−−−−−インクドナーフィルムを取ロール
23− インクドナーフィルム 27−−−−−−制御基板 4 (1−−一カートリッジ 4t−一−・−フレーム 50.5t−−一 支持プレート 52−−−一 位置決めピン 53− ・−カートリッジ固定手段 B・−・−・・・−記録体 第22図 第23図 13.14−−一一−−−ドライブローラ18−・−−
−−−−−ベルト 21−・−−−−インクドナーフィルム巻取ロール22
−−−−一一−インクドナーフィルム供給ロール23−
−−インクドナーフィルム 40−−一一−−−−カートリッジ 41−・−・−−−−−−−フレーム 48−m−カセットフレーム 49−m−−−・ユニットフレーム 58 a−−−一係合突起
ン58b−・−・−係合プレート
159・−・−−−m−解除機構 B−−−一記録体 犬 2・−−一−−・−記録部 12−−−一筐体I3
、I4・−−ドライブa−ラ 15.16.18−・・・・・−ベルト17−−−−−
エンコーダ +9−−・−・一回転シャフト 20−−−一−)ルク伝達部 21−−−−−−−インクドナーフィルム巻取ロール2
2・−−−−インクドナーフィルム供給ロール23−−
インクドナーフィルム 25・−−−・・サーマルヘッド 28−−−−−−メモリ 60・−−−一一−−案内部材 61−m−・−第1のガイド面 62−一 第2のガイド面 B−−一記録体 第26図 23−−−−−・−インクドナーフィルム25−・−−
−サーマルヘッド 27−・・−−−−−一制御基板 2B −−−−・−メモリ 29−一・・−・−サーマルへラド固定用プレート60
−−−−・・・・案内部材 6t−一・・−−一一第1のガイド面 61 a−−一第1のガイド面下端縁 62−−−−・−−−−一第2のガイド面63−−−−
−−フランジ部 64−・−−−−一一−取付溝 第28図 第30図 23−・−・・・−インクドナーフィルム24.26・
・・・・・・・・・−ガイドバー25−−・−・・・・
・サーマルヘッド27−・−−−−−一制御基板 65・−−−−−二−転写制御手段 第31図 第32図 1)0−−−・−・・−読取装置 1)1−一光訪1
)2−一・−・・レンズアレイ 1)3・・−・−−−−イメージセンサ1)4−・−−
一−−−・−バッテリ 1)5−・・・・・−読取処理B 1)6・−−−一
一−筺体1)7−・−・・−・読取窓 1)B −
−−−・−・・−コード120−−−・−・−記録装置 121・・・−・−・・サーマルへラド122.123
−・・・・・−・ドライブローラ124−・・・・・−
−一一−ヘッドケース125・・−・・・・・−インク
ドナーフィルム126−−−−−・−・−I D F供
給ロール127−・・・・−・−IDF巻取ロール12
8−・・・−一一−−メモリ 129−−−・・−コントローラ 130−・・・−−−−−バッテリ 131−−−−
一筐体132−・−・−・・ばね 133・−・
・−ストッパ+34−−・・・−−−−−スイッチ
135−−−−−−一・−表示手段A−・−・−・−原
稿 B−・−一−−・−記録体−は1)− 1)1−・・・・・・−光源 1)2− ・−・−レ
ンズアレイ1)3−・・−・−−−−−−イメージセン
サ1)5・・−・−・・・・・読取処理部 1)7−・
・・・−読取窓121−−−−・−・・・−サーマルヘ
ッド122.123−・−・−・−・ドライブローラ1
24−・・−・−・・・〜ヘッドケース125・−・・
・・−・−・インクドナーフィルム126−−−−−−
−・−rDF供給ロール127・・・・−・−−−−I
D F S取ロール12B −−−−−・・・メモ
リ 129・−−−−一一−−−−コントローラ132−・
・・・・−・−ばね 133−・・−・−・−ス
トッパ140−・−・・・・−複写袋! 141−
−−一・・−筐体142−・・−・・−・−バッテリ 143−・・・・−・・・・モード切換スイッチ144
・・−・−・表示用スイッチ 145・−−−−−−・・・・表示手段146・−・−
・−・・−アイドルローラB−・・−・−・・記録体 第35図 1)1・・−・−・−・・・−光源 1)2−・・・・−・レンズアレイ 1)3−−−−−−−−−−イメージセンサ1)7−−
−−−−−−・読取窓 121・−・・−・−・−・サーマルヘッド129−・
−−−−−−・−・コントローラ140−・−・・・複
写装置 141・−・−−−−−・−筐体 142・−・−・・・・・・、バッテリ149・・−・
−・バッフル 150・・・・−−−−−−−バッド 151−・−−−−−・・・用紙引出窓152−−−−
−−・・・・−ハーフミラ−153・・・−・・−−−
−ミラー 154・−・・・−−−−−−チエツクウィンド155
・−・−・・−−一一−拡大レンズ156・・・−・−
・・直接感熱紙 157・・・・・・−・−用紙供給ロール第38図 15/ //7 1)2−−−・−・・・・−レンズアレイ1)3・〜−
−−−・−・・イメージセンサ1)7−・・−・・−・
・−読取窓 121−・−・・・・−・−サーマルヘッド129・・
−−−−−−−・・コントローラ140−・−・−・・
・−複写装置 142−・−・・・・・バッテリ 151−−・−・・・・・・用紙引出窓153.159
・−・・・・−・−ミラー154−・−・−・・−チエ
ツクウィンド155−・・・・・−・・−拡大レンズ1
56−・・・−・・・・・−直接感熱紙157・・・−
・−・−用紙供給ロールA・−・−・・・−原稿 第41図 15/ //7 160−・・・・−・−・−手駆動型複写装置161
・・・−・−筐体 162−・・−・・−光源 163−−・・−読取窓 164・−・・・・・・・レンズアレイ165−−・・
−・・−イメージセンサ166−・・・・・・−メモリ 167−・−一一−−−−−サーマルヘッド16B・−
・・−−−−−コントローラ169−一・−ドライブロ
ーラ 170−・・・・・−−−−−スタートスイッチ171
−一・・熱転写用シート 172・・−・−・IDFシート 173・・・・−・−枠体 B−−−−−・・−・記録体 第42図 第44図 1−・−・−手駆動型複写装置 2−・・・・記録部 3−・−読取部 71− ・−・−LEDアレイ 72−・−−−一一一セルフォックレンズ73−・−−
−−−−−イメージセンサ74、、、、、、、、、−−
ローラ 75−・−−−−メモリ 76・−−−−−−・・−コントロール部77−・−一
一−−−光遮断膜 7B−m−・・−・−筺体 78 a −−−−−一一−接触面 79−・−・・・−読取窓 A−・−−−−−−−一原稿 糖45図 策46図 第47図 第49図 第55凶 第56図 第62図− 2※ 3−・・−−−−−・−読取部 201−−−−・・−・・・読取制御手段203 ・
・・・−−−−−メモリ 206− ・−イメージセンサ 207・・−・・−・−LEDアレイ 208−−−−−−・・セルフォックレンズ210−−
・−・〜読取領域指定手段 21)−−・−スケール 212−−−−−−・−・−目盛 213−−−−−一−−・−リニアエンコーダ214−
−−一・−−−−−スライドノブ220−−−−−−−
一ローラ 221−・・−−−一一一−エンコーダ222−・・・
・・−・−筐体 A−・・−−一一−−−−原稿 第58区 第59図 3−一−−読取部 201−−・−読取制御手段 203〜−−−−−−−−メモリ 206 ・−−−−−−イメージセンサ207 ・
・・−−−−−−L E Dアレイ20日 ・・−・
−−・セルフォックレンズ215−−−・・−覗き窓 221−−−・・−・・エンコーダ 222−−−・−・−筐体 223−−−・−読取窓 225−−−−−−−−領域指定スイッチ226−−−
−マーク A −−−−−−原稿 第60図 第61図
Claims (2)
- (1)画像情報を記録体に転写する記録部を少なくとも
有する手駆動型複写装置が着脱可能に取り付けられるベ
ースと、 用紙が前記手駆動型複写装置に接触するた めの押圧力を付与しながら用紙を供給する搬送ローラと
、 この搬送ローラを回転させる駆動源と、 この駆動源の回転力を前記搬送ローラに伝 達すると共に、前記複写装置の押圧状態を検知し、不十
分な押圧状態のときに回転力の伝達を遮断する回転力伝
達制御手段と、 この回転力伝達制御手段による回転力伝達 状態で前記駆動源が連続的に作動し、伝達遮断状態で駆
動源が停止するようにスイッチングするスイッチ手段と
を備えていることを特徴とする手駆動型複写装置におけ
る用紙搬送装置。 - (2)前記回転力伝達制御手段は、前記駆動源と搬送ロ
ーラとの間に配設された回転力伝達歯 車列と、この歯
車列の一部をなし、歯車列に係脱可能に噛合する作用歯
車と、この作用歯車を反噛合方向に移動するように付勢
すると共に前記手駆動型複写装置の押圧力で作用歯車を
噛合方向に移動させるコントロールアームとを備えてい
る請求項第1項記載の手駆動型複写装置における用紙搬
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63148304A JPH01317775A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 手駆動型複写装置における用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63148304A JPH01317775A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 手駆動型複写装置における用紙搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01317775A true JPH01317775A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15449792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63148304A Pending JPH01317775A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 手駆動型複写装置における用紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01317775A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0526239A2 (en) * | 1991-08-02 | 1993-02-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Device and method of supporting a platen of a recording apparatus |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP63148304A patent/JPH01317775A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0526239A2 (en) * | 1991-08-02 | 1993-02-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Device and method of supporting a platen of a recording apparatus |
US5506606A (en) * | 1991-08-02 | 1996-04-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Record apparatus |
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