JPH0233608B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233608B2 JPH0233608B2 JP55133426A JP13342680A JPH0233608B2 JP H0233608 B2 JPH0233608 B2 JP H0233608B2 JP 55133426 A JP55133426 A JP 55133426A JP 13342680 A JP13342680 A JP 13342680A JP H0233608 B2 JPH0233608 B2 JP H0233608B2
- Authority
- JP
- Japan
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- paper
- spring
- feed roller
- amount
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写機の給紙装置のように、堆積し
た紙をこの堆積紙の上部に接触する給紙ローラに
よつて一枚ずつ給紙するための給紙装置に関する
ものである。
た紙をこの堆積紙の上部に接触する給紙ローラに
よつて一枚ずつ給紙するための給紙装置に関する
ものである。
一般にこのような給紙装置においては、紙は給
紙カセツトあるいはデツキに堆積され保持され
て、これから給紙されるが、従来、給紙ローラと
堆積紙の接触圧を得る為に給紙カセツトあるいは
デツキの底部に中板を配し、その中板に上方への
力を与えるようにバネを配し、そのバネ力により
堆積紙を持ち上げ、堆積紙の一番上にある紙と給
紙ローラをそのバネ力により接触させるようにな
つている。このような構造によると堆積紙の積載
量あるいは紙の種類により、接触圧が異る欠点が
ある。また、カセツトのように収納する紙のサイ
ズが一定のものは良いが給紙デツキのように収納
する紙のサイズに差異がある場合は、その都度接
触圧が変化する。このような接触圧の変化を吸収
するためにバネ力の起点をその都度変えたり、あ
るいはバネ力の方向を変化させて、紙サイズの変
化による接触圧の変化を吸収する試みがなされて
いるるが、これは装置および操作を複雑なものと
している。更に近年複写機の高速化が要求される
様になつた結果、一度に補給出来る紙の量が多く
なる傾向にある。その結果、堆積紙残量の大小に
よる重さの差が大きくなり給紙ローラと紙の接触
圧の変化も大きくなるという問題が発生してい
る。又、本来、前記の接触圧は、紙の種類、例え
ば第二原図用の薄手の紙、あるいはオーバーヘツ
ドプロジエクタ(OHP)用のポリエステルフイ
ルム等、そのものが持つ性質によつて最適値も異
るものであるが、従来、その様な配慮がなされた
ものは提案されていない。
紙カセツトあるいはデツキに堆積され保持され
て、これから給紙されるが、従来、給紙ローラと
堆積紙の接触圧を得る為に給紙カセツトあるいは
デツキの底部に中板を配し、その中板に上方への
力を与えるようにバネを配し、そのバネ力により
堆積紙を持ち上げ、堆積紙の一番上にある紙と給
紙ローラをそのバネ力により接触させるようにな
つている。このような構造によると堆積紙の積載
量あるいは紙の種類により、接触圧が異る欠点が
ある。また、カセツトのように収納する紙のサイ
ズが一定のものは良いが給紙デツキのように収納
する紙のサイズに差異がある場合は、その都度接
触圧が変化する。このような接触圧の変化を吸収
するためにバネ力の起点をその都度変えたり、あ
るいはバネ力の方向を変化させて、紙サイズの変
化による接触圧の変化を吸収する試みがなされて
いるるが、これは装置および操作を複雑なものと
している。更に近年複写機の高速化が要求される
様になつた結果、一度に補給出来る紙の量が多く
なる傾向にある。その結果、堆積紙残量の大小に
よる重さの差が大きくなり給紙ローラと紙の接触
圧の変化も大きくなるという問題が発生してい
る。又、本来、前記の接触圧は、紙の種類、例え
ば第二原図用の薄手の紙、あるいはオーバーヘツ
ドプロジエクタ(OHP)用のポリエステルフイ
ルム等、そのものが持つ性質によつて最適値も異
るものであるが、従来、その様な配慮がなされた
ものは提案されていない。
本発明は、給紙ローラにバネを介して圧力を与
え堆積紙を電磁アクチユエータで持ち上げ、予定
の接触圧に相当する分だけ給紙ローラに圧力を付
与しているバネがたわんだところでバランスする
方式を採用して、従来の装置における前記の問題
を解決しようとするものである。
え堆積紙を電磁アクチユエータで持ち上げ、予定
の接触圧に相当する分だけ給紙ローラに圧力を付
与しているバネがたわんだところでバランスする
方式を採用して、従来の装置における前記の問題
を解決しようとするものである。
シートを積載する積載手段と、前記積載手段を
上昇させる上昇手段と、前記積載手段に積載され
た最上位のシートの位置に応じて変位可能に支持
されたシート送り出し用給送ローラと、前記給送
ローラを前記積載手段に積載されたシートに圧接
させるためのバネと、前記給送ローラの変化に応
じて変化するバネのたわみ量を、前記給送ローラ
の位置によつて検知するたわみ量検知手段と、バ
ネのたわみ量を複数の値に選択的に設定可能な設
定手段と、前記たわみ量検知手段の検知に基づ
き、前記バネのたわみ量を前記設定手段によつて
設定された値に保つように前記上昇手段を制御す
る制御手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
上昇させる上昇手段と、前記積載手段に積載され
た最上位のシートの位置に応じて変位可能に支持
されたシート送り出し用給送ローラと、前記給送
ローラを前記積載手段に積載されたシートに圧接
させるためのバネと、前記給送ローラの変化に応
じて変化するバネのたわみ量を、前記給送ローラ
の位置によつて検知するたわみ量検知手段と、バ
ネのたわみ量を複数の値に選択的に設定可能な設
定手段と、前記たわみ量検知手段の検知に基づ
き、前記バネのたわみ量を前記設定手段によつて
設定された値に保つように前記上昇手段を制御す
る制御手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
以下、図面に示す実施例について本発明を説明
する。
する。
第1図および第2図は本発明を実施する複写機
の堆積紙収納デツキおよび給紙ローラ部の断面を
示す。堆積紙を収納するデツキ本体1は上方に開
口部を有する箱体を形成し、収納紙サイズが異る
場合は適宜に仕切板2を配置できる様に仕切板取
付穴が収納可能なサイズの数だけ形成してある。
デツキ本体1内に堆積された紙は、その上部に接
触する給紙ローラによつて一枚ずつ給紙されるよ
うになつていて、給紙に伴つて堆積紙を順次にも
ち上げるために、デツキ本体1内には中板3が設
けられ、該中板3はデツキ本体に固定された軸受
4に回転自在に嵌合された軸5に固定されてお
り、軸の回転に伴つて中板3は略上下運動を為す
様構成されている。軸5の奥端にはカプラー6が
とりつけられこれは後述のようにサーボモータに
連結され、その作用で回転されて中板3をもち上
げるようになつている。図示の実施例において
は、デツキ本体1の外側にレール部材7が固定さ
れ、これは、該レール部材と対をなし複写機本体
8に固定されたレール部材9を介して複写機本体
8に係止されている。これは複写機の使用者が複
写機の補給に際し、デツキを手前側に引き出して
補給をしやすくする為である。又、デツキを手前
側に引き出す事により前記のカプラー6はその係
合状態からはずれ、軸5はその回転を制止するも
のが全くなくなり、中板3及び堆積紙の自重によ
り中板3はデツキ本体1の最下部に落ち込む。こ
の構成は、従来の給紙装置における、紙補給時に
接触圧付与の為のバネ力に抗して紙を補給しなけ
ればならなかつた欠点を解消する。特に近年の如
く収納可能な紙の量がふえた時にバネ力は大きな
ものが必要でありこの様な時に前述の効果はより
顕著である 前記のカツプラー6と通常状態にて対をなし係
合しているカツプラー10は複写機本体に固定さ
れた軸受11に回転自在に嵌合された軸12に固
定されており、該軸の一端には歯車13が配され
ている。該歯車には複写機本体に固定のサーボモ
ータ14の出力が適当なギアトレイン及びウオー
ムギアカツプリングを介して入力出来る様結合さ
れている。ここでサーボモータに対しある入力が
与えられるとその回転がウオームギアカツプリン
グを介して中板を略上方へ駆動し、給紙ローラ1
5を堆積紙が持ち上げ、給紙ローラにかかつてい
るバネ圧が給紙ローラと堆積紙最上部の紙との接
触圧となる様構成されている。第3図は給紙ロー
ラ部の詳細を示し、第4図は、更に理解し易くす
る為にギアトレイン及びポテンシヨメータを省い
て第3図の右側から見た図を示している。この部
分の構成は給紙ローラ軸アーム16に回転自在に
嵌合された給紙ローラ軸17に複数の給紙ローラ
15が固定されており、又、その一端には歯車1
8が固定されている。給紙ローラ軸アームには適
当なギアトレイン19が配されており、図示しな
い駆動源の動力を給紙ローラ軸に伝達する様構成
されている。給紙ローラ軸アームの他端は軸20
を介して搬送部側板21に揺動自在に係止されて
いて、接触圧バネ22のバネ力により、その一方
の腕をアーム揺動板23に固定されたバネかけピ
ン24にかけ他の一方の腕を給紙ローラ軸アーム
に固定されたピン25にかけた状態で同じくアー
ム揺動板に固定のストツパーピン26に付勢され
ている。アーム揺動板も軸に回転自在に係止され
ており、ソレノイド27の通電時にはプランジヤ
ー28が引かれ、第4図中矢印Aの方向に、非通
電時にはその反対方向にバネ力により回動する。
その回動に伴い、ストツパーピンによりそのスト
ツプ位置を規制されている給紙ローラ軸アームは
略上下運動する。この構成は必要に応じてソレノ
イドを通電あるいは非通電状態にする事により給
紙ローラを給紙可能な位置即ち下方に位置させた
り、上方に位置させて、複写機使用者が紙の補給
を行つたり、搬送部においてジヤムした紙を取り
出したりする為、デツキあるいは搬送部を手前に
引き出す時に給紙ローラがデツキ本体あるいは分
離爪30と干渉するのを防いでいる。又、給紙ロ
ーラ軸アームに配された軸受部31はその一端を
外部に出し、カツプラー32を介してポテンシヨ
メータ33の回転軸34に連結されている。この
ポテンシヨメータは搬送部側板に固定されてい
て、給紙ローラが堆積紙により持ち上げられた
時、給紙ローラ軸アームが接触圧バネのバネ力に
抗して回動し、その位相を観測してサーボモータ
にフイードバツクする為のものである。ソレノイ
ドに通電されて給紙ローラ軸アーム16がその下
方位置、即ち給紙可能状態にある時、サーボモー
タは通電され、その回転により中板を持ち上げそ
の上に積載された堆積紙が給紙ローラを持ち上げ
ると給紙ローラ軸アーム16がアーム揺動板23
に対して回転し、ポテンシヨメータがある値を示
して停止している時、堆積紙のサイズ、残量には
全く無関係に堆積紙最上部の紙と給紙ローラの接
触圧は定まる。つまりこの接触圧は接触圧バネの
たわみ量により定まり、たわみ量が給紙可能状態
において一定となる様制御するものである。又、
紙の種類例えば第二原図用の薄手、あるいは
OHP用のポリエステルフイルム等によつては該
接触圧を適当に変化させる事が好ましい、前記し
た様な例においては、第二原図用の薄手の紙に対
しては普通紙より若干接触圧が小さい方が好まし
く、又、OHP用ポリエステルフイルムの場合は
普通紙より若干大きめの方が好ましい。
の堆積紙収納デツキおよび給紙ローラ部の断面を
示す。堆積紙を収納するデツキ本体1は上方に開
口部を有する箱体を形成し、収納紙サイズが異る
場合は適宜に仕切板2を配置できる様に仕切板取
付穴が収納可能なサイズの数だけ形成してある。
デツキ本体1内に堆積された紙は、その上部に接
触する給紙ローラによつて一枚ずつ給紙されるよ
うになつていて、給紙に伴つて堆積紙を順次にも
ち上げるために、デツキ本体1内には中板3が設
けられ、該中板3はデツキ本体に固定された軸受
4に回転自在に嵌合された軸5に固定されてお
り、軸の回転に伴つて中板3は略上下運動を為す
様構成されている。軸5の奥端にはカプラー6が
とりつけられこれは後述のようにサーボモータに
連結され、その作用で回転されて中板3をもち上
げるようになつている。図示の実施例において
は、デツキ本体1の外側にレール部材7が固定さ
れ、これは、該レール部材と対をなし複写機本体
8に固定されたレール部材9を介して複写機本体
8に係止されている。これは複写機の使用者が複
写機の補給に際し、デツキを手前側に引き出して
補給をしやすくする為である。又、デツキを手前
側に引き出す事により前記のカプラー6はその係
合状態からはずれ、軸5はその回転を制止するも
のが全くなくなり、中板3及び堆積紙の自重によ
り中板3はデツキ本体1の最下部に落ち込む。こ
の構成は、従来の給紙装置における、紙補給時に
接触圧付与の為のバネ力に抗して紙を補給しなけ
ればならなかつた欠点を解消する。特に近年の如
く収納可能な紙の量がふえた時にバネ力は大きな
ものが必要でありこの様な時に前述の効果はより
顕著である 前記のカツプラー6と通常状態にて対をなし係
合しているカツプラー10は複写機本体に固定さ
れた軸受11に回転自在に嵌合された軸12に固
定されており、該軸の一端には歯車13が配され
ている。該歯車には複写機本体に固定のサーボモ
ータ14の出力が適当なギアトレイン及びウオー
ムギアカツプリングを介して入力出来る様結合さ
れている。ここでサーボモータに対しある入力が
与えられるとその回転がウオームギアカツプリン
グを介して中板を略上方へ駆動し、給紙ローラ1
5を堆積紙が持ち上げ、給紙ローラにかかつてい
るバネ圧が給紙ローラと堆積紙最上部の紙との接
触圧となる様構成されている。第3図は給紙ロー
ラ部の詳細を示し、第4図は、更に理解し易くす
る為にギアトレイン及びポテンシヨメータを省い
て第3図の右側から見た図を示している。この部
分の構成は給紙ローラ軸アーム16に回転自在に
嵌合された給紙ローラ軸17に複数の給紙ローラ
15が固定されており、又、その一端には歯車1
8が固定されている。給紙ローラ軸アームには適
当なギアトレイン19が配されており、図示しな
い駆動源の動力を給紙ローラ軸に伝達する様構成
されている。給紙ローラ軸アームの他端は軸20
を介して搬送部側板21に揺動自在に係止されて
いて、接触圧バネ22のバネ力により、その一方
の腕をアーム揺動板23に固定されたバネかけピ
ン24にかけ他の一方の腕を給紙ローラ軸アーム
に固定されたピン25にかけた状態で同じくアー
ム揺動板に固定のストツパーピン26に付勢され
ている。アーム揺動板も軸に回転自在に係止され
ており、ソレノイド27の通電時にはプランジヤ
ー28が引かれ、第4図中矢印Aの方向に、非通
電時にはその反対方向にバネ力により回動する。
その回動に伴い、ストツパーピンによりそのスト
ツプ位置を規制されている給紙ローラ軸アームは
略上下運動する。この構成は必要に応じてソレノ
イドを通電あるいは非通電状態にする事により給
紙ローラを給紙可能な位置即ち下方に位置させた
り、上方に位置させて、複写機使用者が紙の補給
を行つたり、搬送部においてジヤムした紙を取り
出したりする為、デツキあるいは搬送部を手前に
引き出す時に給紙ローラがデツキ本体あるいは分
離爪30と干渉するのを防いでいる。又、給紙ロ
ーラ軸アームに配された軸受部31はその一端を
外部に出し、カツプラー32を介してポテンシヨ
メータ33の回転軸34に連結されている。この
ポテンシヨメータは搬送部側板に固定されてい
て、給紙ローラが堆積紙により持ち上げられた
時、給紙ローラ軸アームが接触圧バネのバネ力に
抗して回動し、その位相を観測してサーボモータ
にフイードバツクする為のものである。ソレノイ
ドに通電されて給紙ローラ軸アーム16がその下
方位置、即ち給紙可能状態にある時、サーボモー
タは通電され、その回転により中板を持ち上げそ
の上に積載された堆積紙が給紙ローラを持ち上げ
ると給紙ローラ軸アーム16がアーム揺動板23
に対して回転し、ポテンシヨメータがある値を示
して停止している時、堆積紙のサイズ、残量には
全く無関係に堆積紙最上部の紙と給紙ローラの接
触圧は定まる。つまりこの接触圧は接触圧バネの
たわみ量により定まり、たわみ量が給紙可能状態
において一定となる様制御するものである。又、
紙の種類例えば第二原図用の薄手、あるいは
OHP用のポリエステルフイルム等によつては該
接触圧を適当に変化させる事が好ましい、前記し
た様な例においては、第二原図用の薄手の紙に対
しては普通紙より若干接触圧が小さい方が好まし
く、又、OHP用ポリエステルフイルムの場合は
普通紙より若干大きめの方が好ましい。
上述のように、本発明による給紙装置は、堆積
した紙の最上部の紙と給紙ローラ15の接触圧を
得るためのバネ22と、このバネのたわみ量を検
知するためのポテンシヨメータ33等の手段と、
堆積紙と給紙ローラの相対位置を変化させる電磁
アクチエータすなわちサーボモータとを備え、前
記のポテンシヨメータ33の抵抗変化を測定し、
紙のサイズ、堆積紙残量にかかわらず、バネ22
のたわみ量が一定になるように上記のポテンシヨ
メータ33とサーボモータとを閉ループ制御す
る。更に紙の種類が異なる時は堆積紙の種類を第
5図に示す如く、操作パネル上で選択スイツチ3
5により選択的に指示する事により、自動的に定
められる様にしたものである。
した紙の最上部の紙と給紙ローラ15の接触圧を
得るためのバネ22と、このバネのたわみ量を検
知するためのポテンシヨメータ33等の手段と、
堆積紙と給紙ローラの相対位置を変化させる電磁
アクチエータすなわちサーボモータとを備え、前
記のポテンシヨメータ33の抵抗変化を測定し、
紙のサイズ、堆積紙残量にかかわらず、バネ22
のたわみ量が一定になるように上記のポテンシヨ
メータ33とサーボモータとを閉ループ制御す
る。更に紙の種類が異なる時は堆積紙の種類を第
5図に示す如く、操作パネル上で選択スイツチ3
5により選択的に指示する事により、自動的に定
められる様にしたものである。
次にその制御について述べる。第6図はその回
路の一実施例である。抵抗R1、R2、R3及び可変
抵抗VR1、VR2、VR3はそれぞれ第二原図普通
紙、OHP用ポリエステルフイルムを使用する時
に適正接触圧に相当する分だけ接触圧バネの回転
力に抗して給紙ローラ軸アームが回動した時示す
ポテンシヨメータの値に一致する様調整されてい
る。ここで調整式としたのは各複写機メーカーの
指定紙以外の紙を使用するユーザーに対し適正接
触圧を確保する為にバネを取かえたりあるいはバ
ネの支点を調整するという事なく行える様にした
為である。この構成で複写機使用者が操作パネル
上のスイツチによつて使用する紙の種類を指定す
るとR1とVR1、R2とVR2、あるいはR3とVR3の
いずれかが有効となり、ポテンシヨメータがその
値に一致するまでモータが回転して止るいわゆる
サーボ系が形成されている。この状態で複写機を
使用し堆積紙が減つてくると給紙ローラはその分
下り、下つた分に相分する角度だけ給紙ローラ軸
アームは回転する。その回転によりポテンシヨメ
ータ軸は回転して比較規準となる抵抗とのバラン
スがくずれ、モータにそれに応じた電流が通じて
中板を持ち上げ、前記の如くバランスする位置に
おいてモータが停止する。
路の一実施例である。抵抗R1、R2、R3及び可変
抵抗VR1、VR2、VR3はそれぞれ第二原図普通
紙、OHP用ポリエステルフイルムを使用する時
に適正接触圧に相当する分だけ接触圧バネの回転
力に抗して給紙ローラ軸アームが回動した時示す
ポテンシヨメータの値に一致する様調整されてい
る。ここで調整式としたのは各複写機メーカーの
指定紙以外の紙を使用するユーザーに対し適正接
触圧を確保する為にバネを取かえたりあるいはバ
ネの支点を調整するという事なく行える様にした
為である。この構成で複写機使用者が操作パネル
上のスイツチによつて使用する紙の種類を指定す
るとR1とVR1、R2とVR2、あるいはR3とVR3の
いずれかが有効となり、ポテンシヨメータがその
値に一致するまでモータが回転して止るいわゆる
サーボ系が形成されている。この状態で複写機を
使用し堆積紙が減つてくると給紙ローラはその分
下り、下つた分に相分する角度だけ給紙ローラ軸
アームは回転する。その回転によりポテンシヨメ
ータ軸は回転して比較規準となる抵抗とのバラン
スがくずれ、モータにそれに応じた電流が通じて
中板を持ち上げ、前記の如くバランスする位置に
おいてモータが停止する。
本発明は、上記のような制御により、前記した
目的を達しているので、複写機等の使用者は紙サ
イズや堆積紙残量によつて何ら操作を加える事な
く自動的にしかも常に一定の接触圧を得る事が出
来るので、従来の様にバネ圧設定を間違えて重送
したりあるいはジヤムといつた失敗は皆無であ
る、又、この位置を観測するのにはポテンシヨメ
ータに限らずホトインタラプタとスリツトデイス
クの組合せ、いわゆる光電式ロータリーエンコー
ダ等を使用する事も可能である。
目的を達しているので、複写機等の使用者は紙サ
イズや堆積紙残量によつて何ら操作を加える事な
く自動的にしかも常に一定の接触圧を得る事が出
来るので、従来の様にバネ圧設定を間違えて重送
したりあるいはジヤムといつた失敗は皆無であ
る、又、この位置を観測するのにはポテンシヨメ
ータに限らずホトインタラプタとスリツトデイス
クの組合せ、いわゆる光電式ロータリーエンコー
ダ等を使用する事も可能である。
第1図は本発明に係る給紙装置の堆積紙収納デ
ツキおよび給紙ローラ部の断面図、第2図は第1
図に対して直角の位置における断面図、第3図お
よび第4図は給紙ローラの部分の詳細を示す側面
図、第5図は複写機の操作部の外観を示す斜視
図、第6図は制御装置の回路図である。 1……デツキ本体、2……仕切板、3……中
板、4……軸受、5……軸、6……カツプラー、
7……レール部材、8……複写機本体、9……レ
ール部材、10……カツプラー、11……軸受、
12……軸、13……歯車、14……サーボモー
タ、15……給紙ローラ、16……給紙ローラ軸
アーム、17……給紙ローラ軸、18……歯車、
19……ギアトレイン、20……軸、21……搬
送部側板、22……接触圧バネ、23……アーム
揺動板、24……バネかけピン、25……ピン、
26……ストツパーピン、27……ソレノイド、
28……プランジヤー、29……バネ、30……
分離爪、31……軸受部、32……カツプラー、
33……ポテンシヨメータ、34……ポテンシヨ
メータ回転軸、35……選択スイツチ。
ツキおよび給紙ローラ部の断面図、第2図は第1
図に対して直角の位置における断面図、第3図お
よび第4図は給紙ローラの部分の詳細を示す側面
図、第5図は複写機の操作部の外観を示す斜視
図、第6図は制御装置の回路図である。 1……デツキ本体、2……仕切板、3……中
板、4……軸受、5……軸、6……カツプラー、
7……レール部材、8……複写機本体、9……レ
ール部材、10……カツプラー、11……軸受、
12……軸、13……歯車、14……サーボモー
タ、15……給紙ローラ、16……給紙ローラ軸
アーム、17……給紙ローラ軸、18……歯車、
19……ギアトレイン、20……軸、21……搬
送部側板、22……接触圧バネ、23……アーム
揺動板、24……バネかけピン、25……ピン、
26……ストツパーピン、27……ソレノイド、
28……プランジヤー、29……バネ、30……
分離爪、31……軸受部、32……カツプラー、
33……ポテンシヨメータ、34……ポテンシヨ
メータ回転軸、35……選択スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シートを積載する積載手段と、 前記積載手段を上昇させる上昇手段と、 前記積載手段に積載された最上位のシートの位
置に応じて変位可能に支持されたシート送り出し
用給送ローラと、 前記給送ローラを前記積載手段に積載されたシ
ートに圧接させるためのバネと、 前記給送ローラの変化に応じて変化するバネの
たわみ量を、前記給送ローラの位置によつて検知
するたわみ量検知手段と、 バネのたわみ量を複数の値に選択的に設定可能
な設定手段と、 前記たわみ量検知手段の検知に基づき、前記バ
ネのたわみ量を前記設定手段によつて設定された
値に保つように前記上昇手段を制御する制御手段
と、 を有することを特徴とする給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13342680A JPS5757140A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | Paper feeding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13342680A JPS5757140A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | Paper feeding apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757140A JPS5757140A (en) | 1982-04-06 |
JPH0233608B2 true JPH0233608B2 (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=15104489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13342680A Granted JPS5757140A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | Paper feeding apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5757140A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62153228U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-29 | ||
JP3868641B2 (ja) | 1998-11-20 | 2007-01-17 | 富士通株式会社 | 紙葉繰出機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311456A (en) * | 1976-07-15 | 1978-02-01 | Agency Of Ind Science & Technol | Thumb driving mechanism in artificial fingers |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13342680A patent/JPS5757140A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311456A (en) * | 1976-07-15 | 1978-02-01 | Agency Of Ind Science & Technol | Thumb driving mechanism in artificial fingers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757140A (en) | 1982-04-06 |
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