JPH0233598B2 - - Google Patents

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JPH0233598B2
JPH0233598B2 JP60079149A JP7914985A JPH0233598B2 JP H0233598 B2 JPH0233598 B2 JP H0233598B2 JP 60079149 A JP60079149 A JP 60079149A JP 7914985 A JP7914985 A JP 7914985A JP H0233598 B2 JPH0233598 B2 JP H0233598B2
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JP
Japan
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container
containers
hold
deck
vertical
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JP60079149A
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JPS60251085A (ja
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Tagurasu Nyuubarii Aasaa
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KONTOROORU Ltd
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KONTOROORU Ltd
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Publication date
Application filed by KONTOROORU Ltd filed Critical KONTOROORU Ltd
Publication of JPS60251085A publication Critical patent/JPS60251085A/ja
Publication of JPH0233598B2 publication Critical patent/JPH0233598B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D21/00Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
    • B65D21/02Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together
    • B65D21/0209Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together stackable or joined together one-upon-the-other in the upright or upside-down position
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K63/00Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
    • A01K63/02Receptacles specially adapted for transporting live fish
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B35/00Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
    • B63B35/14Fishing vessels
    • B63B35/24Fish holds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S220/00Receptacles
    • Y10S220/902Foam

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、適当な入れ子式コンテナ(nesting
containers)に関する。
先行技術の説明 トロール船の船中に魚を収容し、それを船倉か
ら排出する公知の方法は、多くの欠点をもつてい
る。
このような方法の1つは、大きい囲いの中のデ
ツキの下に魚を貯蔵することを包含する。この囲
いは、典型的には、船倉内に永久的に据え付けら
れた垂直柱の中へ波形アルミニウム板(囲い板及
び棚板)を嵌めることにより漁獲作業中に組立て
られる。魚は、順次、囲い板を分解し、ばらの魚
を棚に載せてコンベヤシステム、空気アンローダ
又は他の適当な推進装置へ導き、それを船倉から
除去することにより除去される。囲いの中での魚
の貯蔵は、船倉内の空間を効率的に利用するが、
然し、その結果として魚の品質低下を生じさせ、
この品質低下は、一部は囲いの底の近くで魚の上
に及ぼされる相当の重量から生じ、一部は排出中
に生ずる物理的損傷から起る。
もう1つの方法は、非常に高品質の魚を港へ引
き渡すことに通ずるものであるが、この方法は、
比較的に小さい箱(約100ポンド=45.36Kg容量)
の中に魚と氷を箱詰めし、これを船倉内に積み重
ねることによりこの箱を貯蔵することを採用して
いる。然しながら、箱詰めは、高い労働コストと
用いられる箱を必然的に伴ない、その取扱いに採
用される手作業の手順は、容積的に非能率的であ
る。更に、囲いの中での箱詰めも収容も、船倉か
ら魚を荷降しする高い率に役立たない。
船の船倉内に詰め込まれるべき魚コンテナを取
扱うための装置は、米国特許第2448373号
(Hurst)に開示されており、この特許は、ロー
プとプーリのシステムによつて船倉の何れかの側
からハツチの中へ下降されるコンテナの重力制御
される揺動を説明している。然しながら、このシ
ステムは、高品質の魚の岸への引渡しを保証する
ために要求される、非常に多数の比較的に小さい
剛性あるコンテナの迅速で且つ容積効率のよい貯
蔵に適合されない。
軌道上の上昇装置の水平移動の原理と、船倉内
からドツグ側へ及びその逆に貨物を上昇させる目
的で軌道から上昇下降させるという原理を利用す
る輸送装置組立体は、米国特許第2591140号
(Dougherty)、第3543952号(Young)、第
3630390号(Tax)、第3881608号(Hupkes)、及
び第3946881号(Ludvigsen)における如く、材
料取扱いの技術分野において知られている。上昇
ユニツト全体の前後運動を更に与える移動クレー
ン組立体もまた、米国特許第2456104号
(Andersen)、第2984367号(Mclntyre)及び第
4049132号(Stromback)の如く、コンテナ船と
共に用いるためのものとして知られている。
積み重ねの中の下方コンテナの内容物の汚染を
防ぐため溶けた水を外側へ排出することのでき
る、氷を詰めた状態で魚の貯蔵又は輸送をするた
めの、積み重ね可能の垂直に互に係止する包装又
は輸送箱は知られている。このようなコンテナの
例は、米国特許第3338468号(Wilson)、第
3366273号(Crocella等)、及び第3447716号
(Nesse)に開示されている。然しながら、この
形式の箱は、側壁の間で働く機構によりコンテナ
の把持と上昇を可能としながら、入れ子式コンテ
ナの積み重ねに対し横断強度を付与するように、
広幅のスロツト付きの側壁を備えていない。内部
把持能力は、このコンテナの整列が、隣接するコ
ンテナを乱すことなく上昇させられること、を可
能とする。より高い積み重ね強度は、コンテナの
側壁内の外側垂直波形により達成され、これは、
側壁の間で締結された強化ロツドにより更に剛性
化される。強化ロツドは、また、側壁の間に密接
に嵌合し且つ摩擦嵌合でコンテナの端壁の上で湾
曲するカバーに対する支持を与える。
発明の簡素な説明 本発明は、一般に、包囲された空間内での物体
の効率的な貯蔵とその空間内でのその物体の周期
的な除去と再配置に指向されており、特に大洋航
行船上での魚のコンテナ化と取扱いに向けられて
いる。本発明は、その一つの視点において、底壁
と、底壁の対向側から上方に延びる一対の側壁
と、底壁の対向端から上方に延びる一対の端壁
と、を有する入れ子式コンテナに関し、このコン
テナは、垂直の積み重ねの中の同様な垂直に隣接
するコンテナの夫々底部及び頂部と合せ係合をす
るように、その頂部及び底部で輪郭付けられ且つ
寸法決めされている。側壁は、側壁の間で作用す
る把持手段により係合されるように適合された把
持場所をその上部の付近に備えており、それによ
つて、コンテナは、上昇させられているコンテナ
の側面と端でぴつたりと積み重ねられた同様なコ
ンテナを乱すことなく上昇させられることを可能
とする。
本発明のもう1つの視点は、魚船の船倉内に魚
と氷を貯蔵するための入れ子式コンテナにおい
て、側壁の底部は十分な量だけ内側へ凹ませられ
ており、その結果このコンテナの底部が、その下
に垂直に積み重ねられる同様なコンテナの側壁の
延びている上方部分の間に受入れられるように寸
法決めされた減少させた幅を有するようになつて
いる、入れ子式コンテナである。減少させた幅の
コンテナの底部の垂直寸法は、端壁の頂部を越え
て延びる側壁の上方部分の垂直寸法より僅かに小
さい。垂直の端壁の1つは、底壁の内面のすぐ上
に配置されたそこを通す排出孔を有して溶けた水
の排水を可能とするようになつており、コンテナ
は、更に、端壁の内面に沿つて垂直に且つ底壁の
内面に沿つて縦方向に延びて排出孔と連通する平
行の排出溝の配列を備え、それ故コンテナ内の液
体は、排水溝に沿つて流れ、そして排水孔から出
るようになつている。
以下の詳細な説明は、装置のもとの実施態様の
説明と、装置の現在好ましい実施態様の説明と、
本発明のトロール船コンテナ化システムにおいて
用いられるホイスト装置の他の実施態様を備えた
魚獲トロール船の作業の説明に分離されている。
本発明の実施態様を例示している添付図面にお
いて、同様な参照数字は、全体を通じて同様な構
成要素を指している。
装置のもとの実施態様の説明 本発明を用いて魚獲トロール船上で魚を貯蔵し
取扱う際に使用するための入れ子式コンテナが、
第1図〜第3図に示されている。
このコンテナは、好ましくは、2重壁構造とな
し、高密度のポリエチレン又は食料品と接触する
のに適当な他の高い強い材料から作られる。構造
を更に剛性とすると共に、コンテナの中へ魚と一
緒に詰められた氷の溶けるのを減少させるため
に、製作中に2重壁の中の適所でポリウレタン断
熱材を発泡させてもよい。
コンテナの垂直積み重ね強度は、第3図に最も
よく見られるように、側壁3と端壁5内に形成さ
れた一連の外側垂直波形1を含めることにより高
められる。底壁4は、第2図の断面に見られる一
連の外側水平波形により強化されている。
側壁3の上部7は、端部5の頂部9を越えて垂
直に延びている。側壁3の底部11は、十分な量
だけ内側へ凹ませられており、その結果コンテナ
の底部が、その下に垂直に積み重ねられる同様な
コンテナの側壁3の延びている上部7の間に受入
れられるように寸法決めされた減少された幅をも
つようになつている。
好ましくは、コンテナの減少された幅の底部の
垂直寸法は、コンテナを互に上下に積み重ねる際
に後述のコンテナカバーの厚さを考量するよう
に、前記端壁5の頂部9を越えて延びる側壁3の
上部7の垂直寸法より僅かに小さい。互に上下に
積み重ねられるコンテナの入れ子(nesting)と
分離を容易にするために、側壁3の凹ませられた
底部11は、第1図に見られるように、底部から
僅かに外側へ傾斜させるのが好ましい。
側壁上部7の各々を通して、一対の縦スロツト
13があり、縦スロツト13は、対向側壁部分内
の対応する対のスロツトに対向している。本発明
のホイストシステムを参照して以下に詳述するよ
うに、延ばされた側壁部分を通すこれらのスロツ
トは、持上げられているコンテナの何れかの側面
又は何れかの端に対し下に置かれた同様な隣接す
るコンテナを乱すことなく、かかるコンテナの積
み重ねの頂部から持上げられる能力をコンテナに
付与する。
端壁の上縁の上に延びる平行な側壁部分に沿う
追加の長さは、側壁の内面上の対向する位置で締
結された細長い強化部材15を含ませ、この部材
15の上面が、コンテナの端壁の上縁9と共に水
平面内にあるようにすることにより達成される。
強化部材15は、側壁3の内面上の対向する位置
へ各端部で溶接されたポリエチレンパイプの横部
材であるのが好ましい。各コンテナは、平行な側
壁の延ばされた部分7の間に締まり嵌めするよう
に寸法決めされたカバー17を備えている。第2
図に最もよく見られるように、カバーは、その端
部で端壁の上縁により支持され、中央にて強化部
材により支持されている。カバー17は端タブ1
9を備え、端タブ19は、端壁5の外面内の水平
溝21の中へスナツプ嵌めするようにコンテナの
端壁の上で折り返されている。カバー17は、簡
単に、海でのトロール船の横揺れ運動の間魚と氷
の内容物を保持するのに十分な厚さと強度の高密
度ポリエチレンのシートでよい。カバーは、ま
た、コンテナの内容物の汚染を防ぐのにも役立
つ。
各コンテナは、端壁5の1つを通して排水孔2
3を備え、コンテナの中の氷の溶解により形成さ
れた水が、下に積み重ねられたコンテナの端壁の
外側に沿つて流れることを可能とする。孔23の
口径は、ねじを切られた排水プラグ25を挿入し
うるように、ねじを切られている。コンテナの中
で溶けた水は、内側で、平行な排水溝27の配列
に沿つて排水孔23へ排出され、排水溝27は、
端壁5の内面に沿つて垂直にそして底壁4の内面
に沿つて縦方向に延びて排水孔23と連通してい
る。
第5C図に示すように、システムの作動中の種
種の時に、以下に詳述するように、コンテナの2
つの垂直の積み重ねの間にからの空間がある。各
列の各コンテナは、以下に詳述するように、垂直
なT字形断面部材と係合することにより、望まし
くない横移動に対抗して保持されている。からに
なつた空間に隣接する列の内部コンテナが船の運
動により移動するのを防ぐために、少くとも、船
倉区画室の頂部から第2の層の各列を横成するコ
ンテナが着脱可能の結合手段により一緒に固定さ
れ、この結合手段は、コンテナのこの列が魚と氷
を装入するためデツキ上に置かれるとき、解放す
ることができる。用いられる結合手段は、縦列内
のコンテナの隣接する延ばされた側壁部分の上に
スナツプ嵌めされるように適合されたチヤンネル
コネクター、又は縦列内のコンテナの延ばされた
側壁部分の中の調和する開口部を通して延びる縦
チヤンネルを通して挿入される着脱可能のダボロ
ツド、又は何らかの他の便利な結合手段を含むこ
とができる。第1図において、側壁部分7は、固
定するダボロツドと順応する縦孔29を備えたも
のとして示されている。
コンテナが適所に下降されつつあるとき、後述
するT字形断面部材の間にコンテナが入るのを容
易にするために、第3図に最もよく見られるよう
に、コンテナの側壁3にテーパ付き案内部分31
を設けるのが好ましい。
本発明に従つて、トロール船の魚用の船倉は、
その長さを横切つて複数の魚船倉区画室(船倉の
全長に依存して、3つ又は4つ)に分割される。
第4図に示すように、隔壁31と33は、船倉を
区画室35,37、と39に分割しており、その
35は、船の船体の湾曲のため最大である。
船倉区画室35を横切る断面が、第5a図に示
されており、主要デツキ即ち工場デツキ43の上
に離間されて横たわる上方デツキ41を示してい
る。複数の等しい入れ子式コンテナが、船倉区画
室35内で積み重ねられて示されている。船倉区
画室内で積み重ねられたコンテナは、縦の列をな
して配列され、各縦列は、船倉区画室とコンテナ
の相対的な長さに依存する所定数のコンテナを含
んでいる。
以下により詳述するように、本発明の作用によ
れば、トロール船が港を離れるとき、最大の船倉
区画室はコンテナで全体的には満されていない。
むしろ、第4図に見られるように、この船倉区画
室に対するコンテナの最上部の層は、コンテナ貯
蔵システム49中の船のデツキの上に貯蔵され、
これは、船の前部の方へ配設されたより小さい船
倉区画室の作業デツキ上に配置されるのが好まし
い。最大の船倉区画室内に残つているコンテナの
上の空いている頂部層の空間は、コンテナをデツ
キ上の装入場所へ除去する準備として、何れかの
垂直積み重ねからのコンテナの全部をこの頂部層
空間内に一時的に貯蔵することを可能ならしめ
る。この好ましい実施態様において、頂部層を横
切つて収容されうる列の数は、何れの垂直積み重
ねを含む列の数に比較しても十分に大きく、ハツ
チの一方側の下の空の頂部層空間内にこの垂直積
み重ねの列の全部を貯蔵することを可能とするよ
うになつている。
工場デツキの下に配置されるコンテナの移動と
配置のために、各船倉区画室は、工場デツキの下
に配置され且つハツチのすぐ下の位置と船倉区画
室内の他の貯蔵位置との間で魚コンテナを運ぶよ
うに作動しうる内部ホイスト手段を備えている。
もとの実施態様において、内部ホイスト手段は、
横移動ホイストであり、これを、第6,7,8,
9,10,11,12及び13図を参照して以下
に説明する。
第4図において、船倉区画室39と関連する横
移動ホイストが51で示されている。船倉区画室
35と関連する横移動ホイストは、第5a図に5
3で指示されており、コンテナ55の縦の列と係
合してこれを吊下げている。
船倉内の横移動ホイスト53の構造が、第6,
7,8,9,10,11,12及び13図に詳細
に示されている。第6,7,8,9及び10図に
最もよく見られるように、ホイスト53は、長方
形の移動する枠組56を含み、枠組56は、その
4隅に取付けられた4つのアイドルローラ57を
有し、船倉区画室35の対向端に沿つて作業デツ
キの下側へ固定された一対の横断軌道58に沿つ
て移動するようになつている。
枠組56は、2つの同様なモータと歯車減速装
置の組合せ59を支持し、この組合せ59の各々
は、円形の歯付きピニオン61へ作動的に結合さ
れ、ピニオン61は対応するラツク片63の歯と
噛み合つている。ラツク片63は、対向する横断
軌道58へ固定されている。
何れかの横断方向への軌道58に沿う枠組56
の移動と作業デツキの下側に沿う選択された横方
向位置でのその枠組56の配置は、モータ/減速
歯車の組合せ59を作動させ、停止し又は逆転さ
せることにより行なうことができる。
横移動ホイスト53は、また、第7図の側面立
面図に示すように、移動する枠組56の下に吊下
げられた長方形の上昇フレーム65をも包含す
る。
上昇フレーム65は、船倉区画室の長さ方向に
走るコンテナの縦列と係合するように適合されて
いる。フレーム65の垂直移動は、横断移動する
枠組56上の中央に装着された第3のモータ/減
速歯車の組合せ71により動力を供給され且つ枠
組56上に装着された4ドラムウインチ69によ
つて行なわれる。ウインチ69の回転は、枠組5
5の4つのかどの方へ配設され且つ第7図の77
で示すように上昇フレーム65の対応するかどへ
何らかの便利な手段により取付けられた4つのプ
ーリ75の上にループ掛けされたケーブル73を
延ばしたり引込めたりする。上昇フレーム65が
その最大高度となるようにケーブル73が引込め
られるとき、移動する枠組56へフレーム65を
接近当接することにより、フレーム65の横振れ
が防止される。
上昇フレーム65が備えているコンテナピツク
アツプ手段の細部は第11図と第12図に示され
ている。上昇フレーム65は、フレーム65の長
い側に沿つてピン79上に枢着された部材77か
ら突出するコンテナ係合突起の対向する対を包含
する。各突起は、コンテナ係合部分81を有し、
コンテナ係合部分81は、部材77の枢軸旋回運
動の一方の極端でフレーム65の長い側を越えて
外側へ突出し、コンテナの側壁を通して調和スロ
ツト83との係合を可能とするようになつてい
る。第12図には、コンテナ係合突起が、係合さ
れた位置で示されている。
各突起支持部材77は、上昇アーム65の内部
の方へ延びるレバー部分84を包含する。レバー
部分84に対して縦方向の力を及ぼすことによ
り、コンテナ係合突起は、コンテナ85と86内
のスロツト83と係合するように延ばされ又はス
ロツト83から離脱させるために引込められう
る、ということが判る。第11図の上昇フレーム
65の端87に最も近い2対の調和して対向する
突起は、単一のコンテナ85の延ばされた側壁を
通す4つのスロツトに対応する。コンテナの縦列
内のコンテナ85の端に隣接する次のコンテナ8
6は、同様に、次の4つの突起によりそのスロツ
トを通して係合される、等である。
縦列内の第1コンテナと係合する際に係わり合
うリング機構のみが完全に図示されている。とい
うのは、突起のパターンとそれが連結される方法
は、上昇フレーム65の長さにわたり繰返すから
である。フレームの長さと、それ故1つのコンテ
ナと係合するように位置決めされた突起の4つ組
の数とは、特定の船倉区画室の長さとこの船倉区
画室により収容される縦列内で端と端を接して配
置されるコンテナの数とにより左右される。上昇
フレーム65がコンテナの延ばされた側壁の間に
位置決めされている。そのコンテナの列からすべ
ての突起を同時に係合又は離脱させることは、フ
レーム65上に支持された空気圧縮機と空気受入
れユニツト(図示せず)により動力を供給される
空気圧シリンダ88とピストン89の組合せの作
用により行なわれる。ピストン89は、横部材9
1へ枢軸連結され、横部材91は、ピストン89
の縦移動に応答して中央に位置決めされたピン9
3の周りに枢軸旋回するように適合されている。
フレーム65の何れかの側に沿うすべてのコンテ
ナ係合突起は、枢軸旋回する横部材91へその対
向端でピン97により連結された縦連結部材と、
関連する部材のレバー部分84との枢軸結合によ
り、一致して動くように束縛されている。ピン9
7は、枢軸旋回部材91の端部内のスロツト96
の中に位置決めされ、それによつて横部材91の
僅かな横断移動を可能とする。
第11図に見られるように、ピストン89を引
込めることは、横部材91を矢印98で示す方向
に動かし、それによつて連結部材95を矢印98
aと98bで示すように対向する縦方向に動か
し、コンテナ係合突起を引込められる(離脱され
る)位置へ動かす。ピストン89を延ばすと、突
起を延ばしてコンテナ85内のスロツト83と係
合させる。
ばね99は、連結部材95をフレーム65の端
87へ結合し、突起上に係合される位置の方へ偏
位力を及ぼす。上昇フレーム65がコンテナの列
を支持しているとき、空気シリンダ88への動力
の偶然の損失がある場合には、ばね99が突起を
係合された位置に維持し、コンテナの望ましくな
い解放が避けられる。上述の空気圧シリンダとピ
ストンの組合せ以外の他の線形アクチユエータ手
段が、突起の所望の係合又は離脱を行なうために
採用されうる、ということが理解されるであろ
う。
海上で、魚獲トロール船の船倉区画室からコン
テナを除去し、そして船倉区画室内へコンテナを
再配置することは、船の横揺れの場合に船倉内の
移動ホイスト上の吊下げられた上昇フレームの横
揺れによりコンテナが損傷されたり又は満されて
いない空間の中へコンテナが投げられたりしない
ことを保証するために、船倉内に拘束装置を必要
とする。第13,14、及び15図を参照して、
これらの拘束装置のもとの実施態様を以下に説明
する。
第13図と第14図に見られるように、隣接す
る船倉区画室の間の隔壁は、船倉の底部から工場
デツキの下の主要ビームまで延びる支持体と平行
ガイドの配列を包含する。第13図と第14図
は、垂直チヤンネルガイド100とT形断面部材
101の交互の組が見られるように、コンテナの
入つていないからの典型的な船倉区画室の断面図
と斜視図を夫々与えている。船倉区画室は、その
前端と後端で、このような2組の対向するチヤン
ネルガイドとT形断面部材により境界をつけられ
ている。第14図に最もよく見られるように、各
チヤンネルガイド100と各T字形断面部材10
1が、主要デツキ43の下側に対向して装着され
た横断軌道58と出会うように、船倉区画室の床
44から上方に延びる平坦な垂直隔壁部分102
と関連づけられている。
第14図と第15図に示すように、チヤンネル
ガイド100とT形断面部材101の垂直の範囲
は、チヤンネル端ガイド100の垂直チヤンネル
の中で上昇フレーム65の何れかの端で中央に配
置された突出する部材103の係合によりその移
動の上限まで上昇させられたときを除き、上昇フ
レーム65が垂直移動に制限されるような垂直範
囲である。上昇フレーム65は、その移動の上限
まで上昇させられたときは移動枠組56に極めて
接近するので、移動枠組56に関して横揺れしな
いように拘束される。
第15図から見られるように、上昇フレーム6
5により係合されたコンテナの縦列の端にあるコ
ンテナ104は、コンテナ104の何れかの側に
配置された2つのT字形断面ガイド101により
船倉内で垂直移動のその最高点より下に位置決め
されるとき、それ自体で横移動しないように拘束
される。
本発明のコンテナ取扱い方法の普通の使用にお
いて、デツキの下の横移動ホイストは、上昇フレ
ーム65が横移動フレーム56に対して上へ引か
れるときにのみ、船倉区画室を横切つて動かされ
る。この引込められた位置において、上昇フレー
ムにより係合されたコンテナの列と上昇フレーム
それ自体は、垂直チヤンネルガイドとT字形断面
部材により提供される横の拘束を取り除かれる
が、然し移動フレームと横断軌道への接近により
安定化され、横断軌道に沿つてそれが動く。然し
ながら、上昇フレームが船倉内へ垂直に下降させ
られるときは常に、係合されたコンテナとフレー
ムの偶然の横揺れ運動は、上述の垂直ガイドの配
列により防止される。
第4図と第5a図に見られるように、各船倉区
画室は、この船倉区画室の上にある作業デツキ4
3を通して縦のハツチ105を提供する。ハツチ
105は、コンテナ106の1つの垂直積重ねの
所定の貯蔵場所の上に中央に配設され、それ故積
み重ね106のコンテナの最も上の縦列は、船倉
区画室の内部からハツチ105を通してハツチの
すぐ上の位置へ垂直に上昇されることができる。
船倉区画室の外部の運搬手段は、ハツチのすぐ
下の船倉区画室内の位置と船倉区画室の主要デツ
キ上の少くとも1つの作業位置との間で魚コンテ
ナを運ぶように作動することができる。本発明の
一実施態様において、本発明のコンテナ取扱い装
置のデツキ上の構成要素は、船倉区画室のハツチ
のすぐ下の船倉区画室内に位置決めされたコンテ
ナの縦列の上昇下降と、作業デツキ上の選択され
た位置へ及びその位置からのコンテナの列の輸送
とを行なうが、これは縦移動ホイストを包含す
る。
第5a図に見られるように、縦移動ホイスト1
07は、ハツチ105にまたがる平行な縦軌道1
08上の上部デツキ43の下側の次に装着されて
いる。
デツキ上の縦移動ホイスト107の拡大上部平
面図が第16図に示されている。移動ホイスト1
07は、長方形の移動する枠組109を含み、枠
組109は、軌道108に沿つて移動するように
その4つの角に取付けられた4つのアイドルロー
ラ110を有する。移動枠組109は、モータ駆
動と減速歯車の組合せ111のような手段により
軌道108に沿つて動くように動力を供給され、
その組合せ111の駆動軸111aは、その端部
で、上述の横移動枠組56のそれと同様なラツク
とピニオンの駆動機構へ連結される。
縦移動ホイスト107は、また、第11図との
組合せで上述した長方形の上昇フレーム65に類
似の構造の把持手段と長方形の上昇フレームを包
含する。縦移動ホイスト107と関連付けられた
上昇フレームの垂直移動は、上述のデツキの下の
横移動ホイストに関して説明した上昇機構に類似
の方法で、縦移動枠組109上に装着され且つモ
ータ/減速歯車の組合せ113により動力を供給
される4ドラムウインチ112によつて行なわれ
る。
移動ホイスト107は、各順次の船倉区画室の
上に位置決めされて、そこからコンテナの縁列を
動かすか又はハツチのすぐ下の船倉区画室の中へ
垂直にコンテナの列を置くことができ、それから
コンテナは、船倉内の横移動ホイスト53により
係合されて船倉内の選択された位置へ横に輸送さ
れることができる。
少くとも1つの船倉区画室は、ハツチのすぐ上
の主要デツキ上の位置と作業位置との間でハツチ
の一方側へコンテナを運ぶように作用しうる移動
支持手段を備えている。1つの実施態様におい
て、一列のコンテナを工場デツキの作業場所の上
に置くことは、デツキ上の縦移動ホイスト107
と協働して作用するデツキ上の横移動フレームを
少くとも1つの船倉区画室に設けることにより行
なわれる。第17図に示すように、横移動フレー
ム114は、その4つの角に、平行の横断セグメ
ント116に沿つて移動するように取付けられた
ローラ115を備え、それによつてフレーム11
4は、ハツチ105のすぐ上の枠組の横位置決め
のための油圧駆動装置117のような適当な駆動
手段により位置決めされることができ、又はハツ
チ105から別のコンテナ貯蔵場所と工場デツキ
上の魚装入場所の方へ変位させることができる。
第17図において、フレーム114は、ハツチ
105の開口部を画成するハツチ縁材118の上
に位置決めされて示されている。フレーム114
は、その周辺のまわりに、離間された垂直部材1
19を備え、コンテナをフレームの中へ導き且つ
横の支持を与えるようになつている。
一列のコンテナが移動ホイスト107により船
倉区画室内から上昇させられたとき、デツキ上の
移動ホイストにより保持されたコンテナの列のす
ぐ下のハツチ105の上に横移動フレーム114
を位置決めすることができる。次に、コンテナ
は、第17図に破線で示す位置に支持プラツトフ
オーム部分120上へフレーム114の中へ下降
させられ、魚の氷で満たすための位置へ横移動さ
せることができる。この操作を逆にすることによ
り、満されたコンテナの列を船倉区画室内へ再配
置することができる。
これに代る方法として、船倉区画室内から上昇
させられて、ハツチ105のすぐ上に位置決めさ
れたフレーム114の中へ下降されたコンテナの
列は、ハツチ105のすぐ上のフレーム114内
に保持されている間に魚と氷で満されることがで
き、フレーム114のプラツトフオーム120
は、装入場所として役立つと共に、魚と氷が船倉
区画室の中へ落下するのを防ぐためのハツチ10
5の上の一時的なカバーとして役立つ。
装置の現在好ましい実施態様の説明 更に行なわれた実験に基いて、魚獲トロール船
内に据付けられた本発明の操作を改善するため本
発明の装置に修正が施された。システムの操作の
原理は、装置に対するこれらの修正により変えら
れない。上述のもとの実施態様における如く、魚
コンテナは、船倉区画室内の貯蔵位置と船倉区画
室の上の少くとも1つの作業位置との間で、主要
デツキの下に配設された内部ホイスト手段と主要
デツキの上に配設された外部運搬手段との協働的
な使用により移送される。
現在好ましい実施態様がもとの実施態様と異な
る第1の点は、船の船倉内に配置された拘束装置
の修正された構造と、外部運搬手段と内部ホイス
ト手段の上昇フレームの対応する修正を与えるこ
とにある。更に、外部運搬手段の上昇フレームに
対しデツキ上の拘束装置のシステムが与えられ
る。後述するように、デツキの上と下の拘束装置
の好ましい配列は、この上昇フレームの移動の垂
直経路に沿うすべての位置でこの上昇フレームの
望ましくない揺れを防止する。
第2に、現在好ましい実施態様においては、外
部運搬手段は、本発明の周期的なコンテナ取扱い
方法において船倉区画室の間でコンテナを運搬す
るためのローラ運搬手段を包含する。
最後に、船倉区画室の上のハツチのすぐ下の位
置と船倉区画室の他の位置との間で魚コンテナを
運ぶように作動しうる内部ホイスト手段の他の好
ましい構造を説明する。内部ホイスト手段のこの
構造は、内部ホイスト手段のもとの実施態様の移
動枠組を不要にする。その代りに、上昇フレーム
は、工場デツキのすぐ下に装着された横断溝付き
軌道内を走る一対の対向するキヤリヤにより支持
される。キヤリヤと上昇フレームの横移動と上昇
フレームの上昇下降は、共に、工場デツキ上に配
置された駆動ユニツトにより行なわれる。第6図
と第7図に56で示すような移動枠組の必要をな
くすることにより、デツキの下側の近くにより多
くのデツキの下の貯蔵空間が与えられる。
(1) デツキの下の拘束装置の現在好ましい実施態
様 本発明の現在好ましい実施態様中のデツキの下
の拘束装置が第13A図と第14A図に示さてお
り、この図は、コンテナの入つていない空の典型
的な船倉区画室の図であり、上述のもとの実施態
様を示す第13図及び第14図に夫夫対応する。
平坦な垂直デツキ支持柱102aの整列が、縦
フレーム部材45の上面から上方に延びている。
部材45は、船倉区画室の底部44に最も近いコ
ンテナの層を均一な高さに支持するのに適当な枠
を構成する。見られるように、船倉区画室の側面
に最も近いコンテナは、側面部材47により適所
に維持され、側面部材47は、コンテナが船の湾
曲した側の上へ落下し又はその方へ変位されるの
を防止する。垂直デツキ支持柱102aは、底部
ビーム支持体45aにより下から支持され、この
底部ビーム支持体45aは、船の船体と一体的と
してもよく又燃料油貯蔵タンクの頂部と一体的で
もよい。第13A図と第14A図に見られるよう
に、各支持柱102aは、隣接する船倉区画室と
関連付けられた上にあるラツク片63と横断軌道
58との間を通つた後、主要デツキ43の下側と
出会うように上方に延びている。
第14A図と第14B図の断面図に最もよく見
られるように、各支持柱102aは、その2つの
船倉に面する内面の各々に沿つて垂直のアングル
ガイド100aを提供する。各アングルガイド1
00aは、その内側の面へ溶接された垂直のT形
ガイド101aを備えている。
デツキの下の上昇フレーム65aの構造は、突
出する部材103aの数と位置決めの点を除い
て、第7,11,12、及び15図に示すもとの
実施態様の構造と同様である。
第11A図に示すように、デツキの下の上昇フ
レーム65aの突出部材103aは、上昇フレー
ム65aの対向端から対称の対をなして縦方向上
方に延びる短かい案内突起であり、第15A図を
参照して後述するように、隣接するT形ガイド1
01aの対向する面と係合して上昇フレーム65
aの横移動を制限するように適合されている。
第14A図と第15A図から見られるように、
アングルガイド100aの垂直範囲は、内部ホイ
スト手段の上昇フレーム65aが、その移動の上
限まで上昇させられたときを除いてアングルガイ
ド100aの側面と突出部材103aの係合によ
り垂直移動に制限されるような範囲である。上昇
フレーム65aは、その移動の上限まで上昇させ
られたとき、移動枠組56に極めて接近するの
で、移動枠組56に関して横揺れしないように制
限される。第11A図に見られるように、下方の
上昇フレーム65aの長い側の上方部分に沿つて
分布されたベベルガイド103bは、移動フレー
ム56に対するフレーム65aの合せ係合と安定
化を助ける。
同様に、上昇フレーム65aにより係合された
コンテナの縦列の端にあるコンテナ104は、コ
ンテナ104の何れかの側に配置された2つの垂
直T形ガイド101aにより船倉内の垂直移動の
最高点より下に位置決めされたとき、横移動をし
ないように制限される。
第15A図において、103dは、垂直の工場
デツキガイドを指示しており、このガイドは、以
下に詳述する予定の現在好ましい外部運搬手段の
上昇フレームを安定させる。船倉区画室の中へ通
ずるハツチの周辺部分が105で指示されてお
り、ハツチの縁材が118で指示されている。
(2) 外部運搬手段とデツキ上の拘束装置の現在好
ましい実施態様 現在好ましい実施態様において、外部運搬手段
は、縦移動ホイストを含まない。むしろ、第16
A図と第16B図に示すような静止ホイストが、
各船倉区画室のハツチのすぐ上の上部デツキの下
側へ装着される。
デツキ上の静止ホイスト107aは、静止した
上部ブリツジホイスト109aと長方形の上部上
昇フレーム65bを包含する。第11A図と組合
せて説明した長方形の下方上昇フレームと同様
に、そして第7図の船倉内の横移動ホイスト又は
第16図のデツキ上の縦移動ホイストの何れかと
関連付けられた第11図の上昇フレームのもとの
実施態様と同様に、第16A図の上部上昇フレー
ム65bは、コンテナの列を把持しそして解放す
るための手段と、上部ブリツジホイストに関して
上昇フレームの垂直移動を行なうための動力手段
を包含する。第16A図は、ケーブル73を延ば
し又は引込めるための4ドラムウインチ69の使
用を示し、ケーブル73は、第16A図で77で
示すように、上部上昇フレーム65bの4つの角
の方へ配設された4つのプーリ75の上にループ
掛けされている。
第16B図に最もよく見られるように、上部上
昇フレーム65bは、上部上昇フレーム65bの
対向端で対向する対をなして長くて薄い垂直のフ
レームガイド103cを備えている。垂直フレー
ムガイド103cの間隔は、デツキの上の上昇フ
レームの突出部材103aの間隔に一致してお
り、それ故一旦上部上昇フレームがその対応する
船倉区画室の中へ下降させられたならば、それ
は、その垂直フレームガイド103cとデツキの
下の拘束装置の対応するアングルガイド100a
との係合により安定化される。
上部上昇フレームがアングルガイド100aの
上方で垂直に位置決めされるとき、望ましくない
揺動をしないように上部上昇フレームを安定させ
ることは、作業デツキ43の下の位置から上部上
昇フレーム65bの上限位置の丁度下の位置へ、
第13A図と第13B図に示すように垂直上方に
延びる垂直の工場デツキガイド103dを、現在
好ましい実施態様の中に設けることにより達成さ
れる。工場デツキガイド103dは、相対的な滑
り移動を可能とするが上部上昇フレーム65bの
揺れを制限するように、垂直フレームガイド10
3cと合せ係合するように輪郭付けられている。
従つて、移動の垂直経路に沿ういかなる位置に
おいても、上部上昇フレーム65bは自由に揺動
しない。上昇フレーム65bは、移動の上限にお
いて、少くとも上部ブリツジホイスト109aと
の係合により安定化される。デツキの下では、垂
直フレームガイド103cは、アングルガイド1
00Aにより、及び工場デツキガイド103dに
よりすべての中間位置で安定化される。
後述するように、海上での魚獲作業の間、魚と
氷を詰めたコンテナをトロール船の船倉区画室の
中へ装入するための作業計画は、異なる船倉区画
室の間でのコンテナの列の移送を必然的に伴な
う。もとの実施態様においては、この移送は、第
16図に図示され且つこの図と組合せて上述した
デツキ上の縦移動ホイストによつて達成される。
現在好ましい実施態様においては、外部運搬手
段は、船倉区画室の間でコンテナの列を移動させ
るためのデツキのレールに装架されたローラ手段
を包含する。比較により、第19図は、本発明の
もとの実施態様におけるハツチ105の近くで工
場デツキ43を通しての横断面図を示しており、
ハツチ105のすぐ上の空間が、魚獲作業中魚と
氷をコンテナの列に装入するための作業場所とし
て用いられる。ハツチカバーは、ハツチ105か
ら離れて実質的に垂直の開いた位置へ揺動運動を
するように、125で示すように、ハツチ縁材1
18の対向する長い側へ枢軸装着された第1と第
2のカバー部分124を包含する。この開いた位
置を越える揺動運動は、枢軸125の上と下へ垂
直に延びる部材125aにより妨げられる。蝶番
結合されたカバー部分124は、それらの実質的
に垂直の開いた位置からハツチ縁材118の上面
の方へ即ちハツチ縁材118の上面を押圧してハ
ツチ105を実質的に閉じる実質的に水平の閉じ
られた位置へ揺動されることができる。
平行の縦支持梁126は、船倉区画室の各端部
で可動支持体へ接続されている。支持梁126
は、コンテナがハツチ105を通過することを可
能とする開いた配置126Aと点線で示す閉じた
配置126Bとの間で選択的に動かされるように
作動可能であり、閉じた配置126Bにおいて、
支持梁は、コンテナ127の底部の凹んだ部分の
係合によりハツチ縁材118の周辺内のハツチ1
05の中の点線で示されているコンテナ127の
列を支持するように位置決めされる。
第18図に示すもとの実施態様において、12
6Bの所に位置決めされた梁によりハツチ内に支
持されたコンテナ127の列は、縦移動ホイスト
107により持上げられて縦方向に移送されるこ
とができる。
第19A図は、第19図に類似の図であり、現
在好ましい配列を示しており、支持梁126は、
垂直ローラを頂部にもつ延長片128を提供す
る。再び、支持梁は、コンテナがハツチ105を
通過することを可能とする開いた配置126A
と、延長片のローラ頂部がハツチ縁材118の頂
部より上の水準に点線を示すコンテナ127の列
を支持するように位置決めされた閉じた配置との
間で動かされるように作動しうる。コンテナの列
は、それから、いくつかのハツチの間に延びる平
行の軌道片から上方に延びる一連の頂部ローラ付
き延長片(図示せず)を経て、もう1つの船倉区
画室の上のハツチの支持梁の頂部ローラ付き延長
部へ船の中心線に沿つてローラで運ぶことができ
る。
然しながら、第19A図から見られるように、
上述の垂直工場デツキガイド103dの間の間隔
は、コンテナ127の列の幅より狭く、それ故工
場デツキガイドの少くとも一片が、ハツチ内のコ
ンテナの列を支持する頂部ローラ付梁から、次の
ハツチに通ずるローラコンベヤの列上へコンテナ
の列の縦移動を可能とするように横に離れて片寄
りされるように作用し得なければならない。
第19A図は、また、上述の工場デツキガイド
103dと関連する上部上昇フレーム65bへ取
付けられた垂直フレームガイド103cの使用
が、船倉区画室の中へ又は外へラツク片と横断軌
道を過ぎて上部上昇フレーム65bの通過を可能
とするために、垂直フレームガイド103cと整
列したスロツト129が横断軌道58のフランジ
とラツク片63を通して切削されることを必要と
する、ということを示している。第19A図は、
工場デツキガイド103dの相対的横間隔と、デ
ツキの下のアングルガイド100aと、主要デツ
キ43の水準より下の横部材を通してのスロツト
129を示している。
現在好ましい実施態様における外部運搬手段の
ローラコンベヤシステムへお修正態様を、第19
B図と組合せて次に説明する。この配列は、隔船
倉区画室に対する別々のハツチ縁材とハツチカバ
ーよりむしろ、船倉区画室のすべての上に延びる
単一の連続的な縦ハツチが在る、トロール船主要
デツキの構造を意図している。この場合、各船倉
区画室と関連づけられた可動支持梁の頂部ローラ
付き延長片と端と端で合せ係合するように、頂部
ローラ付き垂直延長片を提供するデツキ上の縦軌
道片の必要がない。
第19B図は、3つの隣接する船倉区画室10
5a,105bと105cに沿う垂直断面図を示
す。連続的ハツチ内のすべての縦コンテナ支持梁
126にはローラ130を嵌めてあり、このロー
ラ130は、支持梁126が閉じた位置で一緒に
片寄りさせられるときコンテナの凹んだ下側を支
持する。
工場デツキガイド103dの片寄り可能の片
が、船倉区画室の間を導くローラコンベヤに沿う
コンテナの通過を可能とする、という要求が、第
14c図に示す拘束装置とデツキの上と下のガイ
ドの他の配列によつて避けられる。第14c図
は、垂直フレームガイドがコンテナの幅より大き
い距離だけ離れて離隔されるように水平に延び且
つ上部上昇フレーム65bの角に位置決めされた
垂直フレームガイド103c′の異なる配列を、船
倉区画室内への部分平面図で示している。垂直フ
レームガイド103c′は、T形ガイド100aへ
締結された垂直工場デツキガイド103d′とアン
グルガイド100aの内面により画成されたチヤ
ンネル内を垂直に走ることにより、ハツチ105
の中へ又は外へ通る際に望ましくない横移動をし
ないように上部上昇フレームを安定させる。
縦方向よりもむしろ横方向に延びる垂直フレー
ムガイド103′及び関連する垂直工場デツキガ
イド103d′のこの配例において、隣接するT形
ガイド101aの間の間隔は、第13A,14A
と14B図と組合せて説明したデツキの下の拘束
装置の配列におけるよりも僅かに大きくなければ
ならない。従つて、デツキの下の上昇フレーム上
の突出部材103aは、第14c図の実施態様に
おけるT形ガイド101aによる横安定化のた
め、このフレームの角へ位置決めされる。第13
A,14A,14B及び15A図の代替的実施態
様における如く、隣接するアングルガイド100
Aの間の間隔は変化せず、船倉区画室で把持され
且つその最大高度より下で保持されたコンテナ
は、アングルガイド100aの側面に対して当接
することにより安定化される。
第14c図に示すガイドと拘束装置の配列によ
り提供されるもう1つの利点は、垂直フレームガ
イド103c′での通過を可能とするために、点線
Xで示す。ラツク又はローラ支持梁の中へスロツ
トを切削する必要をなくすることである。
(3) 内部ホイスト手段の現在好ましい実施態様 第6A図と第6B図は、第7図、第11図、と
第12図と組合せて上述した上昇フレームに類似
するが然しそれ自体の動力駆動手段即ち第7図、
第11図、第12図の横移動フレーム56を担持
する関連する移動枠組のない上昇フレーム65を
包含する内部ホイスト手段の現在好ましい実施態
様を示している。その代りに、第6A図と第6B
図に見られるように、工場デツキ43のすぐ下の
船倉区画室の各端部で船倉内を横断して装着され
た2重チヤンネル132内のトロリーホイール1
30A上を走る2つの小さいキヤリヤ13が、船
倉区画室の夫々の端部に配置された、2つのロー
ラチエーン133aと係合する工場デツキに取付
けられた動力駆動ユニツト(図示せず)により水
平に動かされる。単純化のために、上昇フレーム
65の一端のみと、関連するキヤリヤ、チエー
ン、軸、及びスプロケツトが、第6A図と第6B
図に示されている。フレームの夫々の端部におけ
る構成要素の機械の配列は正確に対称的である。
長い軸134aは、船倉区画室の対向端にある
対応する被駆動スプロケツト137Aを結合して
いる。夫々のキヤリヤ130の一端130Bで締
結され、そして上昇フレーム65の夫々の端部に
取付けられた2つのスプロケツト135の周りを
過ぎ、それから各キヤリヤ130の対向端にある
遊びスプロケツト136の周りを過ぎて駆動ユニ
ツトへ戻る第2の対のチエーン133bが、キヤ
リヤの下で上昇フレーム65を吊下げている。第
2の長い軸134bは、船倉区画室の夫々の端部
でチエーン133Bと係合する2つのリフター駆
動スプロケツト137bを結合している。第6A
図から明らかなように、ローラチエーン133A
の運動とローラチエーン133bの運動を適当に
同期させることにより、上昇フレームを一定の高
さに維持したままキヤリヤを水平に動かすことが
できる。チエーン133aが、コンテナの列の上
で固定されたキヤリヤを保持するように静止して
保持されるとき、チエーン133bの運動が、上
昇フレームを要求通りに上昇又は下降させる。
上昇フレーム65の水準の向きは、スプロケツ
ト135を担持する軸へキー止めされた2つのス
プロケツト135aの上を過ぎるローラチエーン
により、スプロケツト135の各組は機械的に連
結することにより保証される。
本発明の外部運搬手段の内部ホイスト手段の種々
の実施態様とコンテナを装備した漁船の操作 コンテナを備えた魚獲トロール船と、本発明の
トロール船コンテナ化システムにおいて用いられ
るホイスト装置の種々の実施態様を説明する。
トロール船は、各船倉区画室であるが然し最大
の区画室(最大寸法の区画室が2つ以上あるなら
ば、最大のものの1つ)を、上述のように縦列を
なして積み重ねられたコンテナで容量一杯に満し
て港を出る。残りの区画室は、区画室の頂部に空
間を残してコンテナの完全な層を収容するために
部分的に満された空間である。第4図に示すよう
に、部分的に満された船倉区画室内の工場デツキ
の下の次の空いた頂部層の容量に対応する多数の
コンテナが、魚獲作業の開始前にコンテナ貯蔵シ
ステム49内の工場デツキの上に維持される。こ
のように貯蔵されたコンテナは、魚と氷を装入さ
れるべき最後のものである。
魚獲作業の準備として、工場デツキ貯蔵システ
ムと船倉区画室内に置かれたコンテナのうちの所
定の割合が、すべてのコンテナに魚と氷を詰める
際に用いるための氷で満される。からのコンテナ
に対する氷を満したコンテナの割合は、予想され
る魚獲量の要求により左右される。以下の説明に
おいては、単純化のために、船倉内のコンテナの
各水平の列の長さがコンテナ4個の長さであり、
1つのコンテナを満した氷は4つのコンテナの魚
を冷蔵するのに十分であると仮定する。この場
合、各縦の列は、3つの空のコンテナと1つの氷
で満されたコンテナとからなる。
魚獲作業を開始するとき、最大船倉区画室の船
倉内移動ホイスト53は、ハツチ105のすぐ下
に配置されたコンテナの垂直の積み重ねの上に位
置決めされる。第6A図と第6B図と組合せて説
明した内部ホイスト手段の実施態様にあつては、
キヤリヤ130が、この垂直積み重ねの端の上の
中央に位置決めさる。上昇装置が次に下降され、
そして第5a図に示すように、4つのコンテナの
頂部の列55が係合され、T形断面部材と垂直チ
ヤンネルガイドの拘束体とコンテナの隣接する列
に触れずに通過しうるように十分に上昇させられ
る。この位置において、移動ホイストにより保持
されたコンテナの船の運動によるかなり大きい振
動が、移動枠組との接触により防止される。
中央の垂直積み重ねの頂部の列は、垂直積み重
ねの上の内部ホイスト手段により船倉区画室の側
へ積まれ、順次の列が同様に上昇させられてその
側へ位置決めされ、遂には中央の垂直積み重ねの
底部の列106が第5b図に示すように露出され
る。
本発明のもとの実施態様によれは、ハツチの下
のコンテナ106の露出された底部の列は、次
に、デツキ上の移動ホイストの上昇フレームによ
り係合され、そして船倉区画室の外へその最大高
度まで持上げられ、そこからデツキに装架された
横移動フレームが、コンテナの上昇した列のすぐ
下のハツチの上に位置決めされる。コンテナのこ
の列は、次に、第5c図に示すように、第17図
の横移動フレーム114上へ下降される。横移動
フレームは、次に、1つの氷で満されたコンテナ
と3つの空のコンテナと共に、ハツチに平行に隣
接する工場デツキ上のそのもとの位置へ戻される
ことができる。
選択的に、横移動フレーム114は、ハツチか
ら横に変位された作業場所へコンテナを輸送する
よりもむしろ、魚と氷で満たすために、ハツチ1
05の上にコンテナの列を保持するのに役立つこ
とができる。フレーム114の周りの垂直端と側
面の拘束体119は、コンテナに対する支持とし
て役立ち、枠組自体は、魚と氷が事故で船倉内へ
落下するのを防ぐためのハツチ105上のカバー
として役立つ。
4つのコンテナのカバーが除去され、氷で満さ
れたコンテナは適当な放下装置によりひつくり返
され、その中味が氷ホツパねじ供給ユニツトへ装
入される。氷のからになつたコンテナは、移動枠
組上のコンテナの水平の列内のその位置へ戻さ
れ、4つのコンテナ全部に魚と氷を同時に又は順
次に装入し、氷供給ユニツトが作動されて各コン
テナの中へ氷の正しい割合を送る。
選択的に、氷は、作泣位置にある列の4つのコ
ンテナの間に次のようにして手作業で分配しても
よい。魚が3つの空のコンテナのうちの2つの中
へ装入されるとき、最初に氷で満されたコンテナ
からの氷が、その各々の中へシヤベルで入れられ
る。これら2つのコンテナに魚と氷を装入したと
き、最初に氷で満されたコンテナは、“浮動する”
からのコンテナを挿入するため十分にその位置か
ら手で動かされ、これは、残りのコンテナと一緒
に魚と氷を装入される。今は空の、最初に氷で満
されたコンテナは、次の4つのコンテナの組に対
し“浮動する”コンテナとして役立つ。4つのコ
ンテナ全部に装入されたとき、カバーがもとへ戻
され、移動枠組がハツチの上に位置決めされる
(もしも既にそこにあるならば)。コンテナは、次
に、縦移動ホイストにより係合され、そして横移
動枠組の引込みを可能とするため十分に持上げら
れる。コンテナ106の列は、次に、第5d図に
示すように、ハツチを通して船倉区画室の底部の
そのもとの位置へ降される。
ハツチから離れて船倉区画室の頂部の水準に置
かれていたコンテナの次の列は、次に、船倉内移
動ホイストによりハツチのすぐ下の位置へ移送さ
れ、下降され、そして満されたコンテナの第1の
列の上へ積まれる。次に、船倉内移動ホイストが
引込められ、そしてコンテナの列が、除去され、
魚と氷を装入され、そして、コンテナの底部の列
と同様にして中央の垂直積み重ねの底部から2番
目のそのもとの位置へ戻される。
この作業は、中央の垂直積み重ねの各列が、魚
と氷で満された後そのもとの位置へ戻されるまで
繰返される。
コンテナの第2の垂直積み重ねは、次に、ハツ
チの一方側へ船倉の頂部層空間内の隣接する一時
的な貯蔵位置へ列毎に移送される。ハツチのすぐ
下の満されたコンテナの積み重ねは、次に、作業
プラツトホームとして役立ち、コンテナの各一時
的に貯蔵された列は、デツキ上のホイストシステ
ムにより装入場所へ除去するために、第2の垂直
積み重ねから作業プラツトホームの上へ船倉内移
動ホイストにより移送される。魚と氷を装入した
後、コンテナの列は、満されたコンテナの中央積
み重ねの頂部の上に戻し置かれ、それから船倉内
移動ホイストにより第2の垂直積み重ねの中のそ
のもとの位置に積まれる。
コンテナの第2の積み重ねについて遂行された
作業は、次に、船倉内の残りの積み重ねの各々に
ついて繰返される。即ち、第1の船倉区画室内の
残りのすべてのコンテナは、同様にして順次に、
船倉内ホイストシステムによりハツチのすぐ下の
位置へ移送され、そこでそれらは、デツキ上のホ
イストシステムによりつまみ上げられ、横移動フ
レーム内に積まれ、魚と氷を装入され、そして除
去の前に占めていた船倉の同じ位置へ戻される。
第1船倉内のすべてのコンテナが、このように
して、魚と氷で満されたとき、デツキ上の移動ホ
イストが、上部デツキの下側に沿つて縦方向に動
かされ、そして第2船倉区画室の上に位置決めさ
れる。この船倉区画室内のコンテナの頂部層は、
列毎に除去され、魚と氷で満され、そして第1船
倉区画室の空の上方水準の内部に置かれる。第2
船倉区画室への積み込みは、第1船倉区画室につ
いて第5a図〜第5d図を参照して上述した方法
で進行する。
同様にして、船倉内にもともと貯蔵されていた
コンテナの残りの列の全部が、除去され、魚と氷
で満され、そして戻されるまで、コンテナの装入
が船倉区画室から船倉区画室へ進行する。デツキ
上の貯蔵システム内にもともと貯蔵されていたこ
れらのコンテナは、次に、手作業により又は適当
な高架軌道とトロリーシステム(図示せず)によ
つて、船倉区画室の作業デツキと関連付けられた
横移動フレーム上の適所へ動かされ、そして上述
の方法で魚と氷を装入される。デツキ上貯蔵シス
テムからの順次装入された列は、次に、最後の区
画室の残つている空いた空間に装入する際に用い
られ、それからトロール船は、すべての船倉区画
室を満したまま港へ帰る。
上述の作業において、区画分のハツチの1つだ
けに作業デツキ上の横移動フレームを有するこ
と、及びこのハツチのみの近くでコンテナ充填作
業を行なうことが必要である。縦方向に移動する
デツキ上のホイストは、船倉区画室の何れかの中
から1つの作業デツキのハツチの上の位置へ上昇
させられたコンテナの列を移送するのに役立つ。
縦方向に移動するデツキ上のホイストを用いるこ
とにより、コンテナの列をそのデツキの下の貯蔵
位置と、最大の船倉区画室(これは通常、船の船
尾の方へ且つ他の船倉区画室より現実の魚獲作業
場所により近くに配置されている)のハツチの一
方側へ又はそのすぐ上に位置決めされたプラツト
ホーム上の作業位置との間で、コンテナの列を移
送し、他方、それと同時に他の船倉区画室の上の
デツキ上のコンテナ貯蔵場所を配置することによ
り、氷供給装置のためのより多くのデツキ空間が
最大船倉区画室のデツキの上に与えられ、そして
従来の魚コンベヤの長さが最少にされる。
第18a図と第18b図に示されている本発明
の他の実施態様において、第17図の横移動フレ
ームは省略可能であり、各船倉区画室は、第18
b図に示すようにコンテナの列の通過を可能とす
るため揺動して開くように、上にあるデツキを通
してハツチ105の縁材118へ蝶番結合された
ハツチカバーを備えている。第18a図に示す閉
じられた位置において、蝶番結合されたハツチカ
バー121は、上述の方法でコンテナの列の中へ
魚と氷を装入するための作業場所を与えるため螺
着された片122に沿つて折りたたまれる。周囲
の直立する支持部材123は、コンテナの列を閉
じられたハツチカバーの上に固定的に保持するよ
うに、及びハツチカバーが開くときハツチ縁材1
18から水平に外側へ延びるように設計されてい
る。この代替的な実施態様と共に使用するため、
第16図の単一の縦移動ホイストを、各船倉区画
室のハツチカバーの上に配置された一連の固定さ
れた垂直ホイストで置き換えることができ、それ
によつてコンテナの充填は、各ハツチの上の作業
場所で遂行される。この実施態様は、港での排出
と充填作業の間すべての船倉区画室が同時に作業
されることを可能となし、それによりこれらの作
業を遂行しうる速度を増大させる。
第19図に示されている更に他の実施態様にお
いて、第17図の横移動フレームを省略すること
ができ、各船倉区画室は、工場デツキの水準で各
ハツチの中に配置された可動コンテナ支持手段を
備えている。第19図に示されている、ハツチ1
05の近くの工場デツキ43を通しての横断面図
において、ハツチカバーは、実質的に垂直の開い
た位置へハツチ105から離れて揺動運動をする
ように、125で指示されているようなその頂部
外縁に沿つてハツチ縁材118の対向する長い側
へ枢軸結合された第1と第2のカバー部分124
を包含する。この開放位置を越えての揺動運動
は、枢軸125の上と下へ垂直に延びる部材12
5aにより妨げられる。蝶番されたカバー部分1
24は、実質的に垂直の開いた位置からハツチ縁
材118の上面の方へ、ハツチ縁材118の上面
を押圧して実質的にハツチ105を閉じる実質的
に水平の閉じた位置へ揺動されることができる。
平行の縦方向の支持梁126は、船倉区画室の
各端部で可能支持体へ結合されている。支持梁1
26は、コンテナがハツチ105を通過すること
を可能とする開いた配置126と点線で示す閉じ
た配置126aとの間で選択的に動かされるよう
に作動可能であり、この閉じた配置126aにお
いて、支持梁は、コンテナ127の底部の凹んだ
部分の係合によりハツチ縁材118の周辺内のハ
ツチ105内で点線で示すコンテナ127の列を
支持するように位置決めされている。
第19図の実施態様を組み入れたシステムの操
作において、ハツチ105の上で捲き上げられた
コンテナの列は、下降され、126aで位置決め
された梁により縁材118の周囲内の工場デツキ
の水準で支持される。次に、デツキ上ホイストの
上昇フレームの上昇突起が離脱され、それからコ
ンテナ127のカバーが除去され、コンテナが魚
と氷を装入される。この方法で工場デツキの水準
でバツチの中に保持されたコンテナの装入の直前
に、装入作業の間に魚と氷がハツチ105を通し
て船倉内へ落下するのを防ぐために、補助カバー
128を適所に置くことができる。
第16A,19A、及び19B図に図示されて
おり且つこれらの図と組合せて上述した外部運搬
手段の現在好ましい実施態様を採用する際、コン
テナの列に魚と氷を詰めてこれを作業位置と貯蔵
位置との間で移送するための作業のサイクルは、
先の実施態様を採用する作業と同様である。
各船倉区画室は、第16a図に示した種類の高
架静止ホイスト107aと関連づけられ、それに
よつてコンテナの充填が各ハツチの上の作業場所
で行なわれる。ハツチ105の上で捲き上げられ
たコンテナの列は下降され、そして頂部ローラ付
き梁126により縁材118の周囲内の工場デツ
キの水準から上へ延びるローラコンベヤ手段の上
に支持される。
第19A図に見られるように、上述の方法でコ
ンテナの列に魚と氷を装入する作業位置は、閉じ
られた位置にある支持梁126dの頂部ローラ付
き延長部128の頂上にある。次に、ホイスト1
07aの上部上昇フレーム65aの上昇突起が離
脱され、上昇フレーム65aが邪魔にならない所
に上昇させられ、それからコンテナのカバーが取
外されることができ、コンテナに魚と氷が装入さ
れる。
上述のように、魚獲作業中にコンテナに装入し
これを貯蔵する周期的作業は、なかんずく、装入
されたコンテナを1つの船倉区画室の頂部層から
除去してこれをもう1つの船倉区画室の空の上方
水準内に置くように作動しうる外部運搬手段を必
要とする。現在好ましい実施態様において、作業
の局面は、第19A図に図示しこの図と組合せて
先に説明したローラコンベヤシステムによつて遂
行される。
最後に、魚船が港へ帰ると、魚と氷で満された
コンテナの排出作業となるが、この作業は、ハツ
チから横に変位されたコンテナの列をハツチのす
ぐ下のコンテナのその列の頂上に置くため船倉内
移動ホイストを組合せて使用し、そこからデツキ
上のホイストがその列を除去してデツキ上に置
き、続いて船から除去することにより達成され
る。従つて、上述の充填作業の場合と同様に、ハ
ツチの下のコンテナの垂直積み重ねは、排出の間
作業プラツトホームとして同様によく役立つ。船
の安定性を維持するために、コンテナの列は、船
の対向側から交互に除去される。
船のデツキからのコンテナの除去は、貨物ウイ
ンチ、コンベヤシステム、岸に取付けたホイスト
等の何らかの適当な従来の手段により達成され
る。最大の率の排出は、恐らく、船倉ハツチの近
くの工場デツキの場所へ船の側を通して作動する
適当に設計されたコンベヤシステムの使用を通し
て最もよく達成されるであろう。
魚獲トロール船のコンテナ化を特に参照して、
特定の実施態様を図示し且つ説明したけれども、
これらの実施態様は単なる例示にすぎず、本発明
はそれに限定されるものではなく、特許請求の範
囲を精神と範囲内に入るすべての実施態様を含む
ことが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のコンテナ化システムに使用
するための魚コンテナの端部立面断面図である。
第2図は、第1図のコンテナの側面立面断面図で
あり、スナツプオンカバーと、このカバーを固定
するための端壁内の水平溝とを含んでいる。第3
図は、カバーのない第1図のコンテナの一方側の
上から見た斜視図である。第4図は、本発明によ
るコンテナ化システムを装備した魚獲トロール船
の工場デツキの上部平面一部破砕図である。第5
a〜第5d図は、第4図の−線に沿う船倉区
画室を通しての断面図であり、取扱い作業の種々
の段階におけるコンテナの配置と、更に協働する
ホイストシステムとを示している。第6図は、魚
船倉区画室の作業デツキの下側へ取付けられた横
断梁に沿つて移動するように装架された船倉内横
移動ホイストの移動枠組の上部平面図である。第
6A図は、魚船倉区画室内で使用するための内部
ホイスト手段の現在好ましい実施態様の部分斜視
図である。第6B図は、作業デツキの下側に沿つ
て横移動するように第6A図の内部ホイスト手段
を装着する方法を示す、魚船倉区画室の内部の部
分的斜視図である。第7図は、第6図の移動枠組
の断面−に沿つて見た側面立面図であり、移
動枠組から吊下げられた上昇フレームを示す。第
8図は、第6図の移動枠組の拡大一部上部平面図
で、一端の対の枠組ローラとこれに対応する横断
軌道との係合の機構を点線で示している。第9図
は、第8図に示す移動枠組の一部分の側面立面図
である。第10図は、第8図の−断面に沿う
端面立面図で、一端の対の枠組ローラとこれに対
応する横断軌道との係合の機構を見せるために一
部破断されている。第11図は、第7図の船倉内
横移動ホイスト又は第16図のデツキ上縦移動ホ
イストの何れかと関連付けられるような上昇フレ
ームの拡大部分図である。第11A図は、内部ホ
イスト手段と共に用いるための上昇フレームの好
ましい実施態様の部分斜視図である。第12図
は、第11図の上昇フレームを通る断面XII−にXII
に沿う断面図である。第13図は、本発明のもと
の実施態様による、コンテナの入つていない空の
典型的な船倉区画室の垂直の横断面図である。第
13A図は、デツキの上と下の拘束装置の現在好
ましい配列を取付けた典型的な船倉区画室の垂直
断面図である。第13B図は、第13A図の
−断面に沿う拡大断面図である。第14図
は、第13図の船倉区画室の部分斜視図であり、
船倉区画室の一端に沿つて配置された垂直案内部
材と、第6図の移動枠組を支持するための横断梁
を示す。第14A図は、第13A図の船倉区画室
の部分斜視図であり、船倉区画室の一端に沿つて
配置された現在好ましい垂直案内部材と、底部コ
ンテナ支持体を示す。第14B図は、第14A図
の−断面に沿う断面図である。第14C
図は、典型的な船倉区画室の部分平面図であり、
現在好ましい構造のガイドと拘束装置を示す。第
15図は、船倉内横移動ホイストの部分側面立面
図であり、上昇フレームが、第14図に示すデツ
キ下の拘束装置のもとの配列を有する船倉区画室
内での垂直移動の上限でコンテナと係合してい
る。第15A図は、船倉内横移動ホイストの部分
側面立面図であり、上昇フレームが船倉区画室内
での垂直移動の上限でコンテナと係合しており、
第14B図に画かれているデツキの上と下の拘束
装置の現在好ましい構造と配列の作用を示す。第
16図は、魚獲トロール船の上部デツキの下側へ
取付けられた縦軌道に沿つて移動するように装架
されたデツキ上の縦移動ホイストの移動枠組の上
面平面図である。第16A図は、現在好ましい実
施態様において用いられるデツキ上の静止ホイス
トの1つの側面立面図であり、上部ブリツジホイ
ストから吊下げられた上部上昇フレームを示して
いる。第16B図は、第16A図のデツキ上の静
止ホイストと共に用いるための上部上昇フレーム
の好ましい実施態様の部分斜視図である。第17
図は、デツキを通してハツチの近くで工場デツキ
上に装着された横移動枠組の斜視図である。第1
8a図は、第17図の横移動枠組の代替物として
使用しうる垂直に延びるコンテナ側面拘束装置を
もつ外側へ開く蝶着されたハツチカバーの斜視図
である。第18b図は、第18aのハツチカバー
を開いた位置で示す斜視図である。第19図は、
第17図の横移動枠組の代替物として使用しうる
可動コンテナ支持手段と、外側へ開く蝶着された
ハツチカバーとの、工場デツキを通しての断面図
である。第19A図は、1つの船倉区画室からも
う1つの船倉区画室へコンテナを縦方向に運搬す
るためのローラ手段を備えた可動コンテナ支持手
段を含む、外側へ開く蝶番結合されたハツチカバ
ーの工場デツキを通しての横断面図である。第1
9B図は、1つの船倉区画室からもう1つの船倉
区画室へコンテナを縦方向に運搬するためのロー
ラコンベヤ手段の好ましい実施態様を示す、トロ
ール船の連続的ハツチの長さに沿う部分断面図で
ある。 4……底壁、3……側壁、5……端壁、13…
…スロツト、把持場所、1……外側垂直波形、7
……側壁の上部、9……端壁の上部、6……外側
水平波形、17……カバー、21……水平溝、1
1……側壁の底部、23……排水孔、19……端
タブ、29……縦孔、35,37,39……船倉
区画室、31,33……隔壁、49……コンテナ
貯蔵システム、105……ハツチ、41……上部
デツキ、43……主要デツキ、工場デツキ、56
……枠組、53……横移動ホイスト、69……4
ドラムウインチ、59……モータと歯車減速装置
の組合せ、63……ラツク片、61……ピニオ
ン、58……横断軌道、81……コンテナ係合部
分、79……ピン、84……レバー部分、77…
…突起支持部材、83……スロツト、65……上
昇フレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 積み重ね可能なコンテナにおいて: (i) 長方形の底壁と; (ii) 前記底壁の対向する短い側から上方へ延びる
    一対の端壁と; (iii) 前記底壁の対向する長い側から上方に延び且
    つ前記端壁の頂部より上に変位した垂直に延び
    る上方部分を有する一対の側壁であつて、前記
    側壁の底部は、その下方で垂直に積み重ねられ
    た同様のコンテナの側壁の延長する上方部分の
    間に受入れられるべく寸法決めされた減少され
    た幅を有する部分を提供するのに十分な量だけ
    内側へ凹ませられており、減少された幅の前記
    部分が、前記側壁の延長された上方部分の垂直
    寸法に実質的に等しい垂直寸法を有する、一対
    の側壁と; (iv) 前記側壁の前記上方部分の間にぴつたり嵌合
    するように寸法決めされた薄層状カバーであつ
    て、前記コンテナの内部を包囲するように前記
    端壁の頂部に水平面内の係合位置で前記カバー
    を着脱可能に固定するための係合要素が、前記
    端壁の頂部の近くと前記カバーの端部に設けら
    れている、薄層状カバーと; (v) 前記端壁と端壁との間のほぼ中間で前記側壁
    の内面上の対向する位置の間を横断して延び且
    つ該位置に固く固定された剛性のある補強材ロ
    ツドであつて、前記対向する位置の垂直レベル
    は、前記係合位置において前記カバーが前記補
    強材ロツドの上面により下から支持されるよう
    に、前記カバーの前記係合により決定される、
    剛性ある補強材ロツド;を含み、 前記側壁は、カバーの係合位置において前記
    カバーの上方で且つ前記側壁の前記上方部分の
    間で作動する頭上の機械的把持装置により係合
    されるようになつている把持場所を側壁の垂直
    に延びる上方部分に備え、それ故積み重ねの頂
    部にあるコンテナが、前記コンテナ又はその下
    方にもしくは該コンテナに隣接して積み重ねら
    れた同様のコンテナの内容物を撹乱することな
    く、除去されることができること; を特徴とする積み重ね可能のコンテナ。 2 前記把持場所が、前記端壁の頂部より上方に
    均一な垂直距離で前記側壁の前記上方に延びる部
    分に配設された対向する縦スロツトである、特許
    請求の範囲第1項に記載の積み重ね可能のコンテ
    ナ。 3 魚船の船倉内に魚と氷を貯蔵するための積み
    重ね可能のコンテナにおいて、前記側壁と前記端
    壁とが、各々が2つの離間された隔壁により形成
    された2重壁であり、前記壁に沿つて離間された
    複数の垂直に延びる波形物体を備え、各前記波形
    物体は、前記コンテナの製作中、壁の外側隔壁の
    材料の狭い垂直片を内側へ圧縮して前記壁の内側
    隔壁と接触させることにより形成され、各壁の前
    記隔壁の間の空間に断熱材料を入れてあること、
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の積み
    重ね可能のコンテナ。 4 前記側壁のうちの1つの側壁の端面を通る整
    合する開口部が、前記側壁を通る前記スロツトに
    平行で且つ該スロツトより上方で前記側壁を通し
    て延びる縦溝と連通し、それ故端と端とをくつつ
    けて配置された複数のコンテナが、前記コンテナ
    の整列した縦溝の中へ剛性ある着脱可能のロツド
    を挿入することにより一時的に固定されうるこ
    と、を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    積み重ね可能のコンテナ。 5 減少された幅を有するコンテナの底部で前記
    コンテナの各々により提供され、前記コンテナの
    下方で垂直に積み重ねられた同様のコンテナの側
    壁の延長する上方部分の間に受入れられるように
    寸法決めされた部分が、下方のコンテナの側壁の
    前記延長する上方部分に関して縦方向に摺動可能
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第3項又は第4項に記載の積み重ね可能のコンテ
    ナ。 6 コンテナの各端部でコンテナの各側で、減少
    された幅のコンテナの底部のすぐ上に、内側と下
    方へ傾斜した部分が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第3項又は第4項に
    記載の積み重ね可能のコンテナ。
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