JPH0233539B2 - Sharyoyoeikohojosochi - Google Patents

Sharyoyoeikohojosochi

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JPH0233539B2
JPH0233539B2 JP2370885A JP2370885A JPH0233539B2 JP H0233539 B2 JPH0233539 B2 JP H0233539B2 JP 2370885 A JP2370885 A JP 2370885A JP 2370885 A JP2370885 A JP 2370885A JP H0233539 B2 JPH0233539 B2 JP H0233539B2
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wheel
vehicle
wheels
towing
axle
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、欠陥のある車軸の車輪に取付け手段
を介して一時的に係合するジヤツキのような昇降
装置と、もち上げられた車輪の下に通すことので
きる偏平構造の非常車とを含み、この非常車上へ
車輪が下降して固定可能であり、曳行中非常車が
車輪荷重を受ける、車両用曳行補助装置に関す
る。
従来技術の問題点 例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
2841215号明細書から公知のこのような曳行補助
装置は、車軸が固着したりタイヤが故障した場合
事故現場で直ちに修理または搬出のためさらに大
きい車両へ積載できないトラツクまたはバスのよ
うな大形車両に対してとりわけ必要である。タイ
ヤの故障または車軸の固着の場合、曳行も直ちに
可能でない。他方事故の場所はできるだけ速くあ
けて、他の交通を不必要に妨げてはならない。車
両は、修理するかまたは少なくとも大形の輪送の
ために準備できる場所へ運ばねばならない。
公知の曳行補助装置はジヤツキまたは自動車リ
フトのように万能に使用可能な昇降装置を意図し
ている。すなわちジヤツキともち上げるべきタイ
ヤとの間の取付け手段に関してのみ、前述の刊行
物は特別の提案をしている。しかもフランジを備
えかつそれによりよく補強された軸端が、車輪ナ
ツトを使用して車軸に対し同軸的に車輪へねじ止
めされる。突出する軸端の下へ昇降装置が設置さ
れ、そして車輪がもち上げられる。非常車として
移動可能な車輪樋が設けられているが、これにつ
いて前記の刊行物は詳細に示してない。車端の取
付けのために第2の車輪ナツトを外し、フランジ
のねじ止め後再び締めねばならないが、他の車輪
ナツトの所にフランジは適当な大きさの切欠きを
もつているので、軸端の取付けには比較的時間を
要する。なお軸端は側方へ比較的大きく突出して
いるので、車両をもち上げる際横方向の所要場所
は比較的大きい。移動可能な車輪樋をもち上げら
れた車輪の下へ入れるためには、もち上げられた
車輪の両側に場所が明らかに必要である。軌道を
規定された普通の路面交通では、一般にこれらの
機能のために充分な場所がある。しかし側方の横
案内軌条をもつ走行路上で横案内ローラをもつこ
のような車両が軌道を規定されて使用される場
合、車輪範囲における場所は横案内軌条により非
常に狭くされているので、公知の曳行補助装置は
使用できない。その際考慮すべきことは、軌道を
規定して使用可能な車両の車両限界は比較的狭
く、これが軌道を規定される車両の主要な利点で
ある。曳行補助装置を取付ける際も、近接する対
向車両の反対方向通行を妨げないためであれ、す
ぐ近くにトンネルまたはその他の車両限界を制限
する障害物が存在するためであれ、この車両限界
を超過してはならないか、または超過できない。
なお横案内軌条自体は車輪荷重を受けることはで
きないので、昇降装置を横案内軌条の上面に支え
ることはできない。なおもち上げるべき車輪は横
案内軌条に対し横方向に異なる位置にあることを
考慮せねばならない。すなわち横案内軌条のすぐ
近くで停止すること、またそれから比較的大きく
離れた所にあることも仮定せねばならない。
発明の目的 本発明の課題は、前述した欠点を回避しまた軌
道を規定されて車両の側方に設けられた横案内軌
道をもつ走行路上で使用可能な車両の前述した要
求に応じて使用可能なように、公知の曳行補助装
置を構成することである。
問題点の解決手段 この課題を解決するため本発明によれば、昇降
装置に屈曲しないように結合されて車両縦方向に
延びかつ使用状態で車輪のすぐ外側に延びる横材
とこの横材の両端にある支柱とを介して、昇降装
置が車輪の前後においてそのころがり軌道上に支
持され、これらの支柱が車両縦方向に見て横案内
軌条を迂回するように角形に形成され、非常車が
大体において車両縦方向に延びて2つの複輪タイ
ヤの間の内のり間隔にほぼ等しい幅で車輪の直径
にほぼ等しい長さの狭い橋片からなり、この橋片
の両端にローラが設けられて、車輪の完全に下降
した際車輪の周囲輪郭外に留まり、橋片の上面
に、車両側で車輪円板またはかじ取りナツクルに
はまり合うように当る載置装置がねじれおよび屈
曲しないように交換可能に取付けられている。
発明の効果 角形支柱をもつ横材を介してもち上げるべき車
両の車輪ころがり軌道上に支持するため、昇降装
置はもち上げるべき車輪のすぐ近くにあるので、
所要幅はきわめて小さい。なお横案内軌条に非常
に近接しているもかかわらず、昇降装置を直ちに
取付けることができる。昇降装置による横案内軌
条の垂直荷重は回避される。狭い周囲での作業は
直ちに可能である。非常車の幅の狭い構造ため、
角形支柱を車輪の車輪ころがり軌道上に支持する
にもかかわらず、非常車を車両縦方向に支柱のそ
ばを通つて車輪の下へ押込んで、所定の位置へも
たらすことができる。その際の支持レベルは、万
一のタイヤの故障にもかかわらず常に同じ高さに
ある。
本発明の有利な構成は特許請求の範位の従属項
からわかる。
実施例 図面に示された実施例により本発明を以下にさ
らに説明する。
第2図および第3図に示す車両1は、両側を横
案内軌条5により区画されている走行路4上を走
行する。車両側で梁26を介して横案内ローラ6
が車輪の面に対して一定の相対位置に保持され
る。これらのローラ6は横案内軌条5と共同動作
して、車両を規定された相対位置で横方向に走行
路4上に保持するので、車両を検知器なしに走行
路軌道上に案内することができる。第2図に示す
ように、軌道案内のため車両の所要幅は非常にわ
ずかなので、対向走行路を非常にわずかな側方間
隔で配置することができる。このことはまたはわ
ずかな側方間隔で位置するトンネル壁等は、曳行
補助装置を取付けるための所要場所を甚だしく制
限する。圧延異形材からなる横案内軌条5の第2
図に示す実施例では、この横案内軌条はすべての
個所で垂直方向に複輪へ割当てられる車両の荷重
を受けることはできないので、曳行補助装置を取
付ける際昇降装置を載せるために横案内軌条5は
使用されない。
曳行補助装置は大体において昇降装置7と非常
車8とからなる。昇降装置7は車輪をもち上げる
ためにのみ役だち、一時的にしか必要とされず、
一方本来の曳行過程は非常車により行なわれる。
そのとき昇降装置は再び取外される。
まず外側車輪10と内側車輪11とをもつ複
輪、一般にはこのような車両の複輪車軸3への適
用例について、本発明を説明する。複輪車軸は、
一般に車両の前に設けけられて車両の各側に単一
の車輪9をもつかじ取り可能な車軸2とは、次の
点で相違している。すなわち複輪車軸3にある外
側車輪10の車輪円板23の開いた側は外方を向
いているのに反し、かじ取りされる車軸2にある
単一車輪9では、車輪円板の閉じた側が外方へ向
いている。この相違が昇降装置の取付け手段を車
輪に取付けるために重要であり、これについては
さらに以下に説明する。
車輪と横案内軌条5とのそのつどの相対位置に
もかかわらず、また横案内軌条のそれぞれの構成
にもかかわらず、昇降装置を確実に地面に支持で
きるようにするため、横案内軌条5より上のレベ
ルにあつて車両縦方向に延びる横材12に、昇降
装置7が屈曲しないように結合されている。すな
わち昇降装置7は、角形支柱13を介して走行路
4上に、もち上げるべき車輪の車輪ころがり軌道
の範囲で支持され、しかも車輪の前後で支持され
る。支柱13は車両縦方向に見て角形に向けられ
て、横案内軌条5を接触することなく包囲し、横
材12の支持力を走行路4へ導出している。横材
12は車輪の直径にほぼ等しい長さをもち、それ
によりパンクのためタイヤが甚だしく変形し、リ
ムが特に低い所にあるときにも、横材12は車輪
の前後で地面に支持可能である。横材のこの長い
構成のため、昇降装置は少なくとも使用準備状態
で非常に重くかつかさばつている。しかし容易に
取扱うことができるようにするため、横材12は
昇降装置7から取外し可能で、別個の部分として
構成されている。角形支柱をもつ横材の除去後、
昇降装置7のジヤツキ部分25だけが残る。この
ジヤツキ部分25は差込み結合部29を介して屈
曲しないように横材12に結合可能である。垂直
軸線のまわりに昇降装置7のジヤツキ部分25を
少なくともわずか揺動可能にする差込み結合部2
9を介して、もち上げるべき車軸の垂直軸線まわ
りにおけるわずかな揺動運動を相殺することがで
きる。
昇降装置7のジヤツキ部分25は多様に構成す
ることができ、そのために充分公知の構成があ
る。小さい手動レバーでピストンを介して昇降装
置をもち上げる油圧を発生できる油圧昇降装置が
よい。
昇降装置のジヤツキ部分25の外側には、もち
上げるべき車輪にジヤツキ部分25を連結する取
付け手段18が、種々の高さで締付け装置33に
より締付け可能である。この締付けは、歯付き条
片または穴列と対応するピンの形のはめ合い装置
によつて助長することができる。異なる高さ調節
は、異なる車輪直径および(または)故障した車
両の車軸高さの異なる初期位置に合わせるために
必要である。
片側もち上げの際車軸が少し揺動して、反対側
車輪の接触縁のまわりに傾斜するので、ひずみを
回避するため、また取付け手段18と昇降装置7
のジヤツキ部分25との間の揺動運動を相殺する
ため、車両縦軸線に対して平行な軸線のまわりに
おける揺動の可能性を考慮せねばならない。図示
した実施例では、これは適当な関節継手24の形
で考慮されている。
複輪車軸3用したがつて外方へ開く車輪円板2
3をもつ車輪用の取付け手段18は、車輪リムの
近づき得る深溝に係合し、しかも面対称に配置さ
れた1対のかぎ、すなわち深溝22の横断面輪郭
に合わせて少なくとも深溝22自体の幅にほぼ等
しい幅でこの深溝22のまわりに係合する上部か
ぎ19および下部かぎ20が設けられている。特
に全車輪荷重を引受けねばならない上部かぎ19
は、特に幅広く深溝22に当つている。両方のか
ぎ19および20は、1対の案内柱21により形
成されて垂直に向く案内片上で、相互間隔を調節
可能であり、かつ締付け片32により互いに固定
可能である。両方のかぎが互いに移動可能である
ため、これらを確実にリムに取付けて、深溝に係
合させることができる。さらにこの移動可能性に
より異なるリム直径への適合が可能である。異な
るかぎをもつ取付け手段18の深溝への取付け
は、軸端を車輪ナツトへねじ止めするより時間的
に著しく速やかに行なうことができる。特にパン
クの際、上方へ突出する横案内軌条5のため少な
くとも十字スパナで下部車輪ナツトを全くまたは
不充分にしか操作することができない。
対向して深溝へはまり合う2つの爪つきかぎの
ため、関節継手24すなわち深溝22に対しずれ
て作用するもち上げ力に関係なく、取付け手段1
8は車輪面に対し一定の相対位置に保たれる。こ
のことは、かぎの傾斜を回避するため、および車
輪のもち上げの際リムの凹みを回避するために必
要である。なお第1図および第2図に示すような
車輪円板の直径上で対向する締付けの構成では、
片側でのみリムに当るため比較的大きい張出し長
のため非常に重くなければならないかぎより、取
付け手段18が軽く構成される。下部かぎ20だ
けが案内片21により移動可能であり、もち上げ
の際著しく強く荷重を受ける上部かぎ19は案内
片21上で移動可能でない。むしろ上部かぎ19
は関節継手24の対応する部分に固定的に結合さ
れている。案内片21用の柱は上部かぎ19の部
分で移動および拘束可能である。下部かぎ20
は、車輪円板から取付け手段18が外れるように
揺動するのに抗す傾斜モーメントのみを受ける。
取付け手段18は、下部かぎ20を移動して締付
け片32を締付けることにより、リムへ比較的速
やかに取付けられ、もち上げられた車輪を非常車
へおろした後再び外される。
非常車8は特に幅狭く構成されているので、横
材12の角形支柱13をもち上げるべき車輪の車
輪ころがり軌道上に支持するにもかかわらず、支
柱13のそばを通つて非常車8を車両縦方向に車
輪の下まで押込むことができる。横案内軌条5の
ため、また車輪がすぐ近くにあるため、横から車
輪へ近づくことはいずれにせよ不可能である。非
常車8は大体において車両縦方向に延びる幅の狭
い橋片14からなり、この橋片14の両端に保持
されるそれぞれ2つのローラ15は、橋片14の
左右に配置されている。橋片14も、車輪の直径
Dにはほぼ等しいようにその長さを定められてい
る。それによりローラ15は、車輪が完全に下降
した際にその周囲輪郭外に留まるような間隔にず
れている。橋片14自体は幅狭くされて、2つの
隣接する複輪タイヤ10と11との間の内のり寸
法bにほぼ等しく、これらタイヤの間へ入り込む
ことができるようになつている。橋片14の上面
には、使用事例に応じて載置装置が交換可能にた
だしねじれまたは屈曲のないように取付けられて
いる。複輪車軸に使用する場合、載置装置16は
両方の車輪の車輪円板23に支えられる。この幅
の狭い載置装置16は駒片として構成され、同様
に複輪タイヤ10と11との間で互いに突合わさ
る車輪円板23の外面の所まで入り込む。これら
の車輪円板23は突合わせ個所でV字状周溝を形
成している。駒片は上面を円弧状に凹の輪郭にさ
れ、湾曲部の範囲で横断面をくさび状に形成され
ている。湾曲部は周方向および横断面形状をV字
状周溝に合わされている。そのため駒片は約75な
いし100゜の接触範囲でV字状周溝を包囲してい
る。それにより縦方向および横方向すなわち側方
ずれに対し安定化が行なわれる、リムを非常車上
に支持するため、万一のパンクにもかかわらず車
輪は常に高さに支持される。
ある程度の路面凹凸にもかかわらず、非常車の
ローラ15をできるだけ広い路面に乗せるため、
それぞれのローラ対は共通な軸線上に支持され、
一方この軸線は、橋片14の縦軸線に対し平行な
軸線のまわりに、揺動軸受30を介して揺動可能
である。それにより幅の広いローラ15を路面の
凹凸に合わせることができる。ころがり騒音を減
少するため、ローラは周囲に弾性ベロー31を備
え、このベローは摩耗上の理由からポリウレタン
エラストマから作られている。この材料は保護さ
れた商品名ブルコランで業界に知られている。
かじ取りされる車軸2(第3図参照)に非常車
を使用する場合、このような車軸に対応する載置
装置17を選ぶべきである。車両の各側に単一の
車輪9をもつかじ取りされる車軸では、外方へ閉
じた面をもつ車輪円板がある。したがつて取付け
手段は第1図および第2図に示すものとは異なる
ように形成せねばならない。この場合最初にあげ
た刊行物に従つて軸端、掛け輪等を車輪ナツトの
一部を介して車輪に取付けないわけにはいかな
い。このような取付け手段を取付けるための大き
な時間の浪費は、この使用事例では、駆動されな
いかじ取り車軸の範囲で車輪の固着はきわめてま
れにしかおこらないので、むしろ容認できる。パ
ンクの場合タイヤの内部に設けられている非常走
行輪により、車両は曳行補助装置なしに自身の動
力により軌道案内区間から出て、ここから離れる
ことができる。したがつて曳行補助装置は前車軸
にはきわめてまれにしか必要でない。
かじ取り可能な車軸用の載置装置17について
述べる前に、まず載置可能な範囲におけるこの車
軸の構造を説明する。横案内ローラ6は、内側か
ら車輪を包囲してかじ取り可能な車輪の旋回運動
をいつしよに行なう揺動保持腕を介して保持され
ている。揺動可能なかじ取りナツクル27の下側
に、横断面が方形の梁26が取付けられて、取付
け範囲で車両縦方向に向いている。この梁26
は、載置装置17に対し良好な載置可能性を与え
る。載置装置17は梁26の下側をわずかな遊隙
をおいて包囲するU形異形材28をもち、この異
形材28が非常車8の橋片14に対し垂直に離れ
て保持されている。かじ取りナツクル27へのこ
のはまり合い載置によつて、この場合も非常車は
車輪9に対して確実に車両縦方向および横方向に
向けられ、すなわち曳行の際も非常車は、横案内
ローラ6を介して横案内軌条5から車輪9へ加え
られる旋回運動をいつしよに行ない、さらに梁2
6のかまり合い係合により、非常車は側方へ例え
ば車両中心の方へずれることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による昇降装置および非常車の
側面図、第2図は複輪車軸に使用する際昇降装置
および非常車を車両縦方向に見た図、第3図は軌
道案内可能な車両のかじ取り可能な車軸に非常車
を使用した場合の第2図に対応する図である。 1……車両、5……横案内軌条、7……昇降装
置、8……非常車、9,10,11……車輪、1
2……横材、13……支柱、14……橋片、15
……ローラ、16,17……載置装置、18……
取付け手段、23……車輪円板、27……かじ取
りナツクル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 欠陥のある車軸の車輪に取付け手段を介して
    一時的に係合するジヤツキのような昇降装置と、
    もち上げられた車輪の下に通すことのできる偏平
    構造の非常車とを含み、この非常車上へ車輪が下
    降して固定可能であり、曳行中非常車が車輪荷重
    を受けるものにおいて、昇降装置7に屈曲しない
    ように結合されて車両縦方向に延びかつ使用状態
    で車輪10,9のすぐ外側に延びる横材12とこ
    の横材の両端にある支柱13とを介して、昇降装
    置7が車輪10,9の前後においてそのころがり
    軌道上に支持され、これらの支柱13が車両縦方
    向に見て横案内軌条5を迂回するように角形に形
    成され、非常車8が大体において車両縦方向に延
    びて2つの複輪タイヤ10,11の間の内のり間
    隔bにほぼ等しい幅で車輪9,10,11の直径
    Dにほぼ等しい長さの狭い橋片14からなり、こ
    の橋片14の両端にローラ15が設けられて、車
    輪9,10,11の完全に下降した際車輪の周囲
    輪郭外に留まり、橋片14の上面に、車両側で車
    輪円板23またはかじ取りナツクル27にはまり
    合うように当る載置装置16,17がねじれおよ
    び屈曲しないように交換可能に取付けられている
    ことを特徴とする、車両用曳行補助装置。 2 複輪車軸3用の取付け手段18が、垂直に向
    く案内片21上に面対称に設けられて相互間隔を
    調節および固定可能で複輪10,11のうち外側
    車軸10の深溝22の最高点および最低点に半径
    方向内側から係合して深溝22の断面輪郭に合わ
    される1対のかぎ19,20の形に構成され、か
    ぎ19,20および案内片21と昇降装置7のジ
    ヤツキ部分25との間で、関節継手24または車
    両縦方向に対して平行な軸線のまわりの揺動を可
    能にする手段が設けられていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の曳行補助装
    置。 3 上部かぎ19が案内片21の方向において関
    節継手24に対し撓まないように設けられ、下部
    かぎ20だけが上部かぎ19および関節継手24
    に対する間隔を調節可能であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項に記載の曳行補助装
    置。 4 複輪車軸3用載置装置16が、上面に円弧状
    の凹の輪郭をもちかつ湾曲範囲の横断面をくさび
    状に形成された駒片であり、互いに突合わされて
    V字状溝を形成する両方の車輪円板23の外面の
    所まで複輪タイヤ10,11の間へこの駒片が入
    り込んで、そこでこれらの車輪円板23を周方向
    に約75ないし100゜包囲していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の曳行補助装
    置。 5 揺動可能なかじ取りナツクル27の側に取付
    けられて車両縦方向に向く長方形断面の梁26を
    含むかじ取り可能な車軸2用の載置装置17が、
    わずかな遊隙をおいて梁26の下側を包囲するU
    形材28であり、このU形材28が非常車8の橋
    片14に対し垂直方向に間隔をおいて保持されて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の曳行補助装置。 6 角形支柱13をもつ横材12が昇降装置7か
    ら取外し可能な部分として構成されて、昇降装置
    7のジヤツキ部分25と屈曲しないように互いに
    差込み可能であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の曳行補助装置。 7 非常車8の橋片14の一端にある2つのロー
    ラ15が、橋片14の縦軸線に対して平行な軸線
    のまわりに揺動可能な共通軸線上に支持されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の曳行補助装置。 8 非常車8のローラ15がポリウレタンエラス
    トマからなるベロー31を備えていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項または第7項に記
    載の曳行補助装置。
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