JPH0233463B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233463B2 JPH0233463B2 JP62285021A JP28502187A JPH0233463B2 JP H0233463 B2 JPH0233463 B2 JP H0233463B2 JP 62285021 A JP62285021 A JP 62285021A JP 28502187 A JP28502187 A JP 28502187A JP H0233463 B2 JPH0233463 B2 JP H0233463B2
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- JP
- Japan
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- worm
- teeth
- shaped
- dies
- foil
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は転造によつて鼓型ウオームを製造す
る方法に関するものである。
る方法に関するものである。
従来の鼓型ウオームの製造方法は歯切用カツタ
バイトなどを用いるホブ盤などを用いて切削加工
により製造するものである。
バイトなどを用いるホブ盤などを用いて切削加工
により製造するものである。
上記のような切削加工による鼓型ウオームの製
造方法はきわめて手数がかかり、加工に要する時
間も長くなるなどの問題があつた。
造方法はきわめて手数がかかり、加工に要する時
間も長くなるなどの問題があつた。
転造しようとするウオームと噛み合うウオーム
ホイルの歯形と同じ歯形となるように、同上ウオ
ームホイルの歯先円の中心線を軸とする一定のね
じれ角のねじ面を歯筋とする複数の成形用歯を有
する円弧状に突出したラツク型ダイスの一対を、
上記各成作用歯を相対向させ、この対向する成形
用歯の間に鼓型の素材を配置し、両ダイスの成形
用歯を素材の外周に押し付けつつ両ダイスを相反
する方向に移動させて素材の外周にねじ状の歯を
形成することを特徴とする転造方法を提供するも
のである。
ホイルの歯形と同じ歯形となるように、同上ウオ
ームホイルの歯先円の中心線を軸とする一定のね
じれ角のねじ面を歯筋とする複数の成形用歯を有
する円弧状に突出したラツク型ダイスの一対を、
上記各成作用歯を相対向させ、この対向する成形
用歯の間に鼓型の素材を配置し、両ダイスの成形
用歯を素材の外周に押し付けつつ両ダイスを相反
する方向に移動させて素材の外周にねじ状の歯を
形成することを特徴とする転造方法を提供するも
のである。
第１図において、１，２は上下のラツク型ダイ
スで、その相対向する面には円弧状に突出する突
出部３，４を一体に形成し、さらに、この各突出
部３，４の外側にはそれぞれ複数の成形用歯形
５，６が一体に形成してある。
スで、その相対向する面には円弧状に突出する突
出部３，４を一体に形成し、さらに、この各突出
部３，４の外側にはそれぞれ複数の成形用歯形
５，６が一体に形成してある。
上記歯形５，６はその横断面が転造しようとす
るウオームと噛み合うウオームホイルの歯形と一
致するものである。
るウオームと噛み合うウオームホイルの歯形と一
致するものである。
すなわち、第４図に示すウオームホイル１５に
おいて、その歯形１６は歯巾の中心平面上の点０
を通り直線Ａ−A′と歯のねじれ角θをなす直線
Ｃ−C′と直交する断面Ｂ−B′を考えて、その断面
での歯車を圧力角α＝14.5゜〜30゜の弧状のラツク
形とする。
おいて、その歯形１６は歯巾の中心平面上の点０
を通り直線Ａ−A′と歯のねじれ角θをなす直線
Ｃ−C′と直交する断面Ｂ−B′を考えて、その断面
での歯車を圧力角α＝14.5゜〜30゜の弧状のラツク
形とする。
また、上記のねじれ角θは以下に示す公知の計
算式に基づいて算出する。
算式に基づいて算出する。
すなわち、do＝ウオームホイルのピツチサー
クルダイヤ、zp＝歯の口数、mt＝モジユール
（軸直角）とすると cot-1do／zp×mt 上記のねじれ角をもつた軸方向に長い円筒状ウ
オームホイル１５を第５図、第６図のように製作
する。
クルダイヤ、zp＝歯の口数、mt＝モジユール
（軸直角）とすると cot-1do／zp×mt 上記のねじれ角をもつた軸方向に長い円筒状ウ
オームホイル１５を第５図、第６図のように製作
する。
このウオームホイル１５はダイス形成用である
から、硬質材料を用い、ウオームホイル製作用の
歯切盤により製作するが、その刃物はウオームホ
イルに噛み合うウオームに相当するホブであり、
このホブにより公知のウオームホイルの製造の場
合と同様の方法で切削する。
から、硬質材料を用い、ウオームホイル製作用の
歯切盤により製作するが、その刃物はウオームホ
イルに噛み合うウオームに相当するホブであり、
このホブにより公知のウオームホイルの製造の場
合と同様の方法で切削する。
このようにして製作したウオームホイル１５の
外周の一部を第６図に示すようにカマボコ型に切
り取り、この切り取つたダイス本体１８を第６図
のように凹形の支持部材１９の凹入部２０にはめ
て一体に固定すると第１図に示すラツク型ダイス
１，２が得られる。
外周の一部を第６図に示すようにカマボコ型に切
り取り、この切り取つたダイス本体１８を第６図
のように凹形の支持部材１９の凹入部２０にはめ
て一体に固定すると第１図に示すラツク型ダイス
１，２が得られる。
すなわち、第１図の突出部３，４は上記ダイス
本体１８からなるもので、その刃先円の半径Ro
は第６図のウオームホイル１５の歯先円の半径で
あり、Ｘ−Ｘ線の垂直断面上の歯形は直線または
任意のカーブとし、Ｙ−Ｙ方向の歯筋はダイス
１，２の歯先円の中心線を軸とするねじ面を採用
する。
本体１８からなるもので、その刃先円の半径Ro
は第６図のウオームホイル１５の歯先円の半径で
あり、Ｘ−Ｘ線の垂直断面上の歯形は直線または
任意のカーブとし、Ｙ−Ｙ方向の歯筋はダイス
１，２の歯先円の中心線を軸とするねじ面を採用
する。
上記各歯形５，６は同じものであるが、ホイル
の歯数およびウオームの口数により位相を噛合状
態に一致するように作る。
の歯数およびウオームの口数により位相を噛合状
態に一致するように作る。
また、各歯形５，６の先端部７，８はその一側
を斜面状に形成して先細状としてある。
を斜面状に形成して先細状としてある。
第１図の９はウオームの素材で、あらかじめ、
旋盤加工により鼓型に形成してある。
旋盤加工により鼓型に形成してある。
上記のような上下のラツク形ダイス１，２を転
造機にセツトし、この両ダイス間に素材９をセツ
トして、第２図のように各ダイス１，２の歯形
５，６の先端部７，８から素材９の表面に喰い込
むように、両ダイス１，２を第２図の矢印方向に
移動させる。
造機にセツトし、この両ダイス間に素材９をセツ
トして、第２図のように各ダイス１，２の歯形
５，６の先端部７，８から素材９の表面に喰い込
むように、両ダイス１，２を第２図の矢印方向に
移動させる。
上記の作用により、上下のダイス１，２の歯形
５，６が素材９の外周に喰い込んでねじ状の溝１
０を形成することにより溝と溝の間にねじ状の歯
１１を形成し、第３図のような鼓型ウオーム１２
が完成する。
５，６が素材９の外周に喰い込んでねじ状の溝１
０を形成することにより溝と溝の間にねじ状の歯
１１を形成し、第３図のような鼓型ウオーム１２
が完成する。
上記の方法で転造された第３図の鼓型ウオーム
１２はダイス１，２の歯形５，６と同じ歯形１６
を有する第４図のウオームホイル１５と理論的に
合致する。
１２はダイス１，２の歯形５，６と同じ歯形１６
を有する第４図のウオームホイル１５と理論的に
合致する。
また、ダイスの歯先円の半径Roを、歯形の基
準とした第３図のウオームホイルの歯先円の半径
より若干大きくすることにより、成形された鼓型
ウオーム１２の中央部の歯当りを強くすることが
できる。これにより組立誤差や負荷による歪を吸
収し、歯部の片当りを防止できる。
準とした第３図のウオームホイルの歯先円の半径
より若干大きくすることにより、成形された鼓型
ウオーム１２の中央部の歯当りを強くすることが
できる。これにより組立誤差や負荷による歪を吸
収し、歯部の片当りを防止できる。
この発明は上記のように、円弧状に突出し、軸
線に対して所定の角度に傾斜した複数の成形用歯
を有するラツク型ダイスの一対を用い、この各ダ
イスの各成形用歯を相対向させ、この対向する成
形用歯の間に鼓形の素材を配置し、両ダイスの成
形用歯を素材の外周に押し付けつつ両ダイスを相
反する方向に移動させるだけのきわめて簡単な工
程で素材の外周にねじ状の歯を形成するものであ
るから、従来の切削による加工方法に比較して遥
かに能率のよい加工が行なえる。
線に対して所定の角度に傾斜した複数の成形用歯
を有するラツク型ダイスの一対を用い、この各ダ
イスの各成形用歯を相対向させ、この対向する成
形用歯の間に鼓形の素材を配置し、両ダイスの成
形用歯を素材の外周に押し付けつつ両ダイスを相
反する方向に移動させるだけのきわめて簡単な工
程で素材の外周にねじ状の歯を形成するものであ
るから、従来の切削による加工方法に比較して遥
かに能率のよい加工が行なえる。
また、切削加工に比較して材料の無駄がなく、
塑性変形によつて谷底が加工硬化するので切削し
たものよりも強度が大であり、表面も滑らかなも
のが得られるなどの効果がある。
塑性変形によつて谷底が加工硬化するので切削し
たものよりも強度が大であり、表面も滑らかなも
のが得られるなどの効果がある。
第１図はこの発明方法を実施するためのラツク
型ダイスと素材の斜視図、第２図はダイスの一部
切欠拡大平面図、第３図は転造されたウオームの
側面図、第４図は転造するウオームに噛み合うウ
オームホイルの平面図、第５図はダイス形成用ウ
オームホイルの平面図、第６図は同上の正面図で
ある。 １，２…ラツク型ダイス、５，６…成形用歯
形、９…素材、１２…ウオーム、１５…ウオーム
ホイル。
型ダイスと素材の斜視図、第２図はダイスの一部
切欠拡大平面図、第３図は転造されたウオームの
側面図、第４図は転造するウオームに噛み合うウ
オームホイルの平面図、第５図はダイス形成用ウ
オームホイルの平面図、第６図は同上の正面図で
ある。 １，２…ラツク型ダイス、５，６…成形用歯
形、９…素材、１２…ウオーム、１５…ウオーム
ホイル。
Claims (1)
- １ 転造しようとするウオームと噛み合うウオー
ムホイルの歯形と同じ歯形となるように、同上ウ
オームホイルの歯先円の中心線を軸とする一定の
ねじれ角のねじ面を歯筋とする複数の成形用歯を
有する円弧状に突出したラツク型ダイスの一対
を、上記各成形用歯を相対向させ、この対向する
成形用歯の間に鼓型の素材を配置し、両ダイスの
成形用歯を素材の外周に押し付けつつ両ダイスを
相反する方向に移動させて素材の外周にねじ状の
歯を形成することを特徴とする鼓型ウオームの転
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62285021A JPH01127128A (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | 鼓型ウオームの転造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62285021A JPH01127128A (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | 鼓型ウオームの転造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127128A JPH01127128A (ja) | 1989-05-19 |
| JPH0233463B2 true JPH0233463B2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=17686128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62285021A Granted JPH01127128A (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | 鼓型ウオームの転造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01127128A (ja) |
-
1987
- 1987-11-09 JP JP62285021A patent/JPH01127128A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01127128A (ja) | 1989-05-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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