JPH023310A - インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置Info
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はへノドがプリンタ本体に装置されたりヘッド単
体として送品及び保管されるインクジエツト記録ヘッド
に関する。
体として送品及び保管されるインクジエツト記録ヘッド
に関する。
［従来の技術］
従来のインクジェット記録ヘッドは、界面活性効果のあ
る混合液を充填・排出した状態もしくは何も充填されな
い状態で送品及び保管されていた［発明が解決しようと
する課題］ しかし、前述の従来技術では、ヘッド材料とインクの濡
れ性の問題からプリンタ使用者が購入初期にインクを充
填する動作において、１回の動作では流路中にインクの
充填されない部分が存在し安定した印字が得られない印
字不良が発生した。
る混合液を充填・排出した状態もしくは何も充填されな
い状態で送品及び保管されていた［発明が解決しようと
する課題］ しかし、前述の従来技術では、ヘッド材料とインクの濡
れ性の問題からプリンタ使用者が購入初期にインクを充
填する動作において、１回の動作では流路中にインクの
充填されない部分が存在し安定した印字が得られない印
字不良が発生した。
またこの初期インク充填動作を何回も繰りかえすことに
よりインクの消費量が増し実印字に使用するインク量が
減少してしまうなどの問題点を有している。
よりインクの消費量が増し実印字に使用するインク量が
減少してしまうなどの問題点を有している。
そこで本発明によるインクジェット記録ヘッドは、この
ような問題点を解決するもので、その目的とするところ
は、１回の初期インク充填動作で確実に印字不良の発生
しない状態にインクを充填し、かつ実印字に使用するイ
ンク量を確保し、プリンタ使用者がより円滑に印字の行
えるインクジェット記録ヘッドを供給することにある。
ような問題点を解決するもので、その目的とするところ
は、１回の初期インク充填動作で確実に印字不良の発生
しない状態にインクを充填し、かつ実印字に使用するイ
ンク量を確保し、プリンタ使用者がより円滑に印字の行
えるインクジェット記録ヘッドを供給することにある。
［課題を解決するための手段］
本発明のインクジェット記録ヘッドは、プリンタ使用者
が印字に用いるインクをヘッドに充填するまでに、ヘッ
ド中に混合液を充填することを特徴とする。
が印字に用いるインクをヘッドに充填するまでに、ヘッ
ド中に混合液を充填することを特徴とする。
［実施例コ
第１図は本発明の実施例によるインク糸路図であってヘ
ッドはプリンタ本体のキャリッジＣに固定されてヘッド
１からはインク供給チー−ブ２が出ている。このインク
供給チューブ２はフィルターろを介してインクタンク４
につながってインク系を形成している。
ッドはプリンタ本体のキャリッジＣに固定されてヘッド
１からはインク供給チー−ブ２が出ている。このインク
供給チューブ２はフィルターろを介してインクタンク４
につながってインク系を形成している。
ヘッドの材質はプラスチックで、インクに対する濡れ性
が良好でなく無処理ではインクをヘッド材料の接触角は
７０°付近である１論策１表に示すＡ液にて９０゛Ｃで
２時間濡れ性を上げる為の処理を行ない、接触角を３０
’付近にしだ後Ａ液を再度充填する。上記インク系にお
いてはＡ液は蒸気圧が低い為、液体自体の蒸発は極力防
げられ、インク系は常にＡ液に触れていることになり、
このＡ液がインクタンク４部からヘッド１部まで充填さ
れ、瀝れ性は保持される。
が良好でなく無処理ではインクをヘッド材料の接触角は
７０°付近である１論策１表に示すＡ液にて９０゛Ｃで
２時間濡れ性を上げる為の処理を行ない、接触角を３０
’付近にしだ後Ａ液を再度充填する。上記インク系にお
いてはＡ液は蒸気圧が低い為、液体自体の蒸発は極力防
げられ、インク系は常にＡ液に触れていることになり、
このＡ液がインクタンク４部からヘッド１部まで充填さ
れ、瀝れ性は保持される。
第２図は本発明の実施例による斜視図であってヘッド１
まプリンタ本体に装置されず、ヘッド単体のみである。
まプリンタ本体に装置されず、ヘッド単体のみである。
このヘッドには第１表のＢ液が充填されている。上記ヘ
ッドの材質も前実施例と同様にプラスチック材料である
。Ｂ液とヘッド材質との濡れ性は良好で接触角は５０〜
６０°である。
ッドの材質も前実施例と同様にプラスチック材料である
。Ｂ液とヘッド材質との濡れ性は良好で接触角は５０〜
６０°である。
Ｂ液は印字用のインクとしても用いられている。
第１表のＡ、Ｂ液において染料Ｄｉｒｃｔ Ｂｌａｃｋ
１５４ は染料の持つ界面活性効果と着色の為に添加さ
れている。染料の添加量は 第１表０−Ｂ液について上
記実施例と同様に濡れ性が良好でありこれら混合液とヘ
ッド材料の接触角はＣ液２０゜〜３０’、Ｄ液０°〜１
０°、Ｅ液２０°〜３０゜程度である。
１５４ は染料の持つ界面活性効果と着色の為に添加さ
れている。染料の添加量は 第１表０−Ｂ液について上
記実施例と同様に濡れ性が良好でありこれら混合液とヘ
ッド材料の接触角はＣ液２０゜〜３０’、Ｄ液０°〜１
０°、Ｅ液２０°〜３０゜程度である。
第 １ 表
また混合液を充填しない場合の初期インク充填に用する
時間は１０分以上かかったものが上記Ａ〜Ｅ液を用いる
ことにより最高でも５分程度あればインクの充填は円滑
に行える。さらに１０分の初期インク消費量は６０ｃｒ
、はどだったものがＡ〜Ｅ液を用いると２５印以下の消
費量ですむ。
時間は１０分以上かかったものが上記Ａ〜Ｅ液を用いる
ことにより最高でも５分程度あればインクの充填は円滑
に行える。さらに１０分の初期インク消費量は６０ｃｒ
、はどだったものがＡ〜Ｅ液を用いると２５印以下の消
費量ですむ。
これら混合液の充填方法としては、第３図に示すように
、（ａ）においては混合液５の入った容器はフィルター
５．インク供給チーブ２．を介しおわれている。
、（ａ）においては混合液５の入った容器はフィルター
５．インク供給チーブ２．を介しおわれている。
？Ｏ
ポンプ翫が駆動すると吸引が始まり容器から混合液５が
ヘッド１中に、充填される。
ヘッド１中に、充填される。
（ｂ）においてヘッドはユニット中にタンク４をそなえ
ている為チーープ等を介さなくても充填、２ノ が行える。混合液５を満したシリンジへをゴム栓乙に装
置し、まずタンク４中に混合液５を充填する。さらに混
合液を満したシリンジでをゴム栓６に装置し、タンク部
に設けられた通気孔部を閉め流路中に混合液５を充填す
る。
ている為チーープ等を介さなくても充填、２ノ が行える。混合液５を満したシリンジへをゴム栓乙に装
置し、まずタンク４中に混合液５を充填する。さらに混
合液を満したシリンジでをゴム栓６に装置し、タンク部
に設けられた通気孔部を閉め流路中に混合液５を充填す
る。
また、充填量はヘッドの送品及び保管状態を考慮し、充
填液がかならずヘッド流路中を満たす量であれば特に規
制はないがヘッドの流路中の容量は約０２〜０．６エで
あることから混合液は０２〜０３印以上充填されている
ことが望ましい。
填液がかならずヘッド流路中を満たす量であれば特に規
制はないがヘッドの流路中の容量は約０２〜０．６エで
あることから混合液は０２〜０３印以上充填されている
ことが望ましい。
送品及び保管の形態としては、第４図の（ａ）において
、ヘッド１からはインク供給チューブ２が出ておりチー
ーブの前にはフィルター６が付いている。フィルター以
降にはチューブと一方に小さな孔のあいた金属筒６があ
りさらにその金属筒の孔のあいた先端は容器５の中に入
っている。またヘッドノズル部にはノズルキャップ８が
装置されている。金属筒乙に付く容器５には吸収材が入
っており環境条件により混合液が外部へ流出するのを防
止している。またノズルキャップ８は発砲性樹脂又はゴ
ムからなるノズル押え７を有し、ノズルからの混合液の
流出を防ぐと同時に、気泡のされ、前面はノズルキャッ
プ８と通気孔部え用の板バネで固定され上部からはゴム
幹部えばね１１により固定されている。
、ヘッド１からはインク供給チューブ２が出ておりチー
ーブの前にはフィルター６が付いている。フィルター以
降にはチューブと一方に小さな孔のあいた金属筒６があ
りさらにその金属筒の孔のあいた先端は容器５の中に入
っている。またヘッドノズル部にはノズルキャップ８が
装置されている。金属筒乙に付く容器５には吸収材が入
っており環境条件により混合液が外部へ流出するのを防
止している。またノズルキャップ８は発砲性樹脂又はゴ
ムからなるノズル押え７を有し、ノズルからの混合液の
流出を防ぐと同時に、気泡のされ、前面はノズルキャッ
プ８と通気孔部え用の板バネで固定され上部からはゴム
幹部えばね１１により固定されている。
まずヘッドは送品容器５に用けられたろ本の構にそって
容器中におさまると同時にノズル部には発砲性樹脂もし
くはゴム等のノズル押え７の付いたノズルキャップ８が
され気泡の取り込みを防止する。さらにタンクからの気
泡の侵入をおさえるように通気孔部には通気孔部えばね
１０が通気孔部のゴムに直角にあたりヘッド内は外気か
ら完全に遮断される。
容器中におさまると同時にノズル部には発砲性樹脂もし
くはゴム等のノズル押え７の付いたノズルキャップ８が
され気泡の取り込みを防止する。さらにタンクからの気
泡の侵入をおさえるように通気孔部には通気孔部えばね
１０が通気孔部のゴムに直角にあたりヘッド内は外気か
ら完全に遮断される。
第１表の混合液は初期インク充填動作により印字用イン
クと置換される。初期インク充填動作は第１図に示すよ
うなインク系では３〜５分の自動吸引動作でこの時のイ
ンク消費量は多くても２５〜３０印と、従来の６０閏前
後の消費に比べかなり少なくなる。
クと置換される。初期インク充填動作は第１図に示すよ
うなインク系では３〜５分の自動吸引動作でこの時のイ
ンク消費量は多くても２５〜３０印と、従来の６０閏前
後の消費に比べかなり少なくなる。
［発明の効果］
以上述べたように本発明によれば、初期インク充填動作
を１回行えば初期のインク充填不良によるドツト抜け、
飛行不安定などの印字不良の発生はみられなく、インク
の再充填の必要もないという効果を有する。
を１回行えば初期のインク充填不良によるドツト抜け、
飛行不安定などの印字不良の発生はみられなく、インク
の再充填の必要もないという効果を有する。
第１図は本発明の実施例によるインク系略図。
第２図は本発明の実施例による記録ヘッドの斜視図。
第３図（α） 、 （ｂ’ ）は本発明の実施例による
ヘッドへの混合液充填方法を示す図。 第４図（（Ｌ ）’、 Ｃ’ｂ ）は本発明の実施例に
よる送品及び保管形態を示す図。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部（他１名）ヘヘｒ１′）寸
０
ヘッドへの混合液充填方法を示す図。 第４図（（Ｌ ）’、 Ｃ’ｂ ）は本発明の実施例に
よる送品及び保管形態を示す図。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部（他１名）ヘヘｒ１′）寸
０
Claims (5)
- （１）ヘッドがプリンタ本体に装置された状態または、
プリンタ本体に装置されずヘッド単体として送品及び保
管されるインクジェット記録ヘッドにおいて、印字に用
いるインクを上記ヘッドに初期充填するまでの間ヘッド
内に混合液が充填されていることを特徴とするインクジ
ェット記録ヘッド。 - （２）上記ヘッドにおいて、溶剤として水と一価アルコ
ールと多価アルコールを少なくとも含有する混合液が充
填されていることを特徴とする請求項１記載のインクジ
ェット記録ヘッド。 - （３）上記ヘッドにおいて、上記溶剤に添加剤を少なく
とも一種は含有する混合液が充填されていることを特徴
とする請求項２記載のインクジェット記録ヘッド。 - （４）上記ヘッドにおいて、水又は一価アルコール又は
多価アルコールのいずれか一種と添加剤を含有する混合
液が充填されていることを特徴とする請求項１記載のイ
ンクジェット記録ヘッド。 - （５）上記ヘッドにおいて、ヘッドノズル部に発泡性脂
、ゴムのいずれかからなるノズルキャップが装置されて
いることを特徴とする請求項１記載のインクジェット記
録ヘッド。（６）上記ヘッドにおいて、ヘッドノズル部
に発泡性樹脂、ゴムのいずれかからなるノズルキャップ
と供給系の端に発泡性樹脂又はゴム又は吸収材のいずれ
かを含む容器が装置されていることを特徴とする請求項
５記載のインクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15189188A JP2671390B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15189188A JP2671390B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH023310A true JPH023310A (ja) | 1990-01-08 |
| JP2671390B2 JP2671390B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=15528461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15189188A Expired - Fee Related JP2671390B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2671390B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0633137A2 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-11 | Hewlett-Packard Company | Refill method for ink-jet print cartridge |
| EP0778143A1 (en) * | 1995-12-04 | 1997-06-11 | Hewlett-Packard Company | Ink cartridge adapters |
| EP0778146A1 (en) * | 1995-12-04 | 1997-06-11 | Hewlett-Packard Company | Ink supply for an ink-jet printer |
| US5917523A (en) * | 1990-01-12 | 1999-06-29 | Hewlett-Packard Company | Refill method for ink-jet print cartridge |
| JP2007083596A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Brother Ind Ltd | 記録ヘッドの保管装置 |
| JP2008023988A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-02-07 | Kyocera Mita Corp | インクジェットヘッド用導入液、インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置 |
| WO2010114516A1 (en) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet pen/printhead with shipping fluid |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU7455498A (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-20 | Citizen Watch Co. Ltd. | Method of subjecting ink jet printer to preuse treatment |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15189188A patent/JP2671390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5537134A (en) * | 1990-01-12 | 1996-07-16 | Hewlett-Packard Company | Refill method for ink-jet print cartridge |
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| EP0633137A3 (en) * | 1993-06-30 | 1995-06-28 | Hewlett Packard Co | Refill process for inkjet cartridges. |
| US5856839A (en) * | 1995-04-27 | 1999-01-05 | Hewlett-Packard Company | Ink supply having an integral pump |
| US5900896A (en) * | 1995-04-27 | 1999-05-04 | Hewlett-Packard Company | Ink cartridge adapters |
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| JP2007083596A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Brother Ind Ltd | 記録ヘッドの保管装置 |
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| WO2010114516A1 (en) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet pen/printhead with shipping fluid |
| US8596746B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-12-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet pen/printhead with shipping fluid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2671390B2 (ja) | 1997-10-29 |
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