JPH023304A - 光学部品の取付け具及びその製造方法 - Google Patents

光学部品の取付け具及びその製造方法

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JPH023304A
JPH023304A JP15192588A JP15192588A JPH023304A JP H023304 A JPH023304 A JP H023304A JP 15192588 A JP15192588 A JP 15192588A JP 15192588 A JP15192588 A JP 15192588A JP H023304 A JPH023304 A JP H023304A
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悦嗣 内田
Norio Shibata
柴田 憲男
Takashi Komori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学部品の取付は具(以下単に「取付は具」と
も記す)及びその製造方法に係り、特に、光学式記録媒
体用の光ピツクアップや、レーザーを利用した測定器、
あるいは顕微鏡等の光学式信号の記録、再生装置や、測
定器におけるレンズミラー、プリズム等の光学部品の取
付は具及びその製造方法に関する。
C従来の技術〕 金型を用いて、射出成形もしくはi遺等の方法によって
、光学部品の取付は面を形成する光学ベース(取付は具
)において、光学部品の取付は面か金型の抜き方向に対
する側面となる場合には、突起部を作るとアンダーカッ
トとなり、金型から取り出すことかできなくなる。この
ため、従来は第7図(A)に示すように、金型の抜き方
向に対してフラットな面を形成し、その面に光学部品を
押しつけて設置する方法が行われてきた。なお、第7図
(八)において、11はミラー、20はベース(取付は
具)であり、ベース20の側面2aに同図[B)に示す
ような板バネ(図示せず)の押圧力、もしくは接着剤に
より取付けている。あるいは同図[C)に示すように、
ベース20の面上に2本のリブ2bを形成し、このリブ
2bの表面にミラー11を設置する場合もあるか、いず
れの場合も、金型の抜き方向に対する側面部は、アンタ
ーカッl−を避けるために平面となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
光学部品の取付けにおいては、取付は面の角度における
精度及び安定性は、極めて重要な問題である。全反射ミ
ラー、ハーフミラ−等1先の反射を行なう部品において
は、その取1寸は角度の変化は光軸の移動となり、レン
ズ等の透過部品においては収差の増加を引起してしまう
ここで、第8図を参照して、ミラーにおける角度変化の
影響を説明する。この図に示すように、光ビームaはミ
ラー11で反射され、受光素子PDの面上の所定の位置
にくるよう調整されている。
さて、ミラー11がθ1の角度変(ヒを起すと、反射後
の光ヒームの角度変化θ2はθ1の2倍となる。また、
受光素子PD上の光ビームの照射位置の変化量βPは、
ミラー11のビーム叩射点Pと受光素子PDとの距HA
に比例して大きくなり、ミラー11の位置ずれβt4に
対してβPは通常数倍の大きさとなる。実際問題として
、例えは、CDプレーヤ用の光ピツクアップの光学系に
おいては、受光素子PD上の光ビームの位置が10μm
ずれると、支障を来すことか知られているが、このすれ
量は上記ミラー11(ビームスプリッタ)では1〜2μ
mの傾きに相当する。従ってミラー11の傾き(取付は
角)の許容量は、1〜2μm未満てあり、ミラー11の
取付けを安定かつ確実に行うことは非常に重要なことで
ある。
しかるに、第7図に示したような、光学ベース2の平面
部にミラー11を取付ける構造では、取付は面の角度が
不安定になり易い。その理由について、第9図を参照し
ながら説明する。
(1)初期寸法精度;ゴミの付着による問題作°業環境
には、通常1〜数十μm程度の大きさの各種のゴミが浮
遊している。これらのゴミ4か、第9図(A)に示すよ
うにミラー11等の光学部品とベース20の座面3の間
に挟まることが多い。
もし座面3の中央部等にゴミ4が挟まると、その硬さに
より多少の差異はあるものの、取イづけ角度は図示のよ
うに03だけ変化してしまい、これが光軸の傾きや収差
の増加をひき起す原因になる。
(2)角度の変化 ■角度の経時変化 上記のように取付は初期の段階でゴミが挟まれた場合、
光学部品の取付は加重は数十g程度であっても、ゴミ自
体は非常に小さいので、その部分では数十〜数百K(]
/ d+という大きな集中加重となる。その結果、第9
図(B)に示すように、ゴミは潰れてχたけ寸法変化を
起こし、ミラー11の角度はθよたけ変化してしまう。
しかもかかる変形は、環境条件により加速されることか
多い。
■外的衝撃による角度変化 ベース20の表面は平に形成したつもりでも、微視的に
は金型上の傷や成形技術上の弱点(湯皺巣、ウェルド等
)によって細かな凹凸か出来易い。
第9図(C)はミラー座面3の下部3bに凸部か発生し
た状態を示す。このような状態で取付けられた場合、外
的衝撃により、ミラー11は容易に同図(D)に示すよ
うな状態に倒移し、しかも元の位置に戻るのは困難とな
る。この偏移により、θyの角度変化を生じてしまうわ
けである。
ところで、CD(コンパクトディスク)用光ピツクアッ
プの場合においては、受光素子の位置は±1μm程度に
調整されており、ミラー取イ]け而3の1〜2μmの変
化によって生じる僅かな角度変化によって、受光素子上
では±10μm近いずれとなり、必要十分な性能を出し
麹いという問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、光学部品を取付けるための座面が金型の引き
抜き方向の側面部である場合、3つの突起部の高さ(ア
ンターカット寸法)Gを、次式%式%) (但し、A:取付は具(座面部分)の肉厚 B:成形硬
化時数縮率、C:成形材料の線膨張係数D=金型材料の
線膨張係数、E:成形材料の融点。
F:金型から取り出す時の温度)を満足するように形成
した光学部品の取付は具及びその製造方法を提供するこ
とにより、上記問題点を解消した。
〔実施例〕
本発明による光学部品の取付は具(以下単に「取付は具
」とら記ず)の第1実施例について、第1図を参照して
説明する。本発明の取付は具1の主な特徴は、第1図(
A)から明らかなように、座面3に2本のリブ5a、5
bを形成した後、3つの突起部6a〜6Cを両リブ5a
、5b上に分散しく実施例てはリブ5aに1個、リブ5
bに2個)、且つ取付けるべき光学部品の幅よりも若干
狭い間隔で互いに離間して形成したことにある。
勿論リブ5a側に2@、リブ5bに1個形成しても構わ
ない。そしてこれらの突起部6a〜6Cの上に、同図+
8)に示すように、ミラーIJ等の光学部品を載置して
取付けるわけである。なお、突起部6a〜6Cは、光学
部品を載置した際に、その重みく押圧力)によって変形
しない方が望ましいが、同し大きさに形成しておけば均
等に変形するので支障はない。
次に、本発明の取付は具1の特徴について説明する。ま
ずゴミ4の付着及び成形時に生じ易い凸部3bの問題に
ついては、第2図に示すように、ゴミ4の大きさや凸部
3bの高さよりも突起部6a〜6cを高く形成すること
により、容易に且つ充分回避できる。また、突起部6a
〜6Cの上(頂部)にゴミ4が付着したり、凸部3bが
出来たりする可能性については、突起部6a〜6Cの頂
部の面積を小さくすることにより、発生確率をいくらで
も小さくできる。例えば、リブ5a、5bの幅を2 I
n 、長さを511に形成し、突起部6a〜6c(の頂
部)を直径0.111φの点とすれは、発生確率はリブ
5a、5b上での発生に比べて僅か1/1273となる
また、外的な衝撃による光学部品のすれに関しては、第
2図に示すように、矢印Y方向に、破線で示す位置から
実線で示す位置までずれた場合でも、角度には変化はな
いので支障はない。
以上のように、光学部品の取付けに当っては、座面にお
いて同一直線上にない3つの点に載置させるのか股も良
いか、このような形状の取付り具1を一体成形するため
の金型の、抜き方向に対する側面が座面(光学部品の取
付は面)に当る場合、これらの突出部6a〜6Cがアン
ターカットとなるのて、高精度が要求される光学部品て
は、このような製法は従来用いられなかった。
精度をそれほど要求されないプラスチック成型部品では
、材料の弾力性を利用してこれを変形させ、強制的に引
き抜いていた。この方法によると、アンターカッ1〜面
にケスレ(tI傷)等か発生するので、精度上光学部品
には応用てきなかった。また、大きなプラスチック部品
では、第10図に示すように、金型12の中で、これを
構成している一部分13をソレノイド14等でスライド
させて引き抜く方法や、回転させることによりアンダー
カット部を引き抜く手法もあるが、これには金型を2重
構造にできるだけのスペースが必要てあり、光ピツクア
ップ等小型の部品では実施不可能な場合が多い。また、
2重構造のために寸法か不安定になったり、金型12と
13の接続個所にパリが発生し易い等の欠点かあり、高
精度が要求される光学部品の取付は具の金型には適して
いない。
そこで、本発明の取f寸は具1を一体成形するための金
型としては、上記従来の例におりる諸欠点を解消した画
期的な金型か必要となってくる。特に、金型の抜き方向
側面(座面)における3点受は部(突起部6a〜6c)
の形成方法がポイン1〜となる。以下、取付は具1の製
造方法及びこれを一体成形するための金型について説明
する。
ます、突出量(3つの突起部6a〜6Cの高さ)の条件
は、 ■金型による成形の面粗さは通常10μm以下であるこ
と。
■通常問題となるゴミは大半20μmφ以下であること
■座面(リブ)の畝りは20μm以下であること。
以上の条件を満たすなめには、突出量は10〜30μm
程度であれば良いことになる。一方、金型上のアンダー
カットを引き抜くためには、突出量は少ない方か良い。
従って、突出量は30μm程度でほぼ充分である。又、
30μm未満であっても、不安定要素を減らず効果は十
分にある。
次に、本発明の取付は具の製造方法について、特に、一
体成形金型上のアンターカットを引き抜く方法について
説明する。第3図は、成形品である取付は具1と成形用
の金型10の側面断面図である。金型10は固定金型1
5と可動金型16とで構成され、型抜き時には可動金型
16が矢印X方向に移動する。射出成形時には、ゲート
8を介して、溶融した成形材料が、空洞9の中に流し込
まれる。この状態では、成形品上の突起部6b6cは、
金型16上のアンターカットとなってしまう。
ところで、溶融している成形材料は、放熱して硬化する
際に収縮することか知られている。しかも、−殻内に成
形材料の線(体)膨張係数は、金型の線(体)膨張係数
よりも大きい。そのため、融点温度で硬化した材料を、
更に温度を下げて取出ずようにずれは、第4図に示すよ
うに、温度低下にほぼ比例した収縮を生じる。従って、
アンターカット量Qよりも成形材料及び金型の収縮量の
和Pが大きければ、このアンターカットは金型から抜く
ことが可能となる。これを一般式で表現ずると、次のよ
うになる。
AXB十AX (C−D)X (E−F)≧G−−−−
−・(1)但し、A:取付は具の肉厚 B:成形収縮率(成形材料の硬化時収縮率)C:成形材
料の線膨脹係数 り1金型の線膨脹係数 E:成形材料の融点(°C) F:金型からの取り出し温度(℃) G:突起部のアンターカット寸法 実際の数値例として、成形材料に亜鉛タイカスト(B 
= 0.002. C=2.8x 10−5 、 E 
=385℃ F =250℃)を用い、金型材料として
鉄< D =1.1x 1O−5)を使用し、A = 
311として、これらを第1式に当てはめてみると、 3 X 0.002 + 3 X (2,8−1,1)
x 1o−s X (385−250)13μm≧G となり、アンターカット量13μmまでは抜けることに
なる。
なお、この場合、第5図(A)に示すように、突起部6
のアンダーカット側を、金型か抜は易い方向に傾斜6e
を持たせると、金型を抜く際の突起部6の引掛かりが発
生し離くなる。また、同図(B)に示すように、突起部
6を半球状に形成すると、金型が抜き易くなると共に、
球頂点の変形か生じても、接触面積が急速に増加して、
安定化か早くなる。
次に、本発明の光学部品の取付は具の第2実施例につい
て、第6図を参照しながら説明する。この取付は器具1
′の特徴は、第6図に示ずように、リブ5a、5bの上
に形成される突起部6a、6bの個所から、金型の引き
抜き方向Yとは反対側に、突起部6a〜6Cの大きさと
略同じ幅の糾リブ7a  7bを形成したところにある
。この細リブ7a、7bはアンターカットではないので
、金型の引き抜きには何ら支障は来さす、むしろ引き抜
き易くなる。これは、上記(1)式において肉厚Aか薄
い場所で、アンダーカッl−i Gが小さい場合に有効
である。又、突起部6a〜6Cのアンダーカット量以上
に大きなゴミがリブに付着する可能性も減少し、例えは
、幅2In++のリブ5a、5bの中に、幅0.1mm
の細リブ7a、7bを形成すれは、ゴミ付着の確率は1
720以下になる。
なお、本発明の光学部品の取付は具1,1′は以上のよ
うに構成したので、ゴミ4や凸部3m+の対策のみなら
す、サビ、巣、ウェルド、湯皺、型傷等による取付は具
表面(座面)の凸部7面の捻りによる接触点の不安定等
に対しても効果を発揮する。
また、本発明の光学部品の取付は具1.1′はリブ5a
、5bを2本形成するものとして説明したが、これに限
らず、3本形成してそれらのリブに夫々突起部を形成す
るようにしてもよく、リブが無くても構わない。いずれ
にせよ、取付けられる光学部品の幅よりも若干狭い間隔
で、かつ3つの突起部か一直線上にならないようにして
互いに離間して形成しさえすれば良い。
〔効果〕
本発明の光学部品の取付は具は上記のように構成し、そ
の取付は具は以上のようにして製造するので、従来例に
おける諸欠点を悉く解消し、次のような優れた効果を有
している。
■3つの突起部て光学部品を載置させるのて、安定に設
置てきる。
■光学部品の座りが良いので、外部衝撃に対して安定で
ある。
■収イ」け具と光学部品との間に挟まれ易いゴミによる
故障が殆ど無くなった。
■取(−t C−j時及び取付は後の光学部品の傾きが
生じ難くなったので、本発明の取付は具を搭載した光学
装置の性能か安定した。
■光学装置の故障が減少したので、生産の歩留りが向上
した。
【図面の簡単な説明】
第1図(^)及び第6図は夫々本発明の光学部品の取付
は其の第1及び第2実施例の斜視図、第1図FB)は本
発明の取付は具の第1実施例に光学部品を取付けた状態
を示す斜視図、第2図は本発明の取付は具の特長を説明
するだめの側面断面図、第3図及び第4図は本発明の取
付は具の成形(製造)方法を説明するための側面断面図
、第5図(A)(8)は突起部の他の形成例を示す断面
図、第7図(A)〜(C)は従来の取付は具に対する光
学部品の取付は方を示す説明図、第8図は本発明及び従
来の取付は具に取付けられるミラーにおける角度変化の
影響を説明する原理図、第9図(A)〜(D)は従来の
取付は具にミラーを取付ける際の角度不安定要素を説明
するための原理図、第10図は従来の金型成形方法の一
例を示す断面図である。 1.1′・・・取付は具、2o・・・ベース、3・・・
座面、3b・・・凸部、4・・・ゴミ、5a、5b・・
・リブ、6a〜6c・・・突起部、7a、7b・・・細
リブ、8・・・ゲー1〜.9・・・空洞、10・・・金
型、11・・・ミラー、15・・・固定金型、16・・
・可動金型。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者  埋木 邦人 手続補正書 昭和63年9月1z日 昭和63年特許願第151925号 2、発明の名称 光学部品の取付は具及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地(
1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第12頁第18行乃至第19行の「材料及
び金型の収縮量の和Pか大」を「材料の硬化収縮及び温
度収縮の和P(第4図参照)か大」と補正する。 4、補正命令の日付 自発補正 5、補正の対象 特許請求の範囲 「(1)金型を用いた加熱、冷却を伴う成型法によって
、光学部品を取付ける座面に離間した3つの突起部を設
ける光学部品の取付は具の製造方法であって、該座面が
金型の引き抜き方向の側面部である場合、上記3つの突
起部の高さGを、次式%式%) 但し、A:取付は具(座面部分)の肉厚B:成成形硬化
時節縮 率:成形材料の線膨張係数 D:金型材料の線膨張係数 E:成形材料の融点 F:金型から取り出す時の温度 を満足するように形成することを特徴とする光学部品の
取付は具の製造方法。 (2)金型を用いた加熱、冷却を伴う成型法によっつの
 起 を   ると に、3つの突起部の高さGを、次
式 %式%) 但し、A:取付は具(座面部分)の肉厚B:成成形硬化
時節縮 率:成形材料の線膨張係数 り1金型材料の線膨張係数 E:成形材料の融点 F:金型から取り出す時の温度 を満足するように形成したことを特徴とする光学部品の
取付は具。」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型を用いた加熱、冷却を伴う成型法によって、
    光学部品を取付ける座面に離間した3つの突起部を設け
    る光学部品の取付け具の製造方法であって、該座面が金
    型の引き抜き方向の側面部である場合、上記3つの突起
    部の高さGを、次式A×B+A×(C−D)×(E−F
    )≧G 但し、A:取付け具(座面部分)の肉厚 B:成形硬化時収縮率 C:成形材料の線膨脹係数 D:金型材料の線膨脹係数 E:成形材料の融点 F:金型から取り出す時の温度 を満足するように形成することを特徴とする光学部品の
    取付け具の製造方法。
  2. (2)金型を用いて加熱、冷却を伴う成型法によって製
    造される光学部品の取付け具であって、該取付け具の光
    学部品を取付ける座面に複数本のリブを形成し、該複数
    本のリブ上に、分散して3つの突起部を、取付けるべき
    光学部品の幅よりも若干狭い間隔で互いに離間して形成
    すると共に、上記3つの突起部の高さGを、次式 A×B+A×(C−D)×(E−F)≧G 但し、A:取付け具(座面部分)の肉厚 B:成形硬化時収縮率 C:成形材料の線膨脹係数 D:金型材料の線膨脹係数 E:成形材料の融点 F:金型から取り出す時の温度 を満足するように形成したことを特徴とする光学部品の
    取付け具。
JP15192588A 1988-06-20 1988-06-20 光学部品の取付け具及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH066306B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227234A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Sony Corp レンズ鏡筒および撮像装置
JP2008142826A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Nissan Motor Co Ltd 切削加工方法および切削加工装置ならびに切削工具

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JP2008142826A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Nissan Motor Co Ltd 切削加工方法および切削加工装置ならびに切削工具

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