JPH0232946B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232946B2 JPH0232946B2 JP57165841A JP16584182A JPH0232946B2 JP H0232946 B2 JPH0232946 B2 JP H0232946B2 JP 57165841 A JP57165841 A JP 57165841A JP 16584182 A JP16584182 A JP 16584182A JP H0232946 B2 JPH0232946 B2 JP H0232946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- roll
- coating liquid
- liquid
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 21
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000007606 doctor blade method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フイルムの片面にロールによりコー
テイングを行う際に、フイルムの他面にコーテイ
ング液が付着するのを防止する方法に関する。
テイングを行う際に、フイルムの他面にコーテイ
ング液が付着するのを防止する方法に関する。
プラスチツクフイルム、セロフアン、紙等の薄
膜(以下フイルムと総称する)の片面に、各種の
物質を液状でコーテイングする場合、フイルムの
他面にもコーテイング液が付着すると種々の支障
が生じる。
膜(以下フイルムと総称する)の片面に、各種の
物質を液状でコーテイングする場合、フイルムの
他面にもコーテイング液が付着すると種々の支障
が生じる。
そこで従来は、第3図に示すような装置を用い
ていたが、種々の欠点があつて満足すべきもので
はなかつた。
ていたが、種々の欠点があつて満足すべきもので
はなかつた。
即ち第3図は従来のロールコーテイング装置の
要部の斜視図であつて、コーテイング液槽1内に
一部浸漬された液ロール2と上方の押えロール3
とで、矢印方向に走行するフイルムF(点線で示
す)をニツプし、フイルムFの下面にコーテイン
グするものである。
要部の斜視図であつて、コーテイング液槽1内に
一部浸漬された液ロール2と上方の押えロール3
とで、矢印方向に走行するフイルムF(点線で示
す)をニツプし、フイルムFの下面にコーテイン
グするものである。
そしてコーテイング液がロール2,3間をつた
つてフイルムF上面に回り込むのを防止するた
め、フイルムFの両側縁に相当する位置にドクタ
ーブレード10を設け、このドクターブレード1
0により液ロール2上のコーテイング液をかき取
つていた。
つてフイルムF上面に回り込むのを防止するた
め、フイルムFの両側縁に相当する位置にドクタ
ーブレード10を設け、このドクターブレード1
0により液ロール2上のコーテイング液をかき取
つていた。
ところがこの方法ではフイルム上面へのコーテ
イング液付着は完全には防止し得ず、またドクタ
ーブレード10により液ロール2に傷が付いた
り、ドクターブレード10がブレーキになつて液
ロール2に回転むらが生じる等の問題があつた。
イング液付着は完全には防止し得ず、またドクタ
ーブレード10により液ロール2に傷が付いた
り、ドクターブレード10がブレーキになつて液
ロール2に回転むらが生じる等の問題があつた。
本発明は上記問題点を解決した方法であつて、
従来のドクターブレードにかえて、フイルム上の
両側縁部にエアーを吹きつけることを特徴とする
ものである。
従来のドクターブレードにかえて、フイルム上の
両側縁部にエアーを吹きつけることを特徴とする
ものである。
以下図面に基いて本発明を説明すると、第1図
は本発明方法を実施する装置の一例の斜視図、第
2図はその−断面図であつて、記号1〜3及
びFは第3図と同じものを指し、4はエアーノズ
ル、41は圧空用ホースである。
は本発明方法を実施する装置の一例の斜視図、第
2図はその−断面図であつて、記号1〜3及
びFは第3図と同じものを指し、4はエアーノズ
ル、41は圧空用ホースである。
本発明においては、エアーノズル4をニツプ位
置の直前、即ちフイルムFが入る側の、フイルム
Fの上面両側縁部に配置する。エアノズル4は、
吹出すエアがフイルムFの中央部から側縁に向か
うように、斜下方に向けて外開きに設け、そのエ
アーによりフイルムF上面に回り込もうとするコ
ーテイング液を吹きとばす。
置の直前、即ちフイルムFが入る側の、フイルム
Fの上面両側縁部に配置する。エアノズル4は、
吹出すエアがフイルムFの中央部から側縁に向か
うように、斜下方に向けて外開きに設け、そのエ
アーによりフイルムF上面に回り込もうとするコ
ーテイング液を吹きとばす。
エアノズルの設置位置は、フイルムFのスピー
ドやコーテイング液の種類により適宜調整すれば
よいが、一例を挙げると、エアーノズル4の先端
とフイルムF上面との距離は10〜20mm程度、エア
ーノズル4とフイルムFとの角度を30〜40゜程度
に設定するのがよい。
ドやコーテイング液の種類により適宜調整すれば
よいが、一例を挙げると、エアーノズル4の先端
とフイルムF上面との距離は10〜20mm程度、エア
ーノズル4とフイルムFとの角度を30〜40゜程度
に設定するのがよい。
本発明方法によれば、フイルムF両側縁部に外
向きに吹きつけられるエアーにより、フイルムF
上面のコーテイング液が除去され、またそのエア
ーにより、液ロール2へのコーテイング液の付着
状態が第2図の斜線で示すようになるため、液ロ
ール2と押えロール3との間からコーテイング液
が回り込むおそれが皆無となり、更には従来のド
クターブレード法のように装置や操作に悪影響を
及ぼすこともない。
向きに吹きつけられるエアーにより、フイルムF
上面のコーテイング液が除去され、またそのエア
ーにより、液ロール2へのコーテイング液の付着
状態が第2図の斜線で示すようになるため、液ロ
ール2と押えロール3との間からコーテイング液
が回り込むおそれが皆無となり、更には従来のド
クターブレード法のように装置や操作に悪影響を
及ぼすこともない。
第1図は本発明方法を実施する装置の一例を示
す斜視図、第2図はその−断面図、第3図は
従来のコーテイング装置の斜視図。 1…コーテイング液槽、2…液ロール、3…押
えロール、4…エアーノズル、F…フイルム。
す斜視図、第2図はその−断面図、第3図は
従来のコーテイング装置の斜視図。 1…コーテイング液槽、2…液ロール、3…押
えロール、4…エアーノズル、F…フイルム。
Claims (1)
- 1 コーテイング液槽内に一部浸漬された液ロー
ルと、その上方にある押えロールとによりフイル
ムをニツプして、フイルム下面にコーテイングを
行う方法において、フイルムニツプ位置直前のフ
イルム上面両側縁部に、フイルム中央部より側縁
に向けてエアーを吹きつけて、フイルム上面への
コーテイング液付着を防止することを特徴とする
フイルムのロールコーテイング法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16584182A JPS5955369A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | フイルムのロ−ルコ−テイング法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16584182A JPS5955369A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | フイルムのロ−ルコ−テイング法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955369A JPS5955369A (ja) | 1984-03-30 |
JPH0232946B2 true JPH0232946B2 (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=15820011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16584182A Granted JPS5955369A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | フイルムのロ−ルコ−テイング法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955369A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2622694B2 (ja) * | 1987-10-02 | 1997-06-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 塗布方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5041935A (ja) * | 1973-08-20 | 1975-04-16 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16584182A patent/JPS5955369A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5041935A (ja) * | 1973-08-20 | 1975-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5955369A (ja) | 1984-03-30 |
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