JPH0232522A - コンデンサ用リード線の製造装置 - Google Patents

コンデンサ用リード線の製造装置

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JPH0232522A
JPH0232522A JP63182326A JP18232688A JPH0232522A JP H0232522 A JPH0232522 A JP H0232522A JP 63182326 A JP63182326 A JP 63182326A JP 18232688 A JP18232688 A JP 18232688A JP H0232522 A JPH0232522 A JP H0232522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
section
cut
copper
tin
Prior art date
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Pending
Application number
JP63182326A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Kawahara
一也 川原
Kazuo Iitaka
飯高 和雄
Shinichiro Ishizuka
真一郎 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0232522A publication Critical patent/JPH0232522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はム導線と銅下地錫引鉄線(以下Op線という)
とを接合する装置、特に電解コンデンサ用のリード、線
の製造装置に関するものである。
従来の技術 従来この蝋のコンデンサ用リード線製造装置としては第
7図に示す様な構成のアーク溶接装置が提案されている
これはムe腺2をe、返の溶接這函3了J 37bで保
持し、Cpalを■極の導7腺チャック38で保持し、
導線チャック38を矢印方向に円弧状に駆動させ、そし
て第8図のようにAl導線とCp導線を妾触させた後菫
かに引き離すことによりアーク39を発生させ、その熱
でAl腺2とCp導線を溶かし双方を突き合せて第9図
つ様て両どの境界だ鉄、銅、アルミ、易の合金部3を形
成して接合する方法であった。
発明が解決しようとする課題 この壕な従来の装置では第8図に示す接合時のアークス
パッタ4oによる鉄、銅などの異金属のAl腺2への飛
散、付着と第9図の様に鉄、銅。
錫などの合金から形成される接合部3が外部に露出して
いるため、コンデンサ組立時にそれらの金・萬の微片微
粉がコンデンサ電極を形成する五1店や挿間紙(電解紙
)土足剥落したり、振動式整送器内で互いに、摩擦し合
って発生した微粉がAl線部に付着したりして電解コン
デンサの重要特性である浦れシ流不良や重欠点のシ目−
ト不良を誘発するなど、多大な悪影響を与える。また、
衆知の通シム(h−J:、a化成膜を速かて形成する金
属であるため、合金接合部の内部に酸化皮膜が残存、混
入して欠陥部分を作)、充分な溶接強度が得られなかっ
たり、強度のバラツキが大きくなってしまう。
更に、第7図の■極の導線チャック38は円弧運動のた
め、ム(! +ta 2とCp導線を一直線上に中心合
せすることが濾しく、接合部3の形状が芯ズレする外観
的な問題もあった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、特公昭5
8−41154号公報に示される接合方法を具体化する
装置であり、ム1mとOp、!Iの接合合金層が外部に
露出しなく、(容接強度の非常に安定したリード、腺を
自動的に生産できる電解コンデンサ等のコンデンサ用リ
ード、腺の製造装置を提供しようとするものである。
課題を解決するだめの手段 この問題を解決するために本発明はAl線を間欠的に送
り出すAl線送り部と、送られたAl1腺を切断してそ
の切断したAl線を保持するAl線切断保持部と、この
Al線切断保持部より突出したAl線を加熱するバーナ
部と、このAl.腺切断保持部の対向側に設けられ、か
つ Cp  線を間欠的に送り出して任意の長さに切断
すると同時に先端部を先細シ形状に切断するCp線送り
切断部と切断されたCp線の先端部を突出させて保持し
てム1.腺にCp線を直線運動で押し込むCp:腺押し
込み部とを設け、前記バーナ部によりAl丸棒部を半溶
融状態に加熱したところでCp線をAl線九棒内部に押
し込み、Al線とCp線を溶接接合するものである。
作用 この構成により自劾的にム(lfaとCp線を順次送り
出し、切断し、保持したところで酸素と水素の混合ガス
を燃焼させたバーナでAl線を半溶融状態に加熱し、形
状が崩れない程度に加熱されたところでCp線をAl線
九奉部て押込みムで線内部に1合金層を形成して接合す
る。
実施例 第1図は本発明一実施例による覗解コンデンサ用す−ド
凍の製造装置の全本構成図であシ、筐体11の上面部に
はガス発生器112LとAl#2とCp、諌1の送シ、
切断、接合機溝11bがあシ、まだ、前面部には間欠テ
ーブル12を中心にパリ押え部13、リード線引張り部
14、全長選別部15、ケース詰め部16が配置されて
いる。
次に上記構成における各部について、第2図〜第6図を
用いて説明する。
まず第1図に示すように、Al線2は丸棒部と平偏部が
交互に成形されたもので、矯正ローフ17を通り、送り
瓜18で平偏部と丸扇部の段差部を引っかけて、矢印H
の方向て送り出し、欠に上カッター19でAl線2の丸
棒部と平偏部との間で切断してAl線2の丸棒部が前方
に突出するようにAl線チャック2oで保持する。
一方、Cp+腺1は矯正ローラ21を通り、送りチャッ
ク22でCp導線を保持して矢印1の方向に送シ出し、
次に押込チャック23でOp導線の先端部を前方に突出
させて保持し、クサビカッター24でCp導線の先端が
クサビ形状になるように切断する。
次に第2図に示すように、Al線2とCp導線が保持さ
れたところで、水素ガス発生器で水を電気分解して発生
した酸素と水素の混合ガスを供給し、燃焼させるバーナ
26を矢印方向に移動させ燃焼している2本のガス火炎
26をAl線2の丸棒部に当てて、ム(1,線2が半溶
融状嶺に加熱されたところで押込チャック23を直線動
作させて、Cp導線の先端部をAl線2に押込み、第3
図に示すようにAl@内部にCu 、Al、Snなど力
1らなる合金層3を形成して接合する。
また第1図に示すように、接合されたリード線27は、
取シ出しレバー28によって一本づつ取り出され、7ユ
ート29を落下してテーブル12の外周面に設けた複数
の溝12&に移し替えられる。
さらに、リード線27は矢印Jの方向に間欠的に送られ
、パリ押え部13の位置で、第4図に示すような押し板
29でム導線2の平偏部の微少なカットバリ3oを押し
つぶす。
また、第1図において、リード2線引張り部14の位置
では第5図に示すように五4線2の九俸部をテーブル1
2の溝12&に引掛けてチャック31でつかみ、矢印の
方向に設定圧力で引張り、接合部の強度検査を行う。
第1図にお込て、全長選別部16の位置では第6図に示
すような全長選別装置でリード線2了の全長を選別して
、収納ケース32にリード線2了を落下させてケース詰
を行う。
尚、第1図に示すように収、納ケース32はケース詰が
修了すると自動的に交換されるようになっている。
以北のような装置によって作られた電解コンデンサ用リ
ード線は、第3図に示すようにAll2とOp 、腺1
の妾合部にCu、ム(1* sn などからなる合金層
3が五導線2内部に形成されるため、Fe 、 011
 、 Sn などの異金属の外部露出が全くなく、また
、鉄と銅などの異金属の飛散も全くないため、電解コン
デンサの電気特性である漏れ電流不良やシュート不良を
低下させることができるとともに、強度バラツキも従来
の溶接方法に比べ非常に安定したものとすることができ
る。
ガスエネルギーコスト的にも水を電気分解して酸素と水
素ガスを発生させる方式であるため甑めで安価である。
また、Cpl1の先端はクサビ形状であり、ム導線2内
部に押込む時に、ガイド作用が生じるためAl線2への
押込み性もよく、押込み動作も第1図に示すシャフト3
3によりチャック23が直線的に動作するため、Al線
2とCpl1の芯合せが容易になり、外観的にも安定し
た品質のリード線が得られる。
さらに1本11の前面部に設けられたパリ押え部13、
リード引張り部14.全長選別部15とケース詰め部1
eの構成により、溶接後のリード線の後処理や全数自動
検査が可能となるなど工業的価僅大なるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、Al線とCp線とからな
り、接合部に合金層を形成したリード線を自動的疋製造
することができ、しかもガス火炎によりAl腺を半溶融
犬態として、接合するため、契7腺とCp線の接合合金
層が外部に露出しなく溶接強度の安定したリード線を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電解コンデンサ用リード線製造装置の
一実施例の全体構成を示す斜視図、第2図は同装置にお
ける溶接装置を示す斜視図、第3図は同装置によって作
られたリード線の接合部の断面図、第4図;は同装置に
おけるAl線平偏部のパリ押え部を示す概略図、第6図
は同装置におけるリード線の接合強度と検査する引張検
査部を示す概略図、第6図は同装置におけるリード線の
全長選別部とケース詰め部を示す概略図、第7図(d従
来の溶接方法における溶接装置の部分を示す斜視図、第
8図は従来の溶接方法を示す原理図、第9図は従来の、
容接方法によって作られたリード線の啜合部の断面図で
ある。 1・・・・・銅下地錫引鉄線(Op線)、2・・・・・
・Ad線、3・・・・・合金層、18・・・・・送り瓜
、19・・・・・上カッター、20・・・・Al線チャ
ック、22・・・・・送りチャック、23・・・・・押
込チャック、24・・・・・・クサビカッター、25・
・・・バーナ、26・・・・・ガス火炎、27・・・・
リード線。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 第 第 図 第 図 図 ノど

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  Al線を間欠的に送り出すAl線送り部と、送られた
    Al線を切断してその切断したAl線を保持するAl線
    切断保持部と、このAl線切断保持部より突出したAl
    線を加熱するバーナ部と、このAl線切断保持部の対向
    側に設けられ、かつ銅下地錫引鉄線を間欠的に送り出し
    て任意の長さに切断すると同時に先端部を先細り形状に
    切断するCp線送り切断部と、切断された銅下地錫引鉄
    線の先端部を突出させて保持してAl線に銅下地錫引鉄
    線を直線運動で押し込むCp線押し込み部とを設け、前
    記バーナ部によりAl線を半溶融状態に加熱したところ
    で銅下地錫引鉄線をAl線内部に押し込み、Al線とC
    p線を溶接接合することを特徴としたコンデンサ用リー
    ド線の製造装置。
JP63182326A 1988-07-21 1988-07-21 コンデンサ用リード線の製造装置 Pending JPH0232522A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103894748A (zh) * 2014-03-20 2014-07-02 深圳市凯德科技发展有限公司 一种继电器引线自动焊接机
CN105499739A (zh) * 2015-12-26 2016-04-20 刘磊 一种薄膜电容焊接机生产工艺

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5841154A (ja) * 1981-09-01 1983-03-10 株式会社ナカ技術研究所 天井点検口の固定装置

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