JPH0232489B2 - Mugenshudobearinguokumikondakadoteeburunokuranpukiko - Google Patents

Mugenshudobearinguokumikondakadoteeburunokuranpukiko

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JPH0232489B2
JPH0232489B2 JP9893886A JP9893886A JPH0232489B2 JP H0232489 B2 JPH0232489 B2 JP H0232489B2 JP 9893886 A JP9893886 A JP 9893886A JP 9893886 A JP9893886 A JP 9893886A JP H0232489 B2 JPH0232489 B2 JP H0232489B2
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ball
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groove
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可動テーブル側に組込まれるベアリ
ングブロツクの片側にベアリングを形成し、該ベ
アリングに対向する軌道台側に負荷ボール用軌道
溝が形成され、該ブロツクと軌道台間に配される
2条のボール列を保持器、側蓋により保持循環せ
しむる無限摺動ベアリングを組込んだ可動テーブ
ルのクランプ機構に関する。
ころがり軸受は滑り軸受に比較して摩擦抵抗が
小さいため、わずかなスラスト等が作用すると、
ころがり軸受(ベアリング)と一体的に構成され
ている可動テーブルは左右若しくは前後に移動し
易い。
そこで、該可動テーブル上のワークを高精度に
切削加工若しくは研削加工するために該可動テー
ブルを一時的に停止せしむるクランプ機構を必要
とする。
ところが、公知のリニアモーシヨンベアリング
は左右の軌道台にボールを介してベアリング本体
が嵌合されるタイプであるため、該軌道台の側面
を利用することはきわめて難しい。
本発明は可動テーブルの両サイドに対向して組
込まれるベアリングブロツクの片側のみにベアリ
ングが形成され、該ベアリングに対応するベアリ
ングが軌道台の一方(片側)にのみ形成されてな
る無限摺動ベアリングにおいて、該軌道台の他方
(ベアリングの反対側)の側面を押圧することよ
り可動テーブルを一時的に停止せしむるクランプ
機構を提供することにある。
以下図に基いて本発明の一実施例を説明する。
501は可動テーブル101の組込まれるベア
リングユニツトのクランプ機構で、該クランプ機
構501はリンク機構と該リンク機構を作動せし
むるシリンダー機構からなる。(第1図参照) 該リンク機構は可動テーブル101の側端に近
接して形成された略長方形状の切欠部502中央
締結ピン503を介して左右の連結片504と5
05,506の一端を枢着し、一方の該連結片5
04の他端518には左側締結ピン507を介し
て左側加圧プレート508のU溝509間に枢着
される。(第5図参照) そして該左側加圧プレート508の上方は可動
テーブル101のサイドに形成したピン用孔51
5より挿入した支持ピン510により回動自在に
支持され、さらに該支持ピン510に可動テーブ
ル101の上面より螺合した抜け止め用ねじ51
5の先端が押圧する。
また、前記連結片505,506の一端は上述
の如き中央締結ピン507を介して左側連結片5
04が挾持されており、前記連結片505,50
6の他端511,512は右側締結ピン514を
介して右側加圧プレート513の一端517が枢
着される。
そして、該右側加圧プレート513の上方には
可動テーブル101のサイドより前記ピン用孔5
15と所定間隔をおいて形成されたピン用孔51
8に挿入された支持ピン519により回動自在に
支持され(第5図参照)、さらに、、該支持ピン5
19に可動テーブル101の上面より螺合した抜
け止め用ねじ516の先端が押圧する。
シリンダー機構は可動テーブル101の前記切
欠部502の略中央部に配設されたシリンダー5
20は方形状の上部プレート521と方形状の下
部プレート522の4隅に螺合した4本の支柱5
23〜526によつて支持されている。
長方形状の基板531は可動テーブル101に
ボルト527,527を介して固定されている。
528はピストンロツドで、該ピストンロツド
528の上端にはピストン(図示せず)が形成さ
れている。
529,530は加圧空気の吸排口であつて、
該吸排口529,530は前記シリンダー520
に連通されている。
本発明の作用について説明する。
本発明のベアリングユニツトのクランプ機構は
上記せる如く構成されているので、加圧空気を吸
排口529よりシリンダー520内に供給する
と、ピストンロツド528は降下すると同時に中
央締結ピン503で連結された左右の連結片50
4と505,506を第1図に示す如く略水平状
態になるまで降下押圧することにより、三角形状
の左右加圧プレート508,513は支持ピン5
10,519を中心にして回動し、左右平行に配
置された前記軌道台301,302の側面を押圧
し、ベアリングブロツク201,202にクラン
プし、可動テーブル101は確実に停止する。
また、軌道台301,302の外側にベアリン
グブロツク201,202が配置され、かつ該ベ
アリングブロツク201,202と共働して四方
向等剛性が得られるので、クランプ機構が軌道台
301,302の側面を押圧するも該押圧力は可
動テーブル101を浮き上げる方向および押下げ
る方向に作用することがなく、クランプ時と解放
時においても可動テーブル101の位置に変化は
ない。
従つて、可動テーブルが浮き上つたりあるいは
横方向に移動するようなことは全くない。
上記せるように、クランプ機構が可動テーブル
の切込みに直接組込まれているので、装置全体が
コンパクト化されると共に加圧流体の供給、排出
にて作動する軽量な駆動装置によるため、該可動
テーブルの前進、後退を何等妨げることがない。
また、熱処理(焼入れ)された軌道台の側面を
利用するから摩耗が少なく、軌道台の側面が2列
平行であるから、該軌道台上を可動テーブルがス
ムーズに前進後退することができると共にどの位
置でも同一クランプ力で可動テーブルを停止(固
定)することができる効果を有する。
次に、前記可動テーブル内に組込まれるベアリ
ングブロツクとベツト側に組込まれる軌道台につ
いて、第6図に基いて説明する。
101はベツト401に対して前進若しくは後
退自在な可動テーブルで、該可動テーブル101
の両サイド内方にベアリングブロツク201,2
02取付けの第1段部102,103が軸方向に
わたつてそれぞれ形成され、さらに該段部10
2,103より内方にベアリング203,204
スペースの第2段部104,105が軸方向にわ
たつて形成されている。
該第2段部104,105によつて前記可動テ
ーブル101の表面106に対応する裏面107
が形成される。
前記ベアリングブロツク201,202は鋼材
を引き抜き加工によつて所要形状に形成されたシ
ヤフトが切断されてなり、そして該ベアリングブ
ロツクは片側に形成されるベアリング203,2
04と前記ベアリングブロツクを可動テーブルに
取付けるための取付部205,206からなり、
該ベアリング203,204は2条のボール20
7列を案内する負荷ボール用軌道溝208,20
9が形成されている。
該負荷ボール用軌道溝208,209はベアリ
ング203,204の軸心を通る水平面に対して
45度をなす位置に平行して上下に形成され、かつ
該軌道溝208,209はサーキユラーアーク形
状の2点接触にして、該軌道溝208,209の
曲率半径はボール径の約52〜53%で形成されてい
るのが最も好しい。
また、ベアリング203,204の軸心を通る
水平面に対して直角な上下側壁にボール径よりも
やゝ大きい無負荷ボール用案内溝210,211
が平行して上下に形成されている。
前記負荷ボール用軌道溝208,209を走行
するボール207が前記無負荷ボール用案内溝2
10,211に方向変換するための方向変換用U
溝212,213がそれぞれ形成されている。
215は鋼板より打抜きにて一体成型された断
面略M型状の保持器であつて、該保持器がベアリ
ング203の前方若しくは後方より嵌め込まれる
と、ベアリング203の負荷ボール用軌道溝20
8,209に対応する内方V字形状傾斜辺21
6,217にはボール207の径よりやゝ小さい
スリツト218,219が軸方向に平行して上下
に形成されており、そして該スリツト218,2
19の両端部にはボール207をすくい上げる舌
片が形成され、さらに該内方傾斜辺216,21
7によつて軸方向に形成される稜線220はベア
リング203の頂壁221に当接し、外方傾斜辺
222、223はベアリング203の上下傾斜壁
224,225にそれぞれ当接し、該外方傾斜辺
222,223に連続して側端を内方に折り曲げ
たフランジ226,227によりカギ状の隅部が
形成され、該隅部と前記ベアリング203の無負
荷ボール用案内溝210,211と共働して無負
荷ボール用トンネル状通路が形成され、そして前
記フランジ226,227はベアリング203の
上下底壁228,229に圧入密着し、ベアリン
グ203を抱持する形となる。
230,231はプラスチツクあるいはダイキ
ヤスト合金にて一体成形した側蓋で、該側蓋は断
面L字状のスリツト250,251が形成され、
前記保持器215の一部をベアリング203にボ
ルト247,247…を介して差し込み挾持し、
固定すると共に走行するボールを負荷ボール用軌
道溝から無負荷ボール案内溝へあるいは無負荷ボ
ール用案内溝から負荷ボール用軌道溝へ方向変換
せしむるためのU字状の方向変換凹溝232,2
33が内方に形成されており、側蓋230,23
0,231,231がベアリング203の前後よ
り保持器215にボルト236を介して固定され
ると、側蓋の両サイド237,238が保持器2
15の一部すなわち側壁239,240並びに側
蓋のフランジ241,242が保持器215のフ
ランジ226,227を双方挾持支持する。
さらに、側蓋230,231の三角片243,
244は保持器215の陵線220の上面を押圧
する。
245はベアリングブロツク201,202の
取付部205,206に形成された貫通孔で、該
貫通孔242に挿通した取付けボルト246,2
46…(1部図示省略)を介して可動テーブル1
01の雌ねじ108,108…(1部図示省略)
両サイド内方に固定される。
248は可動テーブル101の側壁109に形
成した雌ねじ110に螺合したボルトで、該ボル
ト248を締付けることによつてベアリングブロ
ツク201を軌道台301側へ押圧し、ボール列
にプリーロードがかけられる。(1部図示省略) 301,302は長尺の軌道台で、任意間隔を
おいて貫通孔305,305…が形成された。
該軌道台301,302…はベツド401の所
要個所に取付けボルト(図示せず)を介して固定
されると共に軌道台301,302の側方には断
面路三角形状突出部が形成され、該突出部の上下
に形成される負荷ボール用軌道溝303,304
が前記ベアリング203,204の負荷ボール用
軌道溝208,209に対応する個所に平行に形
成され、そしてベアリングの軌道溝同様サーキユ
ラーアーク形状の2点接触の軌道溝303,30
4にする。
また、軌道台301,302の内方側壁30
6,307はベツド401に形成された位置決め
用突堤402,403の垂直壁404,405に
当接する。
111は可動テーブル101とベツド401間
の空間部を利用して取付けられる駆動装置の1つ
ボールねじで、該ボールねじ111の回転にとも
なつて前進若しくは後退するナツト(図示せず)
が可動テーブル101側の裏面に取付けられてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクランプ機構を可動テーブル
とベツド間に組込んだ状態を示す断面図、第2図
は第1図の一部省略平面図、第3図は本発明のク
ランプ機構の平面図、第4図は本発明クランプ機
構を作動せしめる駆動装置の斜視図、第5図はク
ランプ機構の斜視図、第6図は上記可動テーブル
とベツド間に組込まれる無限摺動ベアリングユニ
ツトの一部省略断面図、第7図はベアリングブロ
ツクの斜視図、第8図は側蓋の斜視図である。 101……可動テーブル、203,204……
ベアリング、215……保持器、201,202
……ベアリングブロツク、205,206……取
付部、207……ボール、230,231……側
蓋、401……ベツド、301,302……軌道
台、501……クランプ機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可動テーブルの両サイドに対向して、ベアリ
    ングブロツクが組込まれ、該ベアリングブロツク
    の片側にベアリングを形成すると共に該ベアリン
    グに対応する負荷ボール用軌道溝を軌道台の片側
    に形成し、該ブロツクと軌道台間に配される2条
    のボール列を保持器、側蓋により保持循環せしむ
    る無限摺動ベアリングにおいて、 (A) 該ベアリングに2条のボール列を案内する負
    荷ボール用軌道溝と、該軌道溝と方向変換用U
    溝に連続して上下側壁に平行して無負荷ボール
    用案内溝が形成されていること。 (B) 該ベアリングに被冠せる保持器には脱落防止
    機構を備えていること。 (C) 前記ベアリングブロツクの端面に装着される
    側蓋は負荷ボール用軌道溝から無負荷ボール用
    案内溝にボールを案内する方向変換用U溝が形
    成されていること。 (D) 前記ベアリングブロツクの負荷ボール用軌道
    溝に対応する軌道台の側方には2条のボール列
    を案内する軌道溝が形成され、そして、前記軌
    道台はベツドの所要個所に平行して配設されて
    なること。 (E) 該可動テーブルの側端に近接して切欠部が形
    成されていること。 (F) 該切欠部に締結ピン並びに連結片を介して左
    右に加圧プレートが配設されていること。 (G) 該加圧プレートの端面が前記軌道台の背面に
    当接されると共に前記連結片の中央部が押圧さ
    れるように構成されていること。 以上(A).(B).(B) (D).(E).(F)および(G)を構成

    素とすることを特徴とする無限摺動ベアリングを
    組込んだ可動テーブルのクランプ機構。
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