JPH0232475Y2 - - Google Patents

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JPH0232475Y2
JPH0232475Y2 JP1981138743U JP13874381U JPH0232475Y2 JP H0232475 Y2 JPH0232475 Y2 JP H0232475Y2 JP 1981138743 U JP1981138743 U JP 1981138743U JP 13874381 U JP13874381 U JP 13874381U JP H0232475 Y2 JPH0232475 Y2 JP H0232475Y2
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JP
Japan
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plate
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head
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JP1981138743U
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JPS5845096U (ja
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Publication of JPS5845096U publication Critical patent/JPS5845096U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自在平行定規における定規角度の割出
装置に関し、従来装置が15゜、又は30゜の角度間隔
で定規を割出し、その中間の角度では別に設けた
固定レバーにより固定する構成であつたのに対
し、30′、又は1゜というような微小角度の回転位
置で任意に定規を割出し固定することができる定
規の割出装置を提供しようとするものである。
以下図示する実施例により本考案を詳細に説明
すると、1はヘツド10の中央に回転自在に軸受
された中空のヘツド軸で、その上端にはハンドル
2が一体に固定してあると共に、その下端には定
規支持基板3が固定してある。定規支持基板3に
は定規取付板4が取付けてあり、ハンドル2によ
つて定規の回転操作ができるように構成してあ
る。5はヘツド軸1に対しては回転自在に且つヘ
ツドの不動部に対しては固定可能に設けたインデ
ツクス・プレートで、円板形状をなし、ヘツド軸
1を中心とする外円周に沿つて30′,1゜等の微小
角度ピツチの係合歯5aが設けてある。これに対
し、定規支持基板3上には支点軸6bを中心に揺
動自在に1個のインデツクス爪部材6が設けてあ
り、その揺動によつて該部材6の先端部に設けた
複数個の係止爪6aが前記係合歯5aに着脱自在
にかみ合うように構成してある。インデツクス爪
部材6の揺動操作は、その中間部の係合孔6cに
インデツクス作動板7のピン7aが係合すること
によりなされている。即ち、インデツクス作動板
7は定規支持基板3の下面に沿つてインデツクス
爪部材6の揺動方向に移動自在に設けてあり、且
つその後端部はヘツド軸1の下方に占位し、ヘツ
ド軸1内に設けたてこ杆8の下端部8aに係合し
ている。また、てこ杆8の上端部8bはハンドル
2の側方に突出するインデツクス・レバー9の基
部9aに係合しており、インデツクス・レバー9
を第1図において矢標A方向に押し込むと、てこ
杆8の揺動によりインデツクス作動板7が矢標B
方向に移動し、ピン7aを介してインデツクス爪
部材6を第2図上、時計方向に揺動し、その係止
爪6aをインデツクス・プレート5の係合歯5a
から離脱するように構成してある。11は定規支
持基板3とインデツクス作動板7との間に張設し
た作動ばねで、インデツクス作動板7に反矢標B
方向の引張ばね弾力を付勢しており、前記インデ
ツクス・レバー9から手を放すと自動的にインデ
ツクス爪部材6がインデツクス・プレート5に係
合し、定規の角度固定がなされるように構成して
ある。更に実施例では、インデツクス・プレート
5の係合歯5aとインデツクス爪部材6の係止爪
6aのかみ合い状態をより強固に維持するため
に、かみ合い状態のインデツクス爪部材6の背後
に当接するように押えカム部材12が設けてあ
る。押えカム部材12は定規支持基板3上に立設
した支点軸13を中心に回動自在に設けてあり、
第2図に示すように押えカム部材12と定規支持
基板3との間に張設した押えカムばね14の引張
弾力によつて、前記カム部材12のカム面12a
がインデツクス爪部材6に圧接するように構成し
てあると共に、前記インデツクス作動板7の屈折
端部7bに設けたピン7cが該押えカム部材12
の解除用凸部12bに当接し、インデツクス作動
板7の解除方向(矢標B方向)への作動により前
記ピン7cが押えカム部材12を図上、時計方向
に回動し、カム面12aをインデツクス爪部材6
のかみ合い解除位置に避退し得るように構成して
ある。尚、この場合、インデツクス爪部材6がカ
ム面12aの避退後に作動するように、前記ピン
7aと係合する係合孔6cは長孔状に形成してあ
る。また、ピン7aの作動域に相対する定規支持
基板3には長孔3aが設けてあると共に、同様に
ピン7cの作動域に相対しても長孔が設けてあ
る。
上記の構成からなる本考案装置の作動態様を実
施例により説明すると、インデツクス・レバー9
を矢標A方向に押すと、てこ杆8を介してインデ
ツクス作動板7が矢標B方向に作動ばね11の引
張弾力に抗して移動し、ピン7cが先ず押えカム
部材12に当接してこれを押えカムばね14の引
張弾力に抗して時計方向に押しまわし、カム面1
2aがインデツクス爪部材6の押え位置から避退
し、引続くインデツクス作動板7の矢標B方向へ
の移動により、ピン7aが係合孔6cを介してイ
ンデツクス爪部材6を支点軸6bを中心に時計方
向に揺動させ、係止爪6aをインデツクス・プレ
ート5の係合歯5aから離脱させることとなり、
ハンドル2を回転操作することにより、定規を、
ヘツド軸1、定規支持基板3及び定規取付板4を
介してヘツド10の固定部側に対して自由に回転
操作することができる。そして、所定の定規角度
でインデツクス・レバー9を解放すれば、作動ば
ね11及び押えカムばね14の引張弾力により、
インデツクス作動板7が反矢標B方向に移動し、
またインデツクス・レバー9もてこ杆8を介して
反矢標A方向に移動し、ピン7aによつてインデ
ツクス爪部材6の係止爪6aがインデツクス・プ
レート5の係合歯5aにかみ合い、同時に押えカ
ム部材12のカム面12aもインデツクス爪部材
6に当接してかみ合い状態を保持することとな
り、定規は所定の角度位置に固定されることとな
る。
以上の通り、本考案装置によれば、インデツク
ス・プレートの係合歯の一つずつは、微少な角度
ピツチで設けてあるから、従来の実開昭56−
31091号公報に記載のように一つの係合歯に一つ
の係止爪げ係合するだけでは、充分な係止力が得
られないから、スケールやヘツドに僅かな回転力
が加わると、係止爪が係合歯から外れてしまう問
題があつたが、本考案装置では、同時に複数個の
係合歯と係止爪が係合するから、定規の角度設定
を係合歯の微少角度ピツチの単位で行うことがで
きると同時に、複数の総合された強い係止力で定
規を所定の設定位置に保つことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例の要部を縦断し
て示す正面図であり、第2図はその要部の平面図
である。 1……ヘツド軸、2……ハンドル、3……定規
支持基板、5……インデツクス・プレート、5a
……係合歯、6……インデツクス爪部材、6a…
…係止爪、7……インデツクス作動板、9……イ
ンデツクス・レバー、10……ヘツド、11……
作動ばね、12……押えカム部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自在平行定規のヘツドの不動部側に微小角度ピ
    ツチの係合歯を有するインデツクス・プレートを
    設ける一方、前記係合歯の複数個に同時に着脱自
    在にかみ合う複数個の係止爪を有する1個のイン
    デツクス爪部材を定規回転部側に揺動自在に設け
    てなる自在平行定規における定規角度の割出装
    置。
JP13874381U 1981-09-18 1981-09-18 自在平行定規における定規角度の割出装置 Granted JPS5845096U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13874381U JPS5845096U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 自在平行定規における定規角度の割出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13874381U JPS5845096U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 自在平行定規における定規角度の割出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5845096U JPS5845096U (ja) 1983-03-26
JPH0232475Y2 true JPH0232475Y2 (ja) 1990-09-03

Family

ID=29931959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13874381U Granted JPS5845096U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 自在平行定規における定規角度の割出装置

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Country Link
JP (1) JPS5845096U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631091B2 (ja) * 1977-09-08 1981-07-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6329590Y2 (ja) * 1979-08-20 1988-08-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631091B2 (ja) * 1977-09-08 1981-07-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5845096U (ja) 1983-03-26

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