JPH023245A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH023245A
JPH023245A JP15056488A JP15056488A JPH023245A JP H023245 A JPH023245 A JP H023245A JP 15056488 A JP15056488 A JP 15056488A JP 15056488 A JP15056488 A JP 15056488A JP H023245 A JPH023245 A JP H023245A
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JP
Japan
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film
polysilicon
etching
sio2
resist film
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JP15056488A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsuda
順一 松田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置の製造方法、特にS/D電極をセル
ファラインコンタクトすることができる半導体集積回路
の製造方法に関する。
半導体集積回路においては、近時集積度、動作スピード
を向上させるためセルの微細化および浮遊客量の低減の
技術が開発されてきた。
(ロ)従来の技術 第2図は従来例の製造方法に係る半導体装置の要部断面
図である。
第2図において、(101)はP形半導体基板、(10
2)は素子分離用フィールド510を膜、(123)は
ゲー) 5ift膜、(124)は厚き3500人程度
0N+形ボッシリコンゲート電極、(105)はゲート
電極絶縁用5i0z膜である。
(106)と(107)は低濃度S/D領域、(109
)とく110)は高濃度S/D領域でそれぞれポリシリ
コンゲート電極(124)とフィールド5i0x膜(1
02)、サイドウオールスペーサ(128)をフィール
ド5i0z膜(102)によるセルファラインにより形
成される。
以上形成ののちN+形不純物例えばリンをドープした厚
a3500人程度のポリシリコンを半導体基板上に形成
し、バターニングしてゲート電極上のポリシリコンをエ
ツチング除去し、ポリシリコンS/Di極(114/1
15)を分離形成する。
更に、上記ポリシリコンS/Dt極(114/115)
の形成された半導体基板上に絶縁用層間BPSG膜(1
16)をデポジットし、S/D配線用コンタクト窓(ド
レイン配線用は(117)に示す)をポリジノコンS/
D電極(114/115)上にパターニングにより開口
し、配線用メタル電極例えばAI2 S/D配線電極(
ドレイン配線電極のみ(11g)に示す)を形成する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし上述の従来方法によると、第2図の半導体装置の
要部断面図に示す様に、ポリシリコンゲート電極(11
4/115)を分離形成する際、バターニング精度およ
びエツチング精度のためゲート電極上のSiO2膜(1
05)上で分離する必要があり、又この為ゲート電極の
長さをある程度以上保つ必要があった。
上記の理由により、第一にはチャネル長が長くなり半導
体装置の高速化、低オン抵抗化および高密度化に問題が
生じ、第二にはポリシリコンゲート電極(124)とポ
リシリコンS/D’を極(114/115)との重なり
部分が比較的太きくG−3問およびG−D間の容量を減
少させることが困難となり、半導体装置の高速化に問題
が生ずる。
そこで本発明は、S/D′WLfilをバターニングに
よらずセルファラインで形成することにより、微細化お
よびゲート電極とS/D電極との重なりの低減を図り、
半導体集積回路の高密度化、高速化を達成することを目
的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記問題点は、フィールドSin!膜と、サイドウオー
ルスペーサを有するゲートと、これらをマスクとしてセ
ルファラインにて形成されたLDD(Lightly 
Doped Drain )構造を有する反対導電形の
S/D領域とが形成きれた一導電形の半導体基板上にS
/D!極となるポリシリコン膜を形成する工程と、該ポ
リシリコン膜にN形の不純物を導入する工程と、該N形
不純物の導入されたポリシリコン膜上にエツチングブロ
ック用SiO2膜を形成する工程と、該エツチングブロ
ック用SiO2膜上にレジスト膜を被着する工程と、該
レジスト膜をエッチバックして、前記半導体基板上膜も
高さが高く形成されている前記ゲートの上部のみの前記
エツチングブロック用SiO、膜を露出した後エツチン
グ除去して、該エツチングブロック用SiO2膜の開口
部を形成する工程と、該開口部より下地の前記ポリシリ
コン膜を等方性エツチングし、前記サイドウオールスペ
ーサに接した適当な位置で少なくとも前記半導体基板が
露出しない位置まで除去する工程と、前記残ったレジス
ト膜と前記エツチングブロック用SiO2膜を除去する
工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法に
よって解決きれる。
(*)作用 本発明はサイドウオールスペーサを有するゲート構造を
有する半導体集積回路において、このゲート周辺にS/
Dt極を形成する際、ポリシリコン膜とSiOx膜とレ
ジスト膜とからなる多層膜を被着し、レジスト膜とSi
O2膜のエツチングレートの等しくできるエツチング技
術およびポリシリコンの等方性エツチング技術を用いて
、パターニングによらずセルファラインでポリシリコン
S/D電極を形成することができるので、ゲート長の微
細化およびゲート電極とポリシリコンS/D電極との重
なりの低減が可能なことによる浮遊容量の低減を図るこ
とができる。従って半導体装置の高密度化および高速化
を達成できる。
(へ)実施例 以下、本発明を図示の一実施例により具体的に説明する
第1図(a)〜(h)は本発明の一実施例の半導体装置
の製造方法を説明する工程断面図である。
第1図(a)において、(1)はP形半導体基板(〜1
0ΩcTn)、(2)は素子分離用のフィールドSin
膜(〜7000人)、(3)はゲート5i0z膜となる
第1のSiO2膜(〜200人)、(4)はゲート電極
となる第1のポリシリコン膜(〜3500人)で、リン
の熱拡散によりN形化される。
次に同図(b)に示すようにゲート電極絶縁用の第2の
5int膜(5)および第1のレジスト膜が被着纏れる
更に同図(C)において、第1のレジスト膜がパターニ
ングきれ、第2の5i0z膜(5)と第1のポリシリコ
ン膜の不要部分がエツチング除去され、図のようにポリ
シリコンゲート電極(24)とゲート電極上SiO2膜
(25)が形成される。
しかる後第1の5i0z膜(図(、)の(3))をブロ
ック用S旬、膜としてA、などのN形不純物がP形半導
体基板(図(a)の(1))中にポリシリコンゲート電
極(24)とフィールドSiO2膜(図<8)の(2)
)をマスクとして導入され、低濃度S/D領域(6/7
)が形成きれる。
次に同図(d)に示す様に、図(c)の半導体基板上に
SiO2膜(〜3000人)が被着され、異方性エツチ
ングによりサイドウオールスペーサ(28)が形成きれ
る。更にこのサイドウオールスペーサ(28)とフィー
ルド5i0z膜(図(a)の(2))をマスクとしてN
形不純物が導入され、高濃度S/D領域(9/10〉が
形成される。
しかる後同図(e)に示すように、S/D電極となる第
2のポリシリコン膜(〜3500人) (11)が被着
きれ、A1あるいはリンなどのN形不純物の導入により
低抵抗化される。
次に同図(f)のように更に第3のSiO2膜(〜20
00人) (12)と第2のレジスト膜(13)が被着
きれる。このときレジスト膜の表面はスピンナーによる
塗布のために平坦になっている。
次にレジスト膜とSiO2膜のエツチングレートが等し
くなるようなエツチングガス(CHFs+Oりを用いて
第2のレジスト膜(13)をエッチバックしていく。こ
のときポリシリコンゲート電極(図(C)の(24))
上が周囲に比較し最も高くなっているので先ずこの部分
の第3のSiカ膜(12)が現われる。更にエツチング
を続けるとこの部分のSiO2膜のみが除去されて開口
部(図(g)の(52) )が開いて第2のポリシリコ
ン膜が現われる。
次にこの開口部(図(g)の(52) )よりHF/ 
HNO。
によるウェットエッチあるいは等方性ドライエッチ(c
F4+ot)をおこない第2のポリシリコン膜(図(e
)の(11))をエツチングしサイドウオールスペーサ
(図(d)の(28))に接した適当な位置でかつ少な
くとも高濃度S/D領域(図(d)の(9/10))の
形成された半導体基板が露出しない位置まで除去する。
しかる後第2のレジスト膜を除去すると、同図(g)に
示すようにポリシリコンS/D電極(14/15)が形
成される。
次に同図(h)のように、残った第3のSiO2膜を除
去し層間BPSG膜(〜800o人)を被着し、パター
ニングによりS/D配線用コンタクト窓(ドレインのみ
図示(17) )を形成したのちiS/DS/型極(ド
レインのみ図示(18> )をパターニング形成する。
以上の説明のように、S/D電極の形成をパターニング
によらず第2のレジスト膜(13)と第3の5iOz膜
(12)を使ったエッチバックによるセルファラインに
より開口部が形成されるので、ゲート長が短かくでき、
更に第2のポリシリコン膜の等方性エツチングによりポ
リシリコンゲート電極とポリシリコンS/D電極の重な
りを低減できるのでG−D問およびG−8間の浮遊容量
を低減できる。
本発明はP形をN形に、N形をP形に変えても同様な効
果を奏することはいうまでもない。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、ゲート長の微細化および
G−D間、G−8間の浮遊容量の低減が可能なので、半
導体集積回路の高密度化、高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(h)は本発明の一実施例の半導体装置
の製造方法を説明する工程断面図、第2図は従来例の製
造方法に係る半導体装置の要部断面図である。 図において、(1) 、 (101)・・・P形半導体
基板、(2) 、 (102)・・・フィールド5if
t膜、  (3) 、 (5) 、 (42)・・・第
1.第2.第3の5i0*膜、 (4) 、 (11)
・・・第1.第2のポリシリコン膜、 (8) 、 (
13)・・・第1、第2のレジスト膜、 (6/7) 
、 (106/107)・・・低濃度S/D領域、 (
9/10) 、 (109/110)・・・高濃度S/
D領域、  (23) 、 (123)・・・ゲート5
i0を膜、<24) 、 (124)・・・ポリシリコ
ンゲート電極、 (14/15) 、 (114/11
5)・・・ポリシリコンゲート電極、 (16) 、 
(116)・・・層間BPSG膜、 (17) 、 (
117)・・・ドレイン配線用コンタクト窓、 (18
) 、 m8)・・・Affiffミドレイン極、 (
28) 、 (128)・・・サイドウオールスペーサ
、 り52)・・・開口部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)S/D電極をセルファラインコンタクトする工程
    を含んだ製造方法で製造されるLDD(Lightly
     Doped Drain)構造とサイドウォールスペ
    ーサを有するゲート構造とを有する半導体装置において
    、 フィールドSiO_2膜と、サイドウォールスペーサを
    有するゲートと、これらをマスクとしてセルファライン
    にて形成されたLDD構造を有する反対導電形のS/D
    領域とが形成された一導電形の半導体基板上にS/D電
    極となるポリシリコン膜を形成する工程と、 該ポリシリコン膜にN形の不純物を導入する工程と、 該N形不純物の導入されたポリシリコン膜上にエッチン
    グブロック用SiO_2膜を形成する工程と、該エッチ
    ングブロック用SiO_2膜上にレジスタ膜を被着する
    工程と、 該レジスト膜をエッチバックして、前記半導体基板上最
    も高さが高く形成されている前記ゲートの上部のみの前
    記エッチングブロック用SiO_2膜を露出した後エッ
    チング除去して、該エッチングブロック用SiO_2膜
    の開口部を形成する工程と、該開口部より下地の前記ポ
    リシリコン膜を等方性エッチングし、前記サイドウォー
    ルスペーサに接した適当な位置で少なくとも前記半導体
    基板が露出しない位置まで除去する工程と、 前記残ったレジスト膜と前記エッチングブロック用Si
    O_2膜を除去する工程とを含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
JP15056488A 1988-06-17 1988-06-17 半導体装置の製造方法 Pending JPH023245A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100268796B1 (ko) * 1993-07-09 2000-11-01 김영환 반도체소자 제조방법

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