JPH0232108B2 - Harinunoniokeruharinokenmaki - Google Patents

Harinunoniokeruharinokenmaki

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JPH0232108B2
JPH0232108B2 JP16287386A JP16287386A JPH0232108B2 JP H0232108 B2 JPH0232108 B2 JP H0232108B2 JP 16287386 A JP16287386 A JP 16287386A JP 16287386 A JP16287386 A JP 16287386A JP H0232108 B2 JPH0232108 B2 JP H0232108B2
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JP
Japan
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clothing
polishing
grindstone
needle
roller
Prior art date
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JP16287386A
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JPS6316963A (ja
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Hideaki Sone
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NANKAI TETSUKO KK
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NANKAI TETSUKO KK
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、起毛機における針布の針先研磨機
に関するものである。
〔従来の技術〕
一方向に回転する針布ローラとの接触によつて
布地を起毛させる起毛機においては、針布ローラ
の外周に巻付けられた針先の摩耗に応じて、その
針先を手動研磨機で研磨するようにしている。
上記手動研磨機の従来技術として、同軸上に配
置した複数の円盤状砥石を支持フレームで回動可
能に支持したものが存在する。この手動研磨機
は、針布ローラを支持するドラムを停止させた状
態において、上記針布ローラを一方向に回転し、
その針布ローラの外周に巻付けた針布の外周面に
円盤状砥石を押し付けて針布との接触により砥石
を回転し、その砥石の支持フレームを針布ローラ
に平行に架設したレールに沿つて移動して針布の
針先を研磨するようにしている。
ここで、針布は第5図に示すように、針布ロー
ラ21に螺旋に巻付けられ、その針布22の針2
3は、第6図に示すように、L字形をしているた
め、針23の研磨に際しては、針先の側面および
表面を研磨する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記従来の研磨機においては、針先
の研磨状態において、針布ローラの軸心と円盤状
砥石の回転中心とが平行する状態であるため、円
盤状砥石の外周一部が針先の表面に当り、針先の
側面を研磨することができないという不都合があ
る。
そこで、この発明は上記の不都合を解消し、針
先の側面および表面を研磨することができるよう
にした研磨機を提供することを技術的課題として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の課題を解消するために、この発明におい
ては、針布ローラの外周軸方向に移動自在に設け
られる砥石支持フレームに、上記針布ローラに螺
旋状に巻付けた針布の針先表面が接触可能な凹入
状の円筒面を有する盤状の表面研磨砥石を取付
け、その表面研磨砥石の側方に設けられ、外周一
部が針布の針列間にはまり込む円板状の側面研磨
砥石を上記砥石支持フレームで回転自在に支持
し、その側面研磨砥石の両側面の傾斜角が針布の
巻付角に略等しくなる側面研磨砥石を傾斜させた
構成を採用したのである。
上記の構成から成る研磨機によつて研磨される
針布ローラは径の異なるものが多くあり、径の相
違によつて針布の巻付角も異なり、これらの各針
布ローラの針布を確実に研磨し得るように、側面
研磨砥石を傾斜角度が調整し得るように支持して
ある。
〔作用〕
針布ローラに平行に架設したレール上に前記砥
石支持フレームを載置してその砥石支持フレーム
を針布ローラの外周面に押し付けると、表面研磨
砥石の円筒面が針布ローラの針先表面に当接する
と共に、傾斜状に支持された側面研磨砥石の外周
一部が針布の針と針の間に嵌合する。
そこで、砥石支持フレームを砥石ローラの外周
面に押し付けた状態で針布ローラの軸方向に移動
すると、針先の表面に当接する表面研磨砥石によ
つて、その針先を研磨することができると共に、
針と針との間に進入する側面研磨砥石によつて針
の側面を研磨することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図乃至第3図に示すように、砥石支持フレ
ーム1は、前面が開口する第1箱部2と、同じく
前面が開口する第2箱部3とが交互に連続する箱
体から成り、第2箱部3の上下面にはローラ支持
枠4が取付けられ、そのローラ支持枠4にローラ
5が回転可能に支持されている。また、砥石支持
フレーム1の背面には、移動用のグリツプ6が取
付けられている。
上記第2箱部3の上下には砥石支持アーム7が
取付けられ、その砥石支持アーム7の先端部間に
支持された盤状の表面研磨砥石8の前面は凹入状
の円筒面9に形成されている。
前記第1箱部2の内部には、コの字状の砥石ホ
ルダ10が配置され、その砥石ホルダ10の背面
に設けたねじ軸11は、第1箱部2の背板に形成
した挿入孔12に形成されて回動可能に支持さ
れ、上記ねじ軸11にねじ係合したロツクナツト
13の締付けにより固定される。
砥石ホルダ10の先端部間に渡した支持軸14
の外側にはスリーブ15が回動可能に嵌合され、
そのスリーブ15の外側に複数のスペーサ16
と、隣接するスペーサ16間に円盤状の側面研磨
砥石17とが嵌合されている。
スペーサ16および側面研磨砥石17は、スリ
ーブ15の両端部にねじ係合した一対の締付ナツ
ト18の締付けによりスリーブ15に非回転に取
付けられる。この場合、スリーブ15の一端部に
フランジを設け、スリーブ15の他端部にねじ係
合したナツトの締付けによりスペーサ16および
側面研磨砥石17を固定してもよい。
一対の締付ナツト18と砥石ホルダ10との間
には摩擦板19が配置され、この摩擦板19は、
前記支持軸14の端部にねじ係合した調整ナツト
20の回動によつて、締付ナツト18に圧接し、
支持軸14に対するスリーブ15の回転抵抗を調
整し得るようになつている。
前記の側面研磨砥石17の外周一部には、表面
研磨砥石8の円筒面9より前方に突出している。
また、側面研磨砥石17は、砥石ホルダ10のね
じ軸11を中心とする回転によつて傾斜状態に保
持され、その傾斜角度は、後述する被研磨用針布
ローラの外周に螺旋状に巻付けられた針布の巻付
け角度に略等しくなつている。
第4図は起毛機のドラムを示し、そのドラムに
支持された複数の針布ローラ21の外周には第5
図乃至第7図に示すように、針布22が螺旋状に
巻付けられている。この針布22の針23は、L
字形になつている。
いま、針布ローラの手前において、その針布ロ
ーラ21に平行に配置したレール24上に砥石支
持フレーム1を載置して針布ローラ21に表面研
磨砥石8および側面研磨砥石17を対向し、その
支持フレーム1を針布ローラ21の外周面に押し
付けると、表面研磨砥石8の円筒面9が針布22
の針先表面に当接する。また、傾斜状に支持され
た側面研磨砥石17の外周一部が螺旋状の針列間
に進入する。
そこで、レール24に沿つて砥石支持フレーム
1を移動させると、針布22の針23の表面は、
表面研磨砥石8の円筒面9の接触によつて研磨さ
れると共に、針23の先端部側面は、側面研磨砥
石17の外周部との接触によつて研磨される。
一般に、針布ローラ21には、外径の異なる数
種のものが存在し、これら各種の針布ローラ21
に幅寸法が一定の針布22を螺旋状に巻付けた場
合、針布22の巻付角度は異なつたものになる。
このため、側面研磨問砥石17の傾斜角度が一定
であると、針布22の針先を研磨し得ない場合が
生じる。この場合は、ロツクナツト13を弛め、
ねじ軸11を中心に砥石ホルダ10を回動し、側
面研磨砥石17の傾斜角度を針布22の巻付角度
に合わせるようにする。
実施例の場合は複数の側面研磨砥石17を同一
軸上に配置したが、側面研磨砥石17の数は任意
である。また砥石ホルダ10の形状も実施例に限
定されるものではない。
〔効果〕
以上のように、この発明においては、凹入状の
円筒面を備える表面研磨砥石の側方に円盤状の側
面研磨砥石を配置してその側面研磨砥石の外周一
部を表面研磨砥石の円筒面より前方に突出させ、
かつ側面研磨砥石を針先ローラの針布の巻付角度
に対応して傾斜させたので、上記針布ローラの外
周面に表面研磨砥石の円筒面を押し付けることに
より、側面研磨砥石の外周一部が螺旋状の針列間
に侵入する。このため、針布ローラの軸方向に砥
石ホルダを移動させることにより、針布の針の表
面および側面を同時に能率よく研磨することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る研磨機の正面図、第
2図は同上の側面図、第3図は同上の側面研磨砥
石の支持部を示す拡大断面図、第4図は同上の使
用状態を示す側面図、第5図は同上の各砥石の研
磨状態を示す側面図、第6図は第5図の―線
に沿つた断面図、第7図は同上の拡大断面図であ
る。 10……砥石ホルダ、8……表面研磨砥石、9
……円筒面、17……側面研磨砥石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針布ローラの外周軸方向に移動自在に設けら
    れる砥石支持フレームに、上記針布ローラに螺旋
    状に巻付けた針布の針先表面が接触可能な凹入状
    の円筒面を有する盤状の表面研磨砥石を取付け、
    その表面研磨砥石の側方に設けられ、外周一部が
    針布の針列間にはまり込む円板状の側面研磨砥石
    を上記砥石支持フレームで回転自在に支持し、そ
    の側面研磨砥石の両側面の傾斜角が針布の巻付角
    に略等しくなる側面研磨砥石を傾斜させた針布に
    おける針の研磨機。 2 前記側面研磨砥石が傾斜角度調節可能に支持
    されている特許請求の範囲第1項記載の針布にお
    ける針の研磨機。
JP16287386A 1986-07-09 1986-07-09 Harinunoniokeruharinokenmaki Expired - Lifetime JPH0232108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16287386A JPH0232108B2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09 Harinunoniokeruharinokenmaki

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16287386A JPH0232108B2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09 Harinunoniokeruharinokenmaki

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Publication Number Publication Date
JPS6316963A JPS6316963A (ja) 1988-01-23
JPH0232108B2 true JPH0232108B2 (ja) 1990-07-18

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JPH05345269A (ja) * 1992-06-16 1993-12-27 Masanaga Yamada 起毛針布の針先研磨装置
CN102699791B (zh) * 2012-06-28 2015-11-25 蒋镭迪 起毛机的针布辊钩刺的打磨机构及打磨方法

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JPS6316963A (ja) 1988-01-23

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