JPH0231448Y2 - - Google Patents

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JPH0231448Y2
JPH0231448Y2 JP1984081628U JP8162884U JPH0231448Y2 JP H0231448 Y2 JPH0231448 Y2 JP H0231448Y2 JP 1984081628 U JP1984081628 U JP 1984081628U JP 8162884 U JP8162884 U JP 8162884U JP H0231448 Y2 JPH0231448 Y2 JP H0231448Y2
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JP
Japan
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sewage
lid
pipe
drain
lid body
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JP1984081628U
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JPS60193304U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は運搬車の汚水処理装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、運搬車の汚水処理装置としては該当する
ものがないが、特公昭53−12288号公報記載の塵
芥処理枠を蓋体として置き換えた場合、蓋体(塵
芥処理枠)の下部に設けられた汚水タンクがドレ
ーン管及び汚水受を介して、塵芥収容箱と蓋体と
の連接部直下において係脱可能に設けられたもの
がある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のように、蓋体側に汚
水タンクが設けられ、その開口端縁が塵芥収容箱
に着脱するように設けられたものにおいては、蓋
体を上方に開放すると汚水タンクの中に貯留され
ている汚水が蓋体の開放とともに、、ドレーン管
を伝わつて周辺に飛散すると言う問題があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案の汚水処理装置は、車体枠上に搭載した
荷箱の後方開口端に開閉自在な蓋体を連接した運
搬車において、前記蓋体下面にドレーン口を設
け、該ドレーン口及び前記蓋体連接部の直下に汚
水受を設けるとともに、荷箱下部に汚水タンクを
吊設し、該汚水タンクの連結管に、前記汚水受下
部に設けたドレーン管を係脱自在に重合させたこ
とを特徴とするものである。
(作 用) 荷箱内に圧縮収容された塵芥から出る汚水は、
その一部が荷箱下部にドレーン口から連結管を通
つて荷箱の下部に設けた汚水タンクに貯留され、
蓋体側に流出した汚水はドレーン口から一旦汚水
受に流れ込み、そこからドレーン管及びドレーン
管と重合している枝管を通つて汚水タンクに貯留
される。次に蓋体を開放すると自動的にドレーン
管が枝管と離脱して重合を解除することができ、
蓋体が閉鎖位置に復帰することによりドレーン管
は枝管と係合して重合状態を回復する。
(実施例) 以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、1は運搬車に車体枠上に搭載された荷箱
で、その後方開口端2には蓋体3がヒンジピン4
回りに開閉できるように連接されている。また荷
箱1内には、図示しない公知のスライド式排出装
置が収容され、荷箱1上部から投入された塵芥を
圧縮収容するようになつている。蓋体3の下面に
はドレーン口5が適数個穿設され、そこに連通管
6が接続されている。また蓋体3の開口前面には
荷箱1との連接部を密閉するための弾性シール7
が粘着されている。そして、蓋体3の下部には前
記弾性シール7と荷箱の連接部及び蓋体3の下部
に設けた連通管6よりの汚水を受けるため、上方
を開放した汚水受8が設けられると共に、汚水受
8の下端には傾斜したドレーン管9が接続されて
いる。
一方、荷箱1の後方床面にはドレーン口10が
穿設され、このドレーン口10には連結管11の
一端が接続され、他端は荷箱1の下部に吊設した
汚水タンク12に接続されている。また前記連結
管11の中間には、先端を開放した枝管11aが
接続され、該枝管11aには前記汚水受8のドレ
ーン管9の先端と係脱自在な重合状態を形成する
ように設けられている。
次に本考案の動作について説明すると、荷箱1
上部の図示しない投入口から投入された塵芥は蓋
体3で閉成される荷箱1内に圧縮収容される。
圧縮塵芥から出る汚水は、その1部が荷箱1下
部のドレーン口10から連結管11を通つて汚水
タンク12に貯留され、また蓋体3側に流出され
た汚水は、ドレーン口5から一旦汚水受8に流れ
込み、この汚水受8からドレーン管9及び枝管1
1aを通つて汚水タンク12に貯留される。
もしも前記弾性シール7が一部損傷して連接部
の密閉がそこなわれ、連接部から汚水が滴下漏洩
する場合も、汚水受8に流れ込みドレーン管9,
10を介して汚水タンク12に貯留される。
荷箱1に収容された塵芥が満杯になり、塵芥を
外部に排出するため蓋体3を開放する場合は、ド
レーン管9は自動的に枝管11aより、離脱して
重合状態を抜け出すことができ、また蓋体3が前
の閉鎖位置に復帰すればドレーン管9は枝管11
aと係合して重合状態に自動的に回復することが
できる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、蓋体に流出した
汚水と、連接部の弾性シールから漏洩した汚水を
同じ汚水受に受けることができ、また汚水受に流
出した汚水はその都度、塵芥収容箱側にある汚水
タンクに収容されるため、蓋体を開放しても汚水
が飛散することがなく、塵芥を排出した後、蓋体
を閉成すれば、自動的にドレーン管が枝管と係合
して汚水回収位置に復帰するため、汚水の飛散や
漏洩を心配することなく安心して作業を進めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を備えた運搬車の後部側面
図、第2図は第1図の要部拡大図である。 1……荷箱、3……蓋体、7……弾性シール、
8……汚水受、12……汚水タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体枠上に搭載した荷箱の後方開口端に開閉自
    在な蓋体を連接した運搬車において、前記蓋体下
    面にドレーン口を設け、該ドレーン口及び前記蓋
    体連接部の直下に汚水受を設けるとともに、荷箱
    下部に汚水タンクを吊設し、該汚水タンクの連結
    管に、前記汚水受下部に設けたドレーン管を係脱
    自在に重合させたことを特徴とする運搬車の汚水
    処理装置。
JP8162884U 1984-05-31 1984-05-31 運搬車の汚水処理装置 Granted JPS60193304U (ja)

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JP8162884U JPS60193304U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 運搬車の汚水処理装置

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JP8162884U JPS60193304U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 運搬車の汚水処理装置

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JPS60193304U JPS60193304U (ja) 1985-12-23
JPH0231448Y2 true JPH0231448Y2 (ja) 1990-08-24

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ID=30628584

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JP8162884U Granted JPS60193304U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 運搬車の汚水処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4572154B2 (ja) * 2005-10-06 2010-10-27 極東開発工業株式会社 塵芥収集車

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312288A (en) * 1976-07-21 1978-02-03 Hitachi Ltd Light emitting semiconductor device

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JPS5312288A (en) * 1976-07-21 1978-02-03 Hitachi Ltd Light emitting semiconductor device

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JPS60193304U (ja) 1985-12-23

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