JPH02312482A - テレビジョン受像機の消磁回路 - Google Patents
テレビジョン受像機の消磁回路Info
- Publication number
- JPH02312482A JPH02312482A JP13518889A JP13518889A JPH02312482A JP H02312482 A JPH02312482 A JP H02312482A JP 13518889 A JP13518889 A JP 13518889A JP 13518889 A JP13518889 A JP 13518889A JP H02312482 A JPH02312482 A JP H02312482A
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- Japan
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- degaussing
- positive
- noise
- degaussing coil
- thermistor
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- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテレビジョン受像機のブラウン管の消磁を行う
消磁回路に関し、特に調光器ノイズ等のノイズ除去機能
を備えた消磁回路に関するものである。
消磁回路に関し、特に調光器ノイズ等のノイズ除去機能
を備えた消磁回路に関するものである。
瑳漣ｎえ術
従来の消磁回路の一例を第３図に示す。
図において、１１は正特性サーミスタ９と該正特性サー
ミスタ９に熱的に結合した発熱体１０より成る３端子の
ボジュアールであり、上記正特性サーミスタ９と消磁コ
イル１２の直列回路及び上記発熱体１０はそれぞれ交流
電源に接続される。１３は正特性サーミスタであり、該
正特性サーミスタ１３と手動消磁スイッチ１４の直列回
路を上記正特性サーミスタ９と並列に接続する。１５は
上記消磁コイル１２と並列に設けた雑音除去用のコンデ
ンサである。
ミスタ９に熱的に結合した発熱体１０より成る３端子の
ボジュアールであり、上記正特性サーミスタ９と消磁コ
イル１２の直列回路及び上記発熱体１０はそれぞれ交流
電源に接続される。１３は正特性サーミスタであり、該
正特性サーミスタ１３と手動消磁スイッチ１４の直列回
路を上記正特性サーミスタ９と並列に接続する。１５は
上記消磁コイル１２と並列に設けた雑音除去用のコンデ
ンサである。
従って上記回路に交流電源が印加されると、最初は正特
性サーミスタ９の抵抗値が小さいので消磁コイル１２に
大きい交流電流が流れる。時間の経過と共に正特性サー
ミスタ９が発熱して、その抵抗値が増大するので交流電
流が減少し、発熱が安定した状態で電流が微小となって
消磁動作を終了する。この状態で手動消磁スイッチ１４
を押圧すると正特性サーミスタ１３が消磁コイル１２に
直列に接続された状態になり該消磁コイル１２に最初は
大きな交流電流が流れ時間の経過と共に正特性サーミス
タ１３が発熱して、その抵抗値が増大するので電流は減
少し手動消磁動作を行う。電源回路にノイズが生じた場
合はコンデンサ１５でバイパスして消磁コイル１２のノ
イズによる影響を少くしている。
性サーミスタ９の抵抗値が小さいので消磁コイル１２に
大きい交流電流が流れる。時間の経過と共に正特性サー
ミスタ９が発熱して、その抵抗値が増大するので交流電
流が減少し、発熱が安定した状態で電流が微小となって
消磁動作を終了する。この状態で手動消磁スイッチ１４
を押圧すると正特性サーミスタ１３が消磁コイル１２に
直列に接続された状態になり該消磁コイル１２に最初は
大きな交流電流が流れ時間の経過と共に正特性サーミス
タ１３が発熱して、その抵抗値が増大するので電流は減
少し手動消磁動作を行う。電源回路にノイズが生じた場
合はコンデンサ１５でバイパスして消磁コイル１２のノ
イズによる影響を少くしている。
発明が解決しようとする課題
前記従来の消磁回路では、消磁動作終了時に正特性サー
ミスタの抵抗値が相当高い値になっているため、交流電
源に調光器ノイズ等の高周波ノイズが重畳されるとコン
デンサ１５ではこのノイズを充分除去することができな
い。そのため消磁コイルの両端間にノイズが印加され、
ブラウン管のビーム電流を偏向して画面上に横引きノイ
ズを発生させたり、また消磁コイルと電磁結合する他の
インダクタンスにノイズを誘導する等の問題があった。
ミスタの抵抗値が相当高い値になっているため、交流電
源に調光器ノイズ等の高周波ノイズが重畳されるとコン
デンサ１５ではこのノイズを充分除去することができな
い。そのため消磁コイルの両端間にノイズが印加され、
ブラウン管のビーム電流を偏向して画面上に横引きノイ
ズを発生させたり、また消磁コイルと電磁結合する他の
インダクタンスにノイズを誘導する等の問題があった。
これを解決するため消磁コイルの両端間に負特性サーミ
スタを設け、消磁コイルをダンピングする方法が考えら
れるが、これでは手動消磁回路を付設する場合、テレビ
ジョン受像機本体の定常動作状態では負特性サーミスタ
の抵抗値が小さな値になっており、消磁効果を充分発揮
させることができないという問題がある。
スタを設け、消磁コイルをダンピングする方法が考えら
れるが、これでは手動消磁回路を付設する場合、テレビ
ジョン受像機本体の定常動作状態では負特性サーミスタ
の抵抗値が小さな値になっており、消磁効果を充分発揮
させることができないという問題がある。
課題を解決するための手段
本発明は前記の問題を解決するため、消磁コイルと第１
の正特性サーミスタを交流電源に対して直列に設け、該
正特性サーミスタと熱的に結合した発熱体を上記交流電
源に接続し、上記消磁コイルと並列にリレーのブレイク
接点を介して負特性サーミスタを設け、上記第１の正特
性サーミスタと並列に上記リレーのメイク接点を介して
第２の正特性サーミスタを設け、上記リレーを選択的に
切り換える手動消磁スイッチを設けた構成にする。
の正特性サーミスタを交流電源に対して直列に設け、該
正特性サーミスタと熱的に結合した発熱体を上記交流電
源に接続し、上記消磁コイルと並列にリレーのブレイク
接点を介して負特性サーミスタを設け、上記第１の正特
性サーミスタと並列に上記リレーのメイク接点を介して
第２の正特性サーミスタを設け、上記リレーを選択的に
切り換える手動消磁スイッチを設けた構成にする。
作用
従ってテレビジョン受像機に電源を投入すると、第１の
正特性サーミスタにより消磁コイルには時間の経過と共
に漸次減衰する交流電流が供給され消磁動作を行う。テ
レビジョン受像機の定常動作状態においては消磁コイル
に並列に接続されている負特性サーミスタの抵抗値は低
い値に保たれているので電源回路に調光器ノイズ等のノ
イズが生しても、このノイズを負特性サーミスタがバイ
パスして消磁コイルにノイズが導かれるのを防ぐ。
正特性サーミスタにより消磁コイルには時間の経過と共
に漸次減衰する交流電流が供給され消磁動作を行う。テ
レビジョン受像機の定常動作状態においては消磁コイル
に並列に接続されている負特性サーミスタの抵抗値は低
い値に保たれているので電源回路に調光器ノイズ等のノ
イズが生しても、このノイズを負特性サーミスタがバイ
パスして消磁コイルにノイズが導かれるのを防ぐ。
手動操作により消磁を行うには手動消磁スイッチを押圧
してリレー接点を切り換える。その結果、負特性サーミ
スタは回路から切ＰＪ離され、第２の正特性サーミスタ
が消磁コイルと直列に接続されて、この第２の正特性サ
ーミスタにより手動操作による消磁が行われる。
してリレー接点を切り換える。その結果、負特性サーミ
スタは回路から切ＰＪ離され、第２の正特性サーミスタ
が消磁コイルと直列に接続されて、この第２の正特性サ
ーミスタにより手動操作による消磁が行われる。
実施例
第１図は本発明の実施例のブロンク図である。
図において、３は正特性サーミスタ１と該正特性サーミ
スタ１に熱的に結合した発熱体２より成る３端子のボジ
ュアールであり、上記正特性サーミスタ１と消磁コイル
４の直列回路及び上記発熱体２はそれぞれ交流電源に接
続される。５は正特性サーミスタであり、該正特性サー
ミスタ５とリレー６の共通接点６ａ及びメイク接点６ｂ
との直列回路を上記正特性サーミスタ１と並列に設ける
。７は負特性サーミスタであり、該負特性サーミスタ７
とリレー６の共通接点６ａ及びブレイク接点６Ｃとの直
列回路を上記消磁コイル４と並列に設ける。
スタ１に熱的に結合した発熱体２より成る３端子のボジ
ュアールであり、上記正特性サーミスタ１と消磁コイル
４の直列回路及び上記発熱体２はそれぞれ交流電源に接
続される。５は正特性サーミスタであり、該正特性サー
ミスタ５とリレー６の共通接点６ａ及びメイク接点６ｂ
との直列回路を上記正特性サーミスタ１と並列に設ける
。７は負特性サーミスタであり、該負特性サーミスタ７
とリレー６の共通接点６ａ及びブレイク接点６Ｃとの直
列回路を上記消磁コイル４と並列に設ける。
８はノンロックの手動消磁スイッチであり、該手動消磁
スイッチ８の閉成時には上記リレー６のドライブ巻線に
十Ｂ電源が接続されるように構成されている。
スイッチ８の閉成時には上記リレー６のドライブ巻線に
十Ｂ電源が接続されるように構成されている。
第２図は上記正特性サーミスタ１，５及び負特性サーミ
スタ７の温度−抵抗特性を示すものである。
スタ７の温度−抵抗特性を示すものである。
従ってテレビジョン受像機に電源を投入すると、最初は
正特性サーミスタＩの抵抗が小さいので消磁コイル４に
大きな交流電流が流れ、時間の経過と共に正特性サーミ
スタ１の発熱によりその抵抗が増加するので電流が漸次
減衰し、電源投入時の消磁動作を行う。
正特性サーミスタＩの抵抗が小さいので消磁コイル４に
大きな交流電流が流れ、時間の経過と共に正特性サーミ
スタ１の発熱によりその抵抗が増加するので電流が漸次
減衰し、電源投入時の消磁動作を行う。
今、手動消磁スイッチ８が開成状態にあると、リレー６
の共通接点６ａとブレーク接点６Ｃが接続され、負特性
サーミスタ７が消磁コイル４と並列に接続された状態に
なっている。この負特性サーミスタ７は周囲の部品の温
度上昇等セット内の温度上昇と共に抵抗値が第２図に示
すように次第に下がり、消磁コイル４を低抵抗でダンピ
ングすることになる。従って、上記電源投入時の消磁動
作終了後、電源回路に調光器ノイズ等のノイズが重畳さ
れても、このノイズは上記負特性サーミスタ７でダンピ
ングされて消磁コイル４へのノイズの誘導を防止し、横
引きノイズが画面上に発生ずるのを防止する。
の共通接点６ａとブレーク接点６Ｃが接続され、負特性
サーミスタ７が消磁コイル４と並列に接続された状態に
なっている。この負特性サーミスタ７は周囲の部品の温
度上昇等セット内の温度上昇と共に抵抗値が第２図に示
すように次第に下がり、消磁コイル４を低抵抗でダンピ
ングすることになる。従って、上記電源投入時の消磁動
作終了後、電源回路に調光器ノイズ等のノイズが重畳さ
れても、このノイズは上記負特性サーミスタ７でダンピ
ングされて消磁コイル４へのノイズの誘導を防止し、横
引きノイズが画面上に発生ずるのを防止する。
テレビジョン受像機の定常動作状態において手動により
消磁操作を行わせるには、先ず手動消磁スイッチ８を閉
成状態にする。手動消磁スイッチ８が閉成されるとリレ
ー６のドライブ巻線に電流が供給され、リレー６の共通
接点６ａをブレーク接点６ｃからメイク接点６ｂに切り
換え、正特性サーミスタ５が消磁コイル４と交流電源間
に接続される。
消磁操作を行わせるには、先ず手動消磁スイッチ８を閉
成状態にする。手動消磁スイッチ８が閉成されるとリレ
ー６のドライブ巻線に電流が供給され、リレー６の共通
接点６ａをブレーク接点６ｃからメイク接点６ｂに切り
換え、正特性サーミスタ５が消磁コイル４と交流電源間
に接続される。
その結果、上記正特性サーミスタ１の場合と同様にして
手動操作時の消磁動作を行う。
手動操作時の消磁動作を行う。
発朋勿交来
本発明は以上のような構成であるから、セットへの電源
投入時の自動消磁が終了した後は、負特性サーミスタで
消磁コイルをダンピングすることができるので、交流電
源に重畳された調光器ノイズ等のノイズを消磁コイル両
端間で除去でき、画面上に横引きノイズが発生ずるのを
防止することができる。また、手動消磁動作時は低抵抗
となっている負特性サーミスタを回路から切り離すので
消磁効果を低下させることなく動作させることができる
。
投入時の自動消磁が終了した後は、負特性サーミスタで
消磁コイルをダンピングすることができるので、交流電
源に重畳された調光器ノイズ等のノイズを消磁コイル両
端間で除去でき、画面上に横引きノイズが発生ずるのを
防止することができる。また、手動消磁動作時は低抵抗
となっている負特性サーミスタを回路から切り離すので
消磁効果を低下させることなく動作させることができる
。
第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は同動作
説明図、第３図は従来例のブロック図である。 １．５−正特性サーミスタ、２−発熱体。 ４−消磁コイル、６− リレー、６ｈ−メイク接点１６
ｃｍブレーク接点、７−負特性サーミスタ。 ８−手動消磁スイッチ。
説明図、第３図は従来例のブロック図である。 １．５−正特性サーミスタ、２−発熱体。 ４−消磁コイル、６− リレー、６ｈ−メイク接点１６
ｃｍブレーク接点、７−負特性サーミスタ。 ８−手動消磁スイッチ。
Claims (1)
- （１）テレビジョン受像機のブラウン管に巻装した消磁
コイルと第１の正特性サーミスタを交流電源に対して直
列に設け、該第１の正特性サーミスタと熱的に結合した
発熱体を上記交流電源に接続し、上記消磁コイルと並列
にリレーのブレイク接点を介して負特性サーミスタを設
け、上記第１の正特性サーミスタと並列に上記リレーの
メイク接点を介して第２の正特性サーミスタを設け、上
記リレーを選択的に切り換える手動消磁スイッチを設け
たことを特徴とするテレビジョン受像機の消磁回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1135188A JP2535613B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | テレビジョン受像機の消磁回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1135188A JP2535613B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | テレビジョン受像機の消磁回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02312482A true JPH02312482A (ja) | 1990-12-27 |
| JP2535613B2 JP2535613B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15145895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1135188A Expired - Fee Related JP2535613B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | テレビジョン受像機の消磁回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535613B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS438021Y1 (ja) * | 1964-10-08 | 1968-04-10 | ||
| JPS6350186A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動消磁回路 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135188A patent/JP2535613B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS438021Y1 (ja) * | 1964-10-08 | 1968-04-10 | ||
| JPS6350186A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動消磁回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535613B2 (ja) | 1996-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |