JPS6350186A - 自動消磁回路 - Google Patents
自動消磁回路Info
- Publication number
- JPS6350186A JPS6350186A JP19332286A JP19332286A JPS6350186A JP S6350186 A JPS6350186 A JP S6350186A JP 19332286 A JP19332286 A JP 19332286A JP 19332286 A JP19332286 A JP 19332286A JP S6350186 A JPS6350186 A JP S6350186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- demagnetizing
- thermistor
- characteristic thermistor
- coil
- degaussing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 abstract description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーテレビジョン受像機などのカラーブラ
ウン管の消磁用に用いられる自動消磁回路に関するもの
である。
ウン管の消磁用に用いられる自動消磁回路に関するもの
である。
従来の技術
従来の自動消磁回路の一例を第3図に示す。この回路は
、正特性サーミスタ6と消磁コイル8との直列回路が交
流電源に接続され、また、この正特性サーミスタ6の温
度を保持するための発熱抵抗7が交流電源に接続されて
いるものである。
、正特性サーミスタ6と消磁コイル8との直列回路が交
流電源に接続され、また、この正特性サーミスタ6の温
度を保持するための発熱抵抗7が交流電源に接続されて
いるものである。
この回路において交流電源が印加されると最初は正特性
サーミスタ6の抵抗値が小さいのでこれを通して消磁コ
イル8に大きい交流電流が流れ、時間の経過とともに正
特性サーミスタ6が発熱してゆくと抵抗値が増大して交
流電流が減少してゆき、発熱が安定したときに電流が微
少となって消磁動作が終了する。また、このとき発熱抵
抗7も発熱し、正特性サーミスタ8を高温に保ち、消磁
動作終了後の電流をより微少にする働きをする。
サーミスタ6の抵抗値が小さいのでこれを通して消磁コ
イル8に大きい交流電流が流れ、時間の経過とともに正
特性サーミスタ6が発熱してゆくと抵抗値が増大して交
流電流が減少してゆき、発熱が安定したときに電流が微
少となって消磁動作が終了する。また、このとき発熱抵
抗7も発熱し、正特性サーミスタ8を高温に保ち、消磁
動作終了後の電流をより微少にする働きをする。
正特性サーミスタ6と発熱抵抗7は一体のケース9に収
納して熱的に結合したものが多い。
納して熱的に結合したものが多い。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成の自動消磁回路では消磁動作終了
時には正特性サーミスタ6の抵抗値がかなり大きなもの
となるため、交流電源に高周波のノイズが重畳された場
合には消磁コイル8の両端間にそのノイズが印加されて
しまうことになり、消磁コイル8から再輻射されて他の
インダクタンス部品等にノイズを誘導するという問題が
あった0また、逆に他のインダクタンス部品等からの電
磁誘導を消磁コイル8が受けて再輻射するという問題も
あった。
時には正特性サーミスタ6の抵抗値がかなり大きなもの
となるため、交流電源に高周波のノイズが重畳された場
合には消磁コイル8の両端間にそのノイズが印加されて
しまうことになり、消磁コイル8から再輻射されて他の
インダクタンス部品等にノイズを誘導するという問題が
あった0また、逆に他のインダクタンス部品等からの電
磁誘導を消磁コイル8が受けて再輻射するという問題も
あった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、消磁コイルからの
高周波のノイズの輻射などで曲に妨害を与えることのな
いようにした自動消磁回路を提供することを目的とする
ものである。
高周波のノイズの輻射などで曲に妨害を与えることのな
いようにした自動消磁回路を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段
本発明の自動消磁回路では、従来の回路に加えて、消磁
コイル両端間に負特性す〜ミスタを接続し、正特性す〜
ミスタおよび発熱抵抗とともに熱的に結合することによ
って、この負特性サーミスタの低い抵抗値で消磁コイル
をダンピングするように構成している。
コイル両端間に負特性す〜ミスタを接続し、正特性す〜
ミスタおよび発熱抵抗とともに熱的に結合することによ
って、この負特性サーミスタの低い抵抗値で消磁コイル
をダンピングするように構成している。
作 用
かかる本発明の自動消磁回路によれば、消磁コイルの両
端間に負特性サーミスタを接続したことKより、消磁動
作の終了後にはその低い抵抗値で消磁コイルをダンピン
グすることができ、これによって消磁コイルからのノイ
ズ等の再輻射をなくすることができて、他の部品に悪影
響を与えることをなくすることができる。また、消磁動
作の初期には負特性サーミスタの抵抗値が大きいので消
磁動作への影響は極めて小さくできる。
端間に負特性サーミスタを接続したことKより、消磁動
作の終了後にはその低い抵抗値で消磁コイルをダンピン
グすることができ、これによって消磁コイルからのノイ
ズ等の再輻射をなくすることができて、他の部品に悪影
響を与えることをなくすることができる。また、消磁動
作の初期には負特性サーミスタの抵抗値が大きいので消
磁動作への影響は極めて小さくできる。
実施例
第1図に本発明の一実施例の自動消磁回路の構成を示す
。この回路では正特性サーミスタ1と消磁コイル4とが
直列に接続され、その直列回路が交流電源に接続されて
いる。また、消磁コイル4の両端間にはダンピング用の
負特性サーミスタ3が並列に接続され、さらに、正特性
サーミスタ1と負特性サーミスタ3の温度を保持するた
めの発熱抵抗2が交流電源に接続されている。正特性サ
ーミスタ1と発熱抵抗2および負特性サーミスタ3とは
同一ケース5に収納されて熱的に結合されている。
。この回路では正特性サーミスタ1と消磁コイル4とが
直列に接続され、その直列回路が交流電源に接続されて
いる。また、消磁コイル4の両端間にはダンピング用の
負特性サーミスタ3が並列に接続され、さらに、正特性
サーミスタ1と負特性サーミスタ3の温度を保持するた
めの発熱抵抗2が交流電源に接続されている。正特性サ
ーミスタ1と発熱抵抗2および負特性サーミスタ3とは
同一ケース5に収納されて熱的に結合されている。
この回路において、交流電源が印加されると、最初は正
特性サーミスタ1の抵抗値が小さいのでこれを通して消
磁コイル4に大きい交流電流が流れ、時間の経過ととも
に正特性サーミスタ1が発熱してゆくとその抵抗値が増
大して交流電流が減少してゆき、発熱が安定したときに
消磁動作が終了する。同時に、発熱抵抗2も発熱し、正
特性サーミスタ1を高温に保ち、消磁動作終了後の電流
を微少にする働きをする。このときの正特性サーミスタ
1と発熱抵抗2の発熱により負特性サーミスタ3が熱せ
られて抵抗値が下がり、低抵抗で消磁コイル4をダンピ
ングする。これにより、消磁動作終了後に消磁コイル4
に高周波のノイズが印加されたり誘導されることを防止
することができ、そのノイズの再輻射を防止して他の回
路への悪影響を防止することができる。
特性サーミスタ1の抵抗値が小さいのでこれを通して消
磁コイル4に大きい交流電流が流れ、時間の経過ととも
に正特性サーミスタ1が発熱してゆくとその抵抗値が増
大して交流電流が減少してゆき、発熱が安定したときに
消磁動作が終了する。同時に、発熱抵抗2も発熱し、正
特性サーミスタ1を高温に保ち、消磁動作終了後の電流
を微少にする働きをする。このときの正特性サーミスタ
1と発熱抵抗2の発熱により負特性サーミスタ3が熱せ
られて抵抗値が下がり、低抵抗で消磁コイル4をダンピ
ングする。これにより、消磁動作終了後に消磁コイル4
に高周波のノイズが印加されたり誘導されることを防止
することができ、そのノイズの再輻射を防止して他の回
路への悪影響を防止することができる。
第2図に正特性サーミスタ1および負特性サーミスタ3
の特性と、常温と消磁動作安定後の動作温度とを示す。
の特性と、常温と消磁動作安定後の動作温度とを示す。
正特性サーミスタ1と負特性サーミスタ3と発熱抵抗2
は熱的に結合するために一体のケース5に内蔵した方が
効果的である。
は熱的に結合するために一体のケース5に内蔵した方が
効果的である。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、消磁動作終了後には負
特注サーミスタで消磁コイルをダンピングすることがで
きることによシ、消磁特性を悪化することなく、消磁コ
イルから輻射されるノイズや、他の部品から消磁コイル
への誘導をなくすることができ、有用なものである。
特注サーミスタで消磁コイルをダンピングすることがで
きることによシ、消磁特性を悪化することなく、消磁コ
イルから輻射されるノイズや、他の部品から消磁コイル
への誘導をなくすることができ、有用なものである。
第1図は本発明の一実施例における自動消磁回路の回路
図、第2図はその正特性サーミスタと負特性サーミスタ
の特性例を示す特性図、第3図は従来例の自動消磁回路
の回路図である。 1・・・・・・正特性サーミスタ、2・・・・・・発熱
抵抗、4・・・・・・消磁コイル、3・・・・・・負特
性サーミスタ、6・・・・・・ケース。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 A艮− 第3図
図、第2図はその正特性サーミスタと負特性サーミスタ
の特性例を示す特性図、第3図は従来例の自動消磁回路
の回路図である。 1・・・・・・正特性サーミスタ、2・・・・・・発熱
抵抗、4・・・・・・消磁コイル、3・・・・・・負特
性サーミスタ、6・・・・・・ケース。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 A艮− 第3図
Claims (1)
- 交流電源に接続された消磁コイルと正特性サーミスタと
の直列回路と、上記正特性サーミスタの温度を保持すべ
く上記正特性サーミスタと熱的に結合されかつ上記交流
電源に接続された発熱抵抗と、消磁動作終了時に上記消
磁コイルをダンピングすべく上記正特性サーミスタと熱
的に結合されかつ上記消磁コイルの両端間に接続された
負特性サーミスタとを有した自動消磁回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19332286A JPS6350186A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 自動消磁回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19332286A JPS6350186A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 自動消磁回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6350186A true JPS6350186A (ja) | 1988-03-03 |
Family
ID=16305976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19332286A Pending JPS6350186A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 自動消磁回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350186A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02312482A (ja) * | 1989-05-29 | 1990-12-27 | Sharp Corp | テレビジョン受像機の消磁回路 |
JP2002280700A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Densei Lambda Kk | 電子機器の端子構造 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819543U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-03-06 | ||
JPS5310224A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-30 | Philips Nv | Magnetism removing circuit for color television receiver and color television receiver |
JPS5631777B2 (ja) * | 1975-06-05 | 1981-07-23 | ||
JPS6315689B2 (ja) * | 1980-01-10 | 1988-04-06 | Hitachi Cable |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP19332286A patent/JPS6350186A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819543U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-03-06 | ||
JPS5631777B2 (ja) * | 1975-06-05 | 1981-07-23 | ||
JPS5310224A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-30 | Philips Nv | Magnetism removing circuit for color television receiver and color television receiver |
JPS6315689B2 (ja) * | 1980-01-10 | 1988-04-06 | Hitachi Cable |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02312482A (ja) * | 1989-05-29 | 1990-12-27 | Sharp Corp | テレビジョン受像機の消磁回路 |
JP2002280700A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Densei Lambda Kk | 電子機器の端子構造 |
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