JPH02312020A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPH02312020A
JPH02312020A JP1133390A JP13339089A JPH02312020A JP H02312020 A JPH02312020 A JP H02312020A JP 1133390 A JP1133390 A JP 1133390A JP 13339089 A JP13339089 A JP 13339089A JP H02312020 A JPH02312020 A JP H02312020A
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JP
Japan
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layer
light
light absorption
optical recording
absorption layer
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Pending
Application number
JP1133390A
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English (en)
Inventor
Toshiki Aoi
利樹 青井
Shinichi Tezuka
信一 手塚
Masahiro Shinkai
正博 新海
Noriyoshi Nanba
憲良 南波
Masaru Takayama
勝 高山
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光記録媒体、特にコンパクトディスク対応の
ライト・ワンス型の光記録ディスクに関する。
〈従来の技術〉 コンパクトディスク(以下、CDと略称する)規格に対
応して追記ないし記録を行なうことのできる光記録ディ
スクが提案されている(日経エレクトロニクス1989
年1月23日号、No、465.P2O3、社団法人近
畿化学協会機能性色素部会、1989年3月3日。
大阪科学技術センター)。
このものは、透明基板上に、光吸収層としての色素層、
Au反射層および保護膜をこの順に設層して形成される
。 すなわち、反射層を光吸収層に密着して設けるもの
である。
そして、このような光記録ディスクの光吸収層に記録レ
ーザー光を照射すると、光吸収層が光を吸収し融解する
とともに基板も軟化して、色素の分解物と基板とが融合
し、未記録部またはランド部との光の位相差により反射
レベルが下がるビット部が基板と光吸収層との界面に形
成されるとしている。
従来は、光吸収層にビットを形成するために光吸収層上
に空気層を設けていたが、この提案では、反射層を光吸
収層に密着して設ける密着型であるので%CD規格のデ
ィスク全厚1.21■の構成が可能となっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 CDプレーヤによる再生が可能な光記録ディスクは、未
記録部における再生光の反射率が少なくとも60%程度
以上、好ましくは70%以上である必要がある。
しかし、本発明者らが上記提案の光記録ディスクについ
て種々追試を行なった結果、反射率の高いAuを反射層
材質として用いた場合以外では、70%以上の反射率が
得られないことがわかった。
しかし、Auは色素との密着性が悪いため、耐久性に劣
るという問題があり、また、高価でもある。
さらに、上記提案の光記録ディスクは、記録感度が比較
的低いため記録に必要なパワーが太き(なり、記録光源
である半導体レーザーの寿命が短くなるという問題が生
じる。
本発明はこのような事情からなされたものであり、記録
可能で、しかもCDプレーヤにより良好な再生を行うこ
とができる密着型の光記録媒体であって、低コストにて
製造でき、耐久性が高く、記録感度が高い光記録媒体を
提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 このような目的は下記(1)〜(7)の本発明によって
達成される。
(1)樹脂基板上に光吸収層を有し、この光吸収層上に
中間層を有し、この中間層上に反射層を有し、この反射
層上に保護膜を有する光記録媒体であって、 前記中間層が金属アルコキシドを含有し、記録光が照射
されることにより前記中間層と前記光吸収層との界面に
穴が形成されることを特徴とする光記録媒体。
(2)前記金属アルコキシドが、Siアルコキシド、C
aアルコキシドおよびInアルコキシドから選択された
少なくとも1種である上記(1)に記載の光記録媒体。
(3)記録光が照射されることにより、前記光吸収層と
基板との界面に前記光吸収層よりも屈折率nが小さい領
域が形成される上記(1)または(2)に記載の光記録
媒体。
(4)波長700〜850n鵬において、前記光吸収層
の屈折率nおよび消衰係数kが、それぞれ2.2〜3.
0および0.06〜0.18である上記(1)ないしく
3)のいずれかに記載の光記録媒体。
(5)前記反射層が、AQ、Au、AgMg合金、Al
2N i合金、Ag、PtおよびCuのいずれかから構
成される上記(1)ないしく4)のいずれかに記載の光
記録媒体。
(6)前記光吸収層が前記基板上に塗工されたものであ
る上記(1)ないしく5)のいずれかに記載の光記録媒
体。
(7)基板側から再生光を照射したとき、未記録部分の
反射率が60%以上であり、記録部分の反射率が未記録
部分の反射率の40%以下である上記(1)ないしく6
)のいずれかに記載の光記録媒体。
く作用〉 本発明の光記録媒体に基板側から記録光を照射すると、
光吸収層が光を吸収して発熱し、光吸収層および基板が
融解、混合、分解などする。 これにより光吸収層と基
板との界面には、穴、基板の盛り上がり等で構成される
ビット部が形成され、特に基板構成材料として熱可塑性
樹脂を用いた場合、ビット部は、光吸収層構成材料と基
板構成材料との混合部などで構成される。
このようなビット部は、光吸収層よりも屈折率nが小さ
くなり、このビット部において基板側から入射する再生
光の位相が変化する。
そして、このようなビット部の形成と同時に、上記した
光吸収層の発熱により中間層に含有される金属アルコキ
シドが加水分解してガスを発生し、このガスにより中間
層と光吸収層との界面に穴が形成される。 この穴の中
では、中間層および光吸収層のいずれよりも屈折率nが
小さく、この部分でも再生光の位相が変化する。
このように本発明の光記録媒体は、再生光の位相が中間
層と光吸収層との界面においても変化するため、光吸収
層と基板との界面に形成されるビット部の厚さが小さく
ても再生光の十分な位相変化を得ることができる。
従って、中間層を有しない従来の光記録媒体に比べ、記
録感度が向上する。
なお、各層の厚さ、屈折率n、消衰係数kを所定値とし
、また、ビットおよび穴の厚さ、屈折率n、消衰係数k
を所定値とすれば、CDプレーヤの使用波長である7 
80 nmを含む波長700〜850nm程度の光の反
射率を、未記録部において60%以上、特に70%以上
とすることができ、記録部においては未記録部の40%
以下とすることができ、CDプレーヤによる再生を行う
ことができる。
また、光吸収層上に密着して反射層を設ける構成の光記
録媒体では、反射層構成材質としてAuを用いた場合、
色素等から構成される光吸収層との密着性が不十分であ
るが、本発明では光吸収層と反射層との間に中間層が介
在するため、このような場合であっても反射層の密着性
が良好である。
さらに、中間層を設けたことにより反射率が向上するた
め、反射層材質として反射率の比較的低いA1等を用い
た場合でも良好な再生を行なうことができる。
く具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の光記録媒体は、基板上に光吸収層を有し、光吸
収層に密着して、反射層、保護膜を形成した密着型のも
のである。
本発明の光記録媒体に記録を行なうと、記録光照射部分
では、中間層と光吸収層との界面に穴が形成され、また
、光吸収層と基板との界面には穴、基板の盛り上がり、
あるいは光吸収層構成材料と基板構成材料との混合部な
どが形成される。
記録光の照射により形成されるこれらの部分では、nお
よび/またはkが変化し、また、これらが形成されるこ
とにより各層の厚さも変化する。
このような変化により、記録部での再生光反射率および
その位相が変化し、上記したような記録部での反射率低
下が得られる。
以下、このような反射率低下の機構を詳述する。
一般に、光記録媒体に入射した光の反射率は、下記のよ
うにして求めることができる。
基板上にnおよび/またはkが異なるm層(ただし、m
層1とする。)が積層されている光記録媒体について、
基板を第0層、第m層の上に存在する空気層を第m+1
層として考えた場合、 入射光波長:λ 第5層の厚さ:D。
第5層の複素屈折率:η、:n、+ik。
(ただし、■は虚数単位) とし、 γ4 = (4π/λ)DJ  η、 とすると、m=1のときは re−+   = によりroが求まり、m層2のときは、さらに(ただし
、j=1〜m−1である。) を用い、逐次re−1、r、−1、・・・・を算出し、
roを求めることができる。 そして、このようにして
求められたr。から、 R= l rol ” により反射率Rを求めることができる。
なお、このようにして求められる反射率Rは、基板内か
ら基板上の層に入射した光量に対する基板内への反射光
の比率である。
また、光記録媒体に入射した光とその反射光との位相差
θは、 θ= arctan [l5(re)/ Re(ro)
](ただし、l1e(ro)およびRe(re)は、r
oのそれぞれ虚数部および実数部である。) により求めることができる。
本発明の光記録媒体における記録部での反射率低下は、
主として反射光の位相変化により生じる。 すなわち、
記録部からの再生光反射は、ビットおよび穴を通過した
再生光とその周辺部を通過した再生光とが合成されたも
のであるので、これら両反射光の位相がずれることによ
り合成光の強度が低下する。
従って、ビットおよび穴を通過した光と未記録部を通過
した光のそれぞれについて反射率Rおよび位相差θを求
め、これらの値を用いて記録部反射率を求めればよい。
そして、このように求められた結果は、本発明に従って
作製された光記録媒体での測定結果と精度よ(合致する
CDプレーヤにより再生可能である光記録媒体には、未
記録部および記録部において上記のような反射率を有す
る必要があるが、これに加え、通常の記録パワーにより
記録可能であるためには、少な(とも光吸収層が一定以
上のkを有する必要がある。
記録光および再生光の波長が700〜850nm程度で
ある場合、中間層を設けずに上記のような再生光反射率
を得、しかも記録可能にするためには、上記式から明ら
かなように、nが2.1〜3.2程度かつkが0.05
〜0.15程度である厚さ1000〜1500人程度の
光吸収層を用い、かつ、反射層は、反射率が93%程度
以上である材質、例えばAuから構成される必要がある
また、中間層を設けた場合であっても、中間層と光吸収
層との界面に穴が形成されない場合は、未記録部の反射
率を満足することはできるが、記録部で必要とされる反
射率低下を満足するためにはビットの厚さを厚(しなけ
ればならず、大きな記録パワーが必要となってしまう。
一方、本発明における中間層を設けた場合、光吸収層の
kを記録可能な程度に高(設定しても、また、反射率が
83%程度であるAβを反射層に用いたとしても、未記
録部および記録部においてCDプレーヤで再生可能な反
射率が容易に得られることがわかる。 また、このとき
、各層に要求される厚さも塗工等の通常の成膜方法で無
理なく実現できるものであり、しかもCDに要求される
全厚1.2su+とすることができるものである。
このような構成により、本発明の光記録媒体は、CDプ
レーヤの使用波長である7 80 nrmを含む波長7
00〜850nm程度の反射率を、未記録部において6
0%以上、特に70%以上とすることができ、記録部に
おいては未記録部の40%以下とすることができる。
本発明の構成により良好な記録および再生が可能となる
具体的条件を、各層について説明する。
基板上に直接設層される光吸収層は、記録光および再生
光波長である700〜850nmにおけるkが0.06
〜0.18であることが好ましい。
光吸収層のkがこの範囲未満となると光吸収層の光吸収
率が低下し、通常の記録パワーで記録を行うことが困難
となり、また、kが上記範囲を超えると反射率が60%
を下回ってしまい、CDプレーヤによる再生を行うこと
が困難となる。
光吸収層のnは、2.2〜3.0であることが好ましい
光吸収層のnが上記範囲未満では、反射率が不足し、上
記範囲を超えるnを有する光吸収層とするためには、そ
の構成材料となる色素等の入手が困難である。
なお、nおよびkはそれぞれ独立に決定するはできず、
また、反射層の反射率の違いによっても選択できる範囲
が異なる。
第1図に、反射層にAuを用いた場合(図中CDEFで
囲まれた領域)とAβを用いた場合(図中ABCDで囲
まれた領域)のそれぞれについて、光吸収層の好ましい
(n、k)の範囲を示す。
なお、第1図において、各点の座標は、A (2,2,
0,85)、 B(3、O,0,14)、 C(3,O,0,1)、 D (2,2,0,05)、 E (2,2,0,12)、 F(3゜O,0,18) である。
光吸収層構成材料に特に制限はなく、上記のようなnお
よびkを有するものから選択すればよいが、上記の物性
が得易いこと、塗工が可能であること、記録光の照射に
よりビットを形成し易いことなどから、色素を用いるこ
とが好ましい。
用いる色素に特に制限はないが、シアニン系、ビリリウ
ムないしチオピリリウム塩系、スクアリリウム系、クロ
コニウム系等のポリメチン色素が特に好適であり、また
、フタロシアニン系、ナフタロシアニン系、アントラキ
ノン系、アゾ系、トリフェニルメタン系金属錯体色素系
等も好適である。
シアニン色素としては、インドレニン環を有するシアニ
ン色素であることが好ましい。
また、色素をクエンチャ−と混合して混合物として用い
てもよく、このとき、クエンチャ−は色素として機能す
る。 さらに、色素カチオンとクエンチャ−アニオンと
のイオン結合体を色素として用いてもよい。
上記の場合において、色素としてはインドレニン環を有
するシアニン色素が、クエンチャ−としてはビスフェニ
ルジチオール金属錯体等の金属錯体色素が好ましい。
好ましい色素、クエンチャ−1結合体の詳細については
特開昭59−24692号、同59−55794号、同
59−55795号、同59−81194号、同59−
83695号、同60−18387号、同60−195
86号、同60−19587号、同60−35054号
、同60−36190号、同60−36191号、同6
0−44554号、同60−44555号、同60−4
4389号、同60−44390号、同60−4706
9号、同60−20991号、同60−71294号、
同60−54892号、同60−71295号、同60
−71296号5同60−73891号、同60−73
892号、同60−73893号、同60−83892
号、同60−85449号、同60−92893号、同
60−159087号、同60−162691号、同6
0−203488号、同60−201988号、同Go
−234886号、同60−234892号、同61−
16894号、同61−11292号、同61−112
94号、同61−16891号、同61−8384号、
同61−14988号、同61−163243号、同6
1−210539号、特願昭60−54013号等に記
載されている。
本発明では、上記のような色素1色素−クエンチャー混
合物、色素−クエンチャ−結合体から上記範囲のnおよ
びkを有するものを選択するか、あるいは新たに分子設
計を行ない合成することもできる。
なお、色素の記録光および再生光に対するkは、その骨
格や置換基によりO〜2程度まで種々変化しているため
、上記範囲のkを有する色素を選定するに際しては、そ
の骨格や置換基に制限がある。 このため、塗布溶媒に
制限を生じたり、基板材質によっては塗工できないこと
もある。 あるいは気相成膜できないこともある。 ま
た、新たに分子設計を行なう場合、設計および合成に大
きな労力を必要とする。
一方1本発明者らの実験によれば、2種以上の色素を含
有する混合光吸収層のkは、用いる各色素単独から構成
される光吸収層のkに応じ、その混合比にほぼ対応する
値になることが判明した。 従って、本発明では、光吸
収層は2種以上の色素を相溶して形成されてもよい。
この際、はとんどの色素の混合系で混合比にほぼ比例し
なkが見られるものである。 すなわち、i種の色素の
混合分率およびkをそれぞれCiおよびkiとしたとき
、kは、はぼΣC1kiとなる。 従って、kの異なる
色素同士を混合比を制御して混合する°ことにより、上
記範囲のkを有する光吸収層を得ることができる。 こ
のため、きわめて広い範囲の色素群の中から用いる色素
を選択することができる。
この結果、塗布溶媒等の制約など成膜法に制限はなくな
り、また、合成が容易で安価な色素の使用や、特性の良
好な色素の使用や、難溶性の色素の使用をも可能とする
ことができる。
光吸収層を混合光吸収層とする場合、用いる色素は、n
=1.5〜3.0、k=0〜2の範囲内のものから選択
すればよい。
なお、nおよびkの測定に際しては、所定の透明幕股上
に光吸収層を例えば400〜800人程度の厚さに実際
の条件にて設層して、測定サンプルを作製する。 次い
で、基板を通しての、あるいは光吸収層側からの反射率
を測定する。 反射率は記録再生光波長を用いて鏡面反
射(52程度)にて測定する。 また、サンプルの透過
率を測定する。 これらの測定値から、例えば、共立全
書「光学」石黒浩三P168〜178に準じ、n、kを
算出すればよい。
光吸収層の厚さは、800〜1500人であることが好
ましい。 この範囲以下では、反射率は十分であるが吸
収率が不十分となり、通常の記録パワーでの記録が困難
となる。 また、この範囲を超えると、所定の反射率を
得ることが困難となる。
光吸収層の設層方法に特に制限はないが、本発明では、
色素選択や、媒体設計や、製造上の自由度や容易さがよ
り拡大する点で、塗工によって設層することが好ましい
光吸収層の塗設には、ケトン系、エステル系、エーテル
系、芳香族系、ハロゲン化アルキル系、アルコール系等
の各種溶媒を用いることができる。 塗布方法としては
、スピンコード等を用いればよい。
このような光吸収層上には、密着して中間層が設けられ
る。
本発明において中間層は、金属アルコキシドを含有する
中間層中の金属アルコキシドは、記録光照射により加熱
されて加水分解し酸化物となるが、その過程でガスを発
生する。 本発明では、このとき発生したガスにより中
間層と光吸収層との界面に穴が形成される。
本発明で用いる金属アルコキシドに特に制限はなく、例
えば、金属原子にアルコキシ基−ORが少なくとも1つ
結合したものが挙げられる。 なお、この場合のRは、
炭素数1〜5程度のアルキル基を表わす、 また、金属
原子には、−ORの他に水酸基等が結合していてもよい
。。
このような金属アルコキシドのうち、本発明では下記一
般式で表わされるものを用いることが好ましい。
E式] %式%) (M:金属、n:Mの価数、0:酸素、R:メチル基、
i−ブチル基、エチル基、5ec−ブチル基、ブチル基
、ter−ブチル基等のアルキル基) 本発明で用いる金属アルコキシドは、中間層として光吸
収層上に塗布後、70〜120℃、特に70〜80℃程
度の温度で20分〜2時間程度加熱し、部分加水分解物
としておくことが好ましい。 これにより経時安定性が
向上する。
これらのアルコキシドを含有する中間層は、記録光照射
前のnが1.3〜1.6程度であり、記録光照射後のn
が1.4〜1.8程度であることが好ましい、 なお、
金属アルコキシドを含有する中間層のkは加熱の前後で
変わらず、0である。
このような中間層を実現するためには、Siアルコキシ
ド、CaアルコキシドまたはInアルコキシドの少なく
とも1種を用いることが好ましい。
これらのアルコキシドの具体例としては、テトラメトキ
シシラン、テトラエトキシシラン、テトラ−1−プロポ
キシシラン、テトラ−n−プロポキシシラン、テトラ−
1−ブトキシシラン、テトラ−n−ブトキシシラン、テ
トラ−5ec−ブトキシシラン、テトラ−t−ブトキシ
シラン。
トリメトキシインジウム、トリエトキシインジウム、ト
リー■−プロポキシインジウム、ジメトキシカルシウム
、ジェトキシカルシウム、ジ−ミープロポキシカルシウ
ム、ジ−n−プロポキシカルシウム、ジ−ミーブトキシ
カルシウム、ジ−n−ブトキシカルシウム、ジー5ec
−ブトキシカルシウム、ジ−t−ブトキシカルシウム 等が挙げられる。
これらのアルコキシドの加水分解により得られる酸化物
としては、S i Ow 、 Ca O。
In1Osなどが挙げられる。
中間層の厚さは、500〜1000人、特に600〜8
00人であることが好ましい。 厚さがこの範囲未満で
あると、記録感度が不十分であり、この範囲を超えると
記録部での反射率低下が不十分となる。
中間層上には、直接密着して反射層が設層される。
反射層としては、80%程度以上の反射率が得られれば
その材質に特に制限はなく、Al2、Au、A、j2M
g合金、Al2N i合金、Ag。
ptおよびCu等の高反射率金属を用いればよい、 こ
れらのうちでは、低コストであり、また腐食しにくいこ
とから、Ag、AβMg合金゛、Al2N i合金等を
用いることが好ましい。 なお、AlMg合金中のMg
含有率は3〜7wt%程度であることが、また、A42
N i合金中のNi含有率は3〜4wt%程度であるこ
とが好ましい。
反射層の厚さは600Å以上であることが好ましく、蒸
着、スパッタ等により設層すればよい。 また、厚さの
上限に特に制限はないが、コスト、生産作業時間等を考
慮すると、1000人程度以下であることが好ましい。
反射層上には、保護膜が設層される。
保護膜は、例えば紫外線硬化樹脂等の各種樹脂材質から
、一般にlO〜100μm程度の厚さに設層すればよい
。 保護膜は、層状であってもシート状であってもよい
基板は、記録光および再生光(700〜850nm程度
の半導体レーザー光、CDの場合、特に780 nm)
に対し、実質的に透明(好ましくけ透過率89%以上)
な樹脂から形成される。 これにより、基板裏面側から
の記録および再生が可能となる。
用いる樹脂としては、ポリカーボネート樹脂、アクリル
樹脂、アモルファスポリオレフィン、TPX等の熱可塑
性樹脂が好適である。
基板は、通常のサイズのディスク状であって、CDとし
て用いる場合、厚さは1.2mm程度、直径は80fl
lI11ないし120mmとする。
基板の光吸収層形成面には、トラッキング用のグループ
が形成されることが好ましい。 グループは、スパイラ
ル状の連続型グループであることが好ましく、深さは3
00〜500人、幅は0.5〜1.1μ、特に0.6〜
0.8−であることが好ましく、ランド(隣り合うグル
ープ同士の間の部分)幅は0.5〜1. 1−1特に0
.8〜1.QPであることが好ましい。 また、ランド
幅は、グループ幅の0.8〜1.3倍、より好ましくは
1.0〜1.3倍、特に1.2倍程度であることが好ま
しい。 グループをこのような構成とすることにより、
グループ部の反射レベルを下げることなく良好なトラッ
キング信号を得ることができる。
なお、グループは、アドレス信号用または時間軸信号用
に蛇行させることもできる。
本発明では、基板がグループを有する場合、記録光はグ
ループ内の光吸収層に照射されるよう構成されることが
好ましい。 すなわち1本発明の光記録媒体は、グルー
プ記録の光記録媒体として用いられることが好ましい。
なお、基板にグループが形成されている場合、上記の光
吸収層厚さおよび中間層厚さはグループ部でのものであ
る。 また、基板にグループが形成されていない場合、
中間層の上面は平坦であるが、基板がグループを有する
場合は、後述するプッシュプルトラックエラー制御にお
いて十分なトラッキング信号を得、また、再生ヘッドに
より再生した場合に、グループ部およびランド部の反射
レベルを十分大きく確保するために、グループ深さとラ
ンド部における光吸収層厚さと中間層厚さとの和が、グ
ループ部における光吸収層厚さと中間層厚さとの和より
大きくなるように構成することが好ましい。
この場合において、ランド部における光吸収層厚さと中
間層厚さとの和は、グループ部における光吸収層厚さと
中間層厚さとの和の0.7〜0.9倍、特に0.78〜
0.82倍であることが好ましい、 この範囲未満では
十分なトラッキング信号が得られない。 また、光吸収
層および中間層を塗布により形成する場合、この範囲を
超える値を得ることは困難である。
グループ部およびランド部における各層の厚さは、走査
型電子顕微鏡を利用した断面測定装置などにより測定す
ることができる。
上記したような各層から構成される本発明の光記録媒体
の未記録状態を表わす模式図を第2図に、記録状態を表
わす模式図を第3図に示す。 なお、これらの図では、
保護膜の図示を省略している。
第2図に示される未記録状態の光記録媒体を、上記した
反射率および位相差の算出に用いるためにnおよび/ま
たはkが異なる層に分けると、基板が第0層、光吸収層
が第1層、中間層が第2層、反射層が第3層となる。
第3図に示される記録状態を表わす光記録媒体において
、Pは記録光照射により形成された穴であり、Qは記録
光照射によりアルコキシドが加水分解している部分であ
り、Rは記録光照射により形成されたビットである。
なお、中間層のQ以外の部分は、未記録状態と同様であ
る。
第3図の光記録媒体の記録部においては、R底までの基
板が第0層、R内が第1層、R上面とP底面との間の光
吸収層が第2層、Pが第3層、Qが第4層、反射層が第
5層となる。 一方、未記録部の層構成は、第2図にお
けるそれと同じである。
なお、ビットRは、通常、光吸収層構成材料と基板構成
材料との融解混合物から構成されるが、空洞あるいは基
板の盛り上がりなどから構成される場合もある。 どの
ようなビットが形成されるかは、光吸収層、中間層、基
板などの構成材質、記録パワー等により決定される。
本発明において、中間層と光吸収層との界面に形成され
る穴Pの厚さは、300〜500人程度である以下が好
ましく、ビットRの厚さは300〜800人であること
が好ましい。 なお、この場合の厚さとは、再生光進行
方向に測った厚さである。
本発明の光記録媒体に記録ないし追記を行うには、例え
ば780 nmの記録光を基板を通してパルス状に照射
する。
記録光のパワーは4〜7mW程度が好ましく、記録時の
線速は1.2〜1.4m/s程度である。
本発明の光記録媒体において、適当な反射率変化を得る
ための各層構成材料、記録パワー等は、実験的にも求め
ることができる。
このようにして記録を行なった後、例えば780nl1
11の再生光を基板を通して照射すると。
ランド部あるいは未記録部の反射率に対し、記録部の反
射率が60%以上低下する。 なお、再生光のパワーは
、0.05〜0.511IW程度である。
一方、未記録部では、60%以上、特に70%以上の高
反射率を示しているので、CDプレーヤによる再生が可
能となる。
なお、本発明の光記録媒体の再生は通常のCDプレーヤ
により行なうことができ、このときのトラッキング制御
は、グループ部反射光とランド部反射光との干渉を利用
する所謂プッシュプルトラックエラー制御により行なう
か、あるいは再生光とは別にトラッキング制御用レーザ
ー光を記録ビットに照射してトラッキング制御を行なう
所謂3ビ一ム方式により行なうことができる。
一方、未記録状態ではビットおよび穴が形成されていな
いため、記録時に3ビ一ム方式のトラッキング制御を行
なうことは困難である。
このため、本発明の光記録媒体では、記録時のトラッキ
ング制御をプッシュプルトラックエラー制御により行な
うことが好ましい。
〈実施例〉 [実施例1] 連続グループを有する120mmφ、厚さ1.2mn+
のポリカーボネート樹脂を基板とし、この基板上に、光
吸収層、中間層、反射層および保護膜を順次成膜して光
記録ディスクサンプルを得た。
基板のグループは、深さ500人、幅0.7μとし、ラ
ンド幅は0.9戸とした。
光吸収層は、下記に示す色素および色素−クエンチャ−
結合体から形成した。
色素社 し番              し1光吸収層の設層
は、基板を50 Q rpmで回転させながらスピンコ
ード塗布により行ない、塗布後、80℃にて1時間乾燥
した。 塗布浴、液にはエチルセルソルブ3.0wt%
溶液を用いた。
各サンプルの光吸収層が含有する色素およびそれらの含
有量と、波長780 nmにおける光吸収層の屈折率(
n)および消衰係数(k)と、グループ部における光吸
収層の厚さとを、下記表1に示す。
光吸収層のnおよびkは、上記色素を含有する溶液を測
定用基板上に乾燥厚さ600人に成膜して被検光吸収層
とし、この被検光吸収層のnおよびkを測定することに
より求めた。 なお、この測定は、「光学」 (石黒浩
三著、共立全書)第168〜178ページの記載に準じ
て、反射率と透過率の測定値から逆算する方法により行
なった。 また、溶媒には、エチルセルソルブ、測定用
基板にはポリカーボネート基板を用いた。
中間層は、テトラ−1−プロポキシシラン液をスピン塗
布することにより設層し、さらに70℃にて30分間熱
処理を施して部分的に加水分解を行なった。
中間層のnは1.45であり、加熱して完全にSiO2
とした後のnは1.5であった。
また、kは加熱前後で変わらず、0であった。
中間層のnおよびkは、測定用基板上に上記中間層と同
条件で被検膜を成膜し、この被検膜をエリプソメータに
より測定することにより求めた。 なお、これらは78
0nmにおける値である。 各サンプルのグループ部に
おける中間層の厚さを表1に示す。
光吸収層および中間層の厚さの測定は、走査型電子顕微
鏡を利用した断面測定装置(エリオニクス■製PMS−
1)により行なった。
なお、各サンプルにおいて、ランド部での光吸収層の厚
さと中間層の厚さとの和は、グループ部でのそれに対し
、0.7〜0.9倍の間であった。
反射層は、サンプルN081についてはAuを蒸着して
形成し、サンプルN092についてはAilをスパッタ
リングして形成した。 反射層の厚さは1000人とし
た。
保護膜は、オリゴエステルアクリレートを含有する紫外
線硬化型樹脂の塗布膜を紫外線硬化して形成した。 保
護膜の厚さは50μmとした。
得られた各サンプルに対し、波長780nmのレーザー
にて周波数500kl(z、デユーティ−比50%のパ
ルスの記録を行なった。
記録パワーは5mW、記録時の線速は1.3m / s
とした。 なお、記録はグループ部に行なった。 また
、記録時のトラッキングはプッシュプルトラックエラー
制御により行なった。
次いで市販のコンパクトディスクプレーヤで再生を行な
った。 再生パワーは0.2mWとした。
この結果、表1に示される本発明の各サンプルでは、良
好な記録再生を行なうことができた。 サンプルNo、
1では、未記録部で75%の反射率が得られ、記録部で
は未記録部の40%以下の反射率であった。 また、サ
ンプルNo、2では、未記録部で70%の反射率が得ら
れ、記録部では未記録部の40%以下の反射率であった
これらのサンプルの断面を走査型電子顕微鏡により観察
したところ、光吸収層と中間層との界面に厚さ約400
人の空洞が存在していた。
なお、上記の本発明サンプルのそれぞれについて、反射
層をAI、Au、AQMg合金、Aj2N i合金、A
g、PtおよびCuのいずれかに換えて上記と同様な記
録再生を行なったところ、上記本発明のサンプルと同等
の結果が得られた。 さらに、反射層構成材料の異なる
各サンプルについて、保護膜上に粘着テープを貼りつけ
た後に剥がす実験を行なったところ、いずれのサンプル
においても反射層の剥離は観察されなかった。
[実施例2] 下記表2に示す条件で光記録ディスクサンプルを作製し
、中間層の有無による反射率の違いを調べた。 表2に
示す以外の条件は、実施例1と同様とした。
結果を表2に示す。
表2に示すサンプルNo、12および14の断面を走査
型電子顕微鏡により観察したところ、光吸収層と中間層
との界面に厚さ約400人の空洞が存在していた。
表2に示されるように、中間層を有する本発明のサンプ
ルは反射層にAJ2を用いた場合でも、CDプレーヤで
の再生が好ましく行なえる70%以上の反射率が得られ
ている。
これに対し、中間層を有しない比較サンプルでは、A4
2反射反射用いた場合に反射率が70%未満となってい
る。
さらに、表2に示す各サンプルに対し、実施例1と同様
にして記録を行なったところ、記録部での反射率は未記
録部での反射率の40%以下であり、良好な記録がなさ
れていることが確認された。
また、表2に示すサンプルのうち、Au反射層を有する
サンプルNo、11および12について、保護膜上に粘
着テープを貼りつけた後に剥がす実験を行なったところ
、中間層を有しない比較サンプルNo、llではAu反
射層の剥離が認められたが、中間層を有するサンプルN
o、12では反射層の剥離は認められなかった。
[実施例3] 下記表3に示す条件で光記録ディスクサンプルを作製し
、中間層の有無による記録感度の違いを調べた。 表3
に示す以外の条件は、実施例1と同様とした。 なお、
記録感度は、各サンプルについてCDの信号であるEF
M信号の再生信号アイパターンの変調度とシンメトリが
良好となる記録パワーで評価した。
結果を表3に示す。
表3に示すサンプルNo、22の断面を走査型電子顕微
鏡により観察したところ、光吸収層と中間層との界面に
厚さ約500人の空洞が存在していた。
なお、実施例1〜3の各サンプルについて。
テトラ−1−プロポキシシランを用いた中間層を、トリ
ーミープロポキシインジウムまたはジ−ミープロポキシ
カルシウムを用いた中間層に替えて上記と同様な測定を
行なったところ、上記各サンプルと同等の結果が得られ
た。
これらの結果から、本発明の効果が明らかである。
〈発明の効果〉 本発明の光記録媒体は、CDプレーヤによる再生を行う
ことのできる光記録が可能であり、しかも、記録感度が
高く、耐久性が高く、さらに低コストにて得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の光記録媒体の光吸収層の好ましい(
n、k)の範囲を示すグラフである。 第2図は、本発明の光記録媒体の未記録状態を表わす模
式図である。 第3図は、本発明の光記録媒体の記録状態を表わす模式
図である。 FIG、1 光 吸 →又 N n F 工 G。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂基板上に光吸収層を有し、この光吸収層上に
    中間層を有し、この中間層上に反射層を有し、この反射
    層上に保護膜を有する光記録媒体であって、 前記中間層が金属アルコキシドを含有し、記録光が照射
    されることにより前記中間層と前記光吸収層との界面に
    穴が形成されることを特徴とする光記録媒体。
  2. (2)前記金属アルコキシドが、Siアルコキシド、C
    aアルコキシドおよびInアルコキシドから選択された
    少なくとも1種である請求項1に記載の光記録媒体。
  3. (3)記録光が照射されることにより、前記光吸収層と
    基板との界面に前記光吸収層よりも屈折率nが小さい領
    域が形成される請求項1または2に記載の光記録媒体。
  4. (4)波長700〜850nmにおいて、前記光吸収層
    の屈折率nおよび消衰係数kが、それぞれ2.2〜3.
    0および0.06〜0.18である請求項1ないし3の
    いずれかに記載の光記録媒体。
  5. (5)前記反射層が、Al、Au、AgMg合金、Al
    Ni合金、Ag、PtおよびCuのいずれかから構成さ
    れる請求項1ないし4のいずれかに記載の光記録媒体。
  6. (6)前記光吸収層が前記基板上に塗工されたものであ
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の光記録媒体。
  7. (7)基板側から再生光を照射したとき、未記録部分の
    反射率が60%以上であり、記録部分の反射率が未記録
    部分の反射率の40%以下である請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の光記録媒体。
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