JPH02311791A - 時刻データ同値化方式 - Google Patents
時刻データ同値化方式Info
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- JPH02311791A JPH02311791A JP1132647A JP13264789A JPH02311791A JP H02311791 A JPH02311791 A JP H02311791A JP 1132647 A JP1132647 A JP 1132647A JP 13264789 A JP13264789 A JP 13264789A JP H02311791 A JPH02311791 A JP H02311791A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 148
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、分散配置された複数の通信局間を通信路に
よって接続した通信システムの、各通信局内でもつ時刻
データを常に同一の値に一致させる時刻データ同値化方
式に関するものである。
よって接続した通信システムの、各通信局内でもつ時刻
データを常に同一の値に一致させる時刻データ同値化方
式に関するものである。
第8図は従来の時刻データ同値化方式を示すブロック図
である。図において、1は分散配置された複数の通信局
であり、例えば、それぞれが所定の機能を実現する各種
の機器である。2はこの通信局lの相互を接続して通信
システムを形成する通信路である。
である。図において、1は分散配置された複数の通信局
であり、例えば、それぞれが所定の機能を実現する各種
の機器である。2はこの通信局lの相互を接続して通信
システムを形成する通信路である。
また、3は前記通信局1の主な機能を司る中央処理装置
(以下、CPUという)であり、4はこのCPU3が制
御処理時に用いるプログラム、デ−ク等が格納されるメ
モリである。5はCPU3の制御処理の結果等の表示を
行うCRT表示装置、各種情報の入力に用いるキーボー
ド等からなる周辺機器であり、6はこのような周辺機器
5とのインタフェース(以下、I/Fという)をとる周
辺機器I/F回路である。7はバッテリ等によって停電
保護され、年、月、日、時、分、秒等の時刻データを逐
次更新しているハードウェアによる時計回路であり、8
はこの時計回路7の時刻データを含む時刻データ同値化
コマンドを他の通信局11:送信するための時刻データ
送信回路、9は他の通信局1から送出された時刻データ
同値化コマンドを受信する時刻データ受信回路である。
(以下、CPUという)であり、4はこのCPU3が制
御処理時に用いるプログラム、デ−ク等が格納されるメ
モリである。5はCPU3の制御処理の結果等の表示を
行うCRT表示装置、各種情報の入力に用いるキーボー
ド等からなる周辺機器であり、6はこのような周辺機器
5とのインタフェース(以下、I/Fという)をとる周
辺機器I/F回路である。7はバッテリ等によって停電
保護され、年、月、日、時、分、秒等の時刻データを逐
次更新しているハードウェアによる時計回路であり、8
はこの時計回路7の時刻データを含む時刻データ同値化
コマンドを他の通信局11:送信するための時刻データ
送信回路、9は他の通信局1から送出された時刻データ
同値化コマンドを受信する時刻データ受信回路である。
10は前記通信路2に接続され、他の通信局1との通信
を制御する通信I/F回路であり、11はこれら各回路
装置間を接続している内部バスである。各通信局1はそ
れぞれ、これらの各回路装置によって構成されている。
を制御する通信I/F回路であり、11はこれら各回路
装置間を接続している内部バスである。各通信局1はそ
れぞれ、これらの各回路装置によって構成されている。
次に動作について説明する。通信路2にて接続されて通
信システムを形成している各通信局1には、他の通信局
1と重複することのない通信上の局番号が付与されてお
り、この局番号に基づいて各通信局1間の通信が制御さ
れている。この局番号は通信I/F回路10上のスイッ
チもしくは周辺機器5のキーボード等によって、当該通
信局1の立ち上げ時に設定される。ここで、各通信局1
の時計回路7は、前述のようにバッテリ等で停電保護さ
れており、通信局1全体のリセット、電源の遮断等にか
かわらず常に前記時刻データの更新を行っている。この
時刻データは、時計回路7上のスイッチもしくは周辺機
器5のキーボード等により、任意に設定、修正が可能な
ものであり、誤差の修正や日付合わせ、時刻合わせ等を
行うことができる。
信システムを形成している各通信局1には、他の通信局
1と重複することのない通信上の局番号が付与されてお
り、この局番号に基づいて各通信局1間の通信が制御さ
れている。この局番号は通信I/F回路10上のスイッ
チもしくは周辺機器5のキーボード等によって、当該通
信局1の立ち上げ時に設定される。ここで、各通信局1
の時計回路7は、前述のようにバッテリ等で停電保護さ
れており、通信局1全体のリセット、電源の遮断等にか
かわらず常に前記時刻データの更新を行っている。この
時刻データは、時計回路7上のスイッチもしくは周辺機
器5のキーボード等により、任意に設定、修正が可能な
ものであり、誤差の修正や日付合わせ、時刻合わせ等を
行うことができる。
また、このように構成された通信システムでは、全ての
通信局1上の機能がシステム全体で統一された時刻デー
タに基づ(必要がある。従って、通信局1中の1局を時
計親局に指定して当該時計親局より時刻データ同値化コ
マンドを送出し、時計親局に指定されてはない各通信局
1では、この時刻データ同値化コマンドを受は取って、
自局内の時計回路7の時刻データをこの時刻データ同値
化コマンド内の時刻データに一致させる。この時刻デー
タ同値化コマンドは第7図に示すように、年データ、月
データ、日データ、曜日データ、時データ、分データお
よび秒データからなる前記時刻データに、通信ヘッダ、
発信局番号および通信種別コマンドを付加したものであ
る。ここで、時計親局となる通信局1では、時計回路7
内のスイッチ操゛作もしくは周辺機器5のキーボードの
打鍵入力等による設定で、任意に時計親局への指定が行
われる。
通信局1上の機能がシステム全体で統一された時刻デー
タに基づ(必要がある。従って、通信局1中の1局を時
計親局に指定して当該時計親局より時刻データ同値化コ
マンドを送出し、時計親局に指定されてはない各通信局
1では、この時刻データ同値化コマンドを受は取って、
自局内の時計回路7の時刻データをこの時刻データ同値
化コマンド内の時刻データに一致させる。この時刻デー
タ同値化コマンドは第7図に示すように、年データ、月
データ、日データ、曜日データ、時データ、分データお
よび秒データからなる前記時刻データに、通信ヘッダ、
発信局番号および通信種別コマンドを付加したものであ
る。ここで、時計親局となる通信局1では、時計回路7
内のスイッチ操゛作もしくは周辺機器5のキーボードの
打鍵入力等による設定で、任意に時計親局への指定が行
われる。
各通信局lの時刻データ送信回路8は第9図に示すよう
に、自局が時計親局に指定されているか否かの判定を行
っている(ステップ5TI)。時計親局に指定された通
信局1の時刻データ送信回路8は、次いで1秒周期の経
過を監視して(ステップ5T2)、1秒周期が経過した
ことを検出すると、時計回路7の現時点の時刻データに
基づいて時刻データ同値化コマンドを生成し、通信工/
F回路10より通信路2を介して他の全ての通信局lの
送出する(ステップ5T3)。
に、自局が時計親局に指定されているか否かの判定を行
っている(ステップ5TI)。時計親局に指定された通
信局1の時刻データ送信回路8は、次いで1秒周期の経
過を監視して(ステップ5T2)、1秒周期が経過した
ことを検出すると、時計回路7の現時点の時刻データに
基づいて時刻データ同値化コマンドを生成し、通信工/
F回路10より通信路2を介して他の全ての通信局lの
送出する(ステップ5T3)。
また、各通信局1の時刻データ受信回路9は第10図に
示すように、時計親局に指定された通信局lが通信路2
に送出した時刻データ同値化コマンドの到来を監視して
いる(ステップ5T4)。
示すように、時計親局に指定された通信局lが通信路2
に送出した時刻データ同値化コマンドの到来を監視して
いる(ステップ5T4)。
時刻データ同値化コマンドを受信した通信局1の時刻デ
ータ受信回路9は、受信した時刻データ同値化コマンド
内の時刻データを時計回路7に送り、当該時刻データに
自局の時計回路7の時刻データを一致させろ(ステップ
5T5)。これによって、当該通信システム内の各通信
局1では、時計回路7の時刻データが時計親局に指定さ
れた通信局1の時計回路7の時刻データに同値化される
。
ータ受信回路9は、受信した時刻データ同値化コマンド
内の時刻データを時計回路7に送り、当該時刻データに
自局の時計回路7の時刻データを一致させろ(ステップ
5T5)。これによって、当該通信システム内の各通信
局1では、時計回路7の時刻データが時計親局に指定さ
れた通信局1の時計回路7の時刻データに同値化される
。
従来の時刻データ同値化方式は以上のように構成されて
いるので時計親局に指定された通信局1が異常等で通信
不能となった場合や、時計親局の指定がなされていない
場合には、時計親局がなくなって時刻データ同値化コマ
ンドが送出されなくなるため、通信システム内の時刻デ
ータの同値化ができなくなり、また、誤って複数の通信
局1が時計親局に指定された場合や、当該通信システム
に新たに参入した通信局1が立ち上がり時に時計親局の
指定がなされていた場合には、時計親局が複数局となっ
て複数の時刻データ同値化コマンドが通信路2に送出さ
れて同値化の処理に混乱をきたすなどの問題点があった
。尚、近似技術として、特開昭60−41163号公報
記載のものがある。
いるので時計親局に指定された通信局1が異常等で通信
不能となった場合や、時計親局の指定がなされていない
場合には、時計親局がなくなって時刻データ同値化コマ
ンドが送出されなくなるため、通信システム内の時刻デ
ータの同値化ができなくなり、また、誤って複数の通信
局1が時計親局に指定された場合や、当該通信システム
に新たに参入した通信局1が立ち上がり時に時計親局の
指定がなされていた場合には、時計親局が複数局となっ
て複数の時刻データ同値化コマンドが通信路2に送出さ
れて同値化の処理に混乱をきたすなどの問題点があった
。尚、近似技術として、特開昭60−41163号公報
記載のものがある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、常に1つの通信局が自動的に時計親局となっ
て、当該通信システム内の全ての通信局の時刻データを
確実に同値化する時刻データ同値化方式を得ることを目
的とする。
たもので、常に1つの通信局が自動的に時計親局となっ
て、当該通信システム内の全ての通信局の時刻データを
確実に同値化する時刻データ同値化方式を得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段J
この発明に係る時刻データ同値化方式は、各通信局が自
局の局状態を示す局状態データを定期的に他の通信局に
通知し、他の各通信局から受けた局状態データの基づい
てその局状態を判断し、正常と判断された各通信局に付
与された局番号の大小関係に基づいて時計親局の局番号
を1つ選定し、この時計親局の局番号と同一の局番号を
もつ通信局は、自局の時計回路の現時点の時刻データを
他の各通信局へ送出し、前記時計の親局の局番号と同一
の局番号を持たない通信局は、時計親局となった通信局
が送出する時刻データに自局の時計回路の時刻データを
一致させるものである。
局の局状態を示す局状態データを定期的に他の通信局に
通知し、他の各通信局から受けた局状態データの基づい
てその局状態を判断し、正常と判断された各通信局に付
与された局番号の大小関係に基づいて時計親局の局番号
を1つ選定し、この時計親局の局番号と同一の局番号を
もつ通信局は、自局の時計回路の現時点の時刻データを
他の各通信局へ送出し、前記時計の親局の局番号と同一
の局番号を持たない通信局は、時計親局となった通信局
が送出する時刻データに自局の時計回路の時刻データを
一致させるものである。
この発明における時刻データ同値化方式は、各通信局よ
り他の全ての通信局に対して、自局の局状態を示す局状
態データを定期的に送信するとともに、他の各通信局か
ら定期的に受信した局状態データの、受信時間間隔のタ
イムオーバーチェックによって当該通信局の局状態を判
断し、各通信局は正常と判断された各通信局に付与され
た局番号の大小関係に基づいて同一の時計親局の局番号
を選定することにより、常に1つの通信局のみを自動的
に時計親局とし、その通信局の送出する時刻データによ
って当該通信システム内の全ての通信局の時刻データを
同値化する。
り他の全ての通信局に対して、自局の局状態を示す局状
態データを定期的に送信するとともに、他の各通信局か
ら定期的に受信した局状態データの、受信時間間隔のタ
イムオーバーチェックによって当該通信局の局状態を判
断し、各通信局は正常と判断された各通信局に付与され
た局番号の大小関係に基づいて同一の時計親局の局番号
を選定することにより、常に1つの通信局のみを自動的
に時計親局とし、その通信局の送出する時刻データによ
って当該通信システム内の全ての通信局の時刻データを
同値化する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は通信局、2は通信路、3はCPU、4
はメモリ、5は周辺機器、6は周辺機器I/F回路、7
はハードウェアによる時計回路、10は通信I/F回路
、11は内部バスであり、第8図に同一符号を付した従
来のそれらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な
説明は省略する。
図において、1は通信局、2は通信路、3はCPU、4
はメモリ、5は周辺機器、6は周辺機器I/F回路、7
はハードウェアによる時計回路、10は通信I/F回路
、11は内部バスであり、第8図に同一符号を付した従
来のそれらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な
説明は省略する。
また、12は自局の局状態を示す局状態データを含む局
状態通知コマンドを定期的に主成し、前記通信I/F回
路10より通信路2を介して自局を含む全ての通信局1
へ送出する局状態送信回路であり、13は各通信局1が
通信路2に定期的に送出している前記局状態通知コマン
ドを受信する局状態受信回路である。14は時刻データ
同値化コマンドの送信機能の外に、自局が時計親局に指
定されたか否かの判定機能を備えている点で、第8図に
示す従来の時刻データ送信回路8とは異なる時刻データ
送信回路であり、15は時刻データ同値化コマンドの受
信機能の外に、発信局の局番号と自局の局番号との比較
機能を備えている点で、第8図に示す時刻データ受信回
路9とは異なる時刻データ受信回路である。
状態通知コマンドを定期的に主成し、前記通信I/F回
路10より通信路2を介して自局を含む全ての通信局1
へ送出する局状態送信回路であり、13は各通信局1が
通信路2に定期的に送出している前記局状態通知コマン
ドを受信する局状態受信回路である。14は時刻データ
同値化コマンドの送信機能の外に、自局が時計親局に指
定されたか否かの判定機能を備えている点で、第8図に
示す従来の時刻データ送信回路8とは異なる時刻データ
送信回路であり、15は時刻データ同値化コマンドの受
信機能の外に、発信局の局番号と自局の局番号との比較
機能を備えている点で、第8図に示す時刻データ受信回
路9とは異なる時刻データ受信回路である。
次に動作について説明する。ここで、通信工/F回路1
0上のスイッチもしくは周辺機器5のキーボード等によ
る局番号の設定、各通信局1の時計回路7における時刻
データの更新、および時計回路7上のスイッチもしくは
周辺機器5のキーボード等によるこの時刻データの修正
は、従来の場合と同様に行われる。
0上のスイッチもしくは周辺機器5のキーボード等によ
る局番号の設定、各通信局1の時計回路7における時刻
データの更新、および時計回路7上のスイッチもしくは
周辺機器5のキーボード等によるこの時刻データの修正
は、従来の場合と同様に行われる。
各通信局lは第2図に示すように、その局状態送信回路
12によって常に1秒周期の経過を監視している(ステ
ップ5T6)。局状態送信回路12は1秒周期が経過し
たことを検出すると自局の局状態を示す局状態データを
含んだ局状態通知コマンドを生成し、通信I/F回路1
0より通信路2を介して全ての通信局1に対して送出す
る(ステップ5T7)。この場合、当該局状態通知コマ
ンドが自局にも送られることは前述の通りである。この
局状態通知コマンドは第3図に示すように、当該通信局
1の局状態を示す局状態データに、通信ヘッダ、発信局
番号および通信種別コマンドを付加したものである。
12によって常に1秒周期の経過を監視している(ステ
ップ5T6)。局状態送信回路12は1秒周期が経過し
たことを検出すると自局の局状態を示す局状態データを
含んだ局状態通知コマンドを生成し、通信I/F回路1
0より通信路2を介して全ての通信局1に対して送出す
る(ステップ5T7)。この場合、当該局状態通知コマ
ンドが自局にも送られることは前述の通りである。この
局状態通知コマンドは第3図に示すように、当該通信局
1の局状態を示す局状態データに、通信ヘッダ、発信局
番号および通信種別コマンドを付加したものである。
このようにして通信路2に送出された局状態通知コマン
ドは、各通信局1の局状態受信回路13にて受信される
。即ち、第4図に示すように、局状態受信回路13は局
状態通知コマンドの受信検出を常時行っており(ステッ
プ5T7) 、局状態通知コマンドの受信を検出すると
、当該局状態通知コマンドに付加された発信局番号に対
応した記憶エリアにその局状態データを格納する(ステ
ップ5T8)、次いで、各通信局1対応に用意された局
状態通知コマンドの受信タイマ中の、前記発信局番号に
該当する受信タイマをリセットするとともにその再スタ
ートを行い(ステップ5T9)、さらに、各通信局1対
応に設けられた異常フラグ中の、当該発信局番号に該当
する異常フラグをリセットする(ステップST I O
)。
ドは、各通信局1の局状態受信回路13にて受信される
。即ち、第4図に示すように、局状態受信回路13は局
状態通知コマンドの受信検出を常時行っており(ステッ
プ5T7) 、局状態通知コマンドの受信を検出すると
、当該局状態通知コマンドに付加された発信局番号に対
応した記憶エリアにその局状態データを格納する(ステ
ップ5T8)、次いで、各通信局1対応に用意された局
状態通知コマンドの受信タイマ中の、前記発信局番号に
該当する受信タイマをリセットするとともにその再スタ
ートを行い(ステップ5T9)、さらに、各通信局1対
応に設けられた異常フラグ中の、当該発信局番号に該当
する異常フラグをリセットする(ステップST I O
)。
また、各通信局lの時刻データ送信回路14では、この
ようにして受信された局状態通知コマンドに基づいて各
通信局1の局状態をチェックし、自局が時計親局に指定
されたか否かを判定し、時計親局に指定された通信局1
の時刻データ送信回路14のみが、時刻データ同値化コ
マンドの送出を行う。
ようにして受信された局状態通知コマンドに基づいて各
通信局1の局状態をチェックし、自局が時計親局に指定
されたか否かを判定し、時計親局に指定された通信局1
の時刻データ送信回路14のみが、時刻データ同値化コ
マンドの送出を行う。
即ち、第5図に示すように、初期立ち上がり時に、その
時点で既に通信を行っている全ての通信局1から局状態
通知コマンドを受信するのに充分な時間をおいて、前記
局状態通知コマンドの受信タイマの内容をその発信局番
号の小さいものから順に読み取る(ステップ5TII)
。次に、当該受信タイマの内容が2秒以上経過している
か否かのチェックを行い(ステップ5T12)、2秒以
゛上経過している場合には当該発信局番号に対応する異
常フラグをセットする(ステップ5T13)。
時点で既に通信を行っている全ての通信局1から局状態
通知コマンドを受信するのに充分な時間をおいて、前記
局状態通知コマンドの受信タイマの内容をその発信局番
号の小さいものから順に読み取る(ステップ5TII)
。次に、当該受信タイマの内容が2秒以上経過している
か否かのチェックを行い(ステップ5T12)、2秒以
゛上経過している場合には当該発信局番号に対応する異
常フラグをセットする(ステップ5T13)。
また、2秒以上経過していなければこのステップ5T1
3をスキップして前記異常フラグのセットは行わない、
これらの処理はその発信局番号が最大のものまで順次実
行したことを検出するまで繰り返されている(ステップ
5T14)。
3をスキップして前記異常フラグのセットは行わない、
これらの処理はその発信局番号が最大のものまで順次実
行したことを検出するまで繰り返されている(ステップ
5T14)。
時刻データ送信回路14は発信局番号が最大の受信タイ
マまでその内容のチェックが終了すると、前記異常フラ
グを検索して異常フラグがセットされていない正常な通
信局1を識別し、それらの局番号の中で最も小さなもの
を時計親局の局番号として抽出して記憶する(ステップ
5T15)。この場合、各通信局1の時刻データ送信回
路14では同一の局番号が時計親局の局番号として抽出
される。次に、自局の局番号がこの時計親局の局番号と
一致しているか否かの判定を行う(ステップ5T16)
、その結果、一致していれば自局が時計親局に指定され
たものと判断して1秒周期の経過の監視を行い(ステッ
プ5T17)、1秒周期が経過したことを検出すると、
時計回路7の現時点の時刻データに基づいて第7図に示
す従来の場合と同様の時刻データ同値化コマンドを生成
し、通信I/F回路10より通信路2を介して他の全て
の通信局lの送出する(ステップ5T18)。
マまでその内容のチェックが終了すると、前記異常フラ
グを検索して異常フラグがセットされていない正常な通
信局1を識別し、それらの局番号の中で最も小さなもの
を時計親局の局番号として抽出して記憶する(ステップ
5T15)。この場合、各通信局1の時刻データ送信回
路14では同一の局番号が時計親局の局番号として抽出
される。次に、自局の局番号がこの時計親局の局番号と
一致しているか否かの判定を行う(ステップ5T16)
、その結果、一致していれば自局が時計親局に指定され
たものと判断して1秒周期の経過の監視を行い(ステッ
プ5T17)、1秒周期が経過したことを検出すると、
時計回路7の現時点の時刻データに基づいて第7図に示
す従来の場合と同様の時刻データ同値化コマンドを生成
し、通信I/F回路10より通信路2を介して他の全て
の通信局lの送出する(ステップ5T18)。
各通信局1の時刻データ受信回路15は第6図に示すよ
うに、時計親局に指定された通信局1が通信路2に送出
した前記時刻データ同値化コマンドの到来を監視してい
る(ステップST 19)。
うに、時計親局に指定された通信局1が通信路2に送出
した前記時刻データ同値化コマンドの到来を監視してい
る(ステップST 19)。
時刻データ同値化コマンドを受信した通信局1の時刻デ
ータ受信回路15は、受信したデータ同値化コマンド内
の発信局番号と自局の局番号とを比較しくステップ5T
20) 、前記発信局番号が自局の局番号より小さい場
合には、当該時刻データ同値化コマンド内の時刻データ
を時計回路7に送り、当該時刻データに自局の時計回路
7の時刻データを一致させる(ステップ5T21)。こ
れによって、当該通信システム内の各通信局1では、時
計回路7の時刻データが時計親局に指定された通信局1
の時計回路7の時刻データに同値化される。
ータ受信回路15は、受信したデータ同値化コマンド内
の発信局番号と自局の局番号とを比較しくステップ5T
20) 、前記発信局番号が自局の局番号より小さい場
合には、当該時刻データ同値化コマンド内の時刻データ
を時計回路7に送り、当該時刻データに自局の時計回路
7の時刻データを一致させる(ステップ5T21)。こ
れによって、当該通信システム内の各通信局1では、時
計回路7の時刻データが時計親局に指定された通信局1
の時計回路7の時刻データに同値化される。
なお、上記実施例では、正常な通信局中の局番号の最小
のものを時計親局に指定する場合について説明したが、
局番号の最大の通信局を時計親局に指定するようにして
もよい。その場合、第5図のステップ5T15における
処理の大小関係のみを逆転させればよい。
のものを時計親局に指定する場合について説明したが、
局番号の最大の通信局を時計親局に指定するようにして
もよい。その場合、第5図のステップ5T15における
処理の大小関係のみを逆転させればよい。
また、上記実施例では、時刻データ同値化コマンドおよ
び局状態状態通知コマンドの発信周期を1秒とし、局状
態通知コマンドの受信タイマの内容による異常判定を2
秒としたものを示したが、上記大小関係が保たれていれ
ば、通信路の伝送速度に応じて増減してもよく、上記実
施例と同様の効果を奏する。
び局状態状態通知コマンドの発信周期を1秒とし、局状
態通知コマンドの受信タイマの内容による異常判定を2
秒としたものを示したが、上記大小関係が保たれていれ
ば、通信路の伝送速度に応じて増減してもよく、上記実
施例と同様の効果を奏する。
以上のような、この発明によれば、王宮と判断された各
通信局の中から、それに付与された局番号の大小関係に
基づいて、ただ1つの通信局を時計親局として自動的に
指定するように構成したので、時計親局が指定されなか
ったり、複数の通信局が時計親局に指定されるようなこ
とはな(、また、時計親局に指定された通信局が通信不
能となった場合でも新たな時計親局が自動的に指定され
るため、常に1つの通信局が自動的に時計親局となり、
当該通信システム内の全ての通信局の時刻データを確実
に同値化することのできる時刻データ同値化方式が得ら
れる効果がある。
通信局の中から、それに付与された局番号の大小関係に
基づいて、ただ1つの通信局を時計親局として自動的に
指定するように構成したので、時計親局が指定されなか
ったり、複数の通信局が時計親局に指定されるようなこ
とはな(、また、時計親局に指定された通信局が通信不
能となった場合でも新たな時計親局が自動的に指定され
るため、常に1つの通信局が自動的に時計親局となり、
当該通信システム内の全ての通信局の時刻データを確実
に同値化することのできる時刻データ同値化方式が得ら
れる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による時刻データ同値化方
式を示すブロック図、第2図および第4図〜第6図はそ
の動作手順を示すフローチャート、第3図は局状態通知
コマンドのデータ構成を示す説明図、第7図は時刻デー
タ同値化コマンドのデータ構成を示す説明図、第8図は
従来の時刻データ同値化方式を示すブロック図、第9図
および第10図はその動作手順を示すフローチャートで
ある。 1は通信局、2は通信路、7は時計回路、12は局状態
送信回路、13は局状態受信回路、14は時刻データ送
信回路、15は時刻データ受信回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
式を示すブロック図、第2図および第4図〜第6図はそ
の動作手順を示すフローチャート、第3図は局状態通知
コマンドのデータ構成を示す説明図、第7図は時刻デー
タ同値化コマンドのデータ構成を示す説明図、第8図は
従来の時刻データ同値化方式を示すブロック図、第9図
および第10図はその動作手順を示すフローチャートで
ある。 1は通信局、2は通信路、7は時計回路、12は局状態
送信回路、13は局状態受信回路、14は時刻データ送
信回路、15は時刻データ受信回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- それぞれが時計回路を備えた複数の通信局を分散配置し
、前記各通信局相互を通信路で接続した通信システムの
、前記各通信局内でもつ前記時計回路の時刻データを常
に同一の値に一致させる時刻データ同値化方式において
、前記各通信局にそれぞれ異なる局番号を付与し、前記
各通信局は自局の局状態を示す局状態データを前記通信
路を介して定期的に他の通信局に通知し、前記各通信局
では他の各通信局から受けた前記局状態データに基づい
て前記他の各通信局の局状態を判断し、正常と判断され
た前記各通信局の局番号の大小関係に基づいて時計親局
の局番号の決定を行い、自局の局番号が前記時計親局の
局番号に一致した通信局は時計親局となって、自局の前
記時計回路の現時点の時刻データを前記通信路を介して
他の各通信局へ送出し、また、自局の局番号が前記時計
親局の局番号に一致しなかった通信局は自局の前記時計
回路の時刻データを前記時計親局となった通信局から送
られてくる前記時刻データに一致させることを特徴とす
る時刻データ同値化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13264789A JP2728500B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 時刻データ同値化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13264789A JP2728500B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 時刻データ同値化方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311791A true JPH02311791A (ja) | 1990-12-27 |
JP2728500B2 JP2728500B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=15086216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13264789A Expired - Lifetime JP2728500B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 時刻データ同値化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728500B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13264789A patent/JP2728500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2728500B2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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