JPH02311683A - 扉装置 - Google Patents
扉装置Info
- Publication number
- JPH02311683A JPH02311683A JP13405589A JP13405589A JPH02311683A JP H02311683 A JPH02311683 A JP H02311683A JP 13405589 A JP13405589 A JP 13405589A JP 13405589 A JP13405589 A JP 13405589A JP H02311683 A JPH02311683 A JP H02311683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- cam
- groove
- hinge
- cams
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は扉の回動中心を換え得る構造の扉装置に関する
。
。
(ロ)従来の技術
従来例えば冷蔵庫の扉は一般に片開き構造とな ・って
いるが、据え付は場所によっては流し台等が傷害物とな
ってその開放を妨げる場合がある。このため例えば特公
昭55−24547号公報では一対の軸を保持する回動
可能な一対の保持板とリンクの組み合わせによって左右
いずれの側からでも扉を開放可能にしている。
いるが、据え付は場所によっては流し台等が傷害物とな
ってその開放を妨げる場合がある。このため例えば特公
昭55−24547号公報では一対の軸を保持する回動
可能な一対の保持板とリンクの組み合わせによって左右
いずれの側からでも扉を開放可能にしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
然し乍ら、前記公報の構成では一方の保持板が扉の開放
方向に回動すると、他方の保持板は少なくとも軸から外
れる方向に移動してしまう。
方向に回動すると、他方の保持板は少なくとも軸から外
れる方向に移動してしまう。
また、従来例である特開昭61−14378号公報では
、一方の可動保持部材の開放方向への回動によって他方
の可動保持部材は軸を保持する方向に回動するが、可動
保持部材の回動中心がいずれの回動方向に対しても同一
である為、開放方向へ回動する可動保持部材の回動角度
を大きく取ろうとすると他方の可動保持部材が軸に当接
してしまう為、当該可動保持部材と軸との余裕を大きく
する必要があり、それでは扉のガタ付きが大きくなる。
、一方の可動保持部材の開放方向への回動によって他方
の可動保持部材は軸を保持する方向に回動するが、可動
保持部材の回動中心がいずれの回動方向に対しても同一
である為、開放方向へ回動する可動保持部材の回動角度
を大きく取ろうとすると他方の可動保持部材が軸に当接
してしまう為、当該可動保持部材と軸との余裕を大きく
する必要があり、それでは扉のガタ付きが大きくなる。
その為、結果的に可動保持部材の回動角度が非常に限ら
れてしまい、ヒンジ軸に工夫を施さないと軸の係脱が円
滑に行われない問題がある。
れてしまい、ヒンジ軸に工夫を施さないと軸の係脱が円
滑に行われない問題がある。
本発明は以上の如き問題点を解決することを目的とする
。
。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は扉及び被取付部のうちの一方に前記扉の両辺に
対応して設けられた一対のヒンジ軸並びに他方に形成さ
れ前記各ヒンジ軸が挿脱可能に進入する係合溝と、保持
溝を有し該保持溝を前記係合溝と交差させて前記ヒンジ
軸を保持し、保持溝が係合溝と一致する方向で前記ヒン
ジ軸の挿脱を許すと共に前記扉の開放及び閉塞時に前記
ヒンジ軸によって保持溝が係合溝と一致する方向及び交
差する方向に回動輪を中心に回動され得る様前記扉及び
被取付部のうちの係合溝がある方に設けられた一対のカ
ムと、該カムに形成され、前記回動軸を中心とした円弧
からずれた円弧状溝で構成された係合部と、該係合部の
一端に形成された鉤状部と、前記両カムを関連付ける様
双方の係合部に両端部のピンを回動自在に係合され、カ
ムの回動によって左右に移動し、一方のカムが前記保持
溝を係合溝に一致させる方向に回動されたことにより他
方のカムに対応するピンを前記鉤状部に係合させて該カ
ムの回動を阻止する連結部材と、前記ピンが鉤状部に係
合した状態で前記連結部材の移動を規制する規制部材と
、前記連結部材を左右方向に移動自在に保持する支持具
とから扉装置を構成したものである。
対応して設けられた一対のヒンジ軸並びに他方に形成さ
れ前記各ヒンジ軸が挿脱可能に進入する係合溝と、保持
溝を有し該保持溝を前記係合溝と交差させて前記ヒンジ
軸を保持し、保持溝が係合溝と一致する方向で前記ヒン
ジ軸の挿脱を許すと共に前記扉の開放及び閉塞時に前記
ヒンジ軸によって保持溝が係合溝と一致する方向及び交
差する方向に回動輪を中心に回動され得る様前記扉及び
被取付部のうちの係合溝がある方に設けられた一対のカ
ムと、該カムに形成され、前記回動軸を中心とした円弧
からずれた円弧状溝で構成された係合部と、該係合部の
一端に形成された鉤状部と、前記両カムを関連付ける様
双方の係合部に両端部のピンを回動自在に係合され、カ
ムの回動によって左右に移動し、一方のカムが前記保持
溝を係合溝に一致させる方向に回動されたことにより他
方のカムに対応するピンを前記鉤状部に係合させて該カ
ムの回動を阻止する連結部材と、前記ピンが鉤状部に係
合した状態で前記連結部材の移動を規制する規制部材と
、前記連結部材を左右方向に移動自在に保持する支持具
とから扉装置を構成したものである。
(ホ)作用
本発明によれば、開放する側のカムが回動すると、連結
部材は係合部が回動軸を中心とした円弧からずれている
ため左右方向に移動し、他方のカムに対応するピンが他
方のカムの鉤状部に係合してヒンジ側となるカムの回動
を阻止する。
部材は係合部が回動軸を中心とした円弧からずれている
ため左右方向に移動し、他方のカムに対応するピンが他
方のカムの鉤状部に係合してヒンジ側となるカムの回動
を阻止する。
(へ)実施例
次に、図面において実施例を説明する。第1図は本発明
を適用する冷蔵庫Rの正面図、第2図は扉2上端部の正
面図、第3図乃至第5図は同平面図を示している。被取
付部としての冷蔵庫Rの本体l内は上下3室に区画され
ており、それぞれの前方開口は上から扉3.2及び4に
て閉塞されている。扉2及び3の左右両側の上下端に対
応する位置の本体l上面及び前面には厚肉鋼板製のヒン
ジ部材5.6.7.8.9及びlOが取り付けられてい
る。又、扉2及び3の前面には左右に凹み型把手11.
12.13及び14が取り付けられ、扉2及び3は後述
する如く左右両開き可能に本体1に枢支され、又、扉4
は引き出し自在とされている。尚、各図中シール用のガ
スケットは省略さえしているが実際には各扉2.3.4
の内面周囲に取り付けられて本体1との隙間をシールす
る。
を適用する冷蔵庫Rの正面図、第2図は扉2上端部の正
面図、第3図乃至第5図は同平面図を示している。被取
付部としての冷蔵庫Rの本体l内は上下3室に区画され
ており、それぞれの前方開口は上から扉3.2及び4に
て閉塞されている。扉2及び3の左右両側の上下端に対
応する位置の本体l上面及び前面には厚肉鋼板製のヒン
ジ部材5.6.7.8.9及びlOが取り付けられてい
る。又、扉2及び3の前面には左右に凹み型把手11.
12.13及び14が取り付けられ、扉2及び3は後述
する如く左右両開き可能に本体1に枢支され、又、扉4
は引き出し自在とされている。尚、各図中シール用のガ
スケットは省略さえしているが実際には各扉2.3.4
の内面周囲に取り付けられて本体1との隙間をシールす
る。
第2図の如くヒンジ部材7及び8は上下にそれぞ?L突
出したヒンジ軸16.17.18.19を有しており、
図示しないが、ヒンジ部材5及び6は下方に突出した軸
を、又、ヒンジ部材9及び10は上方に突出した軸をそ
れぞれ有している。更に、扉2の上面板20(第3図乃
至第5図では省かれている。)にはヒンジ軸17及び1
9に対応して、本体1の方向及び上方に開放した係合溝
21.22(第3図乃至第5図ではそれぞれ破線で示す
。)がそれぞれ形成されている。ヒンジ部材7及び8の
ヒンジ軸17及び19はこの係合溝21及び22にそれ
ぞれ挿脱自在の位置関係となっている。係合溝21及び
22の周囲には本体l側に傾斜面を有した合成樹脂製の
受は部材23が取り付けられている。
出したヒンジ軸16.17.18.19を有しており、
図示しないが、ヒンジ部材5及び6は下方に突出した軸
を、又、ヒンジ部材9及び10は上方に突出した軸をそ
れぞれ有している。更に、扉2の上面板20(第3図乃
至第5図では省かれている。)にはヒンジ軸17及び1
9に対応して、本体1の方向及び上方に開放した係合溝
21.22(第3図乃至第5図ではそれぞれ破線で示す
。)がそれぞれ形成されている。ヒンジ部材7及び8の
ヒンジ軸17及び19はこの係合溝21及び22にそれ
ぞれ挿脱自在の位置関係となっている。係合溝21及び
22の周囲には本体l側に傾斜面を有した合成樹脂製の
受は部材23が取り付けられている。
扉2の上面板20下方の内部には収納空間が形成されて
、この底面を取付面24とされる。上面板20と取付面
24間には回動軸25及び26が設けられ、それにカム
27及び28が回動自在にそれぞれ係合溝21.22に
対応して配置されている。各カム27及び28は嘴形状
の縁部に保持溝30及び31をそれぞれ有しており、こ
の保持溝30.31が係合溝21.22と第3図の如く
それぞれ交差する方向にあるとき各ヒンジ軸17.19
をそれぞれ保持する様に位置付けられる。カム27及び
28の保持FR30,31の反対側には係合部32及び
33が形成5れている。係合部32.33はそれに対応
する回動軸25成るいは26を中心とした円弧よりも本
体1側の端部が回動軸25成るいは26から離間する様
にずれた円弧状溝で構成されている。更に、係合部32
及び33の本体1と反対側の端部は回動軸25.26方
向へ曲がって鉤状部34及び35が形成されている。又
、36.37は両カム27.28の回動位置を維持する
為のバネである。
、この底面を取付面24とされる。上面板20と取付面
24間には回動軸25及び26が設けられ、それにカム
27及び28が回動自在にそれぞれ係合溝21.22に
対応して配置されている。各カム27及び28は嘴形状
の縁部に保持溝30及び31をそれぞれ有しており、こ
の保持溝30.31が係合溝21.22と第3図の如く
それぞれ交差する方向にあるとき各ヒンジ軸17.19
をそれぞれ保持する様に位置付けられる。カム27及び
28の保持FR30,31の反対側には係合部32及び
33が形成5れている。係合部32.33はそれに対応
する回動軸25成るいは26を中心とした円弧よりも本
体1側の端部が回動軸25成るいは26から離間する様
にずれた円弧状溝で構成されている。更に、係合部32
及び33の本体1と反対側の端部は回動軸25.26方
向へ曲がって鉤状部34及び35が形成されている。又
、36.37は両カム27.28の回動位置を維持する
為のバネである。
38は連結部材であり、その左右端において起立したピ
ン39及び40が係合部32及び33に移動自在に係合
することにより両カム27及び28を関連付ける。又、
42は連結部材38を左右方向でのみ移動自在に保持す
る支持具である。
ン39及び40が係合部32及び33に移動自在に係合
することにより両カム27及び28を関連付ける。又、
42は連結部材38を左右方向でのみ移動自在に保持す
る支持具である。
又、43及び44は左右の軸45及び46によってカム
27及び28と同一平面上で回動自在に取り付けられた
規制部材であり、それぞれ、左右方向に延在する部分5
1及び52と、カム27.28側から本体と1と反対側
で外側に斜めに折曲して延在する部分53及び54から
成る溝47及び48をそれぞれ有し、これに連結部材3
8から起立したピン49及び50がそれぞれ移動自在に
係合している。各規制部材43及び44は本体1方向へ
延びてその前面に当接し、又、図示しないバネにて常時
本体1側に回動する方向に付勢されている。
27及び28と同一平面上で回動自在に取り付けられた
規制部材であり、それぞれ、左右方向に延在する部分5
1及び52と、カム27.28側から本体と1と反対側
で外側に斜めに折曲して延在する部分53及び54から
成る溝47及び48をそれぞれ有し、これに連結部材3
8から起立したピン49及び50がそれぞれ移動自在に
係合している。各規制部材43及び44は本体1方向へ
延びてその前面に当接し、又、図示しないバネにて常時
本体1側に回動する方向に付勢されている。
これらの機構は扉2の下端及び扉3の上下端にも各ヒン
ジ部材5.6.7.8.9及び10に対応して上下対称
に構成され、実際には適当なカバーにて隠、蔽される。
ジ部材5.6.7.8.9及び10に対応して上下対称
に構成され、実際には適当なカバーにて隠、蔽される。
又、受は部材も各軸に対応して設けられる。特に扉の下
面に位置する受は部材は扉の閉塞時にその荷重を受ける
。
面に位置する受は部材は扉の閉塞時にその荷重を受ける
。
次に、扉2の動作を説明する。尚、扉3も同様であり、
扉2下端部においても同様の動作であるので説明を省略
する。今、扉2が閉じた状態では第3図の如く画策1カ
ム27及び28の保持溝30及び31は、それぞれに対
応する係合溝21及び22と交差し、各ヒンジ軸17.
19を係合溝21.22の奥部に於て保持している。又
、ピン39及び40はそれぞれ鉤状部34及び35の基
部に位置し、規制部材43.44のピン49.50は溝
47及び48の部分51及び52にそれぞれ位置してい
る。双方のカム27及び28はバネ。
扉2下端部においても同様の動作であるので説明を省略
する。今、扉2が閉じた状態では第3図の如く画策1カ
ム27及び28の保持溝30及び31は、それぞれに対
応する係合溝21及び22と交差し、各ヒンジ軸17.
19を係合溝21.22の奥部に於て保持している。又
、ピン39及び40はそれぞれ鉤状部34及び35の基
部に位置し、規制部材43.44のピン49.50は溝
47及び48の部分51及び52にそれぞれ位置してい
る。双方のカム27及び28はバネ。
36及び37によって保持され、扉2は本体1に安定的
に取り付けられている。
に取り付けられている。
その状態から把手13により扉2を向かって左側から開
放しようとすると、扉2はヒンジ軸19を中心として回
動され、第4図の如くヒンジ軸17が係合溝21の奥部
から本体1側の出口側へ移動していく。それに伴いカム
27は第4図中時計回りに回動されるので、ピン39は
係合部32内を本体1側の端部方向に移動するので連結
部材38は第4図中左方へ押しやられていく。この連結
部材38の移動によってピン40は鉤状部35内に入っ
て行き、これによってカム28の回動は禁止されるので
扉2はヒンジ軸19を中心として本体1に安定的に枢支
される。一方、ピン50は溝48の部分54へ進入して
行き、ピン49は溝47の部分51内を移動する。
放しようとすると、扉2はヒンジ軸19を中心として回
動され、第4図の如くヒンジ軸17が係合溝21の奥部
から本体1側の出口側へ移動していく。それに伴いカム
27は第4図中時計回りに回動されるので、ピン39は
係合部32内を本体1側の端部方向に移動するので連結
部材38は第4図中左方へ押しやられていく。この連結
部材38の移動によってピン40は鉤状部35内に入っ
て行き、これによってカム28の回動は禁止されるので
扉2はヒンジ軸19を中心として本体1に安定的に枢支
される。一方、ピン50は溝48の部分54へ進入して
行き、ピン49は溝47の部分51内を移動する。
これによって扉2は、ヒンジ軸19をヒンジとして開放
されて行き、第5図の如くヒンジ軸17は完全に係合溝
21から離脱し、扉2は開放される。このときピン50
が溝48の部分54に位置していることにより連結部材
28の移動は禁止される。従って、カム27が誤って回
動されようとしても回動せず、それによっヘピン40は
鉤状部35から離脱せず、カム28が回動して扉2が脱
落することが防止される。
されて行き、第5図の如くヒンジ軸17は完全に係合溝
21から離脱し、扉2は開放される。このときピン50
が溝48の部分54に位置していることにより連結部材
28の移動は禁止される。従って、カム27が誤って回
動されようとしても回動せず、それによっヘピン40は
鉤状部35から離脱せず、カム28が回動して扉2が脱
落することが防止される。
扉2を閉じて行くと、まず規制部材44が本体1に当接
してピン50が148の部分52方向に移動し、連結部
材38が左右に移動自在となる。
してピン50が148の部分52方向に移動し、連結部
材38が左右に移動自在となる。
次にヒンジ軸17が係合J21に進入し、カム27の保
持溝30に当接して更にカム27を回動軸25を中心に
第4図中反時計回りに回動して行きそれによって保持溝
30は係合溝21と交差する方向となって、ヒンジ軸1
7を保持する。又、連結部材38はピン39が係合部3
2内を鉤状部34方向に移動することに伴い、第4図中
右方に移動するので、ピン40は鉤状部35がら離脱し
、第3図の状態に復帰する。
持溝30に当接して更にカム27を回動軸25を中心に
第4図中反時計回りに回動して行きそれによって保持溝
30は係合溝21と交差する方向となって、ヒンジ軸1
7を保持する。又、連結部材38はピン39が係合部3
2内を鉤状部34方向に移動することに伴い、第4図中
右方に移動するので、ピン40は鉤状部35がら離脱し
、第3図の状態に復帰する。
次に向かって右側から開放するときは今度はヒンジ軸1
9が係合溝22の奥部から本体l側の出口側へ移動して
行き、それに伴いカム28は第3図中反時計回りに回動
され、やがてカム28の保持溝31が係合溝22と一致
する方向となり、ヒンジ軸19は係合溝22から脱出し
、ピン39は鉤状部34内に進入し、ピン49は溝47
の部分53内に進入する。即ち、この時はヒンジ軸17
がヒンジとなって作用する。扉2を閉じるときも前述と
同様である。
9が係合溝22の奥部から本体l側の出口側へ移動して
行き、それに伴いカム28は第3図中反時計回りに回動
され、やがてカム28の保持溝31が係合溝22と一致
する方向となり、ヒンジ軸19は係合溝22から脱出し
、ピン39は鉤状部34内に進入し、ピン49は溝47
の部分53内に進入する。即ち、この時はヒンジ軸17
がヒンジとなって作用する。扉2を閉じるときも前述と
同様である。
この様にして扉2は、左右いずれがらも開放することか
できる様になる。尚、これらの動作は扉2の下端及び扉
3の上下端においても各ヒンジ部材5.6.7.8.9
及びlOに対して同様に行われる。又、実施例ではカム
等を扉側に設けたがそれに限らず、本体側に設け、ヒン
ジ軸を扉側に設けても良い。更に、扉を上下に並設した
ものに適用したが、それに限らず左右に並設した扉に適
用しても良く、更に本発明は冷蔵庫に限らず、他の家具
等に適用しても良い。
できる様になる。尚、これらの動作は扉2の下端及び扉
3の上下端においても各ヒンジ部材5.6.7.8.9
及びlOに対して同様に行われる。又、実施例ではカム
等を扉側に設けたがそれに限らず、本体側に設け、ヒン
ジ軸を扉側に設けても良い。更に、扉を上下に並設した
ものに適用したが、それに限らず左右に並設した扉に適
用しても良く、更に本発明は冷蔵庫に限らず、他の家具
等に適用しても良い。
(ト)発明の効果
以上の説明から明らかな如く、本発明の扉装置によれば
扉は被取付部から脱落することがなく、しかも該扉を左
右いずれの側からも開放することができる。特に開放側
のカムの回動に伴い連結部材が左右方向に移動してピン
がヒンジ側となるカムの鉤状部に係合し当該カムの回動
を禁止するので簡単な構造で扉の安定した両開き開閉が
可能となるものである。
扉は被取付部から脱落することがなく、しかも該扉を左
右いずれの側からも開放することができる。特に開放側
のカムの回動に伴い連結部材が左右方向に移動してピン
がヒンジ側となるカムの鉤状部に係合し当該カムの回動
を禁止するので簡単な構造で扉の安定した両開き開閉が
可能となるものである。
各図は本発明の実施例を示し、第1図は冷蔵庫の正面図
、第2図は扉上端部の正面図、第3図乃至第5図は扉の
動作を説明する為の上面板を除く扉の平面図である。 1・・・本体、2.3.4・・・扉、17.19・・・
ヒンジ軸、21.22・・・係合溝、27.28・・・
カム、30.31・・・保持溝、32.33・・・係合
部、34.35・・・鉤状部、38・・・連結部材、3
9.40・・・ピン、43.44・・・規制部材。
、第2図は扉上端部の正面図、第3図乃至第5図は扉の
動作を説明する為の上面板を除く扉の平面図である。 1・・・本体、2.3.4・・・扉、17.19・・・
ヒンジ軸、21.22・・・係合溝、27.28・・・
カム、30.31・・・保持溝、32.33・・・係合
部、34.35・・・鉤状部、38・・・連結部材、3
9.40・・・ピン、43.44・・・規制部材。
Claims (1)
- 1)扉及び被取付部のうちの一方に前記扉の両辺に対応
して設けられた一対のヒンジ軸並びに他方に形成され前
記各ヒンジ軸が挿脱可能に進入する係合溝と、保持溝を
有し該保持溝を前記係合溝と交差させて前記ヒンジ軸を
保持し、保持溝が係合溝と一致する方向で前記ヒンジ軸
の挿脱を許すと共に前記扉の開放及び閉塞時に前記ヒン
ジ軸によって保持溝が係合溝と一致する方向及び交差す
る方向に回動軸を中心に回動され得る様前記扉及び被取
付部のうちの係合溝がある方に設けられた一対のカムと
、該カムに形成され、前記回動軸を中心とした円弧から
ずれた円弧状溝で構成された係合部と、該係合部の一端
に形成された鉤状部と、前記両カムを関連付ける様双方
の係合部に両端部のピンを回動自在に係合され、カムの
回動によって左右に移動し、一方のカムが前記保持溝を
係合溝に一致させる方向に回動されたことにより他方の
カムに対応するピンを前記鉤状部に係合させて該カムの
回動を阻止する連結部材と、前記ピンが鉤状部に係合し
た状態で前記連結部材の移動を規制する規制部材と、前
記連結部材を左右方向に移動自在に保持する支持具とか
ら成る扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13405589A JPH02311683A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13405589A JPH02311683A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 扉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311683A true JPH02311683A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15119309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13405589A Pending JPH02311683A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 扉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02311683A (ja) |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13405589A patent/JPH02311683A/ja active Pending
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