JPH02311658A - 畳の製法 - Google Patents

畳の製法

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Publication number
JPH02311658A
JPH02311658A JP13092389A JP13092389A JPH02311658A JP H02311658 A JPH02311658 A JP H02311658A JP 13092389 A JP13092389 A JP 13092389A JP 13092389 A JP13092389 A JP 13092389A JP H02311658 A JPH02311658 A JP H02311658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tatami
cloth
edge
mat
sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13092389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanao Hayakawa
早川 昌直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Plywood Co Ltd
Original Assignee
Toyo Plywood Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Plywood Co Ltd filed Critical Toyo Plywood Co Ltd
Priority to JP13092389A priority Critical patent/JPH02311658A/ja
Publication of JPH02311658A publication Critical patent/JPH02311658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は畳の製法に関し、より詳しくは畳の全側面を一
本の縁布にて覆うようにした畳の製法に関する。
(従来技術) 従来、畏は所定寸法に切断した畳床に畳表をか」ζせ、
中表にしだ縁布の上縁を畳表の周縁に沿って丘糸で縫着
し、この縁布を表に返して畳床の側面をくるみ、縁布の
下縁を畳床の裏面周縁に縫着して製作している。
ところで、畳は住宅の床全体に敷き詰めて使用するのが
一般的であるが、特殊な使m方法としてカーペットや板
の間の人の座する所だけに敷いて使用することがある1
畳をこのようにして使用する場合、畳の側面が露出する
ので外観を良くするには畳の全側面を縁布にて覆い隠す
のが好まし、い。
(発明が解決しようとする課題) しかし従来の丘の製法によれば、畳の全側面を覆い隠す
には縁布を畳の各辺毎に縫着しなければならない、従っ
て、長方形の畳では4本の縁布を、またインテリア性を
高めるべく畳の形状を5角形、6角形のように多角形に
すれば、さらに多数の緑 。
布をRMする必要があり、t!1着工程数が増加して!
Jffiコストが高くなる。
また、各辺毎に縁布を縫着した場合、畳の総ての側面隅
部に隣接する縁布同士を縫着したa−・目が露出して畳
の外観を損なう。
本発明はかかる問題、(に鑑み、1本の長尺縁布にて丘
の全側面を覆い隠し外観を良くすることのできる畳の製
法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る畳の製法は上記目的を達成すべく、畳床の
全周にほぼ等しい良さを有する長尺の縁布に畳床の各辺
の長さに等しい間隔をおいて折り目を付け、各折り目に
て折り重ねた縁布の上隅部をaIして縁布の上辺と折り
目及び縫い目にで同縫い目を長辺とする直角三角形を縁
布の裏側に形成する工程と、畳床と同一形状に形成した
畳表周縁に縁布を中表にしてその上縁部を縫着するとと
もに縁布の両端をarIする工程と、畳表を畳床に積層
し縁布を表に返して畳床の側面を覆い縁布の下縁を畳床
の裏面周縁に固着する工程とを包含してなることを特徴
とする。
(発明の作用、効果) 本発明によれば、仔隅部の内角をN、前記直角三角形の
祈り目と縫い目にて区画される頂角をαとした場合、 α=(180−N)/2 となるように直角三角形を形成すれば、連続する1本の
縁布にて多角形状を有する畳の全側面を覆うことができ
、かつ側面に露出する縫い目は縁布両端の縫い合わせ部
分だけとなる。
従って、畳の各辺毎に別々に縁布を縫着する必要がない
ので縫着作業が簡単になす製造コストを低減できるとと
もに畳の外観を良くすることができる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明するに、第
1図とPt52図には本発明に係る製法を適用して製作
した正6角形の畳が示されている。当該畳はスチレン7
オームla、合扱i b、ウレタン7オーム1cを順に
積層してなる畳床1、畳床1の表面に貼着したいぐさか
らなる畳表2、畳床1の全側面を覆い隠すように取付け
られた縁布3及び畳床1の裏面に貼着した合成tH脂製
のシート4を備えている。
縁布3は第3A図に示すように、畳床1の全周にほぼ等
しい長さを有する長方形の長尺布からなり、畳表2に縫
着するに先立ちまず両端の上隅部からそれぞれ直角三角
形M1を切除して切欠部3aを形成する。この直角三角
形M1は第3B図に拡大図示するように、切欠部3aと
縁布3の側縁3bの延長線によって区画される頂角αが
30度に設定されている。
次に、畳床1の各辺の長さに等しい間隔をおいて5本の
折り目3Cを付け、第3C図に示すように一端側から折
り目3cに沿って折り重ねる。そして、第3D閃に示す
ように折9重りた縁布3の上隅部をミシンにより縫着し
て縫い目3dと縁布3の上辺3e及び折り目3Cにて縫
い目3dt−長辺とする直角三角形M2を縁布3の裏面
側に形成し、縫い目3dの少し外側から縫い目3dに沿
ってこの直角三角形M2を切除する。この直角三角形M
2は直角三角形M1と同寸法であって縫い目3dを長辺
とし、かつこの縫い1]3dと折り目3cにて区画され
る頂角αが30度に設定されている。
以下同様に、縁布3を残余の折り目3cに沿ってノ斤り
重ねるととも1こ、(斤り瓜ねた上隅部を縫着して直角
三角形M2を形成し、切除する。
かかる一連の作業によr+u布3はff14A図に示す
ように、断面形状がL字形でかつ平面形状が正6角形の
立体枠形状が付与される。
ついで、この縁布3を第4B図に示すように上下1匹に
するとともに第5図に示すように、中表にして即ち縁布
3の表面を内側にしてその上縁を予め正6角形に切断し
た畳表2の表面周縁にミシンを使って縫糸3eにて縫着
し、周縁に縫着した後、縁布3の両端の切欠部3aを縫
着する。
このようにして、縁布3を縫着した畳表2を第6図に示
すように畳床1の表面に積層して両面テープ5Aにて畳
表2と畳床1を#:着し、さらに畳表2の周縁にステー
プル6Aを打ち込んで畳表2と畳床1を固着する。
次に、縁布3の表を遅して畳床1の側面を覆い隠し、縁
布3の下縁を両面テープ5Bにて接着するとともにステ
ープル6Bにて縁布3と畳床1を固着し、最後にシート
4を接着剤にてn床1の裏面に貼着する。
なお、このシート4は塩化ビニル、ワレタン等の摩擦材
料からなるとともに、畳を板の開に敷いたときに畳が滑
らないようにその表面はエンボス加工が施されている。
以上説明した一連の製作工程により第1図に示すように
、1本の縁布3にて畳の全側面を覆うことができ、かつ
側面に露出する縫い目は縁布3両端に形成した切欠部3
aの縫い合わせ部分だけとなる。また、直角三角形M2
を切除した切り口は縁布3の裏側に隠される。
従って、畳の各辺毎に別々に縁布を縫着する必要がない
ので工程が簡素化されて製造コストが低減でさ、かつ畳
の外貌を良くすることができる。
なお、本実施例の説明では折り目3cの上隅部を縫着し
て形成した直角三角形M2を切除したが、同三角形M2
は縁布3の表を返すことにより裏側に隠れるので必ずし
も切除する必要はない。
また、折り口3cの上隅部を縫着する前に直角三角形M
2を切除しておき、しかる後に直角三角形M2の上辺に
相当する切欠部を縫着してもよい。
さらに、本実施例では正6角形の畳について説明したが
、正6角形の場合、畳隅部の内角Nが120度であり、
従ってQ=(18o−N)/2の式から頂角αを30度
に設定したが、これ以外の多角形でも上記式に基づいて
折り目上隅部に形成する直角三角形の頂角を適宜設定す
ることにより1本の縁布にて全側面を覆い隠すことがで
きるので、畳デザイン上の自由度が増し、丑のインテリ
ア性を高めることができる。
また、滑り止めとしてシート4にエンボス加工を施した
が、平滑なシートにゴム製のシール等を貼着して丑の滑
りを防止して6よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る製法により製fl:L
 rこ畳の全体斜視図、第2図は第1図■−■線切断断
面図、第3A図〜第3D図は縁布の縫着工程ヲ示す説明
図、第4A図と第4B図は縫着したAt 布を示、斜視
図、f55図は畳表と縁布の縫着部分を示す一部拡大斜
視図、第6図は畳の要部拡大断面図である。 符号の説明 1・・・畳床、2・・・畳表、3・・・縁布、3a・・
・切欠部、3b・・・側縁、3c・・・折り目、3d・
・・縫い目、3e−上辺、Ml、M2・・・直角三角形
、a・・・頂角、4・・・シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 畳床の全周にほぼ等しい長さを有する長尺の縁部に畳床
    の各辺の長さに等しい間隔をおいて折り目を付け、各折
    り目にて折り重ねた縁布の上隅部を縫着して縁布の上辺
    と折り目及び縫い目にて同縫い目を長辺とする直角三角
    形を縁布の裏側に形成する工程と、畳床と同一形状に形
    成した畳表周縁に縁布を中表にしてその上縁部を縫着す
    るとともに縁布の両端を縫着する工程と、畳表を畳床に
    積層し縁布を表に返して畳床の側面を覆い縁布の下縁を
    畳床の裏面周縁に固着する工程とを包含してなることを
    特徴とする畳の製法。
JP13092389A 1989-05-24 1989-05-24 畳の製法 Pending JPH02311658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13092389A JPH02311658A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 畳の製法

Applications Claiming Priority (1)

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JP13092389A JPH02311658A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 畳の製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02311658A true JPH02311658A (ja) 1990-12-27

Family

ID=15045896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13092389A Pending JPH02311658A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 畳の製法

Country Status (1)

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JP (1) JPH02311658A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0532563U (ja) * 1991-09-30 1993-04-27 積水化成品工業株式会社 簡易畳

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0532563U (ja) * 1991-09-30 1993-04-27 積水化成品工業株式会社 簡易畳

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