JP3074661U - 置き畳の構成 - Google Patents
置き畳の構成Info
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- JP3074661U JP3074661U JP2000004760U JP2000004760U JP3074661U JP 3074661 U JP3074661 U JP 3074661U JP 2000004760 U JP2000004760 U JP 2000004760U JP 2000004760 U JP2000004760 U JP 2000004760U JP 3074661 U JP3074661 U JP 3074661U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tatami
- tatami mat
- floor
- mat
- cut
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本考案は、置き畳のコーナー部分の厚さむらが
解消された置き畳構成を提供するものである。 【解決手段】炭酸カルシウム入合成樹脂発泡体に、コー
ナー部分の4箇所がカットされたい草を接着する。畳表
を畳床の裏側へ巻き込んだとき、畳床の裏側へ巻き込ま
れた畳へりと重ならないため、裏面が平滑になり、畳を
置いた場合にコーナー部分がもり上がらずに畳のつなぎ
目に段差ができないことを特徴とする。
解消された置き畳構成を提供するものである。 【解決手段】炭酸カルシウム入合成樹脂発泡体に、コー
ナー部分の4箇所がカットされたい草を接着する。畳表
を畳床の裏側へ巻き込んだとき、畳床の裏側へ巻き込ま
れた畳へりと重ならないため、裏面が平滑になり、畳を
置いた場合にコーナー部分がもり上がらずに畳のつなぎ
目に段差ができないことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、平滑で厚みむらがなく、施工がきれいに仕上がる置き畳に関するも のである。
【0002】
従来置き畳を製造するときは、い草からなる畳表の2辺を畳床の下に巻き込む ように縫製または接着し、さらに別の2辺に畳へりを畳床を巻き込むように縫製 または接着することが一般的である。しかし、コーナー部分は、畳表が巻き込ま れた部分と畳みへりが巻き込まれた部分の両方が重なってしまい、そこだけ他の 巻き込み部分より厚くなってしまっていた。そのまま、置き畳としてフローリン グなどの上置くと、コナー部分が他の部分より厚いため、高さ違いが生じきれい な仕上げが難しく、特によい対処方法がなかった。
【0003】
解決しようとする問題点は、従来の置き畳では置いただけでは畳のコナー部分 の厚さむらにより高さ違いが生じることにある。特に高齢者は畳のつなぎ目の2 から3mmの段差につまずき転ぶケースもあった。
本考案は、畳表と畳へりの重なりをなくすようにあらかにじめ、重なり部分と なる畳表のコーナー部分を一定の形にカットしておくことにある。
【0004】
畳床に畳表をあらかじめ、図1のように、4箇所のコナー部分を畳床の厚さ分 だけカットしておく。次にそのコーナーがカットされ畳表を畳床に接着する。畳 表を畳床に巻き込む際、カットされた部分は畳床の裏側へは影響を及ぼさない。 図3のように、カットされた畳表の部分に畳ヘリの畳床の裏側へ巻き込み部分が 入るようにする。畳床の裏面へ巻き込まれた、畳表と畳へりの両方が重なる部分 がなくなり、裏面の平滑な置き畳を得ることができる。
【0005】
炭酸カルシウム入り合成樹脂発泡体12mmを畳床とし、裏側への巻き込み長 さ分だけ畳床より長いい草を貼り付け、その畳表の畳床の厚さ分だけコーナー部 を4箇所カットした。さらにそのい草を畳床の裏側へ巻き込むように接着した。 次に、畳表が巻き込まれていない2辺に畳へりを縫い付け置き畳を得た。
【0006】 畳表のカットされた部分に畳へりの巻き込み部分が重なるため、裏面の平滑な 置き畳ができた。この畳をフローリングの上に並べたところ、畳のつなぎ目に段 差がなく平滑な仕上げ可能であった。
【0007】
以上説明したように本考案の置き畳を使用することによって、置くだけで段差 のない仕上げが可能となり、外観上優れるだけでなく、畳の上の歩行時に畳と畳 のつなぎ目につまずき転倒する事故を防止できる。
【図1】畳み床、カットされた畳表と畳へりが巻き込ま
れる前を裏から見た図である。
れる前を裏から見た図である。
【図2】畳床にカットされた畳表を裏へ巻き込むように
接着した様子を裏から見た図である。
接着した様子を裏から見た図である。
【図3】図2の状態から、畳へりを裏へ巻き込むように
縫い付けた様子を裏から見た図である。
縫い付けた様子を裏から見た図である。
1 縫製前の畳へり 2 巻き込む前のコーナーがカットされた畳表 3 炭酸カルシウム入り合成樹脂発泡体からなる畳床 4 裏へ巻き込まれた畳表 5 裏へ巻き込まれた畳へり
Claims (1)
- 【請求項1】 い草かななる畳表と炭酸カルシウム含有
合成樹脂発泡体からなる置き畳の構成であって、畳表が
裏側に巻き込まれたときにその巻き込み部分が重ならな
いよう、あらかじめその畳表の四隅のコーナー部分が一
定の形にカットされて接着されている薄畳の構成。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004760U JP3074661U (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 置き畳の構成 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004760U JP3074661U (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 置き畳の構成 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3074661U true JP3074661U (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=43207818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000004760U Expired - Lifetime JP3074661U (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 置き畳の構成 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074661U (ja) |
-
2000
- 2000-07-06 JP JP2000004760U patent/JP3074661U/ja not_active Expired - Lifetime
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