JPH0231146B2 - - Google Patents
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- JPH0231146B2 JPH0231146B2 JP61303929A JP30392986A JPH0231146B2 JP H0231146 B2 JPH0231146 B2 JP H0231146B2 JP 61303929 A JP61303929 A JP 61303929A JP 30392986 A JP30392986 A JP 30392986A JP H0231146 B2 JPH0231146 B2 JP H0231146B2
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- sewing machine
- embroidery
- needle bar
- embroidery sewing
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複数の釜と各釜に対応する複数の
ミシンヘツドを備えた多頭式刺繍ミシンに関し、
特に、そのようなミシンにおいて各ヘツドの運転
又は休止（各ヘツドの針棒の駆動又は停止）を任
意の組合せで選択できるようにしたことに関す
る。 〔従来の技術〕 従来、多頭式刺繍ミシンでは、全ヘツドを一緒
に運転し、各ヘツド毎に同じ縫い模様が出来上る
ようにしている。そのため、１つの刺繍枠内で得
られる模様全体のパターンが単調になり、面白味
に欠けていた。すなわち、各ヘツドに対応する
個々の縫い模様な刺繍枠のＸ−Ｙ駆動により多様
なパターンで作成できるが、全ヘツドが同じ模様
を作成するので単調さを誘うことになるのであつ
た。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
各ミシンヘツドの運転又は休止を選択的に制御す
ることにより模様作成のバリエーシヨンを拡大
し、単調さを脱した多様なパターンの刺繍を可能
にすることを目的とする。 更にこの発明の目的は、各ヘツドに対応して設
定した運転又は休止の選択組合せを任意に変更で
きるようにすることである。 更にこの発明の目的は、各ヘツドの運転又は休
止を制御するための機構を改良し、機構の保護及
び安全性に寄与することである。 〔問題点を解決するための手段〕 上述の目的を達成するために、この発明の多頭
式刺繍ミシンは、運転すべきヘツドと休止すべき
ヘツドの組合せを刺繍縫い過程における所望の１
又は複数のステツプに対応して設定する設定手段
と、刺繍縫いを実行する過程においてヘツドの運
転／休止の組合せを切換えるべきステツプが到来
したとき、そのステツプに対応して前記設定手段
で設定された組合せデータを供給する供給手段
と、この供給手段により供給された組合せデータ
に従つて各ヘツド毎の針棒駆動機構を夫々独立に
動作可能又は不可とする針棒駆動制御手段とを具
えたことを特徴とする。 〔作用〕 設定手段により、運転すべきヘツドと休止すべ
きヘツドの組合せを、刺繍縫い過程における所望
の１又は複数のステツプに対応して、任意に設定
する。刺繍縫いを実行する過程において、ヘツド
の運転／休止の組合せを切換えるべきステツプが
到来したとき、そのステツプに対応して前記設定
手段で設定された組合せデータが供給手段により
供給される。針棒駆動制御手段により、上記供給
された組合せデータに従つて各ヘツド毎の針棒駆
動機構が夫々独立に動作可能又は不可とされる。
こうして、予め設定された組合せに従つて各ヘツ
ドの運転又は休止が自動的に制御される。 実施例によれば、針棒駆動制御手段は、ミシン
主軸の運動を前記針棒駆動機動に伝達する箇所に
設けられた電磁クラツチ装置を具備し、動作可能
にすべきヘツドに対応するクラツチをつなぎ、不
可にすべきヘツドに対応するクラツチを切るよう
にしたものである。このように、クラツチ装置に
よりヘツドの全機能を停止させるようにすれば、
ヘツド休止時における針棒駆動機動の無駄な動き
を排除することができ、機構及び安全確保に役立
つ。 〔実施例〕 以下、添付図面を参照してこの発明の実施例を
詳細に説明しよう。 第１図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシンの一
実施例の要部を概念的に示した図であり、設定手
段１は各ヘツドH1〜Hnのうち運転すべきヘツド
と休止すべきヘツドの組合せを運転ステツプに対
応して設定するものであり、その組合せを各ステ
ツプ毎に予め記憶したRAM又はROM等の半導
体メモリ又は紙テープ、磁気テープ、紙カード、
磁気カード等の外部記録媒体、若しくはその組合
せを各ステツプ毎に手動設定するための設定スイ
ツチ等から成るものである。供給手段２は、運転
ステツプの進行に応じて、ヘツドの運転／休止の
組合せを切り換えるべきステツプが到来したと
き、そのステツプに対応して設定手段１で設定さ
れた組合せデータを供給するためのものであり、
ステツプカウンタあるいはミシン主軸に連動する
紙テープ等の適宜の信号発生手段等から成るもの
である。運転ステツプは基本的にはミシン主軸の
回転に連動して進行する。尚、ここで運転ステツ
プとは必ずしも１針毎のステツプを意味するので
はなく、予めプログラムされた刺繍縫い動作の何
らかの切換り点のことを意味する。 各ミシンヘツドH1〜Hnは周知の構成の針棒駆
動機構を具備している。すなわち、針棒駆動動力
源３−１乃至３−ｎの運動をクラツチ４−１乃至
４−ｎを介して針棒５−１乃至５−ｎに伝達する
ようになつている。通常、動力源３−１乃至３−
ｎはミシン主軸の回転運動を針棒の往復直線運動
に変換する周知の運動変換機構から成る。各クラ
ツチ４−１乃至４−ｎは各々に対応するソレノイ
ドSOL１〜SOLnによつて接続又は切断が制御さ
れる。このようなクラツチとソレノイドから成る
電磁クラツチ手段が針棒駆動制御手段に相当す
る。すなわち、設定手段１から読み出された組合
せデータが個々のヘツドH1〜Hnに対応するソレ
ノイドSOL１〜SOLnに夫々供給され、運転すべ
きヘツドではソレノイドを消勢したままにしてク
ラツチをつないだ状態のままにしておき、休止す
べきヘツドではソレノイドを付勢してクラツチを
切る。こうして、設定手段１から読み出された組
合せに従つて各ヘツドH1〜Hnにおける針棒駆動
機構が夫々独立に動作可能又は不可とされる。つ
まり、クラツチが切られたヘツドでは動力源の運
動が針棒に伝達されず、針棒の動きが上死点で休
止するが、クラツチがつながつているヘツドでは
針棒が駆動される。 ところで、針棒を１縫い分の時間だけ上死点で
止めておき、刺繍枠（図示せず）だけを所定量動
かすことにより１縫い分の縫い幅を拡張する「ジ
ヤンプ」といわれる制御が周知である。このジヤ
ンプのために、従来より、各ヘツドの針棒駆動機
構にはジヤンプ用クラツチとジヤンプ用ソレノイ
ドが設けられている。そこで、この発明における
針棒駆動制御のためのクラツチ４−１乃至４−ｎ
及びソレノイドSOL１〜SOLnとして従来より存
在するジヤンプ用のクラツチとソレノイドを用い
ることができる。しかし、その制御の形態は従来
から知られているジヤンプとは全く異なる。すな
わち、ジヤンプ制御では模様縫いの途中で全ヘツ
ドの針棒を１縫い時間だけ上で停止させ、これに
より各ヘツド共通に広い縫い幅を実現するのに対
し、この発明では特定のミシンヘツドの縫い動作
そのものを休止させるのである。従つて、例えば
この発明に従つてヘツドH1を休止させ（ソレノ
イドSOL１付勢）、ヘツドH2を運転させていると
き（ソレノイドSOL２消勢）、そのとき作成中の
模様データの要求によりジヤンプする必要があれ
ばヘツドH2のソレノイドSOL２を一時付勢して
針棒５−２をジヤンプさせることが可能である。
すなわち、共通のクラツチとソレノイドを利用し
たとしても本発明の制御と従来から知られたジヤ
ンプ制御を併存させることができる。 ヘツドの選択組合せを切換えるべき運転ステツ
プは、針棒に色換え指令又は模様柄の終了指令に
よつて指示することができる。周知のように自動
刺繍ミシンでは針棒の色換え指令又は柄の終了指
令をプログラム内に組み込むことができ、色換え
指令が出されたステツプでは針棒の色換え動作の
ために針棒の上下駆動が一時停止する。一連の模
様柄の終了指令が出されたときも同様に針棒の上
下駆動が停止する。このような色換え時又は終了
時は一連の縫い動作の切れ目であり、このような
縫い動作の切れ目に対応してヘツドの選択組合せ
を切換えることが考えられる。その場合、供給手
段２は色換え指令コード又は終了指令コードが与
えられたとき切換えステツプを１ステツプ進める
ように構成される。しかし、色換え指令コードや
終了指令コードに限らず独自の組合せ切換え指令
信号をプログラムしておき、これによつてヘツド
選択組合せ切換えステツプを切換えるようにして
も勿論よい。尚、周知のように、各ヘツドH1〜
Hnの針棒５−１乃至５−ｎは１個ではなく複数
準備されており、色換え信号に応じてその中の１
つが選択されるようになつている。勿論、色換え
指令信号によつてヘツド選択組合せステツプを進
めるようにした場合、ヘツド選択組合せは切換え
たいが糸の色は切換えたくない場合もあり、その
ような場合はその色換え指令信号に対応する色換
え情報を前ステツプと同じ内容にしておくか又は
色換えなしの情報としておけばよい。 第２図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシンの別
の実施例の要部を概念的に示したものである。第
１図と異なる点は、駆動条件選択手段６−１乃至
６−ｎが各ヘツドH1〜Hnに対応して設けられて
おり、また、設定手段１と各ヘツドH1〜Hnのソ
レノイドSOL１〜SOLnの間にデータ作成手段７
が設けられていることである。 駆動条件選択手段６−１乃至６−ｎは、対応す
るヘツドH1〜Hnの運転／休止を、設定手段１で
設定された組合せ通りとするか（これを「実行」
と呼ぶこととする）、該組合せと逆とするか（こ
れを「逆動作」と呼ぶ）、該組合せの如何にかか
わらず休止とするか（これを「強制休止」と呼
ぶ）、該組合せの如何にかかわらず運転とするか
（これを「強制運転」と呼ぶ）、の選択を各ヘツド
毎に夫々行なうものである。各選択手段６−１乃
至６−ｎによる選択結果を示す信号は、データ作
成手段７に与えられる。供給手段２により設定手
段１から読み出された組合せデータがデータ作成
手段７に与えられ、データ作成手段７は、設定手
段１で設定された組合せを前記選択手段６−１乃
至６−ｎによる選択結果に基づいて変更すること
により、各ヘツドH1〜Hnの運転／休止を選択す
る運転／休止データを作成する。データ作成手段
７で作成された運転／休止データが個々のヘツド
H1〜Hnに対応するソレノイドSOL１〜SOLnに
夫々供給される。前述と同様に、供給された運
転／休止データに基づき、運転すべきヘツドでは
ソレノイドを消勢したままにしてクラツチをつな
いだ状態のままにしておき、休止すべきヘツドで
はソレノイドを付勢してクラツチを切る。こうし
て、設定手段１で設定された組合せ及び選択手段
６−１乃至６−ｎによる選択結果に従つて各ヘツ
ドH1〜Hnにおける針棒駆動機構が夫々独立に動
作可能又は不可とされる。 設定手段１で設定された各ヘツドH1〜Hnの運
転／休止データと選択手段６−１乃至６−ｎによ
つて選択された駆動条件とデータ作成手段７から
各ヘツドH1〜Hnに与えられる実際の運転／休止
データの一例を次表に示す。“１”は運転、“０”
は休止、EXは「実行」、INは「逆動作」、FSは
「強制休止」、FOは「強制運転」を示す。
ミシンヘツドを備えた多頭式刺繍ミシンに関し、
特に、そのようなミシンにおいて各ヘツドの運転
又は休止（各ヘツドの針棒の駆動又は停止）を任
意の組合せで選択できるようにしたことに関す
る。 〔従来の技術〕 従来、多頭式刺繍ミシンでは、全ヘツドを一緒
に運転し、各ヘツド毎に同じ縫い模様が出来上る
ようにしている。そのため、１つの刺繍枠内で得
られる模様全体のパターンが単調になり、面白味
に欠けていた。すなわち、各ヘツドに対応する
個々の縫い模様な刺繍枠のＸ−Ｙ駆動により多様
なパターンで作成できるが、全ヘツドが同じ模様
を作成するので単調さを誘うことになるのであつ
た。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
各ミシンヘツドの運転又は休止を選択的に制御す
ることにより模様作成のバリエーシヨンを拡大
し、単調さを脱した多様なパターンの刺繍を可能
にすることを目的とする。 更にこの発明の目的は、各ヘツドに対応して設
定した運転又は休止の選択組合せを任意に変更で
きるようにすることである。 更にこの発明の目的は、各ヘツドの運転又は休
止を制御するための機構を改良し、機構の保護及
び安全性に寄与することである。 〔問題点を解決するための手段〕 上述の目的を達成するために、この発明の多頭
式刺繍ミシンは、運転すべきヘツドと休止すべき
ヘツドの組合せを刺繍縫い過程における所望の１
又は複数のステツプに対応して設定する設定手段
と、刺繍縫いを実行する過程においてヘツドの運
転／休止の組合せを切換えるべきステツプが到来
したとき、そのステツプに対応して前記設定手段
で設定された組合せデータを供給する供給手段
と、この供給手段により供給された組合せデータ
に従つて各ヘツド毎の針棒駆動機構を夫々独立に
動作可能又は不可とする針棒駆動制御手段とを具
えたことを特徴とする。 〔作用〕 設定手段により、運転すべきヘツドと休止すべ
きヘツドの組合せを、刺繍縫い過程における所望
の１又は複数のステツプに対応して、任意に設定
する。刺繍縫いを実行する過程において、ヘツド
の運転／休止の組合せを切換えるべきステツプが
到来したとき、そのステツプに対応して前記設定
手段で設定された組合せデータが供給手段により
供給される。針棒駆動制御手段により、上記供給
された組合せデータに従つて各ヘツド毎の針棒駆
動機構が夫々独立に動作可能又は不可とされる。
こうして、予め設定された組合せに従つて各ヘツ
ドの運転又は休止が自動的に制御される。 実施例によれば、針棒駆動制御手段は、ミシン
主軸の運動を前記針棒駆動機動に伝達する箇所に
設けられた電磁クラツチ装置を具備し、動作可能
にすべきヘツドに対応するクラツチをつなぎ、不
可にすべきヘツドに対応するクラツチを切るよう
にしたものである。このように、クラツチ装置に
よりヘツドの全機能を停止させるようにすれば、
ヘツド休止時における針棒駆動機動の無駄な動き
を排除することができ、機構及び安全確保に役立
つ。 〔実施例〕 以下、添付図面を参照してこの発明の実施例を
詳細に説明しよう。 第１図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシンの一
実施例の要部を概念的に示した図であり、設定手
段１は各ヘツドH1〜Hnのうち運転すべきヘツド
と休止すべきヘツドの組合せを運転ステツプに対
応して設定するものであり、その組合せを各ステ
ツプ毎に予め記憶したRAM又はROM等の半導
体メモリ又は紙テープ、磁気テープ、紙カード、
磁気カード等の外部記録媒体、若しくはその組合
せを各ステツプ毎に手動設定するための設定スイ
ツチ等から成るものである。供給手段２は、運転
ステツプの進行に応じて、ヘツドの運転／休止の
組合せを切り換えるべきステツプが到来したと
き、そのステツプに対応して設定手段１で設定さ
れた組合せデータを供給するためのものであり、
ステツプカウンタあるいはミシン主軸に連動する
紙テープ等の適宜の信号発生手段等から成るもの
である。運転ステツプは基本的にはミシン主軸の
回転に連動して進行する。尚、ここで運転ステツ
プとは必ずしも１針毎のステツプを意味するので
はなく、予めプログラムされた刺繍縫い動作の何
らかの切換り点のことを意味する。 各ミシンヘツドH1〜Hnは周知の構成の針棒駆
動機構を具備している。すなわち、針棒駆動動力
源３−１乃至３−ｎの運動をクラツチ４−１乃至
４−ｎを介して針棒５−１乃至５−ｎに伝達する
ようになつている。通常、動力源３−１乃至３−
ｎはミシン主軸の回転運動を針棒の往復直線運動
に変換する周知の運動変換機構から成る。各クラ
ツチ４−１乃至４−ｎは各々に対応するソレノイ
ドSOL１〜SOLnによつて接続又は切断が制御さ
れる。このようなクラツチとソレノイドから成る
電磁クラツチ手段が針棒駆動制御手段に相当す
る。すなわち、設定手段１から読み出された組合
せデータが個々のヘツドH1〜Hnに対応するソレ
ノイドSOL１〜SOLnに夫々供給され、運転すべ
きヘツドではソレノイドを消勢したままにしてク
ラツチをつないだ状態のままにしておき、休止す
べきヘツドではソレノイドを付勢してクラツチを
切る。こうして、設定手段１から読み出された組
合せに従つて各ヘツドH1〜Hnにおける針棒駆動
機構が夫々独立に動作可能又は不可とされる。つ
まり、クラツチが切られたヘツドでは動力源の運
動が針棒に伝達されず、針棒の動きが上死点で休
止するが、クラツチがつながつているヘツドでは
針棒が駆動される。 ところで、針棒を１縫い分の時間だけ上死点で
止めておき、刺繍枠（図示せず）だけを所定量動
かすことにより１縫い分の縫い幅を拡張する「ジ
ヤンプ」といわれる制御が周知である。このジヤ
ンプのために、従来より、各ヘツドの針棒駆動機
構にはジヤンプ用クラツチとジヤンプ用ソレノイ
ドが設けられている。そこで、この発明における
針棒駆動制御のためのクラツチ４−１乃至４−ｎ
及びソレノイドSOL１〜SOLnとして従来より存
在するジヤンプ用のクラツチとソレノイドを用い
ることができる。しかし、その制御の形態は従来
から知られているジヤンプとは全く異なる。すな
わち、ジヤンプ制御では模様縫いの途中で全ヘツ
ドの針棒を１縫い時間だけ上で停止させ、これに
より各ヘツド共通に広い縫い幅を実現するのに対
し、この発明では特定のミシンヘツドの縫い動作
そのものを休止させるのである。従つて、例えば
この発明に従つてヘツドH1を休止させ（ソレノ
イドSOL１付勢）、ヘツドH2を運転させていると
き（ソレノイドSOL２消勢）、そのとき作成中の
模様データの要求によりジヤンプする必要があれ
ばヘツドH2のソレノイドSOL２を一時付勢して
針棒５−２をジヤンプさせることが可能である。
すなわち、共通のクラツチとソレノイドを利用し
たとしても本発明の制御と従来から知られたジヤ
ンプ制御を併存させることができる。 ヘツドの選択組合せを切換えるべき運転ステツ
プは、針棒に色換え指令又は模様柄の終了指令に
よつて指示することができる。周知のように自動
刺繍ミシンでは針棒の色換え指令又は柄の終了指
令をプログラム内に組み込むことができ、色換え
指令が出されたステツプでは針棒の色換え動作の
ために針棒の上下駆動が一時停止する。一連の模
様柄の終了指令が出されたときも同様に針棒の上
下駆動が停止する。このような色換え時又は終了
時は一連の縫い動作の切れ目であり、このような
縫い動作の切れ目に対応してヘツドの選択組合せ
を切換えることが考えられる。その場合、供給手
段２は色換え指令コード又は終了指令コードが与
えられたとき切換えステツプを１ステツプ進める
ように構成される。しかし、色換え指令コードや
終了指令コードに限らず独自の組合せ切換え指令
信号をプログラムしておき、これによつてヘツド
選択組合せ切換えステツプを切換えるようにして
も勿論よい。尚、周知のように、各ヘツドH1〜
Hnの針棒５−１乃至５−ｎは１個ではなく複数
準備されており、色換え信号に応じてその中の１
つが選択されるようになつている。勿論、色換え
指令信号によつてヘツド選択組合せステツプを進
めるようにした場合、ヘツド選択組合せは切換え
たいが糸の色は切換えたくない場合もあり、その
ような場合はその色換え指令信号に対応する色換
え情報を前ステツプと同じ内容にしておくか又は
色換えなしの情報としておけばよい。 第２図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシンの別
の実施例の要部を概念的に示したものである。第
１図と異なる点は、駆動条件選択手段６−１乃至
６−ｎが各ヘツドH1〜Hnに対応して設けられて
おり、また、設定手段１と各ヘツドH1〜Hnのソ
レノイドSOL１〜SOLnの間にデータ作成手段７
が設けられていることである。 駆動条件選択手段６−１乃至６−ｎは、対応す
るヘツドH1〜Hnの運転／休止を、設定手段１で
設定された組合せ通りとするか（これを「実行」
と呼ぶこととする）、該組合せと逆とするか（こ
れを「逆動作」と呼ぶ）、該組合せの如何にかか
わらず休止とするか（これを「強制休止」と呼
ぶ）、該組合せの如何にかかわらず運転とするか
（これを「強制運転」と呼ぶ）、の選択を各ヘツド
毎に夫々行なうものである。各選択手段６−１乃
至６−ｎによる選択結果を示す信号は、データ作
成手段７に与えられる。供給手段２により設定手
段１から読み出された組合せデータがデータ作成
手段７に与えられ、データ作成手段７は、設定手
段１で設定された組合せを前記選択手段６−１乃
至６−ｎによる選択結果に基づいて変更すること
により、各ヘツドH1〜Hnの運転／休止を選択す
る運転／休止データを作成する。データ作成手段
７で作成された運転／休止データが個々のヘツド
H1〜Hnに対応するソレノイドSOL１〜SOLnに
夫々供給される。前述と同様に、供給された運
転／休止データに基づき、運転すべきヘツドでは
ソレノイドを消勢したままにしてクラツチをつな
いだ状態のままにしておき、休止すべきヘツドで
はソレノイドを付勢してクラツチを切る。こうし
て、設定手段１で設定された組合せ及び選択手段
６−１乃至６−ｎによる選択結果に従つて各ヘツ
ドH1〜Hnにおける針棒駆動機構が夫々独立に動
作可能又は不可とされる。 設定手段１で設定された各ヘツドH1〜Hnの運
転／休止データと選択手段６−１乃至６−ｎによ
つて選択された駆動条件とデータ作成手段７から
各ヘツドH1〜Hnに与えられる実際の運転／休止
データの一例を次表に示す。“１”は運転、“０”
は休止、EXは「実行」、INは「逆動作」、FSは
「強制休止」、FOは「強制運転」を示す。
以上の通り、この発明によれば、運転すべきヘ
ツドと休止すべきヘツドの組合せをプログラムし
ておき、これを運転ステツプの進行に応じて読み
出し、読み出した組合せに従つて各ヘツドの運転
又は休止を自動的に選択するようにしたため、自
動刺繍縫いにおいて作成可能な刺繍模様の種類及
びバリエーシヨンを豊富に多様化することができ
る。 また、この発明によれば、設定された各ヘツド
の運転／休止組合せを適宜個別に変更することが
できる。従つて、自動刺繍縫いの途中で特定のヘ
ツドの一時休止又は休止ヘツドの一時運転をさせ
る必要が生じた場合等にも該ヘツドの休止及び運
転再開又は運転及び休止再開を容易に行なうこと
ができるという効果を奏する。また、一部のヘツ
ドの運転／休止のみを前回の組合せと逆になるよ
うに組合せを再設定する場合や一部のヘツドのみ
を継続して休止又は運転させるように組合せを再
設定する場合等にも容易に再設定を行なうことが
でき、組合せの設定が簡略化されるという効果を
奏する。 更に、この発明によれば、各ヘツドの針棒駆動
機構とミシン主軸との間にクラツチ装置を設け、
休止すべきヘツドに関してはこのクラツチを切る
ことにより針棒駆動機構全体を休止させるように
したので、ヘツド休止時において、機構の無用な
動きが全くなくなり、機構の保護に役立つと共に
安全でもある、という優れた効果を奏する。
ツドと休止すべきヘツドの組合せをプログラムし
ておき、これを運転ステツプの進行に応じて読み
出し、読み出した組合せに従つて各ヘツドの運転
又は休止を自動的に選択するようにしたため、自
動刺繍縫いにおいて作成可能な刺繍模様の種類及
びバリエーシヨンを豊富に多様化することができ
る。 また、この発明によれば、設定された各ヘツド
の運転／休止組合せを適宜個別に変更することが
できる。従つて、自動刺繍縫いの途中で特定のヘ
ツドの一時休止又は休止ヘツドの一時運転をさせ
る必要が生じた場合等にも該ヘツドの休止及び運
転再開又は運転及び休止再開を容易に行なうこと
ができるという効果を奏する。また、一部のヘツ
ドの運転／休止のみを前回の組合せと逆になるよ
うに組合せを再設定する場合や一部のヘツドのみ
を継続して休止又は運転させるように組合せを再
設定する場合等にも容易に再設定を行なうことが
でき、組合せの設定が簡略化されるという効果を
奏する。 更に、この発明によれば、各ヘツドの針棒駆動
機構とミシン主軸との間にクラツチ装置を設け、
休止すべきヘツドに関してはこのクラツチを切る
ことにより針棒駆動機構全体を休止させるように
したので、ヘツド休止時において、機構の無用な
動きが全くなくなり、機構の保護に役立つと共に
安全でもある、という優れた効果を奏する。
第１図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシンの一
実施例の要部を概略的に示すブロツク図、第２図
は同他の実施例の要部を概略的に示すブロツク
図、第３図は更に同他の実施例の全体的な制御ブ
ロツク図、第４図はこの発明に係る多頭式刺繍ミ
シンにおける１つのヘツドの一実施例を示す平面
図、第５図は概ね第４図のＶ−Ｖ線に沿う縦断面
図、第６図は針棒の側から見た上下スライド機構
部分の正面図、第７図は第６図に示されたスライ
ダ内の回転部とジヤンプソレノイドとの関係を示
す平面図、第８図は回転部をジヤンプソレノイド
の側から見た側面図、第９図はミシン主軸と偏心
カムとの間に両者間の回転運動の伝達を制御する
ための電磁クラツチ装置を設けた実施例を示す断
面図、第１０図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシ
ンの制御システムの具体例を示すハード構成ブロ
ツク図、第１１図は第１０図における操作パネル
の一例を示す平面図、第１２図は第１０図におけ
るデータ及びワーキングRAM内の刺繍データメ
モリとヘツド選択組合せメモリのメモリマツプの
一例を示す図、第１３図乃至第１７図は第１０図
におけるマイクロコンピユータ部が実行するプロ
グラムの一例を示すフローチヤートであつて、第
１３図はメインルーチン、第１４図はメインルー
チン内のミシン主軸停止ルーチン、第１５図はメ
インルーチン内のミシン主軸運転ルーチン、第１
６図は第１５図のミシン主軸運転ルーチン内で実
行されるエンコーダクロツクインターラプトサブ
ルーチン、第１７図は第１５図のミシン主軸運転
ルーチン内で実行されるエンコーダ原点インター
ラプトサブルーチン、を夫々示すもの、である。 １……設定手段、２……供給手段、３−１乃至
３−ｎ……動力源、４−１乃至４−ｎ……クラツ
チ、５−１乃至５−ｎ，２２−１乃至２２−ｎ…
…針棒、H1〜Hn……ヘツド、SOL１〜SOLn…
…ソレノイド、１０……制御部、２３−１乃至２
３−ｎ……天秤、２５……ミシン主軸、２６……
偏心カム、２７……偏心カムロツド、２８……テ
コ、３２……リンク、３３……スライダ、３４…
…スライドシヤフト、３５……回転部、３６……
ピン、SOL……ジヤンプソレノイド、３７……
プランジヤ、３８……キヤツチヤー、４２……電
磁クラツチ装置、４２ａ……回転板、４２ｂ……
電磁コイル、４２ｃ……従動板。
実施例の要部を概略的に示すブロツク図、第２図
は同他の実施例の要部を概略的に示すブロツク
図、第３図は更に同他の実施例の全体的な制御ブ
ロツク図、第４図はこの発明に係る多頭式刺繍ミ
シンにおける１つのヘツドの一実施例を示す平面
図、第５図は概ね第４図のＶ−Ｖ線に沿う縦断面
図、第６図は針棒の側から見た上下スライド機構
部分の正面図、第７図は第６図に示されたスライ
ダ内の回転部とジヤンプソレノイドとの関係を示
す平面図、第８図は回転部をジヤンプソレノイド
の側から見た側面図、第９図はミシン主軸と偏心
カムとの間に両者間の回転運動の伝達を制御する
ための電磁クラツチ装置を設けた実施例を示す断
面図、第１０図はこの発明に係る多頭式刺繍ミシ
ンの制御システムの具体例を示すハード構成ブロ
ツク図、第１１図は第１０図における操作パネル
の一例を示す平面図、第１２図は第１０図におけ
るデータ及びワーキングRAM内の刺繍データメ
モリとヘツド選択組合せメモリのメモリマツプの
一例を示す図、第１３図乃至第１７図は第１０図
におけるマイクロコンピユータ部が実行するプロ
グラムの一例を示すフローチヤートであつて、第
１３図はメインルーチン、第１４図はメインルー
チン内のミシン主軸停止ルーチン、第１５図はメ
インルーチン内のミシン主軸運転ルーチン、第１
６図は第１５図のミシン主軸運転ルーチン内で実
行されるエンコーダクロツクインターラプトサブ
ルーチン、第１７図は第１５図のミシン主軸運転
ルーチン内で実行されるエンコーダ原点インター
ラプトサブルーチン、を夫々示すもの、である。 １……設定手段、２……供給手段、３−１乃至
３−ｎ……動力源、４−１乃至４−ｎ……クラツ
チ、５−１乃至５−ｎ，２２−１乃至２２−ｎ…
…針棒、H1〜Hn……ヘツド、SOL１〜SOLn…
…ソレノイド、１０……制御部、２３−１乃至２
３−ｎ……天秤、２５……ミシン主軸、２６……
偏心カム、２７……偏心カムロツド、２８……テ
コ、３２……リンク、３３……スライダ、３４…
…スライドシヤフト、３５……回転部、３６……
ピン、SOL……ジヤンプソレノイド、３７……
プランジヤ、３８……キヤツチヤー、４２……電
磁クラツチ装置、４２ａ……回転板、４２ｂ……
電磁コイル、４２ｃ……従動板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 夫々個別に針棒駆動機構を持つ複数のヘツド
と、各ヘツドにおいて刺繍縫いされるべき布を保
持し、各ヘツド共通に駆動される刺繍枠とを具備
した多頭式刺繍ミシンにおいて、 運転すべきヘツドと休止すべきヘツドの組合せ
を刺繍縫い過程における所望の１又は複数のステ
ツプに対応して設定する設定手段と、 刺繍縫いを実行する過程においてヘツドの運
転／休止の組合せを切換えるべきステツプが到来
したとき、そのステツプに対応して前記設定手段
で設定された組合せデータを供給する供給手段
と、 この供給手段により供給された組合せデータに
従つて各ヘツド毎の針棒駆動機構を夫々独立に動
作可能又は不可とする針棒駆動制御手段 とを具えた多頭式刺繍ミシン。 ２ 前記針棒駆動制御手段は、ミシン主軸の運動
を前記針棒駆動機構に伝達する箇所に設けられた
電磁クラツチ装置を具備し、動作可能にすべきヘ
ツドに対応するクラツチをつなぎ、不可にすべき
ヘツドに対応するクラツチを切るようにした特許
請求の範囲第１項記載の刺繍ミシン。 ３ 前記電磁クラツチ装置は、前記主軸とこの主
軸の回転運動を受けて回転／往復運動変換機構に
伝達するための伝達部との間に設けられたもので
ある特許請求の範囲第２項記載の刺繍ミシン。 ４ 前記針棒駆動制御手段は、針棒を上方で停止
させるための針棒ジヤンプ機構と、このジヤンプ
機構を制御するジヤンプソレノイドとを具備し、
前記組合せデータに応じて各ヘツドの前記ソレノ
イドを夫々独立に付勢又は消勢するようにした特
許請求の範囲第１項記載の刺繍ミシン。 ５ 前記設定手段は、所望の１又は複数のステツ
プに対応して予めプログラムした各ヘツドの運
転／休止の組合せデータを記憶した記憶手段を具
備するものである特許請求の範囲第１項記載の刺
繍ミシン。 ６ 前記記憶手段は、前記所望の１又は複数のス
テツプに対応して予めプログラムした前記組合せ
データを記憶した外部記憶手段と、この外部記憶
手段の記憶内容が転送記憶される読み書き可能な
内部記憶手段とを具備するものである特許請求の
範囲第５項記載の刺繍ミシン。 ７ 前記内部記憶手段に記憶した前記組合せデー
タの内容を選択的に変更する変更手段を更に具え
た特許請求の範囲第６項記載の刺繍ミシン。 ８ 前記内部記憶手段の内容を前記外部記憶手段
に転送記憶する手段を更に具えた特許請求の範囲
第７項記載の刺繍ミシン。 ９ 前記設定手段は、読み書き可能な記憶手段
と、この記憶手段に各ヘツド毎の運転又は休止の
組合せデータを所望の１又は複数のステツプに対
応して書込むための書込み手段とを具備するもの
である特許請求の範囲第１項記載の刺繍ミシン。 １０ 前記書込み手段は、所望のデータを設定す
るための手動のデータ設定手段を含むものである
特許請求の範囲第９項記載の刺繍ミシン。 １１ 前記供給手段は、針棒の糸色換えを行うべ
きステツプを前記組合せを切換えるべきステツプ
として、このステツプに応答して前記組合せデー
タを供給するものである特許請求の範囲第１項記
載の刺繍ミシン。 １２ 前記供給手段は、刺繍柄の終了を指令する
ステツプを前記組合せを切換えるべきステツプと
して、このステツプに応答して前記組合せデータ
を供給するものである特許請求の範囲第１項記載
の刺繍ミシン。 １３ 前記供給手段は、 刺繍縫いプログラムの実行に応じて、該プログ
ラム中に予めプログラムされた１又は複数のステ
ツプに対応してヘツド選択命令を発生する手段
と、 このヘツド選択命令に応じてヘツド選択ステツ
プを歩進し、現在のヘツド選択ステツプに対応し
て前記設定手段で設定された組合せデータを読み
出す手段とを具備するものである特許請求の範囲
第１項記載の刺繍ミシン。 １４ 各ヘツドは、複数の針棒のうち１つを選択
して駆動することが可能な多針型ヘツドからなる
特許請求の範囲第１項記載の刺繍ミシン。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30392986A JPS63159567A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 多頭式刺繍ミシン |
| DE3700210A DE3700210C2 (de) | 1986-01-09 | 1987-01-07 | Mehrkopf-Stickmaschine |
| IT8719023A IT1215328B (it) | 1986-01-09 | 1987-01-08 | Macchina da ricamo del tipo a piu'teste. |
| US07/001,660 US4776291A (en) | 1986-01-09 | 1987-01-08 | Multi-head type embroidering machine |
| GR870044A GR870044B (en) | 1986-01-09 | 1987-01-09 | Multi-head type embroidering machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30392986A JPS63159567A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 多頭式刺繍ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63159567A JPS63159567A (ja) | 1988-07-02 |
| JPH0231146B2 true JPH0231146B2 (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=17926975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30392986A Granted JPS63159567A (ja) | 1986-01-09 | 1986-12-22 | 多頭式刺繍ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63159567A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435067B1 (ko) * | 2002-01-15 | 2004-06-09 | 김용희 | 비접촉식 자수니들절환구동장치 |
| KR100432911B1 (ko) * | 2002-03-13 | 2004-05-22 | 썬스타 특수정밀 주식회사 | 자수기의 바늘대 점핑장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125152A (en) * | 1977-04-06 | 1978-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | Electronic embroidering machine |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30392986A patent/JPS63159567A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125152A (en) * | 1977-04-06 | 1978-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | Electronic embroidering machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63159567A (ja) | 1988-07-02 |
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