JPH0231108A - 姿勢角検出装置 - Google Patents

姿勢角検出装置

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JPH0231108A
JPH0231108A JP17913788A JP17913788A JPH0231108A JP H0231108 A JPH0231108 A JP H0231108A JP 17913788 A JP17913788 A JP 17913788A JP 17913788 A JP17913788 A JP 17913788A JP H0231108 A JPH0231108 A JP H0231108A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
angular velocity
error
circuit
deltatheta
Prior art date
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Pending
Application number
JP17913788A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watabe
渡部 博司
Yoshiaki Shiozawa
塩澤 良明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0231108A publication Critical patent/JPH0231108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、周期的に揺動する物体の姿勢角を検出する
装置に関し、特に小形で安価且つ長寿命で信頼性の高い
姿勢角検出装置に関するものである。
し従来の技術] 従来より、この種の装置としては、バーチカルジャイロ
又はペンシュラム(振り子)を用いて物体の姿勢角を検
出するものがある。
しかし、バーチカルジャイロは、回転体の回転軸を垂直
に保持して2次元の自由度を持たせるため、ジンバル等
の高精度の機械部品を必要とし、又、地球の自転に従っ
て回転軸を常に重力方向に追従(フォローアツプ)させ
るため、直立性の起立回路を必要とする。従って、寸法
や重量が大きく且つ構造が複雑となるため、信頼性が悪
く、又、寿命や価格の点で問題があった。
一方、高速回転する回転体に代わって重力振り子が取り
付けられるペンシュラムは、寿命や価格の点では問題と
ならないが、物体が旋回したときに、旋回加速度の影響
を直接性能に受けるため、旋回動作を含む物体の姿勢角
検出装置としては適当でない。
[発明が解決しようとする課題] 従来の姿勢角検出装置は以上のように、バーチカルジャ
イロやペンシュラム等により姿勢角を検出しているので
、信頼性が悪く高価となる上、構造上の理由から揺動物
体の姿勢角を適切に検出できないという問題点があった
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、小形で安価、且つ長寿命で信頼性の高い姿勢
角検出装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る姿勢角検出装置は、物体からの角速度入
力を角速度検出信号に変換する角速度センサと、角速度
検出信号を積分して姿勢角信号を出力する積分回路と、
姿勢角信号を平均化処理して角度誤差信号を出力する平
均値回路と、角度誤差信号を微分して角速度誤差信号を
出力する微分回路と、角速度検出信号と角速度誤差信号
との差をとって積分回路に入力するための減算器とを備
えたものである。
[作用] この発明においては、小形で簡単な構成の角速度センサ
により角速度検出信号を得て、この角速度検出信号に基
づく姿勢角信号を平均化して積分回路の入力側に帰還し
、姿勢角信号に含まれるドリフト誤差やオフセット誤差
を補正する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、(1)は船舶等の周期的に揺動する物体(
図示せず)に搭載されたガスレートセンサ等の角速度セ
ンサであり、物体からの角速度入力Aを角速度検出信号
Bに変換している。尚、角速度センサ(1)は、必要に
応じて、物体の航走方向及び航走方向に直交する方向の
少なくとも一方に検出軸が配設されていることは言うま
でもない。
(2)は角速度検出信号Bを積分して姿勢角信号θを出
力する積分回路、(3)は姿勢角信号θを平均化処理し
て角度誤差信号Cを出力する平均値回路、(4)は角度
誤差信号Cを微分して角速度誤差信号りを出力する微分
回路、(5)は角速度検出信号Bと角速度誤差信号りと
の差をとって積分回路(2)に入力するための減算器で
ある。
第2図は姿勢角信号θ及び角度誤差信号Cを示す波形図
であり、Toは物体の揺動周期である。又、T、は角度
誤差信号Cがオフセット誤差Δθにほぼ一致するまでの
時間であり、揺動周期T0と比べて十分長い時間(ここ
では、揺動周期T0の6倍)に設定されている。第3図
はオフセット誤差Δθを補正するときに検出される姿勢
角信号θを示す波形図である。
次に、第2図及び第3図を参照しながら、第1図に示し
たこの発明の一実施例の動作について説明する。
流体中を浮遊又は流体上を航走している物体は、任意の
振幅及び周期で際限なく揺動し続けるので、物体の角速
度入力Aに応じた角速度検出信号Bは例えば正弦波形と
なっている。
ここで、第1図の姿勢角検出装置を投入して電源電圧を
印加すると、積分回路(2)はr□、にリセットされた
後、角速度検出信号Bの積分を開始する。
このとき、積分回路(2)の起動タイミングが揺動振幅
の最小時であった場合、姿勢角信号θは第2図のように
なり、オフセット誤差Δθ(破線参照)を含んでいる。
一方、平均値回路(3)は、姿勢角信号θを積分して平
均値を求めると共に演算処理を行ない角度誤差信号Cを
出力する。この角速度誤差信号Cは、第2図の一点鎖線
で示すように時間Tの経過と共に徐々に姿勢角信号θの
振動中心に接近し、揺動周期T0より十分長い(例えば
、6倍の)時間T、経過後には、はぼオフセット誤差Δ
θと一致する。
次に、角度誤差信号Cは、微分回路(4)により角速度
検出信号Bに対応した角速度誤差信号りに変換され、減
算器(5)に入力される。減算器(5)は、角速度検出
信号Bがら角速度誤差信号りを減算し、オフセット誤差
Δθを補正した角速度検出信号を積分回路(2)に入力
する。
従って、積分回路(2)がら出力される姿勢角信号θは
、オフセット誤差Δθが次第に補正され、時間T、経過
後には、第3図のようにほぼ完全に補正された波形とな
る。
以下、角速度センサ(1)及び積分回路(2)にドリフ
ト誤差が生じても、平均値回路(3)及び微分回路(4
)が角速度誤差信号りを帰還しているので、姿勢角信号
θは常に自動的に補正され、オフセット誤差Δθなどを
含まない波形となる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、小形で軽量な角速度セ
ンサを物体に搭載し、角速度センサからの角速度検出信
号を積分して姿勢角信号を出力する積分回路と、姿勢角
信号を平均化処理して角度誤差信号を出力する平均値回
路と、角度誤差信号を微分して角速度誤差信号を出力す
る微分回路と、角速度検出信号と角速度誤差信号との差
をとって積分回路に入力するための減算器とを設け、姿
勢角信号を平均化して積分回路の入力側に帰還すること
により、ドリフト誤差やオフセット誤差を補正するよう
にしたので、小形で安価且つ長寿命で信頼性の高い姿勢
角検出装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図。 第2図はオフセット誤差を含む姿勢角信号を示す波形図
、第3図は補正時の姿勢角信号を示す波形図である。 (1)・・・角速度センサ  (2)・・・積分回路(
3)・・・平均値回路   (4)・・・微分回路(5
)・・・減算器     A・・・角速度入力B・・・
角速度検出信号  C・・・角度誤差信号D・・・角速
度誤差信号  θ・・・姿勢角信号向、図中、同一符号
は同−又は相当部分を示す。 第 1図 第2図 千44眼ISl[緩り10仄)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物体からの角速度入力を角速度検出信号に変換する角速
    度センサと、前記角速度検出信号を積分して姿勢角信号
    を出力する積分回路と、前記姿勢角信号を平均化処理し
    て角度誤差信号を出力する平均値回路と、前記角度誤差
    信号を微分して角速度誤差信号を出力する微分回路と、
    前記角速度検出信号と前記角速度誤差信号との差をとっ
    て前記積分回路に入力するための減算器とを備えた姿勢
    角検出装置。
JP17913788A 1988-07-20 1988-07-20 姿勢角検出装置 Pending JPH0231108A (ja)

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