JPH02310710A - アナウンスファイルによる電話応答制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナウンスファイルによる電話応答制御装置
、特に、自動電話応答としてシステム運用状況を音声情
報で利用者に提供するアナウンスファイルによる電話応
答制御装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のアナウンスファイルによる電話応答制御装置は、
第２図に示すように電話交換装置１１０とオンラインシ
ステム１０１．ファイル１０２等カ常時連動するコンピ
ュータシステム１００により始めて有効と成り得た。

利用者が電話回線を通じて電話交換装置１１０ヲ経て、
オンラインシステム１０１等へシステム運用状況のサー
ビス要求が送られると、その要求によりあらかじめファ
イル１０２に格納されているセンターニュースやライブ
ラリニュース等のセンター広報用情報がデータとして取
出され電話交換装置１１０を経て電話回線を通じ利用者
に提供される。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来のアナウンスファイルによる電話応
答制御装置は、コンピュータシステムに障害が発生し運
転不可能となった場合は、前述の情報提供は一切不可能
となり利用者は電話等の手段にてセンター職員と会話を
して始めて現在状況、今後の予定を知り得ることになる
という欠点がある。

また、システムが輻輳している時に利用者はどのような
形態でジョブを実行すれば良いか判断したい場合、その
情報が的確に出力されないという欠点がある。

さらに、利用者へ提供するシステム運用情報の登録、加
工、廃棄は、ホストコンピュータが稼働中のみ可能であ
り、障害が発生し運転不可能となった場合は前述の処理
が一切不可能となるという欠点がある。

口課題を解決するための手段〕 本発明のアナウンスファイルによる電話応答制御装置の
構成は、ホストコンピュータのシステム稼働状況及びシ
ステム利用者に対するセンターニュース等の運用情報を
入力する運用データ入力処理部と、この運用データ入力
処理部から受取った情報をアナウンスファイルへ格納し
、また利用者からの情報転送の入力要求により必要情報
を前記アナウンスファイルから取出す電話応答主処理部
と、この電話応答主処理部からシステム運用情報を受取
り利用者への情報出力を行う端末入出力処理部と前記ア
ナウンスファイルの内容を適時に登録、加工、廃棄を行
うメンテナンス処理部と、前記メンテナンス処理部へ入
出力機器からの入出力を行う情報入出力部を有する電話
応答制御装置とを含んで構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図中、ｌＯはコンピュータシステム、２０は電話応答制
御装置、２１は運用データ入力処理部、２２は電話応答
主処理部、２３は端末入出力処理部、２４はアナウンス
ファイル、２５は情報入出力部、２６はメンテナンス処
理部、２７は入出力機器である。

次に、構成各部の機能について説明する。

運用データ入力処理部２１は、コンピュータシステム１
０内のシステム運用情報を入力し電話応答主処理部２２
ヘデータ受渡しを行い、またフンピユータシステム１０
からの入力時間間隔を監視し一定時間以上入力が途絶え
た場合、コンピュータシステム１０が障害である旨の情
報を電話応答主処理部２２へ通知するものである。

電話応答主処理部２２は、運用データ入力処理部２１か
らの情報を編集してアナウンスファイル２４へ格納し、
また端末入出力処理部２３を通じて利用者からの電話に
よる情報転送の要求を受けて、該当する情報をアナウン
スファイル２４から取出し、端末入出力処理部２３ヘデ
ータ受渡しを行うものである。

端末入出力処理部２３は、電話交換装置等を介して利用
者からの電話による情報出力要求を受けて電話応答主処
理部２２へ通知し、また電話応答主処理部２２から受け
たシステム運用情報を音声情報として電話交換装置等を
介して利用者へ出力するものである。

アナウンスファイル２４は、コンピュータシステム１０
のシステム運用情報を利用者に音声出力すべくパターン
化された音声情報を持ち、利用者に提供する情報パター
ン毎にＲＡＭメモリへ格納されているものである。

情報入出力部２５は、メンテナンス処理部２６によりア
ナウンスファイル２４内の情報の登録。

加工、廃棄を行うためのデータの入出力を実施する処理
部である。

メンテナンス処理部２６は、情報入出力部２５から入力
されるデータをもとにアナウンスファイル２４への新規
データの登録、該当データの加工、廃棄を行うもので電
話応答主処理部２２とは非同期に動作するものである。

最後に、電話応答制御装置２０の動作を説明する。

コンピュータシステム１０内のシステム運用情報を、利
用者が電話により得ようとすると、電話応答制御装置２
０により必要な情報がアナウンスファイル２４より取出
され、音声編集され利用者の電話へ出力を行う。

コンピュータシステム１０の障害は、電話応答制御装置
２０による時間監視により一定時間無応答のときに障害
と判断され、以後の利用者からの要求に対しては障害情
報を出力する。

アナウンスファイル２４の基礎データは、コンピュータ
システム２０の運用状態にかかわらず電話応答制御装置
２０のメンテナンス処理部２６により適時メンテナンス
を行うことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明アナウンスファイルによる電
話応答制御装置は、コンピュータシステムと独立した電
話応答制御装置を備えることにより、コンピュータ障害
時の運用ニュースの利用者提供、また時々刻々と変化す
るシステム運用状況の利用者提供を行い省力化、サービ
スの向上を図ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来の一例を示すブロック図である。 １０・・・・・・コンピュータシステム、２０・・・・
・・電話応答制御装置、２１・・・・・・運用データ入
力処理部、２２・・・・・・電話応答主処理部、２３・
・・・・・端末入出力処理部、２４・・・・・・アナウ
ンスファイル、２５・・・・・・情報入出力部、２６・
・・・・メンテナンス処理部、２７・・・・・・入出力
機器、１００・・・・・・コンピュータシステム、１０
１・・・・・・オンラインシステム、１０２・・・・・
・ファイル、１１０・・・・・・電話交換装置。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋 第　　１　　図 １００　　］　＞’Ｊｌ’ニー９ニス：Ｔへ第　　Ｚ　
　因

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンピュータシステム内の運用情報を入力する運用デー
   タ入力処理部と、前記運用データ入力処理部から受取っ
   た情報をアナウンスファイルへ格納しまた利用者からの
   情報転送の入力要求により必要情報を前記アナウンスフ
   ァイルから取り出す電話応答主処理部と、前記電話応答
   主処理部からシステム運用情報を受取り利用者への情報
   出力を行う端末入出力処理部と、前記アナウンスファイ
   ルの内容を適時に登録、加工、廃棄を行うメンテナンス
   処理部と、前記メンテナンス処理部へ入出力機器からの
   入出力を行う情報入出力部とを含むことを特徴とするア
   ナウンスファイルによる電話応答制御装置。