JPH02309699A - 抜出し‐保持機構を有する遮へいマスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抜出し一保持機構を有する遮へいマスクに関す
るものである。この遮へいマスクは、電子機器の一部を
成すプリント回路板に連結して、種々の電子機器にプリ
ント回路板が組込まれる位置にそのプリント回路板を挿
入すること、およびその位置からプリント回路板を抜出
すことを１１■能にするために、それらのプリント回路
板の前方側を構成するものである。

本発明は電話およびエレクトロニクス産業の分野におい
て用いられる。

〔従来の技術〕

電子回路板用の種々のマスクが現在知られている。

電子回路板に組込まれるマスクの主な機能は、電子回路
板が組込まれる機器内の電子回路阪が置かれる位置に電
子回路板を挿入できるようにし、かつその位置から電子
回路板を抜出すことができるようにすることである。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来知られている多数のマスクは、その挿入抜出し操作
を容易に行えるようにする決定的な仕様をｔｊｊたない
。

同じ理由で、現在まで知られているマスクは、電子回路
を種々の機器に組込む時に電子回路を取扱う人に対する
電撃の危険をなくすために、マスク自体の接地装置が欠
けている。

〔課題を解決するための手段〕 それらの問題は、遮へいされ、マスク自体に接地装置を
設け、抜出し一保持の操作を行えるようにする抜出し一
保持機構をマスクに設けることにより解決される。

抜出し一保持機構が設けられた本発明の遮へいマスクは
、プリント回路板を取付ける位置からプリント回路板を
安全に抜出し、またはその位置にプリント回路板を安全
に保持するため、および組立位置にプリント回路板を保
持して、オペレータがプリント回路板を取扱っている間
に電撃を受けることを避けるための効果的な解決手段を
構成するものである。

本発明の遮へいマスクは断面がＴ形の側部により構成さ
れる。そのＴ形側部（輪郭）の横に延びた翼は等しくな
い。その側部（輪郭）の一方の側にプリント回路板が組
付けられ、他方の側に、プリント回路板を抜出し、また
は組付けるために操作でき、かつ組付は位置に入れられ
た時にプリント回路板を保持する２つの機構が設けられ
る。

Ｔ形断面の側部はプリント回路板の前部を構成し、Ｔ杉
皮えを構成する側部部分へねじおよび２つのラグによリ
プリント回路板に組立てられる。

側部は、それのＴ形翼の上部に、二対のラグを有する。

それらのラグは各端部に１つずつ互いに向き合ってセッ
トされる。それらのラグの機能は、プリント回路板の保
持または抜出しのために用いられる２つの等しい機構を
固定することである。

その外に、この側部の両端部にアンダーカットおよびス
ロットが設けられる。そのアンダーカットとスロットを
通って２つのフックが入れられる。

それらのフックにより抜出し一保Ｆｊｊ機構はプリント
回路板を抜出し、保持するようにされる。

側部の両端においてＴ形翼の下側部分にいくつかのハウ
ジングが設けられる。側部を機器のケースの接地装置へ
電気的に接続する接触片がハウジングの中に納められる
。

接触片の数はＴ形翼の長さまたはマスクの幅に依存する
。

それらの接触片を下から見た形はズボンの形に似ている
。接触片には二重アンダーカットが設けられる。その二
重アンダーカットは接触島をフレームの金属部分に押し
つける。

両方のマスク抜出し一保持機構は同一であって、側部の
端部に組付けられる。プリント回路板の前部を構成する
側部の端部の、側部の長手方向に垂直な平面に関して対
称的な位置に組付けられる。

それらの機構には適切な形のＩ＼ンドルが設けられる。

そのハンドルは軸によりマスクへ固定される。その軸を
中心としてハンドルは回り、マスク自体の各ラグ対に当
る。

ハンドルにはそれの側壁の延長部により構成された２つ
のフックを有する。取付は位置に固定されているプリン
ト回路数を保持するために、フックは機器の副フレーム
の側部（輪郭）に固定される。ハンドルの前部壁には別
の壁も設けられる。

抜出し一保持機構が体１１゛８位置にある時に、その別
の壁はマスクに接触する。その機構はスプリングの力に
よりその休止位置に保持される。そのスプリングは、ハ
ンドルに取付けられた時に、一端が前記壁に接触【７、
他端がマスクに接触する。

プリント回路板を抜出すためには、ｌ＼ンドルを操作し
てスプリングの力を圧倒する必要がある。

この操作においては、ハンドルの下部が副フレームの側
部に接触し、プリント回路板の抜出しを開始する。

プリント回路板をそれの取付は位置に入れると、抜出し
一保持機構の丸くされた形のために、マスクに加えられ
た小さい圧力がハンドルに作用するようにする。それに
よりフックは係止位置に納めることができるようにされ
る。その係止位置に、ハンドルが抜出しのために操作さ
れるまでプリント回路板は保持される。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

引抜き一保持機構が設けられる本発明の遮へいマスクが
断面がＴ形の側部１により構成される。

Ｔ形断面の横に張出している水平部分（翼）の長さは等
しくない。その側部１の一方の側にプリント回路板２が
保持され、他方の側には、プリント回路板２を抜出した
り、保持したりするように作用する２つの同一の機構が
取付けられる。プリント回路板２が組付は位置に入れら
れた時に、そのプリント回路数はそれに保持される◎ 上記のようにＴ形として構成されている側部１はプリン
ト回路板２の前部を構成する。プリント回路数２は２つ
のラグ４と何本かのねじ５によってそれに結合される。

この目的のために、２つのラグ４はＴ杉皮え１７を構成
する側部に組付けられる。

Ｔ形翼の上部においては、側部には二χ゛ｌのラグ６が
設けられる。それらのラグは互いに向き合って置かれ、
同一の形の２つの機構３を固定するためにＴ形翼の各端
部に一対のラグが設けられる。

側部の２つの端部の間にいくつかのノ＼ウジング９が同
様に設けられる。それらのハウジングはＴ形翼の内側部
分の上に置かれる。ハウジング９の中には接触片１０が
入れられる。それらの接触片は前記側部を、装置を側部
１１を介して接地する機器ケースへ電気的に接続する。

それらの接触片１０の数はＴ形翼の長さ、またはマスク
の幅に依存する。

接触片１０は、接地面から見てズボンの形をしている（
第６図）。第７図に示すように、接触片１０が接触する
フレームの側部１１を押す二重アンダーカットが存在す
る。

２つの抜出し一保持機構３は同一であって、側部１の端
部に組付けられる。それは、側部の長手方向に垂直な平
面に関して対称的な位置にプリント回路板の前部を構成
する。

それらの機構は適切な形のハンドル１８により構成され
る。そのハンドルは輔１３により側部１へ連結される。

その軸１３を中心としてそれが回って、側部１の各ラグ
対４にもたれかかる。

ハンドル１８は三角壁１６により補強される。

ハンドルは、側壁の延長部により形成された２つのフッ
ク１４を示す。それらのフックは機器の副組立体の側部
１１に固定されて、取付けられているプリント回路板２
を保持する。

ハンドルは、それの側壁および前壁に垂直な別の壁１９
も有する。抜出し一保持機構３がスプリング１５の作用
によ休止位置にある時に側部１に接触する。そのスプリ
ング１５はハンドルの軸に取りつけられて、一端が壁１
９に接触し、他端が側部１に接触する。

プリント回路板２を抜出すためにはハンドル１８を操作
してスプリング１５の低抗を排除する。

この動作においては、抜出し一保持機構３のド側部分が
副フレームの側部１１に接触して、プリント回路板２の
抜出しを開始する。

プリント回路板２を取付は位置に挿入すると、抜出し一
保持機横３のフック４の丸い形によってその機構３は側
部１の翼に僅かな圧力を加えることができるようにされ
る。その場合にはフック１４は係止位置に納められて、
ハンドル１８が操作されてそれを抜出すまでスプリング
１５の作用により保持される。

本発明は上に説明した実施例のみに限定されるものでは
ない。要素の材質、形状、サイズ、配置は、本発明の要
旨の範囲内で変更することがＩＩＪ能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はマスク抜出し一保持機構が抜出し位置にある様
子を示す部分断面図、第２図は保持位置にある第１図の
機構を示す部分１折面図、第３図はマスクを基本的に構
成するＴ形断面の側部の正面図、第４図は第３図に示す
側部の側面図、第５図は第３図と第４図に示されている
側部の底面図、第６図は接触片の正面図、第７図は第６
図に示す接触片の側面図、第８図は抜出し一保持機昂７
のハンドルの正面図、第９図は休止位置にあって、プリ
ント回路板を取付は位置に保持するマスク抜出し一保持
機構の側断面図である。 １．１１・・・側部、３・・・抜出し一保持機構、４゜
６・・・ラグ、９・・・ハウジング、１０・・・接触片
、１３・・・軸、１４・・・フック、１５・・・スプリ
ング、１８・・・ハンドル。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．等しくない翼のＴ形輪郭から構成され、そのＴ形輪
   郭の一方の側にプリント回路板が取付けられ、他方の側
   においては抜出し−保持機構が、機器の副フレーム上の
   取付け位置からプリント回路板を抜出すため、またはそ
   の取付け位置にプリント回路板を保持するために作用す
   ることを特徴とする抜出し−保持機構を有する遮へいマ
   スク。
2. ２．請求項１記載の抜出し−保持機構を有する遮へいマ
   スクにおいて、Ｔ形輪郭はプリント回路板の前部を構成
   し、Ｔ形のベースには適切な数のラグが便利に置かれ、
   そのＴ形ベースにはねじその他の従来の固定手段によリ
   プリント回路板が固定されることを特徴とする抜出し−
   保持機構を有する遮へいマスク。
3. ３．請求項１または２記載の抜出し−保持機構を有する
   遮へいマスクにおいて、Ｔ翼の上側部分において、側部
   は互いに向き合って置かれた二対のラグを有し、輪郭は
   各端部に一対のラグを有し、各ラグ端部により２つの抜
   出し−保持機構を側部に固定でき、前記抜出し−保持機
   構を適切に機能させるために、前記側部の両端にアンダ
   ーカットとスロットが設けられることを特徴とする抜出
   し−保持機構を有する遮へいマスク。
4. ４．請求項１、２または３記載の抜出し−保持機構を有
   する遮へいマスクにおいて、側部の端部において、Ｔ形
   翼の下部にいくつかのハウジングが設けられ、それらの
   ハウジングの中には、Ｔ形翼の長さに応じた可変数の接
   触片が納められ、それらの接触片の金属部を押す機能は
   、二重折り曲げ部により構成された適切な輪郭の形状に
   より助けられることを特徴とする抜出し−保持機構を有
   する遮へいマスク。
5. ５．請求項１、２、３または４記載の抜出し−保持機構
   を有する遮へいマスクにおいて、同一仕様の抜出し−保
   持機構が２つ設けられ、それらの機構は、断面がＴ形の
   側部の長手方向に垂直な平面に関して対称的に置かれ、
   何本かの軸によりそれらの機構は組立てられ、各抜出し
   −保持機構に１本の軸が設けられ、抜出し−保持機構は
   動作時にその軸を中心として回ることを特徴とする抜出
   し−保持機構を有する遮へいマスク。
6. ６．請求項１、２、３、４または５記載の抜出し−保持
   機構において、２つの抜出し−保持機構はハンドルと、
   回転軸と、スプリングとにより個々に構成されることを
   特徴とする抜出し−保持機構を有する遮へいマスク。
7. ７．請求項１、２、３、４、５または６記載の抜出し−
   保持機構を有する遮へいマスクにおいてハンドルは、そ
   れの側壁の延長部と、それの側壁およびそれの前壁に垂
   直な水平壁と、前壁を補強するために三角形である１つ
   の壁とにより構成された２つのフックを有し、機構が休
   止位置にある時はマスクに接触し、水平壁はそれの側壁
   に垂直であり、前壁を補強する三角形の壁は、機構が動
   作している時は、支持機能を行うことを特徴とする抜出
   し−保持機構を有する遮へいマスク。
8. ８．請求項６記載の抜出し−保持機構を有する遮へいマ
   スクにおいて、回転軸により抜出し−保持機構をマスク
   に固定させ、かつその機構を回すことができることを特
   徴とする抜出し−保持機構を有する遮へいマスク。
9. ９．請求項６記載の抜出し−保持機構を有する遮へいマ
   スクにおいて、２つの端部を持つ回転軸にスプリングが
   取付けられ、一方の端部はハンドルの水平壁に接触し、
   他方の端部はマスクに接触し、その接触の仕方は、休止
   位置において、プリント回路板が取付けられる副組立体
   の側部にこの目的のために設けられているスロットの内
   部にフックを入れて、それらの端部が機構を保持するよ
   うなものであることを特徴とする抜出し−保持機構を有
   する遮へいマスク。
10. １０．請求項９記載の抜出し−保持機構を有する遮へい
    マクスにおいて、プリント回路板がそれの休止位置に保
    持されている時に、それを抜出すためにはスプリングの
    低抗に打ちかつために機構に作用する必要があることを
    特徴とする抜出し−保持機構を有する遮へいマスク。
11. １１．請求項１０記載の抜出し−保持機構を有する遮へ
    いマスクにおいて、抜出し操作を行う時は、ハンドルの
    下側部分が副フレームの側部に接触して、プリント回路
    板を抜出すことを特徴とする抜出し−保持機構を有する
    遮へいマスク。