JPH02309408A - 自動昇温制御システム及び自動昇温制御方法 - Google Patents

自動昇温制御システム及び自動昇温制御方法

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JPH02309408A
JPH02309408A JP1131200A JP13120089A JPH02309408A JP H02309408 A JPH02309408 A JP H02309408A JP 1131200 A JP1131200 A JP 1131200A JP 13120089 A JP13120089 A JP 13120089A JP H02309408 A JPH02309408 A JP H02309408A
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time
target temperature
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target
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JP1131200A
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Hisaaki Kono
河野 寿明
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Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、プラスチック押出機等に用いられる自動昇
温制御システム及び自動昇温制御方法、特に、複数の制
御対象を同時に目標温度に到達させる自動昇温制御シス
テム及び自動昇温制御方法に関する。
[従来の技術] プラスチック押出成形機等にみられるように、制御対象
である装置各部を所定の温度に昇温してからでないと始
動できないシステムがある。この際、昇温に時間を要す
る場合には、生産開始時刻よりかなり前の時間から昇温
を開始しておく必要がある。
ところで、装置各部は、同じ熱容量を持つものではない
から、同時に昇温を開始した場合には、早く目標温度に
到達するものと、遅く目標温度に到達するものとが生じ
る。したがって、早く目標温度に到達した制御対象につ
いては、生産開始時刻までその温度を維持しておかなけ
ればならず、エネルギの無駄となる。このような問題を
解決するため、何等かの方法で各部の目標温度到達を同
じ時刻にする装置が提供されている。これを自動昇温シ
ステムという。
従来の第1の自動昇温制御システムは、記憶装置内にス
テップ変数表を備え、このステップ変数表の内容にした
がって昇温を行うものである。例えば、第9図に示すよ
うなステップ変数表51を備え、このステップ変数表5
1に複数の制御対象を同時に昇温開始する時刻である昇
温開始時刻や、メインスクリューの回転開始時刻等のス
タート時刻を登録する。また、スタート時刻から各制御
対象の目標温度や、メインスクリューの目標回転数等に
到達するまでの目標温度到達時間を複数のステップ(図
示7つ)に分割し、各ステップ毎に1つのステップの時
間をステップ変数表51に登録する。
また、複数の制御対象(図示3つ)のそれぞれについて
、1つのステップの目標温度を各ステップ毎にステップ
変数表51に手入力により登録する。
また、メインスクリュー回転数等についても、各ステッ
プ毎にステップ変数表51に手入力により登録する。こ
の自動昇温制御システムは、この登録された目標温度に
基づいて、制御対象を所定の目標温度まで昇温するよう
にしている。メインスクリュー等についても、同様であ
る。
他の従来の第2の自動昇温制御システム61は、第1O
図に示すように、温度検出手段62と、加熱手段63と
、目標温度到達時間記憶手段64と、目標温度到達時間
比較手段65と、スタート手段66と、温度調節器67
とを備える。
このシステムは、予備昇温モードと、本昇温モードとを
備えている。予備昇温モードにおいては、各制御対象6
8を同時に加熱開始し、目標温度までの到達時間T、、
T2、T、を求める(第11図参照)。この目標温度到
達時間は目標温度到達時間記憶手段64に記憶される。
目標温度到達時間比較手段65は、各目標温度到達時間
相互を比較し、最長目標温度到達時間を求めるとともに
、最長目標温度到達時間と他の目標温度到達時間との差
(目標温度到達時間差)を求める。次に、本昇温モード
において、スタート手段66は、各制御対象68の温度
制御のスタート時、最長目標温度到達時間の制御対象6
8を最初にスタートさせ、その後、他の目標温度到達時
間の制御対象68を目標温度到達時間差だけ遅れて順次
スタートさせる。温度調節器67は、制御対象68の温
度制御のスタート後、温度検出手段62からの検出信号
と、設定部67aで設定した目標値とを比較してその偏
差を取り、加熱手段63にフィードバックさせる。すな
わち、本昇温モードにおいては、第12図に示すように
各制御対象68が昇温される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、第1の従来技術では、ステップ変数表に、目標
温度および目標温度到達時間を各ステップ毎に手入力に
より登録しなければならず、登録するのに手間がかかっ
た。
また、第2の従来技術では、予備昇温の場合には加熱手
段の電力付勢を同時にスタートして測定し、本昇温の場
合には加熱手段の電力付勢を別々にスタートさせている
ため、各制御対象の相互の熱効果が考慮されていないの
で、各制御対象の相互の熱効果によって各制御対象の目
標温度到達時間にばらつきが生じる場合がある。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、各制御対象の目
標温度等の入力に手間がかからず、各制御対象の目標温
度到達時間にばらつきが生じず、しかも、目標温度が変
更された場合においても、再度予備昇温する必要のない
自動昇温制御システム及び自動昇温制御方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る自動昇温制御システムの全体構成を第1
図に示す。本発明に係るこの自動昇温制御システム1は
、本昇温に当たって、複数の制御対象2を同時に加熱開
始するとともに、各制御対象2を同時に目標温度に到達
させるものであって、複数の制御対象2をそれぞれ加熱
する加熱手段3と、 各制御対象2の温度をそれぞれ検出する温度検出手段4
と、 各制御対象2の目標温度を入力する目標温度入力手段5
と、 各制御手段2の昇温傾きが求められていない場合に、各
加熱手段3を同時に電力付勢する時刻を入力するための
予備昇温開始時刻入力手段6と、各制御対象2がそれぞ
れの目標温度に同時に到達する時刻を入力する目標温度
到達時刻入力手段7と、 ステップ数を入力するステップ数入力手段8と、時刻を
刻時するとともに、時間を計時する時計手段9と、 目標温度が入力されることにより、温度検出手段4によ
って検出された温度および目標温度を比較してその偏差
を取り、偏差がなくなるように所定の出力率で加熱手段
3を電力付勢する温度調節器10と、 昇温に当たって、各制御対象2の昇温傾きが求められて
いるか否かを判断し、 昇温傾きが求められていない場合には、予備昇温開始時
刻に目標温度を温度調節器10に入力して、所定の出力
率で同時に各加熱手段3を電力付勢し、各制御対象2に
ついて予備昇温開始時刻から各制御対象2の目標温度に
到達する時刻の間の時間(目標温度到達時間)をそれぞ
れ計測し、少なくとも、各制御手段2の目標温度および
目標温度到達時間から各制御対象2の昇温傾きをそれぞ
れ求め、 昇温傾きが求められている場合には、 各制御対象2の目標温度および昇温傾きから、各制御対
象2の目標温度到達時間および各目標温度到達時間の内
の最も時間のかかる最遅目標温度到達時間をそれぞれ求
め、 各制御対象2の目標温度および最遅目標到達時間から、
最遅昇温傾きを各制御対象2に2いてそれぞれ求め、 最遅目標温度到達時間および目標温度到達時間から、同
時に各加熱手段3を電力付勢を始める昇温加熱開始時刻
を求め、 最遅目標温度到達時間および目標温度を複数ステップに
分割して、各ステップ毎の時間が経過する毎に各ステッ
プ毎の目標温度を求め、昇温開始時刻から各ステップの
時間経過毎にそのステップの目標温度を温度調節器10
に入力する制御手段11とを含む。
[作用] 加熱手段3は、複数の制御対象2をそれぞれ加熱する。
温度検出手段4は、各制御対象2の温度をそれぞれ検出
する。目標温度入力手段5は、各制御対象2の目標温度
を入力する。予備昇温開始時刻入力手段6は、各制御手
段2の昇温傾きが求められていない場合に、各加熱手段
3を同時に電力付勢する時刻を入力する。目標温度到達
時刻入力手段7は、各制御対象2がそれぞれの目標温度
に同時に到達する時刻を入力する。ステップ数入力手段
8は、ステップ数を入力する。時計手段9は、時刻を刻
時するとともに、時間を計時する。
温度HwJ器IOは、目標温度が入力されることにより
、温度検出手段4によって検出された温度および目標温
度を比較してその偏差を取り、偏差がなくなるように所
定の出力率で加熱手段3を電力付勢する。
制御手段11は、昇温に当たって、各制御対象2の昇温
傾きが求められているが否がを判断する。
昇温傾きが求められていない場合には、予備昇温開始時
刻に目標温度を温度調節器10に入力して、所定の出力
率で同時に各加熱手段3を電力付勢する。次いで、各制
御対象2について予備昇温開始時刻から各制御対象2の
目標温度に到達する時刻の間の時間(目標温度到達時間
)をそれぞれ計測する。次いで、少なくとも、各制御手
段2の目標温度および目標温度到達時間から各制御対象
2の昇温傾きをそれぞれ求める。
昇温傾きが求められている場合には、制御手段11は、
各制御対象2の目標温度および昇温傾きから、各制御対
象2の目標温度到達時間および各目標温度到達時間の内
の最も時間のかかる最遅目標温度到達時間をそれぞれ求
める。また、各制御対象2の目標温度および最遅目標到
達時間から、最遅昇温傾きを各制御対象2についてそれ
ぞれ求める。また、最遅目標温度到達時間および目標温
度到達時間から、同時に各加熱手段3を電力付勢を始め
る昇温加熱開始時刻を求める。さらに、最遅目標温度到
達時間および目標温度を複数ステップに分割して、各ス
テップ毎の時間が経過する毎に各ステップ毎の目標温度
を求め、昇温開始時刻から各ステップの時間経過毎にそ
のステップの目標温度を温度調節器10に入力する。
[実施例コ 以下、図面に従って、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例のブロック回路図であり、
この自動昇温システム1は、プラスチック押出成形機2
1に適用される。
“ プラスチック押出成形機21は、成形機本体22と
、原料フィーダ装置23と、成形機本体22の押出方向
に連結されたアダプタ部24および成形用金型25と、
複数の制御対象をそれぞれ加熱する加熱手段3(図示4
つ)と、温度検出手段4(図示12個)と、制御部12
と、温度調節器lOとを備える。
加熱手段3は、例えば、ブロックヒータからなる。加熱
手段3.〜3.は、成形機本体22のバレル部26に設
けられる。加熱手段34は、成形用金型25に設けられ
る。温度検出手段4は、例えば、熱電対からなる。温度
検出手段4.〜46は、バレル部26ホ設けられる。温
度検出手段47は、アダプタ部24に設けられる。温度
検出手段4.〜41□は、成形用金型25に設けられる
。なお、第2図では、4つの加熱手段3.〜34を設け
るようにしているが、温度センサ4の数と同数設けるの
が好ましい。
制御部12は、システムバス31と、システムバス31
に接続されるキーボード32、モニタ33、CPU34
、ROM35、RAM36、カレンダ時計37、タイマ
38およびインターフェイス39.40を備える。この
制御部12によって、目標温度入力手段5、予備昇温開
始時刻入力手段6、目標温度到達時刻入力手段7、ステ
ップ数入力手段8、時計手段9および制御手段11が構
成される。
CPU34は、このROM35に格納されたプログラム
に従って、処理を行なう。キーボード32から目標温度
、予備昇温開始時刻、目標温度到達時刻、ステップ数が
入力される。この目標温度、予備昇温開始時刻、目標温
度到達時刻、ステップ数は、RAM36に記憶される。
また、RAM36には、インターフェイス39を介して
温度検出器によって検出された制御対象の温度がサンプ
リングされて記憶される。さらに、CPU34がROM
35のプログラムに従ってRAM36に記憶されている
目標温度、予備昇温開始時刻、目標温度到達時刻、ステ
ップ数と、サンプリングされた温度から処理を行ない、
後述する目標温度到達時間、昇温傾き、最遅昇温傾き、
昇温開始時刻、ステップ毎の目標温度、ステップ時間が
求められる。この求められた目標温度到達時間、昇温傾
き、最遅昇温傾き、昇温開始時刻、ステップ毎の目標温
度、ステップ時間は、RAM36に記憶される。目標温
度は、インターフェイス40を介して温度調節器に入力
される。ROM35には、第3図に示すフローチャート
のプログラムが格納されている。
昇温に当たって、RAM36に後述する昇温傾きA1が
RAM36に記憶されているか判断される(ステップm
l)。昇温傾きA1が記憶されていなければ、昇温傾き
A1を求めるために予備昇温モードに入り、ステップm
2に進む。ステップm2では、昇温傾きA1を求めるた
めの予備昇温を何時に開始するか(予備昇温開始時刻t
。)をキーボード32から入力する。この予備昇温開始
時刻t。
は、RAM36に記憶される。
次いで、ステップm3に進み、キーボード32から各制
御対象2の目標温度θ1をそれぞれ入力する。この目標
温度θ1は、RAM3Bに記憶される。
次いで、ステップm4に進みカレンダ時計37の時刻と
RAM36に記憶されている昇温開始時刻時刻t0とを
見て、昇温開始時刻t0になったか否か判断される。昇
温開始時刻t0になっていなければ、昇温開始時刻t0
になるまで繰り返えされる。
昇温開始時刻t。になると、ステップm5に進み、RA
M36から各制御対象2の目標温度eIを読み出して、
インターフェイス40を介して、温度調節器10に目標
温度e1を入力する。温度調節器lOは、所定の出力率
、例えば、100%の出力率で加熱手段3を電力付勢す
る。これによって、各制御対象2は、加熱される。各制
御対象2の温度は、温度検出手段4によって検出される
。この検出された各制御対象2の温度は、インターフェ
イス39を介してサンプリングされ、RAM36に記憶
される。なお、上記の昇温開始と同時に(すなわち、昇
温開始時刻t。になると)、タイマ38は、起動され計
時を開始する。
次いで、ステップm6に進み、RAM36に記憶されて
いる目標温度e+と、サンプリングされた各制御対象2
の温度とを見て、目標温度e1になったか否か判断され
る。目標温度e1になっていなければ、目標温度e、に
なるまで繰り返す。制御対象2が目標温度θ1に到達す
る毎に、ステップm7に進み、タイマ38から各制御対
象2の目標温度到達時間T1を読みとって、RAM36
に記憶する。全ての制御対象2が目標温度θ1になると
、タイマ38を停止させる。また、各目標温度到達時間
T’+の内の最も時間のかかった最遅目標温度到達時間
T I−aamxには、フラグが立てられる。この実施
例では、第4図に示すように、制御対象2゜の目標温度
到達時間T、が最遅目標温度到達時間T I−eaa□
となる。
なお、目標温度付近e+では、温度調節器10は、出力
率を下げる。これによって、過昇温が防止される。
次いで、ステップm8に進み、各制御対象2の目標温度
θjと、各目標温度到達時間T1とをRAM36から読
みとって、昇温傾きA1を計算する。
i二制御対象ナンバ また、各制御対象2の目標温度θ1と、最遅目標温度到
達時間TI−+aa*とをRAM36から読みとって、
最遅昇温傾きAI−vastを計算する。
次いで、ステップm9に進み、昇温傾きAIと、最遅昇
温傾きA Il−5aとをRAM36に記憶し、予備昇
温モードを終了する。
この様子を第5図に示す。
次に、本昇温モードについて説明する。すなわち、昇温
傾きが求められている場合には、ステップm1から本昇
温モードに入り、ステップmloに進む。ステップml
Oでは、目標温度到達時刻t、。
6、すなわち、プラスチック製品の生産を開始できる時
刻を入力する。朝8・00出動であれば、目標温度到達
時刻j +11111を朝8・00に入力する。このよ
うにすれば、出動即生産を始めることができる。
次いで、ステップmllに進み、生産する製品の種類に
応じて、目標温度θ1を入力する。
ここで、目標温度e1に変化があっても昇温傾きAIが
変化することはない。したがって、目標温度e+に変化
があれば、変化後の目標温度θ1と、昇温傾きA1とか
ら、変化後の最遅目標温度到達時間T I−xn*xと
、最遅目標温度到達時間Tl−ff1、Wに対する最遅
昇温傾きA I−mayとを計算し、RAM36に記憶
する。目標温度θ1に変化がなければ、RAM36の内
容をそのままにしておく。
次いで、ステップmllに進み、最遅目標温度到達時間
T I−waxと、目標温度到達時刻t、、、dとから
昇温開始時刻t @1lflを計算する。
tstart=j end  T l−manこの昇温
開始時刻t m+arrは、RAM36に記憶される。
この様子を第6図に示す。
次いで、ステップm13に進み、ステップ数nを入力す
る。このステップ数nは、RAM36に記憶される。
次いで、ステップm14に進み、ステップ数nと、最遅
目標温度到達時間T I−mayと、各制御対象2の目
標温度とをRAM36から読みだして、1ステツプの経
時時間Δt = T l−m5 x/ nと、1ステツ
プの目標温度113./nとが計算され、RAM36に
記憶される。
次いで、ステップm15に進み、昇温開始時刻tapa
rtになったか否か判断する。昇温開始時刻t。
11□になるまで待機する。
昇温開始時刻t 5tartになると、ステップm16
に進み、経時時間ΔtをRAM36から読みだして、タ
イマ38に経時時間Δtをセットし、タイマ38を起動
する。
次いで、ステップm17に進み、経時目標温度81.7
を計算し、温度調節器10に入力する。
この様子を第7図に示す。なお、第7図の一部を拡大し
たものを、第8図に示す。温度調節器lOは、曲線pに
したがって温度調節を行う。
次いで、ステップm18に進み、タイマ38を見て、経
時時間Δtが経過したか否か判断する。経時時間Δtが
経過していなければ、経時時間Δtが経過するまで繰り
返す。経時時間Δ(が経過すると、ステップm19に進
み、目標温度θ1に達したか否か判断する。目標温度θ
1に達していなければ、ステップm16に戻り、経時時
間Δtをタイマ38にセットするとともに経時目標温度
e l、 ++を上げて゛行き、目標温度θ1に達する
まで繰り返す。従って、各制御対象2は、最遅昇温傾き
AI−++axに沿って昇温される。目標温度e1に達
すると昇温を終了する。
なお、上述の実施例では、予備昇温モードおよび本昇温
モードの両モードで、最遅目標温度到達時間、最遅昇温
傾きを求めるようにしたが、本発明の他の実施例として
、本昇温モードだけで、最遅目標温度到達時間、最遅昇
温傾きを求めるようにしてもよい。
また、上述の実施例では、CPU34を用いてソフトウ
ェアにより第1図の機能を達成しているが、本発明の他
の実施例として、その一部または全部を論理回路等のハ
ードウェアによって構成するようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明に係る自動昇温制御システム及び自動昇温制御方
法では、目標温度、予備昇温開始時刻、目標温度到達時
刻、ステップ数を入力するようにしている。したがって
、目標温度等の入力が簡単で、入力に手間がかからない
また、本昇温において同時に昇温を開始し、同時に目標
温度に到達するようにしている。したがって各制御対象
の相互の熱効果が考慮され、各制御対象の目標温度到達
時間にばらつきが生じることがない。
さらに、各制御対象の昇温傾きを求めるようにしている
。したがって、各制御対象の目標温度が変更された場合
においても、変更された目標温度に応じた最遅目標温度
到達時間、最遅昇温傾きを求めて本昇温することができ
るので、再度予備昇温する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動昇温制御システムの全体構成
図、第2図は本発明の一実施例のブロック回路図、第3
図はROM35に記憶されているプログラムのフローチ
ャート、第4図は予備昇温における昇温傾きを説明する
ための図、第5図は予備昇温における最遅昇温傾きを説
明するための図、第6図は本昇温における目標温度が変
更された場合の最遅昇温傾きを説明するための図、第7
図は最遅目標温度到達時間および目標温度を複数のステ
ップに分割した場合を説明するための図、第8図は第7
図の一部を拡大した図、第9図および第10図は従来の
目動昇温制御システムを示す図、第11図および第12
図は第10図の自動昇温制御システムを説明するための
図である。 1・・・自動昇温制御システム 2・・・制御対象 3・・・加熱手段 4・・・温度検出手段 5・・・目標温度入力手段 6・・・予備昇温開始時刻入力手段 7・・・目標温度到達時刻入力手段 8・・・ステップ数入力手段 9・・・時計手段 IO・・・温度調節器 11・・・制御手段 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者   廣1)馨 第4図 第5図 し−−− Ti−max = T+ 第6図 U−□i−max−一一 第7rllI 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本昇温に当たって、複数の制御対象を同時に加熱
    開始するとともに、各制御対象を同時に目標温度に到達
    させる自動昇温制御システムであって、複数の制御対象
    をそれぞれ加熱する加熱手段と、各制御対象の温度をそ
    れぞれ検出する温度検出手段と、 各制御対象の目標温度を入力する目標温度入力手段と、 各制御手段の昇温傾きが求められていない場合に、各加
    熱手段を同時に電力付勢する時刻を入力するための予備
    昇温開始時刻入力手段と、 各制御対象がそれぞれの目標温度に同時に到達する時刻
    を入力する目標温度到達時刻入力手段と、ステップ数を
    入力するステップ数入力手段と、時刻を刻時するととも
    に、時間を計時する時計手段と、 目標温度が入力されることにより、温度検出手段によっ
    て検出された温度および目標温度を比較してその偏差を
    取り、偏差がなくなるように所定の出力率で加熱手段を
    電力付勢する温度調節器と、昇温に当たって、各制御対
    象の昇温傾きが求められているか否かを判断し、 昇温傾きが求められていない場合には、 予備昇温開始時刻に目標温度を温度調節器に入力して、
    所定の出力率で同時に各加熱手段を電力付勢し、各制御
    対象について予備昇温開始時刻から各制御対象の目標温
    度に到達する時刻の間の時間(目標温度到達時間)をそ
    れぞれ計測し、少なくとも、各制御手段の目標温度およ
    び目標温度到達時間から各制御対象の昇温傾きをそれぞ
    れ求め、昇温傾きが求められている場合には、 各制御対象の目標温度および昇温傾きから、各制御対象
    の目標温度到達時間および各目標温度到達時間の内の最
    も時間のかかる最遅目標温度到達時間をそれぞれ求め、 各制御対象の目標温度および最遅目標到達時間から、最
    遅昇温傾きを各制御対象についてそれぞれ求め、 最遅目標温度到達時間および目標温度到達時間から、同
    時に各加熱手段を電力付勢を始める昇温加熱開始時刻を
    求め、 最遅目標温度到達時間および目標温度を複数ステップに
    分割して、各ステップ毎の時間が経過する毎に各ステッ
    プ毎の目標温度を求め、 昇温開始時刻から各ステップの時間経過毎にそのステッ
    プの目標温度を温度調節器に入力する制御手段と を含むことを特徴とする自動昇温制御システム。
  2. (2)目標温度を温度調節器に入力し、複数の制御対象
    にそれぞれ設けられた加熱手段を同時に所定の出力率で
    電力付勢して各制御対象を加熱し、各制御対象に設けら
    れた温度検出手段によって各制御対象の温度を検出し、
    各制御対象の目標温度に到達するまでの目標温度到達時
    間を求める工程と、目標温度到達時間の内の最大の最遅
    目標温度到達時間を求める工程と、 各制御対象の目標温度と、目標温度到達時間とから、所
    定の出力率における各制御対象の昇温傾きを求める工程
    と、 各制御対象の目標温度と、最遅目標温度到達時間とから
    、各制御対象の最遅昇温傾きを求める工程と、 目標温度到達時刻と、最遅目標温度到達時間とから、各
    加熱手段の電力付勢する昇温開始時刻を求める工程と、 目標温度および最遅目標温度到達時間を複数のステップ
    に分割し、昇温開始時刻から目標温度到達時刻まで各ス
    テップの時間経過する毎に各ステップの目標温度を温度
    調節器に入力する工程とを含むことを特徴とする自動昇
    温制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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