JPH02309379A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02309379A
JPH02309379A JP1133285A JP13328589A JPH02309379A JP H02309379 A JPH02309379 A JP H02309379A JP 1133285 A JP1133285 A JP 1133285A JP 13328589 A JP13328589 A JP 13328589A JP H02309379 A JPH02309379 A JP H02309379A
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web
paper
developer
signal
fixing roller
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JP1133285A
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Takeshi Tanabe
健 田辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機等の画像形成装置に用いられる定着装
置に関し、特に定着ローラのクリーニング機構に関する
ものである。
〔従来の技術〕
複写機等の画像形成装置においては、静電写真法等の現
像プロセスによって、転写紙上に形成させた現像剤像を
該転写紙に定着させるための定着器が通常設けられてお
り、第7図はこのような定着器の一例を示したものであ
る。
この第7図の例において、転写紙は図の六方向より一対
の加圧ローラ3と定着ローラ2が形成するニップ部に進
入させられ、該ニップ部を通過しながら、加圧力と定着
ローラ内蔵のヒータ4による熱が加えられ、現像剤の溶
融等を伴なった転写紙への固着が行なわれる。
該構成2作動を行なう定着器において、定着ローラ2は
通常金属製等の硬質表面をもったローラとして形成され
たものが用いられ、他方加圧ローラ3はシリコンゴム等
の軟質表面をもったローラとして形成されたものが用い
られている。
そして上記のような定着動作においては、転写紙上に載
って上記ニップ部に搬送されてきた現像剤は、一部定着
ローラ上にオフセットして付着することが知られ、これ
を放置すると、以後の定着動作において上記オフセット
した現像剤が転写紙に付着し画像を汚す結果となってし
まう。
そこで従来一般の定着器においては、定着ローラに附随
させて(第7図の例では定着ローラの上部に)該定着ロ
ーラのクリーニング機構を設けている。この例における
クリーニング機構は、ウェブと呼ばれる不織紙にシリコ
ン・オイル等の離型促進剤を含浸させた薄いシート材を
、上記転写紙の通過に連動させて巻出し軸8から巻取軸
7に巻取り駆動させながら、ゴム等の弾性材からなるウ
ェブ・ローラ6によって定着ローラに不図示のバネによ
って押圧させ、ある程度のニップ幅を設け、これによっ
て定着ローラ2の上記オフセットによる汚れを拭きとる
と共に、ウェブ含浸させたシリコン・オイルを該定着ロ
ーラ2表面上に均一に塗布させるようにしている。
またこのクリーニング機構においては、第7図の例に示
しているように、巻取軸7の回転駆動によりウェブ5を
巻取り動作させる際に、適宜のバネ部材(図示せず)に
より押え部材9を巻出し軸8上のウェブに所定の圧で押
し付けて、ウェブのたるみやシワを防止するように該ウ
ェブに対し適当な巻出し抵抗付与のための張力を与える
ようにしているのが普通である。
〔発明が解決しようとしている課題〕
ところで、上記したようなウェブを用いた定着ローラの
クリーニング機構にあっては、現像剤の定着ローラへの
オフセット量が増大すると、第8図に示すようにウェブ
の繊維の凹凸の中に現像剤が入り込み、その全面に渡っ
て現像剤や汚れ等が拭きとられていない。第8図(b)
に示すように所々にすき間が発生している。つまり、定
着ローラ上のオフセットした現像剤は、一部はこのウェ
ブによって拭きとられ補集されるが、ウェブの繊維のす
き間を通りぬける現像剤もある。つまり、現像剤がウェ
ブを通りぬけるということは、ウェブ自身の持つ現像剤
やホコリ等を補集する能力が十分でないこともありうる
。ウェブの補集能力にはある程度の範囲があり、補集能
力以上の現像剤が定着ローラに付着していればオフセッ
トする。そして補集しきれずに繊維のすき間を現像剤が
通りぬけてしまうと、転写紙上にオフセットして、画像
上に汚れがでたり、さらに上ローラにオフセットして、
ウェブをすりぬけた現像剤は加圧ローラまでにオフセッ
トしてしまい、画像面と反対の裏面が汚れたりする。
一般的に転写紙の種類のうち、比較的厚みのある物(厚
紙80 g r / rd以上)の場合には、定着ロー
ラの熱が十分に転写紙に伝わりに(いため、定着性も低
下しやすく、そのため、定着ローラヘオフセットする現
像剤の量が増加する(以下「オフセットが増加する」と
いう表現を使う)傾向がある。また画像の濃度比率の高
い画像形成の場合には、定着剤の転写紙上の現像剤が多
いため、定着ローラへ現像剤のオフセットが増大する。
さらには、低温環境下で装置が使用される場合には、転
写紙そのものも低温状態となっており、さらには定着器
そのものも低温状態となっているため、定着性も低下し
やすく、従って、オフセットが増大する。
また、近年の画像形成装置のシステム化に伴って、両面
機能や多重合成機能が追加されてきている。
両面機能の場合は、1面目画像形成済の転写紙面の裏面
にもう1度画像形成するため、加圧ローラ側と1面目の
画像形成面とが接触する。従って、1面目の定着性が低
下しているような場合(例えば上記に示したように、厚
紙の場合や、画像濃度比率が高い場合や、低温環境の場
合)は、加圧ローラに未定着の現像剤がオフセットしや
すく、先はど説明したオフセットに加えて、よりその程
度が悪化し、転写紙の汚れが増大する。
また、多重機能の場合は、1面目画像形成済の転写紙面
と同一面にもう1度画像形成をするため、1面目の定着
性が低下しているような場合(例えば、上記に示したよ
うに、厚紙の場合や、画像濃度比率が高い場合や、低温
環境の場合)は、2面目の定着に加えて1面目の現像剤
にも熱を加えることになるので、1面目よりも定着性が
低下しやすく、よりいっそうオフセットが増加し、表汚
れが悪化する。
また、装置のシステム化により先の多重合成機能に加え
て、従来の1色のコピーに加えて2色以上の画像形成す
る多色機能も追加されてきている。一般的に、装置内に
は2ヶ以上の現像器が設けられており、色を出す現像器
にはノンマグ系の現像剤が入っている(マグ系の現像剤
は鉄の成分が含まれているため、あざやかな色が出しに
クク、色量の現像剤には不向きである)。一方の現像器
には、黒色を出すマグ系の現像剤が入っている。色と黒
色の現像剤の粒径がほぼ同じなので、色の現像剤は、黒
色の現像剤に比べて、鉄の成分がない分だけ帯電しやす
く、黒色のマグ系の現像剤よりも定着ローラへの帯電オ
フセットが多くなる。従って色で画像を出す場合は、こ
の帯電オフセットが発生しやす(、しかも黒色と合せて
の多重画像の場合は、先に説明したオフセットも加わり
、その程度が悪くなるという不都合がある。
また、従来の実施形では上記の不都合を改善するために
、ウェブの送りスピードを早くして、現像剤の補集能力
を向上させ、オフセットを防ぐ等の対策がとられている
が、ウェブの寿命を早くし、そのため長いウェブが必要
となり、しいてはウェブのコストならびにランニングコ
ストが高価になるという欠点がある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕そこで本発明に
よれば、定着ローラとウェブとを定着ローラの母線方向
に相対的に往復動(レシプロ)させる手段を設けること
により、ウェブの現像剤の補集能力を向上させ、オフセ
ットした現像剤が転写材に付着しての画像汚れの防止を
可能としたものであり、さらには転写材(紙)厚を測定
するセンサ一手段ならびに、画像濃度を検知する手段、
周囲環境温度を検知する手段、を設けることによって、
それらの検知信号に応じて、ウェブの往復動手段を制御
させ、厚い転写材、濃度の濃い原稿、ならびに低温時に
ウェブの現像剤の補集能力を向上させ、オフセットによ
る画像汚れの防止が可能となる。
さらには、両面・多重機能が作用するモードの時のみ、
ウェブの往復動手段を制御させ、ウェブの現像剤の補集
能力を向上させ、オフセットによる画像汚れの防止が可
能となる。
さらには、多色機能、具体的には、黒以外の色で画像形
成する場合のみウェブの往復動手段を制御させて、ウェ
ブの現像剤の補集能力を向上させ、色の現像剤特有の帯
電オフセットによる画像汚れの防止が可能となる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例を示す斜視図である。
5はウェブ、6はウェブローラ、7は巻取り軸、8は巻
出し軸である。ウェブローラ6及び巻取り軸7及び巻出
し軸8は、それぞれウェブ側板10に回転可能に支持さ
れている。ウェブ側板IOは、手前側にもある(不示図
)。巻取り軸7の一端には、ギア11が固設されており
、そのギア11にはモーター12の回転軸に固設された
ギア13が係合している。
モーター12は、モーター支持板14に固定されており
、そのモーター支持板14は、ウェブ側板10に固定さ
れていて、後で説明するようにウェブ側板と一体に移動
可能となっている。モーター】2が回転することにより
、巻取り軸7は回転し、ウェブ5は図示矢印方向に移動
し、ウェブ5は巻き取られる。ウェブ側板10の間には
、補強ステー15が固定されている。ウェブ側板10と
補強ステー15とによって、ユニット構造となりている
。一方、ウェブ側板10には、穴16.17が設けてあ
り、それぞれの穴に貫通軸18.19が通っている。貫
通軸18419は本体に固定されており、この2本の軸
によって、ウェブのユニットは支持されている。さらに
、ウェブ側板10の一部分にはビン10が固定されてい
る。このビン20に嵌合し、回転自由な偏心カム21が
ビン20と係合している。偏心カム21には、駆動モー
ター22が固設されており、モーター22は不示図の本
体に固定されている。駆動モーター22が図示矢印a方
向に回転することによって偏心カム21が回転し、回転
運動が往復運動に変換され、先に説明したウェブユニッ
トを図示矢印す方向に往復動させ、しいてはウェブを定
着ローラの母線方向(図示矢印す方向)に往復動(レシ
プロ)させることになる。
第2図は本発明を適用するに適した複写機の構成を略示
する概略側面図であって、紙面に垂直方向に軸線を有し
、図示矢印方向に回転する円筒状の感光体ドラム100
の表面に、−次帯電器101、画像信号(光学系)10
2によって形成した静電潜像に現像器103. 104
のいずれかによってトナーが供給されて前記潜像をトナ
ー像とし、これが感光体ドラム100の回転にともなっ
て、転写帯電器105を配した転写部位に到来する。
ここでは、現像器103にはノンマグ系の色トナーが、
現像器104にはマグ系の黒トナーが入っており、多色
現像が可能となっている。
カセットCI、C2のいずれかから選択的に取出された
転写材が搬送路106をとおって進行し、レジストロー
ラ対107によって制御されて前記トナー像とタイミン
グを合せて前記転写部位に到達し、転写帯電器105の
作用によってトナー像が刊ラムから転写材に転写される
ついで分離帯電器108の作用によって、転写時に転写
材に付与された電荷が除電されて転写材は感光体ドラム
から分離し、搬送路109によって定着装置110に至
ってトナー像が転写材に定着固定される。
片面コピーでよい場合には、図示実線の位置にフラッパ
Flを位置させて転写材をそのまま矢印B方向、機外に
排出するものとする。
両面ないしは多重コピーを実行するさいには、定着装置
110から出た転写材を、前記フラッパFlを図示点線
の位置に持ち来たして矢印C方向に搬送し、両面コピー
の場合は、さらにフラッパF2を図示実線の位置に持ち
来たして転写材を中間トレイ111に収納したのち、こ
れから取り出して矢印りに沿って進行させて、第2面が
感光体ドラム1に対向するような向きにして搬送路10
6に供給して、このときまでに感光体ドラムに形成され
ているトナー像を前記と同様の仕方で画像形成操作を行
ない、この転写材が定着装置を通過するまでに、図示実
線の位置に復帰しているフラッパF1をこえて矢印B方
向に進行して機外に排出される。片面に多重コピーを行
なう場合には、第1面コピー終了後、矢印C方向に進行
する転写材を、フラッパF2を図示点線位置においてそ
のまま矢印り方向に進行させて搬送路106に供給して
、前記と同様に2回目以降の画像形成操作を実行すれば
よい。
このような画像形成装置において、搬送路106適所に
発光素子114a、受光素子114bからなる転写材の
厚み検知手段、カセットを配設した給紙部分適所に温度
センサ115、また光学系102の近傍に原稿の画像濃
度を検知するための受光センサー116が配設しである
第3図(a)は温度検知手段の一例を示すもので、セン
サ115(第2図参照)にはとくに限定はなく、M n
 Co N i F e系材料を主成分とするNTC型
のサーミスタセンサなどを使用できる。このものは相対
温度によって抵抗値が変化し、低温度のときには素子の
抵抗は高く、高温度のときには低抵抗となる。
同図図示のようなオペアンプを用いた検出回路において
は、所定温度以上になると、オペアンプからHigh信
号が、所定温度以下ではLow信号が出力されてCPU
に入力されるものとする。
第3図(b)は、前述の紙厚検知手段とその検知回路を
示すものである。
検知手段は第2図に示すように搬送路106適所に配設
してあり、発光素子たる光源114aと、CdS素子か
らなる受光素子114bとをそなえ、その間を転写材が
通過するようになっている。
したがって、転写材の厚みによって、これを通過して受
光素子114bが受ける光量が変化し、厚手の転写材の
場合には受光量が少ないのでCdS素子の抵抗が大とな
り、また薄手の転写材の場合には、受光量が太き(なっ
てCdS素子の抵抗値が減少して、前者の場合にはオペ
アンプからLow信号が、後者の場合にはHigh信号
がそれぞれCPUに入力される。
又、一般に、複写機には、複写像の温度を手動で任意の
濃度に設定する手動濃度設定モードが備えられており、
また原稿の濃度を検出する原稿濃度検出手段を備えてい
るものがあり、この検出手段からの信号に基づいて感光
体への露光量を制御し、複写像の濃度を自動的に適正濃
度に調整している。
従来、この種の原稿濃度検出手段を備えた複写機の制御
装置としては、例えば次のようなものが提案されている
第2図において原稿台ガラス112上の原稿113を不
示図の原稿照射用の露光ランプによって照射し、その原
稿からの反射光量を受光素子116により検出して原稿
の濃度を測定し、この測定結果に基づいて感光体への露
光量を制御するようにした自動露光(AE)制御装置が
知られている。
この原稿濃度検知センサー116はCdSで構成されて
いるもので、原稿濃度によって反射光量が変化し、原稿
濃度が濃い場合、例えば原稿濃度0,3(灰色)の場合
受光量が少ないので、CdS素子の抵抗が大となり、ま
た原稿濃度が薄い場合、例えば原稿濃度0.07 (標
準白色板)の場合受光量が多いので、CdS素子の抵抗
が小となり、第3図(c)に示すようなオペアンプを用
いた検出回路においては、前者の場合にはオペアンプか
らLow信号が、後者の場合にはHigh信号がそれぞ
れCPUに入力される。
第4図に全体のブロック図を示す温度センサー115は
、検知回路500を介してCPU (制御部)へ入力さ
れ、紙厚検知センサー114a、114bは、検知回路
501を介してCPU (制御部)へ入力され、原稿濃
度検知センサー116は、検知回路502を介してCP
U (制御部)へ入力される。CPU (制御部)から
は、不示図の駆動回路503を介して第1図に示したウ
ェブレシプロ駆動用のモーター22へ信号が伝達され、
モーター22が駆動される。
次にフローチャートを用いて、シーケンスについて説明
する。
(1)紙厚検知センサー信号によりウェブローラの加圧
を制御する場合 第5図Ca)に示すように、不示図のコピーKEYによ
り、KEYが入力されるのを待つ(Stepl)。
コピーK E Yが入力されると、不示図の給紙ローラ
が回転して、給紙が開始される(Step2)。第2図
に示すように、紙が送られてレジストローラ対107に
達する前に、紙厚検知センサー114a、  114b
の所を紙が通過する。そこで紙厚をチェックする(St
ep3)。
紙厚検知センサー信号がLowか否かを判断する。
もし、YESつまりLow信号ならば、その紙は厚紙な
ので、モーター22が回転し、先に説明したレシプロ駆
動機構が作動し、ウェブがレシプロすることにより、現
像剤の補集能力をupさせ、オフセットの発生を防ぐ(
Step4)。そして次工程へ進む。もしNOつまりH
igh信号ならば、その紙は薄紙なので、モーター22
は作動せず、っまりウェブはレシプロせず、画像形成が
行なわれる(Step5)。
(2)温度センサー信号によりウェブローラの加圧を制
御する場合。
第5図(b)に示すように、不示図のコピーKEYによ
りK E Y ’#(入力されるのを待つ(Stepl
’ )。
コピーKEYが入力されると、本体内の温度センサー1
15からの信号がCPUに入力される。そこで、周囲環
境をチェックする(Step2’ )。温度センサー信
号がLowか否かを判断する。もしYESつまりLow
信号ならば、その環境は低温なので、モーター22が回
転し、先に説明したレシプロ駆動機構が作動し、ウェブ
がレシプロすることにより、現像剤の補集能力をupさ
せ、オフセットの発生を防ぐ(Step3’ )。そし
て次工程へ進む。もしNoつまりH4gh信号ならば、
その環境は高温なので、モーター22は作動せず、つま
りウェブはレシプロせず、給紙が開始される(Step
4.’ )。そして、画像形成が行なわれる(Step
5’ )。
(3)原稿濃度検知センサー信号によりウェブローラの
加圧を制御する場合 第5図CC)に示すように、不示図のコピーKEYによ
りKEYが入力されるのを待つ(Stepl’ )。
コピーKEYが入力されると光学系102内の原稿濃度
検知センサー116からの信号がCPUに入力される。
そこで、原稿濃度をチェックする(Step2′)。原
稿濃度検知センサー信号がLowか否かを判断する。も
しYESつまりLow信号ならば、その原稿は濃い原稿
なので、モーター22が回転し、先に説明したレシプロ
駆動機構が作動し、ウェブがレシプロすることにより現
像剤の補集能力をupさせ、オフセットの売主を防ぐ(
Step3″)。そして次工程へ進む。もしNoつまり
High信号ならば、その原稿は薄い原稿なので、モー
ター22は作動せず、つまりウェブはレシプロせず、給
紙が開始される(Step4’ )。そして画像形成が
行なわれる(Step5’ )。
(4)使用モードによりウェブローラの加圧を制御する
場合 第5図(d)に示すように、不示図のコピーKEYによ
りKEYが入力されるのを待つ(Stepl” ’ )
コピーKEYが入力されると使用モードの信号が入力さ
れる。そこで両面モード又は多重モードかをチェックす
る(Step2″′)。もし両面又は多重モードのとき
はオフセットの発生が多くなるのでモータ22が回転し
、先に説明したレシプロ駆動機構が作動し、ウェブがレ
シプロすることにより、現像剤の補集能力をupさせ、
オフセットの発生を防ぐ(Step3”’ )。そして
次工程へ進む。もしN。
つまり片面モードならば、オフセットの発生が少ないの
で、モーター22は作動せず、つまりウェブはレシプロ
せず、給紙が開始される(Step4” ’ )。
そして画像形成が行なわれる(Step5”’ )。
(5)カラーモードによりウェブローラの加圧を制御す
る場合 第5図(e)に示すように、不示図のコピーに’E Y
によりKEYが入力されるのを待つ(Stepl”)。
コピーKEYが入力されると使用モードの信号が入力さ
れる。そこで、カラーコピーか黒コピーかをチェックす
る(Step2“)。もし、カラーコピーモードのとき
、つまり第2図に示すところのノンマグ系現像剤の入う
ている色現像器103が選択されたときには、マグ系の
黒現像剤に比べて帯電オフセットの発生が多くなるので
、モーター22が回転し、先に説明したレシプロ駆動機
構が作動し、ウェブがレシプロすることにより、現像剤
の補集能力をupさせ、オフセットの発生を防ぐ(St
ep3”)。そして次工程へ進む。もしNOつまり黒コ
ピーモードのとき、つまり第2図に示すところのマグ系
現像剤の入っている黒色現像器104が選択されたとき
には、色に比べてオフセットの発生が少ないので、モー
ター22は作動せず、つまりウェブはレシプロせず、給
紙が開始される(Step4“)。そして画像形成が行
なわれる(Step5°)。
(6)紙の厚さ、温度、原稿濃度、両面多重モード、カ
ラーモードの少なくとも1つの信号によりウェブローラ
の加圧を制御する場合 第5図(f)に示すように、不示図のコピーKEYによ
りKEYが入力されるのを待つ(step!”)。
コピーKEYが押されると、まず温度センサー115か
らの信号がCPUに入力される。そこで周囲環境をチェ
ックする(Step2”)。温度センサー信号がLow
か否かを判断する。もしYESつまりLow信号ならば
、その環境は低温なのでモーター22が回転し、先に説
明したレシプロ駆動機構が作動し、ウェブがレシプロす
ることにより現像剤の補集能力をupさせ、オフセット
の発生を防ぐ(Step3”)。
そして次工程へ進む。もしNoつまりH4gh信号なら
ば、次に原稿濃度検知センサー116からの信号がCP
Uに入力される。そこで原稿濃度をチェックする(St
ep4°*)。原稿濃度検知センサー信号がLowか否
かを判断する。もしYESつまりLowならば、その原
稿は濃い原稿なので、先に説明した5tep3″″へ進
む。もしNOつまりHigh信号ならば、次に両面・多
重モードの信号がCPUに入力される。そこで、使用モ
ードをチェックする(Step5”)。
使用モードが両面又は多重モードか否かを判断する。も
しYESつまり両面又は多重モードならば、先に説明し
た5tep3°へ進む。もしNOならばカラーモードの
信号がCP’Uに入力される。そこでカラーモードをチ
ェックする(Step6”)。そこでカラーモードなら
ば先に説明した5tep3°へ進む。
もしNoつまり黒コピーのモードならば、給紙が開始さ
れ(Step7”)、第2図に示すように、紙が送られ
てレジストローラ対107に達する前に紙厚検知センサ
ー114a、114bの所を紙が通過する。そこで紙厚
をチェックする(Step8”)、紙厚検知信号がLo
wか否かを判断する。もしYESつまりLow信号なら
ば、その紙は厚紙なのでモーター22が回転し、先に説
明したレシプロ駆動機構が作動し、ウェブがレシプロす
ることにより現像剤の補集能力をupさせ、オフセット
の発生を防ぐ(Step9”)。
そして次工程へ進む(StepH−へ進む)。もしN。
つまりHigh信号ならば、その紙は薄紙なのでモータ
ー22は作動せず、つまりウェブはレシプロせず画像形
成が行なわれる(StepH°1)。一方、低温環境、
濃い原稿、両面又は多重モード、カラーモードの少なく
とも1つの条件を満たしている場合は、先はど説明した
5teep3−へ進み、次に給紙が開始され(Step
lO”)、次に画像形成が行なわれる(StepH”)
。又、両面又は多重モードのとき、モーター22を作用
される場合においては、2面目のときのみモーター22
を作用させても効果的である。
本発明では、定着ローラに対してウェブの方を定着ロー
ラ母線方向に往復動させたが、逆にウェブに対して定着
ローラの方を定着ローラ母線方向に往復動させてもよい
。定着ローラの方を往復動させることにより、定着ロー
ラ周囲に取付けられている定着温度検知手段(サーミス
タ)や安全装置(サーモスイッチ)や定着分離爪等も、
定着ローラとの相対的接触位置が変化するので、定着ロ
ーラに接触キズがつきに<<、定着ローラの高寿命化、
しいてはジャムの低減につながり、装着の高信頼化が可
能となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、紙厚検知センサー、温度センサー
、原稿濃度検知センサーを設けた、両面・多重機構なら
びに多色機構を有する画像形成装置において、定着のク
リーニング装置にウェブを用い、ウェブを定着ローラの
母線方向にレシプロさせるレシプロ駆動機構を設け、厚
紙、低温状態、濃い原稿、両面又は多重モード、カラー
モードの少なくとも1つの条件を満たすときに、レシプ
ロ駆動機構を制御し、ウェブがレシプロすることにより
、第6図のウェブ断面形状に示すように、ウェブ表面の
凹凸のすき間に全体的に現像剤が補集され、ウェブの現
像剤の補修能力を向上させ、表汚れ及び裏汚れのないき
れいな画像を提供できる。しかも、ウェブの寿命を短め
たり、コストを上げることがな(、ランニングコストも
安価にできる効果がある。
なお、本発明では定着ローラのクリーニング機構として
ウェブを使用したが、フロロボア(商品名)やクリーニ
ングローラなどの他のクリーニング機構でも同様の効果
を出せるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す斜視図、第2図は、本
発明を適用しつる画像形成装置の断面図、 第3図(a)〜(C)は、各センサー類の検知回路図、 第4図は、本発明の実施例のブロック図、第5図(a)
〜(f)は、本発明の実施例のフローチャート、 第6図は、本発明の実施例に用いたウェブの断面図、 第7図は、従来例を示す断面図、 第8図(a)は、従来例で用いたウェブの斜視図、第8
図(b)は、第8図(a)に示されるウェブの断面図、 2・・・定着ローラ     3・・・加圧ローラ5・
・・ウェブ      15・・・補強ステー6・・・
ウェブローラ   10・・・ウェブ側板17、 18
・・・案内軸   20・・・ピン21・・・偏心カム
     22・・・モーター第 5図(α)葛5図(
F)) 第 8 図(θ) f78 図(b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環境温度を検知するための温度検出手段、記録材
    の厚さを検知するための検知手段、原稿濃度を検知する
    ための原稿濃度検知手段、両面又は多重機構又は多色機
    構のうち少なくとも1つ、とを有する画像形成装置にお
    いて、定着ローラと該定着ローラに接触するクリーニン
    グ機構とを、該定着ローラ母線方向に相対的に往復動さ
    せる往復動機構と、温度、転写材の厚さ、原稿濃度、両
    面・多重モード、カラーモードの少なくとも1つの信号
    により、上記往復動機構を制御させる制御部とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)上記制御部は低温度環境、厚い記録材、濃い原稿
    、両面又は多重機能の使用モード、カラーモードの信号
    のうち、少なくとも1つの信号により、該往復動機構を
    作動させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像形成装置。
JP1133285A 1989-05-25 1989-05-25 画像形成装置 Pending JPH02309379A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10171289A (ja) * 1996-12-13 1998-06-26 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置
JP2013029574A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

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