JPH0414082A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0414082A
JPH0414082A JP11845590A JP11845590A JPH0414082A JP H0414082 A JPH0414082 A JP H0414082A JP 11845590 A JP11845590 A JP 11845590A JP 11845590 A JP11845590 A JP 11845590A JP H0414082 A JPH0414082 A JP H0414082A
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Takeshi Tanabe
健 田辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、転写材上に形成された現像済像を定着させる
ための定着用回転体と、この定着用回転体の局面に摺接
して、接線方向に走行する帯状の現像剤剥離部材を有す
る定着装置に関するもので、特に定着装置のクリーニン
グ機構に特徴を有する画像形成装置に関するものである
[従来の技術] 複写機等の画像形成装置においては、静電写真法等の現
像プロセスによって、転写紙上に形成させた現像剤像を
該転写紙に定着させるための定着器が通常設けられてお
り、1J8図はこのような定着器の一例を示したもので
ある。
この第8図の例において、転写紙は図のA方向より一対
の加圧ローラ3と定着ローラ2が形成するニップ部に進
入させられ、該ニップ部を通過しながら、加圧力と定着
ローラ内蔵のヒータ4による熱が加えられ、現像剤の溶
融等を伴なった転写紙への固着が行なわれる。
このような構成、作動を行なう定着器において、定着ロ
ーラ2は通常金属製等の硬質表面をもったローラとして
形成されたものが用いられ、他方加圧ローシリコンゴム
等の軟質表面をもったローラとし形成されたものが用い
られている。
そして上記のような定着動作においては、転写紙上に載
って上記ニップ部に搬送されてきた現像剤は、一部定着
ローラ上にオフセットして付着することが知られ、これ
を放置すると、以後の定着動作において上記オフセット
した現像剤が転写紙に付着し画像を汚す結果となってし
まう。
そこで従来一般の定着器においては、定着ローラにll
随させて(第8図の例では定着ローラの上部に)該定着
ローラのクリーニング機構を設けている。この例におけ
るクリーニング機構は、ウェブと呼ばれる不織紙にシリ
コン・オイル等の離型促進剤を含浸させた薄いシート材
を、上記転写紙の通過に連動させて巻出し軸8から巻取
軸7に巻取り駆動させながら、ゴム等の弾性材からなる
ウェブ・ローラ6によって定着ローラに不図示のバネに
よって押圧させ、ある程度のニップ幅を設け、これによ
って定着ローラ2の上記オフセットによる汚れを拭きと
ると共に、ウェブ含浸させたシリコン・オイルを該定着
ローラ2表面上に均一に塗布させるようにしている。
またこのクリーニング機構においては、第8図の例に示
しているように、巻取軸7の回転駆動によりウェブ5を
巻取り動作させる際に、適宜のバネ部材(図示せず)に
より押え部材9を壱出し軸8上のウェブに所定の圧で押
し付けて、ウェブのたるみやシワを防止するように該ウ
ェブに対し適当な壱出し抵抗付与のための張力を与える
ようにしているのが普通である。
[発明が解決しようとしている課題] ところで、上記したようなウェブを用いた定着ローラの
クリーニング機構にあっては、ウェブの送り速度に対し
て、定着ローラの周速度の方がはるかに大きく、結果的
に、常時、ウェブと定着ローラは、全面に渡って摺擦さ
れることになる。従って、定着ローラは、ウェブによっ
て、わずかながら常にその表面層は、削りとられること
になる。通常、定着ローラの金属製等の硬質表面には、
現像剤との離型性を確保するために、20〜30μ程度
のフッ素樹脂(商品名「テフロン」)がコーティングさ
れている。
そのため、全面に渡って摺擦されるウェブによって、定
着ローラ表面のフッ素樹脂かわずかながら徐々に削りと
られ、定着ローラの寿命を決定的にしていた。しかも、
定着ローラは、コピー動作中、常時回転しているため、
定着動作以外の時にも、ウェブによって、定着ローラ表
面を摺擦しており、より一層、定着ローラを短命化して
いた。
また近年、現像剤の技術の進歩により、従来よりも、オ
フセットの発生しにくい現像剤のおかげで、クリーニン
グ機構の不要な言わゆるクリーニングレスの定着器も出
現しているものの、完全なりリーニングフリーまでいた
っていない。そのため、現像剤の定着ローラへのオフセ
ット量が増大する場合には、どうしても、クリーニング
機構か必要となっている。以下に、オフセット量が増加
する場合について説明する。
一般的に転写紙の種類のうち、比較的厚みのある物(厚
紙80 gr/ rd以上)の場合には、定着ローラの
熱が十分に転写紙に伝わりにくいため、定着性も低下し
やすく、そのため、定着ローラヘオフセットする現像剤
の量が増加する(以下「オフセットが増加する」という
表現を使う)傾向がある。また画像の濃度比率の高い画
像形成の場合には、定着剤の転写紙上の現像剤が多いた
め、定着ローラへ現像剤のオフセットが増大する。
さらには、低温環境下で装置が使用される場合には、転
写紙そのものも低温状態となフており、さらには定着器
そのものも低温状態となっているため、定着性も低下し
やすく、従って、オフセットが増大する。
また、近年の画像形成装置のシステム化に伴って、両面
機能や多重合成機能が追加されてきている。
両面機能の場合は、1面目画像形成済の転写紙面の裏側
にもう1度画像形成するため、加圧ローラ側と1面目の
画像形成面とが接触する。
従って、1面目の定着性が低下しているような場合(例
えば上記に示したように、厚紙の場合や、画像濃度比率
が高い場合や、低温環境の場合)は、加圧ローラに未定
着の現像剤がオフセットしやすく、先はど説明したオフ
セットに加えて、よりその程度が悪化し、転写紙の汚れ
が増大する。
また、多重機能の場合は、1面目画像形成済の転写紙面
と同一面にもう1度画像形成をするため、1面目の定着
性が低下しているような場合(例えば、上記に示したよ
うに、厚紙の場合や、画像濃度比率が高い場合や、低温
環境の場合)は、2面目の定着に加えて1面目の現像剤
いも熱を加えることになるので、1面目よりも定着性が
低下しやすく、よりいっそうオフセットが増加し、表汚
れが悪化する。
また、装置のシステム化により先の多重合成機能に加え
て、従来の1色のコピーに加えて2色以上の画像形成す
る多色機能も追加されてきている。−数的に、装置内に
は2ヶ以上の現像器が設けられており、色を出す現像器
にはノンマグ系の現像剤が人っている(マグ系の現像剤
は鉄の成分が含まれているため、あざやかな色が圧しに
くく、色相の現像剤には不向きである)。一方の現像器
には、黒色を出すマグ系の現像剤が入っている1色と黒
色の現像剤の粒径がほぼ同じなので、色の現像剤は、黒
色の現像剤に比べて、鉄の成分がない分だけ帯電しやす
く、黒色のマグ系の現像剤よりも定着ローラへの帯電オ
フセットが多くなる。従って色で画像を出す場合は、こ
の帯電オフセットが発生しゃすく、しかも黒色と合せて
の多重画像の場合は、先に説明したオフセットも加わり
、その程度が悪くなるという不都合がある。
また、従来の実施形では上記の不都合を改善するために
、ウェブの送りスピードを早くして、現像剤の補集能力
を向上させ、オフセットを防ぐ等の対策がとられている
が、定着ローラの寿命ならびにウェブの寿命を早くし、
そのため長いウェブが必要となり、しいてはウェブのコ
ストならびにランニングコストが高価になるという欠点
がある。
以上のように、現在の画像形成装置或は定着装置におい
ては、クリーニングは避けることのできない動作である
が、本発明はクリーニングするにもかかわらず、耐久性
の高い或は寿命の長い画像形成装置を提供しようとする
ものである。また他の発明は上記目的に加えて、更に鮮
明な画像が定着される画像形成装置を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、現像剤剥離部材
離接手段が設けられ、必要時のみ現像剥離部材を定着用
回転体に圧接されるように構成される。すなわち本発明
は、転写材上に形成された現像済像を定着させるための
定着用回転体と、該定着用回転体の同面に摺接して、接
線方向に走行する帯状の現像剤剥離部材を有する定着装
置に於いて、該定着装置は前記現像剤剥離部材を前記定
着用回転体の局面に離接させるための現像剤剥離部材離
接手段をさらに備える。
また請求項2に記載の発明は転写材上に形成された現像
済像を定着させるための定着用回転体と、該定着用回転
体の周面に摺接して、接線方向に走行する帯状の現像剤
剥離部材を有する定着装置に於いて、該定着装置は、前
記現像剤剥離部材を、現像済み像が形成された未定着の
転写材が、前記定着用回転体に進入して定着されるとき
のみ該定着用回転体の周面に圧接させ、定着される過程
以外の時は、離すように前記現像剤側11部材離接手段
を制御する制御手段をさらに備えるように構成される。
請求項3に記載の発明は、転写材上に形成された現像済
像を定着させるための定着用回転体と、該定着用回転体
の周面に摺接して、接線方向に走行する帯状の現像剤剥
離部材を有する定着装置に於いて、該定着装置は、前記
現像剤剥離部材を、現像済み像が形成された未定着の転
写材が、前記定着用回転体に進入する以前に、所定距離
移動させた後に、前記定着用回転体の局面に圧接させる
ように前記現像剤剥離部材離接手段を制御する制御手段
をさらに備えている。
[作   用] 本発明は、上記のように構成されているので、従来のも
のと同様に、転写材上に形成された現像済の画像は定着
用回転体により定着される。このとき、現像剤剥離部材
は、現像剤剥離部材離接手段により必要時のみ、すなわ
ち未定着の転写材が定着されるときのみ、定着用回転体
の局面に摺接するように駆動される。
また請求項3記載の発明は、未定着の転写材が定着用回
転体に進入する以前に、現像剤剥離部材を所定量だけ駆
動し、すなわち汚れた部分を送って後ち、定着用回転体
の周面に圧接させる。
以上のように、第1.2番目の発明によると、クリーニ
ングの必要なときだけ現像剤剥離部材は、定着用回転体
の局面に接するので、現像剤のオフセットが防止される
と共に、定着用回転体の摩耗も少なく、したがって耐用
年数が増す。
また第3番目の発明によると、現像剤剥離部材は定着用
回転体に圧接する前に所定量だけ駆動されるので、新し
い、すなわち汚れていない現像剤剥離部材で、定着用回
転体はクリーニングされるので、現像剤のオフセットは
より完全に除去され、品質の高い画像を得ることができ
る。
[実 施 例] 本発明の実施に際しては、転写材(紙)厚を測定するセ
ンサ手段ならびに、画像濃度を検知する手段、周囲環境
温度を検知する手段、等を設けることによって、それら
の検知信号に応じて、ウェブの離接手段を制御させ、厚
い転写材、濃度の濃い原稿、ならびに低温時にウェブの
現像剤の補集能力を向上させ、オフセットによる画像汚
れの防止ならびに定着用回転体の高寿命化を図るように
実施することができる。
さらには、両面・多重機能が作用するモートの時のみ、
ウェブの往復動手段を制御させ、ウェブの現像剤の補集
能力を向上させ、また多色機能、具体的には、黒以外の
色で画像形成する場合のみウェブの往復動手段を制御さ
せて、ウェブの現像剤の補集能力を向上させ、色の現像
剤特有の帯電オフセットによる画像汚れの防止及び画像
形成装置の耐用年数の増大化を図るように実施すること
もできる。
次に、本発明の第1実施例を添付図面の第1図を用いて
説明する。なお第8図に示す従来装置と共通な箇所には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例は、現像剤清掃剥離手段(以下クリーニング機
構とする。)が従来と異なるものである。
第1図において2は定着ローラである。該定着ローラ2
の上方には、該定着ローラの周面に摺接して接線方向に
走行する帯状の現像剤剥離部材たるウェブ5と、該ウェ
ブ5を上記定着ローラ2に圧接せしめる加圧手段たるス
ポンジ状のウェブローラ6とを備えたクリーニング機構
が配設されている。
該ウェブローラ6は中心軸10を中心に回転可能なアー
ム11に回転可能に支持されている。ウェブローラ6は
不示図の軸受を介して、アーム11に回転可能に支持さ
れている。アーム11の他端には、長穴12が形成され
ており、長穴12は、ビン13を介して、ソレノイド1
4に結合している。さらに長穴12の近くに引張りバネ
t5がとりつけられており、バネ15の他端は、定着器
1の一部のバネ掛部16にかけられている。従って、ア
ーム11は、バネ15の復元力によって、常に時計回り
の付勢力を受け、通常、ソレノイド14がOFF状態の
時は、第1図の2点鎖線状態となっており、ウェブ5な
らびにウェブローラ6は、定着ローラ2とは、離れた状
態となっている。ソレノイド14がON状態の時は、第
1図の実線状態に示すように、ウェブローラ6によって
、ウェブ5は定着ローラ2に接触する。
一方、巻き取り軸7には、ギア17が固設されており、
ギア17の回転により、ウェブ5を巻き取るようになっ
ている。このギア17に噛み合うように、駆動ギア18
が取り付けられており、この駆動ギア18は、ウェブ巻
取り駆動モーター!9の出力軸に直結しである。従フて
、ウェブ巻取り駆動モーター19が反時計方向に回転す
ることにより、巻き取り軸7は、時計方向に回転し、ウ
ェブ5を図示矢印B方向に巻きとる。なお、ウェブ5の
送り速度は、定着ローラ2の周速に比べて、きわめて、
低速度である。
なお図示はされていないが、本実施例の装置にはソレノ
イド、モーター等を制御する制御装置を備えている。
次に、ウェブ5の定着ローラ2への離接のタイミングと
、ウェブ5の巻きとりのタイミングについて、第2図を
用いて、説明する。
1枚コピーの場合について説明する。不示図の操作部よ
り、コピー開始ボタンを押すことにより、コピースター
ト信号がΔを時間ONする。すると、紙が給紙され、画
像形成を終了した未定着紙が、71時間後に定着器に入
る直前の所まで、搬送されてくる。そこで、ウェブ巻き
取り駆動モーター19をONにして、反時計方向に回転
させウェブを巻きとり、現像剤の付いていないきれいな
ウェブ面を露出させる。ウェブ壱討取り駆動モーター1
9がONt、てから15時間後に、ウェブ離接ソレノイ
ド14をONさせて、ウェブ5を定着ローラ2に接触さ
せる。紙長さに相当するだけの時間T4の経過後に、ウ
ェブ巻き取り駆動モーター19ならびに、ウェブ離接ソ
レノイド14は、同時にOFFする。ここで、ウェブ巻
き取り駆動モーター19がONしている時間T2は、T
、十T4に同しである。T2ならびにT4は、紙長さに
応じて異なる。長い紙の時は、T2ならびにT4は、長
く、短い紙の時は、T2ならびにT4は短くなる。
複数枚コピーの場合は、上記シーケンスをくり返す。
このようにすることによって、コピー紙が定着ローラを
通過しているタイミングの時にのみ、ウェブを定着ロー
ラに圧接させ、ローラの高寿命化ならびに、ウェブの高
寿命化が可能となる。
第3図に、他の実施例を示す。第1図と共通な箇所には
、同一の符号を付して説明を省略する。
ウェブローラ6は、中心軸10を中心に回転可能なアー
ム11に回転可能に支持されている。アーム11の他端
には、U字形の溝20が形成されており、溝20には、
カムレバー21が係合している。カムレバー21は、ウ
ェブ離接駆動モーター22に連結しである。モーター2
2は、取付板23に固定されており、取付板23は、定
着側板24に固定されているモーター22が図示の実線
矢印方向、すなわち平面的に見て反時計回りに回転した
時には、アーム11が、中心軸10を中心に時計回りに
回転し、ウェブ5は、定着ローラ2より離れる(第1図
1点鎖線に示す状態と同じ)。逆に、モーター22図示
の点線矢印方向(上側から見て、時計回り)に回転した
時には、アームI!が中心軸10を中心に反時計回りに
回転し、ウェブ5は、゛定着ローラ2に接触する。
さらに、モーター22にステップモーターを用いて回転
角度を制御することにより、ウェブ5の定着ローラ2へ
の圧接幅を変更することも可能である。つまり、スポン
ジ状のウェブローラ6の圧接する状態を可変にすること
も可能であり、ウェブの現像剤の補集能力を一段と向上
させることも可能である。つまり、圧接を強くすること
によって、ウェブローラ6のつぶれ方にツブ幅)が大き
くなり、その分だけ、定着ローラ2との接触面積が増大
し、結果的にウェブの現像剤補集能力を向上できる。
次に、本発明の第3実施例を、第4図から第7図(F)
 までを用いて、説明する。本実施例は、第1実施例に
よる定着装置を有する画像形成装置であり、該定着装置
の構成は第一実施例と同じなので該定着装置の説明は省
略する。
本実施例は、第一実施例で説明した定着装置と、オフセ
ットし易い状況を判断するための種種の検出手段を設け
、様々な条件の下でも確実にオフセットを防止する画像
形成装置を提供するものである。
N4図は本発明を通用しつる画像形成装置の断面図であ
る。第4図において100は矢印J方向に回転する円筒
状の潜像担持体たる感光ドラムである。該感光ドラム1
00の上方には一次帯電器101が配設されて、該感光
ドラム100の表面は一様に帯電される。該表面は露光
ビーム102によって露光され静電潜像が形成される。
該静電潜像は、上記感光ドラム100の回転方向に順次
配設された現像装置103,104のいずれかまたは両
方によってトナー像として現像される。上記現像装置1
03には非磁性の有彩色トナーが収納されており、上記
現像装置104には磁性の黒色トナーが収納去れている
ので、多色のコピーが可能である。上記トナー像は感光
ドラム100の回転に伴なって、該感光ドラム100の
下方の転写材帯電器105が配された転写部に到来する
上記転写部には、カセットC1,C2のいずれかから選
択的に取り出された転写材が、搬送路106を通って進
行し、レジストローラ対107によって制御されて前記
トナー像とタイミングを合せて搬送されてくる。そして
、上記転写帯電器105によってトナー像が転写材に転
写される。
次に、上記転写材帯電器105と並んで配設された分離
帯電器108によって、転写時に転写材に付与された電
荷が除電されて転写材は感光ドラム100から分離し、
搬送路109によって第一実施例と同じ構成の定着装置
110に至ってトナー像が転写材に定着固定される。
以上のような本実施例装置において片面コピーを行なう
場合には、第4図に実線で示す位置にフラッパF1を設
定して転写材をそのまま矢印B方向、機外に排出する。
一方、両面ないしは多重コピーを実行する際には、定着
装置110から出た転写材を、上記フラッパF1を第4
図に二点鎖線で示す位置に設定して矢印C方向に搬送す
る。両面コピーの場合はさらにフラッパF2を第4図に
実線で示す位置に設定して転写材を中間トレイ111に
収納したのち、これから取り出して矢印りに沿フて進行
させて、第二面が感光ドラム100に対向するような向
きにして搬送路108再度供給する。このときまでに感
光ドラムに形成されているトナー像を上記と同様の手法
で形成し、この転写材が定着装置110を通過するまで
に、第4図に実線で示す位置に移動させたフラッパF1
をこえて矢印B方向に進行して機外に排出される。
また、片面に多重コピーを行なう場合には、第一面コピ
ー終了後、矢印C方向に進行する転写材を、フラッパF
2を第4図に二点鎖線で示す位置においてそのまま矢印
り方向に進行させて搬送路106に供給して、上記と同
様に二回目以降の画像形成動作を実行すればよい。
以上のように本実施例装置においては、片面及び両面コ
ピー、多重ならびに多色コピーの各モードでコピーを行
なうことができるが、各モードは、創作者のパネル(図
示せず)の操作による信号を後述するCPUによフて受
信することによって判別する。
このような画像形成装置において、搬送路106適所に
発光素子25a、受光素子25bからなる転写材厚さ検
知手段なろ紙厚検知センサと、カセットを配設した給紙
部分適所に温度検知手段たる温度センサ26と、また露
光ビーム102近傍に原稿濃度検知手段たる原稿濃度検
知センサ27が配設されている。
以下に各々の検知手段について説明する。
第5図(A)は温度検知手段の一例を示すもので、温度
センサ26としてはMn、Co、Ni、Fe系材料を主
成分とするNTC型のサーミスタセンサなどを使用でき
る。このサーミスタセンサは相対温度によって抵抗値が
変化し、低温度のときには素子の抵抗は高く、高温度の
ときには低抵抗となる負の特性を有している。
第5図(A) Ii:示したようなオペアンプを用いた
検出回路においては、所定温度以上になると、オペアン
プからHigh信号(論理回路における“1”を表す信
号、以下同じ。)が、所定温度以下ではLow信号(論
理回路における“0”を表す信号。以下同じ、)が出力
されて後述のCPUに入力されるものとする。
次に、第5図(B)は、上述の紙厚検知手段とその検知
回路を示すものである。
検知手段は第4図に示すように搬送路106の適所に配
設してあり、発光素子たる光源25aと、CdS素子か
らなる受光素子25bとを備え、その間を転写材が通過
するようになっている。
したがって、転写材の厚みによって、これを通過して発
光素子25bが受ける光量が変化し、厚手の転写材の場
合には受光量が少ないのでCdS素子の抵抗が犬となり
、また薄手の転写材の場合には、受光量が大きくなって
CdS素子の抵抗値が減少して、前者の場合にはオペア
ンプからLow信号が後者の場合には)Iigh信号が
それぞれ後述のCPt1に入力される。
また、原稿濃度検知手段としては、本実施例の画像形成
装置に備えられた、複写像の濃度を手動で任意の濃度に
設定する手動濃度設定装置を用いる。本実施例において
は上記原稿濃度検知手段からの信号に基づいて感光ドラ
ムへの露光量を制御し、複写像の濃度を自動的に適正濃
度に調整するものである。
すなわち、原稿を原稿照射用の露光ランプによフて照射
し、その原稿からの反射光量を受光センサにより検出し
て原稿の濃度を測定し、この測定結果に基いて感光ドラ
ムへの露光量を制御するようにした自動露光(^E)制
御を行なっている。
上記原稿濃度検知手段たる原稿濃度検知センサ27はC
dSで構成されているもので、原稿濃度によって反射光
量が変化する。原稿濃度が濃い場合、例えば原稿濃度0
.3(灰色)の場合は受光量が少ないので、CdS素子
の抵抗が犬となり、また、原稿濃度が薄い場合、例えば
原稿濃度が0.07 (標準白色板)の場合は受光量が
多いのでCdS素子の抵抗が小となる。したがって第5
図(C)に示すようなオペアンプを用いた検出回路にお
いては、前者の場合は、オペアンプからLow信号が、
後者の場合にはHigh信号がそれぞれ後述のCPUに
入力される。
以上に述べた各検知手段は、CPo 505と接続され
ており、該CP0505は各検知手段からの信号をもと
にウェブ離接手段を構成するソレノイド14を制御し、
ウェブの離接をする。
第6図に制御部の全体のブロック図を示す。
温度検知センサ26は、検知回路501を介してまた、
紙厚検知センサ25a、25bは検知回路500を介し
て、さらに原稿濃度検知センサ27は、検知回路502
を介してCPU505と接続されている。
CPU 505からは、駆動回路503を介してウェブ
離接ソレノイドI4へ信号が伝達され、ウェブ離接ソレ
ノイド14が駆動される。
また、CPo 505は、画像形成装置本体のパネル制
御装置(図示せず)とも接続されており、片面、両面、
多重及び多色のいずれのモードであるかを判断する。
次に(1)〜(6)にフローチャートを用いて各検知手
段の信号に対応した圧接幅調整のシーケンスについて説
明する。
(1)紙厚検知センサからの信号により、ウエブノ離接
を制御する場合。
第7図(A)  に示すように、先ずパネルのコピーキ
ーが押下されたかどうかを調べる(ステップ1a)、コ
ピーキーが押下されると給紙ローラを回転させて給紙を
開始する(ステップ2a)。第3図に示すように、紙が
送られてレジストローラ対107に達する前に、紙厚検
知センサ21a、21bの位置を紙が通過するのでその
位置で紙厚を調べる(ステップ3a)、そこでは紙厚検
知センサからの信号がLow信号か否かを判断する。も
しLow信号ならば、厚紙であると判断して、ウェブ離
接ソレノイド14をONさせ、ウェブ離接手段によって
ウェブ5を定着ローラでの表面に圧接させる。したがっ
て、現像剤の補集が開始し、厚紙を使用した場合にもオ
フセットの発生を防ぐ(ステップ4a)、もし、紙厚検
知センサからの信号が旧gh信号ならば、薄紙であると
判断して、ウェブ離接ソレノイド14を作動させず(O
FF状態のまま)、ウェブ5を定着ローラ2の表面から
離した状態のままで画像形成が行なわれる(ステップ5
a)。
(2)温度センサからの信号により、ウェブの離接を制
御する場合。
第7図(B) に示すように、先ずパネルのコピーキー
が押下されたかどうかを調べる(ステップlb)。コピ
ーキーが押下されると本体内の温度センサ22からの信
号をCPt1に入力し、そこで、周囲の環境温度を調べ
る(ステップ2b)。先ず、温度センサからの信号がL
ow信号か否かを判断する。もしLow侶号ならば、低
温であると判断して、ウェブ離接ソレノイド14をON
させ、ウェブ離接手段によってウェブ5を定着ローラ2
の表面に圧接させる。したがって、現像剤の捕集が開始
し、低温環境においてもオフセットの発生を防ぐ(ステ
ップ3b)。もし、温度センサからの信号がHigh信
号ならば、高温であると判断して、ウェブ離接ソレノイ
ド14を作動させず(OFF状態のまま)、ウェブ5を
定着ローラ2の表面から離した状態のままで給紙が開始
される(ステップ4b)。そして画像形成が行なわれる
(ステップ5b)。
(3)原稿濃度検知センサからの信号により、ウェブの
離接を制御する場合。
第7図(C) に示すように、先ずパネルのコピーキー
が押下されたかどうかを調べ(ステップlc)、コピー
キーか押下されると原稿濃度検知センサ23からの信号
をCPUに入力し、そこで、原稿濃度を調べる(ステッ
プ2C)、先ず、原稿濃度検知センサからの信号がLo
w信号か否かを判断する。ウェブ離接ソレノイド14を
ONさせ、ウェブ離接手段によってウェブ5を定着ロー
ラ2の表面に圧接させる。したがって、現像剤の捕集が
開始し、原稿濃度が濃くてもオフセットの発生を防ぐ(
ステップ3c)  もし、原稿濃度検知センサからの信
号が)ligh信号ならば、原稿濃度が薄いと判断して
、ウェブソレノイド14を作動させず(OF F状態の
まま)、ウェブ5を定着ローラ2の表面から離した状態
のままで給紙が開始される(ステップ4c)。そして画
像形成が行なわれる(ステップ5c)。
(4)使用モード(両面コピー、多重コピー片面コピー
)により、ウェブの離接を制御する場合。
第7図(D)  に示すように、先ずパネルのコピーキ
ーが押下されたかどうかを調べる(ステップld)。コ
ピーキーが押下されると使用モードを判断し、そこで、
両面モードまたは多重モードかを調べる(ステップ2d
)。もし、両面または多重モードのときは、オフセット
の発生が多くなるので、ウェブ離接ソレノイド14をさ
せ、ウェブ離接手段によってウェブ5を定着ローラ2の
表面に圧接させる。したがって、現像剤の捕集が開始し
、両面コピーまたは多重コピーであってもオフセットの
発生を防ぐ(ステップ3d)  もし、片面モードなら
ば、オフセットの発生が少ないので、ウェブ離接ソレノ
イド14を作動させず(OF F状態のまま)、ウェブ
5を定着ローラ2の表面から離れた状態のままで給紙が
開始される(ステップ4d)、そして画像形成が行なわ
れる(ステップ5d)。
(5)カラーモード(有彩色コピー、無彩色コピー)に
より、ウェブの離接を制御する場合。
第7図(El  に示すように、先ずパネルのコピーキ
ーが押下されたかどうかを調べる(ステップle)  
 コピーキーが押下されるとカラーモードを判断し、有
彩色コピーか、無彩色つまり、黒コピーかを調べる(ス
テップ2e)。もし、有彩色のコピーモードのとき、つ
まり第4図に示す非磁性有彩色現像剤の人っている現像
装置103が選択されたときには、磁性の黒色現像剤に
比べてオフセットの発生が多くなるので、ウェブ離接ソ
レノイド14をONさせ、ウェブ離接手段′によってウ
ェブ5を定着ローラ2の表面に圧接させる。したがフて
、現像剤の捕集が開始し、有彩色のコピーであってもオ
フセットの発生を防ぐ(ステップ3e)  もし、黒色
のコピーモードのとき、つまり第4図に示す磁性現像剤
の入っている黒色現像装置104が、選択されたときに
は有彩色に比べてオフセットの発生が少ないので、ウェ
ブ離接ソレノイド14を作動させず(OF F状態のま
ま)、ウェブ5を定着ローラ2の表面から離した状態の
ままで給紙が開始される(ステップ4e)  そして画
像形成が行なわれる(ステップ5e)(6)紙の厚さ、
温度、原稿濃度、両面、多重モート、カラーモードの少
なくとも一つの信号により、ウェブの離接を制御する場
合。
第7図(F)に示すように、最初は、パネルのコピーキ
ーが押下されたかどうかを調べる(ステップif)  
 コピーキーが押下されると先ず、温度センサ26から
の信号がCPUに人力される。そこで環境温度を調べる
(ステップ2f)、温度センサからの信号がLow信号
か否かを判断する。もしLow信号ならば、低温である
と判断して、ウェブ離接ソレノイド14をONさせウェ
ブ離接手段によりウェブ5を定着ローラ2の表面に圧接
させる。したがって、現像剤の捕集が開始し、オフセッ
トの発生を防ぐ(ステップ3f)   もし、温度セン
サ信号がHigh信号ならば、次に原稿濃度検知センサ
27からの信号がCPUに入力される。そこで原稿濃度
を調べる(ステップ4f)。原稿濃度検知センサからの
信号がLow侶号か否かを判断する。もし、Low信号
ならば原稿濃度が濃いと判断して、先に説明したステッ
プ3fへ進む。もし旧gh信号ならば、次に使用モート
の判断を行なう(ステップ5f)。
使用モードが両面または多重モードか否かを判断して、
もし両面または多重モードならば先に説明したステップ
3fへ進む。もしNOならばカラーモードの判断を行な
う。そこでカラーモードを調べる(ステップ6f)。そ
こでカラーモードならば先に説明したステップ3fへ進
む。もし、NOつまり黒コピーのモードならば給紙が開
始され(ステップ7f)、第4図に示すように紙が送ら
れてレジストローラ対107に達する前に、紙厚センサ
25a、25bの位置を紙が通過する。そこで紙厚を調
べる(ステップ8f)0紙厚検知センサからの信号がL
ow信号か否かを判断する。もし、Low信号ならば厚
紙であると判断して、ウェブ離接ソレノイド14をON
させ、ウェブ離接手段によってウェブ5を定着ローラ2
の表面に圧接させる。したがって、現像剤の捕集が開始
し、オフセットの発生を防ぐ(ステップ9f)。そして
後述するステップllfへ進む。もし、High信号な
らば薄紙であると判断して、ウェブl1m接ソレノイド
14を作動させず(OFF状態のまま)、ウェブ5を定
着ローラ2の表面から離した状態のままで画像形成が行
なわれる(ステップ11f)。
低温環境、濃い原稿、両面または多重モード、カラーモ
ートの少なくとも一つの条件を満たしている場合は、先
はど説明したステップ3fへ進み、次に給紙が開始され
(ステップ10f)、次に画像形成が行なわれる(ステ
ップ11f)。また、両面または多重モードのとき、ウ
ェブ離接ソレノイド14を作動させる場合においては、
二面口のときのみウェブ離接ソレノイド14を作動させ
ても効果的である。
また、第3図に示す第2実施例の定着装置を通用すれば
、ステップモーター22の回転角度により、ウェブロー
ラの加圧を連続的に変化させることにも可能なので、紙
厚や、温度や原稿濃度のアナログ信号を^/D変換(ア
ナログ信号をデジタル信号へ変換する方式)してCPU
に人力させてウェブ5が定着ローラ2の表面に接触して
いる状態の時に、最適条件になるように連続的にウェブ
ローラの加圧を制御してもよい。
つまり角度を制御することで、第3図のカムレバー21
の位置により、加圧力を制御し、ニップ幅を制御できる
なお、本発明は、紙厚検知センサ、温度センサ、原稿濃
度検知センサ、両面及び多重コピーの機構または多色コ
ピーの機構を有している画像形成装置に限定されるもの
でなく、上記の少なくとも一つを有している画像形成装
置にも適用されるものである。
以上のように、本実施例によると、紙厚検知センサ、温
度センサ、原稿濃度検知センサを設け、両面・多重コピ
ー機構ならびに多色コピー機構を有する画像形成装置に
おいて、定着のクリーニング機構に、ウェブを用い、ウ
ェブ離接手段を設け、厚紙、低温状態、濃い原稿、両面
または多重モード、カラーモードの少なくとも一つの条
件を満たすときに、ウェブ離接手段を制御し、ウェブを
定着ローラの表面に圧接させることで、ウェブの現像剤
の捕集を開始させ、転写材の表面の汚れ及び裏面の汚れ
のないきれいな画像を提供できる。しかも、ウェブの寿
命を長くするので、コストの低下及び保守作業の簡易化
を実現することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によると現像剤剥離部材離
接手段を備えているので、現像剤剥離部材は必要時のみ
定着用回転体の局面に圧接される。したがって、本発明
によると定着用回転体の表面層の不必要な摩耗を防止し
、定着用回転体の高寿命化さらには現像剤剥離部材の高
寿命化が可能である。従って、ランニングコストの低下
、及び保守作業の簡易化を実現することができる。
また他の発明によると、現像剤剥離部材は、未定着の転
写材が進入してくる以前に所定量だけ駆動されて後、定
着用回転体に圧接されるので、現像剤の付着していない
きれいな現像剤剥離部材を露出させて圧接できる。した
がって、現像剤補集能力がより一層向上し、効果的にク
リーニング能力を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は、本発明の実施例を示す図で、その第1図
は第1実施例を示す断面図、′s2図はそのタイムチャ
ート図、第3図は第2実施例を示す斜視図、第4図は′
s3実施例の概略を示す模式図、第5図(A)、(B)
および(C)は、それぞれ異なる検知手段の例を示す検
知回路図、第6図は第4図に示す実施例に適用される制
御装置の例を示す制御ブロック図、第7図(A)、(B
)、(C)、(1))、(E)および(F)は第6図に
示す制御ブロック図の奏する作用を説明するためのフロ
チャート図、第8図は従来例を示す断面図である。 2・・・定着ローラ(定着用回転体) 5・・・ウェブ(現像剤剥離部材) 11・・・アーム 14・・・ソレノイド(11,14,21,22・・・
現像剤剥離部材離接手段) 第 図 第 図 5TAF?T 第 図 第 図 第 図 (A) (B) 第 図 (C) (D) 第 図 (E)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 転写材上に形成された現像済像を定着させるための
    定着用回転体と、該定着用回転体の周面に摺接して、接
    線方向に走行する帯状の現像剤剥離部材を有する定着装
    置に於いて、該定着装置は前記現像剤剥離部材を前記定
    着用回転体の周面に離接させるための現像剤剥離部材離
    接手段をさらに備えていることを特徴とする画像形成装
    置。 2 転写材上に形成された現像済像を定着させるための
    定着用回転体と、該定着用回転体の周面に摺接して、接
    線方向に走行する帯状の現像剤剥離部材を有する定着装
    置に於いて、該定着装置は、前記現像剤剥離部材を、現
    像済み像が形成された未定着の転写材が、前記定着用回
    転体に進入して定着されるときのみ該定着用回転体の周
    面に圧接させ、定着される過程以外の時は、離すように
    前記現像剤剥離部材離接手段を制御する制御手段をさら
    に備えていることを特徴とする画像形成装置。 3 転写材上に形成された現像済像を定着させるための
    定着用回転体と、該定着用回転体の周面に摺接して、接
    線方向に走行する帯状の現像剤剥離部材を有する定着装
    置に於いて、該定着装置は、前記現像剤剥離部材を、現
    像済み像が形成された未定着の転写材が、前記定着用回
    転体に進入する以前に、所定距離移動させた後に、前記
    定着用回転体の周面に圧接させるように前記現像剤剥離
    部材離接手段を制御する制御手段をさらに備えているこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP11845590A 1990-05-08 1990-05-08 画像形成装置 Pending JPH0414082A (ja)

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JP11845590A JPH0414082A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 画像形成装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850588A (en) * 1996-07-10 1998-12-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having an improved web type cleaning device for a fixing roller
US8023875B2 (en) * 2008-12-30 2011-09-20 Lexmark International, Inc. System and drive arrangement for using fuser temperature cycling to change rotational position of a fuser roller wiper
US8073373B2 (en) * 2007-09-07 2011-12-06 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with device for reducing stagnant toner between fixing roller and cleaning web
JP2012126404A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Kashiwara Seitai:Kk 弁構造
EP2560053A3 (en) * 2011-08-15 2015-02-25 Ricoh Company, Ltd. Cleaning system control method, fixing device, and image forming apparatus incorporating same
JP2015230433A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 シャープ株式会社 定着装置、画像形成装置、およびクリーニング方法

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